JPH06258077A - 自動掘削システム - Google Patents

自動掘削システム

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JPH06258077A
JPH06258077A JP6946193A JP6946193A JPH06258077A JP H06258077 A JPH06258077 A JP H06258077A JP 6946193 A JP6946193 A JP 6946193A JP 6946193 A JP6946193 A JP 6946193A JP H06258077 A JPH06258077 A JP H06258077A
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JP
Japan
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automatic
excavating machine
surveying
power shovel
tracking
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JP6946193A
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Masahiko Minamoto
雅彦 源
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Fujita Corp
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前もって現場の測量を行うことなく掘削機械
による自動掘削作業を可能にできる自動掘削システムを
提供する。 【構成】 中継点5の車輌51に搭載した自動測量ユニ
ット5101を用いて、掘削現場3のパワーショベル3
1の位置を自動的に測量し、その結果を基にパワーショ
ベル3のショベル制御コンピュータで、掘削現場3の地
面33に形成する溝35の設計座標や、あらかじめ設定
された定型的な掘削パターンのデータを参照して、パワ
ーショベル31の各部の駆動パターンを割り出し、その
パターンに応じた動作をパワーショベル31に行わせる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、あらかじめ設計された
溝や法面を自動的に形成する自動掘削システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パワーショベル等の掘削機械を作
業現場に配設し、その掘削機械を自律動作させて、溝や
法面の形成等の掘削作業を自動的に行わせることが試み
られている。ところで、掘削機械を用いて自動的に掘削
作業を行う場合には、あらかじめ現場の地形を測量して
おき、その測量結果と溝や法面の形成等の設計値とか
ら、掘削機械の動作パターンを割り出し、その動作パタ
ーンを掘削機械の駆動制御系に対してプログラム等によ
りインプットしてから、掘削機械を所定の初期位置に設
置し、掘削作業を開始させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式では、現場の地形をあらかじめ測量してお
かなければならないため、作業を開始する前に、トラン
シットや光波測距儀等の機材を持った測量要員を作業現
場に配置して測量作業を行わなければならず、現場での
作業を人員や時間の面で効率的に行う上で支障となる問
題がある。また、上述した従来の方式では、掘削する領
域が広範囲に亘る場合には、掘削機械の動作パターンに
関するデータの量が膨大になり、データの作成は無論の
こと、そのデータを掘削機械の駆動制御系に対して設定
する動作が煩雑となって多大な時間を必要とする問題が
ある。
【0004】従って、掘削機械の動作中にその位置を測
量で確認しながら動作パターンを決定するようにすれ
ば、上述の問題を解決することができる。また、その
際、掘削作業の進行に伴い掘削機械が当初の位置から大
きく移動することが考えられるので、掘削機械の測量を
行う地点を随時変更できるようにすることが望ましい。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、その第1の目的とするところは、前もって現場の
測量を行うことなく掘削機械による自動掘削作業を可能
にできる自動掘削システムを提供することにあり、ま
た、第2の目的とするところは、掘削機械を自動で測量
しつつ動作パターンを決定して掘削機械を自動的に動作
させるに当たり、掘削機械の移動に応じて適宜測量地点
を容易に変更できる自動掘削システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために本発明は、あらかじめ設計された溝や法面を自
動的に形成する自動掘削システムであって、掘削機械
と、前記掘削機械に設けられ該掘削機械を駆動する駆動
手段と、前記掘削機械に配設された測量用ターゲット
と、前記掘削機械から離れた箇所で位置座標が既知であ
る箇所から、前記測量用ターゲットが配設された掘削機
械箇所を自動追尾する自動追尾手段と、前記自動追尾手
段に付設され該自動追尾手段の追尾方向を指向する測量
手段と、前記溝や法面の設計値データを保持する保持手
段と、前記測量手段の測量結果と前記保持手段に保持さ
れた前記設計値データとに基づいて前記掘削機械の動作
パターンを生成する動作パターン生成手段と、前記動作
