JPH0626412B2 - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
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- JPH0626412B2 JPH0626412B2 JP59269798A JP26979884A JPH0626412B2 JP H0626412 B2 JPH0626412 B2 JP H0626412B2 JP 59269798 A JP59269798 A JP 59269798A JP 26979884 A JP26979884 A JP 26979884A JP H0626412 B2 JPH0626412 B2 JP H0626412B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿をライン走査し読取る原稿読取装置に関
する。
する。
従来の技術 MOS型ラインイメージセンサやCCDラインイメージ
センサ等の固体ラインイメージセンサを複数個、千鳥状
に配列し、それらの固体ラインイメージセンサに原稿の
正立等倍像を結像させる構成の原稿読取装置が開発され
ている。この装置は、1個の固体ラインイメージセンサ
に原稿の縮小画像を結像させる構成の原稿読取装置に比
べ、固体ラインイメージセンサの画素開口面積を減らす
ことなく1ライン当りの画素数を多くでき、また光学系
の解像性能による制約を受けにくいため、高感度と高解
像度を達成し得るという長所を有する。
センサ等の固体ラインイメージセンサを複数個、千鳥状
に配列し、それらの固体ラインイメージセンサに原稿の
正立等倍像を結像させる構成の原稿読取装置が開発され
ている。この装置は、1個の固体ラインイメージセンサ
に原稿の縮小画像を結像させる構成の原稿読取装置に比
べ、固体ラインイメージセンサの画素開口面積を減らす
ことなく1ライン当りの画素数を多くでき、また光学系
の解像性能による制約を受けにくいため、高感度と高解
像度を達成し得るという長所を有する。
第3図はそのような複数の固体ラインイメージセンサを
用いた従来の原稿読取装置の概略断面図である。この図
において、1は主走査方向のスリット2を持つ原稿台で
あり、その上を原稿3が送りローラ4により副走査方向
Yに送られる。5は原稿3の照明用光源である。6と7
は集束性光伝送体からなるロッドレンズアレイであり、
それぞれ主走査方向へ延びている。これらのロッドレン
ズアレイ6,7は垂直面に対して角度θだけ互いに逆向
きに傾けて設けられている。8と9は、画素開口面積を
減らすことなく高感度高解像度を達成するためそれぞれ
主走査方向に千鳥状に配列された第1列の固体ラインイ
メージセンサと、第2列の固体ラインイメージセンサで
ある。
用いた従来の原稿読取装置の概略断面図である。この図
において、1は主走査方向のスリット2を持つ原稿台で
あり、その上を原稿3が送りローラ4により副走査方向
Yに送られる。5は原稿3の照明用光源である。6と7
は集束性光伝送体からなるロッドレンズアレイであり、
それぞれ主走査方向へ延びている。これらのロッドレン
ズアレイ6,7は垂直面に対して角度θだけ互いに逆向
きに傾けて設けられている。8と9は、画素開口面積を
減らすことなく高感度高解像度を達成するためそれぞれ
主走査方向に千鳥状に配列された第1列の固体ラインイ
メージセンサと、第2列の固体ラインイメージセンサで
ある。
第4図は上記固体ラインイメージセンサの配列とその画
素開口配列を示す概略平面図である。この図において、
81,82……は第1列の固体ラインイメージセンサ、91,
92……は第2列の固体ラインイメージセンサであり、そ
れらの画素開口0001〜2000,4001〜600
0,……の中心が主走査方向Xの直線X1上に、画素開口
2000〜4000,6001〜……の中心が直線X1か
ら距離dだけ離れた平行な直線X2上にそれぞれ位置する
ように千鳥状に配列されている。Pは画素ピッチであ
る。これらの画素開口列に、ロッドレンズアレイ6,7
