JPH06259030A - 発光輝度自動調整装置 - Google Patents
発光輝度自動調整装置Info
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- JPH06259030A JPH06259030A JP4265493A JP4265493A JPH06259030A JP H06259030 A JPH06259030 A JP H06259030A JP 4265493 A JP4265493 A JP 4265493A JP 4265493 A JP4265493 A JP 4265493A JP H06259030 A JPH06259030 A JP H06259030A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示器の発光輝度を周囲光の変化に応じて自
動調整するもので、簡易な構成で表示器の発光輝度を周
囲光に対して一定比率に制御することができる発光輝度
自動調整装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示器12の輝度を参照光とする参照光源
と、前記参照光源からの参照光L2 を検出するセンサ1
3を含む参照光検出手段と、表示器12の周囲光L 3 を
一定比率減ずるフィルタ16と、フィルタ16を通過し
た周囲光を検出するセンサ14を含み、前記参照光検出
手段と同一構成でかつ同一特性の周囲光検出手段と、前
記参照光検出手段からの出力と前記周囲光検出手段より
の出力が等しくなるよう前記参照光源の輝度を制御する
輝度制御手段とを備える発光輝度自動調整装置である。
動調整するもので、簡易な構成で表示器の発光輝度を周
囲光に対して一定比率に制御することができる発光輝度
自動調整装置を提供することを目的とする。 【構成】 表示器12の輝度を参照光とする参照光源
と、前記参照光源からの参照光L2 を検出するセンサ1
3を含む参照光検出手段と、表示器12の周囲光L 3 を
一定比率減ずるフィルタ16と、フィルタ16を通過し
た周囲光を検出するセンサ14を含み、前記参照光検出
手段と同一構成でかつ同一特性の周囲光検出手段と、前
記参照光検出手段からの出力と前記周囲光検出手段より
の出力が等しくなるよう前記参照光源の輝度を制御する
輝度制御手段とを備える発光輝度自動調整装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両周囲の明るさに応
じて車両用表示器の発光輝度を自動調整することによっ
て、車両用表示器の表示を見やすくする発光輝度自動調
整装置に関するものである。
じて車両用表示器の発光輝度を自動調整することによっ
て、車両用表示器の表示を見やすくする発光輝度自動調
整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車には車両速度、エ
ンジン回転数、エンジン温度等を表示する計器が取付け
られており、これらの測定値の表示は、アナログ式又は
デジタル式で表示されている。表示器としては、蛍光表
示管、発光ダイオード表示器(LED表示器)或いは液
晶等が用いられている。ヘッドアップディスプレイ(以
下、HUDと称する。)では、これらの蛍光表示管或い
は発光ダイオード表示器を表示光源とし、運転者の前方
の運転視野近傍に車両情報を投影して、目線の移動を少
なくして視認性を良好なものとしている。しかし、HU
Dでは、ウインドシールドから入射する直射日光や照明
等(以下、周囲光と称する。)の影響により、表示の視
認性が悪化する欠点がある。従って、周囲光の影響を打
ち消す為に、蛍光表示管表示器や発光ダイオード表示器
(LED表示器)等の発光素子の明るさを、周囲光の変
化に応じて自動調整して視認性を最良なものに確保しよ
うとしている。無論、直接視認型の表示器の場合であっ
ても、文字板の直接又は間接照明灯の明るさを周囲光の
変化に応じて自動調整して最良の視認性を確保しようと
するものがある。
ンジン回転数、エンジン温度等を表示する計器が取付け
られており、これらの測定値の表示は、アナログ式又は
デジタル式で表示されている。表示器としては、蛍光表
示管、発光ダイオード表示器(LED表示器)或いは液
晶等が用いられている。ヘッドアップディスプレイ(以
下、HUDと称する。)では、これらの蛍光表示管或い
は発光ダイオード表示器を表示光源とし、運転者の前方
