JPH06257573A - インペラの探傷装置 - Google Patents

インペラの探傷装置

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JPH06257573A
JPH06257573A JP4148293A JP4148293A JPH06257573A JP H06257573 A JPH06257573 A JP H06257573A JP 4148293 A JP4148293 A JP 4148293A JP 4148293 A JP4148293 A JP 4148293A JP H06257573 A JPH06257573 A JP H06257573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
flaw detection
coating layer
detection liquid
liquid coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4148293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Adachi
安功 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP4148293A priority Critical patent/JPH06257573A/ja
Publication of JPH06257573A publication Critical patent/JPH06257573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】この探傷装置では、インペラ1の所定部に、発
生したクラックを視認可能とする探傷液塗布層Bを予め
形成した。探傷液塗布層Bの上面を、探傷液塗布層Bを
透視可能な樹脂被覆層Cで覆った。 【効果】探傷液を予め塗布したので、クラックの有無を
点検する際に塗布する必要がない。短時間で点検でき
る。樹脂被覆層Cによって探傷液塗布層Bの剥離を防止
できる。長期間使用しても探傷可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ターボ圧縮機のイン
ペラに発生したクラックをチェックするインペラの探傷
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】長期に
使用されたターボ圧縮機のインペラには、度重なる発停
や、異常振動等の影響で、特に、羽根入口部や背面部
に、クラックが発生しやすい。そこで、通常毎年、ター
ボ圧縮機を分解して、インペラを取外し、応力塗料や浸
透探傷液等を用いて、クラックの発生の有無を調べてい
た。
【0003】応力塗料の場合、応力塗料の塗装後、自然
乾燥で約28時間放置しておかなければならず、長時
間、ターボ圧縮機を止めておかねばならなかった。ま
た、浸透探傷の場合でも、前処理〜浸透処理〜洗浄処理
〜現像処理〜現像処理〜検査の順の工程を経なければな
らず、同様に、長時間、ターボ圧縮機を止めておく必要
があった。
【0004】さらに、分解点検であるが故に、冷媒が放
出されてしまうという問題があり、また、あまり頻繁に
行うことができず、ひいては安全性や信頼性の点で問題
があった。この発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、クラックの発生の有無を短時間でチェックできるイ
ンペラの探傷装置を提供することである。
【0005】また、この発明の他の目的は、クラックの
発生の有無を分解せずに短時間でチェックできるインペ
ラの探傷装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に係るインペラの探傷装置は、ターボ圧縮
機のインペラの所定部表面に、発生したクラックを視認
可能とする探傷液塗布層、及びこの探傷液塗布層の上面
を被覆し、探傷液塗布層を透視可能な樹脂被覆層を、予
め形成してあることを特徴とするものである。
【0007】また、上記他の目的を達成するため請求項
2に係るインペラの探傷装置は、ターボ圧縮機のハウジ
ングに、上記インペラの所定部を観察するための光ファ
イバ部材を導入する導入孔を設けたことを特徴とするも
のである。この場合、上記導入孔に、ハウジング内の気
密性を維持した状態で光ファイバ部材の導入を許容する
シール部材を設けたものであれば好ましい。
【0008】
