JPH0626100A - アーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法 - Google Patents
アーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法Info
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- JPH0626100A JPH0626100A JP18268192A JP18268192A JPH0626100A JP H0626100 A JPH0626100 A JP H0626100A JP 18268192 A JP18268192 A JP 18268192A JP 18268192 A JP18268192 A JP 18268192A JP H0626100 A JPH0626100 A JP H0626100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- roof
- dome type
- arch
- frame structure
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的簡単な構成で、組み立て時と立上がり
後における骨組み構造の水平面積をほぼ等しくすること
ができ、かつ施工作業が簡単に行えるようなアーチドー
ム型屋根の骨組み構造とその施工方法を提供する。 【構成】 複数本の筒状のつか材1を、該つか材1と直
交する方向に軸線を向け、かつ屋根中央側に隣接するつ
か材1の端面下縁部と、屋根外側に隣接するつか材1の
端面上縁部とにそれぞれヒンジ結合された円筒状の回転
材2を介して連設し、つか材1の長手方向および回転材
2の径方向に貫通状態にワイヤー3を挿通して骨組み構
造を構成し、この骨組み構造を、ワイヤー3を弛緩させ
た状態で所定位置に配設した後、ワイヤー3に張力を付
与して張架させることによって、つか材1および回転材
2を屋根面に沿うアーチ状に立ち上げ、さらにこのワイ
ヤー3の張力付与状態を固定するようにした。
後における骨組み構造の水平面積をほぼ等しくすること
ができ、かつ施工作業が簡単に行えるようなアーチドー
ム型屋根の骨組み構造とその施工方法を提供する。 【構成】 複数本の筒状のつか材1を、該つか材1と直
交する方向に軸線を向け、かつ屋根中央側に隣接するつ
か材1の端面下縁部と、屋根外側に隣接するつか材1の
端面上縁部とにそれぞれヒンジ結合された円筒状の回転
材2を介して連設し、つか材1の長手方向および回転材
2の径方向に貫通状態にワイヤー3を挿通して骨組み構
造を構成し、この骨組み構造を、ワイヤー3を弛緩させ
た状態で所定位置に配設した後、ワイヤー3に張力を付
与して張架させることによって、つか材1および回転材
2を屋根面に沿うアーチ状に立ち上げ、さらにこのワイ
ヤー3の張力付与状態を固定するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーチドーム型屋根の
骨組み構造とその施工方法に関する。
骨組み構造とその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アーチドーム型屋根の骨組みを施工する
に際し、作業の簡易化および安全を図るために、近年で
は、まず地上において骨組みを平面状に組み立ててお
き、その後この骨組みを建物の小屋組の上などの所定位
置に配設した後、適宜の手法によって骨組みを立ち上げ
て、所望のアーチドーム型屋根の屋根面に沿うアーチ状
に形成するという施工法が採用されている。
に際し、作業の簡易化および安全を図るために、近年で
は、まず地上において骨組みを平面状に組み立ててお
き、その後この骨組みを建物の小屋組の上などの所定位
置に配設した後、適宜の手法によって骨組みを立ち上げ
て、所望のアーチドーム型屋根の屋根面に沿うアーチ状
に形成するという施工法が採用されている。
【0003】骨組みには、例えば、複数本のつか材を長
手方向に並設するとともに各つか材を回動自在につない
だ構造、あるいは、各つか材を長手方向に伸び縮み可能
な構成としこれらを長手方向に接合した構造が採用され
る。
手方向に並設するとともに各つか材を回動自在につない
だ構造、あるいは、各つか材を長手方向に伸び縮み可能
な構成としこれらを長手方向に接合した構造が採用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記つか材
を回動自在につないだ骨組み構造にあっては、地上で各