パターンに応じて前記駆動手段を動作させる駆動制御手
段とを備えることを特徴とする。また、前記第2の目的
を達成するために本発明は、少なくとも前記自動追尾手
段と前記測量手段とが移動可能な車輌上に搭載されてい
るものとした。
【0007】さらに、本発明は、前記掘削機械の動作領
域を撮影する撮影手段と、前記掘削機械及び前記自動追
尾手段の配設箇所から離れた箇所に設けられた監視セン
タと、該監視センタに設けられ前記撮影手段で撮影され
た画像を表示する表示手段と、前記監視センタに設けら
れ前記掘削機械の自動運転と遠隔運転との切り換えを指
示する指示手段と、前記監視センタに設けられ前記掘削
機械の動作パターンを入力する入力手段とをさらに備
え、前記駆動制御手段は、前記指示手段により前記掘削
機械を自動運転する旨が指示されたときに、前記動作パ
ターン生成手段で生成された動作パターンで前記駆動手
段を動作させ、前記指示手段により前記掘削機械を遠隔
運転する旨が指示されたときに、前記入力手段に入力さ
れた動作パターンで前記駆動手段を動作させるものとし
た。また、本発明は、少なくとも前記自動追尾手段と前
記測量手段とが移動可能な車輌上に搭載されており、該
車輌上には前記掘削機械と前記監視センタとの間で伝送
される信号を中継する信号中継手段が設けられているも
のとした。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明方法を適用したパワーショベルの遠
隔操作システムの概略構成を示す説明図であり、図1に
おいて1は作業現場、3は掘削現場、5は中継点、7は
遠隔操作点である。
【0009】掘削現場3は作業現場1の一角にあり、こ
こではパワーショベル31(掘削機械に相当)を用いた
地面33の掘削が、パワーショベル31の自動運転か或
は遠隔操作点7側からの遠隔操作によって無人で行われ
る。掘削現場3のパワーショベル31は図2(a)乃至
(c)に示すように、クローラ3101、旋回台310
3、ブーム3105、バケット3107、及び操縦席3
109を備えている。操縦席3109内には図2(b)
に示すように、バケット3107の作業領域を撮影する
左右一対の立体視用テレビカメラ3111と、同作業領
域の音声を立体的に集音するバイノーラルマイク311
3とが配設されており、操縦席3109の上部には図2
(b)に示すように、立体視用テレビカメラ3111で
撮影された画像やバイノーラルマイク3113で集音さ
れた音声の信号をUHF帯の電波で送出する送信器31
15が配設されている。
【0010】旋回台3103には図2(c)に示すよう
に、自動運転時にパワーショベル31の動作を制御する
ショベル制御コンピュータ3117や、遠隔操作による
手動運転時にパワーショベル31の動作を制御するラジ
コンボックス3119、パワーショベル31の傾きを検
出する傾斜計3121、旋回台3103の旋回角を検出
する旋回角センサ3123等が設けられており、ブーム
3105及びバケット3107には図2(c)に示すよ
うに、それぞれの揺動角を検出するブーム角センサ31
25及びバケット角センサ3127が設けられている。
また、バケット3107には図2(c)に示すように、
地面33までの距離を測定する超音波センサ3129が
設けられている。
【0011】さらに、旋回台3103の上部には図2
(c)に示すように、2台のワイヤレスモデム313
1,3133と、受信器3135とが配設されており、
さらに図2(b)に示すように、パワーショベル31の
位置測量用のプリズム3137,3139(測量用ター
ゲットに相当)が、旋回台3103の幅方向に間隔を置
いて配設されている。尚、図2(b)に示すように、プ
リズム3137の両脇には赤色に着色された追尾用ター
ゲット3141が配設されており、プリズム3139の
両脇には緑色に着色された追尾用ターゲット3143が
配設されている。また、図1に示すように、掘削現場3
には、中継点5からパワーショベル31の位置を測量す
る際の中継点5の位置出しを行うために、2つの位置出
し用ターゲット3159,3161が設置されている。
【0012】図3はパワーショベル31の制御系の概略
構成を示すブロック図である。図3に示すようにショベ
ル制御コンピュータ3117は、主制御装置3145、
メモリ3147、及び運転制御装置3149を備えてい
る。主制御装置3145は(動作パターン生成手段に相
当)、傾斜計3121、旋回角センサ3123、ブーム
角センサ3125、バケット角センサ3127、及び超
音波センサ3129の出力でパワーショベル31の各部
の状態をチェックしつつ、ワイヤレスモデム3131を
介して入力されるパワーショベル31の測量データと、
メモリ3147(保持手段に相当)に記憶された掘削現
場3の地面33に形成する溝35(図1)や法面の設計
座標、或は定型的な掘削パターンのデータとに基づい
て、パワーショベル31の自動運転時におけるクローラ
3101、旋回台3103、ブーム3105、及びバケ
ット3107の駆動パターンを割り出す。
【0013】尚、主制御装置3145は、傾斜計312
1、旋回角センサ3123、ブーム角センサ3125、
バケット角センサ3127、及び超音波センサ3129
の出力でパワーショベル31の各部の状態をチェックし
つつ、上述した駆動パターンの割り出しを行う。
【0014】運転制御装置3149は、主制御装置31
43で割り出された駆動パターンでパワーショベル31
の各部が自動で駆動されるように、エンジン3151と
クローラ3101との間に介設された駆動制御回路31
53や、油圧源3155と旋回台3103、ブーム31
