JPH06257213A - 屋根パネルと壁パネルとの接合構造 - Google Patents
屋根パネルと壁パネルとの接合構造Info
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- JPH06257213A JPH06257213A JP4914393A JP4914393A JPH06257213A JP H06257213 A JPH06257213 A JP H06257213A JP 4914393 A JP4914393 A JP 4914393A JP 4914393 A JP4914393 A JP 4914393A JP H06257213 A JPH06257213 A JP H06257213A
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- Japan
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- panel
- frame
- roof panel
- roof
- wall
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切り欠き部を必要とせず、それ故、一段と軽
量で経済的なたる木材の使用が可能となる。 【構成】 開示される発明は、屋根パネル40と壁パネ
ル30d,30dとの接合構造であって、屋根パネル4
0の枠組を壁パネル30d,30dの内側に落とし込
み、壁パネル30d,30dの上枠32,32を構成す
る断面横長の下材32a,32aに屋根パネル40の枠
組材(たる木41,41、鼻隠し等)を当接する。この
当接状態において、壁パネル30d,30dの上枠3
2,32を構成する断面縦長の上材32b,32bと屋
根パネル40の枠組材(たる木41,41、鼻隠し等)
とを、屋外側から水平に釘80,80を平打ちすること
により、屋根パネル40と壁パネル30d,30dとを
横接合する。
量で経済的なたる木材の使用が可能となる。 【構成】 開示される発明は、屋根パネル40と壁パネ
ル30d,30dとの接合構造であって、屋根パネル4
0の枠組を壁パネル30d,30dの内側に落とし込
み、壁パネル30d,30dの上枠32,32を構成す
る断面横長の下材32a,32aに屋根パネル40の枠
組材(たる木41,41、鼻隠し等)を当接する。この
当接状態において、壁パネル30d,30dの上枠3
2,32を構成する断面縦長の上材32b,32bと屋
根パネル40の枠組材(たる木41,41、鼻隠し等)
とを、屋外側から水平に釘80,80を平打ちすること
により、屋根パネル40と壁パネル30d,30dとを
横接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、壁式工法によるユニ
ット建物に適用して好適な屋根パネルと壁パネルとの接
合構造に関する。
ット建物に適用して好適な屋根パネルと壁パネルとの接
合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、床、壁の各枠組に構造用の面材
を打ち付けて床パネル、壁パネルとし、これらの床パネ
ル及び壁パネルを箱形構造に組み上げる壁式工法が知ら
れている。この壁式工法によれば、柱と梁等とからなる
軸組工法による場合に比して、外力を床全体、壁全体で
均等に支持することとなり、高い構造強度を得ることが
可能となる。また、建物の工業生産化率を高める一方式
として、ユニット建物の方式が知られている。上記壁式
工法をユニット建物に適用する場合には、1棟の建物
を、床パネルに壁パネルを立設してなる複数の建物ユニ
ットと、各建物ユニットの上部に接合される屋根ユニッ
トとに分割し、各ユニットを工場で生産した後、これら
のユニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上
に据付ることとなる。
を打ち付けて床パネル、壁パネルとし、これらの床パネ
ル及び壁パネルを箱形構造に組み上げる壁式工法が知ら
れている。この壁式工法によれば、柱と梁等とからなる
軸組工法による場合に比して、外力を床全体、壁全体で
