JPH06259067A - 電子音響装置の音響ゆらぎ方式 - Google Patents

電子音響装置の音響ゆらぎ方式

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JPH06259067A
JPH06259067A JP5043933A JP4393393A JPH06259067A JP H06259067 A JPH06259067 A JP H06259067A JP 5043933 A JP5043933 A JP 5043933A JP 4393393 A JP4393393 A JP 4393393A JP H06259067 A JPH06259067 A JP H06259067A
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JP5043933A
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English (en)
Inventor
Mineo Kitamura
実音夫 北村
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、周波数変調情報、振幅変調情報及び
エフェクト情報の各周期的変化を同期させることによ
り、周波数変調、振幅変調及びエフェクトの効力が相乗
的に発揮される。 【構成】周波数変調された楽音波形データTWは、ハイ
ダンプ効果回路70でハイダンプ効果が付与され、振幅
変調回路80で振幅変調(トレモロ効果)されて出力さ
れる。上記周波数変調のための周波数変調データFM1
〜6と、回路70、80に入力される振幅変調データA
M1〜6は同じものである。従って、周波数変調、振幅
変調、エフェクトの変化に同期がとられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子音響装置の音響ゆ
らぎ方式に関し、特に周波数変調等の音響のゆらぎを多
様に変化させる方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、音響のゆらぎ、例えば周波数変調を
例にとると、楽音の周波数を変調して、種々の音楽的エ
フェクトを実現するものがある。この音楽的エフェクト
は、ビブラート、グライド、ポルタメント、トレモロ等
である。これらは、周波数変調の内容のちがいに応じて
いる。上記ビブラートのエフェクトは、楽音周波数を周
期的に変化させるものである。例えば、楽音波形データ
の読み出しアドレスデータに25セントの振幅、6〜8
Hzの周期のサイン波または三角波の変調データを加算
合成していた。また上記グライドのエフェクトは、楽音
周波数を漸次的に変化させるものである。例えば、キー
オンのときに楽音波形データの読み出しアドレスデータ
に半音分の変調データを加算合成し、時間の経過と共に
この変調データの大きさを次第に“0”に近づけてい
た。
【0003】このような周波数変調を実現する装置とし
て、本願出願人は電子楽器の楽音周波数変調装置(特開
平2−203394)を出願している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、本発明は
単なる周波数変調、振幅変調、エフェクトにとどまら
ず、これらを同期させて実行することにより、これら変
調、エフェクトの効力を相乗的に発揮させ、より新しい
楽音を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、音響の発生速度を周期的に変化させる
周波数変調情報が発生し、この周波数変調情報の周期的
変化と同期して周期的に変化する周期的エフェクト情報
が発生するようにした。また、本発明では、音響の発生
速度を周期的に変化させる周波数変調情報が発生し、こ
の周波数変調情報の周期的変化と同期して周期的に変化
する周期的振幅変調情報を発生するようにした。
【0006】
【作用】これにより、周波数変調の周期的変化とエフェ
クトまたは振幅変調の周期的変化とが同期するため、周
波数変調、エフェクト及び振幅変調の効力が相乗的に発
揮され、新しいタイプの音響を発生させることができ
る。
【0007】
【実施例】1.全体回路 図1は電子音響装置の全体回路を示す。キーボード5の
各キーのオン/オフの操作に応じて、タッチセンサ回路
6からはキーナンバデータKN、タッチデータTC、キ
ーオン/キーオフのイベントデータがI/O−CPU1
へ送られる。また、シリアルインインターフェイス7を
介して送られてきたデータはI/O−CPU1へ送ら
れ、さらにI/O−CPU1からのデータは、シリアル
アウトインターフェイス8を介して送られる。この送ら
れるデータはMIDIデータ(キーナンバデータKN、
タッチデータTC、キーオン/キーオフのイベントデー
タ、トーンナンバデータTN等)等である。上記キーボ
ード1は、電子弦楽器、電子管(リード)楽器、電子打
(パッド)楽器、コンピュータのキーボードなどで代用
してもよい。
【0008】パネルスイッチ群9には、ベンダーなどの
操作子、各種スイッチが設けられ、周波数変調、振幅変
調、エフェクト、トーンナンバTN等の各種データが入
力される。この入力データは、I/O−インターフェイ
ス4を介して、上記I/O−CPU1へ送られて処理さ
れる。I/O−ROM2には、I/O−CPU1が実行
するプログラム、その他の処理に対応するプログラムが
記憶されている。I/O−RAM3には、I/O−CP
U1が処理する各種データ及び処理に必要な各種データ
