JPH06261988A - 自動縫製装置における被縫物保持具の加工位置決め装置 - Google Patents

自動縫製装置における被縫物保持具の加工位置決め装置

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JPH06261988A
JPH06261988A JP5237693A JP5237693A JPH06261988A JP H06261988 A JPH06261988 A JP H06261988A JP 5237693 A JP5237693 A JP 5237693A JP 5237693 A JP5237693 A JP 5237693A JP H06261988 A JPH06261988 A JP H06261988A
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JP
Japan
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sewing
attached
locking block
pattern
cloth pressing
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JP5237693A
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Motohiro Komoda
素弘 菰田
Toshiaki Yanagi
俊明 柳
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動縫製装置に使用する布押え板に縫製パター
ンに沿うパターン溝孔を穿設形成するとき、縫針6とエ
ンドミル30との偏心量の補正作業を容易にする。 【構成】下端にエンドミル30を装着した加工用具をミ
シンヘッドに昇降動可能に装着する。エンドミル30の
軸線と縫針6の軸線とを距離Lだけ偏心させる。パター
ン溝孔を形成する布押え板17a,17bが装着された
枠体16に係止ブロック19を取付けし、治具60の基
板81に穿設された係合孔82を係止ブロック19に被
嵌する一方、基板81に取付けられた係止ブロック83
をキャリッジのクランプ装置取付け基台70の前面に設
けた左右一対の案内ブロック71間に位置させた後、ク
ランプ装置の作動杆73にて係止ブロック83を挟持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の布押え板の間
に布を挟んで成る被縫物保持具を、縫製パターン通りに
XY方向に移動させつつ縫針を上下駆動させ、縫目形成
指令に従って変化させて連続した縫目を被縫物に形成す
る自動縫製装置において、縫製パターン通りに縫製する
等のため、被縫物保持具にパターン溝孔を切削等の加工
を実行する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動縫製装置では、一般に、前
記被縫物保持具(布カセット)における2枚の布押え板
には前記縫製すべき箇所のパターン溝孔を予め形成して
おき、このパターン溝孔に沿って縫製するように、自動
縫製装置に備えた縫製プログラム記憶装置からの読み出
し信号にてテーブルの表面に沿ってX方向とY方向とに
被縫物保持具を移動させるようにキャリッジを駆動させ
て、ワイシャツの襟やポケット等の輪郭に沿って被縫物
を縫製する。その場合、前記2枚の布押え板間に被縫物
(布)を挟み込んで被縫物がずれたり、皺が発生しない
ようにしている。
【0003】そして、前記布押え板にパターン溝孔を形
成するための切削加工装置の先行技術として、例えば、
特公昭54−32391号公報や、特開昭52−103
256号公報に開示しているように、自動縫製装置にお
ける縫製プログラム記憶装置に記憶させた縫製の輪郭
(パターン)のデータを利用して前記キャリッジをXY
方向に移動させ、所定のパターン溝孔を被縫物保持具で
ある布押え板に切削形成するものである。このとき、自
動縫製装置(自動ミシン)のミシンヘッドの前面や側面
に支持板を取付けし、該支持板に昇降動可能に装着した
駆動モータにて回転駆動するチャックにエンドミルを下
向きに突出させる一方、被縫物保持具である2枚の布押