の運転視野近傍に車両情報を投影して、目線の移動を少
なくして視認性を良好なものとしている。しかし、HU
Dでは、ウインドシールドから入射する直射日光や照明
等(以下、周囲光と称する。)の影響により、表示の視
認性が悪化する欠点がある。従って、周囲光の影響を打
ち消す為に、蛍光表示管表示器や発光ダイオード表示器
(LED表示器)等の発光素子の明るさを、周囲光の変
化に応じて自動調整して視認性を最良なものに確保しよ
うとしている。無論、直接視認型の表示器の場合であっ
ても、文字板の直接又は間接照明灯の明るさを周囲光の
変化に応じて自動調整して最良の視認性を確保しようと
するものがある。
【0003】以下、従来の発光輝度自動調整装置の一例
について図3に基づき説明する。同図に於いて、3は表
示器12を参照光源としてその明るさを検出するCdS
光導電素子等のセンサであり、4はウインドシールド等
から入射される太陽光を周囲光として検出するCdS光
導電素子等のセンサである。参照光の輝度は、センサ3
で検知し、その端子間電圧を参照光検出回路5に入力
し、その出力電圧を誤差増幅器9の反転入力端子に供給
する。一方、周囲光は、センサ4で検知し、その端子間
電圧を周囲光検出回路6に入力し、その出力電圧をバッ
ファ回路7及びLPF8を介して誤差増幅器9の非反転
入力端子に入力する。誤差増幅器9の誤差電圧は、駆動
電源制御回路10に供給され、その制御出力が駆動回路
11を介して表示器12に供給され、その発光輝度が調
整されている。
について図3に基づき説明する。同図に於いて、3は表
示器12を参照光源としてその明るさを検出するCdS
光導電素子等のセンサであり、4はウインドシールド等
から入射される太陽光を周囲光として検出するCdS光
導電素子等のセンサである。参照光の輝度は、センサ3
で検知し、その端子間電圧を参照光検出回路5に入力
し、その出力電圧を誤差増幅器9の反転入力端子に供給
する。一方、周囲光は、センサ4で検知し、その端子間
電圧を周囲光検出回路6に入力し、その出力電圧をバッ
ファ回路7及びLPF8を介して誤差増幅器9の非反転
入力端子に入力する。誤差増幅器9の誤差電圧は、駆動
電源制御回路10に供給され、その制御出力が駆動回路
11を介して表示器12に供給され、その発光輝度が調
整されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の発光輝度
自動調整装置では、周囲光の変化に応じて、表示器12
の発光輝度を所定の割合で明るくすることにより、表示
器12の車両情報の表示を見やすくしている。この調整
方法は、参照光を検出し、参照光の輝度と周囲光の輝度
との誤差を誤差増幅器9で検出し、その誤差電圧によっ
て表示器12の明るさを周囲光より明るくなるように制
御している。しかしながら、CdS光導電素子等からな
るセンサ3,4は、照度に対するその抵抗値の変化はリ
ニア特性ではなく、対数特性となっている。従って、周
囲光の輝度の変化に応じて輝度をリニア特性で変化させ
たとすると、誤差が発生することになり、表示器12の
明るさの制御を対数増幅器等を用いて制御したとする
と、制御回路が極めて複雑なものとなる欠点がある。こ
のような観点から、従来の発光輝度自動調整装置では、
表示器12の発光輝度と周囲光の輝度を一定比率で制御
することは非常に困難である。本発明は、上述のような
課題に鑑みなされたものであり、簡易な回路で表示器の
発光輝度を周囲光に対して一定比率で正確に制御するこ
とができる発光輝度自動調整装置を提供することを目的
とする。
自動調整装置では、周囲光の変化に応じて、表示器12
の発光輝度を所定の割合で明るくすることにより、表示
器12の車両情報の表示を見やすくしている。この調整
方法は、参照光を検出し、参照光の輝度と周囲光の輝度
との誤差を誤差増幅器9で検出し、その誤差電圧によっ
て表示器12の明るさを周囲光より明るくなるように制
御している。しかしながら、CdS光導電素子等からな
るセンサ3,4は、照度に対するその抵抗値の変化はリ
ニア特性ではなく、対数特性となっている。従って、周
囲光の輝度の変化に応じて輝度をリニア特性で変化させ
たとすると、誤差が発生することになり、表示器12の
明るさの制御を対数増幅器等を用いて制御したとする
と、制御回路が極めて複雑なものとなる欠点がある。こ
のような観点から、従来の発光輝度自動調整装置では、
表示器12の発光輝度と周囲光の輝度を一定比率で制御