つか材を真っ直ぐ延ばした状態で組み立てるため、施工
後にアーチ状に形成した時の状態に比べて、地上での組
み立て時に余計にスペースが必要となる。このため、狭
い敷地内や地中等では組み立て作業がやりにくいという
問題がある。また、立ち上げ時には、骨組み構造の両端
部を中央側に引き寄せる必要があり、その作業に困難を
要するという問題もある。また、前記各つか材を長手方
向に伸び縮み可能とした骨組み構造にあっては、つか材
を伸縮させる機構が複雑となり、コスト高を招く問題が
ある。
を回動自在につないだ骨組み構造にあっては、地上で各
つか材を真っ直ぐ延ばした状態で組み立てるため、施工
後にアーチ状に形成した時の状態に比べて、地上での組
み立て時に余計にスペースが必要となる。このため、狭
い敷地内や地中等では組み立て作業がやりにくいという
問題がある。また、立ち上げ時には、骨組み構造の両端
部を中央側に引き寄せる必要があり、その作業に困難を
要するという問題もある。また、前記各つか材を長手方
向に伸び縮み可能とした骨組み構造にあっては、つか材
を伸縮させる機構が複雑となり、コスト高を招く問題が
ある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、比較的簡単な構成で、組み立て時と立
上がり後における骨組み構造の水平面積をほぼ等しくす
ることができ、かつ施工作業が簡単に行えるようなアー
チドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法を提供する
ことを目的としている。
たものであって、比較的簡単な構成で、組み立て時と立
上がり後における骨組み構造の水平面積をほぼ等しくす
ることができ、かつ施工作業が簡単に行えるようなアー
チドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のアーチドーム型屋根の骨組み構造は、長
手方向に並設されて、アーチドーム型屋根の屋根面に沿
うアーチ状に配されるべき複数本の筒状のつか材と、各
つか材の間に該つか材と直交する方向に軸線を向けた状
態に配され、屋根中央側に隣接するつか材の端面下縁部
と、屋根外側に隣接するつか材の端面上縁部とにそれぞ
れヒンジ結合された円筒状の回転材と、前記つか材の長
手方向および回転材の径方向に貫通状態に挿通され、張
力付与可能なワイヤーとを具備する構成を採用した。ま
た、本発明のアーチドーム型屋根の骨組み構造の施工方
法では、前記構成のアーチドーム型屋根の骨組み構造
を、ワイヤーを弛緩させた状態で所定位置に配設した
後、ワイヤーに張力を付与して張架させることによっ
て、つか材および回転材を屋根面に沿うアーチ状に立ち
上げ、さらにこのワイヤーの張力付与状態を固定するよ
うにした。
めに、本発明のアーチドーム型屋根の骨組み構造は、長
手方向に並設されて、アーチドーム型屋根の屋根面に沿
うアーチ状に配されるべき複数本の筒状のつか材と、各
つか材の間に該つか材と直交する方向に軸線を向けた状
態に配され、屋根中央側に隣接するつか材の端面下縁部
と、屋根外側に隣接するつか材の端面上縁部とにそれぞ
れヒンジ結合された円筒状の回転材と、前記つか材の長
手方向および回転材の径方向に貫通状態に挿通され、張
力付与可能なワイヤーとを具備する構成を採用した。ま
た、本発明のアーチドーム型屋根の骨組み構造の施工方
法では、前記構成のアーチドーム型屋根の骨組み構造
を、ワイヤーを弛緩させた状態で所定位置に配設した
後、ワイヤーに張力を付与して張架させることによっ
て、つか材および回転材を屋根面に沿うアーチ状に立ち
上げ、さらにこのワイヤーの張力付与状態を固定するよ
うにした。
【0007】
【作用】本発明に係るアーチドーム型屋根の骨組み構造
とその施工方法によれば、地上での組み立て時および現
場所定位置への配設時にはワイヤーを弛緩させておき、
その後ワイヤーに張力を付与して張架させることによっ
て骨組みを立ち上げるという簡単な作業で、所望のアー
チドーム型屋根の屋根面に沿うアーチ状の骨組みを構築
することができる。ワイヤーを弛緩させた状態において
は、隣接するつか材、回転材、つか材が互いに上下方向
に一部を重ねた状態で略Z字状の屈曲状態に連設され、
またワイヤーに張力を付与して張架させた状態において
は、隣接するつか材、回転材、つか材は、前記の屈曲部
が伸びてワイヤー上に一列に並んだ状態でアーチ状を形
成するので、いずれの状態においても、骨組みの水平面
積は同等に保たれる。
とその施工方法によれば、地上での組み立て時および現
場所定位置への配設時にはワイヤーを弛緩させておき、
その後ワイヤーに張力を付与して張架させることによっ