が記憶される。I/Oコントローラ10は、これらI/
O−CPU1、I/O−ROM2、I/O−RAM3及
びI/O−インターフェイス4からなり、データの入力
/出力の制御を行う。
【0009】システムコントローラ20は、システムC
PU11、システムROM12,システムRAM13及
びトーンジェネレータ14からなりI/Oコントローラ
10より送られてくる上述した各種データに応じた楽音
波形データTNを発生する。システムCPU11には、
上記I/O−インターフェイス4を介して上記各種デー
タが送られ処理される。この処理されたデータはトーン
ジェネレータ14へ送られて、楽音データMTが発生さ
れる。
【0010】トーンジェネレータ14には、複数チャン
ネルの楽音生成システムが時分割処理により形成されて
おり、楽音がポリフォニックに発音される。このトーン
ジェネレータ14は、例えば特願平4−230136号
の図1〜図6に示される。この場合、後述するシグナル
プロセッサ21で演算された各データがゆらぎデータS
Wとして、周波数ナンバ累算器12、エンべロープジェ
ネレータ14、累算器15、デジタルフィルタ17、ラ
ッチ22、50、80へ送られる。このトーンジェネレ
ータ14の中の周波数ナンバROM(図示せず)から
は、キーナンバデータKNに応じた周波数ナンバデータ
FNが発生され、周波数ナンバ累算器12で累算され
る。
【0011】システムROM12には、システムCPU
11が実行するプログラム、その他の処理に対応するプ
ログラムが記憶されている。システムRAM13には、
システムCPU11が処理する各種データ及び処理に必
要な各種データが記憶される。
【0012】処理部30はシグナルプロセッサ21、処
理ROM22及び処理RAM23よりなり、上記トーン
ジェネレータ14から発生された楽音波形データTWに
対する周波数変調、振幅変調、エフェクトの付加などの
処理を行う。上記トーンジェネレータ14からの楽音波
形データTWは、デジタルのシグナルプロセッサ21で
周波数変調などの処理が行われ、累算器26、D−Aコ
ンバータ27、アンプ28及びスピーカ29を介して発
音される。この累算器26、D−Aコンバータ27、ア
ンプ28及びスピーカ29は2組以上設けられ、ステレ
オシステムが構成され得る。
【0013】シグナルプロセッサ21では演算処理が行
われ、各種データが時分割に発生される。この各種デー
タは、周波数変調データ、振幅変調データ、アドレスデ
ータ、楽音波形データ、エンベロープデータ、エフェク
トデータ(含むフィルタ特性データ)等である。処理R
OM22には、後述するフローチャートに対応しかつシ
グナルプロセッサ21の演算処理に応じたプログラム、
その他の処理に応じたプログラムが記憶されている。処
理RAM23には、楽音波形データTW、シグナルプロ
セッサ21が処理する各種データ及び処理に必要な各種
データが記憶されている。
【0014】この処理RAM23には、上記トーンジェ
ネレータ14からの楽音波形データTWの書き込みと読
み出しとが交互に行われる。書き込みアドレスデータ
は、トーンジェネレータ14からの累算周波数ナンバデ
ータFNA(下位)とチャンネルナンバデータCHN
(上位)とが使われる。これにより、各チャンネルの楽
音波形データTWが分離されて処理RAM23に書き込
まれる。読み出しアドレスデータはこの書き込みアドレ
スデータに対し後述する周波数変調データFM1〜6が
演算されたデータが使われる。これにより、処理RAM
23の楽音波形データTWが周波数変調されて出力され
る。なお、図1の電子音響装置は、特願平4−3460
63号の図1に示す回路とすることもできる。
【0015】2.シグナルプロセッサ21 図2は上記デジタルのシグナルプロセッサ21の回路を
示す。このシグナルプロセッサ21には、データバスラ
イン31と係数バスライン32とが設けられている。デ
ータバスライン31には、アウトバッファ36、データ
RAM38またはインターフェイス37からのデータが
供給される。また、係数バスライン32には、アウトバ
ッファ36または係数RAM39からの係数が供給され
る。この係数としては、デジタルシグナルプロセッサ1
1での各種データの演算処理のためのステップデータS
T等であり、処理ROM13のプログラム内に記憶され
ている。
【0016】データバスライン31に供給されたデータ
と係数バスライン32に供給された係数とは乗算器33
で乗算され、加算器34でインバッファ35からのデー
タに加算され、アウトバッファ36又はインバッファ3
5に書き込まれる。アウトバッファ36のデータは、上
記データバスライン31または係数バスライン32に供
給される。データバスライン31のデータは、インター
フェイス37を介して出力されたり、上記乗算器33に
供給されたり、データRAM38に送られたりする。係
数バスライン32のデータは、上記乗算器33に供給さ
れたり、係数RAM39へ送られたりする。
【0017】3.レジスタ群 図3は、上記デジタルのシグナルプロセッサ21のデー
タRAM38のレジスタ群を示す。レジスタMW1、M
W2、MW3には、のこぎり波、三角波、正弦波の周波
数または振幅の変調データFM1〜3、AM1〜3が記
憶される。レジスタMW4,MW5,MW6には、上記
のこぎり波、三角波、正弦波の周波数変調または振幅変
調の変調データFM4〜6,AM4〜6が記憶される。
この変調データFM4〜6,AM4〜6は、上記変調デ
ータFM1〜3,AM1〜3の反転データであり、一定