することは非常に困難である。本発明は、上述のような
課題に鑑みなされたものであり、簡易な回路で表示器の
発光輝度を周囲光に対して一定比率で正確に制御するこ
とができる発光輝度自動調整装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決する為
に、本発明の発光輝度自動調整装置は、車両に入射され
る周囲光の変化に応じて表示器の発光輝度を自動調整す
るものであって、前記表示器の発光輝度を参照光源とし
て検出する参照光検出手段と、前記周囲光を一定比率減
ずるフィルタと、前記フィルタを通過した周囲光を検出
し、前記参照光検出手段と略等しい動作特性を有する周
囲光検出手段と、前記参照光検出手段からの出力と前記
周囲光検出手段からの出力が等しくなるよう前記表示器
の発光輝度を制御する輝度制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。又、前記フィルタの設置を周囲
光と前記周囲光検出手段間の設置に替えて、前記参照光
源と前記参照光源検出手段間に設置するようにしたこと
を特徴とするものである。
に、本発明の発光輝度自動調整装置は、車両に入射され
る周囲光の変化に応じて表示器の発光輝度を自動調整す
るものであって、前記表示器の発光輝度を参照光源とし
て検出する参照光検出手段と、前記周囲光を一定比率減
ずるフィルタと、前記フィルタを通過した周囲光を検出
し、前記参照光検出手段と略等しい動作特性を有する周
囲光検出手段と、前記参照光検出手段からの出力と前記
周囲光検出手段からの出力が等しくなるよう前記表示器
の発光輝度を制御する輝度制御手段と、を備えたことを
特徴とするものである。又、前記フィルタの設置を周囲
光と前記周囲光検出手段間の設置に替えて、前記参照光
源と前記参照光源検出手段間に設置するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の発光輝度自動調整装置は、上述のよう
な手段によって表示器の表示の視認性を良好なものとす
るものであり、表示器の発光輝度に比例した参照光源の
輝度と車両に照射される周囲光を一定比率で減じた周囲
光との輝度を、略等しい構成及び動作特性を有する検出
器で検出して、その両者が等しくなるように表示器の発
光輝度を調整することによって、温度や湿度等の環境変
化による変動を相殺することができると共に、簡単な回
路で表示器の発光輝度を周囲光に対して一定比率に正確
に制御することができる。
な手段によって表示器の表示の視認性を良好なものとす
るものであり、表示器の発光輝度に比例した参照光源の
輝度と車両に照射される周囲光を一定比率で減じた周囲
光との輝度を、略等しい構成及び動作特性を有する検出
器で検出して、その両者が等しくなるように表示器の発
光輝度を調整することによって、温度や湿度等の環境変
化による変動を相殺することができると共に、簡単な回
路で表示器の発光輝度を周囲光に対して一定比率に正確
に制御することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の発光輝度自動調整装置につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の発光輝度
自動調整装置の一実施例を示す断面図であり、図2は、
その発光輝度自動調整回路を示す回路図である。図1に
おいて、1は開口部2a、2bが形成されたダッシュボ
ード2に収納されたHUD外装ケースであり、HUD外
装ケース1には、二つの室1a,1bが形成され、それ
らの室1a,1bに表示部と発光輝度自動調整装置がそ
れぞれ収納されている。蛍光表示管等の表示器12は、
プリント基板の一面に実装され、他面にそのドライブ回
路17と電源及び点灯信号が供給されるコネクタ18が
実装され、HUD外装ケース1に装着されている。表示
器12からの表示光L1 はミラー19で反射され、防塵
ガラス21を透過した反射光は、開口部2aを介してダ
ッシュボード2内から、ウインドシールド20に放射さ
れ、ウインドシールド20で反射した表示光は、その前
方に虚像により車両情報が結像され、運転車はその虚像
により車両情報を視認するようになされている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の発光輝度
自動調整装置の一実施例を示す断面図であり、図2は、
