JPH0626330A - 触媒状態判別方法および装置 - Google Patents
触媒状態判別方法および装置Info
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- JPH0626330A JPH0626330A JP5065831A JP6583193A JPH0626330A JP H0626330 A JPH0626330 A JP H0626330A JP 5065831 A JP5065831 A JP 5065831A JP 6583193 A JP6583193 A JP 6583193A JP H0626330 A JPH0626330 A JP H0626330A
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N11/00—Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus
- F01N11/007—Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus the diagnostic devices measuring oxygen or air concentration downstream of the exhaust apparatus
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2550/00—Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
- F01N2550/02—Catalytic activity of catalytic converters
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2900/00—Details of electrical control or of the monitoring of the exhaust gas treating apparatus
- F01N2900/04—Methods of control or diagnosing
- F01N2900/0422—Methods of control or diagnosing measuring the elapsed time
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 法律上の要求が厳しくなった場合でも触媒の
品質について信頼性のある情報を提供できる触媒の変換
能力を判別する方法と装置を提供する。 【構成】 混合気のラムダ値が変調され、触媒への酸素
過剰量(希薄な混合気組成)と酸素不足量(濃い混合気
組成)が周期的に順次増大される(a)。この増大は、
触媒の後方に配置された排ガスセンサの信号USHにお
いて混合気組成の変化が認められるようになるまで行な
われる(t1c、t1d)。触媒の酸素貯蔵能力がもはや十
分でない場合には、後方の排ガスセンサに変化が発生す
るので、増大後の時間を限界値tgと比較することによ
り触媒の老化の状態を判別することができる。
品質について信頼性のある情報を提供できる触媒の変換
能力を判別する方法と装置を提供する。 【構成】 混合気のラムダ値が変調され、触媒への酸素
過剰量(希薄な混合気組成)と酸素不足量(濃い混合気
組成)が周期的に順次増大される(a)。この増大は、
触媒の後方に配置された排ガスセンサの信号USHにお
いて混合気組成の変化が認められるようになるまで行な
われる(t1c、t1d)。触媒の酸素貯蔵能力がもはや十
分でない場合には、後方の排ガスセンサに変化が発生す
るので、増大後の時間を限界値tgと比較することによ
り触媒の老化の状態を判別することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の運転時に有
害物質の排出を減少させるために使用される触媒の状態
を診断(オンボード診断)する方法と装置に関するもの
である。
害物質の排出を減少させるために使用される触媒の状態
を診断(オンボード診断)する方法と装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】可能な限り有害物質の排出を少なくする
ために変換能力が減少した触媒を判別して交換すること
が望ましい。すなわち変換能力の減少を搭載中手段で診
断(オンボード診断)することのできるシステムを求め
る立法的な要請が存在する。そのために公知のシステム
においては(DE−P4024210、US46228
09)、それぞれ触媒の前方に配置され制御用センサと
しても使用される第1のラムダセンサと触媒後方に配置
された第2の排ガスセンサからの信号が比較されて診断
に用いられる。
ために変換能力が減少した触媒を判別して交換すること
が望ましい。すなわち変換能力の減少を搭載中手段で診
断(オンボード診断)することのできるシステムを求め
る立法的な要請が存在する。そのために公知のシステム
においては(DE−P4024210、US46228
09)、それぞれ触媒の前方に配置され制御用センサと
しても使用される第1のラムダセンサと触媒後方に配置
された第2の排ガスセンサからの信号が比較されて診断
に用いられる。
【0003】そのために、また混合気閉ループ制御法の
2位置動作(オンオフ動作)特性によって少なくとも定
常的な運転状態において必然的に発生するラムダ値の周
期的振動が用いられる。この振動の平均値は理想的な場
合には制御目標値、例えばラムダ=1に対応する。混合
気が希薄になる振動の半周期は排ガスが酸素過剰となっ
ており、一方他の半周期においては混合気組成が濃厚に
なることによって酸素欠乏となっている。この酸素貯蔵
能力に基づいて触媒は所定の限界内で酸素欠乏と酸素過
剰を和らげ、それによって排ガスの酸素含有量に平均化
作用を及ぼす。この作用は公知の方法においては触媒前
方と後方に配置された排ガスセンサの振幅を比較するこ
とによって検出され、変換能力の判定に使用されてい
る。
2位置動作(オンオフ動作)特性によって少なくとも定
常的な運転状態において必然的に発生するラムダ値の周
期的振動が用いられる。この振動の平均値は理想的な場
合には制御目標値、例えばラムダ=1に対応する。混合
気が希薄になる振動の半周期は排ガスが酸素過剰となっ
ており、一方他の半周期においては混合気組成が濃厚に
なることによって酸素欠乏となっている。この酸素貯蔵
能力に基づいて触媒は所定の限界内で酸素欠乏と酸素過
剰を和らげ、それによって排ガスの酸素含有量に平均化
作用を及ぼす。この作用は公知の方法においては触媒前
方と後方に配置された排ガスセンサの振幅を比較するこ