え板を、前記X方向及びY方向に移動するキャリッジに
取付けるので、前記エンドミルの軸線と縫針の軸線との
間のX方向または/及びY方向のずれを補正しなけれ
ば、実際の縫製作業時に前記パターン溝孔の箇所に縫針
がとおらない。
【0004】従って、前記先行技術のうちの前者では、
キャリッジ(Y方向担持体)の先端に取付けられた部分
ホルダにY方向に長い取付け孔を設け、この取付け孔に
挿通させる取付けボルトを介して布押え板の端部を締着
固定するように構成する一方、前記部分ホルダに付した
目印と、布押え板の端部に付した位置合わせマークとが
一致するように前記取付けボルトを取付け孔に沿って移
動させたのち締着することにより、前記Y方向の位置ず
れを補正することを提案している。
【0005】また、後者の技術では、2枚の布押え板を
取付具に取付け、布押え板にはそのパターン溝孔の加工
開始点となる位置にエンドミルと略同じ直径の孔を予め
開けておき、この布押え板をキャリッジに取付け固定し
た後、マニュアル操作にて前記の孔がエンドミルの直下
に位置するように移動させ、この状態から切削作業を開
始するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記前
者の技術では、切削加工に際して位置合わせした布押え
板を、本来の縫製作業での部分ホルダに対する布押え板
の取付け位置に戻すため、再度別の目印箇所に位置合わ
せする作業が必要であり、その作業毎に取付けボルトの
緩め作業と締着作業とを実行しなければならず極めて面
倒で手間が掛かるのであった。
【0007】また、後者の技術では、パターン溝孔の加
工開始点の孔とエンドミルの軸線との位置は定まるもの
の、布押え板がXY平面上(水平面上)で前記加工開始
点の孔を中心として水平面に沿って回動できるので、キ
ャリッジに対して正確な姿勢で布押え板を取付け固定作
業することが至極困難になるという問題があった。本発
明は、これらの問題を解決し、簡単な治具を付加するこ
とにより、被縫物保持具に正確なパターン溝孔を形成で
きるようにした、被縫物保持具の加工位置決め装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の自動縫製装置における被縫物保持具の加工
位置決め装置は、縫目形成指令に従って、縫針の軸線に
対して被縫物保持具をXY方向に移動させて連続した縫
目を被縫物に形成する自動縫製装置において、前記被縫
物保持具を加工するための加工用具を、前記縫針の軸線
に対して適宜量だけ偏心した位置に装着する一方、前記
被縫物保持具とこれをXY方向に移動するための移動手
段との間に、前記偏心量を補正するための治具を着脱自
在に装着したことを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。図1は自動縫製装置の斜視図、図2は
側面図を示し、ミシンアーム1の基部を基台2に立設
し、ミシンアーム1の先端であるミシンヘッド3を、前
記基台2の上面にて前方に延びるテーブル4の上方に臨
ませる。ミシンアーム1内の主軸(図示せず)を介して
上下動する針棒5下端に取付く縫針6は、テーブル4の
下方にてミシンヘッド3の下位置に臨ませたベッド部の
釜装置(図示しない)との間を上下動して、図1の被縫
物保持具7に挟んだ被縫物である布(図示せず)を所定
の縫製パターンにて縫う。
【0010】図1に示すように、前記被縫物保持具7を
テーブル4上面に沿ってX方向及びY方向に移動させる
移動機構は、X方向に延びるガイドレール8と該ガイド
レール8に左右(X方向)に移動自在に装着されたキャ
リッジ9とからなり、ガイドレール8は左右一対のアー
ム10,10に取付き、案内レール11,11に沿って
前後(Y方向)に摺動可能に装着され、図示しないYモ
ータと駆動軸12とベルト13等からなるY移動機構に
て駆動させられる。また、図示しないXモータからの駆
動力を前記ミシンアーム1の延びる方向と平行状に配置
した駆動軸14を回転させるように伝達し、該駆動軸1
4の先端に設けられたピニオン15とキャリッジ9の裏
面に設けられたラック等のX移動機構を介してキャリッ
ジ9を、X方向に移動させる。これらの移動制御は自動
縫製装置に内蔵した縫製パターン記憶装置からの信号に