均等に支持することとなり、高い構造強度を得ることが
可能となる。また、建物の工業生産化率を高める一方式
として、ユニット建物の方式が知られている。上記壁式
工法をユニット建物に適用する場合には、1棟の建物
を、床パネルに壁パネルを立設してなる複数の建物ユニ
ットと、各建物ユニットの上部に接合される屋根ユニッ
トとに分割し、各ユニットを工場で生産した後、これら
のユニットを建築現場に輸送し、予め準備した基礎の上
に据付ることとなる。
【0003】一方、輸送に支障が生じることのない一定
寸法範囲内では、予め工場段階で、建物ユニットと屋根
ユニットとを一体化しても不都合はないばかりか、積極
的に一体化を図ることは、建物の工業生産化率を一層高
めることとなって好ましいことである。そこで、従来か
ら、例えば、特開昭60−65844号公報、特開昭6
0−65845号公報及び特開昭60−65847号公
報等に記載されているような屋根付き建物ユニットが存
在する。この屋根付き建物ユニットは、壁パネルの上部
に屋根パネルを直接取り付けてなるもので、適用される
屋根パネルは、方形に接合した頭つなぎの上部にたる木
を釘打ちすることによって屋根枠組とされ、この屋根枠
組の上面に構造用合板等の面材を取り付けることによっ
て、屋根構面として構成されている。
寸法範囲内では、予め工場段階で、建物ユニットと屋根
ユニットとを一体化しても不都合はないばかりか、積極
的に一体化を図ることは、建物の工業生産化率を一層高
めることとなって好ましいことである。そこで、従来か
ら、例えば、特開昭60−65844号公報、特開昭6
0−65845号公報及び特開昭60−65847号公
報等に記載されているような屋根付き建物ユニットが存
在する。この屋根付き建物ユニットは、壁パネルの上部
に屋根パネルを直接取り付けてなるもので、適用される
屋根パネルは、方形に接合した頭つなぎの上部にたる木
を釘打ちすることによって屋根枠組とされ、この屋根枠
組の上面に構造用合板等の面材を取り付けることによっ
て、屋根構面として構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、屋根
パネルの取付は、図10に示すように、屋根パネル1を
壁パネル2の上部に載せて、屋根パネル1の頭つなぎ3
と壁パネル2の上枠4とを互いに当接状態とした後、上
枠4と頭つなぎ3とをボルト5とナット6とで縦接合す
ることとしていたため、頭つなぎ3の上端に配置される
たる木7の下部には、ボルト5とナット6との螺合に必
要な空間として、最低でも深さが45mmの切欠部7a
を設ける必要があった。
パネルの取付は、図10に示すように、屋根パネル1を
壁パネル2の上部に載せて、屋根パネル1の頭つなぎ3
と壁パネル2の上枠4とを互いに当接状態とした後、上
枠4と頭つなぎ3とをボルト5とナット6とで縦接合す
ることとしていたため、頭つなぎ3の上端に配置される
たる木7の下部には、ボルト5とナット6との螺合に必
要な空間として、最低でも深さが45mmの切欠部7a
を設ける必要があった。
【0005】一方、切欠部の深さは、構造強度上、たる
木せいの1/3以下に抑えることが望ましいと考えられ
ている(例えば、枠組壁工法住宅工事共通仕様書(住宅金
融普及協会発行)参照)。この考えに沿えば、深さ45m
mの切欠部を設ける場合には、135mmせい以上のた
る木を用いなければならないということになる。
木せいの1/3以下に抑えることが望ましいと考えられ
ている(例えば、枠組壁工法住宅工事共通仕様書(住宅金
融普及協会発行)参照)。この考えに沿えば、深さ45m
mの切欠部を設ける場合には、135mmせい以上のた
る木を用いなければならないということになる。
【0006】それ故、従来では、切欠部がなければ経済
効率上最適の材であるべきJAS寸法形式204(厚さ
40mm、幅90mm)の材(以下、204材という)
を使用できず、204材よりも一段と大きなJAS寸法
形式206(厚さ40mm、幅143mm)の材(以
下、206材という)をたる木材として用いることを余
儀なくされていた。このため、屋根パネルの軽量化とコ
ストダウン化を促進することが困難な状況となってい
た。
効率上最適の材であるべきJAS寸法形式204(厚さ