その発光輝度自動調整回路を示す回路図である。図1に
おいて、1は開口部2a、2bが形成されたダッシュボ
ード2に収納されたHUD外装ケースであり、HUD外
装ケース1には、二つの室1a,1bが形成され、それ
らの室1a,1bに表示部と発光輝度自動調整装置がそ
れぞれ収納されている。蛍光表示管等の表示器12は、
プリント基板の一面に実装され、他面にそのドライブ回
路17と電源及び点灯信号が供給されるコネクタ18が
実装され、HUD外装ケース1に装着されている。表示
器12からの表示光L1 はミラー19で反射され、防塵
ガラス21を透過した反射光は、開口部2aを介してダ
ッシュボード2内から、ウインドシールド20に放射さ
れ、ウインドシールド20で反射した表示光は、その前
方に虚像により車両情報が結像され、運転車はその虚像
により車両情報を視認するようになされている。
【0008】13は表示器12からの表示光を参照光源
とし参照光L2 を検出するセンサであり、14は太陽光
等を周囲光L3 として検出するセンサである。太陽光は
ウインドシールド20から開口部2bを通してフィルタ
16に入射され、フィルタ16によって所定の値に減衰
される。センサ13,14は同等の動作特性を有するC
dS光導電素子やホト・ダイオード等からなる。これら
のセンサ13,14の端子と制御回路22等がプリント
基板に実装されてHUD外装ケース1の室1bに収納さ
れる。又、それらのセンサ13,14の前面には、光量
を所定の値に減衰するフィルタ15,16が設けられて
いる。尚、フィルタ15は光量を所定の値に減衰するも
のに限定することなく、発光輝度に応じては透明ガラス
であってもよい。又、HUD外装ケース1の室1bに入
射される太陽光は、室1aに洩れない構造とする必要が
ある。
とし参照光L2 を検出するセンサであり、14は太陽光
等を周囲光L3 として検出するセンサである。太陽光は
ウインドシールド20から開口部2bを通してフィルタ
16に入射され、フィルタ16によって所定の値に減衰
される。センサ13,14は同等の動作特性を有するC
dS光導電素子やホト・ダイオード等からなる。これら
のセンサ13,14の端子と制御回路22等がプリント
基板に実装されてHUD外装ケース1の室1bに収納さ
れる。又、それらのセンサ13,14の前面には、光量
を所定の値に減衰するフィルタ15,16が設けられて
いる。尚、フィルタ15は光量を所定の値に減衰するも
のに限定することなく、発光輝度に応じては透明ガラス
であってもよい。又、HUD外装ケース1の室1bに入
射される太陽光は、室1aに洩れない構造とする必要が
ある。
【0009】次に、図2に基づいて、HUD外装ケース
1に収納されている発光輝度自動調整回路について説明
する。図2に於いて、12は表示器であり、表示器12
の表示光を参照光源とする。13,14は光を検出する
同一動作特性を有するセンサであり、同一抵抗値の抵抗
R1 ,R2 がそれぞれに直列に接続され、抵抗R1 ,R
2 の他端が共通接続されて電源(+V)に接続される。
抵抗R1 とセンサ13との接続点は、差動増幅器23の
反転入力端子に接続され、抵抗R2 とセンサ14との接
続点は、差動増幅器23の非反転入力端子に接続され、
センサ13,14の回路構成は、対称な構成となってい
る。差動増幅器23の出力端子は、輝度制御回路24に
接続され、その出力端子から表示器12の発光輝度を制
御する制御信号が出力されている。
1に収納されている発光輝度自動調整回路について説明
する。図2に於いて、12は表示器であり、表示器12
の表示光を参照光源とする。13,14は光を検出する
同一動作特性を有するセンサであり、同一抵抗値の抵抗
R1 ,R2 がそれぞれに直列に接続され、抵抗R1 ,R
2 の他端が共通接続されて電源(+V)に接続される。
抵抗R1 とセンサ13との接続点は、差動増幅器23の
反転入力端子に接続され、抵抗R2 とセンサ14との接
続点は、差動増幅器23の非反転入力端子に接続され、
センサ13,14の回路構成は、対称な構成となってい
る。差動増幅器23の出力端子は、輝度制御回路24に
接続され、その出力端子から表示器12の発光輝度を制
御する制御信号が出力されている。
【0010】表示器12からの参照光はセンサ13で検
出され、表示器12の発光輝度に比例してセンサ13の
抵抗値が変化する。センサ13と同一種のものが使用さ
れたセンサ14は、周囲光L3 がフィルタ16を通過し