基づいて、前記Xモータ及びYモータの正逆回転の間欠
的作動を実行するものである。これにより、縫針6の軸
線と被縫物保持具7との間の相対的位置を縫目形成指令
に従って変化させて連続した縫目を被縫物に形成するこ
とができる。
【0011】前記被縫物保持具7の一つの実施例は、図
3〜図5に示すように、平面視略矩形状等の枠体16、
2枚の透明な布押え板17a,17bとからなるいわゆ
るカセットタイプであって、枠体16の下面には、一方
(下面側)の布押え板17bをその上面周縁部が両面接
着テープ等を介して固定され、他方(上面側)の布押え
板17aはその一側周縁(ガイドレール8寄り部位)を
蝶番18を介して枠体16に開閉可能に取り付けられて
いる。
【0012】なお、図3において、布押え板17aは、
枠体16の矩形状の切り抜き穴より小さく描かれている
が、これは便宜上わかりやすく図示したもので、実際は
切り抜き穴より若干おおきめとされる。このことは、後
述する図12の枠体85と布押え板17aとの関係につ
いても同様である。また、前記枠体16の一側寄り部位
に取付けられた左右一対の着脱用係止ブロック19,1
9を、キャリッジ9の前面に装着したクランプ装置2
0,20にて係脱し、前記2枚の布押え板17a,17
b間に被縫物である布を挟んだまま縫製作業に伴って交
換するように構成されている。
【0013】次に、図3〜図5を参照しながら前記クラ
ンプ装置20の構造について説明する。キャリッジ9の
前面に左右一対の取付け基台70を突設し、各取付け基
台70の前面には、前記係止用ブロック19における先
端係止部19aを左右から挟んで横ずれを発生させない
ようにする左右一対の案内ブロック71,71をボルト
等にて突設する。前記各取付け基台70の上面には、エ
アシリンダ等のアクチュエータ72のピストンロッド7
2a先端に作動杆73を前後移動可能に装着し、前記ピ
ストンロッド72aが前向き(図4の矢印A方向)に突
出動するとき、アクチュエータ72の左右両側に内向き
に突出する案内ピン74(図4では一方のみ示す)に前
記作動杆73の下傾斜面73aが接当して図4の二点鎖
線のごとく作動杆73が係止用ブロック19における先
端係止部19aの背面から離れるように上向き回動し、
反対に前記ピストンロッド72aが後向き(図4の矢印
B方向)に後退動するとき、アクチュエータ72の左右
両側に内向きに突出する別の案内ピン75(図4では一
方のみ示す)に前記作動杆73の下傾斜面73aが接当
して図4の実線状態のごとく、作動杆73が下向き動し
て係止用ブロック19における先端係止部19aの背面
を取付け基台70前面側に押しつけて離れ不能に装着で
きるように構成されている。
【0014】そして、図1に示すように、キャリッジ9
の前面に取付けられた昇降機構21とエアシリンダ等の
アクチュエータ22とにより、押え枠23を昇降動させ
る。押え枠23が上昇するときは、その前端側(テーブ
ル4の前端側)が大きく跳ね上がるように移動し、該押
え枠23を下降させるとき、これにて前記被縫物保持具
7をテーブル4に押しつけ、枠体16等が縫製作業時に
浮き上がる等の不都合が発生しないようにしている。
【0015】次に、図6〜図9を参照しながら、前記被
縫物保持具7である布押え板17a,17bに縫製パタ
ーンに沿う平面視形状のパターン溝孔24を加工形成す
る切削加工装置25について説明する。切削加工装置2
5における支持板26は前記ミシンヘッド3の前面にボ
ルト27を介して着脱自在に装着できるもので、支持板
26の前面には、ガイド手段28を介して加工用具29
が上下動可能に支持される。即ち、加工用具29はエン
ドミル30を掴むチャック31と該チャック31を回転
駆動させるための駆動モータ32とからなる。そして、
駆動モータ32の胴部を着脱自在に保持する締着体33
の裏面には、連結部材34と摺動板35とがボルト36
を介して取付けられており、支持板26の表面に取付け
られた左右一対のガイド板37,37に形成された縦溝
38,38と前記摺動板35の左右両側に形成された縦
溝39,39との間には、上下長手プレート40に複数
のボール41を回転自在に保持してなるガイド手段2
8,28を介挿する(図6及び図8参照)。
【0016】なお、ガイド手段28の他の実施例とし
