JPH06261389A - 超高感度収音方法および装置 - Google Patents
超高感度収音方法および装置Info
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- JPH06261389A JPH06261389A JP4792393A JP4792393A JPH06261389A JP H06261389 A JPH06261389 A JP H06261389A JP 4792393 A JP4792393 A JP 4792393A JP 4792393 A JP4792393 A JP 4792393A JP H06261389 A JPH06261389 A JP H06261389A
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- Japan
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- microphone
- electroacoustic
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 マイクロホン素子1〜30と、バンドパスフ
ィルタ31〜60と、加算器61とを含む。それぞれの
マイクロホン素子の機械系の共振周波数は1/3オクタ
ーブ間隔に設定されている。各マイクロホン素子の出力
1a〜30aはバンドパスフィルタ31〜60を通過さ
せた後、加算器61で加算され、最終的な出力62とな
る。バンドパスフィルタ31〜60は、その通過帯域に
マイクロホン素子の共振周波数を含み、加算後の周波数
特性を平坦化する。 【効果】 マイクロホンの感度が従来に比べて大幅に向
上するうえ、高感度化に伴う周波数特性の劣化を抑える
ことができる。
ィルタ31〜60と、加算器61とを含む。それぞれの
マイクロホン素子の機械系の共振周波数は1/3オクタ
ーブ間隔に設定されている。各マイクロホン素子の出力
1a〜30aはバンドパスフィルタ31〜60を通過さ
せた後、加算器61で加算され、最終的な出力62とな
る。バンドパスフィルタ31〜60は、その通過帯域に
マイクロホン素子の共振周波数を含み、加算後の周波数
特性を平坦化する。 【効果】 マイクロホンの感度が従来に比べて大幅に向
上するうえ、高感度化に伴う周波数特性の劣化を抑える
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来のマイクロホン単
体による収音方法を改良した超高感度収音方法および装
置に関するものである。
体による収音方法を改良した超高感度収音方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、マイクロホンを高感度化する
ために、(1)振動膜の大型化、(2)マイクロホンア
ンプの低雑音化等が図られてきた。
ために、(1)振動膜の大型化、(2)マイクロホンア
ンプの低雑音化等が図られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術によって達成された高感度化は高々数dB程度であ
り、人間の最小可聴限を大幅に上回るものではない。そ
の理由は、従来技術が単一のマイクロホンを用いている
ため、高感度化と高帯域化を同時に達成することが原理
的に困難であるからである。
技術によって達成された高感度化は高々数dB程度であ
り、人間の最小可聴限を大幅に上回るものではない。そ
の理由は、従来技術が単一のマイクロホンを用いている
ため、高感度化と高帯域化を同時に達成することが原理
的に困難であるからである。
【0004】そこで本発明の目的は、多数の収音素子を
組み合わせることにより、高感度化と高帯域化を両立さ
せた超高感度収音方法および装置を提供することにあ
る。
組み合わせることにより、高感度化と高帯域化を両立さ
せた超高感度収音方法および装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る超高感度収音方法は、僅かの周波数
ずつずれた特定周波数毎に鋭い共振特性をそれぞれ持つ
複数の電気音響変換素子を用い、各々の電気音響変換素
子の出力信号を並列的に加算することにより、平坦な周
波数特性を得るものである。
めに、本発明に係る超高感度収音方法は、僅かの周波数
ずつずれた特定周波数毎に鋭い共振特性をそれぞれ持つ
複数の電気音響変換素子を用い、各々の電気音響変換素
子の出力信号を並列的に加算することにより、平坦な周
波数特性を得るものである。
【0006】ここで、前記電気音響変換素子の出力信号
を並列的に加算するに当たり、各々の電気音響変換素子
の後段に接続したバンドパス・フィルタから得られる信
号を加算するのが好適である。
を並列的に加算するに当たり、各々の電気音響変換素子
の後段に接続したバンドパス・フィルタから得られる信
号を加算するのが好適である。
【0007】また、本発明に係る超高感度収音装置は、
僅かの周波数ずつずれた特定周波数毎に鋭い共振特性を
それぞれ持つ複数の電気音響変換手段と、前記複数の電
気音響変換手段の出力信号を加算する加算手段とを備
え、平坦な周波数特性を得るものである。
僅かの周波数ずつずれた特定周波数毎に鋭い共振特性を
それぞれ持つ複数の電気音響変換手段と、前記複数の電
気音響変換手段の出力信号を加算する加算手段とを備
え、平坦な周波数特性を得るものである。
【0008】ここで、さらに加えて、前記複数の電気音
響変換手段の後段にそれぞれバンドパスフィルタを接続
するのが好適である。
響変換手段の後段にそれぞれバンドパスフィルタを接続
するのが好適である。
【0009】
【作用】本発明は、空気の振動を超高感度で電気信号に
変換するために、共振周波数の異なる収音素子(マイク
ロホン)を多数組み合わせることにより、超高感度と平
坦な周波数特性の両立が可能となるようにしたものであ
る。すなわち本発明では、鋭い共振特性を持つ電気音響
変換素子を複数用い、それらの中心周波数をわずかずつ
変えて結合させたものである。
変換するために、共振周波数の異なる収音素子(マイク
ロホン)を多数組み合わせることにより、超高感度と平
坦な周波数特性の両立が可能となるようにしたものであ
る。すなわち本発明では、鋭い共振特性を持つ電気音響
変換素子を複数用い、それらの中心周波数をわずかずつ
変えて結合させたものである。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した超高感度収音装