40mm、幅90mm)の材(以下、204材という)
を使用できず、204材よりも一段と大きなJAS寸法
形式206(厚さ40mm、幅143mm)の材(以
下、206材という)をたる木材として用いることを余
儀なくされていた。このため、屋根パネルの軽量化とコ
ストダウン化を促進することが困難な状況となってい
た。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、切り欠き部を必要とせず、それ故、一段と軽量
で経済的なたる木材の使用が可能となる屋根パネルと壁
パネルとの接合構造を提供することを目的としている。
もので、切り欠き部を必要とせず、それ故、一段と軽量
で経済的なたる木材の使用が可能となる屋根パネルと壁
パネルとの接合構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の屋根パネルと壁パネルとの接合構造
は、屋根パネルの枠組を壁パネルの内側に落とし込み、
上記壁パネルの上枠と屋根パネルの枠組とを固定具によ
り横接合してなることを特徴としている。
に、請求項1記載の屋根パネルと壁パネルとの接合構造
は、屋根パネルの枠組を壁パネルの内側に落とし込み、
上記壁パネルの上枠と屋根パネルの枠組とを固定具によ
り横接合してなることを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の接合構造は、上記壁
パネルの上枠が、外側が上段で内側が下段の段違い構成
でなると共に、上記上枠の下段の上面に上記屋根パネル
の枠組の側縁部を載置した状態で、上記上枠の上段と上
記屋根パネルの枠組の側縁部とを固定具により横接合し
てなることを特徴としている。
パネルの上枠が、外側が上段で内側が下段の段違い構成
でなると共に、上記上枠の下段の上面に上記屋根パネル
の枠組の側縁部を載置した状態で、上記上枠の上段と上
記屋根パネルの枠組の側縁部とを固定具により横接合し
てなることを特徴としている。
【0010】さらにまた、請求項3記載の接合構造は、
上記壁パネルの上枠が、断面横長の第1の横材の上面外
側に断面縦長の第2の横材を組み付けてなると共に、上
記上枠の第1の横材の上面内側に上記屋根パネルの枠組
の側縁部を載置した状態で、上記上枠の第2の横材と上
記屋根パネルの枠組の側縁部とを固定具により横接合し
てなることを特徴としている。
上記壁パネルの上枠が、断面横長の第1の横材の上面外
側に断面縦長の第2の横材を組み付けてなると共に、上
記上枠の第1の横材の上面内側に上記屋根パネルの枠組
の側縁部を載置した状態で、上記上枠の第2の横材と上
記屋根パネルの枠組の側縁部とを固定具により横接合し
てなることを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明の接合構造によれば、屋根枠組が壁パ
ネルの内側に落とし込まれ、鼻隠しやたる木等の枠組構
成材と壁パネルの上枠(断面縦長の第2の横材)とが横
方向に当接状態となる。それ故、例えば、壁パネルの外
側から内側への釘の平打ちが容易となり、屋根パネルと
壁パネルとが横接合される。釘の水平方向での平打ち等
の横接合には、切欠部が不要であるので、たる木材とし
て、206材に代えて、204材を用いることが可能と
なる。このため、屋根パネルの軽量化とコストダウン化
を図ることができる。加えて、横接合は、作業が簡易で
ある。
ネルの内側に落とし込まれ、鼻隠しやたる木等の枠組構
成材と壁パネルの上枠(断面縦長の第2の横材)とが横
方向に当接状態となる。それ故、例えば、壁パネルの外
側から内側への釘の平打ちが容易となり、屋根パネルと
壁パネルとが横接合される。釘の水平方向での平打ち等
の横接合には、切欠部が不要であるので、たる木材とし
て、206材に代えて、204材を用いることが可能と
なる。このため、屋根パネルの軽量化とコストダウン化
を図ることができる。加えて、横接合は、作業が簡易で
ある。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例が適用され
る屋根付き建物ユニットの構成を示す斜視図、図2は、
同屋根付き建物ユニットを分解して示す分解斜視図、図
3は、同屋根付き建物ユニットを用いてなるユニット建