05、及びバケット3107との間に介設された油圧回
路3157を制御する。ラジコンボックス3119には
図3に示すように受信器3135が接続されており、パ
ワーショベル31の手動運転時に、受信器3135で受
信されるパワーショベル31の遠隔操作用のラジコン制
御信号に基づいてパワーショベル31の各部が駆動され
るように、駆動制御回路3153や油圧回路3157を
制御する。
【0015】尚、本実施例では、ラジコンボックス31
19、ショベル制御コンピュータ3117の運転制御装
置3149、駆動制御回路3153、及び油圧回路31
57が駆動制御手段に相当し、エンジン3151及び油
圧源3155が駆動手段に相当している。
【0016】中継点5は図1に示すように、掘削現場3
から離れた作業現場1の一角で、掘削現場3との間に障
害物がなく掘削現場3を一望できる作業現場1内の比較
的小高い箇所に設定されており、任意の箇所に移動可能
な車輌51が配設されている。車輌51には図1に示す
ように、パワーショベル31の自動測量ユニット510
1と中継ユニット5151とが搭載されている。
【0017】自動測量ユニット5101は図4に示すよ
うに、光波測距計5105及び視準用望遠鏡5107を
備えるトランシット等の測量機5103と、測量機51
03を3次元方向に指向方向変位可能に支持する雲台5
109と、雲台5109に内蔵され雲台5109上の測
量機5103の指向方向を変位させるモータ5111
と、モータ5111を駆動するモータドライバ5113
とを備えている。
【0018】また、図4に示すように自動測量ユニット
5101は、測量機5103に内蔵され視準用望遠鏡5
107の結像箇所に配設されたCCD等の撮像素子51
15と、撮像素子5115で撮像した画像から追尾用タ
ーゲット3137,3139の像を抽出する画像処理用
コンピュータ5117と、測量用制御コンピュータ51
19とを備えている。測量用制御コンピュータ5119
は、撮像素子5115で撮像した各追尾用ターゲット3
137,3125がその画像の中心近くに位置する測量
機5103の向きを検出し、その向きに測量機5103
が向くように雲台5109のモータ5111の駆動を制
御すると共に、自動測量ユニット5101によるパワー
ショベル31の位置測量動作の全体を制御する。
【0019】尚、自動測量ユニット5101によるパワ
ーショベル31の位置測量動作の開始、終了等の指示
は、測量用制御コンピュータ5119で生成される操作
用画面(図示せず)上のスイッチ類の操作で行われ、こ
の操作用画面には、自動測量ユニット5101による測
量経過や、測量結果を表すパワーショベル31の位置座
標等の文字情報が一緒に表示される。そして、撮像素子
5115で撮像した画像と、画像処理用コンピュータ5
117で処理された画像と、測量用制御コンピュータ5
119で生成された操作用画面の画像とのうち1つは、
切換スイッチ5121を介して中継ユニット5151側
に出力される。また、自動測量ユニット5101による
測量結果を表すパワーショベル31の位置座標は、ワイ
ヤレスモデム5123及びパワーショベル31のワイヤ
レスモデム3131を介して、ショベル制御コンピュー
タ3117の主制御装置3145に出力される。
【0020】一方、中継ユニット5151は図4に示す
ように、監視カメラ5153,5155、雲台515
7,5159、受信器5161、送信器5163、ワイ
ヤレスモデム5165、立体視画像生成装置5167、
画面4分割装置5169、パソリンクユニット517
1、構内モデム5173、リレーボックス5175、及
びリンクターミナル5177で構成されている。監視カ
メラ5153,5155は、パワーショベル31の動作
状況を監視するためのもので、このうち監視カメラ51
53は図1に示すように、掘削現場3のパワーショベル
31に近い箇所に設置された雲台5157で支持されて
いる。もう1つの監視カメラ5155は図1に示すよう
に、雲台5159により3次元方向に指向方向変位可能
に支持されており、自動測量ユニット5101の測量機
5103や雲台5109と共に、車輌51の屋根512
5上に設置されている。
【0021】掘削現場3に設置された雲台5157には
図1に示すように、監視カメラ5153の他に、受信器
5161、送信器5163、及びワイヤレスモデム51
65が支持されている。受信器5161は、パワーショ
ベル31の送信器3115から送出された、立体視用テ
レビカメラ3111で撮影された画像やバイノーラルマ
イク3113で集音された音声の信号の電波を受信する
ものであり、送信器5163は、パワーショベル31の
手動運転時に遠隔操作点7側から送られてくる駆動制御
用のラジコン制御信号を、パワーショベル31の受信器
3135に送出するものである。また、ワイヤレスモデ
ム5165は、パワーショベル31の自動運転時に遠隔
操作点7側から送られてくる各種指示信号を、パワーシ
ョベル31のワイヤレスモデム3133に送出するもの
である。
【0022】立体視画像生成装置5167は、受信器5
161で受信された左右一対の立体視用テレビカメラ3
111による2つの撮影画像を交互に取り込み合成して
立体視用の画像を生成するものである。画面4分割装置
5169は、立体視画像生成装置5167で生成された
立体視用の画像と、監視カメラ5153,5155で撮
影された画像と、自動測量ユニット5101の切換スイ
ッチ5121から出力される画像とを、1画面を4つに
分割したそれぞれの分割領域に同時に表示させたり、或
は、それら4つの画像のうち1つの画像のみを1画面に
