JPH06258165A - 圧電センサ - Google Patents
圧電センサInfo
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- JPH06258165A JPH06258165A JP7612293A JP7612293A JPH06258165A JP H06258165 A JPH06258165 A JP H06258165A JP 7612293 A JP7612293 A JP 7612293A JP 7612293 A JP7612293 A JP 7612293A JP H06258165 A JPH06258165 A JP H06258165A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric
- piezoelectric element
- piezoelectric sensor
- single crystal
- pressure
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- Pending
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧電センサの主体金具1の内部に装着される
圧電素子を、温度依存性が低く、焦電による影響が少な
くかつ耐熱性の良好なものとすること。 【構成】 圧電センサSの圧電素子11にタンタル酸リ
チウム(LiTaO3 )の単結晶圧電材料よりなるもの
を用いた。
圧電素子を、温度依存性が低く、焦電による影響が少な
くかつ耐熱性の良好なものとすること。 【構成】 圧電センサSの圧電素子11にタンタル酸リ
チウム(LiTaO3 )の単結晶圧電材料よりなるもの
を用いた。
Description
【0001】本発明は内燃機関のシリンダー内圧の変化
等の、圧力、振動、加速度といった物理量を圧電素子に
よって検出する圧電センサに関するものである。
等の、圧力、振動、加速度といった物理量を圧電素子に
よって検出する圧電センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の圧電センサにあっては、例えば、
内燃機関のシリンダーヘッドに設けられたセンサ取付け
用螺子孔に装着される主体金具の内部に圧電素子、圧力
伝達棒等よりなる検出要素を収納するとともにシリンダ
ー内に位置する下端面にダイアフラムを封着し、シリン
ダー内圧を前記ダイアフラムと圧力伝達棒とを介して圧
電素子に伝播し、該素子よりシリンダー内圧力の大きさ
に比例した電気信号を取り出すようにして圧力検出に用
いられるもの等が知られている。
内燃機関のシリンダーヘッドに設けられたセンサ取付け
用螺子孔に装着される主体金具の内部に圧電素子、圧力
伝達棒等よりなる検出要素を収納するとともにシリンダ
ー内に位置する下端面にダイアフラムを封着し、シリン
ダー内圧を前記ダイアフラムと圧力伝達棒とを介して圧
電素子に伝播し、該素子よりシリンダー内圧力の大きさ
に比例した電気信号を取り出すようにして圧力検出に用
いられるもの等が知られている。
【0003】この圧電センサに適用される圧電素子とし
ては、一般に、チタン酸ジルコン酸鉛、チタン酸鉛等の
セラミック材料が用いられている。
ては、一般に、チタン酸ジルコン酸鉛、チタン酸鉛等の
セラミック材料が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
圧電センサは、点火プラグと同様にシリンダ内圧ととも
に高い燃焼温度( 500℃)中に曝されるが、セラミック
系の圧電素子にあっては、そのキュリー点がチタン酸ジ
ルコン酸鉛系では約 250℃(使用最高温度 150℃)、チ
タン酸鉛系では約 350℃(使用最高温度 250℃)と前記
燃焼温度よりも低く、いずれもそのままでは、素子部は
かなりの高温( 300℃前後)となり、このため消極等に
より圧電特性が劣化し、使用に耐え得ない。そこで通
常、圧電素子を適温に維持する冷却手段を付加したうえ
で使用しており、構造が複雑、大型化し、価格も高騰す
るという欠点があった。このため、冷却手段を省略する
ため、耐熱性に優れ、感度の温度依存性が小さく、高精
度の圧力計測を行なえる圧電素子を備えた圧電センサが
待望されてきた。
圧電センサは、点火プラグと同様にシリンダ内圧ととも
に高い燃焼温度( 500℃)中に曝されるが、セラミック
系の圧電素子にあっては、そのキュリー点がチタン酸ジ
ルコン酸鉛系では約 250℃(使用最高温度 150℃)、チ
タン酸鉛系では約 350℃(使用最高温度 250℃)と前記