値Cから変調データFM1〜3,AM1〜3を差し引い
た値または変調データFM1〜3,AM1〜3を+/−
反転した値である。
【0018】レジスタWRには、処理RAM23の書き
込みアドレスデータADWが記憶され、レジスタREに
は、処理RAM23の読み出しアドレスデータADRが
記憶される。レジスタHDには、楽音波形データTWに
ハイダンプ効果の付加されたダンプ楽音波形データTW
Hが記憶される。レジスタTR1,TR2には、ダンプ
楽音波形データTWHに振幅変調(トレモロ効果)され
た変調楽音波形データTWM1,2が記憶される。これ
らレジスタMW1〜TR2は、チャンネル数に対応した
組数設けられている。上記ハイダンプ効果は、楽音波形
データTWとこの楽音波形データTWが遅延した楽音波
形データTWとが合成されて出力される効果であり、遅
延楽音波形データTWのレベルと楽音波形データTWの
レベルとが周期的に変化する。従って、レスリー、リバ
ーブ、エコー、コーラスなどの効果の性質も有する。
【0019】4.シグナルプロセッサ21の全体処理 図4は、シグナルプロセッサ21の全体処理のフローチ
ャートを示す。この処理は、電源投入または所定スイッ
チのオンによって開始され、まずデジタルシグナルプロ
セッサ11によって、イニシャライズ処理が行われ(ス
テップ01)、楽音波形データTWの書き込み処理が行
われ(ステップ02)、振幅変調データAM1〜3及び
周波数変調データFM1〜3の生成処理が行われる(ス
テップ03)。次いで、周波数変調処理、すなわち上記
周波数変調データFM1〜6と読み出しアドレスデータ
ADRとの合成処理が行われ(ステップ04)、エフェ
クト処理、すなわちハイダンプ効果の付加処理が行われ
(ステップ05)振幅変調処理、すなわちこの読み出し
アドレスデータADRによって読み出された楽音波形デ
ータTWと上記振幅変調データAM1〜6との合成処理
が行われる(ステップ06)。各処理の詳細は次述す
る。
【0020】上記ステップ01のイニシャライズ処理で
は、次の処理が行われる。ステップデータST、“1
(00…001)”、“−1(11…111)”、“−
MAX”、“−MAX/2”、“2(00…01
0)”、“1/A”の各データが処理ROM22からイ
ンターフェイス37、乗算器33、加算器34、アウト
バッファ36を経て係数RAM39へ書き込まれる。こ
の場合“1”は0番地、“−1”は1番地に記憶され、
ステップデータSTは変調データFM1、AM1生成の
ためのステップのデータである。“MAX”は、シグナ
ルプロセッサ21の処理データの最大値を示す。上記
“1/A”は、後述する変調データFM3、AM3の累
算値の最大値が最大振幅となるように整形するための制
御値である。
【0021】上記ステップ02の楽音波形データTW書
き込み処理では、次の処理が行われる。トーンジェネレ
ータ14から送られてくるチャンネルナンバデータCH
Nと累算周波数ナンバデータFNAとが書込みアドレス
データADWとしてデータRAM38のレジスタWRに
書き込まれ、トーンジェネレータ14から送られてくる
楽音波形データTWが処理RAM23に書き込まれる。
この書込みアドレスは上記アドレスデータADWであ
る。
【0022】また、ステップ07で上記チャンネルナン
バデータが変化すれば上記ステップ02〜06の処理が
繰り返され、各チャンネルごとに処理が繰り返される。
この全体処理においては、楽音波形データTWを生成す
る楽音波形生成処理を上記ステップ02の前に行っても
よい。このステップ02〜06の繰り返しにあたって、
ステップ06の後、タイムカウンタ(図示せず)の値を
検出し、このタイムカウンタの値が所定値になるまで待
機し、この後、タイムカウンタをクリアして、ステップ
02へ戻ってもよい。
【0023】5.周波数変調データFM及び振幅変調デ
ータAM生成処理 図5は、上記ステップ02の周波数変調データFM1〜
3及び振幅変調データAM1〜3の生成処理のフローチ
ャートを示す。まず、上記ステップデータSTが係数R
AM39から読み出され、乗算器33、加算器34を経
てインバッファ35にセットされる(ステップ11)。
次いで、上記ステップデータSTが係数RAM39から
再び読み出され、乗算器33を経て加算器34でインバ
ッファ35からのステップデータSTに加算され、アウ
トバッファ36を経てデータRAM38のレジスタMW
1に書き込まれる(ステップ12)。
【0024】そして,“−1”のデータが計数RAM3
9より読み出されてアウトバッファ36にセットされ、
上記レジスタMW1の累算ステップデータSTAと上記
“−1”とが乗算器33で乗算され、反転されて、イン
バッファ35にセットされる(ステップ13)。このス
テップ11〜13の処理は、図4に示すように繰り返さ
れる。従って、データRAM38のレジスタMW1に
は、ステップデータSTが累算されていき、のこぎり波
の変調データFM1、AM1と反転したのこぎり波の変
調データFM4,AM4とが記憶されることになる。
【0025】次いで、データRAM38のレジスタMW
1ののこぎり波の変調データFM1、AM1が読み出さ
れ、乗算器33、加算器34を経てインバッファ35及
びアウトバッファ36にセットされ(ステップ16)、
変調データFM1、AM1の最上位ビットの符号ビット
をアドレスデータとして“1”または“−1”のデータ
が係数RAM39より読み出される(ステップ17)。
そして、上記アウトバッファ36の楽音波形データMW
が、乗算器33で、上記“1”または“−1”と乗算さ
れ、インバッファ35及びアウトバッファ36にセット
