JPH06257137A - 気圧センサを用いた地中連続壁工事の安定液の水位管理方法 - Google Patents
気圧センサを用いた地中連続壁工事の安定液の水位管理方法Info
- Publication number
- JPH06257137A JPH06257137A JP4346593A JP4346593A JPH06257137A JP H06257137 A JPH06257137 A JP H06257137A JP 4346593 A JP4346593 A JP 4346593A JP 4346593 A JP4346593 A JP 4346593A JP H06257137 A JPH06257137 A JP H06257137A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中連続壁工事の安定液の水位管理を容易に
正確に行う。 【構成】 気圧センサ4A及び4Bで不動基準点L0で
の気圧と水面W上での気圧とを計測し、それをコンピュ
ータ5に入力して水面Wの水位を演算し、それを予めコ
ンピュータ5に入力した所定の水位と比較し、偏差があ
る場合は可変流量ポンプ7を制御して、安定液を偏差が
ゼロになるように補給制御する。
正確に行う。 【構成】 気圧センサ4A及び4Bで不動基準点L0で
の気圧と水面W上での気圧とを計測し、それをコンピュ
ータ5に入力して水面Wの水位を演算し、それを予めコ
ンピュータ5に入力した所定の水位と比較し、偏差があ
る場合は可変流量ポンプ7を制御して、安定液を偏差が
ゼロになるように補給制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中連続壁工事におけ
る安定液の水位計測並びに管理に関する。
る安定液の水位計測並びに管理に関する。
【0002】
【従来の技術】地中連続壁工事において掘削中の安定液
の水位の計測は、安定液により掘削溝の崩壊を防ぐため
に正確に計測する必要があり、その従来方法には次の3
つがある。
の水位の計測は、安定液により掘削溝の崩壊を防ぐため
に正確に計測する必要があり、その従来方法には次の3
つがある。
【0003】(1) 図3に示すように、超音波距離計
9により水面までの距離を計測する。
9により水面までの距離を計測する。
【0004】(2) 図4に示すように、光波距離計1
0により水面に設置した反射板11までの距離を計測す
る。
0により水面に設置した反射板11までの距離を計測す
る。
【0005】(3) 図5に示すように、水面に浮べた
フロート12により水面の水位を計測する。
フロート12により水面の水位を計測する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来方法には次
の問題点があった。
の問題点があった。
【0007】(1) 超音波距離計による方法。
【0008】水面上の浮遊物による誤計測が生じ、また
取付場所が振動の影響を受ける。
取付場所が振動の影響を受ける。
【0009】(2) 光波距離計による方法。
【0010】反射板の平面位置を固定したままで、水面
に追従させるのは非常に困難である。
に追従させるのは非常に困難である。
【0011】(3) フロートによる方法。
【0012】スケールの読み取り誤差があり、また泥水
の比重の影響を受ける。
の比重の影響を受ける。
【0013】したがって、本発明の目的は、従来方法の
前記問題点を解決し、安定液の水位を容易に正確に計測
し、的確な水位管理を行うことのできる地中連続壁工事
の安定液の水位管理方法を提供するにある。
前記問題点を解決し、安定液の水位を容易に正確に計測
し、的確な水位管理を行うことのできる地中連続壁工事
の安定液の水位管理方法を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によれば、掘削中の水面に気圧センサを搭載し
た浮遊体を設置し、また地上部の不動基準点に気圧セン
サを設置して、水面上の気圧及び地上部の不動基準点で
の気圧を計測し、予め掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水
面の水位をコンピュータに入力しておき、不動基準点で
の計測値との相対値より、水面の気圧を水位に演算し
て、予め入力された水位と演算で求められた水位との偏
差を演算し、偏差がある場合には、可変流量ポンプに制
御信号を出して、安定液を偏差がゼロになるように補給
制御するものとする。
に本発明によれば、掘削中の水面に気圧センサを搭載し
た浮遊体を設置し、また地上部の不動基準点に気圧セン
サを設置して、水面上の気圧及び地上部の不動基準点で
の気圧を計測し、予め掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水
面の水位をコンピュータに入力しておき、不動基準点で
の計測値との相対値より、水面の気圧を水位に演算し
て、予め入力された水位と演算で求められた水位との偏
差を演算し、偏差がある場合には、可変流量ポンプに制
御信号を出して、安定液を偏差がゼロになるように補給
制御するものとする。
【0015】
【作用】気圧は1cm上昇することによって100万分
の1気圧下がるという原理を用いて、気圧計測により不
動基準点との相対値で水位を知ることができる。
の1気圧下がるという原理を用いて、気圧計測により不