とによって検出され、変換能力の判定に使用されてい
る。
【0004】上述の方法の欠点は、信号振幅が2つのセ
ンサの個々のセンサの温度並びに化学的および熱的な老
化などの他の個々のパラメータに著しく依存することで
ある。従ってこの方法による変換能力の判定はそれに対
応した不確実性を伴う。その結果、法律的な要請を満た
せなくなった触媒を識別できなくなって、有害物質の排
出が増大してしまう。
ンサの個々のセンサの温度並びに化学的および熱的な老
化などの他の個々のパラメータに著しく依存することで
ある。従ってこの方法による変換能力の判定はそれに対
応した不確実性を伴う。その結果、法律的な要請を満た
せなくなった触媒を識別できなくなって、有害物質の排
出が増大してしまう。
【0005】この欠点は、排ガスの品質並びに排ガス上
重要なシステム要素の監視に対する要求が増加するとさ
らに拡大されることが予想される。すなわち、限界値が
さらに切り下げられた場合には、通常の閉ループ制御運
転において後方のセンサの信号にまだ顕著な振幅変化が
見られないときにも、テスト条件下で車両から得られる
有害物質の量が、その限界値を越えてしまう場合が考え
られる。
重要なシステム要素の監視に対する要求が増加するとさ
らに拡大されることが予想される。すなわち、限界値が
さらに切り下げられた場合には、通常の閉ループ制御運
転において後方のセンサの信号にまだ顕著な振幅変化が
見られないときにも、テスト条件下で車両から得られる
有害物質の量が、その限界値を越えてしまう場合が考え
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の不確実性がなく、さらに上述のようにさらに要求が厳
しくなった場合でも触媒の品質について信頼性のある情
報を提供できる触媒の変換能力を判別する方法と装置を
提供することである。
の不確実性がなく、さらに上述のようにさらに要求が厳
しくなった場合でも触媒の品質について信頼性のある情
報を提供できる触媒の変換能力を判別する方法と装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、2位置動作のラムダ閉ループ制御装置
と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いられ
る第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第2
の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質の排出を
減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する
方法において、通常の閉ループ制御運転時周期的に交互
する触媒への酸素過剰(希薄な混合気組成)入力量並び
に酸素不足(濃厚な混合気組成)入力量が、触媒の後方
に配置された排ガスセンサの信号において混合気組成の
変化が認められるようになるまで、連続してしかも対称
的に、即ち平均値を維持して増大され、対称的な増大の
程度から触媒の酸素貯蔵能力が推定され、酸素貯蔵能力
がもはや十分でない場合には触媒欠陥信号が出力される
構成を採用した。
に、本発明は、2位置動作のラムダ閉ループ制御装置
と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いられ
る第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第2
の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質の排出を
減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する
方法において、通常の閉ループ制御運転時周期的に交互
する触媒への酸素過剰(希薄な混合気組成)入力量並び
に酸素不足(濃厚な混合気組成)入力量が、触媒の後方
に配置された排ガスセンサの信号において混合気組成の
変化が認められるようになるまで、連続してしかも対称
的に、即ち平均値を維持して増大され、対称的な増大の
程度から触媒の酸素貯蔵能力が推定され、酸素貯蔵能力
がもはや十分でない場合には触媒欠陥信号が出力される
構成を採用した。
【0008】又、本発明では、連続動作のラムダ閉ルー
プ制御装置と、触媒の前方に配置され制御用センサとし
て用いられる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置
された第2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物
質の排出を減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)
を判別する方法において、触媒への酸素過剰(希薄な混
合気組成)入力並びに酸素不足(濃厚な混合気組成)入
力が周期的に交互に行なわれ、これらの入力量が、触媒
の後方に配置された排ガスセンサの信号において混合気
組成の変化が認められるようになるまで、連続的にしか
も対称的に、即ち平均値ラムダ=1を維持して増大さ
れ、対称的な増大の程度から触媒の酸素貯蔵能力が推定
され、酸素貯蔵能力がもはや十分でない場合には触媒欠
陥信号が出力される構成も採用した。
プ制御装置と、触媒の前方に配置され制御用センサとし
て用いられる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置
された第2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物
質の排出を減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)
を判別する方法において、触媒への酸素過剰(希薄な混
合気組成)入力並びに酸素不足(濃厚な混合気組成)入
力が周期的に交互に行なわれ、これらの入力量が、触媒
の後方に配置された排ガスセンサの信号において混合気
組成の変化が認められるようになるまで、連続的にしか
も対称的に、即ち平均値ラムダ=1を維持して増大さ
れ、対称的な増大の程度から触媒の酸素貯蔵能力が推定
され、酸素貯蔵能力がもはや十分でない場合には触媒欠
陥信号が出力される構成も採用した。
【0009】更に、本発明の装置では、ラムダ閉ループ
制御装置と、触媒の前方に配置され制御用センサとして
用いられる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置さ
れた第2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質
の排出を減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を
