JPH0626077A - 旋回輪のシール - Google Patents
旋回輪のシールInfo
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- JPH0626077A JPH0626077A JP4181142A JP18114292A JPH0626077A JP H0626077 A JPH0626077 A JP H0626077A JP 4181142 A JP4181142 A JP 4181142A JP 18114292 A JP18114292 A JP 18114292A JP H0626077 A JPH0626077 A JP H0626077A
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- mounting base
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- fitted
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/16—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
- F16C19/163—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact
- F16C19/166—Four-point-contact ball bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/10—Application independent of particular apparatuses related to size
- F16C2300/14—Large applications, e.g. bearings having an inner diameter exceeding 500 mm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2350/00—Machines or articles related to building
- F16C2350/26—Excavators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シールが旋回輪の溝から脱落する恐れがな
く、その溝内への固定も容易に行うことのできる油圧シ
ョベル等に使用する旋回輪のシールを提供する。 【構成】 取付基部に、これを旋回輪2の溝内に嵌入す
る際溝入口壁に当接して案内作用をする案内用傾斜部a
と、取付基部の溝内への嵌入時に案内用傾斜部aと協働
して取付基部を溝内に正しく保持するための突起bと、
取付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ拡開するよ
うに作用して溝に対しての摺動抵抗が増加するリップc
を旋回輪のシールに設ける。
く、その溝内への固定も容易に行うことのできる油圧シ
ョベル等に使用する旋回輪のシールを提供する。 【構成】 取付基部に、これを旋回輪2の溝内に嵌入す
る際溝入口壁に当接して案内作用をする案内用傾斜部a
と、取付基部の溝内への嵌入時に案内用傾斜部aと協働
して取付基部を溝内に正しく保持するための突起bと、
取付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ拡開するよ
うに作用して溝に対しての摺動抵抗が増加するリップc
を旋回輪のシールに設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋回輪のシールに関
し、特に油圧ショベル、移動式クレーン等の建設用作業
機器を有する上部旋回体を自走車等の下部走行体に旋回
可能に設けるためのベアリング部における旋回輪のシー
ルに有用なものである。
し、特に油圧ショベル、移動式クレーン等の建設用作業
機器を有する上部旋回体を自走車等の下部走行体に旋回
可能に設けるためのベアリング部における旋回輪のシー
ルに有用なものである。
【0002】
【従来の技術】土木・建築工事には、自走車等の走行体
上に油圧ショベル、移動式クレーン等の建設用作業機器
を搭載し、これらの建設用作業機器を旋回操作できるよ
うにした建設機械が広く一般に用いられている。そし
て、このような建設機械においては、建設用作業機器を
自走車に対して旋回可能に設けるための機構として旋回
輪が設けられており、その旋回輪には、そのベアリング
部の潤滑剤を密封し外部からの異物の侵入を防ぐシール
が設けられている。
上に油圧ショベル、移動式クレーン等の建設用作業機器
を搭載し、これらの建設用作業機器を旋回操作できるよ
うにした建設機械が広く一般に用いられている。そし
て、このような建設機械においては、建設用作業機器を
自走車に対して旋回可能に設けるための機構として旋回
輪が設けられており、その旋回輪には、そのベアリング
部の潤滑剤を密封し外部からの異物の侵入を防ぐシール
が設けられている。
