JPH0625732U - 分割型計重機 - Google Patents

分割型計重機

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JPH0625732U
JPH0625732U JP6633292U JP6633292U JPH0625732U JP H0625732 U JPH0625732 U JP H0625732U JP 6633292 U JP6633292 U JP 6633292U JP 6633292 U JP6633292 U JP 6633292U JP H0625732 U JPH0625732 U JP H0625732U
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JP
Japan
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weighing machine
lever
load detector
coil
load
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JP6633292U
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俊夫 辻岡
武司 吉田
明成 奥ノ園
研 宮下
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Yamato Scale Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトであり、計重精度の高い分割型計
重機を提供すること。 【構成】 互いが対をなし対向して固定部25に設けら
れている計重機ユニット21、21からなり、各計重機
ユニット21が、両端を有するレバー26と、固定部2
5に設けられレバー26の端部から離れた位置でレバー
26を支持する第1の荷重検出器27と、レバー26に
設けられ第1の荷重検出器27が設けられている位置よ
りも端部側位置に設けた荷重受部28と、固定部25に
設けられ第1の荷重検出器27が設けられている位置よ
りもレバー26の他方の端部側位置と当接する第2の荷
重検出器29と、を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、被計重物品、例えば冷延鋼帯のコイル等の円筒形状物を、特に、 その生産ラインにおいて計重するために使用することができる分割型計重機に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷延鋼帯のコイル等の円筒形状物を計重する計重機は、コイル搬送装置 の中に組み込まれることが多い。これは、コイルを搬送の途中で計重できれば、 計重の手間が少なくて済むからである。この計重機の一例として図6に示すもの がある。この計重機は、内側にコイル搬送装置1(この搬送装置1は、図6の紙 面に対して直角方向にコイル2を搬送する。)が配置できるように形成した略矩 形の枠体3を備えており、この枠体3の下面の左右の両端部が荷重検出器4によ って支持されている。そして、枠体3の上端部にはコイル2を載置するための荷 重受部5が設けられている。
【0003】 しかし、このような計重機では、枠体3の内側にコイル搬送装置1を配置する ためのスペースを必要とするので、枠体3の形状が大きくなり、計重機のコスト が嵩むという問題がある。そして、計重機を図6に示すように、ピット6内に設 けた場合、深いピット6が必要であり、ピット6が深くなるほど設備費が嵩むと いう問題がある。また、深いピット6に計重機を設置すると、計重機、特に荷重 検出器4の保守、点検が不便であり、手間がかかるという問題もある。
【0004】 そこで、高さ方向の寸法が比較的小さく、荷重検出器の点検等の容易な計重機 が特公昭63−26737号公報に掲載されている。この計重機は、図7に示す ように、互いが対向して配置された2つの計重機ユニット11からなっている。 この計重機ユニット11によりコイル10を計重するときは、両方のスキッド1 9の斜面18にコイル10を載置する。この状態で、コイル10の重量が荷重検 出器15に印加される。そして、コイル10の載置されたスキッド19が荷重検 出器15に対して所定位置を維持できるように、このスキッド19を固定台14 に平行リンク20を介して連結してある。従って、スキッド19にコイルが載置 されると、スキッド19が荷重検出器15を押圧する下方方向に若干移動するが 、この際、スキッド19は2つのリンク20により連結されているので、水平方 向の姿勢が維持され、その結果、コイル10を保持することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図7に示す計重機では、スキッド19にコイル10を載置すると、ス キッド19が下方に移動する。そしてその際に、平行リンク20には、コイル1 0の重量方向の力と対向する張力が発生すると共に、平行リンク20の夫々の両 端の枢支部には回動運動も起こる。そのために、各枢支部には、この回動運動に 対向する抵抗力が発生する。この抵抗力は、スキッド19が荷重検出器15を押 圧する方向と反対方向に働くので、コイル10の計重誤差の要素となるという問 題がある。そして、この枢支部は、経年劣化により抵抗力が更に増大すると、計 重誤差が更に大きくなる。
【0006】 そして、枢支部の回転運動に抵抗力が生じた場合、例えばコイル10の直径の 相違により、スキッド19上のコイル10の載置位置が変わると、コイル10と スキッド19の斜面18との当接位置が変わり、それによっても計重誤差を生じ るという問題がある。