燃焼温度よりも低く、いずれもそのままでは、素子部は
かなりの高温( 300℃前後)となり、このため消極等に
より圧電特性が劣化し、使用に耐え得ない。そこで通
常、圧電素子を適温に維持する冷却手段を付加したうえ
で使用しており、構造が複雑、大型化し、価格も高騰す
るという欠点があった。このため、冷却手段を省略する
ため、耐熱性に優れ、感度の温度依存性が小さく、高精
度の圧力計測を行なえる圧電素子を備えた圧電センサが
待望されてきた。
【0005】本発明は、かかる要望を満たし得る圧電セ
ンサの提供を目的とするものである。
ンサの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力、振動、
加速度等の物理量を電気的信号に変換する圧電素子を用
いた圧電センサにおいて、前記圧電素子が、温度に対す
る出力の変化率が零に近似するタンタル酸リチウムの単
結晶圧電材料よりなるものであることを特徴とするもの
である。
加速度等の物理量を電気的信号に変換する圧電素子を用
いた圧電センサにおいて、前記圧電素子が、温度に対す
る出力の変化率が零に近似するタンタル酸リチウムの単
結晶圧電材料よりなるものであることを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】タンタル酸リチウムの単結晶圧電材料は、圧力
に対する発生電荷をみると、温度が変化しても等しい勾
配をもつことが、実験により確かめられた。このため、
このタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料を用いて圧電
センサを構成すると、温度依存性がほとんど無く、高精
度の圧力計測を行ない得ることとなる。また前記圧電素
子として、分極方向にZ軸成分を含まない若しくはほと
んど含まないタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料より
なる板状圧電素子を用いた場合には焦電がほぼ無くなる
という作用を合わせ持つ。
に対する発生電荷をみると、温度が変化しても等しい勾
配をもつことが、実験により確かめられた。このため、
このタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料を用いて圧電
センサを構成すると、温度依存性がほとんど無く、高精
度の圧力計測を行ない得ることとなる。また前記圧電素
子として、分極方向にZ軸成分を含まない若しくはほと
んど含まないタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料より
なる板状圧電素子を用いた場合には焦電がほぼ無くなる
という作用を合わせ持つ。
【0008】
【実施例】図1は圧電センサの一実施例を示し、1は下
端部1aの外周にシリンダヘッドに螺合する雄螺子2
と、全長のほぼ中間部1bの外周にスパナ等の締付け工
具と適合する六角部3とを形成したボルト構造をなす主
体金具であり、その内部には、軸孔4が形成されてい
る。この軸孔4は主体金具1の中心を上下方向に貫通し
てなり、挿入孔4a,装着孔4b、螺子孔4c及び装着
孔4dが連成されて構成される。前記挿入孔4aは装着
孔4bに比して小径となっており、その間に段差部分を
生じている。
端部1aの外周にシリンダヘッドに螺合する雄螺子2
と、全長のほぼ中間部1bの外周にスパナ等の締付け工
具と適合する六角部3とを形成したボルト構造をなす主
体金具であり、その内部には、軸孔4が形成されてい
る。この軸孔4は主体金具1の中心を上下方向に貫通し
てなり、挿入孔4a,装着孔4b、螺子孔4c及び装着
孔4dが連成されて構成される。前記挿入孔4aは装着
孔4bに比して小径となっており、その間に段差部分を
生じている。
【0009】径小側の装着孔4aには圧力伝達棒9が挿
入され、その下端を主体金具1の下端部1aの端面を気
密に封口するように接合された金属製ダイアフラム6に
アルゴン溶接している。さらに主体金具1の装着孔4
a,4bの段差部分と圧力伝達棒9との間には円板バネ
7を設けて圧力伝達棒9の径大部を支持するようにし、
この円板バネ7により各構成体の熱膨張差及び熱伝達の
差から生ずる歪、また雄螺子部での締付けトルクによる
伸び等から生ずる応力を吸収している。
入され、その下端を主体金具1の下端部1aの端面を気
密に封口するように接合された金属製ダイアフラム6に
アルゴン溶接している。さらに主体金具1の装着孔4
a,4bの段差部分と圧力伝達棒9との間には円板バネ
7を設けて圧力伝達棒9の径大部を支持するようにし、
この円板バネ7により各構成体の熱膨張差及び熱伝達の