表示させたりするための、画像合成、選択処理を行うと
共に、その合成、選択された画像の信号から音声信号成
分を分離するものである。
【0023】パソリンクユニット5171は、図1に示
すように車輌51の屋根5125上に設置されたアンテ
ナ5179を通じて、遠隔操作点7との間でパソリンク
回線を介しての通信を行うもので、図4に示すように、
1つのビデオ信号系統VIDEOと、2つのステレオ音
声信号系統SOUND1,SOUND2とを備える。ビ
デオ信号系統VIDEOの入力端子INには、画面4分
割装置5169で合成、選択された画像の信号が入力さ
れ、図4に示すように、1系統目のステレオ音声信号系
統SOUND1の入力端子IN1(L,R)及び出力端
子OUT1(L,R)にはそれぞれ、ワイヤレスモデム
5167をパソリンクユニット5171に接続する構内
モデム5173が接続されている。
【0024】また、2系統目のステレオ音声信号系統S
OUND2の入力端子IN2(L,R)には、画面4分
割装置5169で分離された音声信号が入力され、出力
端子OUT2(L,R)には図4に示すように、送信器
5163が接続されている。尚、ビデオ信号出力系統V
IDEO−OUTには何も接続されていない。
【0025】リレーボックス5175は、監視カメラ5
153,5155、雲台5157,5159、及び画面
4分割装置5169と構内モデム5173とを選択的に
接続するもので、その切り換え状態はリンクターミナル
5177の制御により切り換えられる。これらリレーボ
ックス5175及びリンクターミナル5177は、遠隔
操作点7側からの、監視カメラ5153,5155のズ
ーミング動作、雲台5157,5159の指向方向変位
動作、及び画面4分割装置5169の選択画像の切り換
え動作を遠隔操作する制御信号を、その遠隔操作対象に
選択的に伝送するために設けられている。
【0026】尚、本実施例では、自動追尾手段及び測量
手段が自動測量ユニット5101で構成され、パワーシ
ョベル31の立体視カメラ31、及び監視カメラ515
3,5155が撮影手段に相当し、信号中継手段が受信
器5161、送信器5163、ワイヤレスモデム516
5、及びパソリンクユニット5171で構成されてい
る。
【0027】遠隔操作点7は図1に示すように、掘削現
場3及び中継点5のいずれからも離れていて直接掘削現
場3への見通しが利かない、例えば作業現場1の現場事
務所71(監視センタに相当)に設定されており、遠隔
操作要員75により操作される遠隔操作ユニット73が
設置されている。遠隔操作ユニット73は図5に示すよ
うに、パソリンクユニット7301、立体視モニタ73
03、ホストコンピュータ7305、構内モデム730
7、リレーボード7309、リンクターミナル731
1、ラジコンボックス7313、及びスピーカ7315
で構成されている。
【0028】パソリンクユニット7301は、現場事務
所71の屋根7101上に設置されたアンテナ7317
を通じて、中継点5との間でパソリンク回線を介しての
通信を行うもので、図5に示すように、1つのビデオ信
号系統VIDEOと、2つのステレオ音声信号系統SO
UND1,SOUND2とを備える。尚、パソリンクユ
ニット7301のビデオ信号系統VIDEO、ステレオ
音声信号系統SOUND1,SOUND2は、中継点5
のパソリンクユニット5171のビデオ信号系統VID
EO、ステレオ音声信号系統SOUND1,SOUND
2にそれぞれ対応している。
【0029】パソリンクユニット7301のビデオ信号
系統VIDEOの出力端子OUTからは、中継点5の中
継ユニット5151の画面4分割装置5169で合成、
選択され、パソリンクユニット5171のビデオ信号系
統VIDEOに入力された画像の信号が出力される。こ
のビデオ信号系統VIDEOの出力端子OUTには、図
5に示すように、立体視モニタ7303とホストコンピ
ュータ7305とが、切換スイッチ7319を介して接
続されている。
【0030】この切換スイッチ7319は、ホストコン
ピュータ7305に入力される、中継点5の中継ユニッ
ト5151の画面4分割装置5169で選択する画像を
指示する信号に応じて切り換わる。例えば、立体視画像
生成装置5167で生成された立体視用の画像を選択す
る指示がなされた場合には、画面4分割装置5169が
立体視用の画像のみを選択出力すると共に切換スイッチ
7319が立体視モニタ7303側に切り換わり、その
立体視用の画像が立体視モニタ7303に表示される。
一方、立体視用の画像以外の画像のみを表示させる選択
や、4つの画像を同時に表示させる選択がなされた場合
には、画面4分割装置5169がそれらの画像を選択出
力すると共に切換スイッチ7319がホストコンピュー
タ7305側に切り換わり、それらの画像がホストコン
ピュータ7305の後述するCRT7323に表示され
る。
【0031】また、パソリンクユニット7301の1系
統目のステレオ音声信号系統SOUND1の入力端子I
N1(L,R)及び出力端子OUT1(L,R)には、
それぞれ構内モデム7307が接続されている。この構
内モデム7307は、ホストコンピュータ7305をパ
ソリンクユニット7301に接続するもので、従って、
ホストコンピュータ7305とパワーショベル31のシ
ョベル用制御コンピュータ3117との間では、構内モ
デム7307、パソリンクユニット7301、中継点5
のパソリンクユニット5171、構内モデム5173、
ワイヤレスモデム5165、及びパワーショベル31の
ワイヤレスモデム3133を介して信号送受を行うこと