によってスリット2より臨む原稿画像の正立等倍像が結
像され、画素開口0001〜2000,2001〜40
00,4001〜6000,6001〜……の光電変換
出力が画信号として順次出力される。
素開口配列を示す概略平面図である。この図において、
81,82……は第1列の固体ラインイメージセンサ、91,
92……は第2列の固体ラインイメージセンサであり、そ
れらの画素開口0001〜2000,4001〜600
0,……の中心が主走査方向Xの直線X1上に、画素開口
2000〜4000,6001〜……の中心が直線X1か
ら距離dだけ離れた平行な直線X2上にそれぞれ位置する
ように千鳥状に配列されている。Pは画素ピッチであ
る。これらの画素開口列に、ロッドレンズアレイ6,7
によってスリット2より臨む原稿画像の正立等倍像が結
像され、画素開口0001〜2000,2001〜40
00,4001〜6000,6001〜……の光電変換
出力が画信号として順次出力される。
この従来装置は、本質的には上述のように高感度,高解
像度を達成できるが、ロッドレンズアレイ6,7の取付
け角度を精密に調節する必要があり、機構的に安定性に
欠け、また、その取付け機構等が複雑高価になり易い等
の問題点がある。
像度を達成できるが、ロッドレンズアレイ6,7の取付
け角度を精密に調節する必要があり、機構的に安定性に
欠け、また、その取付け機構等が複雑高価になり易い等
の問題点がある。
また、近年では、センサーをカラー化する試みが種々提
案されているが、イメージセンサの撮像面に第1図に示
すような光集束性のロッドレンズアレイ等の結像手段を
用いて白黒パターンを結像させた場合、モアレが生じた
り、各種の色ズレが生じたりし、画質が著しく劣化する
ことが知られている。このような色ずれ及びモアレを抑
圧するために、従来の撮像装置においては、イメージセ
ンサの撮像面の前に水晶板を配置し、この水晶板の複屈
折により入射画像の二重像を撮像面に結像させる方式、
あるいは所謂3管方式を採用している。
案されているが、イメージセンサの撮像面に第1図に示
すような光集束性のロッドレンズアレイ等の結像手段を
用いて白黒パターンを結像させた場合、モアレが生じた
り、各種の色ズレが生じたりし、画質が著しく劣化する
ことが知られている。このような色ずれ及びモアレを抑
圧するために、従来の撮像装置においては、イメージセ
ンサの撮像面の前に水晶板を配置し、この水晶板の複屈
折により入射画像の二重像を撮像面に結像させる方式、
あるいは所謂3管方式を採用している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前者の方式は、解像特性の劣化が著しい割に色
ズレの抑制効果を充分に得られず、ファクシミリのよう
な画像の細部までハードコピーで再現する必要がある原
稿読取装置に適用するのは適切でない。また、原稿面を
ラインイメージセンサに正立等倍結像させる密着型の原
稿読取装置の場合、最大読取幅に相当する極めて大きな
水晶板は著しく高価であり、コスト面で実用的な装置を
実現できない。
ズレの抑制効果を充分に得られず、ファクシミリのよう
な画像の細部までハードコピーで再現する必要がある原
稿読取装置に適用するのは適切でない。また、原稿面を
ラインイメージセンサに正立等倍結像させる密着型の原
稿読取装置の場合、最大読取幅に相当する極めて大きな
水晶板は著しく高価であり、コスト面で実用的な装置を
実現できない。
また、後者の方式も、固体イメージセンサの個数が増加
するため、装置が高価になるという問題がある。
するため、装置が高価になるという問題がある。
さらに、原稿情報をロッドレンズアレイによって結像さ
せる場合、集光量が充分に得られなくて、ラインイメー
ジセンサによる撮像が暗くなるという不具合もあった。
せる場合、集光量が充分に得られなくて、ラインイメー
ジセンサによる撮像が暗くなるという不具合もあった。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもの
で、機構的に安定した光学系とその取付け機構を安価に
実現し得る上、固体イメージセンサの個数を増加させる
