JPH06258160A - 咬合力診断シートのカセット - Google Patents
咬合力診断シートのカセットInfo
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- JPH06258160A JPH06258160A JP5249716A JP24971693A JPH06258160A JP H06258160 A JPH06258160 A JP H06258160A JP 5249716 A JP5249716 A JP 5249716A JP 24971693 A JP24971693 A JP 24971693A JP H06258160 A JPH06258160 A JP H06258160A
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Abstract
断シートをスキャナで読取り画像処理を行って診断結果
や診断資料を出力する場合に、咬合力診断シートをスキ
ャナに容易にセットでき、画像読取り作業の能率を向上
し、また患者の咬んだシートの保存や管理を容易にする
ことができる咬合力診断シートのカセット装置を提供す
る。 【構成】 咬合力診断シートに固定されたホルダーおよ
び咬合力診断シートを挟み少くとも一方を透明にした一
対の基板と、両基板の少くとも一方に設けられホルダー
の位置決めをする位置決め手段とを有する。ホルダーに
は操作者が指で掴むためのつまみ部が設けられ、このつ
まみ部に設けた位置決め用の複数の小孔を基板に設けた
位置決めピンに係合させることにより、位置決め手段を
構成することができる。
Description
水層で覆った咬合力診断シートを収納するためのカセッ
トに関するものである。
わせの状態を診断するために、従来よりカーボン紙が広
く用いられている。このカーボン紙は、患者の上下の歯
の間に挿入され、この状態で患者が強く咬み合わせるこ
とにより、上下の歯が接触した部分だけにカーボンを付
着させるものである。歯科医はこのカーボンが付着した
位置や面積から患者の咬み合わせ状態を診断するもので
ある。
法は上下の歯が当たっていることを検出するだけであ
り、歯の圧力すなわち咬合力を検出することはできな
い。このためカーボンの付着状態から咬合圧を予測しな
ければならず、強く咬んでいるか弱く咬んでいるかなど
の咬合状況の診断が不正確になり易く治療方針を正しく
決めるのが困難であるという問題があった。
着させるために、上下の歯をカチカチと複数回当てる必
要があったり、顎を左右にずらして歯のカーボン紙接触
部分を歯先でこすったりすることが必要であった。
が不明確なため、歯科医は患者の口腔内を覗き、カーボ
ン紙の位置を確認しながら作業を行わなければならな
い。このため作業性が悪いという問題があった。
で覆った咬合力診断シートを用いることを提案した(特
願平4−302975号)。また咬合力と共に歯列弓の
咬み合わせ状態も同時に診断できるように感圧シートの
少くとも一方の面にワックス層を積層し歯型をワックス
層に写し取ることも提案した(特願平4−302976
号)。さらにこの咬合力診断シートをスキャナで読取り
コンピュータによる画像処理を行って診断結果あるいは
種々の診断資料を得ることも提案している(特願平4−
302977号、同4−302978号等)。
と歯型に沿って大きく湾曲したり大きく凹凸状に変形す
る。このためこのシートをスキャナで読取る際に、シー
トの読取り部分がスキャナの焦点深度の範囲から外れて
正確な画像の読取りができなくなる。
ス板でこのシートを押圧して湾曲や変形を矯正した状態
で画像を読取ることが考えられている。しかしこの場合
スキャナへのシートのセットが面倒で、能率が悪い。ま
た患者が咬んだシートを押圧するためにスキャナのガラ
ス面が汚れ易く、画像読取りの度にガラス面を拭いて清
浄にする必要が生じる。
する際には、通常シートの両側下方へ折るように中央付
近で湾曲させて口の中へ入れ易くする。また患者の咬ん
だシートは通常大きく湾曲したり変形している。このた
めにこのシートは保管しにくく、また保管中に傷が付い