差から生ずる歪、また雄螺子部での締付けトルクによる
伸び等から生ずる応力を吸収している。
【0010】前記装着孔4bには、装着孔4aに近いほ
うから環状パッキン10、端子板、表裏面に電極が形成
された圧電素子11,端子部材12,13、環状パッキ
ン14,電気絶縁環15及び当て金16等が順次積層状
に配設され、これら積層体8の周囲に被覆した絶縁材1
7により主体金具1と絶縁している。また前記端子部材
13の上面からは立状舌片13aが突成されている。
うから環状パッキン10、端子板、表裏面に電極が形成
された圧電素子11,端子部材12,13、環状パッキ
ン14,電気絶縁環15及び当て金16等が順次積層状
に配設され、これら積層体8の周囲に被覆した絶縁材1
7により主体金具1と絶縁している。また前記端子部材
13の上面からは立状舌片13aが突成されている。
【0011】前記当て金16の上端には半球面が形成さ
れ、該半球面上に円錐凹面を備えた押え螺子18を前記
螺子孔4cに螺合し、その緊締作用により、前記当て金
16等を介して、圧電素子11に適正な予圧力を付与す
るようにしている。前記当て金16,押え螺子18は夫
々中心に孔が形成され、その組付け状態で前記電気絶縁
環15等と共に挿通孔20を生ずる。そして該挿通孔2
0内に絶縁チューブ21を嵌着し、該絶縁チューブ21
内に前記立状舌片13aを挿通している。
れ、該半球面上に円錐凹面を備えた押え螺子18を前記
螺子孔4cに螺合し、その緊締作用により、前記当て金
16等を介して、圧電素子11に適正な予圧力を付与す
るようにしている。前記当て金16,押え螺子18は夫
々中心に孔が形成され、その組付け状態で前記電気絶縁
環15等と共に挿通孔20を生ずる。そして該挿通孔2
0内に絶縁チューブ21を嵌着し、該絶縁チューブ21
内に前記立状舌片13aを挿通している。
【0012】さらには主体金具1の上端部1cには、前
記六角部3側の装着孔4dの口部に形成された段座25
に、鍔27を備えた金属キャップ26が嵌合され、該鍔
27を段座25に溶接される。前記金属キャップ26の
内部には信号搬送用ケーブル30の一端が挿通固定さ
れ、該ケーブル30より裸出した芯線と接続されるリー
ド線31が、絶縁チューブ21内で立状舌片13aと接
続され、圧電素子11から発生する信号出力が電気的に
取り出し可能となる。
記六角部3側の装着孔4dの口部に形成された段座25
に、鍔27を備えた金属キャップ26が嵌合され、該鍔
27を段座25に溶接される。前記金属キャップ26の
内部には信号搬送用ケーブル30の一端が挿通固定さ
れ、該ケーブル30より裸出した芯線と接続されるリー
ド線31が、絶縁チューブ21内で立状舌片13aと接
続され、圧電素子11から発生する信号出力が電気的に
取り出し可能となる。
【0013】この構成にあって、本発明の特徴とすると
ころは、圧電素子11にタンタル酸リチウム(LiTa
O3 )からなる単結晶圧電材料を用いたところにある。
ころは、圧電素子11にタンタル酸リチウム(LiTa
O3 )からなる単結晶圧電材料を用いたところにある。
【0014】尚、単結晶よりなる圧電素子11は、図2
で示す円形板でもよいが、経済性、量産性の面から図3
に示すような角形板の方が望ましく、この場合、図4の
ように一枚の大きな単結晶基板sに格子状の切断線tを
施すことにより、多数の圧電素子11を一度に、無駄な
く製作できる。
で示す円形板でもよいが、経済性、量産性の面から図3
に示すような角形板の方が望ましく、この場合、図4の
ように一枚の大きな単結晶基板sに格子状の切断線tを
施すことにより、多数の圧電素子11を一度に、無駄な
く製作できる。
【0015】さらに圧電素子11の表裏面に被着する電
極11a,11bは、メッキ、蒸着等によって形成する
ことができるが、圧電素子との密着性を高める点から、
ニッケル、銀等の金属を有機溶剤中に分散してなる有機
金属インクを用い、これを印刷により形成、焼き付けて
も良く、この場合、前記有機金属インクを印刷後、第
1、第2の端子部材6、8を積層したうえで一体に焼き
付けることによって、圧電素子と電極との間、電極と端
子部材との間の密着性が高くなり、使用中の接触不良を
確実に防止する利点がある。
極11a,11bは、メッキ、蒸着等によって形成する
ことができるが、圧電素子との密着性を高める点から、
ニッケル、銀等の金属を有機溶剤中に分散してなる有機
金属インクを用い、これを印刷により形成、焼き付けて
も良く、この場合、前記有機金属インクを印刷後、第
1、第2の端子部材6、8を積層したうえで一体に焼き
付けることによって、圧電素子と電極との間、電極と端