される(ステップ18)。これにより、のこぎり波の変
調データFM1、AM1がマイナス値で符号ビットが
“1”であれば“−1”が乗算されてプラス値にされ、
正値三角波の変調データMが生成される。
【0026】次いで、係数RAM39より“MAX/
2”が読み出され(ステップ21)、乗算器33を経て
加算器34でインバッファ35からの変調データMに加
算され、インバッファ35及びアウトバッファ36にセ
ットされる(ステップ22)。これにより、正値三角波
の変調データMがマイナス値も有する小三角波の変調デ
ータMに変換される。
【0027】さらに、係数RAM39より“2”のデー
タが読み出され(ステップ26)、上記アウトバッファ
36の変調データMが、乗算器33で、この“2”と乗
算され、インバッファ35及びアウトバッファ36にセ
ットされ、データRAM38のレジスタMW2に書き込
まれる(ステップ27)。
【0028】そして,“−1”のデータが計数RAM3
9より読み出されてアウトバッファ36にセットされ、
上記レジスタMW2の変調データMと上記“−1”とが
乗算器33で乗算され、反転されて、インバッファ35
にセットされる(ステップ28)。これにより、小三角
波の変調データMの振幅が2倍となった三角波の変調デ
ータFM2、AM2が生成される。このステップ16〜
28の処理は、図4に示すように繰り返される。上記正
値三角波、小三角波、三角波の変調データMは、実際に
は、このステップ16〜28の処理の繰り返しによって
実現され、データRAM38のレジスタM2には、三角
波の変調データFM2、AM2と反転した三角波の変調
データFM5,AM5とが記憶されることになる。
【0029】そして、データRAM38のレジスタMW
2の三角波の変調データFM2、AM2が読み出され、
乗算器33及び加算器34を介して、インバッファ35
及びアウトバッファ36にセットされる(ステップ3
1)。次いで、係数RAM39より“1/A”のデータ
が読み出され(ステップ32)、上記アウトバッファ3
6の変調データFM2、AM2が、乗算器33で、この
“1/A”と乗算され、インバッファ35及びアウトバ
ッファ36にセットされる(ステップ33)。
【0030】次に、データRAM38のレジスタMW3
の変調データFM3、AM3が読み出され(ステップ3
4)、乗算器33を介して加算器34でインバッファ3
5からの変調データFM2、AM2が変調データFM
3、AM3に累算され、アウトバッファ36及びインバ
ッファ35にセットされ、データRAM38のレジスタ
MW3に書き込まれる(ステップ35)。なお、上記ス
テップ34で読み出される変調データFM3、AM3は
当初は“0”である。
【0031】そして,“−1”のデータが計数RAM3
9より読み出されてアウトバッファ36にセットされ、
上記レジスタMW3の変調データFM3,AM3と上記
“−1”とが乗算器33で乗算され、反転されて、イン
バッファ35にセットされる(ステップ36)。
【0032】これにより、三角波の変調データFM2、
AM2が累算すなわち積分され、正弦波の変調データF
M3、AM3と反転した正弦波の変調データFM6,A
M6とが生成される。上記“1/A”は、累算値の最大
値が最大振幅となるように整形するための制御値であ
る。このステップ31〜36の処理は、図4に示すよう
に繰り返される。この正弦波の変調データFM3、AM
3,FM6,AM6は、実際には、このステップ31〜
36の処理の繰り返しによって実現され、データRAM
38のレジスタMW3,MW6には、正弦波の変調デー
タFM3、AM3,FM6,AM6が記憶されることに
なる。
【0033】これらの変調データFM1〜6,AM1〜
6、に基づいて、トレモロ、ビブラート等の効果が付加
される。なお、これらのこぎり波、三角波、正弦波の変
調データMは、1つのデジタルシグナルプロセッサ11
で生成するのではなく、3つのデジタルシグナルプロセ
ッサ11で個別に生成してもよい。また、変調データF
M1〜6、AM1〜6は矩形波、上記各波形の演算合成
波形、その他の波形を生成してもよい。
【0034】6.矩形波の変調データM生成処理 図6は、矩形波の変調データFM7、AM7の生成処理
のフローチャートを示す。この矩形波の変調データFM
7、AM7の生成においては、上記ステップ01のイニ
シャライズ処理で、係数RAM39に“MAX”、“−
MAX”のデータが書き込まれ、係数RAM39内の回
数データNがクリアされる。次いでこの回数データNが
読み出され、乗算器33、加算器34を経て、インバッ
ファ35及びアウトバッファ36にセットされる(ステ
ップ41)。
【0035】そして、インバッファ35からの回数デー
タNが加算器34で+1される(ステップ42)。この
回数データNの所定ビットが“1”であれば(ステップ
43)、乗算器33、加算器34、アウトバッファ36
を経てデータRAM38のレジスタMW4に“MAX”
のデータが書き込まれる(ステップ44)。“1”でな
ければ(ステップ43)、乗算器33、加算器34、ア
ウトバッファ36を経てデータRAM38のレジスタM
W74に“−MAX”のデータが書き込まれる(ステッ
プ45)。
【0036】上記ステップ43の判別は、次のようにし
て行われる。すなわち、上記所定ビットが例えば4ビッ
トであれば、加算器34によって、“N−MAX+15
(1111)”が演算されて、下位4ビット以外がクリ
アされる。これに乗算器33よって“1/8”が乗算さ
れて、“1”以上すなわち最下位ビットが“1”であれ
