JPH0625827U - 眼鏡フレーム - Google Patents

眼鏡フレーム

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JPH0625827U
JPH0625827U JP6244992U JP6244992U JPH0625827U JP H0625827 U JPH0625827 U JP H0625827U JP 6244992 U JP6244992 U JP 6244992U JP 6244992 U JP6244992 U JP 6244992U JP H0625827 U JPH0625827 U JP H0625827U
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JP
Japan
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temple
hole
opening
hinge member
side hinge
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JP6244992U
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研二 江幡
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な治具がなくとも、眼鏡フレームが容易
に組立られることである。 【構成】 テンプル側蝶番部材20には、貫通孔21と
フック部25とが形成され、貫通孔21内には、バネ2
4が配されている。テンプル部材30には、貫通孔20
の取外方向Bに向く開口22から貫通孔21に挿入可能
な挿入軸33が形成されていると共に、テンプル部材本
体31に対して揺動部35が設けられている。揺動部3
5には、挿入軸33を貫通孔21内に所定量挿入させた
際にフック部25と係合可能な係合ピン36が形成され
ている。貫通孔21の取付方向Aに向く開口27から貫
通孔21内に挿入可能な挿入部41を有する押付部材4
0を備えている。この押付部材40は、開状態のテンプ
ル部材30をさらに開けようとすると、ヨロイ側蝶番部
材15の角部18に押されて、その挿入部41がバネ2
4を押し縮める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テンプル部材とヨロイ部材とが蝶番部材を介して開閉可能に接続さ れ、開状態のテンプル部材をさらに開けようとすると、テンプル部材がさらに僅 かに開くと共に元に戻ろうとする復元力が働く眼鏡フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
眼鏡フレームにおいて、テンプル部材が開いている際に、さらに開こうとする 力がテンプル部材に働くと、テンプル部材がさらに僅かに開くと共に元に戻ろう とする復元力が働き、開こうとする衝撃力を緩衝しようというものがある。
【0003】 このような眼鏡フレームとしては、例えば、図7〜図9に示すようなものがあ る。 この眼鏡フレームは、テンプル側蝶番4に長穴5が形成され、その中に圧縮状 態のバネ6及びボール7,7が挿入されており、図8に示すように、開いている 状態のテンプル部材2をさらに開こうとすると、ヨロイ側蝶番3の凸部3aでボ ール7が押されるので、圧縮状態のバネ6がさらに縮み、テンプル部材2が元の 開状態に戻ろうとする復元力が働くというものである。 この眼鏡フレームを組立る際には、特別な治具を用いてボール7,7をテンプ ル側蝶番4の長穴5内に押し込んでおき、テンプル側蝶番4のネジ穴とヨロイ側 蝶番3のネジ穴とを一致させて、ここにネジ8を捩じ込んで、眼鏡フレームを組 立ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術では、もし、特別な治具を用いずに眼鏡フ レームを組立てようとすると、バネの付勢力に対抗して、テンプル側蝶番のネジ 穴とヨロイ側蝶番のネジ穴とが一致するように、ネジをネジ穴に無理に捩じ込ま なければならず、その際に、ネジが飛んで紛失したり、ネジ山が壊れたりするこ とがある。