ことなく、明るい撮像画情報が得られる原稿読取装置を
提供することを目的とするものである。
で、機構的に安定した光学系とその取付け機構を安価に
実現し得る上、固体イメージセンサの個数を増加させる
ことなく、明るい撮像画情報が得られる原稿読取装置を
提供することを目的とするものである。
問題を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、色成分毎に配
列された複数のイメージセンサに、主走査及び副走査の
各方向に対して円柱面を多数連設し、光路上に重ねて配
設した複数の円柱面レンズアレイと、画像を副走査方向
に色分解する色分解フィルタを設け、色分解された画像
の重像を結像させカラー画像を得るようにしたものであ
る。
列された複数のイメージセンサに、主走査及び副走査の
各方向に対して円柱面を多数連設し、光路上に重ねて配
設した複数の円柱面レンズアレイと、画像を副走査方向
に色分解する色分解フィルタを設け、色分解された画像
の重像を結像させカラー画像を得るようにしたものであ
る。
作用 本発明の構成は上述のとおりであるが、3種のフィルタ
は、所定の光軸間距離を有して配置された3列の円柱面
レンズ体に対応して設置され、画素ごとの色分解が行え
るようになっている。このため、3基のラインイメージ
センサそれぞれに例えば、赤,緑,青というように色分
解され、これら三重像を合成することによって画像を得
ることができる。
は、所定の光軸間距離を有して配置された3列の円柱面
レンズ体に対応して設置され、画素ごとの色分解が行え
るようになっている。このため、3基のラインイメージ
センサそれぞれに例えば、赤,緑,青というように色分
解され、これら三重像を合成することによって画像を得
ることができる。
実施例 第1図は、本発明の第1の実施例に係る書画読取装置の
概略構成を示す図である。この図において、書画面すな
わち原稿面上の主走査方向はX軸(X−X)で、又、原
稿送り方向すなわち副走査方向はY軸(Y−Y)で示さ
れる。これらX軸及びY軸を含む原稿送り面から所定寸
法だけ離れた位置には、X軸方向に延びてY軸方向に3
列に平行配列されたラインイメージセンサ10が設けら
れている。原稿とラインイメージセンサ10との間には
原稿面上の点例えば点33の像をラインイメージセンサ
10の上に結像させる結像レンズ系が配設されている。
概略構成を示す図である。この図において、書画面すな
わち原稿面上の主走査方向はX軸(X−X)で、又、原
稿送り方向すなわち副走査方向はY軸(Y−Y)で示さ
れる。これらX軸及びY軸を含む原稿送り面から所定寸
法だけ離れた位置には、X軸方向に延びてY軸方向に3
列に平行配列されたラインイメージセンサ10が設けら
れている。原稿とラインイメージセンサ10との間には
原稿面上の点例えば点33の像をラインイメージセンサ
10の上に結像させる結像レンズ系が配設されている。
ラインイメージセンサ10は、イメージセンサ25,緑
イメージセンサ26,青イメージセンサ27の3基で構
成されている。各イメージセンサ25,26,27はX
軸方向に画素に対して区切られ3色分解フィルタを各画
素に対応して有する撮像面が設けられ、Y軸に平行な撮
像面の画情報が3個集まり、原稿面の1点に対応する像
を形成する。例えば、赤イメージセンサ25の撮像面2
51の開口に対応し、Y軸に平行な緑イメージセンサ2
6上に位置する撮像面261の開口、同様に青イメージ
センサ27上に位置する撮像面271の開口の画情報が
集まり、原稿面上の点33の像を形成する。なお、隣合
うイメージセンサ25,26,27の中心間距離はδに
設定してある。
イメージセンサ26,青イメージセンサ27の3基で構
成されている。各イメージセンサ25,26,27はX
軸方向に画素に対して区切られ3色分解フィルタを各画
素に対応して有する撮像面が設けられ、Y軸に平行な撮
像面の画情報が3個集まり、原稿面の1点に対応する像
を形成する。例えば、赤イメージセンサ25の撮像面2
51の開口に対応し、Y軸に平行な緑イメージセンサ2
6上に位置する撮像面261の開口、同様に青イメージ