ば“MAX”のデータが読み出され、“1”未満すなわ
ち“0”であれば“−MAX”のデータが読み出され
る。
【0037】なお、上述したステップ02(21〜4
5)の周波数変調データFM及び振幅変調データAMの
生成処理の代わりに特願平4−230136号の各回路
を用いてもよい。この場合、ゆらぎデータ発生器11内
のゆらぎデータメモリ21よりゆらぎデータSWを時分
割にまたは時分割でなく読み出すことになる。
【0038】7.周波数変調処理 図7は、上記ステップ04の周波数変調処理のフローチ
ャートを示す。まず上記ステップ02でデータRAM3
8のレジスタWRに書き込まれた累算周波数ナンバデー
タFNAは、読み出されてインバッファ35及びアウト
バッファ36にセットされ(ステップ61)、さらに
“−MAX”のデータが係数RAM39より読み出され
て加算器34へ供給され、インバッファ35からの累算
周波数ナンバデータFNAに加算され、インバッファ3
5にセットされる(ステップ62)。
【0039】次いで、上記データRAM38のレジスタ
MW1〜6の1つの周波数変調データFMが読み出され
(ステップ63)、インバッファ35の累算周波数ナン
バデータFNAに加算器34で加算され(ステップ6
4)、データRAM38のレジスタREに書き込まれる
とともに、インターフェイス37を介して処理RAM1
2へ送られる(ステップ65)。この処理RAM12へ
送られるデータは演算されたデータの上位の整数データ
のみである。
【0040】これにより、処理RAM12に記憶されて
いる楽音波形データMWが周波数変調された状態で読み
出される。なお、上記ステップ02で処理RAM12に
楽音波形データMWを書き込むにあたっても、このステ
ップ61〜65で生成したデータを書き込みアドレスデ
ータとして送ることもできる。また、このステップ61
〜65は、図4に示すように繰り返される。
【0041】なお、全チャンネルの楽音波形データTW
の累算は累算器26ではなく、トーンジェネレータ14
で行われ、周波数変調は全チャンネル累算楽音波形デー
タTWAについて行うようにしてもよい。また、上記ス
テップ63のレジスタMW1〜6の選択は、パネルスイ
ッチ群9からの入力データ、キーナンバデータKN,タ
ッチデータTC,トーンナンバデータTN等によって、
選択される。さらに、ステップ64で加算される周波数
変調データFMは特願平4−346063号の合成周波
数変調データSFMであってもよい。そして周波数ナン
バデータFNの累算は、特願平4−230136号の周
波数ナンバ累算器12で行うようにしてもよい。なお、
上記ステップ02の楽音波形データTWの書き込み処理
において、上記ステップ61〜65の処理を行い、楽音
波形データTWの処理RAM12への書込みのときに、
周波数変調処理をおこなってもよい。
【0042】8.エフェクト処理 図8は、上記ステップ05のエフェクト処理のフローチ
ャートを示す。まず、上記ステップ65で周波数変調さ
れて読み出された楽音波形データTWは、乗算器33、
加算器34を介してアウトバッファ36にセットされる
(ステップ81)。次いで、上記レジスタMW1〜3の
1つの振幅変調データAMが読み出され、(ステップ8
2)、乗算器33でアウトバッファ36からの楽音波形
データTWと乗算されて、インバッファ35にセットさ
れる(ステップ83)。
【0043】そして、レジスタREの読みだしアドレス
データADRが“−1”され(ステップ84)、上記楽
音波形データTWの1つ前の楽音波形データTWが読み
出され、乗算器33、加算器34を介してアウトバッフ
ァ36にセットされる(ステップ85)。さらに、上記
振幅変調データAMの反転振幅変調データAMがレジス
タMW4〜6の1つから読み出され(ステップ86)、
乗算器33でアウトバッファ36からの1つ前の楽音波
形データTWと乗算されて、加算器34でインバッファ
35からの楽音波形データTWと加算されて、レジスタ
HDにセットされる(ステップ87)。
【0044】こうして、周波数変調された楽音波形デー
タTWにハイダンプ効果が付加される。上記ステップ8
1〜87の処理はデジタルフィルタ機能の演算処理であ
る。上記ステップ81,86のレジスタMW1〜6の選
択は、パネルスイッチ群9からの入力データ、キーナン
バデータKN,タッチデータTC,トーンナンバデータ
TN等によって、選択される。さらに、ステップ82,
86で乗算される振幅変調データAMは特願平4−34
6063号の合成振幅変調データSAMであってもよ
い。また、上記ステップ83の読みだしアドレスデータ
ADRの“−1”は“−2”、“−3”……であっても
よい。
【0045】9.振幅変調処理 図9は、上記ステップ06の振幅変調処理のフローチャ
ートを示す。まず、上記データRAM38のレジスタM
W1〜3の1つの振幅変調データAMが読み出されて、
アウトバッファ36にセットされ(ステップ71)、レ
ジスタHDのダンプ楽音波形データTWHが読み出され
乗算器33で振幅変調データAMと乗算合成され(ステ
ップ72)、レジスタTR1にセットされる(ステップ
73)。
【0046】また、上記振幅変調データAMの反転振幅
変調データAMがレジスタMW4〜6の1つから読み出
され、アウトバッファ36にセットされて(ステップ7
6)、レジスタHDのダンプ楽音波形データTWHが読
み出され、乗算器33で反転振幅変調データAMと乗算
合成され(ステップ77)、レジスタTR2にセットさ
れる(ステップ78)。そして、レジスタTR1,TR
