JPH06263275A - 板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置 - Google Patents
板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置Info
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- JPH06263275A JPH06263275A JP7871393A JP7871393A JPH06263275A JP H06263275 A JPH06263275 A JP H06263275A JP 7871393 A JP7871393 A JP 7871393A JP 7871393 A JP7871393 A JP 7871393A JP H06263275 A JPH06263275 A JP H06263275A
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- turning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特にNCプレスシステムにおいて積み重ねら
れた複数の板材を一枚づつ確実に捲り上げる。 【構成】 積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿っ
た向きに相互に間隔を開け、かつ該板材面と距離を隔て
配置された複数の吸着パッド(101a〜101h)を
最端の板材2aに当接させて吸着させる。次に、前記複
数の吸着パッドのうち少なくとも1つの吸着パッド(1
01b,101c,101f,101g)を、板材との
前記当接位置に保持しつつ、残る吸着パッド(101
a,101d,101e,101h)を板材2aとの吸
着状態を保ったまま当接位置から所定距離後退させて,
該板材4に弾性曲げを与えることによりその周縁部を捲
り上げる。
れた複数の板材を一枚づつ確実に捲り上げる。 【構成】 積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿っ
た向きに相互に間隔を開け、かつ該板材面と距離を隔て
配置された複数の吸着パッド(101a〜101h)を
最端の板材2aに当接させて吸着させる。次に、前記複
数の吸着パッドのうち少なくとも1つの吸着パッド(1
01b,101c,101f,101g)を、板材との
前記当接位置に保持しつつ、残る吸着パッド(101
a,101d,101e,101h)を板材2aとの吸
着状態を保ったまま当接位置から所定距離後退させて,
該板材4に弾性曲げを与えることによりその周縁部を捲
り上げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一枚捲り方法および一
枚捲り装置に関し、特にNCプレスシステムにおいて積
み重ねられた複数の板材を一枚づつ捲り上げて次工程に
吸着搬送する際に適用する上記方法および装置に関す
る。
枚捲り装置に関し、特にNCプレスシステムにおいて積
み重ねられた複数の板材を一枚づつ捲り上げて次工程に
吸着搬送する際に適用する上記方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】板材を加工する各種プレス機械には、積
み重ねられた板材を順次一枚づつ搬送して供給する必要
があり、これを無人で行うようにしたマニュピレータが
近年普及している。例えば、数値制御タレットパンチプ
レス(NCTPP)には、積み重ねられた多数の板材を
真空吸着パッド(以下、単に「吸着パッド」と言う)に
より順次一枚づつ真空吸着し、これを所定箇所まで搬送
してNCTPPに供給するようにしたローダ・アンロー
ダが付設されている。
み重ねられた板材を順次一枚づつ搬送して供給する必要
があり、これを無人で行うようにしたマニュピレータが
近年普及している。例えば、数値制御タレットパンチプ
レス(NCTPP)には、積み重ねられた多数の板材を
真空吸着パッド(以下、単に「吸着パッド」と言う)に
より順次一枚づつ真空吸着し、これを所定箇所まで搬送
してNCTPPに供給するようにしたローダ・アンロー
ダが付設されている。
【0003】ところで、積み重ねられた板材は相互に密
着し易く、表面に油分が付着している場合にはなおさら
容易には分離できない。このため、単に板材を吸着パッ
ドで吸着して持ち上げただけでは、各板材を確実に一枚
づつ分離することはできず、二枚が密着した状態で搬送
されたような場合にはシステムを強制停止し、人が手作
業により分離しなければならない等の不都合がある。そ
こで、積み重ねられて密着した板材を一枚づつ確実に分
離して吸着搬送できるようにするための種々の方法が、
従来採用されている。
着し易く、表面に油分が付着している場合にはなおさら
容易には分離できない。このため、単に板材を吸着パッ
ドで吸着して持ち上げただけでは、各板材を確実に一枚
づつ分離することはできず、二枚が密着した状態で搬送
されたような場合にはシステムを強制停止し、人が手作
業により分離しなければならない等の不都合がある。そ
こで、積み重ねられて密着した板材を一枚づつ確実に分
離して吸着搬送できるようにするための種々の方法が、
従来採用されている。
【0004】図7(a)は従来の吸着搬送に使用されて
いる、エアーブロー法と呼ばれる板材分離方法を示して
いる。この方法は、吸着パッドa,aに吸着された最上