て、摺動板35の左右両側縁を左右一対のガイド板3
7,37に対して摺動自在に配置するようにしても良
い。前記支持板26に取付けられたエアシリンダ等から
なるアクチュエータ42の下端から下向き突出動する昇
降軸43を二股ブラケット44を介して前記連結部材3
4に連結することにより、前記加工用具29を被縫物保
持具7である布押え板17a,17bに対して垂直方向
に昇降駆動する。他方、前記二股ブラケット44に取付
けられた接当片45を、支持板26の一側部に上向きに
装着した油圧式等の流体緩衝器46のロッド47の先端
と対面するように臨ませ、加工用具29の下降動作時の
終端行程近傍での動きを緩和させるようにしている。
【0017】前記加工用具29におけるエンドミル30
による前記布押え板17a,17bに対する切削深さを
無段階的(又は段階的)に調節するためのストッパー手
段48の実施例は、図6及び図7に示すごとく、支持板
26の表面に突出させた支軸49に回転可能に被嵌した
略勾玉状の端面カム体50と、該端面カム体50の回動
位相を手動調節するための撮みハンドル51とからな
り、前記端面カム体50の端面カム部が前記連結部材3
4等の上下移動部材における当接部34aと対面するよ
うに配置されている。
【0018】そして、円筒キャップ状の撮みハンドル5
1における中筒51aを支軸49に回動可能に被嵌し、
且つ中筒52の端部の切欠き部(図示せず)を端面カム
体50に突出させた係合部52に係合させる一方、撮み
ハンドル51を止めねじ53にて支軸49から抜け不
能、且つ回転自在に装着している。また、支持板26の
表面に設けたばね板製のラッチ54の係止突条55を、
撮みハンドル51における外筒51bの端面に円周方向
に適宜間隔で凹み形成された係止溝56に係止させて、
撮みハンドル51ひいては端面カム体50の回動位相が
不用意にずれず、且つ段階的に切削深さを調節セットで
きるように構成されている。なお、この場合、撮みハン
ドル51と支持板26等の固定部とに切削深さ寸法に換
算した目盛りを付しておけば、切削深さ調節作業が一層
容易となる。
【0019】図9に示す切削屑吸引装置63の筒状カバ
ー体64は、エンドミル30を囲むように加工用具25
の先端部に着脱自在に装着され、筒状カバー体64の下
端側には、透明な軟質合成樹脂製の筒状スカート体65
が上下動自在に、且つ布押え板17aの表面に常時当接
するよう下向き付勢するように装着され、エンドミル3
0による切削屑を吸引管66から吸引される空気と共に
排除することができる。
【0020】前記実施例における切削加工装置25のエ
ンドミル30の軸線と縫針6の軸線とは、X方向にはず
れがなく、Y方向には図7に示すように、距離L(偏心
量)だけずれているものとする。この場合、自動縫製装
置に内蔵した縫製パターン記憶装置からの縫目形成指令
信号に基づいて、布押え板17a,17bに、縫製パタ
ーンと同じ平面視形状のパターン溝孔を切削させるに
は、本発明に係る治具を使用する。即ち、図5及び図1
0に示す左右一対の治具60,60は、それぞれ側面視
略Z字状の基板81の基部には、枠体16における係止
ブロック19,19が嵌まる係合孔82が穿設されてお
り、基板81の先端側にはキャリッジ9の前面に装着さ
れたクランプ装置20の案内ブロック71,71間に嵌
まる係止ブロック83をねじ等にて固着してあり、図1
1に示すように、係合孔82の先端から係止ブロック8
3の先端迄の距離を、縫針6の軸線とエンドミル30の
軸線とのY方向の距離Lに等しい長さに設定するもので
ある。なお、各治具60が係止ブロック19から外れな
いようにするため、基板81と係止ブロック19とをね
じ84にて取付け連結する。
【0021】これらの構成により、前述のように、予め
枠体16に2枚の布押え板17a,17bを接着及び蝶
番18を介して取付けしておき、この枠体16における
係止ブロック19を基板81の係合孔82に嵌め入れ、
次いでねじ84にて係止ブロック19の上面に固定す
る。そして、左右両治具60,60における係止ブロッ
ク83をキャリッジ9前面の取付け基台70の案内ブロ
ック71,71間に接近させ、次いでクランプ装置20
の作動杆73を下向き動させて、この作動杆73と前記
左右一対の案内ブロック71,71との間で前記係止ブ