て骨組みを立ち上げるという簡単な作業で、所望のアー
チドーム型屋根の屋根面に沿うアーチ状の骨組みを構築
することができる。ワイヤーを弛緩させた状態において
は、隣接するつか材、回転材、つか材が互いに上下方向
に一部を重ねた状態で略Z字状の屈曲状態に連設され、
またワイヤーに張力を付与して張架させた状態において
は、隣接するつか材、回転材、つか材は、前記の屈曲部
が伸びてワイヤー上に一列に並んだ状態でアーチ状を形
成するので、いずれの状態においても、骨組みの水平面
積は同等に保たれる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明に係るア
ーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法について
説明する。図1および図2は、アーチドーム型屋根の骨
組み構造の一実施例を示す断面図および平面図であり、
図中符号1はつか材、符号2は回転材、符号3はワイヤ
ーである。
ーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法について
説明する。図1および図2は、アーチドーム型屋根の骨
組み構造の一実施例を示す断面図および平面図であり、
図中符号1はつか材、符号2は回転材、符号3はワイヤ
ーである。
【0009】つか材1は、断面が円形や四角形等の所定
長さの筒体である。これらつか材1は、アーチドーム型
屋根の屋根面に沿うアーチ状に配されるべきもので、複
数本が回転材2を介して長手方向に並設されている。つ
か材1の両端面には、ワイヤー3を通すためのワイヤー
貫通孔が明けられている。これらつか材1のうち両端に
位置するものは、建物の小屋組みの上などに設置される
梁4の両端付近にそれぞれ固定されている。
長さの筒体である。これらつか材1は、アーチドーム型
屋根の屋根面に沿うアーチ状に配されるべきもので、複
数本が回転材2を介して長手方向に並設されている。つ
か材1の両端面には、ワイヤー3を通すためのワイヤー
貫通孔が明けられている。これらつか材1のうち両端に
位置するものは、建物の小屋組みの上などに設置される
梁4の両端付近にそれぞれ固定されている。
【0010】回転材2は、円筒状のもので、前記つか材
1とつか材1との間に、これらつか材1と直交する方向
に軸線を向けた状態で配されている。回転材2は、径方
向の両端部付近が、それぞれ屋根中央側に隣接するつか
材1の端面下縁部と、屋根外側に隣接するつか材1の端
面上縁部とにヒンジ結合されており、該ヒンジ結合部5
を中心に回転可能とされている。回転材2の径方向の両
端付近で、両隣のつか材1に接する位置には、ワイヤー
3を通すためのワイヤー貫通孔が明けられている。
1とつか材1との間に、これらつか材1と直交する方向
に軸線を向けた状態で配されている。回転材2は、径方
向の両端部付近が、それぞれ屋根中央側に隣接するつか
材1の端面下縁部と、屋根外側に隣接するつか材1の端
面上縁部とにヒンジ結合されており、該ヒンジ結合部5
を中心に回転可能とされている。回転材2の径方向の両
端付近で、両隣のつか材1に接する位置には、ワイヤー
3を通すためのワイヤー貫通孔が明けられている。
【0011】ワイヤー3は、つか材1の長手方向および
回転材2の径方向を貫通して挿通されている。このワイ
ヤー3の端部は、一端がつか材1に固定され、他端がつ
か材1側部より外方へ引き出されており、この端部を引
っ張ることでワイヤー3に張力を付与することができる
構成とされている。
回転材2の径方向を貫通して挿通されている。このワイ
ヤー3の端部は、一端がつか材1に固定され、他端がつ
か材1側部より外方へ引き出されており、この端部を引
っ張ることでワイヤー3に張力を付与することができる
構成とされている。
【0012】このようにしてつか材1、回転材2および
ワイヤー3とを具備して構成された構造体が、複数体ほ
ぼ並行に配され、かつ隣接する構造体の各回転材2、2
同士が連結材6によって連結されて、本実施例のアーチ
ドーム型屋根の骨組み構造が構成されている。骨組み構
造の内側には、可橈性素材よりなる袋体7が配され、袋
体7内部には、空気等の流体が充填される構成となって
いる。
ワイヤー3とを具備して構成された構造体が、複数体ほ
ぼ並行に配され、かつ隣接する構造体の各回転材2、2
同士が連結材6によって連結されて、本実施例のアーチ
ドーム型屋根の骨組み構造が構成されている。骨組み構
造の内側には、可橈性素材よりなる袋体7が配され、袋
体7内部には、空気等の流体が充填される構成となって
いる。
【0013】次に、アーチドーム型屋根の骨組み構造の