部の板材bを上昇させる際に、板材bとその下面に密着
した他の板材cとの間にノズルdからエアーを吹き付け
て両者を分離するようにしたものである。
いる、エアーブロー法と呼ばれる板材分離方法を示して
いる。この方法は、吸着パッドa,aに吸着された最上
部の板材bを上昇させる際に、板材bとその下面に密着
した他の板材cとの間にノズルdからエアーを吹き付け
て両者を分離するようにしたものである。
【0005】また、図7(b)はマグネットフロータ法
と呼ばれる板材分離方法を示している。この方法では、
電磁石eにより板材を同極性で磁化させ、各鉄板f,
g,h・・・の反発力(斥力)により板材端部を浮かせ
て各鉄板f,g,h・・・を相互に分離し、これらを吸
着パッドa,aにより順次吸着して搬送するようにして
いる。
と呼ばれる板材分離方法を示している。この方法では、
電磁石eにより板材を同極性で磁化させ、各鉄板f,
g,h・・・の反発力(斥力)により板材端部を浮かせ
て各鉄板f,g,h・・・を相互に分離し、これらを吸
着パッドa,aにより順次吸着して搬送するようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアーブロ
ー法では、板材bと板材cとの間に的確なエアーの吹付
けが要求され、板材の厚みが薄くなる程上記的確なエア
ーの吹きつけが困難となり板材の分離が困難となる。ま
た、板材bと板材cとが油膜を介して強力に密着してい
る場合には、両板材b,c間へのエアーの浸入が困難と
なって両板材b,cを分離することが殆ど不可能である
と言った問題がある。一方、マグネットフロータ法は、
磁性体(主として鉄板)以外には適用できないので、ア
ルミニウム板,真鍮板等の非鉄金属板やプラスチック
板、ベークライト板等の非金属板には適用できないと言
った問題がある。
ー法では、板材bと板材cとの間に的確なエアーの吹付
けが要求され、板材の厚みが薄くなる程上記的確なエア
ーの吹きつけが困難となり板材の分離が困難となる。ま
た、板材bと板材cとが油膜を介して強力に密着してい
る場合には、両板材b,c間へのエアーの浸入が困難と
なって両板材b,cを分離することが殆ど不可能である
と言った問題がある。一方、マグネットフロータ法は、
磁性体(主として鉄板)以外には適用できないので、ア
ルミニウム板,真鍮板等の非鉄金属板やプラスチック
板、ベークライト板等の非金属板には適用できないと言
った問題がある。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めに提案されたものであって、板材の材質や厚みの如
何、あるいは板材相互間の油膜の有無に拘らず、積み重
ねられて密着した複数の板材を一枚づつ確実に分離でき
る板材の一枚捲り方法およびこの方法の実施に好適な板
材の一枚捲り装置を提供することを目的とする。
めに提案されたものであって、板材の材質や厚みの如
何、あるいは板材相互間の油膜の有無に拘らず、積み重
ねられて密着した複数の板材を一枚づつ確実に分離でき
る板材の一枚捲り方法およびこの方法の実施に好適な板
材の一枚捲り装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の板材の一枚捲り
方法は、積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った
向きに相互に間隔を開けて配置された、少なくとも1つ
の捲り用吸着パッドと、少なくとも1つの押接部材と
を、該板材のうち最端の板材に当接させ、前記捲り用吸
着パッドを該板材に吸着させる第1工程と、前記押接部
材を前記最端の板材との当接位置に保持しつつ、前記捲
り用吸着パッドを該板材に吸着させたまま当接位置から
所定距離後退させて板材に弾性曲げを与えることにより
板材周縁部を捲り上げる第2工程と、を有してなること
を特徴とする。
方法は、積み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った
向きに相互に間隔を開けて配置された、少なくとも1つ
の捲り用吸着パッドと、少なくとも1つの押接部材と
を、該板材のうち最端の板材に当接させ、前記捲り用吸
着パッドを該板材に吸着させる第1工程と、前記押接部
材を前記最端の板材との当接位置に保持しつつ、前記捲
り用吸着パッドを該板材に吸着させたまま当接位置から
所定距離後退させて板材に弾性曲げを与えることにより
板材周縁部を捲り上げる第2工程と、を有してなること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の板材の一枚捲り装置は、積
み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った向きに相互
に間隔を開けて配置された、少なくとも1つの捲り用吸
着パッドと、少なくとも1つの押接部材と、前記捲り用
吸着パッドおよび押接部材を該板材のうち最端の板材に
当接させる手段と、前記押接部材を前記最端の板材との
前記当接位置に保持しつつ、前記捲り用吸着パッドを該
板材に吸着させたまま当接位置から所定距離後退させる
捲り上げ手段と、を備えたことを特徴とする。
み重ねられた複数の板材の該板材面に沿った向きに相互
に間隔を開けて配置された、少なくとも1つの捲り用吸
着パッドと、少なくとも1つの押接部材と、前記捲り用
吸着パッドおよび押接部材を該板材のうち最端の板材に
当接させる手段と、前記押接部材を前記最端の板材との