置の系統図を示す。本図に示す実施例は、マイクロホン
素子1〜30と、バンドパスフィルタ31〜60と、加
算器61とを含む。それぞれのマイクロホン素子の機械
系の共振周波数は1/3オクターブ間隔に設定されてい
る。各マイクロホン素子1〜30は通常のマイクロホン
で行うような周波数特性平坦化のための抵抗制御を最小
限しか行わない。
置の系統図を示す。本図に示す実施例は、マイクロホン
素子1〜30と、バンドパスフィルタ31〜60と、加
算器61とを含む。それぞれのマイクロホン素子の機械
系の共振周波数は1/3オクターブ間隔に設定されてい
る。各マイクロホン素子1〜30は通常のマイクロホン
で行うような周波数特性平坦化のための抵抗制御を最小
限しか行わない。
【0012】その結果、各マイクロホン素子の出力1a
〜30aはその周波数特性が平坦でない代わりに、共振
周波数においてきわめて高い電圧を有する。
〜30aはその周波数特性が平坦でない代わりに、共振
周波数においてきわめて高い電圧を有する。
【0013】各マイクロホン素子の出力1a〜30aは
バンドパスフィルタ31〜60を通過させた後、加算器
61で加算され、最終的な出力62となる。
バンドパスフィルタ31〜60を通過させた後、加算器
61で加算され、最終的な出力62となる。
【0014】バンドパスフィルタ31〜60は、その通
過帯域にマイクロホン素子の共振周波数を含み、加算後
の周波数特性を平坦化する。最終低な出力62は高い電
圧を有するだけでなく、広い帯域にわたって平坦であ
る。
過帯域にマイクロホン素子の共振周波数を含み、加算後
の周波数特性を平坦化する。最終低な出力62は高い電
圧を有するだけでなく、広い帯域にわたって平坦であ
る。
【0015】なお、図1に示した本実施例においては、
マイクロホン素子を30個、共振周波数間隔を1/3オ
クターブとしているが、もちろん、この数値は任意的に
設計し得るものである。
マイクロホン素子を30個、共振周波数間隔を1/3オ
クターブとしているが、もちろん、この数値は任意的に
設計し得るものである。
【0016】次に、図1に示した各マイクロホンの特性
を示す図2を用いて、本実施例の動作を説明する。本来
の動電型マイクロホンの特性はAに示すように共振型で
ある。通常のマイクロホンでは振動板と後室の間に音響
抵抗を持たせて共振を抑え、特性Bのように周波数特性
を平坦化している。しかし、これは結果的にマイクロホ
ンの感度を犠牲にしており、プリアンプで加わる雑音D
との差を大きくすることができない。
を示す図2を用いて、本実施例の動作を説明する。本来
の動電型マイクロホンの特性はAに示すように共振型で
ある。通常のマイクロホンでは振動板と後室の間に音響
抵抗を持たせて共振を抑え、特性Bのように周波数特性
を平坦化している。しかし、これは結果的にマイクロホ
ンの感度を犠牲にしており、プリアンプで加わる雑音D
との差を大きくすることができない。
【0017】これに対し、本実施例では音響抵抗を極力
小さくし、出力にバンドパスフィルタを挿入すること
で、単体でCに示す特性を持つ。この場合、単体では周
波数帯域がきわめて狭いが、共振周波数の異なる複数の
マイクロホンを組み合わせれば、広い帯域をカバーでき
る。
小さくし、出力にバンドパスフィルタを挿入すること
で、単体でCに示す特性を持つ。この場合、単体では周
波数帯域がきわめて狭いが、共振周波数の異なる複数の
マイクロホンを組み合わせれば、広い帯域をカバーでき
る。
【0018】図3は、共振周波数の異なる複数のマイク
ロホン出力の合成により、平坦な周波数特性Eが得られ
ることを示している。
ロホン出力の合成により、平坦な周波数特性Eが得られ
ることを示している。
【0019】
【発明の効果】本発明を実施することにより、マイクロ
ホンの感度が従来に比べて大幅に向上するうえ、高感度
化に伴う周波数特性の劣化を抑えることができる。
ホンの感度が従来に比べて大幅に向上するうえ、高感度
化に伴う周波数特性の劣化を抑えることができる。
【図1】複数のマイクロホンを用いた本発明の一実施例
を示す系統図である。
を示す系統図である。
【図2】本実施例の動作を説明するための周波数特性図
である。
である。
【図3】本実施例の動作を説明するための周波数特性図
である。
である。
1〜30 マイクロホン 31〜60 バンドパスフィルタ 61 加算器
Claims (4)
- 【請求項1】 僅かの周波数ずつずれた特定周波数毎に
鋭い共振特性をそれぞれ持つ複数の電気音響変換素子を
用い、各々の電気音響変換素子の出力信号を並列的に加
算することにより、平坦な周波数特性を得ることを特徴
とする超高感度収音方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記電気音響変換素
子の出力信号を並列的に加算するに当たり、各々の電気
音響変換素子の後段に接続したバンドパス・フィルタか
ら得られる信号を加算することを特徴とする超高感度収
音方法。 - 【請求項3】 僅かの周波数ずつずれた特定周波数毎に
鋭い共振特性をそれぞれ持つ複数の電気音響変換手段
と、 前記複数の電気音響変換手段の出力信号を加算する加算
手段とを備え、平坦な周波数特性を得ることを特徴とす
る超高感度収音装置。 - 【請求項4】 請求項3にさらに加えて、前記複数の電
気音響変換手段の後段にそれぞれバンドパスフィルタを
接続したことを特徴とする超高感度収音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4792393A JP3165545B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 超高感度収音方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4792393A JP3165545B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 超高感度収音方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261389A true JPH06261389A (ja) | 1994-09-16 |
| JP3165545B2 JP3165545B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=12788897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4792393A Expired - Fee Related JP3165545B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 超高感度収音方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3165545B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532548A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-13 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 直接量子化を用いる圧力波の記録方法及び再生方法 |
| JP2022500938A (ja) * | 2018-09-12 | 2022-01-04 | シェンチェン ヴォックステック カンパニー リミテッド | 複数の音響電気変換器を有する信号処理装置 |
| JP2022550157A (ja) * | 2019-09-30 | 2022-11-30 | シェンツェン・ショックス・カンパニー・リミテッド | サブバンドノイズ低減技術を用いたノイズの低減のためのシステムおよび方法 |
| US11589172B2 (en) | 2014-01-06 | 2023-02-21 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Systems and methods for suppressing sound leakage |
| US11665482B2 (en) | 2011-12-23 | 2023-05-30 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Bone conduction speaker and compound vibration device thereof |
| US20240323594A1 (en) * | 2020-01-17 | 2024-09-26 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Microphone and electronic device having the same |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP4792393A patent/JP3165545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532548A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-13 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 直接量子化を用いる圧力波の記録方法及び再生方法 |
| US11665482B2 (en) | 2011-12-23 | 2023-05-30 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Bone conduction speaker and compound vibration device thereof |
| US11589172B2 (en) | 2014-01-06 | 2023-02-21 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Systems and methods for suppressing sound leakage |
| JP2022500938A (ja) * | 2018-09-12 | 2022-01-04 | シェンチェン ヴォックステック カンパニー リミテッド | 複数の音響電気変換器を有する信号処理装置 |
| US11373671B2 (en) | 2018-09-12 | 2022-06-28 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Signal processing device having multiple acoustic-electric transducers |
| US11875815B2 (en) | 2018-09-12 | 2024-01-16 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Signal processing device having multiple acoustic-electric transducers |
| US12412596B2 (en) | 2018-09-12 | 2025-09-09 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Signal processing device having multiple acoustic-electric transducers |
| JP2022550157A (ja) * | 2019-09-30 | 2022-11-30 | シェンツェン・ショックス・カンパニー・リミテッド | サブバンドノイズ低減技術を用いたノイズの低減のためのシステムおよび方法 |
| US12165625B2 (en) | 2019-09-30 | 2024-12-10 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Systems and methods for noise reduction using sub-band noise reduction technique |
| US20240323594A1 (en) * | 2020-01-17 | 2024-09-26 | Shenzhen Shokz Co., Ltd. | Microphone and electronic device having the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3165545B2 (ja) | 2001-05-14 |
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