てセンサ14に照射され、その周囲光L3 の輝度に比例
してセンサ14の抵抗値が変化する。これらの出力
V 1 ,V2 が差動増幅器23の反転入力端子と非反転入
力端子にそれぞれ供給され、端子間電圧V1 ,V2 が差
動増幅器23で比較され、その出力電圧V0 によって互
いに等しくなるように制御される。即ち、フィルタ16
を透過した周囲光L3 が参照光L2 より輝度が強くなろ
うとすると、出力電圧V2 は低下して差動増幅器23の
出力端子から出力電圧V0が発生し、輝度制御回路24
に供給される。その出力電圧V0 に応じて表示器12の
発光輝度を高めるように制御される。その結果として、
参照光L2 の輝度が増し、端子間電圧V1 が低下し、端
子間電圧V1 とV2 が等しくなり、差動増幅器23の出
力電圧V0 は零となる。
出され、表示器12の発光輝度に比例してセンサ13の
抵抗値が変化する。センサ13と同一種のものが使用さ
れたセンサ14は、周囲光L3 がフィルタ16を通過し
てセンサ14に照射され、その周囲光L3 の輝度に比例
してセンサ14の抵抗値が変化する。これらの出力
V 1 ,V2 が差動増幅器23の反転入力端子と非反転入
力端子にそれぞれ供給され、端子間電圧V1 ,V2 が差
動増幅器23で比較され、その出力電圧V0 によって互
いに等しくなるように制御される。即ち、フィルタ16
を透過した周囲光L3 が参照光L2 より輝度が強くなろ
うとすると、出力電圧V2 は低下して差動増幅器23の
出力端子から出力電圧V0が発生し、輝度制御回路24
に供給される。その出力電圧V0 に応じて表示器12の
発光輝度を高めるように制御される。その結果として、
参照光L2 の輝度が増し、端子間電圧V1 が低下し、端
子間電圧V1 とV2 が等しくなり、差動増幅器23の出
力電圧V0 は零となる。
【0011】次に、発光輝度で説明すると、フィルタ1
6の減衰率をγとし、周囲光L3 の輝度をAとすれば、
フィルタ16を通過する透過光は一定の値が減じられた
輝度Aγとなる。又、表示器12の発光輝度をBとし、
その参照光の発光輝度をαBとすると、フィルタ16を
通過した透過光Aγと参照光の発光輝度Bの関係は以下
のように設定される。 Aγ=αB …………(1) (1)式を成り立たせるには、先に説明したように、差
動増幅器23の出力電圧V0 が零となるように制御すれ
ばよい。即ち、センサ13,14の端子間電圧V1 ,V
2 が等しくなるように、差動増幅器23の出力電圧V0
を輝度制御回路24に供給し、輝度制御回路24の出力
電圧によって表示器12の発光輝度を制御する。表示器
12の発光輝度Bが周囲光Aに対して一定比率で発光す
る表示器12とすることができる。
6の減衰率をγとし、周囲光L3 の輝度をAとすれば、
フィルタ16を通過する透過光は一定の値が減じられた
輝度Aγとなる。又、表示器12の発光輝度をBとし、
その参照光の発光輝度をαBとすると、フィルタ16を
通過した透過光Aγと参照光の発光輝度Bの関係は以下
のように設定される。 Aγ=αB …………(1) (1)式を成り立たせるには、先に説明したように、差
動増幅器23の出力電圧V0 が零となるように制御すれ
ばよい。即ち、センサ13,14の端子間電圧V1 ,V
2 が等しくなるように、差動増幅器23の出力電圧V0
を輝度制御回路24に供給し、輝度制御回路24の出力
電圧によって表示器12の発光輝度を制御する。表示器
12の発光輝度Bが周囲光Aに対して一定比率で発光す
る表示器12とすることができる。
【0012】このように差動増幅器23の出力電圧V0
が零となるように、発光輝度制御回路24を介して表示
器12の発光輝度を制御することによって、運転者は、
車両情報等の表示を最良の状態で視認することができ
る。(1)式から明らかなように、表示器12の発光輝
度Bは、B=A・γ/αの関係が成り立ち、表示器12
の発光輝度Bを周囲光Aに対して一定比率γ/α(但
し、α,γは一定値)に容易に制御することができる。
即ち、フィルタ16の減衰率によって、容易に周囲光に
対して一定比率で発光する表示器12とすることができ
る。
が零となるように、発光輝度制御回路24を介して表示
器12の発光輝度を制御することによって、運転者は、
車両情報等の表示を最良の状態で視認することができ
る。(1)式から明らかなように、表示器12の発光輝
度Bは、B=A・γ/αの関係が成り立ち、表示器12