したがって、特別の治具を使用しないで、このような眼鏡フレームを 組立ることは、非常に困難なことで、一旦、分解すると、小売店やエンドユーザ ーでは容易に対処することができないという問題点がある。 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、特別な治具が なくとも、容易に組立ることができる眼鏡フレームを提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための眼鏡フレームは、 テンプル側の蝶番部材には、貫通孔が形成され、該貫通孔内に弾性部材が配さ れ、少なくとも一部が前記貫通孔の一方の開口から該貫通孔内に挿入可能で、開 状態のテンプル部材をさらに開けようとすると、ヨロイ側蝶番部材の要部に押さ れて、前記貫通孔内に挿入する部分が前記弾性部材を押し縮める第1の押付部材 と、前記貫通孔の他方の開口から該貫通孔内に挿入可能な挿入部を有すると共に 、該挿入部が前記貫通孔に挿入され前記弾性部材を押し縮めた状態を維持する挿 入状態維持部を有する第2の押付部材と、を備えていることを特徴とするもので ある。
【0006】 また、前記目的を達成するための他の眼鏡フレームは、 テンプル部材とヨロイ部材とが蝶番部材を介して開閉可能に接続され、該テン プル部材はテンプル側の蝶番部材に着脱可能に設けられているテンプル交換式眼 鏡フレームにおいて、テンプル側の蝶番部材には、装着した際のテンプル部材の 長手方向と平行な貫通孔が形成されていると共に、該貫通孔と平行で前記テンプ ル部材が近づく方向の取付方向に向いた開口を有するフック部が形成され、前記 貫通孔内には、弾性部材が配され、前記テンプル部材には、前記貫通孔の開口の うち前記取付方向とは反対方向の取外方向に向く開口から該貫通孔に挿入可能で 、且つテンプル部材本体に対して平行な挿入軸が形成されていると共に、該テン プル部材本体に対して揺動部が揺動可能に設けられ、前記揺動部の一部に、前記 挿入軸を前記貫通孔内に所定量挿入させた際に前記フック部と係合可能な係合部 が形成され、前記貫通孔の開口のうち前記取付方向に向く開口から少なくとも一 部が該貫通孔内に挿入可能で、開状態のテンプル部材をさらに開けようとすると 、ヨロイ側蝶番部材の要部に押されて、前記貫通孔内に挿入する部分が前記弾性 部材を押し縮める押付部材を備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
テンプル側の蝶番部材とヨロイ側蝶番部材とをネジで接続する際には、第2の 押付部材の挿入部が貫通孔内に挿入されていない状態にしておき、第1の押付部 材の挿入部が貫通孔内に挿入されている状態にしておく。この際、貫通孔内の弾 性部材は、その一方の端部が規制されていないので、自由状態である。
【0008】 この状態で、テンプル側の蝶番部材のネジ穴とヨロイ側蝶番部材のネジ穴とが 一致するように、両蝶番部材を動かし、ネジ穴相互が一致した時点で、ここにネ ジを捩じ込む。この一連の操作中において、弾性部材は、前述したように自由状 態なので、ヨロイ側蝶番部材に接する第1の押付部材が弾性部材に押されること はなく、テンプル側の蝶番部材のネジ穴とヨロイ側蝶番部材のネジ穴とを一致さ せるために、特別な力は不要である。したがって、特別な治具を用いなくとも、 容易にテンプル側の蝶番部材とヨロイ側蝶番部材とを接続することができる。 テンプル側蝶番部材とヨロイ側蝶番部材との接続が完了すると、第2の押付部 材の挿入部を貫通孔内に挿入し、弾性部材を押し縮め、挿入状態維持部で、この 状態を維持させる。
【0009】 このようにして、組上がった眼鏡フレームを開状態にする。この開状態のテン プル部材に対して、さらに開けようとする力が加わると、第1の押付部材がヨロ イ側蝶番部材の要部に押されて、押し縮められている弾性部材がさらに押し縮め られるので、テンプル部材を元の開状態に戻そうとする復元力が働く。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係る眼鏡フレームの一実施例について、図1〜図6を用いて説 明する。 本実施例の眼鏡フレームは、図2に示すように、テンプル部材30がテンプル 側蝶番部材20に着脱可能に設けられているものである。