【0007】 また、スキッド19にコイル10が載置されて、スキッド19が下方に移動す ると、リンク20が水平方向の位置から傾斜する位置に回転する。リンク20が 傾斜する状態でスキッド19を保持すると、リンク20に重力方向の引っ張り分 力がかかるので、これによっても計重誤差を生じるという問題がある。
【0008】 本考案は、上記問題点を解決する分割型計重機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する本考案の分割型計重機は、互いが対をなし対向して固定 部に設けられている計重機ユニットからなり、各計重機ユニットが、両端を有す るレバーと、上記固定部に設けられ該レバーの端部から離れた位置で上記レバー を支持する第1の荷重検出器と、上記レバーに設けられ第1の荷重検出器が設け られている位置よりも端部側位置に設けた荷重受部と、上記固定部に設けられ第 1の荷重検出器が設けられている位置よりも上記レバーの他方の端部側位置と当 接する第2の荷重検出器と、を具備することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
この考案の分割型計重機は、対をなす計重機ユニットに分割されているので、 これらの計重ユニットの間に被計重物品の搬送装置を設置することができる。 そして、各レバーは、第1の荷重検出器により支持されているので、レバーの荷 重受部に被計重物品が載置されると、第1の荷重検出器を支点にしてこのレバー に回転方向の力が付勢されるが、レバーの他端部側が第2の荷重検出器と当接し ているので、第2の荷重検出器によりレバーの回転が係止される。つまり、被計 重物品の重量は、第1の荷重検出器が受ける力と第2の荷重検出器が受ける力と により測定することができる。
【0011】
【実施例】
本考案の一実施例を各図を参照して説明する。図3に示すように、この実施例 の分割型計重機は、同図の左右に所定の間隔を隔てて設けられている一対の計重 機ユニット21からなっている。この一対の計重機ユニット21は、例えば線材 のコイル22の被計重物品を搬送するコイル搬送装置23を間に挟んだ状態で床 面24に設けた固定部25上に設置されている。この搬送装置23は、図3の紙 面に対して垂直方向にコイル22を搬送するものである。ただし、この2つの計 重機ユニット21は、左右対称であるので同図に示す右側のみを説明する。
【0012】 計重機ユニット21は、図3に示すように、レバー26と、第1の荷重検出器 27と、荷重受部28と、第2の荷重検出器29とを具備している。なお、図1 及び図1は、図3及び図4に示す分割型計重機を模式的に描いた斜視図であり、 図2は第2の荷重検出器29の上端と当接されるブリッジ30を省略した分割型 計重機の模式斜視図である。図4は、図3の右側の計重機ユニットの左側面図で ある。
【0013】 レバー26は、図3及び図2に示すように、互いに平行し、左上方に伸延する 2つのアーム31を有している。これらのアーム31の左側の端部には第1の荷 重検出器27が取り付けられている第1の取付部32を設けてあり、右側の端部 には第2の荷重検出器29が取り付けられている第2の取付部33を設けてある 。
【0014】 第1の荷重検出器27は、例えばロードセル等であり、図3及び図4に示すよ うに、固定部25の上面34に所定の間隔を隔てて2台設けてあり、その上端が 図3に示すように、第1の取付部32の右端の下面35と当接し、この当接した 状態でレバー26を支持している。
【0015】 荷重受部28は、図4及び図2に示すように、コイル搬送装置23の搬送方向 に対して平行する縦断面形状がV字状に形成された上面36を有しており、この V字状の上面36にコイル22が載置される。そして、この荷重受部28は、図 3に示すように、第1の取付部32の上面37の左端に設けられている。
【0016】 第2の荷重検出器29は、例えばロードセル等であり、図3及び図1に示すよ うに、第2の取付部33の略中央の上面38に1台設けられており、その上端が 固定部25と結合するブリッジ30の下面39に接している。
【0017】 上記構成の分割型計重機により、被計重物品の重量を計重するときは、図3及 び図4に示すように、両方の計重機ユニット21の荷重受部28のV字状の上面 36に、短円筒状のコイル22を、その外周面が当接する状態で載置する。この ときの、左右の各レバー26にかかる力を図5を参照して説明する。
【0018】 図5に示すWa 、Wb は、両方のレバー26の各荷重受部28にかかるコイル 22の重量である。つまり、コイル22の重量W=Wa +Wb の関係がある。R 1a は図3の右側の計重機ユニット21の2台の第1の荷重検出器27にかかる重 力方向の合計の力である。R1bは、左側の計重機ユニット21の2台の第1の荷 重検出器27にかかる重力方向の合計の力である。R2a、R2bは右及び左側の各 第2の荷重検出器29にかかる真上方向の力である。これらの力の関係を左右の 各レバー26ごとに導き出すと、 右側のレバー26については、
【数1】 R1a=Wa +R2a ・・・・(1)
【数2】 ∴ Wa =R1a−R2a ・・・・(2) となる。 左側のレバー26については、
【数3】 R1b=Wb +R2b ・・・・(3)
【数4】 ∴ Wb =R1b−R2b ・・・・(4) となる。
【0019】 ここで、コイル22の重量W=Wa +Wb であるから、この式に(2)、(3 )式を代入すると、
【数5】 W=Wa +Wb =R1a−R2a+R1b−R2b ・・・・(5) が得られる。従って、R1a、R1b、R2a、R2bに測定値を代入することにより、 コイル22の重量を計重することができる。なお、(5)式から分かるように、 各レバー26に対する第1及び第2の荷重検出器27、29の取付位置、及びコ イル22が荷重受部28に載置される載置位置と関係なく、R1a、R1b、R2a、 R2bからWが求まり、コイル22の重量Wを計重することができる。即ち、図5 に示すように、レバー26にかかる力R1a(R1b)の位置が、力Wa (Wb )と 力R2a(R2b)の両方の位置の間にあればコイル22の重量Wを計重することが できる。