子部材との間の密着性が高くなり、使用中の接触不良を
確実に防止する利点がある。
【0016】いま圧電素子11として、タンタル酸リチ
ウム及びニオブ酸リチウムのYカット品(面方向に分極
させたもの)を用いて、所定温度雰囲気における圧力と
発生電荷の関係を調べた。その結果、図5,6のように
なった。
ウム及びニオブ酸リチウムのYカット品(面方向に分極
させたもの)を用いて、所定温度雰囲気における圧力と
発生電荷の関係を調べた。その結果、図5,6のように
なった。
【0017】ここで図5で示すように、タンタル酸リチ
ウムを適用したものは、25℃,50℃, 100℃, 150℃及
び 200℃の温度変化にかかわらず、ほぼ一定であった。
一方ニオブ酸リチウムを適用したものは、図6で示すよ
うに温度が上昇するに従って、勾配が大きくなるという
温度依存性が確認された。
ウムを適用したものは、25℃,50℃, 100℃, 150℃及
び 200℃の温度変化にかかわらず、ほぼ一定であった。
一方ニオブ酸リチウムを適用したものは、図6で示すよ
うに温度が上昇するに従って、勾配が大きくなるという
温度依存性が確認された。
【0018】図7は、上述の結果に基づいて、温度と感
度の変化率を示したものである。ここでも、タンタル酸
リチウムの変化率は 100℃あたり-0.3〜+0.4 %と零に
近く、ニオブ酸リチウムに比して温度依存性が無いこと
が解る。
度の変化率を示したものである。ここでも、タンタル酸
リチウムの変化率は 100℃あたり-0.3〜+0.4 %と零に
近く、ニオブ酸リチウムに比して温度依存性が無いこと
が解る。
【0019】またタンタル酸リチウムは、ニオブ酸リチ
ウムよりも圧電定数は低いものの、水晶よりは著しく高
く、所定の高出力信号を発生し得る。またキュリー点
は、 665℃と、シリンダ内の燃焼温度( 500℃)よりも
高く、チタン酸ジルコン酸鉛系(約 250℃)、チタン酸
鉛系(約 350℃)に比較して充分に高く、耐温度特性に
優れ、消極等による圧電特性の劣化が無い。
ウムよりも圧電定数は低いものの、水晶よりは著しく高
く、所定の高出力信号を発生し得る。またキュリー点
は、 665℃と、シリンダ内の燃焼温度( 500℃)よりも
高く、チタン酸ジルコン酸鉛系(約 250℃)、チタン酸
鉛系(約 350℃)に比較して充分に高く、耐温度特性に
優れ、消極等による圧電特性の劣化が無い。
【0020】特に分極方向にZ軸成分の角度θ(図8参
照)が20°以下、好ましくはθ≒0°のタンタル酸リ
チウムの単結晶圧電材料よりなる板状圧電素子は、焦電
による発生電荷が殆どみられず、非常に良好であった。
照)が20°以下、好ましくはθ≒0°のタンタル酸リ
チウムの単結晶圧電材料よりなる板状圧電素子は、焦電
による発生電荷が殆どみられず、非常に良好であった。
【0021】かかる圧電素子の特性により、図9に示す
他の構成の圧電センサにも良好に適用することができ
る。
他の構成の圧電センサにも良好に適用することができ
る。
【0022】ここでこの圧電センサSの構成を説明する
と、41は集積体であって、夫々環状に形成した圧電素
子42,電極リング43,アルミナ等からなる絶縁板4
4を介して積み重ね、さらにその上面と下面とに銅,ア
ルミニュウム、ステンレス等の金属リング45,46を
配置して構成され、そして前記集積体41を絞り加工に
より金属製外皮27で包み込んで成る。
と、41は集積体であって、夫々環状に形成した圧電素
子42,電極リング43,アルミナ等からなる絶縁板4
4を介して積み重ね、さらにその上面と下面とに銅,ア
ルミニュウム、ステンレス等の金属リング45,46を
配置して構成され、そして前記集積体41を絞り加工に
より金属製外皮27で包み込んで成る。
【0023】さらに前記電極リング43には接続子43
aが延成され、前記金属製外皮47に穿設した引出し孔
48から該接続子43aを引出し、金属製外套49に接
続子43aを挿通してから、該外套49を前記引出し孔
48に固着し、さらに該接続子43aに信号搬送用リー
ド40を半田付51によって接続して、接続パイプ52
を外嵌し、これによって信号搬送用リード50から出力
信号を取り出すようにしている。
aが延成され、前記金属製外皮47に穿設した引出し孔
48から該接続子43aを引出し、金属製外套49に接
続子43aを挿通してから、該外套49を前記引出し孔
48に固着し、さらに該接続子43aに信号搬送用リー
ド40を半田付51によって接続して、接続パイプ52
を外嵌し、これによって信号搬送用リード50から出力
信号を取り出すようにしている。
【0024】そしてかかる構成により環状圧電センサS