【0003】そこで、従来用いられていたその旋回輪の
シールの概要を図3に基づいて説明する。図3は、従来
例を説明するための旋回輪の部分縦断面図である。
シールの概要を図3に基づいて説明する。図3は、従来
例を説明するための旋回輪の部分縦断面図である。
【0004】同図において、1は油圧ショベル、移動式
クレーン等の建設用作業機器を有する上部旋回体に取り
付けられる平面視リング状の外輪、2は自走車等の下部
走行体に取り付けられる内輪であり、外輪1と内輪2と
から旋回輪が構成される。これら外輪1、内輪2にはそ
れぞれ断面半円形の溝が形成され、外輪1を内輪2に嵌
挿することによりこれらの溝で形成される断面半円形の
環状孔にボール3が装着される。このようにして外輪1
と内輪2とボール3とによりボールベアリングが形成さ
れて、外輪1を内輪2に水平面で旋回可能に設けること
ができ、その結果、建設作業機器を有する上部旋回体の
下部走行体上での旋回操作が可能となる。これら外輪1
と内輪2とボール3との間にできる隙間には、これらの
潤滑を行うために潤滑剤6が充填されている。
クレーン等の建設用作業機器を有する上部旋回体に取り
付けられる平面視リング状の外輪、2は自走車等の下部
走行体に取り付けられる内輪であり、外輪1と内輪2と
から旋回輪が構成される。これら外輪1、内輪2にはそ
れぞれ断面半円形の溝が形成され、外輪1を内輪2に嵌
挿することによりこれらの溝で形成される断面半円形の
環状孔にボール3が装着される。このようにして外輪1
と内輪2とボール3とによりボールベアリングが形成さ
れて、外輪1を内輪2に水平面で旋回可能に設けること
ができ、その結果、建設作業機器を有する上部旋回体の
下部走行体上での旋回操作が可能となる。これら外輪1
と内輪2とボール3との間にできる隙間には、これらの
潤滑を行うために潤滑剤6が充填されている。
【0005】ところで、このようにして構成された旋回
輪には、潤滑剤を密封し外部からの異物の侵入を防ぐた
めに、外輪1と内輪2の間の環状の隙間に沿ってシール
が設けられている。4A,5Aは、そのために設けられ
た従来のシールで、4Aは上シール、5Aは下シールで
ある。従来例においては、上シール4A及び下シール5
Aは、それぞれ、基部を外輪1及び内輪2の溝内に接着
剤で固定し、他端のシール部を内輪2上端面及び外輪1
の下端面に摺動自在に当接していた。
輪には、潤滑剤を密封し外部からの異物の侵入を防ぐた
めに、外輪1と内輪2の間の環状の隙間に沿ってシール
が設けられている。4A,5Aは、そのために設けられ
た従来のシールで、4Aは上シール、5Aは下シールで
ある。従来例においては、上シール4A及び下シール5
Aは、それぞれ、基部を外輪1及び内輪2の溝内に接着
剤で固定し、他端のシール部を内輪2上端面及び外輪1
の下端面に摺動自在に当接していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
旋回輪の溝内に接着剤で固定している従来の旋回輪のシ
ールにあっては、その接着個所にグリースや旋回輪の摺
動抵抗が作用し、接着はがれが発生してシールが溝から
外れやすいという問題があった。また、そのシールを溝
内に固定する場合には、溝内に接着剤を入れて接着むら
のないように固定することが必要であり、その固定作業
にも困難が伴った。
旋回輪の溝内に接着剤で固定している従来の旋回輪のシ
ールにあっては、その接着個所にグリースや旋回輪の摺
動抵抗が作用し、接着はがれが発生してシールが溝から
外れやすいという問題があった。また、そのシールを溝
内に固定する場合には、溝内に接着剤を入れて接着むら
のないように固定することが必要であり、その固定作業
にも困難が伴った。
【0007】本発明は、これらの問題を解決し、シール
が溝から脱落する恐れがなく、かつ、その溝内への固定
も容易に行うことのできる旋回輪のシールを提供するこ
とを目的とするものである。
が溝から脱落する恐れがなく、かつ、その溝内への固定
も容易に行うことのできる旋回輪のシールを提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、取付基部に、
これを旋回輪の溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案
内作用をする案内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入
時にその案内用傾斜部と協働して取付基部を正しく保持
する突起と、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだ
け抵抗となるリップを設けるという構成を旋回輪のシー
ルに採用することにより前記の目的を達成するものであ
る。
これを旋回輪の溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案
内作用をする案内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入
時にその案内用傾斜部と協働して取付基部を正しく保持