ができる。
【0032】図5に示すように、ホストコンピュータ7
305と構内モデム7307との間には、リレーボード
7309及びリンクターミナル7311が介設されてい
る。これらは、中継点5の中継ユニット5151の監視
カメラ5153,5155や雲台5157,5159、
画面4分割装置5169の遠隔操作に関する入力がホス
トコンピュータ7305になされたときに、これに連動
して中継ユニット5151のリレーボックス5175の
接続状態が切り換わるようにするためのものである。
【0033】そして、上述の遠隔操作に関する入力がホ
ストコンピュータ7305にあると、その入力に応じた
内容の切換制御信号がリレーボード7309からリンク
ターミナル7311、構内モデム7307、及びパソリ
ンクユニット7301を介して、中継点5のパソリンク
ユニット5171に送出され、その切換制御信号が中継
点5の構内モデム5173を介してリンクターミナル5
177に入力され、これに応じてリンクターミナル51
77の制御によりリレーボックス5175の接続状態が
切り換わる。
【0034】一方、図5に示すように、パソリンクユニ
ット7301の2系統目のステレオ音声信号系統SOU
ND2の入力端子IN2(L,R)には、ラジコンボッ
クス7313が接続されている。ラジコンボックス73
13(入力手段に相当)は、パワーショベル31の手動
運転時に、クローラ3101、旋回台3103、ブーム
3105、及びバケット3107を遠隔操作で駆動させ
るためのもので、これらの動作方向に応じた方向に、そ
れらの動作量に応じた時間傾動される操作レバー(図示
せず)等を備えている。この操作レバー等の操作により
発生したパワーショベル31の駆動制御用のラジコン制
御信号は、パソリンクユニット7301、中継点5のパ
ソリンクユニット5171、送信器5163、及びパワ
ーショベル31の受信器3135を介してラジコンボッ
クス3119に入力される。
【0035】また、2系統目のステレオ音声信号系統S
OUND2の出力端子OUT2(L,R)からは、中継
点5の中継ユニット5151の画面4分割装置5169
で分離された音声信号が出力される。この2系統目のス
テレオ音声信号系統SOUND2の出力端子OUT2
(L,R)には、図5に示すようにスピーカ7315が
接続されており、パワーショベル31の操縦席3109
に設けられたバイノーラルマイク3113の集音音声
は、スピーカ7315で立体的聴取可能に再生される。
【0036】ホストコンピュータ7305は図5に示す
ように、コンピュータ本体7321、CRT7323、
キーボード7325、マウス7327を備えている。コ
ンピュータ本体7321は、掘削現場3の地面33に形
成する溝35や法面の設計座標を保持しており、この設
計座標と自動測量ユニット5101で測量されたパワー
ショベル31の位置座標とに基づいて、パワーショベル
31のクローラ3101、旋回台3103、ブーム31
05、及びバケット3107の駆動量を割り出す。
【0037】CRT7323には、画面4分割装置51
69で合成、選択処理された画像や、コンピュータ本体
7321で割り出されたパワーショベル31のクローラ
3101、旋回台3103、ブーム3105、及びバケ
ット3107の駆動量を示す画像が表示される。キーボ
ード7325及びマウス7327は、測量用制御コンピ
ュータ5119で生成されCRT7323に表示される
操作用画面(図示せず)上のスイッチ類の操作や、遠隔
操作ユニット73の切換スイッチ7319、自動測量ユ
ニット5101の切換スイッチ5121の切り換え、雲
台5157,5159に支持された監視カメラ515
3,5155の指向方向の変位及びズーミング動、画面
4分割装置5169における画像の選択、そして、パワ
ーショベル31の自動運転と手動運転との切り換えの指
示等を行うためのものである。尚、キーボード7325
及びマウス7327によりCRT7323に表示される
操作用画面上のスイッチ類が操作された場合には、その
旨を示す信号がコンピュータ本体7321から任意の無
線通信手段を介して、自動測量ユニット5101の測量
用制御コンピュータ5119に出力される。
【0038】そして、本実施例では、立体視モニタ73
03及びホストコンピュータ7305のCRT7323
が表示手段に相当し、ホストコンピュータ7305のキ
ーボード7325及びマウス7327が入力手段に相当
している。
【0039】次に、上記構成による本実施例の自動掘削
システムを用いて掘削作業を行う場合について説明す
る。通常、建設現場で作業ロボットを遠隔操作により動
作させる場合には、現場の地形をあらかじめ測量してお
き、その結果に基づいて作業ロボットの動作パターン
(動作方向、動作量)を決定してから作業を開始するの
が一般であるが、本実施例の遠隔操作システムでは、パ
ワーショベル31の動作中に随時パワーショベル31の
位置を測量し、その結果に基づいて割り出した各部の駆
動量に応じてパワーショベル31を自動的に動作させ
る。
【0040】そこで、動作中のパワーショベル31の位
置を自動的に測量する手順について説明する。まず、パ
ワーショベル31の測量を開始するに当たり、例えば、
中継点5の車輌51の運転者等によって、測量機510
3の視準用望遠鏡5107を掘削現場3の2つの位置出
し用ターゲット3159,3161にそれぞれ指向さ
せ、その際の視準用望遠鏡5の向きを、雲台5109に
付設したエンコーダ(図示せず)を用いて測量用制御コ
ンピュータ5119で検出すると共に、各ターゲット3
159,3161までの距離を光波測距計5105で検