判別する装置において、酸素貯蔵能力を判別するために
酸素過剰入力量及び酸素不足入力量が連続的に増大する
ように燃料計量信号を変化させる手段が設けられ、更に
後方の排ガスセンサの信号を所定のしきい値と比較する
手段が設けられ、更にこのしきい値を最小頻度で通過す
るかを検出する手段が設けられ、更に触媒状態を特徴付
ける信号を出力する手段が設けられている。
制御装置と、触媒の前方に配置され制御用センサとして
用いられる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置さ
れた第2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質
の排出を減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を
判別する装置において、酸素貯蔵能力を判別するために
酸素過剰入力量及び酸素不足入力量が連続的に増大する
ように燃料計量信号を変化させる手段が設けられ、更に
後方の排ガスセンサの信号を所定のしきい値と比較する
手段が設けられ、更にこのしきい値を最小頻度で通過す
るかを検出する手段が設けられ、更に触媒状態を特徴付
ける信号を出力する手段が設けられている。
【0010】更に、本発明では、ラムダ閉ループ制御装
置と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いら
れる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第
2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の触媒の変換能力
に関連して欠陥信号を形成するシステムにおいて、テス
ト相において燃料計量信号が、平均値を中心に振動し、
かつこの平均値を表す直線と、この直線と交差する2点
間の燃料計量信号の時間波形とにより形成されるそれぞ
れ平均値の上下に位置する面積の値が、触媒の後方に配
置された排ガスセンサの信号において混合気組成の変化
が認められるようになるまで、テスト相の増加とともに
対称的に、即ち平均値を維持して増大するように変調さ
れ、そのときまで行なわれた増大量が限界値と比較さ
れ、この限界値に達した場合触媒欠陥信号が出力され
る。
置と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いら
れる第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第
2の排ガスセンサとを備えた内燃機関の触媒の変換能力
に関連して欠陥信号を形成するシステムにおいて、テス
ト相において燃料計量信号が、平均値を中心に振動し、
かつこの平均値を表す直線と、この直線と交差する2点
間の燃料計量信号の時間波形とにより形成されるそれぞ
れ平均値の上下に位置する面積の値が、触媒の後方に配
置された排ガスセンサの信号において混合気組成の変化
が認められるようになるまで、テスト相の増加とともに
対称的に、即ち平均値を維持して増大するように変調さ
れ、そのときまで行なわれた増大量が限界値と比較さ
れ、この限界値に達した場合触媒欠陥信号が出力され
る。
【0011】
【作用】本発明の好ましい実施例が従属請求項の対象に
なっている。
なっている。
【0012】
【実施例】本発明方法とそれに対応する装置の実施例を
図面に示し、以下で詳細に説明する。
図面に示し、以下で詳細に説明する。
【0013】図1には、内燃機関3の吸気管2に設けら
れた符号1で示した燃料計量手段が図示されている。内
燃機関の排ガス管7には触媒6の前ないし後ろにそれぞ
れ排ガスセンサ4と5が配置されている。さらに排ガス
センサ4の出力信号を制御目標値と比較する比較手段
9、目標値発生手段10、閉ループ制御器11、乗算手
段12および予め設定された制御値を発生する制御手段
13が設けられている。すでに従来技術から知られてい
るこの装置に、破線で示す複合部8が追加されている。
れた符号1で示した燃料計量手段が図示されている。内
燃機関の排ガス管7には触媒6の前ないし後ろにそれぞ
れ排ガスセンサ4と5が配置されている。さらに排ガス
センサ4の出力信号を制御目標値と比較する比較手段
9、目標値発生手段10、閉ループ制御器11、乗算手
段12および予め設定された制御値を発生する制御手段
13が設けられている。すでに従来技術から知られてい
るこの装置に、破線で示す複合部8が追加されている。
【0014】この複合部は、閉ループ制御器11の特性
を調節する制御パラメータないし制御値を格納し出力す
る手段15と、シーケンス制御手段14と、排ガスセン
サ5の信号用のフィルタ16と、しきい値検出器17
と、検出器17のしきい値を超える頻度Hを検出する手
段18と、頻度Hをしきい値Hminと比較する手段19
と、しきい値Hminを超えたとき欠陥信号を出力あるい
は格納する手段20と、オプションとして制御係数FR
を平均する手段20とから構成される。
を調節する制御パラメータないし制御値を格納し出力す
る手段15と、シーケンス制御手段14と、排ガスセン
サ5の信号用のフィルタ16と、しきい値検出器17
と、検出器17のしきい値を超える頻度Hを検出する手
段18と、頻度Hをしきい値Hminと比較する手段19
と、しきい値Hminを超えたとき欠陥信号を出力あるい
は格納する手段20と、オプションとして制御係数FR
を平均する手段20とから構成される。
【0015】内燃機関の運転時制御手段13から予め設
定された制御値tpが制御係数FRと乗算手段12にお
いて乗算される。このようにして得られた燃料計量信号
tiによって燃料計量手段1、例えば噴射弁が駆動され
る。吸気管2で形成された燃料と空気の混合気は、内燃
機関3で燃焼した後排ガスとして排気管7に流れ、そこ
でそれぞれ排ガスセンサ4、5により排ガスの酸素含有
量が検出される。
定された制御値tpが制御係数FRと乗算手段12にお
いて乗算される。このようにして得られた燃料計量信号
tiによって燃料計量手段1、例えば噴射弁が駆動され
る。吸気管2で形成された燃料と空気の混合気は、内燃
機関3で燃焼した後排ガスとして排気管7に流れ、そこ
でそれぞれ排ガスセンサ4、5により排ガスの酸素含有
量が検出される。
【0016】排ガスセンサ4の信号は比較手段10にお
いて目標値発生手段10からの目標値と比較される。比
較結果はPI閉ループ制御器11の入力量として用いら
れ、この制御器は出力信号として上述した制御係数FR
を出力する。多くの場合1のラムダ値に制御される。と
いうのは、この値で種々の有害物質の触媒6における変
換が最適になるからである。触媒反応により変化した排