施工方法について、図3ないし図5を参照しながら説明
する。
施工方法について、図3ないし図5を参照しながら説明
する。
【0014】まず地上において、図3に示すように、前
記構成のアーチドーム型屋根の骨組み構造を組み立て、
梁4の上に固定しておく。この時、ワイヤー3は弛緩さ
せた状態としておく。この状態においては、互いに隣接
するつか材1、回転材2、つか材1は、図6(a)、
(b)に示す如くに、互いに上下方向に一部を重ねた状
態で略Z字状の屈曲状態に連設されている。
記構成のアーチドーム型屋根の骨組み構造を組み立て、
梁4の上に固定しておく。この時、ワイヤー3は弛緩さ
せた状態としておく。この状態においては、互いに隣接
するつか材1、回転材2、つか材1は、図6(a)、
(b)に示す如くに、互いに上下方向に一部を重ねた状
態で略Z字状の屈曲状態に連設されている。
【0015】この骨組み構造を現場へ搬入し、建物の小
屋組みの上などに梁4を設置した後、ワイヤー3に張力
を付与する。すなわち、ワイヤー3の一端部を引っ張
る、屋根中央部に位置するつか材1をクレーン等で吊り
上げる、あるいは骨組み構造の内側に配された袋体7内
部に空気等を充填させる、などの手法のうち一つあるい
はいくつかを採用することで、ワイヤー3に張力を付与
して張架させる。図4には、クレーンでつか材1を吊り
上げながらワイヤー3を引っ張る手法を採用した例を示
すが、ワイヤー3が張架していくにつれ、回転材2がヒ
ンジ結合部5を中心に回転しながら立上がり、それに伴
ってつか材1も引き上げられていく。この時、互いに隣
接するつか材1、回転材2、つか材1のうち引き上げ途
中にあるものは、図7(a)、(b)に示す如くに、回
転材2が回転することによって前記Z字状の屈曲部が伸
び始め、上下の重なりが解けかかった状態にある。
屋組みの上などに梁4を設置した後、ワイヤー3に張力
を付与する。すなわち、ワイヤー3の一端部を引っ張
る、屋根中央部に位置するつか材1をクレーン等で吊り
上げる、あるいは骨組み構造の内側に配された袋体7内
部に空気等を充填させる、などの手法のうち一つあるい
はいくつかを採用することで、ワイヤー3に張力を付与
して張架させる。図4には、クレーンでつか材1を吊り
上げながらワイヤー3を引っ張る手法を採用した例を示
すが、ワイヤー3が張架していくにつれ、回転材2がヒ
ンジ結合部5を中心に回転しながら立上がり、それに伴
ってつか材1も引き上げられていく。この時、互いに隣
接するつか材1、回転材2、つか材1のうち引き上げ途
中にあるものは、図7(a)、(b)に示す如くに、回
転材2が回転することによって前記Z字状の屈曲部が伸
び始め、上下の重なりが解けかかった状態にある。
【0016】ワイヤー3が完全に張架した状態において
は、図5に示すように、つか材1および回転材2はワイ
ヤー3上に一列に並んでアーチ状を形成する。この状態
では、互いに隣接するつか材1、回転材2、つか材1
は、図8(a)、(b)に示す如くに、上下の重なりが
完全に解けた状態で略く字状に連設され、安定化状態に
ある。その後、ワイヤー3の張力付与状態を固定するべ
く、ワイヤー3の端部を止め具8で固定する。
は、図5に示すように、つか材1および回転材2はワイ
ヤー3上に一列に並んでアーチ状を形成する。この状態
では、互いに隣接するつか材1、回転材2、つか材1
は、図8(a)、(b)に示す如くに、上下の重なりが
完全に解けた状態で略く字状に連設され、安定化状態に
ある。その後、ワイヤー3の張力付与状態を固定するべ
く、ワイヤー3の端部を止め具8で固定する。
【0017】このように、本実施例のアーチドーム型屋
根の骨組み構造とその施工方法によれば、地上での組み
立て時および現場所定位置への配設時にはワイヤー3を
弛緩させておき、その後ワイヤー3に張力を付与して張
架させることによって骨組みを立ち上げるという簡単な
作業で、所望のアーチドーム型屋根の屋根面に沿うアー
チ状の骨組みを構築することができる。よって、現場で
の施工作業の簡易化を図るとともに、高所での作業を減
らして安全性を向上させることができる。
根の骨組み構造とその施工方法によれば、地上での組み
立て時および現場所定位置への配設時にはワイヤー3を
弛緩させておき、その後ワイヤー3に張力を付与して張
架させることによって骨組みを立ち上げるという簡単な
作業で、所望のアーチドーム型屋根の屋根面に沿うアー
チ状の骨組みを構築することができる。よって、現場で
の施工作業の簡易化を図るとともに、高所での作業を減
らして安全性を向上させることができる。
【0018】ワイヤー3を弛緩させた状態においては、
