JPH0625730B2 - 分析計 - Google Patents
分析計Info
- Publication number
- JPH0625730B2 JPH0625730B2 JP18994786A JP18994786A JPH0625730B2 JP H0625730 B2 JPH0625730 B2 JP H0625730B2 JP 18994786 A JP18994786 A JP 18994786A JP 18994786 A JP18994786 A JP 18994786A JP H0625730 B2 JPH0625730 B2 JP H0625730B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- hydrogen
- concentration
- measurement
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 水素ガスはヘリウムガスを除く他のガスに比べてはるか
に大きな拡散計数をもっている。本発明は、このような
拡散係数の違いを利用して水素ガスの濃度を求める分析
計に関するものである。
に大きな拡散計数をもっている。本発明は、このような
拡散係数の違いを利用して水素ガスの濃度を求める分析
計に関するものである。
[従来の技術] 従来、水素ガスの濃度を測定できる分析計としては、例
えばガスクロマトグラフがある。
えばガスクロマトグラフがある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、ガスクロマトグラフでは、連続測定が不可能で
あり、また広い測定範囲にしようとすると構成が複雑に
なるという問題点がある。
あり、また広い測定範囲にしようとすると構成が複雑に
なるという問題点がある。
本考案は上述した問題点を除去するためになされたもの
であり、測定ガス中の水素の濃度を広範囲に連続測定で
きる分析計を簡単な構成で実現することを目的とする。
であり、測定ガス中の水素の濃度を広範囲に連続測定で
きる分析計を簡単な構成で実現することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、 一定方向に定流量の特定ガスが流れていて、下流側の一
端では、この特定ガスに水素を含む測定ガスを混ぜ合わ
せ、水素を特定ガスの流れと逆方向に拡散させる測定管
と、 この測定管の所定の位置での水素の濃度を検出するセン
サと、 このセンサの検出信号から、測定ガス中の水素と他の成
分の拡散速度の相違をもとにして測定ガス中の水素の濃
度を求める演算部、 を具備した分析計である。
端では、この特定ガスに水素を含む測定ガスを混ぜ合わ
せ、水素を特定ガスの流れと逆方向に拡散させる測定管
と、 この測定管の所定の位置での水素の濃度を検出するセン
サと、 このセンサの検出信号から、測定ガス中の水素と他の成
分の拡散速度の相違をもとにして測定ガス中の水素の濃
度を求める演算部、 を具備した分析計である。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明にかかる分析計の一実施例の構成図であ
る。
る。
図で、1は測定管であり、内部をガス供給器2によって
供給された特定ガスが一定方向(A方向)に定速で流れ
る。特定ガスは既知の成分のもので、例えば空気、酸
素、窒素ガス等である。測定管1の一端11では特定ガ
スと測定ガスが混ぜられる。
供給された特定ガスが一定方向(A方向)に定速で流れ
る。特定ガスは既知の成分のもので、例えば空気、酸
素、窒素ガス等である。測定管1の一端11では特定ガ
スと測定ガスが混ぜられる。
3は測定管1の流路に設けられていて、設置位置での水
素の濃度を検出する検出機である。センサ3としては例
えばジルコニア素子が用いられる。
素の濃度を検出する検出機である。センサ3としては例
えばジルコニア素子が用いられる。
4は演算部であり、センサ3の検出信号から、水素と他
の気体との拡散速度の相違を利用して、測定ガス中の水
素の濃度を算出する。
の気体との拡散速度の相違を利用して、測定ガス中の水
素の濃度を算出する。
次に、このような分析計の測定原理について説明する。
測定管1の一端11を0位置として、特定ガスの流れと
逆方向を正方向としたX軸をとる。x=0の位置での測
定ガスの各成分の濃度をそれぞれC10,C20,…C
N0、位置xの測定ガスの各成分の濃度をそれぞれC1
(x),C2(x),…CN(x)とする。
逆方向を正方向としたX軸をとる。x=0の位置での測
定ガスの各成分の濃度をそれぞれC10,C20,…C
N0、位置xの測定ガスの各成分の濃度をそれぞれC1
(x),C2(x),…CN(x)とする。
ここで、位置xでのガスN(測定ガス中の一成分)の濃
度CN(x)の分布を求める。
度CN(x)の分布を求める。
ガスNの特定ガス中での拡散係数をDNとすると、拡散
によってガスNがx方向に運ばれる量JNは、もしこの
位置での流れがなければ、次式のように、ガスNの濃度
勾配に拡散係数をかけたものになる。
によってガスNがx方向に運ばれる量JNは、もしこの
位置での流れがなければ、次式のように、ガスNの濃度
勾配に拡散係数をかけたものになる。
今、特定ガスは定流量で流れているので、濃度C
N(x)の気体が流速vで拡散の方向とは逆向きに運ば
れ、ガスNの正味の流れ量Kは、 となる。濃度CN(x)が特定ガスの流れの上流へいく
ほど薄くなることによって、ガスNの拡散量と流される
量が各位置で平衡している。平衡状態になったときに
は、K=0となるから、 となり、これによって濃度CN(x)は次式で与えられ
る。
N(x)の気体が流速vで拡散の方向とは逆向きに運ば
れ、ガスNの正味の流れ量Kは、 となる。濃度CN(x)が特定ガスの流れの上流へいく
ほど薄くなることによって、ガスNの拡散量と流される
量が各位置で平衡している。平衡状態になったときに
は、K=0となるから、 となり、これによって濃度CN(x)は次式で与えられ
る。
式の計算結果の一例を第2図に示す。第2図のグラフ
では、縦軸にln{CN(x)}、横軸に位置xをとり
(lnは自然対数)、拡散計数DNをパラメータとした
ものである。
では、縦軸にln{CN(x)}、横軸に位置xをとり
(lnは自然対数)、拡散計数DNをパラメータとした
ものである。
この図で、a1,a2,a3はそれぞれH2(水素)、