の発光輝度Bを周囲光Aに対して一定比率γ/α(但
し、α,γは一定値)に容易に制御することができる。
即ち、フィルタ16の減衰率によって、容易に周囲光に
対して一定比率で発光する表示器12とすることができ
る。
【0013】尚、実施例ではフィルタ16を周囲光を減
衰させる位置に挿入しているが、参照光源の輝度が大な
る場合は参照光を減衰させるようにフィルタを挿入して
もよい。この場合、センサ13の前面に設けられたフィ
ルタの減衰率で周囲光に対する比率が設定される。又、
両方に設けられている場合は、両方のフィルタの減衰率
で設定される。又、実施例では表示器12の発光輝度を
直接センサで検出するようにしているが、無論、表示器
の輝度に比例して発光する参照光源を使用してもよいこ
とは明らかである。以上、本発明の一実施例について説
明したが、本発明ではこの実施例に限定することなく、
その発明の技術思想を逸脱しない範囲で各種変形が可能
である。
衰させる位置に挿入しているが、参照光源の輝度が大な
る場合は参照光を減衰させるようにフィルタを挿入して
もよい。この場合、センサ13の前面に設けられたフィ
ルタの減衰率で周囲光に対する比率が設定される。又、
両方に設けられている場合は、両方のフィルタの減衰率
で設定される。又、実施例では表示器12の発光輝度を
直接センサで検出するようにしているが、無論、表示器
の輝度に比例して発光する参照光源を使用してもよいこ
とは明らかである。以上、本発明の一実施例について説
明したが、本発明ではこの実施例に限定することなく、
その発明の技術思想を逸脱しない範囲で各種変形が可能
である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発光輝度
自動調整装置は、表示器を参照光源とする参照光の輝度
と車外から入射する太陽光等を一定比率減じた周囲光と
の輝度を、略等しい動作特性を有する検出器で検出し、
その両者の出力が等しくなるよう表示器の輝度を調整
し、且つ、各センサの設置位置を同一構成とすることに
より、温度変化或いは湿度変化に対する変動を互いに相
殺することによって、表示器の発光輝度を周囲光に対し
て一定比率に正確に制御することができる。又、発光輝
度自動調整回路によれば、センサの出力電圧は輝度に対
して対数的に変動したとしても、互いに相殺される回路
構成となっており、比較的簡単な回路によって、周囲光
に対して一定比率で表示器の発光輝度を制御することが
可能である。従って、本発明によれば、表示器の輝度
を、周囲光の変動に対して最良な状態に保つことができ
る利点がある。
自動調整装置は、表示器を参照光源とする参照光の輝度
と車外から入射する太陽光等を一定比率減じた周囲光と
の輝度を、略等しい動作特性を有する検出器で検出し、
その両者の出力が等しくなるよう表示器の輝度を調整
し、且つ、各センサの設置位置を同一構成とすることに
より、温度変化或いは湿度変化に対する変動を互いに相
殺することによって、表示器の発光輝度を周囲光に対し
て一定比率に正確に制御することができる。又、発光輝
度自動調整回路によれば、センサの出力電圧は輝度に対
して対数的に変動したとしても、互いに相殺される回路
構成となっており、比較的簡単な回路によって、周囲光
に対して一定比率で表示器の発光輝度を制御することが
可能である。従って、本発明によれば、表示器の輝度
を、周囲光の変動に対して最良な状態に保つことができ
る利点がある。
【図1】本発明に係る発光輝度自動調整装置の一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】発光輝度自動調整回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図3】従来の発光輝度自動調整装置の一例を示す構成
図である。
図である。
1 ヘッドアップディスプレイ外装ケース 2 ダッシュボード 2a,2b 開口部 12 表示器 13,14 センサ 15,16 フィルタ 17 ドライブ回路 18 コネクタ 19 ミラー 20 ウインドシールド 21 防塵ガラス 22 制御回路 23 差動増幅器 24 輝度制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 車両に入射される周囲光の変化に応じて
表示器の発光輝度を自動調整する発光輝度自動調整装置
において、 前記表示器の発光輝度を参照光源として検出する参照光