物の分解斜視図である。また、図4は、同屋根付き建物
ユニットに適用される屋根パネルの構成を示す平面図、
図5は同側面図、図6は、屋根パネルと壁パネルとの接
合前の状態を示す桁側断面図、図7は同妻側断面図、図
8は、屋根パネルと壁パネルとの接合後の状態を示す桁
側断面図、図9は同妻側断面図である。
いて説明する。図1は、この発明の一実施例が適用され
る屋根付き建物ユニットの構成を示す斜視図、図2は、
同屋根付き建物ユニットを分解して示す分解斜視図、図
3は、同屋根付き建物ユニットを用いてなるユニット建
物の分解斜視図である。また、図4は、同屋根付き建物
ユニットに適用される屋根パネルの構成を示す平面図、
図5は同側面図、図6は、屋根パネルと壁パネルとの接
合前の状態を示す桁側断面図、図7は同妻側断面図、図
8は、屋根パネルと壁パネルとの接合後の状態を示す桁
側断面図、図9は同妻側断面図である。
【0013】まず、図1において、符号10はこの例の
屋根付き建物ユニットを示し、この屋根付き建物ユニッ
ト10は、床パネル20の側縁に5つの壁パネル30
a,30b,30c,30d,30dを立設し、壁パネ
ル30b,30d,30dの上部に屋根パネル40を取
着することによって概略なっている。この屋根付き建物
ユニット10は、通常の建物ユニットに下屋の部分が付
加されたもので、図3に示すように、通常の建物ユニッ
ト51,52,53及び屋根ユニット54,55と共
に、予め工場で生産され、建築現場の基礎の上に据え付
けられて、ユニット建物50を構成する。
屋根付き建物ユニットを示し、この屋根付き建物ユニッ
ト10は、床パネル20の側縁に5つの壁パネル30
a,30b,30c,30d,30dを立設し、壁パネ
ル30b,30d,30dの上部に屋根パネル40を取
着することによって概略なっている。この屋根付き建物
ユニット10は、通常の建物ユニットに下屋の部分が付
加されたもので、図3に示すように、通常の建物ユニッ
ト51,52,53及び屋根ユニット54,55と共
に、予め工場で生産され、建築現場の基礎の上に据え付
けられて、ユニット建物50を構成する。
【0014】上記床パネル20は、図2に示すように、
根太21,21,…と側根太22,22、及び端根太2
3,…によって方形に組み立てられた床枠組の下面側縁
に沿って、つなぎ下枠24を取り付け、さらに、床枠組
の上面に構造用合板やパーティクルボード等の面材25
を取り付けることによって床構面として構成されてい
る。
根太21,21,…と側根太22,22、及び端根太2
3,…によって方形に組み立てられた床枠組の下面側縁
に沿って、つなぎ下枠24を取り付け、さらに、床枠組
の上面に構造用合板やパーティクルボード等の面材25
を取り付けることによって床構面として構成されてい
る。
【0015】上記壁パネル30a,30b,30cは、
同図に示すように、上枠31(又は32)、下枠33、
及び縦枠34,34,…によって方形に組み立てられた
壁枠組の内外両面に石膏ボードや木片セメント板等の面
材35,35を取り付けることによって方形の耐力壁と
され、また、壁パネル30d,30dは、上枠32、下
枠36、及び縦枠37,37,…によって台形に組み立
てられた壁枠組の内外両面に石膏ボードや木片セメント
板等の面材38を取り付けることによって台形の耐力壁
とされている。各壁パネル30a〜30dの内部には断
熱材等も充填され、また、必要に応じて出入口、窓等の
開口部も形成されている。
同図に示すように、上枠31(又は32)、下枠33、
及び縦枠34,34,…によって方形に組み立てられた
壁枠組の内外両面に石膏ボードや木片セメント板等の面
材35,35を取り付けることによって方形の耐力壁と
され、また、壁パネル30d,30dは、上枠32、下
枠36、及び縦枠37,37,…によって台形に組み立
てられた壁枠組の内外両面に石膏ボードや木片セメント
板等の面材38を取り付けることによって台形の耐力壁
とされている。各壁パネル30a〜30dの内部には断
熱材等も充填され、また、必要に応じて出入口、窓等の
開口部も形成されている。
【0016】ここで、壁パネル30aは、床パネル20
の短辺(端根太23,…)側である一方の側縁に沿っ