前記当接位置に保持しつつ、前記捲り用吸着パッドを該
板材に吸着させたまま当接位置から所定距離後退させる
捲り上げ手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、前記押接部材を吸着パッドとする
こともできるし、前記捲り上げ手段を各捲り用吸着パッ
ドおよび押接部材を個別に前進・後退させ得る流体シリ
ンダとすることもできる。加えて、前記流体シリンダ
に、伸長点検出用センサおよび収縮点検出用センサを設
けることもできる。
こともできるし、前記捲り上げ手段を各捲り用吸着パッ
ドおよび押接部材を個別に前進・後退させ得る流体シリ
ンダとすることもできる。加えて、前記流体シリンダ
に、伸長点検出用センサおよび収縮点検出用センサを設
けることもできる。
【0011】通常、捲り用吸着パッドや押接部材を板材
に当接させる手段として、上記流体シリンダとは異なる
駆動手段(例えば、シリンダを支持する部材(ハンド)
自体を駆動するエアーシリンダ等)が併用される。な
お、捲り用吸着パッドや押接部材を板材に向けて前進さ
せて当接させるために、あるいはこれら吸着パッドや押
接部材を板材から後退させるために、駆動手段と流体シ
リンダとを複合的に動作させて前記当接,前進あるいは
後退を行わせることもできる。
に当接させる手段として、上記流体シリンダとは異なる
駆動手段(例えば、シリンダを支持する部材(ハンド)
自体を駆動するエアーシリンダ等)が併用される。な
お、捲り用吸着パッドや押接部材を板材に向けて前進さ
せて当接させるために、あるいはこれら吸着パッドや押
接部材を板材から後退させるために、駆動手段と流体シ
リンダとを複合的に動作させて前記当接,前進あるいは
後退を行わせることもできる。
【0012】なお、これらの手段に採用される捲り用吸
着パッド(あるいは、押接部材として使用される吸着パ
ッド)は、負圧吸引力により板材を充分に吸着できる構
造のものであれば、その大きさ,形状,材質等に何等の
制限も受けない。また、捲り用吸着パッドおよび押接部
材の必要個数は、それぞれ少なくとも1つあれば足り
る。ここで、板材が小さくかつ軽量である場合には、捲
り用吸着パッドを1つのみとしてもよい。また、板材が
大きくかつ重量のある場合には、大径の捲り用吸着パッ
ドを用いてもよいし(この場合、1つのみでもよい)、
押接部材として吸着パッドを用いてもよい。
着パッド(あるいは、押接部材として使用される吸着パ
ッド)は、負圧吸引力により板材を充分に吸着できる構
造のものであれば、その大きさ,形状,材質等に何等の
制限も受けない。また、捲り用吸着パッドおよび押接部
材の必要個数は、それぞれ少なくとも1つあれば足り
る。ここで、板材が小さくかつ軽量である場合には、捲
り用吸着パッドを1つのみとしてもよい。また、板材が
大きくかつ重量のある場合には、大径の捲り用吸着パッ
ドを用いてもよいし(この場合、1つのみでもよい)、
押接部材として吸着パッドを用いてもよい。
【0013】さらに、板材(特に、金属板材等の重量の
あるもの)を安定した状態で吸着するためには、捲り用
吸着パッドや、押接部材として使用する吸着パッドの個
数を適宜増やすこともできる。たとえば2つの捲り用吸
着パッドおよび2つの押接部材としての吸着パッドを、
捲り用吸着パッド,押接部材,押接部材,捲り用吸着パ
ッドの順に直線上に並べたものを2組並べて配置し、各
組それぞれ両端の捲り用吸着パッド(全部で4つ)が板
材端部に弾性曲げを与えるようにすることもできる。
あるもの)を安定した状態で吸着するためには、捲り用
吸着パッドや、押接部材として使用する吸着パッドの個
数を適宜増やすこともできる。たとえば2つの捲り用吸
着パッドおよび2つの押接部材としての吸着パッドを、
捲り用吸着パッド,押接部材,押接部材,捲り用吸着パ
ッドの順に直線上に並べたものを2組並べて配置し、各
組それぞれ両端の捲り用吸着パッド(全部で4つ)が板
材端部に弾性曲げを与えるようにすることもできる。
【0014】
【作用】本発明による板材の一枚捲り方法においては、
板材面に沿った方向に所定の間隔を開けて配置された捲
り用吸着パッドおよび押接部材を、積み重ねられた板材
のうち最端部の板材に対して前進させる。そして、これ
らの捲り用吸着パッドおよび押接部材を前記最端部の板
材に当接させ、捲り用吸着パッドの負圧吸引力により該
板材を吸着する(第1工程)。このとき、押接部材とし
て吸着パッドを使用しているときには、該吸着パッドに
も負圧吸引力を与えてもよい。
板材面に沿った方向に所定の間隔を開けて配置された捲
り用吸着パッドおよび押接部材を、積み重ねられた板材
のうち最端部の板材に対して前進させる。そして、これ
らの捲り用吸着パッドおよび押接部材を前記最端部の板
材に当接させ、捲り用吸着パッドの負圧吸引力により該
板材を吸着する(第1工程)。このとき、押接部材とし
て吸着パッドを使用しているときには、該吸着パッドに
も負圧吸引力を与えてもよい。
【0015】次いで、押接部材を板材との当接位置に保
持した状態で、捲り用吸着パッドを所定距離後退させ
る。これにより、板材には弾性曲げが付与されて、その
周縁部が2枚目の板材(最端板材に隣接する板材)との
密着力に抗して捲り上る(第2工程)。このとき、板材
間に油膜等の液体が介在し、板材の一枚一枚が分離し難
い場合であっても、人手による操作以上の効率で板材が
捲り上げられる。本発明方法が、NCTPPの搬送装置
として使用されるような場合には、2枚目の板材と分離