が構成され、シリンダヘッドのプラグ座Rに対し点火プ
ラグTにより締着固定される。この状態でシリンダ内の
燃焼圧力が変動すると、圧電素子42に対する負荷圧力
が変化し、該圧電素子42に該圧力変動に比例する電圧
が発生し、電極リング43から信号搬送用リード50を
介して出力信号として取出される。
が構成され、シリンダヘッドのプラグ座Rに対し点火プ
ラグTにより締着固定される。この状態でシリンダ内の
燃焼圧力が変動すると、圧電素子42に対する負荷圧力
が変化し、該圧電素子42に該圧力変動に比例する電圧
が発生し、電極リング43から信号搬送用リード50を
介して出力信号として取出される。
【0025】上述の実施例は、シリンダブロックに螺合
してシリンダの内圧力を検出するために用いられる圧電
センサに関するものであるが、このほか圧力、振動、加
速度等の物理量を検出する圧電センサに、タンタル酸リ
チウムからなる単結晶構造の圧電素子を用いることがで
きる。
してシリンダの内圧力を検出するために用いられる圧電
センサに関するものであるが、このほか圧力、振動、加
速度等の物理量を検出する圧電センサに、タンタル酸リ
チウムからなる単結晶構造の圧電素子を用いることがで
きる。
【0026】ここで図10は、加速度計として用いられ
る圧電センサS’であって、その構成を説明する。60
はケースであって、該ケース60内でケース基板61上
には、圧電素子62と重錘63とを端子板65を介して
積み上げて固定している。そして前記ケース基板61の
下面に突成した取付け螺子64を走行体に螺着して固定
される。かかる構成の圧電センサにあっては、例えば自
動車のエアーバック等を作動させるための加速度検出に
用いられる。
る圧電センサS’であって、その構成を説明する。60
はケースであって、該ケース60内でケース基板61上
には、圧電素子62と重錘63とを端子板65を介して
積み上げて固定している。そして前記ケース基板61の
下面に突成した取付け螺子64を走行体に螺着して固定
される。かかる構成の圧電センサにあっては、例えば自
動車のエアーバック等を作動させるための加速度検出に
用いられる。
【0027】
【発明の効果】シリンダ内の燃焼圧力を検出する本発明
の圧電センサは、上述のように主体金具の内部に装着さ
れる圧電素子に、シリンダ内の燃焼温度よりも高いキュ
リー点を有するタンタル酸リチウム(LiTaO3 )か
らなる単結晶圧電材料を用いたから、従来のように冷却
手段によって圧電素子を冷却する必要がなく、しかも、
圧力依存性が良好で、高精度の計測をすることができ、
耐熱性、耐久性に優れ、小型、安価な圧電センサを市場
に供し得るという効果がある。さらに、分極方向のZ軸
成分を20°以下としたタンタル酸リチウムの単結晶圧
電材料よりなる圧電素子は、セラミック系の圧電素子、
すなわちチタン酸ジルコン酸鉛やチタン酸鉛等で温度ド
リフトの原因となっていた焦電が認められないという効
果もある。
の圧電センサは、上述のように主体金具の内部に装着さ
れる圧電素子に、シリンダ内の燃焼温度よりも高いキュ
リー点を有するタンタル酸リチウム(LiTaO3 )か
らなる単結晶圧電材料を用いたから、従来のように冷却
手段によって圧電素子を冷却する必要がなく、しかも、
圧力依存性が良好で、高精度の計測をすることができ、
耐熱性、耐久性に優れ、小型、安価な圧電センサを市場
に供し得るという効果がある。さらに、分極方向のZ軸
成分を20°以下としたタンタル酸リチウムの単結晶圧
電材料よりなる圧電素子は、セラミック系の圧電素子、
すなわちチタン酸ジルコン酸鉛やチタン酸鉛等で温度ド
リフトの原因となっていた焦電が認められないという効
果もある。
【図1】本発明の一実施例を示す圧電センサSの縦断側
面図である。
面図である。
【図2】圧電素子11を円形に作成したものの斜視図で
ある。
ある。
【図3】圧電素子11を角形に作成したものの斜視図で
ある。
ある。
【図4】圧電素子11の切り出し手段を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】タンタル酸リチウム単結晶の所定温度雰囲気に
おける圧力と発生電荷の関係を示すグラフである。
おける圧力と発生電荷の関係を示すグラフである。
【図6】ニオブ酸リチウム単結晶の所定温度雰囲気にお
ける圧力と発生電荷の関係を示すグラフである。
ける圧力と発生電荷の関係を示すグラフである。
【図7】タンタル酸リチウム単結晶とニオブ酸リチウム
単結晶の感度の温度特性を示すグラフである。
単結晶の感度の温度特性を示すグラフである。
【図8】タンタル酸リチウムのZ軸成分の角度θの概念
を示す座標である。
を示す座標である。