ガスの酸素含有量が第2の排ガスセンサ5によって検出
される。排ガスセンサ5が閉ループ制御器11と接続さ
れていることにより排ガスセンサ5による公知の閉ルー
プ制御が行なわれることが示されており、それにより前
方のセンサ4の誤差をある程度補償することが可能にな
る。
いて目標値発生手段10からの目標値と比較される。比
較結果はPI閉ループ制御器11の入力量として用いら
れ、この制御器は出力信号として上述した制御係数FR
を出力する。多くの場合1のラムダ値に制御される。と
いうのは、この値で種々の有害物質の触媒6における変
換が最適になるからである。触媒反応により変化した排
ガスの酸素含有量が第2の排ガスセンサ5によって検出
される。排ガスセンサ5が閉ループ制御器11と接続さ
れていることにより排ガスセンサ5による公知の閉ルー
プ制御が行なわれることが示されており、それにより前
方のセンサ4の誤差をある程度補償することが可能にな
る。
【0017】触媒と、制御用センサとして触媒の前方に
配置された第1の排ガスセンサと、触媒の後方で排ガス
の酸素含有量を検出する第2の排ガスセンサを備えた制
御回路は、上述した範囲では、既に公知になっている。
配置された第1の排ガスセンサと、触媒の後方で排ガス
の酸素含有量を検出する第2の排ガスセンサを備えた制
御回路は、上述した範囲では、既に公知になっている。
【0018】本発明の方法を実施するためには、点線で
囲まれた複合体8からなる以下に説明する要素が用いら
れ、これらが本発明を実施するために所定の運転状態で
起動される。内燃機関の通常の運転時2位置動作(オン
オフ動作)の閉ループ制御を用いる場合にはスイッチ2
2を介してシーケンス制御手段14によりテスト相が開
始される。その後制御係数FRを開ループ制御により調
節する手段15により制御振動に対する作用が行なわ
れ、例えば制御振動(FR振動)の振幅が所定の方法で
順次増大される。
囲まれた複合体8からなる以下に説明する要素が用いら
れ、これらが本発明を実施するために所定の運転状態で
起動される。内燃機関の通常の運転時2位置動作(オン
オフ動作)の閉ループ制御を用いる場合にはスイッチ2
2を介してシーケンス制御手段14によりテスト相が開
始される。その後制御係数FRを開ループ制御により調
節する手段15により制御振動に対する作用が行なわ
れ、例えば制御振動(FR振動)の振幅が所定の方法で
順次増大される。
【0019】テスト機能として混合気組成を開ループ制
御により変調するときには、制御係数FRをテスト開始
前に平均しこの平均された値でテストを開始するのが好
ましい。このために手段21が設けられている。比較的
急速な排ガスセンサ5の信号変化のみを通過させ緩慢な
変化を遮断する信号フィルタ16が排ガスセンサ5とし
きい値検出器17間に配置される。排ガスセンサ5の信
号に急速な変化が発生し、変化の振幅が大きくなって両
しきい値TVI、TVIIを通過する毎に、手段18に
よりこの事象が記録され、それによりこの事象の頻度信
号Hが形成される。後方のセンサ5の信号における急速
な変化は、特に混合気組成の入れ換わり(変化)が触媒
の後方でもまだ認められる時に発生する。しきい値検出
器19は値Hと所定のしきい値Hminを比較する。Hが
しきい値Hminを超えると、即ち後方のセンサ5の信号
が所定の最小頻度でしきい値TVI、TVIIを通過す
ると、手段20により欠陥信号が出力され、あるいは後
の利用のために欠陥信号が格納される。同時にしきい値
検出器19の接続線を介してシーケンス制御手段14に
よりテスト相が終了する。
御により変調するときには、制御係数FRをテスト開始
前に平均しこの平均された値でテストを開始するのが好
ましい。このために手段21が設けられている。比較的
急速な排ガスセンサ5の信号変化のみを通過させ緩慢な
変化を遮断する信号フィルタ16が排ガスセンサ5とし
きい値検出器17間に配置される。排ガスセンサ5の信
号に急速な変化が発生し、変化の振幅が大きくなって両
しきい値TVI、TVIIを通過する毎に、手段18に
よりこの事象が記録され、それによりこの事象の頻度信
号Hが形成される。後方のセンサ5の信号における急速
な変化は、特に混合気組成の入れ換わり(変化)が触媒
の後方でもまだ認められる時に発生する。しきい値検出
器19は値Hと所定のしきい値Hminを比較する。Hが
しきい値Hminを超えると、即ち後方のセンサ5の信号
が所定の最小頻度でしきい値TVI、TVIIを通過す
ると、手段20により欠陥信号が出力され、あるいは後
の利用のために欠陥信号が格納される。同時にしきい値
検出器19の接続線を介してシーケンス制御手段14に
よりテスト相が終了する。
【0020】本発明の方法を時間に関して種々の信号波
形を図示した図2に基づいて説明する。ガス通過時間に
より不可避的に発生し例えば2位置動作の閉ループ制御
運転においてラムダ振動を発生させる各信号(FR、U
SV、USH)間の時間的なずれは、図示されていな
い。
形を図示した図2に基づいて説明する。ガス通過時間に
より不可避的に発生し例えば2位置動作の閉ループ制御
運転においてラムダ振動を発生させる各信号(FR、U
SV、USH)間の時間的なずれは、図示されていな
い。
【0021】図2(a)は、例えば制御係数FRの波形
を、図2(b)は、前方の排ガスセンサ4の対応する信
号USVを、また図2(c)、(d)は、本発明方法の
実施時に触媒6の種々の老化段階で発生する後方の排ガ
スセンサ6の対応する信号波形USHを示す。
を、図2(b)は、前方の排ガスセンサ4の対応する信
号USVを、また図2(c)、(d)は、本発明方法の
実施時に触媒6の種々の老化段階で発生する後方の排ガ
スセンサ6の対応する信号波形USHを示す。
【0022】通常運転時2位置動作の閉ループ制御が実
施されると、制御係数FRは1の値を中心にして振動す
る。これに関しては、図2(a)の時間間隔(t=0、
t=t0)を参照する。FRが1より大きい期間では、
混合気は濃くなり、従って酸素不足となる。この期間で
は前もって触媒6に貯蔵された酸素が取り崩される。従
ってFR=1の線上で斜線を引いた面積は、触媒6への
酸素不足入力量の値、即ち一般的には化学量論的な組成
にするために混合気に欠けている酸素量の値と考えるこ
とができる。同様に、FR=1の線以下(希薄相)にあ
る面積は酸素過剰入力量を表している。以下では、これ
らの入力量は酸素不足量並びに酸素過剰量とも呼ばれ
る。
施されると、制御係数FRは1の値を中心にして振動す
る。これに関しては、図2(a)の時間間隔(t=0、
t=t0)を参照する。FRが1より大きい期間では、
混合気は濃くなり、従って酸素不足となる。この期間で
は前もって触媒6に貯蔵された酸素が取り崩される。従
ってFR=1の線上で斜線を引いた面積は、触媒6への