2の変調楽音波形データTWM1,2がインターフェイ
ス37を介して累算器26へ送られる。これにより、周
波数変調されハイダンプ効果の付与された楽音波形デー
タTWがさらに振幅変調されトレモロ効果が付与されて
出力される。
【0047】なお、上記乗算合成は、加算合成等の演算
合成であってもよい。このステップ71〜77も、図4
に示すように繰り返される。上記周波数変調、振幅変
調、ハイダンプのエフェクトのための各変調データF
M,AMは同じものである。従って、周波数変調の周期
的変化、エフェクトの周期的変化及び振幅変調の周期的
変化が同期し、周波数変調、エフェクト及び振幅変調の
効力が相乗的に発揮される。
【0048】10.周波数変調データFM及び振幅変調
データAMの変調生成回路50 図10は、周波数変調データFM1〜6及び振幅変調デ
ータAM1〜6の変調生成回路50を示す。この変調生
成回路50は、上記ステップ11〜45の処理に対応し
ている。まず、ラッチ52にシステムCPU11等によ
ってセットされたステップデータSTは、加算器53を
経て、ディレイ回路54を介して加算器53に帰還入力
される。これにより、ステップデータSTが順次累算さ
れてのこぎり波の変調データFM1、AM1が生成され
る。この変調データFM1,AM1は乗算器61で“−
1”が乗算されて反転変調データFM4,AM4が生成
される。
【0049】上記変調データFM1、AM1は、絶対値
回路55を介して絶対値がとられ、正値三角波の変調デ
ータMが生成される。絶対値回路55はイクスクルシブ
オアゲート群と加算器よりなり、各イクスクルシブオア
ゲート群には変調データFM1、AM1の各ビットデー
タが入力され、変調データFM1、AM1の最上位符号
ビットデータは全イクスクルシブオアゲート群に入力さ
れ、符号ビットに応じて変調データFM1、AM1の反
転/非反転が行われる。加算器34では、最上位符号ビ
ットデータが加算されて、変調データFM1、AM1の
反転において+1の訂正が行われる。
【0050】上記正値三角波の変調データMは、加算器
56で、“−MAX/2”が加算されて小三角波の変調
データMに変換される。この小三角波の変調データMは
乗算器(シフタ)57で“2”が乗算され、振幅が2倍
の三角波の変調データFM2、AM2に変換される。こ
の変調データFM2,AM2は乗算器62で“−1”が
乗算されて反転変調データFM5,AM5が生成され
る。この三角波の変調データFM2、AM2は、デジタ
ルローパスフィルタ58で、高調波成分がカットされ、
正弦波の変調データFM3、AM3に変換される。この
変調データFM3,AM3は乗算器63で“−1”が乗
算されて反転変調データFM6,AM6が生成される。
なお、変調データFM1〜6、AM1〜6は矩形波、上
記各波形の演算合成波形、その他の波形を生成してもよ
い。
【0051】11.ハイダンプ効果回路70及び振幅変調回路80 図11は、ハイダンプ効果回路70及び振幅変調回路8
0を示す。このハイダンプ効果回路70はステップ81
〜86の処理に対応している。上記処理RAM23より
周波数変調されて読み出された楽音波形データTWは、
乗算器71で振幅変調データAM1〜3の1つと乗算さ
れ、加算器72を経て、ディレイ回路73を介して、乗
算器74で反転振幅変調データAM4〜6の1つと乗算
され、上記加算器72に帰還入力される。これにより、
楽音波形データTWにハイダンプ効果が付与される。ハ
イダンプ効果回路70はデジタルフィルタの一種であ
る。
【0052】次に、ハイダンプ効果の付与されたダンプ
楽音波形データTWDは、乗算器81で振幅変調データ
AM1〜3の1つと乗算されて累算器26へ出力され、
乗算器82で反転振幅変調データAM4〜6の1つと乗
算されて累算器26へ出力される。
【0053】本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、上記周波数変調、振幅変調、ハイダンプのエフェク
トのための変調データFM,AMは同じものであるが、
それぞれ異なる振幅、異なる波形、整数倍比の波長等で
あってもよい。この場合、上記ステップ63,82,8
6,71,74で変調データMが読み出されるとき、ま
たは乗算器71,74,81,82へ変調データMが送
られる前に、変調データMに一定値データ、別の波形デ
ータが演算され、異なる振幅、異なる波形となる。ま
た、ステップ11またはラッチ52のステップデータS
Tが1/3倍、1/2倍、2倍、3倍……され、ステッ
プ12〜36の処理が繰り返され、または図10の変調
生成回路50が複数設けられ、3倍、2倍、1/2倍、
1/3倍……の波長の変調データMが生成される。
【0054】また、図11のハイダンプ効果回路70は
2つとし、一方の出力が乗算器81へ入力され、他方の
出力が乗算器82へ入力されてもよい。この場合、2つ
のハイダンプ効果回路70へは、2つの周波数変調され
た楽音波形データTWが入力され、一方の楽音波形デー
タTWは周波数変調データFM1〜3の1つに基づいて
周波数変調され、他方の楽音波形データTWは反転周波
数変調データFM4〜6の1つに基づいて周波数変調さ
れる。
【0055】さらに、上記乗算器81,82からの各出
力は、2つのステレオシステムへ送られてもよい。この
ステレオシステムは、特願平3−204404号の図3
の累算回路10R,10Lからスピーカ13R,13
L,または図8のパンポット回路9R,9Lからスピー
カ13R,13Lまでである。
【0056】このほか、シグナルプロセッサ21に入力
