JPH0625865Y2 - 遮断器用油緩衝装置 - Google Patents

遮断器用油緩衝装置

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JPH0625865Y2
JPH0625865Y2 JP1126586U JP1126586U JPH0625865Y2 JP H0625865 Y2 JPH0625865 Y2 JP H0625865Y2 JP 1126586 U JP1126586 U JP 1126586U JP 1126586 U JP1126586 U JP 1126586U JP H0625865 Y2 JPH0625865 Y2 JP H0625865Y2
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JP
Japan
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cylindrical body
oil
circuit breaker
piston
shock absorber
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JP1126586U
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勝利 下山
克男 田中
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電力用遮断器の投入および遮断動作時にお
ける衝撃を吸収する遮断器用油緩衝装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種油緩衝装置においては、電力用遮断器の投
入動作時と遮断動作時との双方で緩衝効果を発揮するよ
うにしたものがあり、この場合、投入用オリフイスおよ
び遮断用オリフイスをそれぞれ円筒状としたものが多
く、同一の円筒体の両端部にそれぞれ両オリフイスを形
成して用いている。
一方、出願人において、第2図および第3図に示す遮断
器用油緩衝装置を考案している。
これらの図面において、(1)は電力用遮断器、(2)は遮断
器(1)の遮断部を内装した遮断部碍管であり、上部端子
(3)に一体の固定接触子(4)に、下部端子(5)に摺動接触
子(6)を介して接続された上下動自在の可動接触子(7)が
接離する。(8)は遮断部碍管(2)を支持する支持碍管であ
り、可動接触子(7)に連結された絶縁操作棒(9)が内装さ
れている。(10)は図示しない操作機構に連結された往復
運動部となる左右方向の連結棒であり、支軸(11)に固定
された第1レバー(12)が操作棒(9)の下端に連結される
とともに、支軸(11)に固定された第2レバー(13)が連結
棒(10)に連結されており、連結棒(10)の右方,左方への
移動により操作棒(9)が上,下動し、可動接触子(7)が固
定接触子(4)に接,離し、投入,遮断が行なわれる。
(14)は連結棒(10)を左方へ付勢する遮断ばね、(15)はス
トツパである。
(16)は作動油が収容された油容器、(17)は容器(16)内の
油中に浸漬された水平方向,即ち左右方向に長い円筒体
であり、容器(16)の左右側壁内面に形成された円形凹部
(18),(19)に円筒体(17)の両端が嵌合し、円筒体(17)が
位置決めされて固定されるとともに、円筒体(17)の両端
開口が閉塞される。(20)および(21)は円筒体(17)の左端
部および右端部にそれぞれ形成された構成の異なる細隙
形の遮断用オリフイスおよび投入用オリフイスであり、
それぞれの内周面に円筒体(17)の中央に向かつて拡開す
るテーパが形成され、後述のピストンとの間に緩衝細隙
形を形成するようになつている。(22)は円筒体(17)の中
央内周部に形成されピストンとの間に大きな間隙を形成
して該ピストンに過大な抵抗力が作用しないようになし
た拡張部であり、拡張部(22)と両オリフイス(20),(21)
とのそれぞれの間には、円筒体(17)の内周面が大きな段
差を有することなく連続するよう傾斜部(23)が形成され
ている。(24)は円筒体(17)の中央部周壁に透設された複
数個の油通路である。
(25)は容器(16)の右側壁をシールリング(26)を介して貫
通し円筒体(17)内に導入された前記連結棒(10)の先端ね
じ部(10)′に一体に連結されたほぼ糸駒状のピストンで
あり、ピストン(25)の右側および左側の外周部にそれぞ
れ左右方向の複数個の第1および第2連通孔(27)および
(28)が透設されており、ねじ部(10)′に、第1連通孔(2
7)を開閉する第1逆止弁(29)を装着したストツパ金具(3
0)を挿通したのち、このねじ部(10)′にピストン(25)が