された捲り用吸着パッドに吸着した板材は一枚づつ次工
程に搬送される。このとき、押接部材として吸着パッド
が使用されている場合には、該吸着パッドにも負圧吸引
力が与えられ、確実な搬送が保証される。なお、通常、
2枚目の板材と分離された板材の弾性曲げは、分離の直
後あるいは搬送の途中で、捲り用吸着パッドと押接部材
とを相対動作させることにより、解除される。
持した状態で、捲り用吸着パッドを所定距離後退させ
る。これにより、板材には弾性曲げが付与されて、その
周縁部が2枚目の板材(最端板材に隣接する板材)との
密着力に抗して捲り上る(第2工程)。このとき、板材
間に油膜等の液体が介在し、板材の一枚一枚が分離し難
い場合であっても、人手による操作以上の効率で板材が
捲り上げられる。本発明方法が、NCTPPの搬送装置
として使用されるような場合には、2枚目の板材と分離
された捲り用吸着パッドに吸着した板材は一枚づつ次工
程に搬送される。このとき、押接部材として吸着パッド
が使用されている場合には、該吸着パッドにも負圧吸引
力が与えられ、確実な搬送が保証される。なお、通常、
2枚目の板材と分離された板材の弾性曲げは、分離の直
後あるいは搬送の途中で、捲り用吸着パッドと押接部材
とを相対動作させることにより、解除される。
【0016】本発明による一枚捲り装置においては、捲
り用吸着パッドと押接部材との板材面に沿った方向の相
互間隔、および捲り上げの際の捲り用吸着パッドの後退
距離は板材の曲げ弾性に応じて適宜設定される。例え
ば、板材が薄い場合や板材の曲げ弾性が小さい場合に
は、上記相互間隔を小さく設定しておけば、捲り上げの
際の捲り用吸着パッドの後退距離が小さい場合でも板材
の周縁部を大きく持ち上げることができる。逆に、板材
が厚い場合や板材の曲げ弾性が大きい場合には、上記相
互間隔を大きく設定し、かつ捲り上げの際の捲り用吸着
パッドの後退距離を大きくして板材の周縁部を確実に持
ち上げることもできる。
り用吸着パッドと押接部材との板材面に沿った方向の相
互間隔、および捲り上げの際の捲り用吸着パッドの後退
距離は板材の曲げ弾性に応じて適宜設定される。例え
ば、板材が薄い場合や板材の曲げ弾性が小さい場合に
は、上記相互間隔を小さく設定しておけば、捲り上げの
際の捲り用吸着パッドの後退距離が小さい場合でも板材
の周縁部を大きく持ち上げることができる。逆に、板材
が厚い場合や板材の曲げ弾性が大きい場合には、上記相
互間隔を大きく設定し、かつ捲り上げの際の捲り用吸着
パッドの後退距離を大きくして板材の周縁部を確実に持
ち上げることもできる。
【0017】捲り用吸着パッドと押接部材とを前進・後
退させる手段(すなわち、捲り上げ手段)として流体シ
リンダを用い、該シリンダに伸長点検出用センサおよび
収縮点検出用センサを設けた場合には、容易にハンドの
下死点やシリンダが板材から離れたか否か(すなわち、
上死点に達したか否か)を検出することができる。この
センサを設けた流体シリンダは、ハンドに1つ設けてお
けば上記下死点や上死点を検出できるが、複数設けるこ
とで板材の反りや障害物の検出をも容易に行うことがで
きる。
退させる手段(すなわち、捲り上げ手段)として流体シ
リンダを用い、該シリンダに伸長点検出用センサおよび
収縮点検出用センサを設けた場合には、容易にハンドの
下死点やシリンダが板材から離れたか否か(すなわち、
上死点に達したか否か)を検出することができる。この
センサを設けた流体シリンダは、ハンドに1つ設けてお
けば上記下死点や上死点を検出できるが、複数設けるこ
とで板材の反りや障害物の検出をも容易に行うことがで
きる。
【0018】
【実施例】図1〜図4は本発明の一枚捲り方法および一
枚捲り装置の一実施例を示している。図4において、一
枚捲り装置は板材吸着搬送装置1の一部を構成してお
り、NCTPPに付属するマニュピレータとしてのロー
ダ・アンローダとして使用されている。
枚捲り装置の一実施例を示している。図4において、一
枚捲り装置は板材吸着搬送装置1の一部を構成してお
り、NCTPPに付属するマニュピレータとしてのロー
ダ・アンローダとして使用されている。
【0019】上記板材吸着搬送装置1は、積み重ねた状
態の多数の板材2(鉄板に限らず非鉄金属板やプラスチ
ック板、ベークライト板等、その材質は問わない)をN
CTPP等のテーブル3上の所定位置まで搬送するもの
であり、架台4上に敷設されたレール5,5に沿って板
材2の上方位置とテーブル3の上方位置との間を往復移
動できるベース部材6を備えている。
態の多数の板材2(鉄板に限らず非鉄金属板やプラスチ
ック板、ベークライト板等、その材質は問わない)をN
CTPP等のテーブル3上の所定位置まで搬送するもの
であり、架台4上に敷設されたレール5,5に沿って板
材2の上方位置とテーブル3の上方位置との間を往復移
動できるベース部材6を備えている。
【0020】このベース部材6の中央部上面には、エア
ーシリンダを用いたハンド昇降手段7のシリンダ7aが
立設固定され、そのピストンロッド7bはベース部材6
の下方に突出している。そしてこのピストンロッド7b
の下端にはハンド8の中央部が連結されている。
ーシリンダを用いたハンド昇降手段7のシリンダ7aが
立設固定され、そのピストンロッド7bはベース部材6
の下方に突出している。そしてこのピストンロッド7b
の下端にはハンド8の中央部が連結されている。
【0021】ハンド8は、板材2の左右両辺に沿って水
平に延びる左右の支持部8a,8bと、前記ピストンロ
ッド7bに中央部が連結されて前記両支持部8a,8b