【0011】 ヨロイ部材10に固設されているヨロイ側蝶番部材15には、ネジ19を介し てテンプル側蝶番部材20が接続されている。 テンプル側蝶番部材20には、テンプル部材30を装着した際に、このテンプ ル部材30の長手方向と平行な貫通孔21が形成されている。この貫通孔21内 には、弾性部材であるバネ24が挿入され、さらに、この貫通孔21の取外方向 Bを向く開口22側には、貫通孔内径とほぼ同一のボール23が挿入されている 。さらに、テンプル側蝶番部材20の外側(使用者の頭部と接する側と反対側) 側面26で、貫通孔21の取付方向Aを向く開口27の近傍には、フック部25 が形成されている。このフック部25は、テンプル部材30の取付方向Aに開口 を有している。
【0012】 貫通孔21の取付方向Aを向く開口27は、そこから押付部材40の挿入部4 1が挿入されて塞がれている。押付部材40には、自身が貫通孔21内に完全に 入り込んでしまわないように、フランジ部42を有している。この押付部材40 の底面43は、平坦に形成され、ヨロイ側蝶番部材15と接している。ヨロイ側 蝶番部材15には、テンプル部材30が開状態(テンプル部材30とヨロイ部材 10とがほぼ直角な状態)の際に押付部材40の底面43と接する平坦な開状態 時接触面16と、テンプル部材30が閉状態(テンプル部材30とヨロイ部材1 0とがほぼ平行な状態)の際に押付部材40の底面43と接する平坦な閉状態時 接触面17とが形成されている。閉状態時接触面17は、眼鏡を使用している際 に使用者の頭部側(内側)を向くように形成され、開状態時接触面16は、閉状 態時接触面とほぼ直角になるよう形成されている。
【0013】 テンプル部材30は、一方の端部に耳掛け部(図示されていない。)が形成さ れているテンプル部材本体31と、貫通孔21の開口22から、この中に挿入可 能な挿入軸33と、テンプル部材本体31の他方の端部に揺動可能に設けられて いる揺動部35とを有して構成されている。 挿入軸33は、テンプル部材本体31と平行に、且つ挿入軸33が貫通孔21 内に挿入されるとテンプル部材本体31の内側側面32とテンプル側蝶番部材2 0の外側側面26とが接するよう、テンプル部材本体31に形成されている。揺 動部35には、挿入軸33がテンプル部材30の貫通孔21に所定量挿入された 際に、テンプル側蝶番部材20のフック部25と係合する係合ピン36と、フッ ク部25と係合ピン36とが係合した際に両者を覆うカバー37とが形成さてい る。テンプル側蝶番部材20のフック部25は、挿入軸33が貫通孔21内に所 定量挿入されてテンプル部材30の係合ピン36と係合した際に、テンプル部材 本体31の内側側面32とテンプル側蝶番部材20の外側側面26との接触面積 が大きくなるよう、テンプル側蝶番部材20のヨロイ側蝶番部材15寄りに設け られている。
【0014】 貫通孔21内に挿入されているバネ24は、一方の端部がボール23と接し、 他方の端部が押付部材40の挿入部41と接している。このバネ24は、図2に 示すように、テンプル側蝶番部材20が開状態で、かつテンプル部材30の挿入 軸33がテンプル側蝶番部材20の貫通孔21内に挿入されていない際には、ほ とんど自由状態である。
【0015】 次に、本実施例の作用について説明する。 まず、テンプル側蝶番部材20とヨロイ側蝶番部材15との接続操作について 説明する。 この接続操作は、テンプル部材30がテンプル側蝶番部材20に取付けられて いない状態で行う。
【0016】 図6に示すように、ボール23及びバネ24を貫通孔21内に、貫通孔21の 開口27から挿入した後、押付部材40の挿入部41も貫通孔21内に挿入する 。その後、テンプル側蝶番部材20をヨロイ部材10に対してほぼ直角に配して 、テンプル側蝶番部材20のネジ穴とヨロイ側蝶番部材15のネジ穴とが一致す るように、テンプル側蝶番部材20をヨロイ側蝶番部材15に対して相対的に移 動させる。テンプル側蝶番部材20のネジ穴とヨロイ側蝶番部材15のネジ穴と が一致したら、この状態を維持しておき、ネジ穴にネジ19を捩じ込んで、両者 を接続する。