ロック83を左右前後に移動不能に係止するのである。
【0022】次いで、ミシンヘッド3に装着されたた切
削加工装置25の撮みハンドル51を図4における時計
回りまたは反時計回りに適宜回動角度だけ回動させて切
削深さをセットし、縫製パターン記憶装置からの縫目形
成指令信号に従ってキャリッジ9をX方向およびY方向
に移動させてパターン溝孔24における始端部の真上に
前記エンドミル30が位置するようにセットする。
【0023】次いで、アクチュエータ42を作動させ、
加工用具25を下降動させてエンドミル30の下端(刃
先部)を上側の布押え板17aに押しつけ、キャリッジ
9をXY方向に移動させて切削加工を開始する。この場
合、前記ストッパー手段48における端面カム体50に
連結部材34等の当接部34aが突き当たる深さまでし
かエンドミル30は下降しない。そして、布押え板17
a,17bの材質(アルミやアクリル合成樹脂等)及び
板厚さにより、1回あたりの切削工程での切削深さを板
厚さより少なくし、複数回に分けて切削深さを深くする
ときには、前記端面カム体50の回動操作を複数回に分
けて実行すれば良い。なお、エンドミル30の刃先部が
上下複数枚の布押え板を貫通させた状態のとき、ベッド
部の針板またはテーブル4の表面を傷つけないように、
エンドミル30の刃先部の直径よりやや大きい直径の凹
所62をテーブル4等の該当箇所に形成しておけば良い
(図7、図9参照)。
【0024】前述のように、予め、枠体16の下面に下
の布押え板17bを接着させて固定し、上の布押え板1
7aを蝶番18を介して枠体16に取付けておけば、単
に2枚の布押え板を重ねた状態にてパターン溝孔24を
形成したのちに枠体16に装着するのに比べて、パター
ン溝孔24を一致するように上下2枚の布押え板をセッ
トすることが至極容易になる。
【0025】上述のように、布押え板17,17bにパ
ターン溝孔24を形成した後、治具60,60を取り外
し、枠体16における係止ブロック19,19を再度ク
ランプ装置20,20にて係止すれば、縫針6の直下に
パターン溝孔24を位置させることができる。図12及
び図13は、別のタイプの被縫物保持具に対する治具を
示し、枠体85の下面側に一方の布押え板17bを両面
接着テープを介して固定し、枠体85の上面側に他方の
布押え板7aを蝶番18を介して開閉可能に装着してあ
る。そして、図示しないキャリッジに取付く平面視略T
字状の取付け体86には、左右両端部に上向き突設した
係止ピン87,87を備えた平面視コ字状の連結片88
を固着してあり、枠体85には前記係止ピン87,87
に嵌まる係止孔89,89が穿設されている。
【0026】なお、図12及び図13において、枠体8
5は全体が略平板状のものとして便宜上描かれている
が、実際には係止穴89,89のある左右突出部分のみ
が若干高くなるように階段状に屈曲形成され、図13に
おいて、布押え板17bの下面がミシンテーブルの上面
に当接可能としている。前記布押え板17a,17bに
パターン溝孔24を切削形成するときには、平面視略コ
字状の治具90を前記連結片88と枠体85との間に介
在させる。即ち、治具90は前記連結片88と略同様の
平面視形状を呈し、連結片88の係止ピン87,87に
係合する係合孔91,91と、枠体85における係止孔
89,89に係合できる係合ピン92,92を上向きに
突設してあり、係合孔91と係合ピン92とのY方向の
距離が、図13に示すように、縫針6の軸線とエンドミ
ル30の軸線とのY方向の距離Lに等しい長さに設定す
るものである。
【0027】この構成により、前記枠体85に予め装着
した布押え板17a,17bにパターン溝孔24を切削
形成するときには、前記治具90を前記連結片88と枠
体85との間に介在させれば、前記距離の補正が完了す
る。そのパターン溝孔24の切削形成作業が終了すれ
ば、治具90を取り外した後、通常の縫製作業時には、
前記枠体85の布押え板17a,17bの間に布を挟ん
で、連結体88の係止ピン87に枠体85の係止孔89
を嵌め込み、次いで図13に示す布押え昇降体93の枠
部94に取付く押えバネ板95にて前記布押え板17a
を押えれば良い。
【0028】なお、本発明では、切削加工の他、溶断加
工によりパターン溝孔を形成する場合にも適用でき、縫