【0020】 そして、この実施例によると、図1に示すように、荷重受部28の上面36の 、コイル搬送装置23の搬送方向に平行する縦断面形状をV字状としたことによ り、コイル22が荷重受部28を真下方向に押圧する構成となっている。これに より、第1及び第2の荷重検出器27、29には重力方向の力のみがかかり、図 7に示す従来の計重機のようにスキッド19に水平方向の力がかかることがない 。その結果、この一対の計重機ユニット21がコイル22の重量によって押し広 げられる力がかからないので、従来のように平行リンク20を設ける必要がなく 、従って、コイル22の重量を正確に計重することができる。
【0021】 また、被計重物品をコイル22としたが、無論それ以外の物品も計重すること ができる。 更に、上記実施例の1つの計重機ユニット21において、2台の第1の荷重検 出器27と1台の第2の荷重検出器29とを設けたが、レバー26のバランスを 保持することができる態様であれば、任意の台数の第1の荷重検出器27と第2 の荷重検出器29を設けてもよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案の分割型計重機によると、被計重物品の重量を受けるレバーが第1及び 第2の荷重検出器を介して固定部に設けられているので、図7に示す計重機のよ うに計重誤差の要素となる枢支部の抵抗力及びリンク20にかかる重力方向の分 力が存在せず、その結果、被計重物品の重量を図7に示す計重機よりも正確に計 重することができるという効果がある。因みに、図7に示す計重機により10〜 30トンの重量の被計重物品を計重した場合、計重精度が±1/500〜1/1 000であるのに対して、本考案の計重機によると±1/1000〜1/300 0の精度が得られる。そして、被計重物品がコイル等である場合、±1/100 0〜1/3000の精度が要求されている。
【0023】 そして、この考案の分割型計重機は、互いに対向する計重機ユニットの間に被 計重物品の搬送装置を設置することができる構成であるので、図6に示す計重機 のように高さ寸法の大きい枠体3が不要であり、その結果、高さが低くコンパク トであるという効果がある。この効果により、本考案の計重機を既設の搬送装置 に組み込む際のスペース的な制約、特に高さ方向の制約を解消することができる 。つまり、既設ラインに計重機を設置する場合、ラインの高さに合わせて計重機 を設置する必要があるからである。
【0024】 また、ピット内に設置する場合、ピットの深さが浅くて済むので、ピットの設 備費が少なくて済み、ピット内に設置した計重機、例えば荷重検出器の点検、保 守が極めて容易であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る分割型計重機の模式
斜視図である。
【図2】同実施例のブリッジを取り除いた分割型計重機
の模式斜視図である。
【図3】同実施例の分割型計重機の正面図である。
【図4】図3に示す右側の計重機ユニットの左側面図で
ある。
【図5】同実施例の分割型計重機の両方のレバーにかか
る力を示す図である。
【図6】従来の計重機を示す正面図である。
【図7】従来の他の計重機を示す正面図である。
【符号の説明】
21 計重機ユニット 25 固定部 26 レバー 27 第1の荷重検出器 28 荷重受部 29 第2の荷重検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥ノ園 明成 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製衡 株式会社内 (72)考案者 宮下 研 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いが対をなし対向して固定部に設けら
    れている計重機ユニットからなり、各計重機ユニット
    が、両端を有するレバーと、上記固定部に設けられ該レ
    バーの端部から離れた位置で上記レバーを支持する第1
    の荷重検出器と、上記レバーに設けられ第1の荷重検出
    器が設けられている位置よりも端部側位置に設けた荷重
    受部と、上記固定部に設けられ第1の荷重検出器が設け
    られている位置よりも上記レバーの他方の端部側位置と
    当接する第2の荷重検出器と、を具備することを特徴と
    する分割型計重機。
JP1992066332U 1992-08-28 1992-08-28 分割型計重機 Expired - Lifetime JP2541650Y2 (ja)

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JP1992066332U JP2541650Y2 (ja) 1992-08-28 1992-08-28 分割型計重機

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JP2541650Y2 JP2541650Y2 (ja) 1997-07-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176140U (ja) * 1984-05-02 1985-11-21 川崎製鉄株式会社 片持支持型計重機

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JPS60176140U (ja) * 1984-05-02 1985-11-21 川崎製鉄株式会社 片持支持型計重機

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