【作用】請求項1に係る発明の構成によれば、インペラ
の所定部に探傷液を予め塗布してあるので、点検に際し
て塗布する必要がない。また、探傷液塗布層を樹脂被覆
層で覆ってあるので、インペラが長期にわたって使用さ
れても、探傷液塗布層が剥離してしまうようなことがな
い。
【0009】また、請求項2に係る発明の構成によれ
ば、導入孔から観察用の光ファイバ部材を導入すること
により、分解せずに、クラック発生の有無を観察するこ
とができる。この場合、導入孔に上記シール部材を設け
ることにより、ハウジング内の気密性を維持した状態で
光ファイバ部材を導入させることができる。
【0010】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例に係るインペラの探
傷装置を説明する、インペラの表面部分の断面図であ
り、図2はインペラの概略断面図、図3はターボ圧縮機
の概略断面図である。
【0011】図3を参照して、このターボ圧縮機は、空
気調和装置の冷凍機などに用いられるもので、図外の蒸
発器で外部から潜熱を奪って蒸気化した高温の冷媒ガス
を圧縮し、高温高圧となった冷媒ガスを、図外の凝縮器
に与えるようにしたものであり、ハウジング14の中心
部に、モータ(図示せず)に連動する増速装置15を介
して、ハブ1cを持ったインペラ1を駆動回転可能に支
持しているとともに、このインペラ1の出口1bに、デ
ィフューザAを臨ませており、インペラ1の入口1a側
には、ガイドベーン16をモータ17により風量調節可
能に内装している。インペラ1が高速に回転駆動される
と、インペラ1内に吸入された冷媒ガスは、ハブ1cと
シュラウド1dとの間を通る際に遠心力を与えられ、デ
ィフューザAを介してスクロール4に導かれる。このよ
うにして、吸入した冷媒ガスに遠心力によって速度エネ
ルギを与え、この速度エネルギを圧力エネルギに変換す
るようにして冷媒ガスの圧縮が達成される。
【0012】インペラ1のブレード入口部P及び背面部
Q(図2参照)には、図1に示すような、探傷液塗布層
Bと、この探傷液塗布層Bを覆う樹脂被覆層Cとが、当
該ターボ圧縮機の組立前の段階で予め塗布形成されてい
る。探傷液塗布層Bを形成する材料としては、公知の応
力塗料であっても良く、また公知の浸透探傷液であって
も良い。また、樹脂被覆層Cとしては、透明又は半透明
で耐フロン性に優れ且つ摩擦の少ない、例えばフッ素樹
脂等を例示することができる。
【0013】また、ハウジング14の吸い込み側部分に
は、インペラ1のブレード入口部Bを観察するための光
ファイバ部材Lを外部から導入して、上記ブレード入口
部Bに臨ませるための導入孔18が形成されている。ま
た、ハウジング14の、ディフューザAのシュラウド側
側壁部分には、インペラ1の背面部Qを観察するための
光ファイバ部材Lを外部から導入して、背面部Qに臨ま
せるための導入孔19が形成されている。
【0014】図4及び図5は、上記導入孔18の入口部
分のシール構造を示している。これらの図を参照して、
ハウジング14は、導入孔18の周縁部において、外周
にねじ部20aを有するボス20を形成している。この
ボス20のねじ部20aには、筒状のカプラーナット2
1がねじ込まれており、この状態で、カプラーナット2
1は、光ファイバ部材Lを保持した状態で当該光ファイ
バ部材Lを導入孔18内に案内する筒状のホルダ22
を、上記ボス20に連結している。このシール構造で
は、カプラーナット21を締め込んだり緩めたりするこ
とにより、導入孔18内の、スリット部S1aを有する
薄肉のゴム板等からなるシール部材S1を開閉させ、開
放状態で光ファイバ部材Lの導入を許容するようにして
いる。シール部材S1の外周は、導入孔18の内周面
に、弾性反発力によって嵌合固定されており、シール部
材S1は、ホルダ22が導入孔18内への侵入に伴っ
て、ホルダ22の後述する先端縮径部22aによって押
されることにより、スリットS1aが開放されるように
なっている。
【0015】ホルダ22の先端縮径部22aは、導入孔
18内に軸方向にスライド自在な状態で嵌合されてい
る。ホルダ22の、先端縮径部22aに連続する先端肩
部22bと、ボス20の端面との間には、環状の厚肉の
ゴム板等からなる、弾性圧縮可能なシール部材S2が介
在している。また、ホルダ22の後端縮径部22cは、
カプラーナット21の後端フランジ部21aの内周に遊
嵌されており、カプラーナット21とホルダ22との軸
方向の相対移動によって、後端フランジ部21aが後端
肩部22dに当接可能となっている。さらに、ホルダ2