酸素不足入力量の値、即ち一般的には化学量論的な組成
にするために混合気に欠けている酸素量の値と考えるこ
とができる。同様に、FR=1の線以下(希薄相)にあ
る面積は酸素過剰入力量を表している。以下では、これ
らの入力量は酸素不足量並びに酸素過剰量とも呼ばれ
る。
【0023】時点t0のテスト相開始前では、図示した
実施例ではまず2位置動作の原理に従って通常大きな振
幅で閉ループ制御が行なわれる。上述した酸素過剰相で
は触媒は酸素を排ガスから吸収し、酸素不足相では酸素
を再び排ガスに放出する。従って触媒は排ガスの酸素含
有量に対して補償(緩衝)作用を及ぼし通常運転時制御
振動を平均化する。この場合には、図2の(c)、
(d)に図示したように、触媒の後方にあるセンサ5の
信号波形は、まだ前方センサの信号波形の形をしていな
い。
実施例ではまず2位置動作の原理に従って通常大きな振
幅で閉ループ制御が行なわれる。上述した酸素過剰相で
は触媒は酸素を排ガスから吸収し、酸素不足相では酸素
を再び排ガスに放出する。従って触媒は排ガスの酸素含
有量に対して補償(緩衝)作用を及ぼし通常運転時制御
振動を平均化する。この場合には、図2の(c)、
(d)に図示したように、触媒の後方にあるセンサ5の
信号波形は、まだ前方センサの信号波形の形をしていな
い。
【0024】続いて時点t0で積分勾配(傾斜)を順次
上昇させるテスト相が開始される。その結果この実施例
では、図2(a)から明らかなように、制御振動の振幅
が順次増大する。その場合、増大はほぼFR=1線に対
して対称に、即ちFRの平均値が維持されて行なわれ
る。
上昇させるテスト相が開始される。その結果この実施例
では、図2(a)から明らかなように、制御振動の振幅
が順次増大する。その場合、増大はほぼFR=1線に対
して対称に、即ちFRの平均値が維持されて行なわれ
る。
【0025】それに従って交互に発生する酸素不足と酸
素過剰入力量も同様に対称的に増大する。図2(b)か
ら明らかなように、触媒前方に配置された排ガスセンサ
4は、振幅の増大に対して顕著な反応を示さない。その
信号USVはそれぞれ濃いから薄いないしその逆の変化
を示している。その場合、低い信号レベルは酸素過剰を
特徴付けている。
素過剰入力量も同様に対称的に増大する。図2(b)か
ら明らかなように、触媒前方に配置された排ガスセンサ
4は、振幅の増大に対して顕著な反応を示さない。その
信号USVはそれぞれ濃いから薄いないしその逆の変化
を示している。その場合、低い信号レベルは酸素過剰を
特徴付けている。
【0026】触媒が異る2つの老化段階に対して後方の
排ガスセンサ5の対応する信号USHを示した図2
(c)、(d)では異る特性となる。
排ガスセンサ5の対応する信号USHを示した図2
(c)、(d)では異る特性となる。
【0027】同図で時点t0とt1cないしt1dにより図
示した期間では、増大する酸素過剰量並びに不足量はま
だ触媒の平均化作用により補償することができる。
示した期間では、増大する酸素過剰量並びに不足量はま
だ触媒の平均化作用により補償することができる。
【0028】しかし、平均化作用は触媒の最終的な酸素
貯蔵能力により制限される。
貯蔵能力により制限される。
【0029】増大する酸素過剰量並びに不足量がこの平
均化作用の限界を上回ると、制御係数FRの振動は後方
のセンサの信号USHにおいても認められるようにな
る。図2(c)、(d)では時点t1cないしt1dでしき
い値TVI、TVIIを通過する。
均化作用の限界を上回ると、制御係数FRの振動は後方
のセンサの信号USHにおいても認められるようにな
る。図2(c)、(d)では時点t1cないしt1dでしき
い値TVI、TVIIを通過する。
【0030】変換能力が法律の要求にもはや対応しない
触媒では、振幅が少しでも増大すると触媒の平均化作用
によっては補償することができなくなる。テスト期間の
増加に同期して増大量も大きくなるので、期間Δt=t
1−t0を用いて酸素貯蔵能力ないし変換能力を判定する
ことができる。触媒の酸素貯蔵能力が僅かになればなる
ほど、図2でt1cないしt1dで図示された時点はより早
く発生する。図示した期間tgがそれぞれ触媒の品質に
対して適用される立法上の要求に合わせられる。従っ
て、図2(c)の例では、触媒はもはや要求に十分では
なくなるが、図2(d)の例ではまだ良好と判定され
る。
触媒では、振幅が少しでも増大すると触媒の平均化作用
によっては補償することができなくなる。テスト期間の
増加に同期して増大量も大きくなるので、期間Δt=t
1−t0を用いて酸素貯蔵能力ないし変換能力を判定する
ことができる。触媒の酸素貯蔵能力が僅かになればなる
ほど、図2でt1cないしt1dで図示された時点はより早
く発生する。図示した期間tgがそれぞれ触媒の品質に
対して適用される立法上の要求に合わせられる。従っ
て、図2(c)の例では、触媒はもはや要求に十分では
なくなるが、図2(d)の例ではまだ良好と判定され
る。
【0031】更に期間Δtの測定により触媒の残存する
変換能力を示す継続的な値を得ることができる。
変換能力を示す継続的な値を得ることができる。
【0032】注意すべきことは、酸素不足入力量ないし
酸素過剰入力量の増大は、後方の排ガスセンサの信号が
飛躍(交替)するまで行なわれることである。このよう
にして本発明では、ある程度後方の排ガスセンサの飛躍
特性を触媒診断に用いることができる。排ガスセンサの
出力信号の飛躍特性が温度変化及び老化現象に対して比
較的良好に安定性を示すので、本発明方法の利点が理解
できる。
酸素過剰入力量の増大は、後方の排ガスセンサの信号が
飛躍(交替)するまで行なわれることである。このよう
にして本発明では、ある程度後方の排ガスセンサの飛躍
特性を触媒診断に用いることができる。排ガスセンサの
出力信号の飛躍特性が温度変化及び老化現象に対して比
較的良好に安定性を示すので、本発明方法の利点が理解
できる。
【0033】実際には、まだ良好な触媒でも統計的な変
動現象によりセンサ信号には個別的に変化が発生する。
従って、触媒状態に関して確実な情報を可能にするため
に、所定期間内に所定の最小頻度H>Hminで比較しき
い値TVI、TVIIを通過したかが観察される。更
に、図面作成上の理由により振幅の増大は比較的急速に
行なわれていることに注意すべきである。実際には、本
方法の分解能の理由により増大は僅かに選択されるの
で、前方の排ガスセンサ4の信号は図示されたよりも頻
繁にテスト開始と終了間で信号レベルを通過する。
動現象によりセンサ信号には個別的に変化が発生する。
従って、触媒状態に関して確実な情報を可能にするため
に、所定期間内に所定の最小頻度H>Hminで比較しき
い値TVI、TVIIを通過したかが観察される。更
に、図面作成上の理由により振幅の増大は比較的急速に