出し、車輌51の位置座標を割り出しておく。割り出し
た車輌51の位置座標は、測量用制御コンピュータ51
19からワイヤレスモデム5123,3131、主制御
装置3145を介して、ショベル制御コンピュータ31
17のメモリ3147に格納される。
【0041】続いて、遠隔操作点7にいるパワーショベ
ル31の遠隔操作要員75は、遠隔操作ユニット73の
ホストコンピュータ7305のキーボード7325及び
マウス7327を操作して、CRT7323上に測量用
制御コンピュータ5119で生成された自動測量ユニッ
ト5101の操作用画面を表示させ、キーボード732
5及びマウス7327の操作により、操作用画面中の
「追尾スタート」のスイッチを投入する。
【0042】「追尾スタート」のスイッチが投入される
と、その旨を示す信号がコンピュータ本体7321から
自動測量ユニット5101の測量用制御コンピュータ5
119に出力され、これを受けた測量用制御コンピュー
タ5119は、測量機5103の視準用望遠鏡5107
によるパワーショベル31の追尾用ターゲット3141
の自動追尾を開始させる。
【0043】追尾用ターゲット3141の自動追尾に際
しては、測量用制御コンピュータ5119の制御によ
り、測量機5103の視準用望遠鏡5107で捉えられ
撮像素子5115で撮像された画像を画像処理用コンピ
ュータ5117で画像処理し、その画像中の赤色の部分
を抽出する。そして、抽出された画像中の赤色部分が2
つの追尾用ターゲット3141であるものとして、測量
用制御コンピュータ5119が、その2つの追尾用ター
ゲット3141の中間点が画像の中心に位置するように
モータドライバ5111を制御して、雲台5109のモ
ータ5111の駆動により測量機5103の視準用望遠
鏡5107の指向方向を変位させる。
【0044】視準用望遠鏡5107の指向方向が上述の
ように変位されると、視準用望遠鏡5107で捉えられ
る画像の中心にパワーショベル31の一方のプリズム3
137が位置する状態となり、CRT7323上の自動
測量ユニット5101の操作用画面中に「追尾完了」の
文字が表示される。
【0045】そこで、パワーショベル31の遠隔操作要
員は、遠隔操作ユニット73のホストコンピュータ73
05のキーボード7325及びマウス7327を操作し
て、CRT7323上の操作用画面中の「測量スター
ト」のスイッチを投入する。「測量スタート」のスイッ
チが投入されると、その旨を示す信号がコンピュータ本
体7321から中継点5を経て自動測量ユニット510
1の測量用制御コンピュータ5119に出力され、これ
を受けた測量用制御コンピュータ5119は、測量機5
103の視準用望遠鏡5107を用いての、パワーショ
ベル31の一方のプリズム3137が配設された箇所の
自動測量を開始させる。
【0046】パワーショベル31の一方のプリズム31
37が配設された箇所の自動測量に際しては、測量用制
御コンピュータ5119の制御により、光波測距計51
04が測距用の光波(図示せず)を視準用望遠鏡510
7の光軸と平行に出力する。このとき、視準用望遠鏡5
107はパワーショベル31の一方のプリズム3137
を指向しているため、測距用の光波は確実に一方のプリ
ズム3137に照射され、その反射波により光波測距計
5104でパワーショベル31の一方のプリズム313
7までの距離が計測される。
【0047】このときの視準用望遠鏡5107の指向方
向は、先に述べた不図示のエンコーダを用いて検出する
ことで、測量用制御コンピュータ5119にて認識する
ことができ、これにより、パワーショベル31の一方の
プリズム3137が配設された箇所を自動的に測量する
ことができる。尚、上述の測量動作が完了すると、CR
T7323上の自動測量ユニット5101の操作用画面
中に「測量完了」の文字が表示される。
【0048】このようにして、パワーショベル31の一
方のプリズム3137が配設された箇所の自動測量を終
えたならば、パワーショベル31の遠隔操作要員75
は、上述と同様の操作を繰り返して、今度はパワーショ
ベル31の他方のプリズム3139が配設された箇所の
自動測量を自動測量ユニット5101に行わせる。この
測量は、画像処理用コンピュータ5117が、測量機5
103の撮像素子5115で撮像された画像中の緑色の
部分を抽出し、その抽出された画像中の緑色部分を2つ
の追尾用ターゲット3143とみなした測量用制御コン
ピュータ5119が、その2つの追尾用ターゲット31
43の中間点を撮像素子5115の撮像画像の中心に位
置させるべく、測量機5103の視準用望遠鏡5107
の指向方向を変位させることで行われる。
【0049】上述の動作によって、パワーショベル31
の2つのプリズム3137,3139が配設された箇所
が自動的に測量されると、その結果によって、パワーシ
ョベル31の位置座標と向きとが自動測量ユニット51
01の測量用制御コンピュータ5119で検出され、そ
の検出結果がショベル制御コンピュータ3117の主制
御装置3145に転送される。
【0050】ショベル制御コンピュータ3117の主制
御装置3145は、転送された測量結果と、メモリ31
47に記憶された車輌51の位置座標、掘削現場3の地
面33に形成する溝35や法面の設計座標、或は定型的
な掘削パターンのデータに基づいて、パワーショベル3
1のクローラ3101、旋回台3103、ブーム310
5、及びバケット3107の駆動パターンを割り出し、
その結果を運転制御装置3149に転送する。運転制御
装置3149は、主制御装置3145で割り出された駆