する突起と、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだ
け抵抗となるリップを設けるという構成を旋回輪のシー
ルに採用することにより前記の目的を達成するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明の旋回輪のシールは、その取付基部に、
これを旋回輪の溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案
内作用をする案内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入
時にその案内用傾斜部と協働して取付基部を正しく保持
する突起と、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだ
け抵抗となるリップを設けたため、これを旋回輪の溝内
に固定する場合には、取付基部の端部を溝入口に嵌入し
さえすれば、その後はこれを規定の深さ無理なく押し込
むだけで、案内用傾斜部の規定の個所と突起とが溝壁に
当接することにより溝内に正しく保持されて固定され
る。また、そのシールが溝から抜け出ようとしても、前
記のリップが設けてあるため、溝から抜け出ることはで
きない。
これを旋回輪の溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案
内作用をする案内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入
時にその案内用傾斜部と協働して取付基部を正しく保持
する突起と、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだ
け抵抗となるリップを設けたため、これを旋回輪の溝内
に固定する場合には、取付基部の端部を溝入口に嵌入し
さえすれば、その後はこれを規定の深さ無理なく押し込
むだけで、案内用傾斜部の規定の個所と突起とが溝壁に
当接することにより溝内に正しく保持されて固定され
る。また、そのシールが溝から抜け出ようとしても、前
記のリップが設けてあるため、溝から抜け出ることはで
きない。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1及び図2に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明の実施例を説明するための
旋回輪の部分縦断面図で、図3と同一符号を付けた部分
は、同図と同一の部分を表わし、これらの部分について
は、説明の重複を避けるため詳述しない。
旋回輪の部分縦断面図で、図3と同一符号を付けた部分
は、同図と同一の部分を表わし、これらの部分について
は、説明の重複を避けるため詳述しない。
【0012】図1から明らかなように、本発明の実施例
においても、旋回輪は外輪1と内輪2とから構成され、
これら外輪1、内輪2とボール3とから図3で説明した
のと同様の構成でボールベアリングが形成され、旋回輪
やそのベアリング部の構成については、前述した従来例
のものと基本的な差異はない。
においても、旋回輪は外輪1と内輪2とから構成され、
これら外輪1、内輪2とボール3とから図3で説明した
のと同様の構成でボールベアリングが形成され、旋回輪
やそのベアリング部の構成については、前述した従来例
のものと基本的な差異はない。
【0013】そこで、本発明により改良を加えた点であ
るシールのところの構成を図2に基づいて詳述する。図
2は、本発明の実施例の要部の拡大縦断面図である。
るシールのところの構成を図2に基づいて詳述する。図
2は、本発明の実施例の要部の拡大縦断面図である。
【0014】同図において、5は、本発明の実施例の下
シールで、大別すると、内輪2の溝に固定する取付基部
と外輪1の下端面に先端部のみを摺動自在に当接するメ
インリップdとからなる。取付基部は、溝の上下壁との
間に隙間のできる寸法のものとする。そして、取付基部
には、溝入口近辺対応部の上方に、その取付基部を溝内
に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用をする案内用
傾斜部aを形成するとともに、端部の下方に、その取付
基部の溝内への嵌入時にその案内用傾斜部aと協働して
取付基部を正しく保持しその傾きを防止する断面半円状
の突起bを形成し、これら傾斜部aと突起bとの間の上
方及び下方に、締め代を有し溝の嵌入時に拡開して溝壁
に弾性的に当接する複数のリップcを形成する。このリ
ップcは、具体的には、傾斜部aと同じ側に向って傾斜
し拡開時に溝よりも十分大きく拡開し得るような弾性を
有する舌片であり、取付基部を溝内へ嵌入しようとする
際には実質上抵抗とならず、これが溝から抜け出ようと
した際に抵抗となるような構造になっている。
シールで、大別すると、内輪2の溝に固定する取付基部
と外輪1の下端面に先端部のみを摺動自在に当接するメ
インリップdとからなる。取付基部は、溝の上下壁との
間に隙間のできる寸法のものとする。そして、取付基部