行なわれていることに注意すべきである。実際には、本
方法の分解能の理由により増大は僅かに選択されるの
で、前方の排ガスセンサ4の信号は図示されたよりも頻
繁にテスト開始と終了間で信号レベルを通過する。
【0034】図2(a)では、酸素不足量並びに過剰量
の増大は、例えば積分勾配の増大により行なわれる。
の増大は、例えば積分勾配の増大により行なわれる。
【0035】しかし、本発明はこの特殊な信号波形に限
定されるものではなく、酸素不足並びに過剰量を増大さ
せる他の全ての信号波形を含むものである。混合気形成
に作用する制御の他の例が図3(a)に図示されてお
り、この例では比例変化量(比例成分)P1、P2、…
…が順次増大される。
定されるものではなく、酸素不足並びに過剰量を増大さ
せる他の全ての信号波形を含むものである。混合気形成
に作用する制御の他の例が図3(a)に図示されてお
り、この例では比例変化量(比例成分)P1、P2、…
…が順次増大される。
【0036】図3(b)には他の実施例として遅延時間
tISが順次長くなる例が示されている。この遅延時間
の間では閉ループ制御器11の出力信号は前方センサ4
の出力信号の変化後一定に保持される(積分停止)。
tISが順次長くなる例が示されている。この遅延時間
の間では閉ループ制御器11の出力信号は前方センサ4
の出力信号の変化後一定に保持される(積分停止)。
【0037】図3(c)には、同様に前方センサ4の出
力信号の変化後に有効になる遅延時間tvの実施例が図
示されている。この例では、期間tv1、tv2、……
の間積分はそれぞれ同じ積分方向及び積分勾配で継続さ
れる。期間tviの開始はそれぞれデッドタイムttの
終了により示されている。
力信号の変化後に有効になる遅延時間tvの実施例が図
示されている。この例では、期間tv1、tv2、……
の間積分はそれぞれ同じ積分方向及び積分勾配で継続さ
れる。期間tviの開始はそれぞれデッドタイムttの
終了により示されている。
【0038】混合気形成をこのように閉ループ制御して
行なう他に燃料計量信号を開ループ制御により変調する
ことによっても本発明方法を実施することができる。そ
の例として図3(d)には、振幅が上昇するサイン形状
の係数FRの特性が図示されている。
行なう他に燃料計量信号を開ループ制御により変調する
ことによっても本発明方法を実施することができる。そ
の例として図3(d)には、振幅が上昇するサイン形状
の係数FRの特性が図示されている。
【0039】テスト機能として混合気(組成)を開ルー
プ制御により変調させる例を使用すると、増大の開始点
として実際のラムダ平均値を選ばないときには、テスト
結果が誤ったものになる可能性がある。従って、この誤
診断を排除するために、増大開始前に制御係数FRの値
あるいは前方の排ガスセンサの信号を2、3の振動周期
に渡って平均し、その得られた値を増大の開始値に用い
るのが好ましい。そのために手段21が設けられてい
る。
プ制御により変調させる例を使用すると、増大の開始点
として実際のラムダ平均値を選ばないときには、テスト
結果が誤ったものになる可能性がある。従って、この誤
診断を排除するために、増大開始前に制御係数FRの値
あるいは前方の排ガスセンサの信号を2、3の振動周期
に渡って平均し、その得られた値を増大の開始値に用い
るのが好ましい。そのために手段21が設けられてい
る。
【0040】通常運転時連続動作の閉ループ制御が実施
される場合には、図示した方法の一つ(2位置動作閉ル
ープ制御、混合気変調の開ループ制御)がテスト機能と
して実施される。
される場合には、図示した方法の一つ(2位置動作閉ル
ープ制御、混合気変調の開ループ制御)がテスト機能と
して実施される。
【0041】図4には、本発明方法をコンピュータ制御
により実施するためのフローチャートの例が図示されて
いる。そのために、まずステップS1においてシーケン
ス制御14により、テスト実施に必要な前提が満たされ
ているかが調べられる。その前提には、テストを不必要
に頻繁に実施しないようにするために前回のテスト実施
より最小運転時間が経過していること、両センサが動作
状態になっていること、内燃機関と触媒が十分な温度に
なっていること、負荷がほぼ一定で小さな運転状態、例
えばアイドリングの運転状態が存在すること等が挙げら
れる。これらの前提の一つが満たされない場合には、通
常の運転が維持される(ステップS10)。他の場合に
は、ステップS2において必要に応じて手段21により
制御係数FRを前もって平均化した後、酸素不足量並び
に酸素過剰量をほぼ対称的に増大させることが行なわれ
る。
により実施するためのフローチャートの例が図示されて
いる。そのために、まずステップS1においてシーケン
ス制御14により、テスト実施に必要な前提が満たされ
ているかが調べられる。その前提には、テストを不必要
に頻繁に実施しないようにするために前回のテスト実施
より最小運転時間が経過していること、両センサが動作
状態になっていること、内燃機関と触媒が十分な温度に
なっていること、負荷がほぼ一定で小さな運転状態、例
えばアイドリングの運転状態が存在すること等が挙げら
れる。これらの前提の一つが満たされない場合には、通
常の運転が維持される(ステップS10)。他の場合に
は、ステップS2において必要に応じて手段21により
制御係数FRを前もって平均化した後、酸素不足量並び
に酸素過剰量をほぼ対称的に増大させることが行なわれ
る。
【0042】開始時間t0=t(開始)が不図示のタイ
マとメモリ素子によりステップS3でセットされた後、
ステップS4で、手段18において求めた頻度Hが手段
19のしきい値Hminを超えたかが調べられる。期間t
gが経過する前にそうなった場合には、触媒は欠陥があ
ると推定されステップS9で対応した欠陥信号が出力さ
れる。それに対して頻度Hminをまだ超えていない場合
には、ステップS5に至り、そこで期間Δt=t1−t
0、即ちテストを開始後の経過時間が求められる。この
時間が所定の限界値tgより短い場合には、判断ステッ
プS6を通過してステップS4に戻る。それに対して、
Hが限界値Hminに達することなく、Δtがtgの値を
超えた場合には、このループを離脱する。この場合に
は、ステップS7で上記増大が停止され、ステップS8
で通常の閉ループ制御運転に戻る。
マとメモリ素子によりステップS3でセットされた後、
ステップS4で、手段18において求めた頻度Hが手段
19のしきい値Hminを超えたかが調べられる。期間t
gが経過する前にそうなった場合には、触媒は欠陥があ
ると推定されステップS9で対応した欠陥信号が出力さ
れる。それに対して頻度Hminをまだ超えていない場合
には、ステップS5に至り、そこで期間Δt=t1−t
0、即ちテストを開始後の経過時間が求められる。この