たりシートに記録した歯型が変化してしまい、保存でき
ないという問題もあった。
ものであり、感圧シートの両面を防水層で覆った咬合力
診断シートをスキャナで読取り画像処理を行って診断結
果や診断資料を出力する場合に、咬合力診断シートをス
キャナに容易にセットでき、画像読取り作業の能率を向
上し、また患者の咬んだシートの保存や管理を容易にす
ることができる咬合力診断シートのカセット装置を提供
することを目的とする。
層で覆われた感圧シートの外周縁にホルダーが固定され
たホルダー付きの咬合力診断シートを収納するためのカ
セットであって、前記ホルダーおよび咬合力診断シート
を挟み少くとも一方を透明にした一対の基板と、両基板
の少くとも一方に設けられ前記ホルダーの位置決めをす
る位置決め手段とを有することを特徴とする咬合力診断
シートのカセットにより達成される。
のつまみ部が設けられ、このつまみ部に設けた位置決め
用の複数の小孔を基板に設けた位置決めピンに係合させ
ることにより、ホルダーおよび咬合力診断シートの位置
決め手段を構成することができる。また咬合力診断シー
トにワックス層を有する場合には、基板がこのワックス
層に記録された歯型の凹凸を潰さないように、上下の基
板間に所定の間隙が保持されるのが望ましい。
るためには、ホルダーにミシン目など折れ易くするため
の折り線を予め設けておくのが望ましい。湾曲したり変
形したシートはカセット内で位置が安定しにくいから、
両基板間にホルダー部分を挾持する部分(ホルダー挾持
部)を設けておくのが望ましい。
シートの構造を説明する。図1は本発明に使用する咬合
力診断シートの平面図、図2はその構造を示すための断
面図、図3はこのシートに装着するホルダーの展開図、
図4はその組立手順の説明図、図5はホルダーの装着状
態を示す図、図6は図5におけるVI−VI線断面図であ
る。
脂製支持体であり、例えば25μmの厚さのPET(ホ
リエチレンテレフタレート)のフィルムが用いられる。
12は顕色剤塗布層であり、酸性白土(モンモリナイ
ト)硫酸処理物をカセイソーダを含む水に分散した液を
支持体10の一方の面(表面)に塗布し乾燥させること
により形成されたものである。
発色剤塗布層であり、1−フェニル−1−キシリルエタ
ン等の発色剤をオイルに溶解しマイクロカプセル化した
ものを塗布したものである。ここにマイクロカプセルは
いろいろな強度に調整され、圧力に応じて破壊されるマ
イクロカプセルが変化する。圧力によりマイクロカプセ
ルが破壊されると、中の発色剤が顕色剤にオイルと共に
吸収され発色する。この実施例では赤色に発色する。こ
の発色の濃度は圧力の増加と共にほぼ直線的に濃くな
る。
2と、発色剤塗布層14とで感圧シート15が形成さ
れ、この感圧シート15は図1に破線で示すように略馬
蹄型に切り抜かれる。この形状は人間の歯列弓の形状に
ほぼ沿うように決められ、外周縁が略馬蹄型であればよ
く、内側の凹状の切込みは無くてもよい。
と同じPETのフィルム、例えば16μmの透明フィル
ムで形成される。この裏防水層16の片面には粘着タイ
プ糊が塗布され接着剤層18が形成されている。この裏
防水層16は接着剤層18によって支持体10の裏面
(顕色剤塗布層12と反対の面)に接着される。
様に16μmの透明なPETフィルムで形成される。こ
の表防水層20は発色剤塗布層14の上に重ねられ、支
持体10の外周に沿って裏防水層16の接着剤層18に
接着される。この場合両防水層16と20の間は十分に
減圧し真空にしておくのが望ましい。
2、発色剤塗布層14の積層体15を防水層16、20
で覆い、馬蹄型の積層体15の外側に沿って周縁を接着
する。そして積層体15の外周に防水層16、20が互
いに接着する間隔を残して外形が切り抜かれる。この結
果、略馬蹄型の感圧シート22が形成される。この感圧
シート22は、裏防水層16と表防水層20とで密封さ
れることになる。このため耐水性が向上し口腔内でだ液
が付いても発色性に影響が全くなくなり、信頼性が増
す。
に接着されているから、裏防水層16が支持体10に対
して剥離したり移動したりしない。従ってこの裏防水層