【0017】 テンプル側蝶番部材20のネジ穴とヨロイ側蝶番部材15のネジ穴とが一致し た状態では、ヨロイ側蝶番部材15の開状態時接触面16と押付部材40の底面 43とが接し、押付部材40の挿入部41とバネ24とが接することになる。し かしながら、この状態において、前述したように、バネ24はほとんど自由状態 であるため、テンプル側蝶番部材20のネジ穴とヨロイ側蝶番部材15のネジ穴 とが一致するように、テンプル側蝶番部材20を移動させている際においても、 テンプル側蝶番部材20のネジ穴とヨロイ側蝶番部材15のネジ穴とが一致して いる状態を維持する際においても、バネ24に抗する力は、ほとんど不要である 。また、押付部材40の挿入部41が貫通孔21内に挿入されているように、治 具等を用いて押さえておく必要もない。したがって、テンプル側蝶番部材20を ヨロイ側蝶番15に容易に接続することができる。
【0018】 次に、テンプル部材30の取付操作について説明する。 図2に示すように、テンプル部材30の挿入軸33がテンプル側蝶番部材20 の貫通孔21に挿入されるよう、テンプル部材30を取付方向Aに移動させて行 く。図3に示すように、テンプル部材30を取付方向Aにさらに移動させ、挿入 軸33が貫通孔21内に挿入され、揺動部35の係合ピン36がフック部25と 係合可能な位置に至ると、図1に示すように、揺動部35を揺動させて係合ピン 36をフック部25に係合させる。この際、挿入軸33によりバネ24は押し縮 められ、係合ピン36に対しては、フック部25と係合する方向に力が働くので 、後述する取外操作をしない限りは、テンプル部材30は、テンプル側蝶番部材 20から外れることはない。
【0019】 また、図1に示すように、テンプル部材30がテンプル側蝶番部材20に取付 けられている状態において、挿入軸33は貫通孔21により移動規制され、係合 ピン36はフック部25により移動規制され、テンプル部材本体31はテンプル 側蝶番部材20の外側側面26により移動規制されており、結局、テンプル部材 30は、テンプル側蝶番部材20により3ヵ所で移動規制されている。しかも、 テンプル部材本体31の内側側面32とテンプル側蝶番部材20の外側側面26 との接触面積は比較的大きい。したがって、テンプル部材30は、テンプル側蝶 番部材20にガタなく、確りと固定される。
【0020】 また、テンプル側蝶番部材20の外側に設けられているフック部25及びテン プル部材30の係合ピン36は、揺動部35のカバー37で覆われ、ヨロイ部材 10の端部からテンプル部材30にかけての眼鏡フレームの外側は、比較的に平 坦でなだらかになるので、デザイン的にも、優れたものになる。
【0021】 次に、テンプル部材30の取外操作について説明する。 テンプル部材30をテンプル側蝶番部材20から外す際には、一旦、テンプル 部材30を取付方向Aに移動させて、係合ピン36とフック部25との係合を解 除し、係合ピン36がフック部25から遠ざかる方向に揺動部35を揺動させる 。すると、テンプル部材30は、縮んでいたバネ24が伸びて、取外方向Bに移 動し、テンプル側蝶番部材20から外れる。
【0022】 ところで、取付状態中、テンプル部材30に対して取付方向Aに力がかかり、 係合ピン36とフック部25材との係合が解除される場合が考えられる。しかし 、この場合、係合ピン36はバネ24によりフック部25との係合方向に力を受 けているため、揺動部35材が揺動しない限り、テンプル部材30はテンプル側 蝶番部材20より外れることはない。なお、取付状態中、テンプル部材30に対 して取付方向Aに力がかかっても、容易にはテンプル部材30が外れないように するため、揺動部35が小さな力でも揺動してしまわないよう、揺動部35をテ ンプル部材本体31に対して固めに取付けるか、または、揺動部35をテンプル 部材本体31に取付けるピン38にバネ等を設け、係合ピン36がフック部25 と係合する方向に揺動部35を付勢させておくとよい。
【0023】 次に、開状態のテンプル部材30に対して、さらに開けようとする力が働いた 場合について、図1及び図4を用いて説明する。 開状態のテンプル部材30は、図1に示すように、ヨロイ部材10に対してほ ぼ直角な状態である。なお、図1において、ヨロイ部材10の端部しか描かれて いないので、ヨロイ部材10とテンプル部材30とは平行のようであるが、図示 されていないヨロイ部材10の主要部分とテンプル部材30とは、ほぼ直角であ る。