時間が所定の限界値tgより短い場合には、判断ステッ
プS6を通過してステップS4に戻る。それに対して、
Hが限界値Hminに達することなく、Δtがtgの値を
超えた場合には、このループを離脱する。この場合に
は、ステップS7で上記増大が停止され、ステップS8
で通常の閉ループ制御運転に戻る。
【0043】上述した処理の流れにより、触媒の変換能
力がまだ法律の規定に対応しているかの問に対して「イ
エス/ノー」の回答が得られる。しかし、以下に説明す
る図5の処理の流れによれば、触媒の品質に対する継続
的な値を得ることが可能になる。
力がまだ法律の規定に対応しているかの問に対して「イ
エス/ノー」の回答が得られる。しかし、以下に説明す
る図5の処理の流れによれば、触媒の品質に対する継続
的な値を得ることが可能になる。
【0044】マークA前にある図4からの処理の流れに
続いて、テスト期間Δt=t1−t0がステップS11で
検出される。ステップS12において値Hがしきい値H
minを超えたかが調べられる。Hminを上回ると、この両
ステップから形成されるループを離脱する。続くステッ
プS13において触媒の品質に関する「イエス/ノー」
の判断が行なわれる。期間Δtが限界値tgより小さい
場合には、ステップS15において触媒の欠陥信号が出
力される。それに対して期間Δtがtgより長くなる
と、信号A=A(Δt)が形成される。この信号は図6
に図示したように、触媒の品質に対する継続的な値を示
している。Δtが大きくなればなるほど、Aは大きくな
る。このようにしてA=100%は新しい触媒の特徴で
あり、一方値A=0%は老化の限界にある触媒を意味す
る。このように触媒の品質に対する継続的な値を求める
ことによりまだ予想される触媒の寿命を推定することが
可能になる。例えば、保守サービスあるいはチェック検
査において検査間隔が決まっている場合には、触媒が次
の検査までの時間まだ多分障害なく機能するかあるいは
前もって交換しなければならないかを推定することがで
きる。
続いて、テスト期間Δt=t1−t0がステップS11で
検出される。ステップS12において値Hがしきい値H
minを超えたかが調べられる。Hminを上回ると、この両
ステップから形成されるループを離脱する。続くステッ
プS13において触媒の品質に関する「イエス/ノー」
の判断が行なわれる。期間Δtが限界値tgより小さい
場合には、ステップS15において触媒の欠陥信号が出
力される。それに対して期間Δtがtgより長くなる
と、信号A=A(Δt)が形成される。この信号は図6
に図示したように、触媒の品質に対する継続的な値を示
している。Δtが大きくなればなるほど、Aは大きくな
る。このようにしてA=100%は新しい触媒の特徴で
あり、一方値A=0%は老化の限界にある触媒を意味す
る。このように触媒の品質に対する継続的な値を求める
ことによりまだ予想される触媒の寿命を推定することが
可能になる。例えば、保守サービスあるいはチェック検
査において検査間隔が決まっている場合には、触媒が次
の検査までの時間まだ多分障害なく機能するかあるいは
前もって交換しなければならないかを推定することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、さら
に法律上の要求が厳しくなった場合でも触媒の品質につ
いて信頼性のある情報を提供できる。
に法律上の要求が厳しくなった場合でも触媒の品質につ
いて信頼性のある情報を提供できる。
【図1】内燃機関の燃料/空気混合気を制御する公知の
制御対象と組み合わされた本発明装置の実施例を示すブ
ロック図である。
制御対象と組み合わされた本発明装置の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】(a)から(d)は図1に示す装置の種々の箇
所に発生する信号特性を示す波形図である。
所に発生する信号特性を示す波形図である。
【図3】(a)から(d)は本発明方法を実施する場合
に発生する信号特性を示す波形図である。
に発生する信号特性を示す波形図である。
【図4】本発明方法をコンピュータ制御で実施するため
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図5】本発明方法をコンピュータ制御で実施するため
の他の実施例を示すフローチャート図である。
の他の実施例を示すフローチャート図である。
【図6】触媒の品質の値を示す説明図である。
1 燃料計量手段 3 内燃機関 4 前方の排ガスセンサ 5 後方の排ガスセンサ 6 触媒 10 目標値発生手段 11 閉ループ制御器 14 シーケンス制御手段 16 フィルタ 18 頻度検出手段 21 平均値形成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーベルハルト シュナイベル ドイツ連邦共和国 7241 ヘミンゲン ホ ッホシュテッターシュトラーセ 1/5 (72)発明者 エーリッヒ シュナイダー ドイツ連邦共和国 7125 キルヒハイム シュトルヒェンヴェーク 4
Claims (12)
- 【請求項1】 2位置動作のラムダ閉ループ制御装置
と、触媒の前方に配置され制御用センサとして用いられ
る第1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第2
の排ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質の排出を
減少させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する
方法において、 通常の閉ループ制御運転時周期的に交互する触媒への酸
素過剰(希薄な混合気組成)入力量並びに酸素不足(濃
厚な混合気組成)入力量が、触媒の後方に配置された排
ガスセンサの信号において混合気組成の変化が認められ
るようになるまで、連続してしかも対称的に、即ち平均
値を維持して増大され、対称的な増大の程度から触媒の
酸素貯蔵能力が推定され、酸素貯蔵能力がもはや十分で
ない場合には触媒欠陥信号が出力されることを特徴とす
る触媒状態判別方法。 - 【請求項2】 連続動作のラムダ閉ループ制御装置と、
触媒の前方に配置され制御用センサとして用いられる第
1の排ガスセンサと、触媒の後方に配置された第2の排
ガスセンサとを備えた内燃機関の有害物質の排出を減少
させる触媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する方法
において、 触媒への酸素過剰(希薄な混合気組成)入力並びに酸素
不足(濃厚な混合気組成)入力が周期的に交互に行なわ
れ、これらの入力量が、触媒の後方に配置された排ガス
センサの信号において混合気組成の変化が認められるよ