16に周辺が接着固定された表防水層20も支持体10
に対して移動しなくなる。
馬蹄型の感圧シート22は、その片面にワックス層24
が形成される。このワックス層24は歯科用パラフィン
ワックス(JIS−T−6502)を例えば0.35±
0.03mmの厚さに均一に塗布したものである。このワ
ックス層24は、感圧シート22の発色の色と補色関係
に近い色に着色されたものが望ましく、この実施例では
青緑あるいは緑のものが用いられる。
な合成樹脂フィルム25が貼り付けられる。このフィル
ム25は、例えば食品包装用ラップフィルムとして市販
されている厚さ数μmの薄くしなやかなフィルムを用い
ることができる。このフィルム25は通常ポリ塩化ビニ
リデンなどの基材に、脂肪酸誘導体などの柔軟剤や、エ
ポキシ化植物油などの安定剤などを添加したものであ
る。
に直接接着し、ワックス層24自身の粘着力によって固
定することができる。なおこのフィルム25はその外周
がワックス層24の外周縁より僅かに内側に入るように
作られ、感圧シート22の外形形状とほぼ同じ形状とす
るのが望ましい。換言すればワックス層24の外周縁
が、感圧シート22およびフィルム25の外周縁より僅
かに外側へ突出している。このようにワックス層24に
フィルム25を貼り付けることにより咬合力診断シート
26が完成する。
うにして厚紙製のホルダー28に固定される。このホル
ダー28は図3に示すように、略Y字状に形成された上
板部30および下板部32とを一体に形成したものであ
り、それらの基部30a、32aに設けた折り線34で
折り曲げることにより上板部30を下板部32に重ねる
ことが可能となっている。この折り重ねた基部30a、
32aは操作者が指で掴むためのつまみ部となる。
a、32aから二又状に分岐するアーム部30b、32
bは、前記咬合力診断シート26の略半円弧状の外周縁
にほぼ沿うように湾曲している。
力診断シート26に固定される。すなわち、下板部32
のアーム部32bに咬合力診断シート26の外周縁を位
置合せして載せ、折り線34で上板部30を下板部32
の上に折り返す。そして上板部30のアーム部30bを
下板部32のアーム部32bに重ね押圧すればよい。
を持つから、咬合力診断シート26の周縁が両アーム部
30b、32b間に挟まれて加圧されると、ワックス層
24が流動し図6に示すように両アーム部30b、32
bに密着する。この結果両アーム部30b、32bはワ
ックス層24により互いに接着されることになり、ホル
ダー28と咬合力診断シート26とは一体化する。
8のつまみ部となる基部30a、32aを掴んで患者の
開いた口の中に入れられ、上顎歯列上部へ均一に当たる
ように装着される。そして患者が静かに咬むことによ
り、上下の歯間に加わる圧力がフィルム25を介してワ
ックス層24に加わり歯列弓の全体の歯形形状がワック
ス層24に凹凸となって記録される。
歯形形状に追随して容易に変形し、ワックス層24に形
成される歯形に影響を及ぼすことがない。また同時に上
下の歯間に加わる圧力が感圧シート22に加わり、この
圧力が加わる場所だけがこの圧力の大きさに応じた濃度
に発色する。この実施例では赤色に発色する。
図、図8はこれをホルダー28に固定した場合に図5の
VI−VI線相当位置で断面した断面図である。
クス層24、24Aを積層し、これらの表面にそれぞれ
フィルム25、25Aを貼り付けたものである。この実
施例によれば上顎と下顎の歯列の噛み合わせを別々にワ
ックス層24、24Aに記録することができる。
た濃度の発色が記録され、ワックス層24(24A)に
歯型が記録された咬合力診断シート26(26A)は、
患者の口から取出され、本発明に係るカセットに収納さ
れて咬合力診断装置に装填されて咬合力診断が行われ
る。
の機能ブロック図、図11は咬合力診断シート26を収
納するカセットの側面図、図12は平面図、図13は図
12におけるXIII−XIII線断面図、図14はカセットの
分解斜視図、図15はスキャナの内部構造を示す側面
図、図16は動作流れ図、図17はプリント出力例を示
す図である。
り線34で折って上板部30と下板部32とを重ねた状