には、溝入口近辺対応部の上方に、その取付基部を溝内
に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用をする案内用
傾斜部aを形成するとともに、端部の下方に、その取付
基部の溝内への嵌入時にその案内用傾斜部aと協働して
取付基部を正しく保持しその傾きを防止する断面半円状
の突起bを形成し、これら傾斜部aと突起bとの間の上
方及び下方に、締め代を有し溝の嵌入時に拡開して溝壁
に弾性的に当接する複数のリップcを形成する。このリ
ップcは、具体的には、傾斜部aと同じ側に向って傾斜
し拡開時に溝よりも十分大きく拡開し得るような弾性を
有する舌片であり、取付基部を溝内へ嵌入しようとする
際には実質上抵抗とならず、これが溝から抜け出ようと
した際に抵抗となるような構造になっている。
【0015】このように、下シール5の取付基部には、
これを溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用を
する案内用傾斜部aと、取付基部の溝内への嵌入時にそ
の案内用傾斜部aと協働して取付基部を正しく保持する
突起bと、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ
抵抗となるリップcとを形成しているが、上シール4も
これと同様の構成を採ることができる。すなわち、本発
明の旋回輪のシールは、上シール、下シールのいずれに
も実施できるものである。また、本発明の実施例では、
取付基部とメインリップdとの境界部近辺の下方に、取
付基部を溝内に嵌入した際その嵌入を停止して位置決め
する働きをする位置決め突片eも形成しているが、本発
明においては、このような付加的構成を設けることを妨
げるものではない。
これを溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用を
する案内用傾斜部aと、取付基部の溝内への嵌入時にそ
の案内用傾斜部aと協働して取付基部を正しく保持する
突起bと、取付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ
抵抗となるリップcとを形成しているが、上シール4も
これと同様の構成を採ることができる。すなわち、本発
明の旋回輪のシールは、上シール、下シールのいずれに
も実施できるものである。また、本発明の実施例では、
取付基部とメインリップdとの境界部近辺の下方に、取
付基部を溝内に嵌入した際その嵌入を停止して位置決め
する働きをする位置決め突片eも形成しているが、本発
明においては、このような付加的構成を設けることを妨
げるものではない。
【0016】第2図の構成を備えた下シール5を使用す
る場合には、まず、突起bを内輪2の溝入口壁に当接さ
せつつ取付基部を押し込む。すると、取付基部の端部
は、突起bの断面半円状の底部壁面に案内されつつ円滑
に嵌入され、次いで、拡開されているリップcが抵抗な
く縮小状態で溝内に嵌入されて溝壁に弾性的に当接す
る。取付基部を更に押し込むと、案内用傾斜部aが溝入
口壁に当接し、取付基部は、その案内作用により突起b
を支点としてその傾きが修正されてゆき、やがて、位置
決め突片eが内輪2の周壁に当接し、取付基部の嵌入作
業が終了する。この状態において、取付基部は、案内用
傾斜部aの規定の個所と突起bとが溝壁に当接すること
より正しく保持されて、メインリップdの先端部は、外
輪1の下端面に摺動自在に密着することになる。したが
って、取付基部を嵌入する過程で外力等により取付基部
が傾いたとしても、取付基部は、最終的には正しく保持
され、メインリップdのシール機能を阻害するようなこ
とはない。また、シールが外力により溝から抜け出よう
としたときには、リップcが溝内で拡開しようとするた
め、リップcの溝に対する摺動抵抗が増加するように作
用し、リップcが抵抗となってその脱落が防止できる。
る場合には、まず、突起bを内輪2の溝入口壁に当接さ
せつつ取付基部を押し込む。すると、取付基部の端部
は、突起bの断面半円状の底部壁面に案内されつつ円滑
に嵌入され、次いで、拡開されているリップcが抵抗な
く縮小状態で溝内に嵌入されて溝壁に弾性的に当接す
る。取付基部を更に押し込むと、案内用傾斜部aが溝入
口壁に当接し、取付基部は、その案内作用により突起b
を支点としてその傾きが修正されてゆき、やがて、位置
決め突片eが内輪2の周壁に当接し、取付基部の嵌入作
業が終了する。この状態において、取付基部は、案内用
傾斜部aの規定の個所と突起bとが溝壁に当接すること
より正しく保持されて、メインリップdの先端部は、外
輪1の下端面に摺動自在に密着することになる。したが
って、取付基部を嵌入する過程で外力等により取付基部
が傾いたとしても、取付基部は、最終的には正しく保持
され、メインリップdのシール機能を阻害するようなこ
とはない。また、シールが外力により溝から抜け出よう
としたときには、リップcが溝内で拡開しようとするた
め、リップcの溝に対する摺動抵抗が増加するように作