【0024】 この際、押付部材40の平坦な底面43は、同じく平坦なヨロイ側蝶番部材1 5の開状態時接触面16と接している。貫通孔21内に挿入されているバネ24 は、一方の端部がボール23と接し、他方の端部が押付部材40の挿入部41と 接しており、貫通孔21内に挿入されている挿入軸33により押し縮められてい る。したがって、縮んでいるバネ24により、押付部材40は、ヨロイ側蝶番部 材15と接触する方向に力を受けている。
【0025】 このような開状態の際に、テンプル部材30に対して、さらに開けようとする 力Fが働くと、押付部材40の底面43がヨロイ側蝶番部材15の角部(要部) 18と接触して、押付部材40はヨロイ側蝶番部材15の角部18に押され、押 付部材40の挿入部41は、貫通孔21内にさらに入り込む。貫通孔21内のバ ネ24は、この押付部材40に押されて、さらに押し縮められる。したがって、 開状態の際に、テンプル部材30に対して、さらに開けようとすると、テンプル 部材30は、さらに僅かに開くと共に元の状態(開状態)に戻ろうとする復元力 が働く。
【0026】 閉状態の際の作用について説明する。 閉状態のテンプル部材30は、図5に示すように、ヨロイ部材10に対してほ ぼ平行な状態である。
【0027】 この際、押付部材40の平坦な底面43は、同じく平坦なヨロイ側蝶番部材1 5の閉状態時接触面17と接している。貫通孔21内に挿入されているバネ24 は、開状態時と同様に、貫通孔21内に挿入されている挿入軸33により押し縮 められており、押付部材40は、このバネ24からヨロイ側蝶番部材15と接触 する方向に力を受けている。
【0028】 この閉状態から、開状態にしようとすると、押付部材40の底面43は、ヨロ イ側蝶番部材15の開状態時接触面16と閉状態時接触面17との角部19aと 接触した後に、ヨロイ側蝶番部材15の開状態時接触面16と接しなければなら ない。すなわち、閉状態から開状態にする場合には、開状態からさらに開けよう とする力が働いたときと同様に、押付部材40はヨロイ側蝶番部材15の角部1 9aに押され、押付部材40の挿入部41は、貫通孔21内にさらに入り込み、 貫通孔21内のバネ24がこの押付部材40に押されてさらに押し縮められるた め、このバネ24の力に打ち勝つ力が必要になる。したがって、閉状態の眼鏡フ レームは、このようなバネ24の力に打ち勝つだけの力が働かない限りは、開状 態になることはなく、眼鏡フレームを持ち運ぶ際に、テンプル部材30が不必要 にふらつくことはない。
【0029】 以上のように、本実施例では、特別な治具を使用しなくとも、容易に眼鏡フレ ームを組立ることができる。 また、テンプル部材30の取付方向A又は取外方向Bの移動と揺動部35の揺 動のみで、テンプル部材30の着脱が可能なので、容易にテンプル部材30の交 換操作を行うことができる。
【0030】 なお、以上の説明において、ヨロイ側蝶番部材15及びテンプル側蝶番部材2 0は、蝶番自体であってもよいが、蝶番のみらなず、これと一体的に形成されて いるものも含めてもよい。 また、本実施例は、テンプル交換式の眼鏡フレームに本発明を適用したもので あるが、本考案はこれに限定されるものではなく、テンプル部材が交換できない ものに本発明を適用してもよい。具体的には、挿入軸33と係合ピン36とをテ ンプル部材と別体に設け、テンプル部材自体をテンプル側蝶番部材に固設してお くようなものである。
【0031】
【考案の効果】
本考案によれば、ヨロイ側蝶番部材とテンプル側蝶番部材とを接続する際、弾 性部材からほとんど力を受けないので、特別な治具を用いなくとも、容易に眼鏡 フレームを組立ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームの開状態
の際の要部断面図である。
【図2】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームのテンプ
ル取外状態の要部断面図である。である。