態で貫通する位置決め用小孔36、36が形成されてい
る。またこの基部30a、32aには図5に示すような
種々のマーク38、40を付しておくのが望ましい。例
えば上板部30のアーム部30bと基部30aとの集合
部付近に、十字型のマーク38を付しておけば患者の前
歯の中央付近にこのマーク38を位置合せすることによ
り、咬合力診断シート26の挿入位置を正しく確認し易
くすることができる。また患者識別のIDマーク40を
付しておけば診察後の咬合力診断シート26の整理や管
理に便利である。
ようにバーコード42を付しておき、シート26の寸法
や種類あるいは表裏・左右などを後記スキャナ54で自
動で判別できるようにしてもよい。またスキャナ54の
読取り特性に基づいて濃度リファレンス44を付してお
いてもよい。さらに診断を行った日付(診断日)を付し
ておいてもよい。
り、その上部に表示手段としてのCRT52が、その下
にスキャナ54が、最下部にプリンタ56が収容され、
これらスキャナ54およびプリンタ56は筐体50の前
面から操作可能になっている。スキャナ54は透明なカ
セット58に収納した咬合力診断シート26の両面の画
像を読取る上下一対のカラースキャナ54A、54Bを
持つ。
カセット58は図11〜14に示すように、開閉可能な
上下一対の基板としての透明板60、62を備え、その
間にホルダー28付きの咬合力診断シート26を挟むも
のである。すなわち下の透明板62の一端には、取手部
材64が他端にはヒンジ部材66が固着され、上の透明
板60はこのヒンジ部材66に回動自在に枢着されてい
る。
けた位置決め用小孔36、36に係合する位置決め用突
起68、68が突設されている。ホルダー28はこの突
起68、68に位置決めされ両透明板60、62間に挟
まれて保持される。ここに上の透明板60の左右両縁に
は突条60a、60bが形成されている。これら突条6
0a、60bは下の透明板62に当って両透明板60、
62の間隔を一定の保ち、咬合力診断シート26のワッ
クス層24(24A)に記録された歯型を透明板60、
62が押しつぶすことなくシート26を平坦に保持す
る。
58は、筐体50の前面に開口するスキャナ54の挿入
口70に挿入され、スキャナ54内の所定位置に位置決
めされる。ここにカセット58は、咬合力診断シート2
6のホルダー28が手前になり、かつ上顎の歯列弓を記
録した面が上になるように上下の向きを確認して挿入さ
れる。
は、図15に示すようにカセット58の上下面に沿って
移動する第1のミラー箱72(72A、72B)と、こ
の第1のミラー箱72と同方向へ半分の速度で移動する
第2のミラー箱74(74A、74B)と、スキャナ5
4のケース76に固定されたレンズ78(78A、78
B)およびCCDラインセンサ80(80A、80B)
とを備える。
カセット58の透明板60、62を通して第1のミラー
箱72、第2のミラー箱74に導かれ、さらにレンズ7
8によりラインセンサ80に結像される。このように第
1、第2のミラー箱72、74を移動させることにより
咬合力診断シート26の上下両面の画像を同時に読取る
ことができる。この光学系は焦点深度が大きく、咬合力
診断シート26のワックス層24に形成された凹凸を持
つ歯型も良好に読取ることができる。
PU82(図10)に読込まれ、所定の画像処理を受け
てメモリ84に記憶される。この画像処理の内容はキー
ボード86から指示される。そして処理結果はCRT5
2に表示され、またプリンタ56にプリント出力され
る。プリンタ56は透明なプリント用紙88にサーマル
ヘッド90により画像出力するものである。
を輪郭強調処理、平均化処理等の種々の空間フィルタリ
ング処理を行い、感圧シート22の発色濃度Dに対する
圧力Pすなわち咬合力を所定のPD特性曲線を用いて演
算する。
からキーボード86で選択される任意の1つの演算を行
う。例えば次のような演算を行う。(1) 咬合力の分布を
求める。(2) 咬合力の左右前後のバランスを求める。
(3) XY軸で仕切られた各領域ごとの咬合力のXY分布
を求める。(4) 咬合力の大きさに応じた高さが変わる山