の中間部に連結する連結部8cとを有し、これらは全体
H形状をなして板材2と略平行に支持されている。そし
て支持部8a,8bの下面にはそれぞれエアーシリンダ
9a〜9f(これらは本発明の捲り上げ手段を構成す
る)が所定のピッチ間隔を以って下方に突出しており、
エアーシリンダ9c,9fの先端(以下、シリンダロッ
ドの先端を便宜上「エアーシリンダの先端」という)に
は捲り用吸着パッド10c,10fが、エアーシリンダ
9a,9dの先端には捲り用としては使用されない吸着
パッド10a,10dがそれぞれ設けれている。また、
エアーシリンダ9b,9eの先端には押接部材が設けら
れている。
平に延びる左右の支持部8a,8bと、前記ピストンロ
ッド7bに中央部が連結されて前記両支持部8a,8b
の中間部に連結する連結部8cとを有し、これらは全体
H形状をなして板材2と略平行に支持されている。そし
て支持部8a,8bの下面にはそれぞれエアーシリンダ
9a〜9f(これらは本発明の捲り上げ手段を構成す
る)が所定のピッチ間隔を以って下方に突出しており、
エアーシリンダ9c,9fの先端(以下、シリンダロッ
ドの先端を便宜上「エアーシリンダの先端」という)に
は捲り用吸着パッド10c,10fが、エアーシリンダ
9a,9dの先端には捲り用としては使用されない吸着
パッド10a,10dがそれぞれ設けれている。また、
エアーシリンダ9b,9eの先端には押接部材が設けら
れている。
【0022】本実施例では、前記各吸着パッド10a,
10c,10d,10fは、合成ゴムなどの適宜の弾性
素材によりカップ状に形成され、その開口部を板材2に
押圧して内部を負圧とすることにより板材2を吸着する
ようにした従来公知の負圧吸引式のものであり、それぞ
れ図示しないエアーホースを介して同じく図示しない負
圧源に連通されている。また、本実施例では押接部材1
0b,10eは、合成ゴム等の合成樹脂により構成され
ている。
10c,10d,10fは、合成ゴムなどの適宜の弾性
素材によりカップ状に形成され、その開口部を板材2に
押圧して内部を負圧とすることにより板材2を吸着する
ようにした従来公知の負圧吸引式のものであり、それぞ
れ図示しないエアーホースを介して同じく図示しない負
圧源に連通されている。また、本実施例では押接部材1
0b,10eは、合成ゴム等の合成樹脂により構成され
ている。
【0023】次に、図1〜図3を参照して上記図4に示
した板材吸着搬送装置1の動作を説明する。図1に示す
ように、ハンド昇降手段7が動作しピストンロッド7b
が下方に伸長すると、ハンド8に取り付けられたエアー
シリンダ9a〜9f先端の各吸着パッドおよび押接部材
(10a〜10f)が一斉に最上部(最端部)の板材2
a側に向かって下降し、これらが最上部の板材2aに当
接する。ここで図示省略した負圧源から供給される負圧
により吸着パッド10a,10c,10d,10fが板
材2aに吸着して第1工程が終了する。
した板材吸着搬送装置1の動作を説明する。図1に示す
ように、ハンド昇降手段7が動作しピストンロッド7b
が下方に伸長すると、ハンド8に取り付けられたエアー
シリンダ9a〜9f先端の各吸着パッドおよび押接部材
(10a〜10f)が一斉に最上部(最端部)の板材2
a側に向かって下降し、これらが最上部の板材2aに当
接する。ここで図示省略した負圧源から供給される負圧
により吸着パッド10a,10c,10d,10fが板
材2aに吸着して第1工程が終了する。
【0024】つぎに、図2に示すように、吸着パッド1
0a,10dおよび押接部材10b,10eが板材2a
を押し付けた状態で、捲り用吸着パッド10c,10f
のみが所定量Hだけ上昇する。これにより、板材2aに
は弾性曲げが付与され、その周縁部が下方の板材2bと
の密着力に抗して上方に持ち上がり、下方の板材2bと
分離され、第2工程が終了する。
0a,10dおよび押接部材10b,10eが板材2a
を押し付けた状態で、捲り用吸着パッド10c,10f
のみが所定量Hだけ上昇する。これにより、板材2aに
は弾性曲げが付与され、その周縁部が下方の板材2bと
の密着力に抗して上方に持ち上がり、下方の板材2bと
分離され、第2工程が終了する。
【0025】本実施例では、続いて図3に示すように、
板材2aを押し付けていた吸着パッド10a,10dお
よび押接部材10b,10eが捲り用吸着パッド10
c,10fの高さまで上昇し、板材2aは2枚目の板材
2bと完全に分離し、これとともに板材2aの弾性曲げ
が解除される。この後、板材2aは、ピストンロッド7
aが短縮することによりさらに上昇し、ベース部材6が
レール5,5に沿って移動するのに伴い、NCTTPの
テーブル3に搬送される(図4参照)。
板材2aを押し付けていた吸着パッド10a,10dお
よび押接部材10b,10eが捲り用吸着パッド10
c,10fの高さまで上昇し、板材2aは2枚目の板材
2bと完全に分離し、これとともに板材2aの弾性曲げ
が解除される。この後、板材2aは、ピストンロッド7
aが短縮することによりさらに上昇し、ベース部材6が
レール5,5に沿って移動するのに伴い、NCTTPの
テーブル3に搬送される(図4参照)。
【0026】なお、上記板材2aの弾性曲げの解除を、
捲り用ではない吸着パッド10a,10dおよび押接部
材10b,10eを上昇させることにより行ったが、第
1工程の後に、ピストンロッド7aを短縮させて板材2
aを弾性曲げ付与の状態で上昇させ、この後に捲り用吸
着パッド10c,10fが取り付けられているシリンダ