隣接するつか材1、回転材2、つか材1は、互いに上下
に一部を重ねた状態で略Z字状の屈曲状態に連設され、
またワイヤー3に張力を付与して張架させた状態におい
ては、隣接するつか材1、回転材2、つか材1は、前記
の屈曲部が伸びてワイヤー3上に一列に並んだ状態でア
ーチ状を形成するので、いずれの状態においても、骨組
みの水平面積は同等に保たれる。したがって、地上での
組み立て時に余計なスペースを必要とせず、狭い敷地内
や地中などでもスムーズに組み立てを行うことができ
る。
隣接するつか材1、回転材2、つか材1は、互いに上下
に一部を重ねた状態で略Z字状の屈曲状態に連設され、
またワイヤー3に張力を付与して張架させた状態におい
ては、隣接するつか材1、回転材2、つか材1は、前記
の屈曲部が伸びてワイヤー3上に一列に並んだ状態でア
ーチ状を形成するので、いずれの状態においても、骨組
みの水平面積は同等に保たれる。したがって、地上での
組み立て時に余計なスペースを必要とせず、狭い敷地内
や地中などでもスムーズに組み立てを行うことができ
る。
【0019】また、このアーチドーム型屋根の骨組み構
造は、前述したとおりに比較的簡単な構造であるため、
製造が容易でコストも安価に抑さえることができる。
造は、前述したとおりに比較的簡単な構造であるため、
製造が容易でコストも安価に抑さえることができる。
【0020】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれ
ば、種々の変更を加え得ることはもちろんである。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれ
ば、種々の変更を加え得ることはもちろんである。
【0021】例えば、前記実施例では、回転材2の径方
向の両端に一本ずつつか材1が配された構造を示した
が、一つの回転材2の径方向の両端に、互いに平行状態
の2本ずつのつか材1、1を配した構造としてもよい
し、あるいはそれ以上のつか材を配した構造としてもよ
い。このように多数本のつか材1、1を配した構造を採
用した場合においても、回転材2の回転に伴って該回転
材2に連結されたすべてのつか材1、1が同じ挙動によ
って立ち上がるので、前記実施例と同様の作用効果が得
られる。
向の両端に一本ずつつか材1が配された構造を示した
が、一つの回転材2の径方向の両端に、互いに平行状態
の2本ずつのつか材1、1を配した構造としてもよい
し、あるいはそれ以上のつか材を配した構造としてもよ
い。このように多数本のつか材1、1を配した構造を採
用した場合においても、回転材2の回転に伴って該回転
材2に連結されたすべてのつか材1、1が同じ挙動によ
って立ち上がるので、前記実施例と同様の作用効果が得
られる。
【0022】また前記実施例では、屋根中央に位置する
つか材1をクレーンで吊り上げながらワイヤー3を引っ
張る手法によってワイヤー3に張力を付与したが、ワイ
ヤー3に張力を付与できれば、これ以外にも例えば、ワ
イヤー3を引っ張るだけでもよいし、骨組み構造の内側
に配された可橈性素材よりなる袋体7に空気等を注入し
ながらワイヤー3を引っ張るなどの手法を採用すること
もできる。また、袋体7を利用しない場合には、この袋
体7は省略しても構わない。
つか材1をクレーンで吊り上げながらワイヤー3を引っ
張る手法によってワイヤー3に張力を付与したが、ワイ
ヤー3に張力を付与できれば、これ以外にも例えば、ワ
イヤー3を引っ張るだけでもよいし、骨組み構造の内側
に配された可橈性素材よりなる袋体7に空気等を注入し
ながらワイヤー3を引っ張るなどの手法を採用すること
もできる。また、袋体7を利用しない場合には、この袋
体7は省略しても構わない。
【0023】また前記実施例では、ワイヤー3の一端は
固定し、他端のみを引っ張る構成としたが、両端部とも
引っ張ることのできる構成としてももちろんよい。
固定し、他端のみを引っ張る構成としたが、両端部とも
引っ張ることのできる構成としてももちろんよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアー
チドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法によれば、
現場での施工作業の簡易化を図るとともに、高所での作
業を減らして安全性を向上させることができる。また、
組み立て時および立ち上げ後のいずれの状態において
も、骨組みの水平面積は同等に保たれるので、地上での
組み立て時に余計なスペースを必要とせず、狭い敷地内
や地中などでもスムーズに組み立てを行うことができ