される音響データとしては、デジタルデータ処理により
生成された楽音の他、アナログ信号処理により生成され
た楽音、テープレコーダ、レーザディスク再生機、テレ
ビジョン受像機、チューナ等の他のデジタル音源自然界
の音、人声どを用いてもよい。この場合、周波数ナンバ
データFNは、上記キーボード5のオンキー、MIDI
データ、自動演奏データに応じたキーナンバデータKN
が周波数ROM(図示せず)で変換されたものが使われ
る。
【0057】また、楽音波形データMWは、演算により
生成してもよい。この場合、デジタルシグナルプロセッ
サ11によって上記ステップ02(ステップ11〜4
5)と同じ処理を高速に行うことなる。そして、周波数
ナンバデータFNの値に応じて、ステップデータSTの
値を比例換算することになる。これにより上記周波数変
調データFM1〜6及び振幅変調データAM1〜6の生
成処理と同様に楽音波形データTW生成処理が楽音に応
じて行われる。この処理も時分割に行うことができる。
【0058】さらに、上記周波数変調データFM1〜6
及び振幅変調データAM1〜6は、演算により生成した
が、記憶装置に記憶して読み出してもよい。この場合、
特願平4−230136号のゆらぎデータ発生器11
(ゆらぎデータメモリ21)を用いる。そして、読み出
された周波数変調データFM1〜6及び振幅変調データ
AM1〜6について、上記ステップ03〜06(51〜
77)の処理が行われる。
【0059】このほか、上記生成された周波数変調デー
タFM1〜6及び振幅変調データAM1〜6は、エンベ
ロープデータ、フィルタ特性データ、音量データに対す
るゆらぎ制御のものであってもよい。この場合、生成さ
れた周波数変調データFM1〜6及び振幅変調データA
M1〜6が、特願平4−230136号のエンベロープ
ジェネレータ14のエンベロープレジスタからのエンベ
ロープ波形データEN、またはセレクタ41、42から
のスピードデータSPD0〜2、目標データLVL0〜
2に合成される。また、上記生成された周波数変調デー
タFM1〜6及び振幅変調データAM1〜6が、特願平
4−230136号の乗算器15へ送られたり、デジタ
ルフィルタ17へ送られる。
【0060】さらに、上記生成される周波数変調データ
FM1〜6または振幅変調データAM1〜6は、トーン
ナンバデータTNごと、タッチデータTCごと、キーナ
ンバデータKN(オクターブデータ)ごとに生成しても
よい。これにより、トーンナンバデータTNの代わり
に、タッチデータTC、キーナンバデータKN(オクタ
ーブデータ)が周波数ナンバ累算器12、ゆらぎデータ
発生器11、エンベロープジェネレータ14へ送られ
る。これにより、ゆらぎデータSWが音色ごとのほか、
タッチレスポンス特性ごと、音域ごとに変わる。
【0061】このほか、これら複数の周波数変調データ
FM1〜6または振幅変調データAM1〜6の選択は、
パネルスイッチ群9のスイッチの操作、例えばエフェク
トの種類を選択するスイッチの操作に基づいてもよい。
この場合、このスイッチの操作データが上記トーンナン
バデータTNの代わりに使われる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、音響の
発生速度を周期的に変化させる周波数変調情報が発生
し、この周波数変調情報の周期的変化と同期して周期的
に変化する周期的エフェクト情報が発生するようにし
た。また、本発明では、音響の発生速度を周期的に変化
させる周波数変調情報が発生し、この周波数変調情報の
周期的変化と同期して周期的に変化する周期的振幅変調
情報を発生するようにした。従って、周波数変調の周期
的変化とエフェクトまたは振幅変調の周期的変化とが同
期するため、周波数変調、エフェクト及び振幅変調の効
力が相乗的に発揮され、新しいタイプの音響を発生させ
ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子音響装置の全体回路図である。
【図2】デジタルシグナルプロセッサ21の回路図であ
る。
【図3】デジタルシグナルプロセッサ21のデータRA
M38の各種レジスタを示す図である。
【図4】デジタルシグナルプロセッサ21の全体処理の
フローチャートを示す図である。
【図5】ステップ03の周波数変調データFM及び振幅
変調データAMの生成処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図6】矩形波の変調データMの生成処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図7】ステップ04の周波数変調処理のフローチャー
トを示す図である。
【図8】ステップ05のハイダンプ効果のエフェクト処
理のフローチャートを示す図である。
【図9】ステップ06の振幅変調処理のフローチャート
を示す図である。
【図10】周波数変調データFM及び振幅変調データA
Mの変調生成回路50の回路図である。
【図11】ハイダンプ効果回路70及び振幅変調回路8
0の回路図である。
【符号の説明】
5…キーボード、10…I/Oコントローラ、11…シ
ステムCPU、14…トーンジェネレータ、20…シス
テムコントローラ、21…シグナルプロセッサ、22…
処理RAM、30…処理部、31…データバスライン、
32…係数バスライン、33…乗算器、34…加算器、
35…インバッファ、36…アウトバッファ、37…イ
ンターフェイス、38…データRAM、39…係数RA
M、50…変調生成回路、70…ハイダンプ効果回路、