て、また、壁パネル30bは、壁パネル30aに交差
し、かつ隣接する状態で、床パネル20の長辺側である
一方の側縁に沿って、それぞれ床パネル20へ下枠33
が釘打ちされて固定されることにより立設され、さら
に、隣合う壁パネル30aと壁パネル30bとは、これ
らの壁枠組の最外側の縦枠を互に突き合わせて釘打ちさ
れて緊結されることにより、全体としてL字壁を構成し
ている。
の短辺(端根太23,…)側である一方の側縁に沿っ
て、また、壁パネル30bは、壁パネル30aに交差
し、かつ隣接する状態で、床パネル20の長辺側である
一方の側縁に沿って、それぞれ床パネル20へ下枠33
が釘打ちされて固定されることにより立設され、さら
に、隣合う壁パネル30aと壁パネル30bとは、これ
らの壁枠組の最外側の縦枠を互に突き合わせて釘打ちさ
れて緊結されることにより、全体としてL字壁を構成し
ている。
【0017】また、壁パネル30cは、床パネル20の
短辺(端根太23,…)側である他方の側縁に沿って、
さらに、壁パネル30d,30dは、上枠32,32が
正面方向(壁パネル30cの方向)に下り傾斜する状態
で、かつ、壁パネル30cに交差し、かつ隣接する状態
で、床パネル20の長辺(側根太22,22)側である
一対の相対向する側縁に沿って、それぞれ床パネル20
へ下枠36が釘打ちされて固定されることにより立設さ
れると共に、隣合う壁パネル30cと壁パネル30dと
は、これらの壁枠組の最外側の縦枠を互に突き合わせて
釘打ちされて緊結されることにより、全体としてコの字
壁を構成し、このコ字壁30d,30d,30cには、
屋根パネル40が直接設置されるようになっている。
短辺(端根太23,…)側である他方の側縁に沿って、
さらに、壁パネル30d,30dは、上枠32,32が
正面方向(壁パネル30cの方向)に下り傾斜する状態
で、かつ、壁パネル30cに交差し、かつ隣接する状態
で、床パネル20の長辺(側根太22,22)側である
一対の相対向する側縁に沿って、それぞれ床パネル20
へ下枠36が釘打ちされて固定されることにより立設さ
れると共に、隣合う壁パネル30cと壁パネル30dと
は、これらの壁枠組の最外側の縦枠を互に突き合わせて
釘打ちされて緊結されることにより、全体としてコの字
壁を構成し、このコ字壁30d,30d,30cには、
屋根パネル40が直接設置されるようになっている。
【0018】すなわち、図6乃至図9に示すように、各
壁パネル30d,30d,30cの上枠32は、断面横
長の下材32aの上端に断面縦長の上材32bを組み付
けることによって断面L字形状の複合上枠32とされ、
この場合、断面縦長の上材32bの外側面が外側の面材
38に当接する状態に配設され、断面横長の下材32a
の上端内側は、屋根パネル40が落とし込まれて載置さ
れるようになっている。ここで、壁パネル30cは、そ
の壁高が、壁パネル30d,30dの(台形の短辺に相
当する)一方の側端縁の高さ寸法に概略一致するように
形成され、それ故、壁パネル30a,30bの壁高に較
べて一段と低いものとされている。
壁パネル30d,30d,30cの上枠32は、断面横
長の下材32aの上端に断面縦長の上材32bを組み付
けることによって断面L字形状の複合上枠32とされ、
この場合、断面縦長の上材32bの外側面が外側の面材
38に当接する状態に配設され、断面横長の下材32a
の上端内側は、屋根パネル40が落とし込まれて載置さ
れるようになっている。ここで、壁パネル30cは、そ
の壁高が、壁パネル30d,30dの(台形の短辺に相
当する)一方の側端縁の高さ寸法に概略一致するように
形成され、それ故、壁パネル30a,30bの壁高に較
べて一段と低いものとされている。
【0019】なお、壁パネル30d,30dの(台形の
長辺に相当する)最外側の縦枠37,…に当接して、一
対の補強柱60,60が、床パネル20に釘打ちされて
立設されている。これらの補強柱60,60は、後述す
る大梁70を支持するために補助的に用いられるもの
で、壁式工法の例外をなすものである。
長辺に相当する)最外側の縦枠37,…に当接して、一
対の補強柱60,60が、床パネル20に釘打ちされて
立設されている。これらの補強柱60,60は、後述す