【図9】他の圧電センサSの構成を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図10】加速度計として用いられる他の圧電センサ
S’の構成を示す縦断側面図である。
S’の構成を示す縦断側面図である。
1 主体金具 6 金属製ダイアフラム 11 圧電素子 41 集積体 42 圧電素子 62 圧電素子
Claims (2)
- 【請求項1】 圧力、振動、加速度等の物理量を電気的
信号に変換する圧電素子を用いた圧電センサにおいて、
前記圧電素子が、温度に対する出力の変化率が零に近似
するタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料よりなるもの
であることを特徴とする圧電センサ。 - 【請求項2】 前記圧電素子として、分極方向にZ軸成
分が20°以下のタンタル酸リチウムの単結晶圧電材料
よりなる板状圧電素子を用いたことを特徴とする請求項
1記載の圧電センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7612293A JPH06258165A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 圧電センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7612293A JPH06258165A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 圧電センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06258165A true JPH06258165A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13596119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7612293A Pending JPH06258165A (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 圧電センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06258165A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533995A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー | 高温ガスセンサおよび排気ガスにおけるその使用 |
| JP2009501882A (ja) * | 2005-07-20 | 2009-01-22 | ザ ホンコン ポリテクニック ユニヴァーシティー | 磁気レオロジーダンパーおよびその使用 |
| CN106404082A (zh) * | 2016-08-26 | 2017-02-15 | 江苏伟屹电子有限公司 | 无胶封装高温涡街应力式传导传感器 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP7612293A patent/JPH06258165A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533995A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー | 高温ガスセンサおよび排気ガスにおけるその使用 |
| JP2009501882A (ja) * | 2005-07-20 | 2009-01-22 | ザ ホンコン ポリテクニック ユニヴァーシティー | 磁気レオロジーダンパーおよびその使用 |
| JP4850248B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2012-01-11 | ザ ホンコン ポリテクニック ユニヴァーシティー | 磁気レオロジーダンパーおよびその使用 |
| KR101255350B1 (ko) * | 2005-07-20 | 2013-04-16 | 홍콩 폴리테크닉 유니버시티 | 자기유변성 댐퍼 및 그 용도 |
| CN106404082A (zh) * | 2016-08-26 | 2017-02-15 | 江苏伟屹电子有限公司 | 无胶封装高温涡街应力式传导传感器 |
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