2の内周面には、光ファイバ部材Lとの間を密封するO
リング24が配設されている。
【0016】このシール構造では、カプラーナット21
を締め込んでいくと、カプラーナット21の後端フラン
ジ部21aがホルダ22の後端肩部22dを押す。これ
により、シール部材S1がホルダ22の先端縮径部22
aによって押されてスリットS1aが光ファイバ部材L
を導入可能に開放されると共に、シール部材S2が圧縮
され、シール性が高められる。
【0017】この実施例によれば、インペラ1の損傷し
やすい箇所であるブレード入口部P及び背面部Qに、予
め応力塗料等を塗布してあるので、応力塗料を点検に際
して塗布する必要がない結果、短時間でクラック発生の
有無をチェックできる。また、応力塗料等からなる探傷
液塗布層Bを樹脂被覆層Cで覆ってあるので、探傷液塗
布層Bの剥離が防止される結果、ターボ圧縮機のインペ
ラ1が長期にわたって使用されても、探傷装置としての
機能を失わない。
【0018】しかも、導入孔18から観察用の光ファイ
バ部材Lを導入することにより、分解せずに短時間でク
ラック発生の有無を観察することができる。加えて、導
入孔18に設けたシール部材S1,S2によって、光フ
ァイバ部材Lの導入に際してハウジング14内の気密性
を維持することができ、冷媒の放出を確実に防止するこ
とができる。
【0019】なお、この発明は、上記各実施例に限定さ
れるものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で
種々の変更を施すことが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係るインペラ
の探傷装置によれば、インペラの所定部に探傷液塗布層
を予め形成してあるので、探傷液を点検に際して塗布す
る必要がない結果、短時間でクラック発生の有無をチェ
ックできる。また、探傷液塗布層を樹脂被覆層で覆って
あるので、探傷液塗布層の剥離が防止される結果、ター
ボ圧縮機のインペラが長期にわたって使用されても、探
傷装置としての機能を失わない。
【0021】また、請求項2に係る発明の構成によれ
ば、導入孔から観察用の光ファイバ部材を導入すること
により、分解せずに短時間でクラック発生の有無を観察
することができる。この場合、導入孔にシール部材を設
けることにより、光ファイバ部材の導入に際してハウジ
ング内の気密性を維持することができ、冷媒の放出を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の一実施例としてのインペ
ラの探傷装置を示すインペラの要部拡大断面図である。
【図2】インペラの概略断面図である。
【図3】ターボ圧縮機の概略断面図てある。
【図4】光ファイバ部材の導入孔部分を示す要部拡大断
面図である。
【図5】光ファイバ部材の導入孔部分を示す要部拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 インペラ B 探傷液塗布層 C 樹脂被覆層 14 ハウジング 18,19 導入孔 L 光ファイバ部材 S1,S2 シール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターボ圧縮機のインペラ(1)の所定部
    (P,Q)表面に、発生したクラックを視認可能とする
    探傷液塗布層(B)、及びこの探傷液塗布層(B)の上
    面を被覆し、探傷液塗布層(B)を透視可能な樹脂被覆
    層(C)を、予め形成してあることを特徴とするインペ
    ラの探傷装置。
  2. 【請求項2】ターボ圧縮機のハウジング(14)に、上
    記インペラ(1)の所定部(P,Q)を観察するための
    光ファイバ部材(L)を導入する導入孔(18,19)
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のインペラの探
    傷装置。
  3. 【請求項3】上記導入孔(18,19)に、ハウジング
    (14)内の気密性を維持した状態で光ファイバ部材
    (L)の導入を許容するシール部材(S1,S2)を設
    けたことを特徴とする請求項2記載のインペラの探傷装
    置。
JP4148293A 1993-03-02 1993-03-02 インペラの探傷装置 Pending JPH06257573A (ja)

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