る。また、この骨組み構造は簡単な構成であるため、製
造が容易でコストも安価に抑さえることができる。
チドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法によれば、
現場での施工作業の簡易化を図るとともに、高所での作
業を減らして安全性を向上させることができる。また、
組み立て時および立ち上げ後のいずれの状態において
も、骨組みの水平面積は同等に保たれるので、地上での
組み立て時に余計なスペースを必要とせず、狭い敷地内
や地中などでもスムーズに組み立てを行うことができ
る。また、この骨組み構造は簡単な構成であるため、製
造が容易でコストも安価に抑さえることができる。
【図1】本発明に係るアーチドーム型屋根の骨組み構造
の一実施例を示す断面図である。
の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のアーチドーム型屋根の骨組み構造を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】アーチドーム型屋根の骨組み構造の施工方法を
示すもので、ワイヤーを弛緩させた状態を示す断面図で
ある。
示すもので、ワイヤーを弛緩させた状態を示す断面図で
ある。
【図4】ワイヤーに張力を付与する途中段階の状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】ワイヤーが完全に張架した状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】つか材と回転材との連設状態を示すもので、ワ
イヤーを弛緩させた状態における断面図および平面図で
ある。
イヤーを弛緩させた状態における断面図および平面図で
ある。
【図7】つか材と回転材との連設状態を示すもので、ワ
イヤーに張力を付与する途中段階における断面図および
平面図である。
イヤーに張力を付与する途中段階における断面図および
平面図である。
【図8】つか材と回転材との連設状態を示すもので、ワ
イヤーが完全に張架した状態における断面図および平面
図である。
イヤーが完全に張架した状態における断面図および平面
図である。
1 つか材 2 回転材 3 ワイヤー 5 ヒンジ結合部
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向に並設されて、アーチドーム型
屋根の屋根面に沿うアーチ状に配されるべき複数本の筒
状のつか材と、各つか材の間に該つか材と直交する方向
に軸線を向けた状態に配され、屋根中央側に隣接するつ
か材の端面下縁部と、屋根外側に隣接するつか材の端面
上縁部とにそれぞれヒンジ結合された円筒状の回転材
と、前記つか材の長手方向および回転材の径方向に貫通
状態に挿通され、張力付与可能なワイヤーとを具備する
ことを特徴とするアーチドーム型屋根の骨組み構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアーチドーム型屋根の
骨組み構造を、ワイヤーを弛緩させた状態で所定位置に
配設した後、ワイヤーに張力を付与して張架させること
によって、つか材および回転材を屋根面に沿うアーチ状
に立ち上げ、さらにこのワイヤーの張力付与状態を固定
することを特徴とするアーチドーム型屋根の骨組み構造
の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18268192A JP3174921B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | アーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18268192A JP3174921B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | アーチドーム型屋根の骨組み構造とその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626100A true JPH0626100A (ja) | 1994-02-01 |
| JP3174921B2 JP3174921B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=16122578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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