螺着されるとともに、第2連通孔(28)を開閉する第2逆
止弁(31)を装着したストツパ金具(32)が螺着されてい
る。
ここで、連結棒(10)の軸心は円筒体(17)の軸心に一致し
ており、遮断器(1)の投入,遮断動作時の連結棒(10)の
往復運動によりピストン(25)が円筒体(17)内の軸心上を
往復移動する。
したがつて、第2図および第3図に示す投入状態より遮
断動作を開始すると、連結棒(10)が遮断ばね(14)のばね
力により左方へ移動し、絶縁操作棒(9)が下動して可動
接触子(7)が固定接触子(4)より開離する一方、連結棒(1
0)に一体のピストン(25)が円筒体(17)内の軸心上を左方
へ移動する。
このピストン(25)の移動初期においては、ピストン(25)
が投入用オリフイス(21)を移動することになるが、ピス
トン(25)の中央部外周が傾斜部(23)により大きく開口さ
れる上、停溜している作動油中をピストン(25)とともに
両逆止弁(29),(31)が左方へ移動して第1連通孔(27)が
開口されるため、ピストン(25)の移動に伴なって作動油
が第1連通孔(27)を通つて順次右方へ抜け、ピストン(2
5)は比較的円滑に左方への移動を開始する。
そして、ピストン(25)がオリフイス(21)を抜けて拡張部
(22)へ移動すると、該所ではピストン(25)との間隙が大
きく形成されているため、ピストン(25)は差程抵抗力を
受けることなく高速動作する。
さらに、遮断動作の完了直前になると、ピストン(25)は
遮断用オリフイス(20)に入り込み、このとき、第2逆止
弁(31)により第2連通孔(28)が閉塞されているため、ピ
ストン(25)の移動に伴なつてオリフイス(20)内の作動油
はオリフイス(20)のテーパ内面とピストン(25)との間の
細隙を通過することになり、作動油の流路が大幅に絞ら
れることによりピストン(25)に大きな抵抗力が作用し、
連結棒(10)を介してピストン(25)に伝えられた衝撃が緩
衝され、動作完了時にピストン(25)が第3図の1点鎖線
の位置に停止する。
つぎに、前述の遮断状態より投入動作を開始すると、今
度は連結棒(10)が右方へ移動し、操作棒(9)が上動して
可動接触子(7)が固定接触子(4)に接触する一方、ピスト
ン(25)が円筒体(17)内の軸心上を右方へ移動し、前述と
同様の要領で、動作途中において高速動作するととも
に、動作完了直前において緩衝力を受け、ピストン(25)
が実線の位置で停止する。
ところで、前記油緩衝装置では、通常、遮断器(1)の投
入時と遮断時とではその動作速度が異なるため、円筒体
(17)における両オリフイス(20),(21)のテーパ形状を違
えて投入時と遮断時との緩衝速度を変え、常に最適な緩
衝効果を得るようにしている。
また、従来では、前述の細隙形のオリフイス(20),(21)
に代えて横孔式のオリフイスを用いた油緩衝装置があ
る。これは円筒体の両端部にそれぞれ多数の排油孔を透
設してなる投入用オリフイスおよび遮断用オリフイスを
形成し、ピストンが各オリフイスに入り込んだ際にオリ
フイス内の作動油を排油孔を流出させて作動油の流通路
を絞り、緩衝効果を得るものである。この場合、両オリ
フイスにおける排油孔の数等を変えて遮断器の遮断時と
投入時との動作速度の違いに対応した緩衝速度を形成し
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、円筒体の両端部における投入用オリフイ
スと遮断用オリフイスとではその形状の差はわずかであ
り、円筒体はほぼ左右対称形となり、とくに、第2図お
よび第3図に示した細隙形のオリフイス(20),(21)では
投入用と遮断用との識別が非常に困難であり、しかも、
この種円筒体(17)では、容器(16)の両円形凹部(18),(1
9)への嵌め合い部が、加工上、同一に形成される場合が
多い。
したがつて、容器(16)内への円筒体(17)の組み込み時、
円筒体(17)の左右を組み誤まる可能性が非常に大きくな
り、重大なトラブルの原因になる欠点を有している。
そこで、この考案においては、前記の点に留意し、簡単
な構造で円筒体の組み誤まりを防止し得る手段を提供す
ることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、油容器の両側壁内面間に支持され該容器内
の油中に浸漬された水平方向の円筒体と、往復運動によ
り遮断および投入動作を行なう電力用遮断器の往復運動
部に連結され前記円筒体内の軸心上を往復移動するピス
トンと、前記円筒体の一端部および他端部に形成されそ
れぞれの構成が異なる投入用および遮断用のオリフイス
とを備えてなる遮断器用油緩衝装置において、前記円筒
体の両端のそれぞれの形状を異にするとともに、前記油
容器の両側壁内面の形状をそれぞれ前記円筒体の両端に