る大梁70を支持するために補助的に用いられるもの
で、壁式工法の例外をなすものである。
【0020】次に、屋根パネル40は、図2,図4及び
図5に詳細に示すように、たる木41,41,…、屋根
梁42、及び鼻隠し43によって方形に組み立てられた
屋根枠組の上面に、構造用合板やパーティクルボード等
の面材44を釘等で貼着することによって屋根構面とし
て形成されている。ここで、屋根面を3.5寸勾配とし
たとき、各たる木41は両端面が垂直となり、屋根梁4
2は両側面が垂直となり、また、鼻隠し43は両側面が
垂直になると共に、下端が水平状態になる形状とされて
いる(図5参照)。
図5に詳細に示すように、たる木41,41,…、屋根
梁42、及び鼻隠し43によって方形に組み立てられた
屋根枠組の上面に、構造用合板やパーティクルボード等
の面材44を釘等で貼着することによって屋根構面とし
て形成されている。ここで、屋根面を3.5寸勾配とし
たとき、各たる木41は両端面が垂直となり、屋根梁4
2は両側面が垂直となり、また、鼻隠し43は両側面が
垂直になると共に、下端が水平状態になる形状とされて
いる(図5参照)。
【0021】上記屋根パネル40には、屋根梁42の外
側面に、上階の建物ユニット52(図3参照)の荷重を
支え、補強柱60,60に伝えるための大梁70がボル
トで締めて固定されている。
側面に、上階の建物ユニット52(図3参照)の荷重を
支え、補強柱60,60に伝えるための大梁70がボル
トで締めて固定されている。
【0022】次に、図2,図6乃至図9を参照して、こ
の例の動作について説明する。まず、床パネル20の側
縁に壁パネル30a,30b,30c,30d,30d
及び補強柱60,60を立設する(図2参照)。別に、
屋根パネル40に大梁70を固定する(同図参照)。次
に、図6及び図7に示すように、図示せぬ吊り具によ
り、屋根パネル40を吊り上げて、鼻隠し43の下端が
壁パネル30cの上枠32の下材32a上端に、また、
最外側のたる木41,41の下端が壁パネル30d,3
0dの上枠32の下材32a上端に、さらに、大梁70
の両端部が補強柱60,60の上端に、それぞれ当接す
るように、屋根パネル40を壁パネル30c,30d,
30dの上部内側に落とし込んで載置する。この後、C
N90の釘80,80,…を屋外側から水平に平打ちし
て、壁パネル30cの上枠32の上材32bと、鼻隠し
43や最外側のたる木41,41とをそれぞれ緊結す
る。
の例の動作について説明する。まず、床パネル20の側
縁に壁パネル30a,30b,30c,30d,30d
及び補強柱60,60を立設する(図2参照)。別に、
屋根パネル40に大梁70を固定する(同図参照)。次
に、図6及び図7に示すように、図示せぬ吊り具によ
り、屋根パネル40を吊り上げて、鼻隠し43の下端が
壁パネル30cの上枠32の下材32a上端に、また、
最外側のたる木41,41の下端が壁パネル30d,3
0dの上枠32の下材32a上端に、さらに、大梁70
の両端部が補強柱60,60の上端に、それぞれ当接す
るように、屋根パネル40を壁パネル30c,30d,
30dの上部内側に落とし込んで載置する。この後、C
N90の釘80,80,…を屋外側から水平に平打ちし
て、壁パネル30cの上枠32の上材32bと、鼻隠し
43や最外側のたる木41,41とをそれぞれ緊結す
る。
【0023】上記構成によれば、屋根枠組が壁パネルの
内側に落とし込まれ、鼻隠し43やたる木41と壁パネ
ル30c,30d,30dの上枠32の上材32bとが
横方向に当接状態となる。それ故、壁パネルの外側から
内側へ、釘が平打ちされ、屋根パネル40と壁パネル3
0c,30d,30dとが接合される。釘の水平方向で
の平打ちには、切欠部が不要となるので、たる木材とし
て、206材に代えて、204材を用いることが可能と
なる。このため、屋根パネルの軽量化とコストダウン化
を促進できる。加えて、釘の平打ちは、簡易である。
内側に落とし込まれ、鼻隠し43やたる木41と壁パネ
ル30c,30d,30dの上枠32の上材32bとが
横方向に当接状態となる。それ故、壁パネルの外側から
内側へ、釘が平打ちされ、屋根パネル40と壁パネル3
0c,30d,30dとが接合される。釘の水平方向で