動パターンに従って駆動制御回路3153及び油圧回路
3157を制御し、パワーショベル31のクローラ31
01、旋回台3103、ブーム3105、及びバケット
3107を自動で駆動させる。従って、パワーショベル
31は自動的に地面33を掘削し、これにより、設計値
通りの溝35や法面が無人で地面33に形成される。
【0051】ところで、パワーショベル31のバケット
3107が地中の岩石等の障害物に接触し、ブーム31
05等の駆動が一定時間以上停止すると、その旨がブー
ム角センサ3125やバケット角センサ3127、或は
エンジン3151や油圧源3155の負荷の上昇等によ
り主制御装置3145で検出され、不図示の非常停止機
構によりパワーショベル31の動作が停止される。そし
て、パワーショベル31が非常停止した旨が、ワイヤレ
スモデム3133,5165、構内モデム5173、パ
ソリンクユニット5171,7301、構内モデム73
07を介し、掘削現場3から中継点5を経由して遠隔操
作点7のホストコンピュータ7305に入力され、CR
T7323の画面上にスーパーインポーズする等して表
示される。
【0052】その場合には、CRT7323の表示を監
視する遠隔操作要員75は、キーボード7325を操作
する等して、中継点5の画面4分割装置5169に対す
る選択画面の切り換え指示を入力し、立体視モニタ73
03の画面上に、パワーショベル31の立体視カメラ3
111で撮影したバケット3107の作業領域の画像を
表示させる。さらに、遠隔操作要員75は、キーボード
7325を操作する等して、パワーショベル31を手動
運転に切り換える指示を入力し、この入力を中継点5を
介してパワーショベル31のショベル制御コンピュータ
3117に伝送し、その主制御装置3145の制御で、
パワーショベル31の駆動制御回路3153及び油圧回
路3157の制御経路をラジコンボックス3119側に
切り換えさせる。
【0053】そして、遠隔操作要員75は、立体視モニ
タ7303の画面を見ながら、ラジコンボックス731
3の操作レバー等を操作する。ラジコンボックス731
3の操作レバー等が操作されると、その操作内容に応じ
たパワーショベル31の駆動制御用の信号が、パソリン
クユニット7301,5171、送信器5163、受信
器3135を介し、遠隔操作点7から中継点5を経由し
てパワーショベル31のラジコンボックス3119に送
出される。これを受けたラジコンボックス3119は、
遠隔操作点7の遠隔操作要員75によるラジコンボック
ス7313の操作レバー等の操作内容に応じて、パワー
ショベル31の駆動制御回路3153及び油圧回路31
57を制御し、クローラ3101、旋回台3103、ブ
ーム3105、及びバケット3107を駆動させる。従
って、この場合には、パワーショベル31は、遠隔操作
点7の遠隔操作要員75による遠隔操作によって駆動さ
れる。尚、上述の手動運転により地中の岩石等の障害物
を回避した後には、再び自動運転に切り換えて、溝35
や法面の自動的な掘削動作を再開する。
【0054】このように、本実施例の自動掘削システム
によれば、中継点5の車輌51に搭載した自動測量ユニ
ット5101を用いて、掘削現場3のパワーショベル3
1の位置を自動的に測量し、その結果を基にパワーショ
ベル3のショベル制御コンピュータ3147で、掘削現
場3の地面33に形成する溝35の設計座標や、あらか
じめ設定された定型的な掘削パターンのデータを参照し
て、パワーショベル31のクローラ3101、旋回台3
103、ブーム3105、及びバケット3107の駆動
パターンを割り出し、そのパターンに応じた動作をパワ
ーショベル31に行わせるようにした。このため、掘削
現場3の地形をあらかじめ測量しておく必要がなくな
り、測量要員を掘削現場3に配置して測量作業を行う手
間を省き、現場での作業を人員や時間の面で効率的に行
わせることができると共に、あらかじめパワーショベル
31の動作パターンを作成して設定しておく必要をなく
し、それに伴う煩雑な作業を省くことができる。
【0055】また、本実施例の自動掘削システムによれ
ば、掘削現場3と遠隔操作点7との間に中継点5を設定
し、この中継点5に配置した車輌51からパワーショベ
ル31の位置を測量するようにしたので、掘削作業の進
行に伴ってパワーショベル31が大きく移動して中継点
5からパワーショベル31を測量できなくなっても、車
輌51を移動して別の場所に中継点を新たに設定するこ
とで、容易に測量箇所を変更し、パワーショベル31の
測量及び自動運転を継続することができる。
【0056】尚、中継点5を設定せず、パワーショベル
31の測量を現場事務所71から直接行うようにしても
よいが、本実施例のように、パワーショベル31の位置
測量系を現場事務所7とは異なる中継点5の車輌51に
設ければ、パワーショベル31の移動に伴い測量地点を
変更する場合に、現場事務所71の遠隔操作系は移動せ
ず、車輌51の移動のみを移動することで、測量地点の
変更を簡単に行うことができる。
【0057】また、本実施例では、パワーショベル31
の駆動制御をパワーショベル31に搭載したショベル制
御コンピュータ3117で行うものとしたが、中継点5
や遠隔操作点7側でこれを行うようにしてもよく、ま
た、掘削現場3、中継点5、遠隔操作点7の相互間の信
号伝送手段は、実施例で示したパソリンク等の手段に限
定されない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
らかじめ設計された溝や法面を自動的に形成する自動掘
削システムであって、掘削機械と、前記掘削機械に設け