合わせて形成したものである。
〔作用〕
したがつて、この考案の遮断器用油緩衝装置では、一端
部および他端部にそれぞれ投入用および遮断用のオリフ
イスが形成された円筒体の両端が異なる形状に形成さ
れ、かつ、円筒体を支持する油容器の両側壁内面がそれ
ぞれ円筒体の両端形状に合わせて形成されるため、円筒
体の一端が油容器の一方の側壁内面にのみ支持され、円
筒体の他端が油容器の他方の側壁内面にのみ支持され
る。
〔実施例〕
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第1図とと
もに詳細に説明する。なお、前記と同一記号は同一物を
示すものとする。
第1図において、(33)は円筒体(17)の左端にその外周部
を少し小径にして形成された左嵌合部であり、油容器(1
6)の左側壁内面に左嵌合部(33)が嵌合する円形凹部(34)
が形成されている。(35)は円筒体(17)の右端にその内周
部を大径にして形成された右嵌合部であり、油容器(16)
の右側壁内面には、円筒体(17)の右端が遊嵌する円形凹
部(36)および該円形凹部(36)の外周に位置し右嵌合部(3
5)が嵌合する環状凹部(37)が形成されている。
したがつて、円筒体(17)の左嵌合部(33)を円形凹部(34)
に,右嵌合部(35)を環状凹部(37)にそれぞれ嵌合するこ
とにより、円筒体(17)が油容器(16)の左右側壁間に位置
決めされて支持されるとともに、円筒体(17)の両端開口
が閉塞される。
ここで、円筒体(17)の左右を入れ違えると、右嵌合部(3
5)は円形凹部(34)に嵌合せず、左嵌合部(33)は環状凹部
(37)に嵌合せず、油容器(16)の両側壁間で円筒体(17)を
支持できないのみならず、油容器(16)内に円筒体(17)を
収納することが実質的に不可能になり、円筒体(17)の組
み誤りが防止される。
なお、実施例では、両端部に細隙形の遮断用および投入
用オリフイス(20)および(21)を形成した円筒体(17)の場
合を示したが、両端部に横孔式の遮断用および投入用オ
リフイスを形成した円筒体の場合も同様に実施できる。
また、円筒体(17)の両端形状は前述の構成に限るもので
ないのはもちろんである。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の遮断器用油緩衝装置による
と、一端部および他端部にそれぞれ構成が異なる投入用
および遮断用オリフイスが形成された円筒体の両端形状
を異にすることにより、該円筒体の組み誤まりを確実に
防止することができ、過大な経費をかけることなく簡単
な構成で、円筒体の組み誤まりによるトラブル発生を回
避できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の遮断器用油緩衝装置の1実施例の要
部の断面図、第2図以下はこの考案と比較される油緩衝
装置を示し、第2図は遮断器を含めた全体の断面図、第
3図は一部の断面図である。 (1)……電力用遮断器、(10)……連結棒、(16)……油容
器、(17)……円筒体、(20)……遮断用オリフイス、(21)
……投入用オリフイス、(25)……ピストン、(33)……左
嵌合部、(34)……円形凹部、(35)……右嵌合部、(37)…
…環状凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油容器の両側壁内面間に支持され該容器内
    の油中に浸漬された水平方向の円筒体と、往復運動によ
    り遮断および投入動作を行なう電力用遮断器の往復運動
    部に連結され前記円筒体内の軸心上を往復移動するピス
    トンと、前記円筒体の一端部および他端部に形成されそ
    れぞれの構成が異なる投入用および遮断用のオリフイス
    とを備えてなる遮断器用油緩衝装置において、前記円筒
    体の両端のそれぞれの形状を異にするとともに、前記油
    容器の両側壁内面の形状をそれぞれ前記円筒体の両端に
    合わせて形成した遮断器用油緩衝装置。
JP1126586U 1986-01-28 1986-01-28 遮断器用油緩衝装置 Expired - Lifetime JPH0625865Y2 (ja)

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JP4657519B2 (ja) * 2001-08-13 2011-03-23 カヤバ工業株式会社 緩衝装置
JP4216039B2 (ja) * 2002-08-20 2009-01-28 カヤバ工業株式会社 ロックシリンダおよびスタビライザ機能調節装置
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