うになるまで、連続的にしかも対称的に、即ち平均値ラ
ムダ=1を維持して増大され、対称的な増大の程度から
触媒の酸素貯蔵能力が推定され、酸素貯蔵能力がもはや
十分でない場合には触媒欠陥信号が出力されることを特
徴とする触媒状態判別方法。 - 【請求項3】 混合気組成の変化がテスト機能を実施す
ることによりもたらされ、その場合テスト機能が2位置
動作の閉ループ制御を実施することにあることを特徴と
する請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 触媒に欠陥がある場合触媒の後方に配置
された排ガスセンサの信号においても混合気組成の変化
が認められるようになるまで、前記増大が行なわれ、認
められない場合には触媒が正常であると推定されること
を特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項5】 上述した入力量の増大が閉ループ制御運
転時の制御パラメータを変化させることにより行なわれ
ることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項
に記載の方法。 - 【請求項6】 閉ループ制御の比例成分が増大されるこ
とを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 センサ信号変化に続いて有効になる遅延
時間が増大されることを特徴とする請求項5に記載の方
法。 - 【請求項8】 遅延時間内では制御係数FRの値あるい
は積分勾配の値が一定に保持されることを特徴とする請
求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 上記入力量の増大が燃料計量信号を開ル
ープ制御により変調することにより行なわれることを特
徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項10】 所定の運転状態、例えば内燃機関の負
荷が小さいかあるいはアイドリングにあるときにのみ方
法が実施されることを特徴とする請求項1から9までの
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 ラムダ閉ループ制御装置と、触媒の前
方に配置され制御用センサとして用いられる第1の排ガ
スセンサと、触媒の後方に配置された第2の排ガスセン
サとを備えた内燃機関の有害物質の排出を減少させる触
媒の酸素貯蔵能力(変換能力)を判別する装置におい
て、 酸素貯蔵能力を判別するために酸素過剰入力量及び酸素
不足入力量が連続的に増大するように燃料計量信号を変
化させる手段が設けられ、 更に後方の排ガスセンサの信号を所定のしきい値と比較
する手段が設けられ、 更にこのしきい値を最小頻度で通過するかを検出する手
段が設けられ、 更に触媒状態を特徴付ける信号を出力する手段が設けら
れることを特徴とする触媒状態判別装置。 - 【請求項12】 ラムダ閉ループ制御装置と、触媒の前
方に配置され制御用センサとして用いられる第1の排ガ
スセンサと、触媒の後方に配置された第2の排ガスセン
サとを備えた内燃機関の触媒の変換能力に関連して欠陥
信号を形成するシステムにおいて、 テスト相において燃料計量信号が、平均値を中心に振動
し、かつこの平均値を表す直線と、この直線と交差する
2点間の燃料計量信号の時間波形とにより形成されるそ
れぞれ平均値の上下に位置する面積の値が、触媒の後方
に配置された排ガスセンサの信号において混合気組成の
変化が認められるようになるまで、テスト相の増加とと
もに対称的に、即ち平均値を維持して増大するように変
調され、そのときまで行なわれた増大量が限界値と比較
され、この限界値に達した場合触媒欠陥信号が出力され
ることを特徴とするシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4211116.1 | 1992-04-03 | ||
| DE4211116A DE4211116A1 (de) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | Verfahren und Vorrichtung zur Katalysatorzustandserkennung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626330A true JPH0626330A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=6455919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5065831A Pending JPH0626330A (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-25 | 触媒状態判別方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626330A (ja) |
| DE (1) | DE4211116A1 (ja) |
| ES (1) | ES2068751B1 (ja) |
| IT (1) | IT1263842B (ja) |
Cited By (5)
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| DE102007025377B4 (de) * | 2006-12-25 | 2010-01-14 | Mitsubishi Electric Corp. | Luft/Kraftstoff-Verhältnis-Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
| DE102007025379B4 (de) * | 2006-12-25 | 2010-03-04 | Mitsubishi Electric Corp. | Luftkraftstoffverhältnis-Steuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
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| JP5951068B1 (ja) * | 2015-04-14 | 2016-07-13 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関の空燃比制御装置および空燃比制御方法 |
Families Citing this family (15)
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