80…振幅変調回路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音響データを発生する音響発生手段と、 この音響発生手段による音響データの発生速度を決定す
    る発生速度情報を発生する発生速度情報発生手段と、 この発生速度情報発生手段によって発生された発生速度
    情報に応じて、上記音響発生手段による音響データの発
    生速度を制御する音響発生制御手段と、 この音響制御手段によって制御される音響データの発生
    速度を周期的に変化させる周期的周波数変調情報を発生
    する周波数変調情報発生手段と、 この周波数情報発生手段によって発生された周波数情報
    を上記発生速度制御手段によって発生された発生速度情
    報に合成する発生速度情報合成手段と、 上記周波数変調情報発生手段によって発生された周期的
    周波数変調情報の周期的変化と同期して周期的に変化す
    る周期的エフェクト情報を発生するエフェクト情報発生
    手段と、 このエフェクト情報発生手段によって発生されたエフェ
    クト情報に基づいて、上記音響発生手段から発生された
    楽音波形データにエフェクトを付加するエフェクト制御
    手段とを備えたことを特徴とする電子音響装置の音響ゆ
    らぎ方式。
  2. 【請求項2】上記周期的エフェクト情報はハイダンプ、
    レスリー、トレモロ、ビブラート、リバーブ、エコーま
    たはコーラスのエフェクトの情報であることを特徴とす
    る請求項1記載の電子音響装置の音響ゆらぎ方式。
  3. 【請求項3】上記周期的エフェクト情報はフィルタ特性
    データであることを特徴とする請求項1記載の電子音響
    装置の音響ゆらぎ方式。
  4. 【請求項4】上記音響発生手段は複数の音響データを時
    分割して発生し、上記発生速度情報発生手段は複数の発
    生速度情報を時分割に発生し、上記音響発生制御手段は
    複数の発生速度情報に応じて複数の音響データの発生速
    度を時分割に制御し、上記エフェクト情報発生手段は複
    数の周期的エフェクト情報を時分割して発生し、上記エ
    フェクト制御手段は複数のエフェクト情報に基づいて、
    複数の音響データに時分割にエフェクトを付加する事を
    特徴とする請求項1記載の電子音響装置の音響ゆらぎ方
    式。
  5. 【請求項5】上記周波数変調情報発生手段と上記エフェ
    クト情報発生手段とは同じものであり、上記周期的周波
    数変調情報と上記周期的エフェクト情報とは同じもので
    あることを特徴とする請求項1記載の電子音響装置の音
    響ゆらぎ方式。
  6. 【請求項6】上記周波数変調情報発生手段または上記エ
    フェクト情報発生手段とは周波数変調情報またはエフェ
    クト情報を演算して発生することを特徴とする請求項1
    記載の電子音響装置の音響ゆらぎ方式。
  7. 【請求項7】音響データを発生する音響発生手段と、 この音響発生手段による音響データの発生速度を決定す
    る発生速度情報を発生する発生速度情報発生手段と、 この発生速度情報発生手段によって発生された発生速度
    情報に応じて、上記音響発生手段による音響データの発
    生速度を制御する音響発生制御手段と、 この音響制御手段によって制御される音響データの発生
    速度を周期的に変化させる周期的周波数変調情報を発生
    する周波数変調情報発生手段と、 この周波数情報発生手段によって発生された周波数情報
    を上記発生速度制御手段によって発生された発生速度情
    報に合成する発生速度情報合成手段と、 上記周波数変調情報発生手段によって発生された周期的
    周波数変調情報の周期的変化と同期して周期的に変化す
    る周期的振幅変調情報を発生する振幅変調情報発生手段
    と、 この振幅変調情報発生手段によって発生された振幅変調
    情報発生手段と、 この振幅変調情報発生手段によって発生された振幅変調
    情報に基づいて、上記音響発生手段から発生された楽音
    波形データの振幅を変調する振幅変調手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子音響装置の音響ゆらぎ方式。
  8. 【請求項8】上記音響発生手段は複数の音響データを時
    分割して発生し、上記発生速度情報発生手段は複数の発
    生速度情報を時分割に発生し、上記音響発生制御手段は
    複数の発生速度情報に応じて複数の音響データの発生速
    度を時分割に制御し、上記振幅変調情報発生手段は複数
    の振幅変調情報を時分割に発生し、上記振幅変調手段は
    複数の振幅変調情報に基づいて、複数の音響データの振
    幅を時分割に変調することを特徴とする請求項7記載の
    電子音響装置の音響ゆらぎ方式。
  9. 【請求項9】上記周波数変調情報発生手段と上記振幅変
    調情報発生手段とは同じものであり、上記周期的周波数
    変調情報と上記周期的振幅変調情報とは同じものである
    ことを特徴とする請求項7記載の電子音響装置の音響ゆ
    らぎ方式。
  10. 【請求項10】上記周波数変調情報発生手段または上記
    振幅変調情報発生手段とは周波数変調情報または振幅変
    調情報を演算して発生することを特徴とする請求項7記
    載の電子音響装置の音響ゆらぎ方式。
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