JPH0625818U - ズームレンズ鏡筒の移動枠構造 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒の移動枠構造Info
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- JPH0625818U JPH0625818U JP6209392U JP6209392U JPH0625818U JP H0625818 U JPH0625818 U JP H0625818U JP 6209392 U JP6209392 U JP 6209392U JP 6209392 U JP6209392 U JP 6209392U JP H0625818 U JPH0625818 U JP H0625818U
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ズームレンズの移動枠を光軸方向に変倍操作
に応じて移動するについて、鏡筒の縦溝およびカム筒の
カム溝に対する遊びを、単一のコイル状の捩りバネによ
る付勢部材25で同時に解消して構造の簡素化を得る。 【構成】 移動枠12に設置した係合部材18を鏡筒14の縦
溝20に係合すると共に変倍操作に応じて回転駆動するカ
ム筒16のカム溝22に係合し、さらに、移動枠を光軸方向
の一方に付勢すると共に、回転方向の一方に付勢するコ
イル状の捩りバネによる付勢部材25を介装してなる。
に応じて移動するについて、鏡筒の縦溝およびカム筒の
カム溝に対する遊びを、単一のコイル状の捩りバネによ
る付勢部材25で同時に解消して構造の簡素化を得る。 【構成】 移動枠12に設置した係合部材18を鏡筒14の縦
溝20に係合すると共に変倍操作に応じて回転駆動するカ
ム筒16のカム溝22に係合し、さらに、移動枠を光軸方向
の一方に付勢すると共に、回転方向の一方に付勢するコ
イル状の捩りバネによる付勢部材25を介装してなる。
Description
【0001】
本考案は、ズームレンズに移動式に配設したレンズを支持する移動枠を光軸方 向に駆動するについて遊びをなくすようにしたズームレンズ鏡筒の移動枠構造に 関するものである。
【0002】
従来より、ズームレンズにおける補正系レンズ等の変倍操作に応じて移動する レンズを保持する移動枠の移動は、移動枠が鏡筒の縦溝等によって案内されて光 軸方向に移動可能に支持され、この移動枠に係合部材を突設するとともに、鏡筒 と同心状に変倍操作に応じて回転駆動されるカム筒を設け、カム筒の光軸に対し て斜め方向に形成されたカム溝に上記係合部材を係合して、カム筒の回転に応じ て係合部材を介して移動枠を光軸方向に移動操作する構造に設けられている。
【0003】 また、上記移動枠の係合部材とカム筒のカム溝との間におけるクリアランスに 起因する光軸方向への遊び(ガタ)をなくすために、上記移動枠を光軸方向の一 方に付勢するスプリングを設置した構造が知られている。
【0004】
しかして、上記のような移動機構により操作されるズームレンズの移動枠にお いて、その移動における遊びは光軸方向だけでなく回転方向にも有り、ズームの 操作方向を広角側から望遠側もしくはその逆方向に切り換えた際に、変倍操作に 対して移動枠が移動しない遊びがあり、この遊びの範囲内で移動枠が移動可能で あり、それが移動した際に画像に乱れが生じる恐れがある。
【0005】 すなわち、前記移動枠はその係合部材がカム筒の斜めのカム溝に係合され、こ の係合部材が鏡筒の縦溝に係合して回転方向の移動が規制された状態で、上記カ ム筒の回転に対して前後方向に移動するものであり、光軸方向に移動枠を付勢す るものでは、上記斜めのカム溝のカム面に対して係合部材を押圧してその斜面に より付勢力を分散させて、係合部材を該カム溝の一方の傾斜面および縦溝の一側 面に押圧して光軸方向および回転方向の遊びを解消せんとするものであるが、カ ム溝の傾斜角度は比較的小さくて回転方向への分力は小さく、カム筒の回転方向 が変化して上記回転方向の分力と逆方向の回転方向の操作力が作用した際に、縦 溝の一側面に対する押圧状態が維持できずに反対面に当接するまでのクリアラン スによって遊びが発生することになる。
【0006】 また、上記移動枠を光軸方向に付勢するスプリングの付勢力を大きくすると、 回転方向の分力が大きくなって遊びの解消効果は大きくなるが、カム筒を回転さ せるためカム面等の摩耗が生じたり、場合によってはスプリングの付勢力により 自然にカム筒が回転して、いわゆる自然ズーム現象が生じたりし、操作性の面で 問題が生じる。一方、光軸方向に付勢するスプリングに加えて、回転方向に付勢 するスプリングを配設して2方向の遊びを解消することも考えられるが、部品点 数が増大するとともに構造が複雑となる問題を有している。
【0007】 そこで本考案は上記事情に鑑み、単一のスプリングによって光軸方向および回 転方向の両方の遊びを効率よく解消するようにしたズームレンズ鏡筒の移動枠構 造を提供することを目的とするものである。
【0008】
上記目的を達成するため本考案のズームレンズ鏡筒の移動枠構造は、レンズを 保持する移動枠を鏡筒に対して光軸方向に案内して移動可能に支持し、この移動 枠に設置した係合部材を変倍操作に応じて回転駆動されるカム筒のカム溝に係合 して光軸方向に移動操作する構造において、前記移動枠を光軸方向の一方に付勢 すると共に、回転方向の一方に付勢するコイル状の捩りバネによる付勢部材を介 装して構成したものである。
【0009】
【作用および効果】 上記のようなズームレンズ鏡筒の移動枠構造では、コイル状の捩りバネによる 付勢部材の圧縮方向の付勢力によって移動枠を光軸の一方に付勢することで、該 移動枠の係合部材とカム筒のカム溝との間の遊びを解消するとともに、上記付勢 部材の捩り方向の付勢力によって移動枠を回転方向の一方に付勢することで、該 移動枠の係合部材と鏡筒の縦溝との間の遊びを解消するものであり、1つの部品 で2つの方向の遊びを効果的に、しかも、変倍操作に悪影響を与えることなくコ ンパクトな構造で解消することができ、画像に乱れが生じることもないものであ る。
【0010】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。図1は一実施例の移動枠構造を 備えたズームレンズの要部縦断面図である。
【0011】 ズームレンズ10においては、変倍操作に応じて変倍系レンズ、補正系レンズが 光軸方向に移動するように設けられるものであり、この移動されるレンズ11が移 動枠12に保持されている。
【0012】 上記移動枠12はその外周側に配設された鏡筒14の内部において光軸方向に移動 可能に設置されるものであり、鏡筒14の外周側にはカム筒16が回転可能に配設さ れている。上記カム筒16の外周面には図示しないアクチュエータによって駆動さ れる駆動ギヤが噛合されるギヤ部16a が設けられている。
【0013】 また、上記移動枠12は外周部分のフランジ部12a に半径方向に延びてピン状の 係合部材18が固着され、該係合部材18は前記鏡筒14の縦溝20を貫通して、先端部 が前記カム筒16の内周面に形成されたカム溝22に挿入され、該係合部材18には縦 溝20およびカム溝22に対する係合部分にそれぞれローラ23,24 が設置されている 。鏡筒14の縦溝20は光軸と平行に形成され、前記移動枠12が該縦溝20に沿って光 軸方向にのみ移動するように係合部材18の移動を規制する一方、カム筒16のカム 溝22は光軸に対して傾斜して形成されている(図4参照)。この縦溝20およびカ ム溝22に係合した係合部材18すなわち移動枠12は、変倍操作に対応したカム筒16 の回転に伴って光軸に沿って前後方向に移動する。