動基準点との相対値で水位を知ることができる。
【0016】今、掘削が進行しコンピュータに予め入力
した掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水面の水位より低下
すると、コンピュータからの制御信号により可変流量ポ
ンプが作動し、ないしは吐出流量が増加して安定液を補
給し、掘削溝の水面の水位が上昇し掘削溝の崩壊を防ぐ
のに必要な水面の水位に達すると、すなわち偏差がゼロ
になると、可変流量ポンプは停止、ないしは吐出流量が
減少する。これにより常に掘削溝の水面の水位は、その
崩壊を防ぐのに必要な水面の水位に維持管理される。
した掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水面の水位より低下
すると、コンピュータからの制御信号により可変流量ポ
ンプが作動し、ないしは吐出流量が増加して安定液を補
給し、掘削溝の水面の水位が上昇し掘削溝の崩壊を防ぐ
のに必要な水面の水位に達すると、すなわち偏差がゼロ
になると、可変流量ポンプは停止、ないしは吐出流量が
減少する。これにより常に掘削溝の水面の水位は、その
崩壊を防ぐのに必要な水面の水位に維持管理される。
【0017】
【実施例】図1に本発明の方法を実施する施設を示し、
1は掘削溝、2はガイドウォール、3は溝を掘削する掘
削機である。4Aは地上部の不動基準点L0に設置した
気圧センサ、4Bは掘削中の水面Wに浮遊体に搭載して
設置した気圧センサである。5は予め掘削溝の崩壊を防
ぐのに必要な水面の水位が入力され、また後述の演算を
行うコンピュータ(CPU)、6は必要な表示を行う表
示装置(CRT)である。7はCPUからの制御信号に
より制御される可変流量ポンプ、8は給液配管である。
1は掘削溝、2はガイドウォール、3は溝を掘削する掘
削機である。4Aは地上部の不動基準点L0に設置した
気圧センサ、4Bは掘削中の水面Wに浮遊体に搭載して
設置した気圧センサである。5は予め掘削溝の崩壊を防
ぐのに必要な水面の水位が入力され、また後述の演算を
行うコンピュータ(CPU)、6は必要な表示を行う表
示装置(CRT)である。7はCPUからの制御信号に
より制御される可変流量ポンプ、8は給液配管である。
【0018】次に、図2に示すフローチャートにしたが
い前記の施設によっての安定液の水位計測並びに管理方
法について述べる。
い前記の施設によっての安定液の水位計測並びに管理方
法について述べる。
【0019】気圧は1cm上昇することによって100
万分の1気圧下がるという原理を用いて、気圧計測によ
り不動基準点L0との相対値で掘削中の水面Wの水位を
知ることができる。
万分の1気圧下がるという原理を用いて、気圧計測によ
り不動基準点L0との相対値で掘削中の水面Wの水位を
知ることができる。
【0020】予め掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水面の
水位をCPUに入力しておく(S−1)。
水位をCPUに入力しておく(S−1)。
【0021】気圧センサ4Aおよび4Bにより不動基準
点L0での気圧および掘削中の水面Wでの気圧を計測し
計測値をCPUに入力する(S−2)。
点L0での気圧および掘削中の水面Wでの気圧を計測し
計測値をCPUに入力する(S−2)。
【0022】不動基準点L0での計測値との相対値によ
り、水面Wの気圧をCPUで水位に演算する(S−
3)。
り、水面Wの気圧をCPUで水位に演算する(S−
3)。
【0023】予め入力された水位と演算で求められた水
位との偏差を演算する(S−4)。
位との偏差を演算する(S−4)。
【0024】水位偏差ゼロか(S−5)。
【0025】偏差がある場合には、CPUより可変流量
ポンプ7に制御信号を出して、安定液を偏差がゼロにな
るように補給制御する(S−6)。
ポンプ7に制御信号を出して、安定液を偏差がゼロにな
るように補給制御する(S−6)。
【0026】必要な表示をCRTで表示し目で確認でき
るようにする。
るようにする。
【0027】本発明は、地中連続壁工事の水位管理に限
らず、同様にして、他の垂直方向の変動や相対高さ計測
及び管理に転用、適用が可能である。
らず、同様にして、他の垂直方向の変動や相対高さ計測
及び管理に転用、適用が可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、気圧は1cm上昇することに
よって100万分の1気圧下がるという原理を用いて、
気圧計測により不動基準点との相対値で掘削中の水面の
水位を計測するものであるので、従来法の超音波距離計
による場合の水面上の浮遊物による誤計測、光波距離計
による場合の計測の困難性、フロートによる場合の泥水
の比重の影響などの不都合を解消して、安定液の水位を
容易に正確に計測し、的確な水位管理を行うことができ
るものである。
よって100万分の1気圧下がるという原理を用いて、
気圧計測により不動基準点との相対値で掘削中の水面の
水位を計測するものであるので、従来法の超音波距離計
による場合の水面上の浮遊物による誤計測、光波距離計
による場合の計測の困難性、フロートによる場合の泥水
の比重の影響などの不都合を解消して、安定液の水位を
容易に正確に計測し、的確な水位管理を行うことができ
るものである。
【図1】本発明の気圧センサを用いた地中連続壁工事の