【図3】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームのテンプ
ル取付直前状態の要部断面図である。
【図4】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームの開状態
からさらに開いた際の要部断面図である。
【図5】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームの閉状態
の際の要部断面図である。
【図6】本考案に係る一実施例の眼鏡フレームの要部展
開斜視図である。
【図7】従来の眼鏡フレームの開状態の際の要部断面図
である。
【図8】従来の眼鏡フレームの開状態からさらに開いた
際の要部断面図である。
【図9】従来の眼鏡フレームの閉状態の際の要部断面図
である。
【符号の説明】
10…ヨロイ部材、15…ヨロイ側蝶番部材、16…開
状態時接触面、17…閉状態時接触面、18…角部(要
部)、20…テンプル側蝶番部材、21…長穴、22,
27…開口、24…バネ、25…フック部材、30…テ
ンプル部材、31…テンプル部材本体、35…揺動部
材、36…係合ピン、36…カバー、40…押付部材、
41…挿入部、42…フランジ部、43…底面。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テンプル部材とヨロイ部材とが蝶番部材を
    介して開閉可能に接続されている眼鏡フレームにおい
    て、 テンプル側の蝶番部材には、貫通孔が形成され、該貫通
    孔内に弾性部材が配され、 少なくとも一部が前記貫通孔の一方の開口から該貫通孔
    内に挿入可能で、前記開状態のテンプル部材をさらに開
    けようとすると、ヨロイ側の蝶番部材の要部に押され
    て、前記貫通孔内に挿入する部分が前記弾性部材を押し
    縮める第1の押付部材と、 前記貫通孔の他方の開口から該貫通孔内に挿入可能な挿
    入部を有すると共に、該挿入部が前記貫通孔に挿入され
    前記弾性部材を押し縮めた状態を維持する挿入状態維持
    部を有する第2の押付部材と、 を備えていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 【請求項2】テンプル部材とヨロイ部材とが蝶番部材を
    介して開閉可能に接続され、該テンプル部材はテンプル
    側の蝶番部材に着脱可能に設けられているテンプル交換
    式眼鏡フレームにおいて、 前記テンプル側の蝶番部材には、装着した際の前記テン
    プル部材の長手方向と平行な貫通孔が形成されていると
    共に、該貫通孔と平行で前記テンプル部材が近づく方向
    の取付方向に向いた開口を有するフック部が形成され、 前記貫通孔内には、弾性部材が配され、 前記テンプル部材には、前記貫通孔の開口のうち前記取
    付方向とは反対方向の取外方向に向く開口から該貫通孔
    に挿入可能で、且つテンプル部材本体に対して平行な挿
    入軸が形成されていると共に、該テンプル部材本体に対
    して揺動部が揺動可能に設けられ、 前記揺動部の一部に、前記挿入軸を前記貫通孔内に所定
    量挿入させた際に前記フック部と係合可能な係合部が形
    成され、 前記貫通孔の開口のうち前記取付方向に向く開口から少
    なくとも一部が該貫通孔内に挿入可能で、開状態のテン
    プル部材をさらに開けようとすると、ヨロイ側の蝶番部
    材の要部に押されて、前記貫通孔内に挿入する部分が前
    記弾性部材を押し縮める押付部材を備えていることを特
    徴とするテンプル交換式眼鏡フレーム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112083572A (zh) * 2019-06-14 2020-12-15 Oppo广东移动通信有限公司 头戴式设备支架及头戴式设备
US20210373356A1 (en) * 2020-05-29 2021-12-02 Dartangnan Walker Modular Eyeglasses

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