を描いてその分布を3次元表示する。(5) 咬合力の中心
(重心)を求める。(6)咬合力の所定範囲内における平
均圧を求める、等である。
説明する。まず患者が咬んだ咬合力診断シート26をカ
セット58にセットし、上顎の歯型を記録した面を上に
してスキャナ54の挿入口70に挿入する(ステップ1
00)。するとスキャナ54はIDマーク40や他のマ
ーク42、44を読取る(ステップ102)。CPU8
2ではIDマーク40から患者の氏名を判読し、またシ
ート26の大きさ・種類を判別してメモリ84に記録す
る(ステップ104)。
取るべき画像範囲を決め(ステップ106)、この範囲
をワックス層24の有無に応じて2回または1回スキャ
ンする(ステップ108)。例えばワックス層24があ
る面に対しては1回目のスキャンによりワックス層24
に記録された凹凸による歯型の画像を読取り、2回目の
スキャンにより感圧シート22に記録された咬合力を示
す画像を読取る。なおワックス層24の有無はマーク4
2によるシート26の種類を判別することにより知るこ
とができる。
てメモリ84に記憶される(ステップ110)。
112)。この濃度Dに対する圧力Pすなわち咬合力が
PD特性曲線を用いて求められる(ステップ114)。
求めた咬合力は、圧力の大きさに対応する色に階調変換
され(ステップ116)、メモリ84に記憶される(ス
テップ118)。
処理のモードを選択する(ステップ120)。選択され
たモードの演算を行い(ステップ122)、その結果は
CRT52やプリンタ56に出力される(ステップ12
4、126)。例えば咬合圧分布演算モードを選択すれ
ば、図17に示すような画像がCRT52およびプリン
タ56に出力される。
上顎の歯列弓の咬合力が∩型に表示され、これに対向し
て下段に下顎の歯列弓の咬合力が∪型に表示される。こ
のように咬合力診断シート26を図12に示す向きにカ
セット58にセットし、上顎の記録をした面を上にして
スキャナ54に挿入すれば、患者の口腔内を看る時と一
致した配置となって上下の歯列弓の咬合力分布が表示さ
れる。このため診察時と同じ感覚で表示されることにな
り、診断し易くなる。
下顎に対して別々に求められ、それぞれGU 、GL で表
示されている。また前記IDマーク40から読込んだ患
者の氏名Nや、他のマークなどから読込んだ診断日など
が表示される。さらに読込んだ濃度リファレンス44に
基づいてカラー濃度スケールSが表示される。
診断シート26は、カセット58に入れたままの状態で
保管される。このため咬合力診断シート26に傷を付け
たり、ワックス層24、24Aの歯型を変化させたりす
ることなく、多数のカセット58を重ねて保管でき、取
扱いが楽になる。
図、図19は平面図、図20は底面図、図21は図19
におけるXXI-XXI 線端面図、図22はその一部の拡大図
である。
基板としての透明板60A、62Aなどを持ち、前記図
11〜14に示したカセット58と基本的には同じ構成
である。しかしこのカセット58Aでは、下の透明板6
2Aには、シート26のホルダー28が入るホルダー挾
持部62Bと、シート26に対向する凹部62Cとが掘
り込まれている。ここに凹部62Cはホルダー挾持部6
2Bよりも深い。
対向する凹部60Bが形成されている。この凹部60B
の周縁の一部は下の透明板62Aのホルダー挾持部62
Bに対向するホルダー挾持部60Cとなっている。なお
このホルダー挾持部60Cは透明板60Aの下面の一部
がそのまま利用されている。すなわち図18に仮想線で
示す領域が下の透明板62A側のホルダー挾持部62B
に対向するホルダー挾持部60Cとなっている。68A
は下の透明板62Aに設けた位置決め用突起である。
明したホルダー28付きのシート26を装填すると、位
置決め用突起68Aが位置決め用小孔36に係合すると
共に、図21のようにホルダー28が上下のホルダー挾
持部60C、62B間に挾持される。図21、22は、
図4、5を参照すれば明らかなように、ホルダー28の
アーム部30b、32bがホルダー挾持部60C、62
B間に挾持されている状態を示している。
A、62A間で遊動することがない。またシート26の