の平打ちには、切欠部が不要となるので、たる木材とし
て、206材に代えて、204材を用いることが可能と
なる。このため、屋根パネルの軽量化とコストダウン化
を促進できる。加えて、釘の平打ちは、簡易である。
【0024】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、屋根パネ
ルと壁パネルとの横接合は、釘止めに限らず、ビス止め
しても良く、ボルトとナットとによる締結でも良い。ま
た、壁パネルの上部に屋根パネルを取り付ける時点は、
工場に限らず、現地施工でも良い。また、片流れの屋根
に限らず、切妻屋根や、寄棟屋根にもこの発明を適用で
きる。また、上枠32の上材32bと鼻隠し43やたる
木41,41との間には、必要に応じて、合板スペーサ
を介挿するようにしても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、屋根パネ
ルと壁パネルとの横接合は、釘止めに限らず、ビス止め
しても良く、ボルトとナットとによる締結でも良い。ま
た、壁パネルの上部に屋根パネルを取り付ける時点は、
工場に限らず、現地施工でも良い。また、片流れの屋根
に限らず、切妻屋根や、寄棟屋根にもこの発明を適用で
きる。また、上枠32の上材32bと鼻隠し43やたる
木41,41との間には、必要に応じて、合板スペーサ
を介挿するようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の接合構
造によれば、屋根枠組が壁パネルの内側に落とし込ま
れ、鼻隠しやたる木等の枠組構成材と壁パネルの上枠
(断面縦長の第2の横材)とが横方向に当接状態とな
る。それ故、例えば、壁パネルの外側から内側への釘の
平打ちが容易となり、屋根パネルと壁パネルとが横接合
される。釘の水平方向での平打ち等の横接合には、切欠
部が不要であるので、たる木材として、206材に代え
て、204材を用いることが可能となる。このため、屋
根パネルの軽量化とコストダウン化を図ることができ
る。加えて、横接合は、作業が簡易である。
造によれば、屋根枠組が壁パネルの内側に落とし込ま
れ、鼻隠しやたる木等の枠組構成材と壁パネルの上枠
(断面縦長の第2の横材)とが横方向に当接状態とな
る。それ故、例えば、壁パネルの外側から内側への釘の
平打ちが容易となり、屋根パネルと壁パネルとが横接合
される。釘の水平方向での平打ち等の横接合には、切欠
部が不要であるので、たる木材として、206材に代え
て、204材を用いることが可能となる。このため、屋
根パネルの軽量化とコストダウン化を図ることができ
る。加えて、横接合は、作業が簡易である。
【図1】この発明の一実施例が適用される屋根付き建物
ユニットの構成を示す斜視図である。
ユニットの構成を示す斜視図である。
【図2】同屋根付き建物ユニットを分解して示す分解斜
視図である。
視図である。
【図3】同屋根付き建物ユニットを用いてなるユニット
建物の分解斜視図である。
建物の分解斜視図である。
【図4】同屋根付き建物ユニットに適用される屋根パネ
ルの平面図である。
ルの平面図である。
【図5】同屋根付き建物ユニットに適用される屋根パネ
ルの側面図である。
ルの側面図である。
【図6】同屋根パネルと壁パネルとの接合前の状態を示
す桁側断面図である。
す桁側断面図である。
【図7】同屋根パネルと壁パネルとの接合前の状態を示
す妻側断面図である。
す妻側断面図である。
【図8】同屋根パネルと壁パネルとの接合後の状態を示
す桁側断面図である。
す桁側断面図である。
【図9】同屋根パネルと壁パネルとの接合後の状態を示
す妻側断面図である。
す妻側断面図である。
【図10】従来における屋根パネルと壁パネルとの接合
構造を示す部分側面図である。
構造を示す部分側面図である。
30c,30d 壁パネル 32 上枠 32a 下材(断面横長の第1の横材) 32b 上材(断面縦長の第2の横材) 40 屋根パネル 41 たる木(枠組の構成材) 43 鼻隠し(枠組の構成材) 80 釘(固定具)
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根パネルの枠組を壁パネルの内側に落
とし込み、前記壁パネルの上枠と前記屋根パネルの枠組