針の軸線と加工工具の軸線との平面視における位置ずれ
(偏心量)が、X方向及びY方向の双方にあるときに
は、前記治具60における係止ブロック83と係合孔8
2との位置関係を対応する位置関係となるように設定
し、治具90の場合には、係合孔91と係合ピン92と
の位置関係を所定のものに設定すれば良い。また、被縫
物保持具である布押え板を3枚以上加工する場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0029】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明の
被縫物保持具の加工位置決め装置は、縫目形成指令に従
って、縫針の軸線に対して被縫物保持具をXY方向に移
動させて連続した縫目を被縫物に形成する自動縫製装置
において、前記被縫物保持具を加工するための加工用具
を、前記縫針の軸線に対して適宜量だけ偏心した位置に
装着する一方、前記被縫物保持具とこれをXY方向に移
動するための移動手段との間に、前記偏心量を補正する
ための治具を着脱自在に装着したことを特徴とするもの
であり、加工用具と縫針との軸線間の偏心量が予め定ま
っておれば、その偏心量に対応して被縫物保持具を移動
手段に装着できる治具を準備するだけで良く、この治具
の取付け取り外しにて加工と縫製との作業をワンタッチ
で切り換えることができ、前記偏心量に伴う補正作業を
至極簡単に実行できるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動縫製装置の斜視図である。
【図2】自動縫製装置の側面図である。
【図3】被縫物保持具の平面図である。
【図4】被縫物保持具とクランプ装置の要部側断面図で
ある。
【図5】被縫物保持具の分解斜視図である。
【図6】切削加工装置の正面図である。
【図7】切削加工装置の一部切欠き側面図である。
【図8】図5の VIII −VIII線矢視一部切欠き断面図で
ある。
【図9】切削屑吸引装置の要部拡大側断面図である。
【図10】治具等の要部斜視図である。
【図11】治具取付け状態の要部断面図である。
【図12】治具の他の実施例を示す斜視図である。
【図13】治具取付け状態の要部断面図である。
【符号の説明】
3 ミシンヘッド 4 テーブル 6 縫針 7 被縫物保持具 9 キャリッジ 16,85 枠体 17a,17b 布押え板 19,83 係止ブロック 20 クランプ装置 24 パターン溝孔 25 切削加工装置 29 加工用具 30 エンドミル 32 駆動モータ 42 アクチュエータ 46 流体緩衝器 48 ストッパー手段 70 取付け基台 71,71 案内ブロック 73 作動杆 60,90 治具 81 基板 82,91 係合孔 84 ねじ 92 係合ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縫目形成指令に従って、縫針の軸線に対
    して被縫物保持具をXY方向に移動させて連続した縫目
    を被縫物に形成する自動縫製装置において、前記被縫物
    保持具を加工するための加工用具を、前記縫針の軸線に
    対して適宜量だけ偏心した位置に装着する一方、前記被
    縫物保持具とこれをXY方向に移動するための移動手段
    との間に、前記偏心量を補正するための治具を着脱自在
    に装着したことを特徴とする自動縫製装置における被縫
    物保持具の加工位置決め装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008068039A (ja) * 2006-09-16 2008-03-27 Brother Ind Ltd パターン縫いミシン
TWI623662B (zh) * 2015-02-11 2018-05-11 耐克創新有限合夥公司 托盤驅動系統、托盤驅動設備及托盤

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JP2008068039A (ja) * 2006-09-16 2008-03-27 Brother Ind Ltd パターン縫いミシン
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