られ該掘削機械を駆動する駆動手段と、前記掘削機械に
配設された測量用ターゲットと、前記掘削機械から離れ
た箇所で位置座標が既知である箇所から、前記測量用タ
ーゲットが配設された掘削機械箇所を自動追尾する自動
追尾手段と、前記自動追尾手段に付設され該自動追尾手
段の追尾方向を指向する測量手段と、前記溝や法面の設
計値データを保持する保持手段と、前記測量手段の測量
結果と前記保持手段に保持された前記設計値データとに
基づいて前記掘削機械の動作パターンを生成する動作パ
ターン生成手段と、前記動作パターンに応じて前記駆動
手段を動作させる駆動制御手段とを備える構成とした。
このため、前もって現場の測量を行うことなく掘削機械
による自動掘削作業を可能にできる。
【0059】また、本発明では、少なくとも前記自動追
尾手段と前記測量手段とが移動可能な車輌上に搭載され
ているものとしたので、掘削機械を自動で測量しつつ動
作パターンを決定して掘削機械を自動的に動作させるに
当たり、掘削機械の移動に応じて適宜測量地点を容易に
変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動掘削システムの概
略構成を示す説明図である。
【図2】図1に示す掘削現場のパワーショベルの構成を
示すもので図2(a)は平面図、図2(b)は正面図、
図2(c)は側面図である。
【図3】図1に示すパワーショベルの制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】図1に示す中継点の車輌に搭載された自動測量
ユニット及び中継ユニットの概略構成を示すブロック図
である。
【図5】図1に示す遠隔操作点の現場事務所に設けられ
た遠隔操作ユニットの概略構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 31 パワーショベル(掘削機械) 3111 立体視カメラ(撮影手段) 3119 ラジコンボックス(駆動制御手段) 3137,3139 プリズム(測量用ターゲット) 3145 主制御装置(動作パターン生成手段) 3147 メモリ(保持手段) 3149 運転制御装置(駆動制御手段) 3151 エンジン(駆動手段) 3153 駆動制御回路(駆動制御手段) 3155 油圧源(駆動手段) 3157 油圧回路(駆動制御手段) 5101 自動測量ユニット(自動追尾手段、測量手
段) 5153,5155 監視カメラ(撮影手段) 5161 受信器(信号中継手段) 5163 送信器(信号中継手段) 5165 ワイヤレスモデム(信号中継手段) 5171 パソリンクユニット(信号中継手段) 71 現場事務所(監視センタ) 7303 立体視モニタ(表示手段) 7313 ラジコンボックス(入力手段) 7323 CRT(表示手段) 7325 キーボード(指示手段) 7327 マウス(指示手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ設計された溝や法面を自動的
    に形成する自動掘削システムであって、 掘削機械と、 前記掘削機械に設けられ該掘削機械を駆動する駆動手段
    と、 前記掘削機械に配設された測量用ターゲットと、 前記掘削機械から離れた箇所で位置座標が既知である箇
    所から、前記測量用ターゲットが配設された掘削機械箇
    所を自動追尾する自動追尾手段と、 前記自動追尾手段に付設され該自動追尾手段の追尾方向
    を指向する測量手段と、 前記溝や法面の設計値データを保持する保持手段と、 前記測量手段の測量結果と前記保持手段に保持された前
    記設計値データとに基づいて前記掘削機械の動作パター
    ンを生成する動作パターン生成手段と、 前記動作パターンに応じて前記駆動手段を動作させる駆
    動制御手段と、 を備えることを特徴とする自動掘削システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記自動追尾手段と前記測量
    手段とが移動可能な車輌上に搭載されている請求項1記
    載の自動掘削システム。
  3. 【請求項3】 前記掘削機械の動作領域を撮影する撮影
    手段と、前記掘削機械及び前記自動追尾手段の配設箇所
    から離れた箇所に設けられた監視センタと、該監視セン
    タに設けられ前記撮影手段で撮影された画像を表示する
    表示手段と、前記監視センタに設けられ前記掘削機械の
    自動運転と遠隔運転との切り換えを指示する指示手段
    と、前記監視センタに設けられ前記掘削機械の動作パタ
    ーンを入力する入力手段とをさらに備え、前記駆動制御
    手段は、前記指示手段により前記掘削機械を自動運転す
    る旨が指示されたときに、前記動作パターン生成手段で
    生成された動作パターンで前記駆動手段を動作させ、前
    記指示手段により前記掘削機械を遠隔運転する旨が指示
    されたときに、前記入力手段に入力された動作パターン
    で前記駆動手段を動作させる請求項1記載の自動掘削シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記自動追尾手段と前記測量
    手段とが移動可能な車輌上に搭載されており、該車輌上
    には前記掘削機械と前記監視センタとの間で伝送される
    信号を中継する信号中継手段が設けられている請求項3
    記載の自動掘削システム。
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