9c,9fを当初の高さ(吸着パッド10a,10dお
よび押接部材10b,10eの高さ)まで下降させるこ
とで、弾性曲げの解除を行うこともできる。このよう
に、シリンダ9c,9fを当初の高さまで下降させる場
合には、吸着部材10a,10dあるいは押接部材10
b,10eを固定とすることができる。すなわち、シリ
ンダ9a,9dあるいは9b,9eに代えて、非伸縮の
ロッドを使用することもできる。
捲り用ではない吸着パッド10a,10dおよび押接部
材10b,10eを上昇させることにより行ったが、第
1工程の後に、ピストンロッド7aを短縮させて板材2
aを弾性曲げ付与の状態で上昇させ、この後に捲り用吸
着パッド10c,10fが取り付けられているシリンダ
9c,9fを当初の高さ(吸着パッド10a,10dお
よび押接部材10b,10eの高さ)まで下降させるこ
とで、弾性曲げの解除を行うこともできる。このよう
に、シリンダ9c,9fを当初の高さまで下降させる場
合には、吸着部材10a,10dあるいは押接部材10
b,10eを固定とすることができる。すなわち、シリ
ンダ9a,9dあるいは9b,9eに代えて、非伸縮の
ロッドを使用することもできる。
【0027】このように、多数の板材2は、その材質が
鉄板に限らずアルミニウム板、ステンレス板、銅版、プ
ラスチック板、ベークライト板などの剛性の高いもので
あっても、また板材2の厚みが薄い場合であっても、確
実に一枚づつ捲くり上げられる。
鉄板に限らずアルミニウム板、ステンレス板、銅版、プ
ラスチック板、ベークライト板などの剛性の高いもので
あっても、また板材2の厚みが薄い場合であっても、確
実に一枚づつ捲くり上げられる。
【0028】図5は、本発明の他の実施例を示してい
る。同図の一枚捲り装置(すなわち、板材吸着搬送装置
1)では、ハンド8の両側に4本ずつ、合計8本のエア
ーシリンダ91a〜91hが用いられており、これらの
先端には捲り用吸着パッド101a,101d,101
e,101h、押圧部材として使用される吸着パッド1
01b,101c,101f,101gが取り付けられ
ている。この実施例では、エアーシリンダ91a,91
d,91e,91hの一群、およびシリンダ91b,9
1c,91f,91gの一群はそれぞれ一連の同一動作
を行う(ただし、各群同士の動作は相互に異なる)。同
図の一枚捲り装置では、各エアーシリンダ91a〜91
hを下降させて、吸着パッド101a〜101hを板材
2aに吸着させる。そして、押圧部材としての吸着パッ
ド101b,101c,101f,101gを下降位置
に保持し、捲り用のパッド101a,101d,101
e,101hを所定量Hだけ上昇させるように動作さ
せ、板材2aに弾性曲げを付与する。この後、押圧部材
としての吸着パッド101b,101c,101f,1
01gを上昇させて、上記弾性曲げを解除する。
る。同図の一枚捲り装置(すなわち、板材吸着搬送装置
1)では、ハンド8の両側に4本ずつ、合計8本のエア
ーシリンダ91a〜91hが用いられており、これらの
先端には捲り用吸着パッド101a,101d,101
e,101h、押圧部材として使用される吸着パッド1
01b,101c,101f,101gが取り付けられ
ている。この実施例では、エアーシリンダ91a,91
d,91e,91hの一群、およびシリンダ91b,9
1c,91f,91gの一群はそれぞれ一連の同一動作
を行う(ただし、各群同士の動作は相互に異なる)。同
図の一枚捲り装置では、各エアーシリンダ91a〜91
hを下降させて、吸着パッド101a〜101hを板材
2aに吸着させる。そして、押圧部材としての吸着パッ
ド101b,101c,101f,101gを下降位置
に保持し、捲り用のパッド101a,101d,101
e,101hを所定量Hだけ上昇させるように動作さ
せ、板材2aに弾性曲げを付与する。この後、押圧部材
としての吸着パッド101b,101c,101f,1
01gを上昇させて、上記弾性曲げを解除する。
【0029】図6(a),(b)は、伸長点検出用セン
サおよび収縮点検出用センサS1,S2が設けられたエ
アーシリンダの一例を示している。同図のエアーシリン
ダ9には、両端部にエアー注入排出用のポートA,Bが
設けられており、ポートAからエアーを注入排出する
(すなわち、ポートBからエアーを排出注入する)こと
により、ピストン12を上下同させることができる。ま
た、センサS1,S2はピストン12が下死点,上死点
にあることを検出でき、自由状態では微少の負荷を加え
ただけでピストン12は容易に上下動することができ
る。
サおよび収縮点検出用センサS1,S2が設けられたエ
アーシリンダの一例を示している。同図のエアーシリン
ダ9には、両端部にエアー注入排出用のポートA,Bが
設けられており、ポートAからエアーを注入排出する
(すなわち、ポートBからエアーを排出注入する)こと
により、ピストン12を上下同させることができる。ま
た、センサS1,S2はピストン12が下死点,上死点
にあることを検出でき、自由状態では微少の負荷を加え
ただけでピストン12は容易に上下動することができ
る。
【0030】例えば、図5の装置に図6(a),(b)
に示したシリンダ9を使用すれば、ハンド8の下死点検
出に使用することができる。すなわち、図6(a)のセ
ンサ2がONの状態からハンド8(図5参照)全体を下
降させると、吸着パッド101が下方に積み上げられた
板材2aに到達し、ピストン12が押し込まれる。この