安定液の水位管理方法を実施した掘削溝を縦断面で示す
正面図。
安定液の水位管理方法を実施した掘削溝を縦断面で示す
正面図。
【図2】図1の方法により可変流量ポンプの制御を行う
フローチャート図。
フローチャート図。
【図3】従来の超音波距離計による方法を示す図。
【図4】従来の光波距離計による方法を示す図。
【図5】従来のフロートによる方法を示す図。
1・・・掘削溝 2・・・ガイドウォール 3・・・掘削機 4・・・気圧センサ 5・・・CPU 6・・・CRT 7・・・可変流量ポンプ 8・・・給液配管
Claims (1)
- 【請求項1】 掘削中の水面に気圧センサを搭載した浮
遊体を設置し、また地上部の不動基準点に気圧センサを
設置して、水面上の気圧及び地上部の不動基準点での気
圧を計測し、予め掘削溝の崩壊を防ぐのに必要な水面の
水位をコンピュータに入力しておき、不動基準点での計
測値との相対値より、水面の気圧を水位に演算して、予
め入力された水位と演算で求められた水位との偏差を演
算し、偏差がある場合には、可変流量ポンプに制御信号
を出して、安定液を偏差がゼロになるように補給制御す
ることを特徴とする気圧センサを用いた地中連続壁工事
の安定液の水位管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346593A JP2614006B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 気圧センサを用いた地中連続壁工事の安定液の水位管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346593A JP2614006B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 気圧センサを用いた地中連続壁工事の安定液の水位管理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257137A true JPH06257137A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2614006B2 JP2614006B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=12664470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4346593A Expired - Lifetime JP2614006B2 (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 気圧センサを用いた地中連続壁工事の安定液の水位管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614006B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265638A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Japan Pile Corp | 安定液の基準水位設定装置及び基準水位設定方法 |
| JP2010265637A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Japan Pile Corp | 安定液の水位管理装置と水位管理方法、及び水位管理システム |
| JP2020144059A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 明星電気株式会社 | 河川流況の監視システム及び監視装置 |
| JP2022162059A (ja) * | 2019-03-07 | 2022-10-21 | 明星電気株式会社 | 監視システム及び監視装置 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP4346593A patent/JP2614006B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265638A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Japan Pile Corp | 安定液の基準水位設定装置及び基準水位設定方法 |
| JP2010265637A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Japan Pile Corp | 安定液の水位管理装置と水位管理方法、及び水位管理システム |
| JP2020144059A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 明星電気株式会社 | 河川流況の監視システム及び監視装置 |
| JP2022162059A (ja) * | 2019-03-07 | 2022-10-21 | 明星電気株式会社 | 監視システム及び監視装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2614006B2 (ja) | 1997-05-28 |
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