とを固定具により横接合してなることを特徴とする屋根
パネルと壁パネルとの接合構造。 - 【請求項2】 前記壁パネルの上枠は、外側が上段で内
側が下段の段違い構成でなると共に、 前記上枠の下段の上面に前記屋根パネルの枠組の側縁部
を載置した状態で、前記上枠の上段と前記屋根パネルの
枠組の側縁部とを固定具により横接合してなることを特
徴とする請求項1記載の屋根パネルと壁パネルとの接合
構造。 - 【請求項3】 前記壁パネルの上枠は、断面横長の第1
の横材の上面外側に断面縦長の第2の横材を組み付けて
なると共に、 前記上枠の第1の横材の上面内側に前記屋根パネルの枠
組の側縁部を載置した状態で、前記上枠の第2の横材と
前記屋根パネルの枠組の側縁部とを固定具により横接合
してなることを特徴とする請求項1記載の屋根パネルと
壁パネルとの接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4914393A JPH06257213A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 屋根パネルと壁パネルとの接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4914393A JPH06257213A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 屋根パネルと壁パネルとの接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06257213A true JPH06257213A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12822871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4914393A Pending JPH06257213A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 屋根パネルと壁パネルとの接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06257213A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138621A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Misawa Homes Co Ltd | 屋根パネルの並設構造および屋根パネルの並設方法 |
| CN108049497A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-05-18 | 江阴市朗欧木业有限公司 | 一种木结构装配式建筑房屋 |
| CN113463946A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-10-01 | 航达建设集团有限公司 | 一种方便安装的临时房建结构 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP4914393A patent/JPH06257213A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138621A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Misawa Homes Co Ltd | 屋根パネルの並設構造および屋根パネルの並設方法 |
| CN108049497A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-05-18 | 江阴市朗欧木业有限公司 | 一种木结构装配式建筑房屋 |
| CN113463946A (zh) * | 2021-07-07 | 2021-10-01 | 航达建设集团有限公司 | 一种方便安装的临时房建结构 |
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