状態で、センサS1はONからOFFになるので下死点
を検出することができる(図6(b)参照)。また、図
5のシリンダ91a〜91hの全てに図6(a),
(b)のシリンダ9を使用し、図6(a)の状態から同
図(b)の状態に変化したときに、ハンド8を停止させ
るようにすることで板材2aの反りや傾きを吸収するこ
とができる。さらに、このようなシリンダ9は障害物検
出にも応用することができる。すなわち、ハンド8下降
中に下死点を検出するより以前にセンサS2がONにな
ったような場合にはハンド8の動きが障害物により阻害
されていると判断することができる。
に示したシリンダ9を使用すれば、ハンド8の下死点検
出に使用することができる。すなわち、図6(a)のセ
ンサ2がONの状態からハンド8(図5参照)全体を下
降させると、吸着パッド101が下方に積み上げられた
板材2aに到達し、ピストン12が押し込まれる。この
状態で、センサS1はONからOFFになるので下死点
を検出することができる(図6(b)参照)。また、図
5のシリンダ91a〜91hの全てに図6(a),
(b)のシリンダ9を使用し、図6(a)の状態から同
図(b)の状態に変化したときに、ハンド8を停止させ
るようにすることで板材2aの反りや傾きを吸収するこ
とができる。さらに、このようなシリンダ9は障害物検
出にも応用することができる。すなわち、ハンド8下降
中に下死点を検出するより以前にセンサS2がONにな
ったような場合にはハンド8の動きが障害物により阻害
されていると判断することができる。
【0031】なお、本発明は、従来技術との併用を妨げ
るものではなく、必要に応じて適宜従来のエアーブロー
方式等と共に用いることができる。
るものではなく、必要に応じて適宜従来のエアーブロー
方式等と共に用いることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では以下の
効果を奏することができる。 (1)板材の材質や厚みの如何によらず、また板材相互
間の油膜等の存否によらず、積み重ねられた複数の板材
を一枚づつ確実に分離できる。これにより、プレスシス
テムの強制停止等を解消することができる。 (2)伸長点検出用センサおよび収縮点検出用センサを
設けたエアーシリンダを使用する場合には、ハンドの下
死点を検出することができるし、板材の反りや障害物の
検出も容易となる。 (3)本発明を適用したNCTPP等のローダ・アンロ
ーダにおいては、板材の材質や厚みの如何、あるいは板
材相互間の油膜の有無に拘らず、相互に積み重ねられて
密着した複数の板材も一枚づつ確実に分離して吸着搬送
することができ、作業の無人化を図ることができる。
効果を奏することができる。 (1)板材の材質や厚みの如何によらず、また板材相互
間の油膜等の存否によらず、積み重ねられた複数の板材
を一枚づつ確実に分離できる。これにより、プレスシス
テムの強制停止等を解消することができる。 (2)伸長点検出用センサおよび収縮点検出用センサを
設けたエアーシリンダを使用する場合には、ハンドの下
死点を検出することができるし、板材の反りや障害物の
検出も容易となる。 (3)本発明を適用したNCTPP等のローダ・アンロ
ーダにおいては、板材の材質や厚みの如何、あるいは板
材相互間の油膜の有無に拘らず、相互に積み重ねられて
密着した複数の板材も一枚づつ確実に分離して吸着搬送
することができ、作業の無人化を図ることができる。
【図1】本発明による一枚捲り方法の第1工程の説明図
である。
である。
【図2】本発明による一枚捲り方法の第2工程の説明図
である。
である。
【図3】本発明による一枚捲り方法における板材分離の
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図4】本発明による一枚捲り装置が適用されるNCT
PP用のローダ・アンローダの斜視図である。
PP用のローダ・アンローダの斜視図である。
【図5】本発明による一枚捲り装置の他の実施例を示す
図である。
図である。
【図6】本発明に用いる伸長点検出用センサおよび収縮
点検出用センサを用いたシリンダを示す図であり、
(a)は吸着前の状態を、(b)は吸着時の状態を示す
図である。
点検出用センサを用いたシリンダを示す図であり、
(a)は吸着前の状態を、(b)は吸着時の状態を示す
図である。
【図7】(a),(b)は従来技術の説明図である。
1 一枚捲り装置 2 板材 7 ハンド昇降手段 8 ハンド 9 センサを設けたシリンダ 9a〜9f エアーシリンダ 91a〜91h エアーシリンダ 10c,10f 捲り用吸着パッド 10a,10d 捲り用ではない吸着パッド 10b,10e 押圧部材 101 吸着パッド 101a,101d,101e,101h 捲り用パッ
ド 101b,101c,101f,101g 押圧部材と
しての吸着パッド
ド 101b,101c,101f,101g 押圧部材と
しての吸着パッド
Claims (5)
- 【請求項1】 積み重ねられた複数の板材の該板材面に
沿った向きに相互に間隔を開けて配置された、少なくと
も1つの捲り用真空吸着パッドと、少なくとも1つの押
接部材とを、該板材のうち最端の板材に当接させ、前記
捲り用真空吸着パッドを該板材に吸着させる第1工程
と、 前記押接部材を前記最端の板材との当接位置に保持しつ
つ、前記捲り用真空吸着パッドを該板材に吸着させたま
ま前記当接位置から所定距離後退させて板材に弾性曲げ
を与えることにより板材周縁部を捲り上げる第2工程