用し、リップcが抵抗となってその脱落が防止できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の旋回輪のシールは、その取付基部に、これを旋回輪の
溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用をする案
内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入時にその案内用
傾斜部と協働して取付基部を正しく保持する突起と、取
付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ抵抗となるリ
ップとを設けているので、取付基部の端部を旋回輪の溝
入口に嵌入しさえすれば、その後はこれを規定の深さ無
理なく押し込むだけで旋回輪の溝内に正しく固定でき、
接着剤を溝内にむらなく塗付する等の煩雑な接着工程を
要することなく容易にその溝内への固定が実現できる。
また、本発明の旋回輪のシールは、このように取付基部
が溝から抜け出ようとした際にだけ抵抗となるリップを
設けているので、溝内に接着剤で固定している従来の旋
回輪のシールのように接着はがれが発生してシールが溝
から脱落する恐れはなく、かつ、接着による固定とは異
なり均一な強度での強固な固定が可能となる。さらに、
前記突起を請求項2のように断面略半円状のものとすれ
ば、取付基部の端部を溝入口に嵌入する際に、その断面
略半円状の面をガイドとして溝内に円滑に嵌入すること
ができ、かつ、これを溝奥へ押し込む場合にも、その断
面略半円状の頂部を潤動面として円滑に押し込むことが
できる。
の旋回輪のシールは、その取付基部に、これを旋回輪の
溝内に嵌入する際溝入口壁に当接して案内作用をする案
内用傾斜部と、取付基部の溝内への嵌入時にその案内用
傾斜部と協働して取付基部を正しく保持する突起と、取
付基部が溝から抜け出ようとした際にだけ抵抗となるリ
ップとを設けているので、取付基部の端部を旋回輪の溝
入口に嵌入しさえすれば、その後はこれを規定の深さ無
理なく押し込むだけで旋回輪の溝内に正しく固定でき、
接着剤を溝内にむらなく塗付する等の煩雑な接着工程を
要することなく容易にその溝内への固定が実現できる。
また、本発明の旋回輪のシールは、このように取付基部
が溝から抜け出ようとした際にだけ抵抗となるリップを
設けているので、溝内に接着剤で固定している従来の旋
回輪のシールのように接着はがれが発生してシールが溝
から脱落する恐れはなく、かつ、接着による固定とは異
なり均一な強度での強固な固定が可能となる。さらに、
前記突起を請求項2のように断面略半円状のものとすれ
ば、取付基部の端部を溝入口に嵌入する際に、その断面
略半円状の面をガイドとして溝内に円滑に嵌入すること
ができ、かつ、これを溝奥へ押し込む場合にも、その断
面略半円状の頂部を潤動面として円滑に押し込むことが
できる。
【図1】本発明の実施例を説明するための旋回輪の部分
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】本発明の実施例の要部の拡大縦断面図である。
【図3】従来例を説明するための旋回輪の部分縦断面図
である。
である。
1 外輪 2 内輪 3 ボール 4 上シール 5 下シール 6 潤滑剤 a 案内用傾斜部 b 突起 c リップ d メインリップ
Claims (2)
- 【請求項1】 旋回輪の溝に取付基部を固定するシール
であって、その取付基部には、これを溝内に嵌入する際
溝入口壁に当接して案内作用をする案内用傾斜部と、取
付基部の溝内への嵌入時にその案内用傾斜部と協働して
取付基部を正しく保持する突起と、取付基部が溝から抜
け出ようとした際にだけ抵抗となるリップとを設けたこ
とを特徴とする旋回輪のシール。 - 【請求項2】 前記突起を略断面半円状のものとしたこ
とを特徴とする請求項1の旋回輪のシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181142A JPH0626077A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 旋回輪のシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181142A JPH0626077A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 旋回輪のシール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626077A true JPH0626077A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16095628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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1992
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