CH4(メタン)、CO(一酸化炭素)のグラフであ
る。
CH4(メタン)、CO(一酸化炭素)のグラフであ
る。
このような結果から、H2ガス計としての分析計を考え
る。センサが可燃ガスに対して感度をもつものを使った
と仮定すると、CO、CH4等による干渉が問題にな
る。拡散計数は、H2が0.611に対し、CH4は
0.196なので、流速が5cm/secで、H2、C
H4の初期の濃度がそれぞれ10%だったとすると、各
位置でのH2、CH4の濃度とこれらの気体の濃度比は
第3図のようになる。
る。センサが可燃ガスに対して感度をもつものを使った
と仮定すると、CO、CH4等による干渉が問題にな
る。拡散計数は、H2が0.611に対し、CH4は
0.196なので、流速が5cm/secで、H2、C
H4の初期の濃度がそれぞれ10%だったとすると、各
位置でのH2、CH4の濃度とこれらの気体の濃度比は
第3図のようになる。
CH4ガスの拡散係数はH2ガスの拡散係数よりも小さ
いので、図に示すように、x=5,10mmの位置では
CH4の濃度はH2の濃度に比べて十分小さくなってい
る。このため、干渉誤差は問題ない。
いので、図に示すように、x=5,10mmの位置では
CH4の濃度はH2の濃度に比べて十分小さくなってい
る。このため、干渉誤差は問題ない。
また、COの拡散計数はCH4の拡散係数よりも小さい
ので、干渉誤差は更に小さくなる。
ので、干渉誤差は更に小さくなる。
実際の測定では、式でv,x,DNが既知でC
N(x)が測定値として求められるため、これらから測
定ガス中の水素濃度CN0を求める。
N(x)が測定値として求められるため、これらから測
定ガス中の水素濃度CN0を求める。
センサ3としてジルコニア素子を用いれば、1ppb
(parts per billion)以下でも測定
可能であるため、きわめて微量のものから100%に至
るまでの広い濃度範囲で使用可能なH2ガス計が実現で
きる。
(parts per billion)以下でも測定
可能であるため、きわめて微量のものから100%に至
るまでの広い濃度範囲で使用可能なH2ガス計が実現で
きる。
なお、分析計はH2ガス以外の拡散係数の大きなガス例
えばHe(ヘリウム)ガス等を測定するものであっても
よい。
えばHe(ヘリウム)ガス等を測定するものであっても
よい。
[効果] このような分析計によれば、水素の拡散係数が他のガス
よりも大きいことを利用して濃度を測定しているため、
干渉誤差が小さくなり、簡単な構成で広範囲の測定が可
能になる。例えば、第2図の例ではx=5mmを選ぶと
き、センサが10ppbまで測定可能ならば、1ppm
から100%までの106のダイナミックレンジでの測
定が可能になる。
よりも大きいことを利用して濃度を測定しているため、
干渉誤差が小さくなり、簡単な構成で広範囲の測定が可
能になる。例えば、第2図の例ではx=5mmを選ぶと
き、センサが10ppbまで測定可能ならば、1ppm
から100%までの106のダイナミックレンジでの測
定が可能になる。
これに加えて、センサ3が常時濃度検出を行っているた
め、連続測定が可能になる。
め、連続測定が可能になる。
第1図は本発明にかかる分析計の一実施例の構成図、第
2図及び第3図は第1図装置の測定結果の一例を示した
図である。 1……測定管、11……一端、2……ガス供給器、3…
…センサ、4……演算部。
2図及び第3図は第1図装置の測定結果の一例を示した
図である。 1……測定管、11……一端、2……ガス供給器、3…
…センサ、4……演算部。
Claims (1)
- 【請求項1】一定方向に定流量の特定ガスが流れてい
て、下流側の一端では、この特定ガスに水素を含む測定
ガスを混ぜ合わせ、水素を特定ガスの流れと逆方向に拡
散させる測定管と、 この測定管の所定の位置での水素の濃度を検出するセン
サと、 このセンサの検出信号から、測定ガス中の水素と他の成
分の拡散速度の相違をもとにして測定ガス中の水素の濃
度を求める演算部、 を具備した分析計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18994786A JPH0625730B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18994786A JPH0625730B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 分析計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345532A JPS6345532A (ja) | 1988-02-26 |
| JPH0625730B2 true JPH0625730B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16249861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18994786A Expired - Lifetime JPH0625730B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625730B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0676960B2 (ja) * | 1984-12-12 | 1994-09-28 | 株式会社日立製作所 | 繰返し荷重を受ける機械構造物の余寿命評価方法およびその装置 |
| KR20170139656A (ko) | 2015-04-24 | 2017-12-19 | 코닝 인코포레이티드 | 결합된 지르코니아 내화물 및 이를 제조하는 방법 |
| JP7103641B2 (ja) * | 2018-10-29 | 2022-07-20 | 株式会社グッドマン | 漏水探索装置および漏水探索方法 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP18994786A patent/JPH0625730B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345532A (ja) | 1988-02-26 |
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