と、を有してなることを特徴とする板材の一枚捲り方
法。 - 【請求項2】 積み重ねられた複数の板材の該板材面に
沿った向きに相互に間隔を開けて配置された、少なくと
も1つの捲り用真空吸着パッドと、少なくとも1つの押
接部材と、 前記捲り用真空吸着パッドおよび押接部材を該板材のう
ち最端の板材に当接させる手段と、 前記押接部材を前記最端の板材との前記当接位置に保持
しつつ、前記捲り用真空吸着パッドを該板材に吸着させ
たまま当接位置から所定距離後退させる捲り上げ手段
と、を備えたことを特徴とする板材の一枚捲り装置。 - 【請求項3】 前記押接部材を真空吸着パッドとしたこ
とを特徴とする請求項2に記載の一枚捲り装置。 - 【請求項4】 前記捲り上げ手段を、各押接部材および
捲り用真空吸着パッドを個別に前進・後退させ得る流体
シリンダとしたことを特徴とする請求項2または請求項
3に記載の板材の一枚捲り装置。 - 【請求項5】 前記流体シリンダに、伸長点検出用セン
サおよび収縮点検出用センサを設けたことを特徴とする
請求項4に記載の一枚捲り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7871393A JPH06263275A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7871393A JPH06263275A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263275A true JPH06263275A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13669517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7871393A Pending JPH06263275A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 板材の一枚捲り方法および一枚捲り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06263275A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003128279A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-08 | Sharp Corp | 板状部材取り出しハンドおよび板状部材の取り出し方法 |
| JP2008127164A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Miyagawa Koki Co Ltd | 合板供給装置及び合板加工機 |
| JP2009160713A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Elpida Memory Inc | 搬送装置、搬送方法 |
| US7731173B2 (en) | 2005-02-14 | 2010-06-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of separating plate member |
| JP2010207858A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Honda Motor Co Ltd | ワークピックアップシステム |
| JP2017124469A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社アマダホールディングス | ロボットハンド、多関節ロボット、及び素材の搬入方法 |
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| CN108145735A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-12 | 上海君屹工业自动化股份有限公司 | 一种长条形绝缘膜搬运吸附机构 |
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| KR102091998B1 (ko) * | 2018-10-26 | 2020-03-24 | 주식회사 디에이피 | 스테인리스 판 (Sus Plate) 분리 장치 |
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| JP2025086319A (ja) * | 2023-11-15 | 2025-06-06 | 大建工業株式会社 | 通気性板材の分離方法 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP7871393A patent/JPH06263275A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20070518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
| A072 | Dismissal of procedure |
Effective date: 20070906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 |