部分は凹部60B、62C間に位置し、上下の透明板6
0A、62Aに直接接触することがなく、両透明板60
A、62Aとの間に常に間隙が保持されている。
Aに濃度リファレンス44A、44Bが、下の透明板6
2Aにこの濃度リファレンス44A、44Bの濃度を示
すバーコード44Cがそれぞれ付されている。なお前記
図5において、ホルダー28に濃度リファレンス44を
付すことを説明したが、ホルダー28に印刷によりこの
濃度リファレンス44を付す場合には、印刷条件の変化
などにより濃度リファレンス44の色、濃度が変化し易
く、精度が低下することがある。これに対しカセット5
8Aに濃度リファレンス44A、44Bを付しておけ
ば、、ホルダーが変っても精度よく画像の濃度を測定す
ることができる。
能であり、患者の口の中へ入れ易くするためにはホルダ
ー28を折曲し易くするのが望ましい。図23、24に
示したホルダー28A、28Bは、ミシン目などによっ
て折り線28a、28bを付したものである。
ダー28Aの対称軸線Aに沿ってミシン目による折り線
28aを設けた。図24のホルダー28Bは、対称軸線
Aを挟む対称な位置に一対の折れ線28bを設けたもの
である。なお折れ線28a、28bはミシン目に代えて
加圧により線条に痕跡を残したものであってもよい。
例を示すものである。このホルダー28Cは咬合力診断
シート26の外周中央付近のみを上下面から挟むと共
に、つまみとなる基部30Cの両縁には咬合力診断シー
ト26の外周にほぼ沿うように切欠部30D、30Dが
形成されている。
ト26を用いれば、口腔内に入れた時に口腔内でホルダ
ー28Cがじゃまにならず、上下の歯形が左右にずれる
ことなく自然な状態でまた違和感を受けることなく咬み
合わせを行うことができる。このため自然な咬み合わせ
状態の咬合力を正しく検出するのに適する。
入した状態で唇を十分に閉じることを可能にする。この
ため特に総入歯の患者が入歯を口腔内に安定させた状態
で咬み合わせを行うのに適する。
26に対しては、カセットの上下の基板に設けるホルダ
ー保持部でホルダー28Cを挾持するだけでなくシート
26の外周縁も挟んで保持するようにしておくのが望ま
しい。例えばホルダー挾持部に連続してホルダー28C
の半分の厚さの厚紙などを両基板側に貼着しておき、こ
れらの厚紙がシート26の外周縁に当接して挾持するよ
うにしてもよい。
の基板は共に透明な板60、62、60A、62Aにし
たので、咬合力診断シート26の両面の画像をスキャナ
54で読取ることができる。しかし本発明のカセットは
一方の基板のみを透明にしたものを含む。この場合に
は、スキャナは咬合力診断シート26の片面のみの画像
をこの透明な基板を通して読取ることができる。
8A、28Bに設けた小孔36と、透明板62、62A
に設けた突起68とを係合させることにより位置決め手
段を形成している。しかし本発明の位置決め手段はこれ
に限定されないのは勿論である。
ー付きの咬合力診断シートを少くとも一方が透明な一対
の基板間に挟み、位置決め手段によりホルダーおよび咬
合力診断シートをカセットに位置決めするものであるか
ら、透明な基板を通して咬合力診断シートに記録された
画像をスキャナにより読取ることができる。従って患者
が咬むことにより咬合力診断シートが湾曲したり変形し
ても一対の基板間に挟んでこのシートを平坦に保持でき
る。このためシートをスキャナに簡単かつ能率良くセッ
トすることができ、画像読取り作業を能率良く行うこと
ができる。
シートを保持し管理することができるから、保存中に咬
合力診断シートに傷が付いたりせず、取扱いが容易にな
る。
ーに設けた複数の位置決め用小孔に、基板側に設けた突
起を係合させるように構成することができる(請求項
2)。また咬合力診断シートの少くとも一方の面にワッ
クス層を設けて、歯型をワックス層の凹凸により記録す
るものでは、カセットの両基板間隔を一定に保ってワッ
クス層の凹凸の歯型形状を潰さないようにするのが望ま
しい(請求項3)。
者の口に入れる際にはこの折り線に沿って折り曲げ湾曲
させれば作業がし易い。このように湾曲させたホルダー