検出手段と、 前記周囲光を一定比率減ずるフィルタと、 前記フィルタを通過した周囲光を検出し、前記参照光検
出手段と略等しい動作特性を有する周囲光検出手段と、 前記参照光検出手段からの出力と前記周囲光検出手段か
らの出力が等しくなるよう前記表示器の発光輝度を制御
する輝度制御手段と、を備えたことを特徴とする発光輝
度自動調整装置。 - 【請求項2】 前記フィルタの設置を周囲光と前記周囲
光検出手段間の設置に替えて、前記参照光源と前記参照
光源検出手段間に設置するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の発光輝度自動調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265493A JPH06259030A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 発光輝度自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4265493A JPH06259030A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 発光輝度自動調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06259030A true JPH06259030A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12642001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4265493A Withdrawn JPH06259030A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 発光輝度自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06259030A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09172664A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Nec Shizuoka Ltd | 表示付き個別選択呼出受信機 |
| JP2002072963A (ja) * | 2000-06-12 | 2002-03-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光モジュールおよびその駆動方法並びに光センサ |
| WO2019111492A1 (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-13 | ソニー株式会社 | 画像表示装置 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP4265493A patent/JPH06259030A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09172664A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Nec Shizuoka Ltd | 表示付き個別選択呼出受信機 |
| JP2002072963A (ja) * | 2000-06-12 | 2002-03-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光モジュールおよびその駆動方法並びに光センサ |
| WO2019111492A1 (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-13 | ソニー株式会社 | 画像表示装置 |
| JPWO2019111492A1 (ja) * | 2017-12-04 | 2020-12-10 | ソニー株式会社 | 画像表示装置 |
| US11099471B2 (en) | 2017-12-04 | 2021-08-24 | Sony Corporation | Image display apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |