JPH062618Y2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH062618Y2
JPH062618Y2 JP9460789U JP9460789U JPH062618Y2 JP H062618 Y2 JPH062618 Y2 JP H062618Y2 JP 9460789 U JP9460789 U JP 9460789U JP 9460789 U JP9460789 U JP 9460789U JP H062618 Y2 JPH062618 Y2 JP H062618Y2
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悟 北沢
伸一郎 川上
伸秀 堀内
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は器本体の上部にヒンジ部を介して蓋を開閉可能
に設け、クランプ部のロック解除時にばね付勢によって
蓋を自動的に開放するようにした炊飯器に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のものは、器本体の上部にヒンジ部を介し
て開閉可能に設けられた蓋をばねによって開放側に付勢
し、かつこのばね付勢に抗してクランプ部により蓋を閉
塞状態で固定するように構成されており、クランプ部の
ロック解除時にばね付勢によって蓋が自動的に開放され
ることにより取り扱いが容易である。
このように、ばね付勢を利用して蓋を自動的に開放する
ものにおいては、蓋が鉛直に開く際の反動により器本体
が不安定になることを防止するように構成されている。
例えば蓋開放用ばねとして付勢力の強い第1のコイルば
ねと付勢力の弱い第2のコイルばねとを用い、クランプ
部のロック解除時に第1のコイルばねによって所定角度
まで急に蓋が開放し、次いで第2のコイルばねによって
緩かに蓋が開放するようにしたものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術においては、強,弱の二種の付勢力を有す
るコイルばねを組み付ける必要があるためばね組み付け
用のスペースが大きくなると共に、蓋が開放を完了する
までに時間がかかるという問題がある。そこで、開放用
ばねによって蓋を開放させ殆ど開放した状態で開放抑制
用ばねをばね受部に弾発的に接触させて蓋開放時の反動
を抑制することが考えられる。しかし、このようにした
場合、開放抑制用ばねとばね受部との接触具合が悪い場
合等においてばねとばね受部との接触による摩擦音を発
生することが予想される。
そこで本考案は蓋開放時の反動および摩擦音の発生を防
止できる炊飯器を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は器本体1の上部にヒンジ部8を介して蓋7を開
閉可能に設け、クランプ部10のロック解除時の開放用ば
ね9の付勢によって蓋7を自動的に開放する炊飯器にお
いて、前記器本体1のヒンジ部8側にばね受部61を設
け、前記蓋7に前記ばね受部61と接触して蓋開放力を弾
発的に抑制する開放抑制用ばね63を設け、前記開放抑制
用ばね63の前記ばね受部61と接触する箇所を摩擦係数の
小さな面72に形成したものである。
(作用) 上記構成によって、クランプ部10のロック解除時に開放
用ばね9の付勢によって蓋7が殆ど開放されると開放抑
制用ばね63がばね受部61に接触して蓋7の開放力は弾発
的に抑制される。また開放抑制用ばね63に形成された摩
擦係数の小さな面72によって開放抑制用ばね63とばね受
部61との接触による摩擦音の発生が防止される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図〜第7図において、1は器本体であり、これは上
部枠体2によって結合された合成樹脂製の外ケース3と
金属製の内ケース4とを有し、この外ケース3と内ケー
ス4との間には断熱体5が介在し、内ケース4には容器
6が収容されている。7は器本体1の上部にヒンジ部8
により開閉可能で、かつ開放用コイルばね9により開放
側に付勢され、クランプ部10により固定できるように設
けられた合成樹脂製の蓋であり、この蓋7の下面に金属
例えばアルミからなる円板状の下面板11がねじ12により
取着され、この下面板11の上面には蓋ヒータ13が設けら
れている。14は前記蓋7と前記下面板11とを連通して設
けられた蒸気抜口部である。15は前記下面板11の中央下
部に突設されたスタッドであり、このスタッド15にはブ
ッシュ16を介して内蓋17が吊持され、この内蓋17は前記
容器6の上部全周に設けられた段状の受部18に圧接して
容器6の上面開口部を弾発的に閉塞できるようになって
いる。19は環状のパッキンであり、これは前記蓋7の下
面と前記下面板11の周縁部とで挟着固定され、容器6の
上端全周に設けられたフランジ部20に密着して蓋7と容
器6との間を密閉するようになっている。21は内ケース
4の底部中央に設けられたカップ状の感熱部であり、こ
の感熱部21の内部に温度センサ22が設けられているとと
もに、感熱部21は容器6が収容された状態でばね23の付
勢によって容器6の外底部に弾発的に圧接し、かつばね
23の付勢に抗して下降して容器検出スイッチ24を動作す
る。25は内ケース4の内底部に設けられた炊飯ヒータ、
26は内ケース4の外側面に設けられた保温ヒータであ
る。前記蓋7は下蓋27と上蓋28とを有する中空構造で中
空部には保護ケース29が装備されている。この保護ケー
ス29は透明な合成樹脂により形成された上ケース30およ
び下ケース31を環状のパッキン32を介在してねじ33によ
り水密状態に連結固定して構成され、この保護ケース29
内にはLCD,LEDからなる表示部34と複数のスイッ
チからなる操作部35を形成する電子回路ユニット36が収
納固定されている。
クランプ部10は下蓋27の上面において合成樹脂製のクラ
ンプボタン37がガイド壁38に沿って上下動可能に設けら
れ、このクランプボタン37はばね39によって上方に付勢
されて上蓋28に形成された孔40から突出し、この状態で
クランプボタン37に一体形成された爪片41がガイド壁38
に形成された係合部42に係止している。また下蓋27には
クランプボタン37の下部に位置して孔43が形成され、こ
の孔43に挿通された金属製のクランプ部材44の上部が下
蓋27の上面にて支軸45を介し回動自在に支持されている
とともに、クランプ部材44は支軸45に外嵌されたばね46
により内方に付勢されている。また上部枠体2にはクラ
ンプ部材44挿入用の凹部47が形成され、この凹部47の内
方側面にはクランプ部材44の係合部48と係止する係止突
起49が形成されているとともに凹部47底面にはばね50に
より上方に付勢された受体51が上下動可能の設けられス
トッパ部52により所定高さで係止されている。そして蓋
7を開放用コイルばね9の付勢に抗して閉じると、蓋7
側のクランプ部材44が器本体1側の凹部47に挿入し、か
つばね50の付勢に抗して受体51を押し下げるとともにク
ランプ部材44の係合部48が上部枠体2側の係止突起49に
係合固定される。一方、クランプボタン37を押すとクラ
ンプボタン37は下降して上蓋28の上面部と面一になりさ
らに下降して孔40内に没入した位置でクランプ部材44の
上端に折曲形成された受片53がクランプボタン37によっ
て押動され、これによってクランプ部材44はばね46の付
勢に抗し支軸45を支点として外方に向って回動しクラン
プ部材44の係合部48は係止突起49から離脱し、蓋7は開
放用コイルばね9の付勢によって開放する。
器本体1に蓋7を開閉可能に設けるためのヒンジ部8は
上部枠体2の後部側に4個の支持片54をそれぞれ間隔を
置いて上方に向って突設すると共に、蓋7の下蓋27に前
記支持片54と対応して一対の支持筒55を水平に突設し、
各支持筒55を両側の2個の支持片54にそれぞれ挿入した
状態で軸56によって枢設して構成している。この場合支
持筒55は左右側部55Aと下面彎曲部55Bから形成され軸
56は左右側部55Aを貫挿している。また各軸56には前記
左右側部55A間に位置してスリーブ57を介し開放用コイ
ルばね9が外嵌装されており、開放用コイルばね9の一
端が止坂58を介して蓋7側に固定され、他端が止坂59を
介し上部枠体2側に固定されて蓋7に開放方向の付勢力
を与えている、また4個の支持片54のうち中側の2個の
支持片54の内方側を壁面60により連接してばね受部61を
形成している。また下蓋27には前記ばね受部61の内方に
対応してばね取付部62が形成され、このばね取付部62に
は開放抑制用板ばね63が固定されている。この開放抑制
用板ばね63は上端水平部64が、ばね取付部62に突設した
位置決め突起65を上端水平部64に形成された位置決め孔
66に嵌合した状態でねじ67により固定されている。また
開放抑制用板ばね63は上端水平部64のばね受部61側の端
部が下方に向かう彎曲部68として屈曲され、さらに下方
に鉛直部69とばね受部61側に向う傾斜部70とが連続して
形成されている。またばね受部61と接触する面である傾
斜部70の外面にはポリエステルフィルム71が貼着され摩
擦係数の小さな面72を形成している。そしてクランプ部
10のロック解除時に開放用コイルばね9の付勢によって
蓋7が自動的に開放し殆ど開放した時点で開放抑制用板
ばね63がばね受部61に接触して蓋7の開放を弾発的に抑
制する。
そして、クランプボタン37を押すことにより第6図の二
点鎖線のように受片53を介してクランプ部材44が回動し
係止突起49から離脱すると、蓋7は一対の開放用コイル
ばね9の付勢によってヒンジ部8を支点として自動的に
開放し、第2図に示すように蓋7が殆ど開放された時点
で蓋7に設けられた開放抑制用板ばね63の傾斜部70が上
部枠体2に形成されたばね受部61と弾発的に接触して蓋
7を閉じようとする力を与え、これにより蓋7は緩やに
自動開放を完了し、この状態で炊き上げられた飯を茶碗
に盛り付けることができる。また容器6を器本体1から
挿脱する際等には人手操作によって蓋7を第3図に示す
位置までさらに開くと開放抑制用板ばね63がばね受部61
に弾発的に接触しながら摺動し、第3図の全開放状態で
安定的に支持される。この場合開放抑制用板ばね63の傾
斜部70にはポリエステルフィルム71が貼着されて表面が
平滑で摩擦係数の小さな面72を形成しているため面72と
ばね受部61との接触による摩擦音の発生を防止すること
ができる。
このように上記実施例においてはクランプ部10のロック
解除時に蓋7が開放用コイルばね9の付勢によって自動
開放し、開放抑制用板ばね63がばね受部61に弾発的に接
触することにより緩かにばね付勢による開放を完了する
ようにしているので、従来のように強弱のコイルばねを
用いたものに比較して、ばね9,63の組み付けスペース
を比較的小さくできるとともに蓋7の開放時間も短くな
る。また開放抑制用板ばね63に形成された摩擦の小さな
面72によって板ばね63とばね受部61との接触による摩擦
音を防止できるため蓋7の開閉が静かに行われる、ま
た、ばね付勢によって蓋7を殆ど開放し、その後人手操
作によって全開放状態まで開放することができるため、
使用者の好みに応じて自在に蓋開放角度を調節でき便利
である。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく本考
案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば開放抑制用板ばねに摩擦係数の小さな面を形
成する手段として、フッソ樹脂コーテング等のよるコー
ト層の形成あるいは表面処理加工等を適宜行えばよい。
[考案の効果] 本考案は器本体の上部にヒンジ部を介して蓋を開閉可能
に設け、クランプ部のロック解除時に開放用ばねの付勢
によって蓋が自動的に開放する炊飯器において、前記器
本体のヒンジ部側にばね受部を設け、前記蓋に前記ばね
受部と接触して蓋開放力を弾発的に抑制する開放抑制用
ばねを設け、前記開放抑制用ばねの前記ばね受部と接触
する箇所を摩擦係数の小さな面に形成したことにより蓋
開放時の反動および摩擦音の発生を防止できる炊飯器を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の第1実施例であり、第1図
は全体断面図、第2図はばね付勢による開放完了状態を
示す断面図、第3図は人手操作による全開放状態を示す
断面図、第4図および第5図はヒンジ部、開放用ばねお
よび開放抑制用ばねの組み付け状態を示し、第4図は一
部切欠斜視図、第5図は正面図、第6図および第7図は
クランプ部を示し、第6図は断面図、第7図は分解斜視
図である。 1…器本体 7…蓋 8…ヒンジ部 9…開放用コイルばね(開放用ばね) 10…クランプ部 61…ばね受部 63…開放抑制用板ばね(開放抑制用ばね) 72…摩擦係数の小さな面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 堀内 伸秀 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (56)参考文献 特開 昭平3−16516(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】器本体の上部にヒンジ部を介して蓋を開閉
    可能に設け、クランプ部のロック解除時に開放用ばねの
    付勢によって蓋を自動的に開放する炊飯器において、前
    記器本体のヒンジ部側にばね受部を設け、前記蓋を前記
    ばね受部と接触して蓋開放力を弾発的に抑制する開放抑
    制用ばねを設け、前記開放抑制用ばねの前記ばね受部と
    接触する箇所を摩擦係数の小さな面に形成したことを特
    徴とする炊飯器。
JP9460789U 1989-08-12 1989-08-12 炊飯器 Expired - Lifetime JPH062618Y2 (ja)

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JP9460789U JPH062618Y2 (ja) 1989-08-12 1989-08-12 炊飯器

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JP9460789U JPH062618Y2 (ja) 1989-08-12 1989-08-12 炊飯器

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JPH0334423U JPH0334423U (ja) 1991-04-04
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JP6111825B2 (ja) * 2013-04-26 2017-04-12 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器

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