や患者が強く噛んだシートは平面状でないから、カセッ
ト内に安定しにくくなる。このような場合には基板にホ
ルダー部分を押えるホルダー挾持部を設けておき、ホル
ダー部分を押えることによりシートを安定させ、精度よ
く画像の読取りが可能になる(請求項4)。
Claims (4)
- 【請求項1】 両面が防水層で覆われた感圧シートの外
周縁にホルダーが固定されたホルダー付きの咬合力診断
シートを収納するためのカセットであって、前記ホルダ
ーおよび咬合力診断シートを挟み少くとも一方を透明に
した一対の基板と、両基板の少くとも一方に設けられ前
記ホルダーの位置決めをする位置決め手段とを有するこ
とを特徴とする咬合力診断シートのカセット。 - 【請求項2】 ホルダーはつまみ部を備え、このつまみ
部には位置決め用の複数の小孔が形成され、前記基板に
はこれら小孔が係合する複数の位置決め突起が形成され
ている請求項1の咬合力診断シートのカセット。 - 【請求項3】 咬合力診断シートの少くとも一方の面に
はワックス層が積層され、前記一対の基板間には咬合力
診断シートを挟んだ状態で所定の間隙が保持されている
請求項1または2の咬合力診断シートのカセット。 - 【請求項4】 一対の基板の対向面には、感圧シートの
外周縁のほぼ対称位置でホルダーを挾持するホルダー挾
持部と、感圧シートに間隙を保持しつつ対向する凹部と
が形成されている請求項1〜3いずれかの咬合力診断シ
ートのカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05249716A JP3115749B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-09-13 | 咬合力診断シートのカセット |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-17804 | 1993-01-11 | ||
| JP1780493 | 1993-01-11 | ||
| JP05249716A JP3115749B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-09-13 | 咬合力診断シートのカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06258160A true JPH06258160A (ja) | 1994-09-16 |
| JP3115749B2 JP3115749B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=26354371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05249716A Expired - Fee Related JP3115749B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-09-13 | 咬合力診断シートのカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3115749B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025052712A1 (ja) * | 2023-09-06 | 2025-03-13 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP05249716A patent/JP3115749B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025052712A1 (ja) * | 2023-09-06 | 2025-03-13 | 富士フイルム株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3115749B2 (ja) | 2000-12-11 |
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