【0014】 さらに、前記移動枠12と背部に配設された固定枠13との間には、コイル状の捩 りバネによる付勢部材25が介装されている。この付勢部材25は、図2および図3 にも示すように、中間部が前記移動枠12に保持したレンズ11の径より大きい内径 を有するコイル状に形成され、両端部が光軸方向に屈曲した係止部25a,25b に形 成されている。そして、一方の係止部25a が移動枠12に開口された係合穴27に挿 通されて係合され、他方の係止部25b が固定枠13の係合穴28に係合される。
【0015】 上記付勢部材25の組付け状態においては、コイル部分は圧縮されて移動枠12を 前方に付勢するとともに、係止部25a,25b は自由状態から回転方向に捩られて両 側の係合穴27,28 に係合されて移動枠12を回転方向に付勢するようにその形状が 設定されている。
【0016】 従って、上記コイル状の捩りバネによる付勢部材25の付勢力は、図4に示すよ うに、光軸方向の第1の付勢力F1によって係合部材18を光軸方向の一方(前方) に付勢し、この第1の付勢力F1によって係合部材18はカム溝22の前側の斜面に押 圧され、常時その押圧状態を維持してカム溝22の後側の斜面と係合部材18との間 のクリアランスによる遊びを解消するようにしている。また、回転方向の第2の 付勢力F2によって係合部材18を回転方向の一方に付勢し、この第2の付勢力F2に よって係合部材18は縦溝20の一側面に押圧され、常時その押圧状態を維持して縦 溝20の他側面と係合部材18との間のクリアランスによる遊びを解消するようにし ている。
【0017】 なお、前記実施例においては、鏡筒14の外側にカム筒16を配設した構造を示し ているが、この構造としては、鏡筒14の内側にカム筒16を配設するようにしても よく、その際には変倍操作によってカム筒を回転させる連係機構が別途設置され るものである。
【図1】本考案の一実施例における移動枠構造を備えた
ズームレンズの要部縦断面図
ズームレンズの要部縦断面図
【図2】付勢部材の平面図
【図3】同付勢部材の側面図
【図4】付勢部材の付勢力の作用方向を示す説明図
10 ズームレンズ 11 レンズ 12 移動枠 14 鏡筒 16 カム筒 18 係合部材 20 縦溝 22 カム溝 25 付勢部材 25a,25b 係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 ズームレンズにおけるレンズが取り付け
られた移動枠が鏡筒に対して光軸方向に案内されて移動
可能に支持され、この移動枠に設置された係合部材が変
倍操作に応じて回転駆動されるカム筒のカム溝に係合さ
れて光軸方向に移動操作されるズームレンズ鏡筒におい
て、 前記移動枠を光軸方向の一方に付勢すると共に、回転方
向の一方に付勢するコイル状の捩りバネによる付勢部材
を介装したことを特徴とするズームレンズ鏡筒の移動枠
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992062093U JP2585136Y2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ズームレンズ鏡筒の移動枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992062093U JP2585136Y2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ズームレンズ鏡筒の移動枠構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625818U true JPH0625818U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2585136Y2 JP2585136Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13190097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992062093U Expired - Fee Related JP2585136Y2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ズームレンズ鏡筒の移動枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585136Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011187A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nidec Copal Corp | レンズ駆動装置 |
| EP2122402B1 (en) * | 2007-03-09 | 2017-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Lens barrel and mobile information terminal device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04157408A (ja) * | 1990-10-20 | 1992-05-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | ズームレンズのトラッキング調節装置 |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP1992062093U patent/JP2585136Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04157408A (ja) * | 1990-10-20 | 1992-05-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | ズームレンズのトラッキング調節装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011187A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Nidec Copal Corp | レンズ駆動装置 |
| EP2122402B1 (en) * | 2007-03-09 | 2017-10-25 | Ricoh Company, Ltd. | Lens barrel and mobile information terminal device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585136Y2 (ja) | 1998-11-11 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980210 |
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