センサ27上に位置する撮像面271の開口の画情報が
集まり、原稿面上の点33の像を形成する。なお、隣合
うイメージセンサ25,26,27の中心間距離はδに
設定してある。
原稿の下側に位置し、原稿を保持する原稿台50にはX
軸方向に延びた幅εのスリット51が空けられている。
スリット幅εはε<δに設定してあり、原稿画像の二重
像が同一のラインイメージセンサに重なって入射するこ
とを防いでいる。
軸方向に延びた幅εのスリット51が空けられている。
スリット幅εはε<δに設定してあり、原稿画像の二重
像が同一のラインイメージセンサに重なって入射するこ
とを防いでいる。
原稿とイメージセンサ10との間に配置された結像レン
ズ系は、原稿の下側(原稿からの光の進む方向を基準に
して下流側を下側といい、上流側を上側という、以下同
じ)に配置された第1の円柱面レンズアレイ28と、第
1の円柱面レンズアレイ28の下側に配置された第2の
円柱面レンズアレイ40と、第1の円柱面レンズアレイ
28と、第2の円柱面レンズアレイ40との間に配置さ
れた第3の円柱面レンズアレイ29とからなり、第3の
円柱面レンズアレイ29は、第1の円柱面レンズアレイ
28の下側に配置された上円柱面レンズアレイ291と
この上円柱面レンズアレイ291の下側に配置された下
円柱面レンズアレイ292より構成されている。第1の
円柱面レンズアレイ28,第2の円柱面レンズアレイ4
0,上円柱面レンズアレイ291および下円柱面レンズ
アレイ292は、一般的な成型技術等により高精度かつ
安価に成型されたプラスチック等の透明体で形成され、
各々の主面は互いに平行に配置されている。
ズ系は、原稿の下側(原稿からの光の進む方向を基準に
して下流側を下側といい、上流側を上側という、以下同
じ)に配置された第1の円柱面レンズアレイ28と、第
1の円柱面レンズアレイ28の下側に配置された第2の
円柱面レンズアレイ40と、第1の円柱面レンズアレイ
28と、第2の円柱面レンズアレイ40との間に配置さ
れた第3の円柱面レンズアレイ29とからなり、第3の
円柱面レンズアレイ29は、第1の円柱面レンズアレイ
28の下側に配置された上円柱面レンズアレイ291と
この上円柱面レンズアレイ291の下側に配置された下
円柱面レンズアレイ292より構成されている。第1の
円柱面レンズアレイ28,第2の円柱面レンズアレイ4
0,上円柱面レンズアレイ291および下円柱面レンズ
アレイ292は、一般的な成型技術等により高精度かつ
安価に成型されたプラスチック等の透明体で形成され、
各々の主面は互いに平行に配置されている。
第1の円柱面レンズアレイ28は、Y軸方向に伸びる中
心軸を有する円柱面レンズ体28aが、その円柱軸と直
交する方向すなわちX軸方向に複数配列されて成る。
心軸を有する円柱面レンズ体28aが、その円柱軸と直
交する方向すなわちX軸方向に複数配列されて成る。
第2の円柱面レンズアレイ40は、Y軸方向に延びる中
心軸を有する円柱面レンズ体40aがX軸方向に複数配
列されて成る。第2の円柱面レンズアレイ40は、円柱
面レンズ体40aが円柱面レンズ体28aとそれぞれ対
応するように配置してある。
心軸を有する円柱面レンズ体40aがX軸方向に複数配
列されて成る。第2の円柱面レンズアレイ40は、円柱
面レンズ体40aが円柱面レンズ体28aとそれぞれ対
応するように配置してある。
上円柱面レンズアレイ291は、X軸方向に延びる中心
軸を有する円柱面レンズ体291aがY軸方向に3列配
列され、隣合う光軸間距離がkとなるように形成されて
いる。
軸を有する円柱面レンズ体291aがY軸方向に3列配
列され、隣合う光軸間距離がkとなるように形成されて
いる。
下円柱面レンズアレイ292は、X軸方向に延びる中心
軸を有する円柱面レンズ体292aがY軸方向に3列配
列され、隣合う光軸間距離がk+δとなるように形成さ
れている。上円柱面レンズアレイ291の中央の円柱面
レンズ体291aの光軸と、下円柱面レンズアレイ29
2の中央の円柱面レンズ体292aの光軸とが、X軸お
よびY軸を含む平面と平行な平面上に形成されるよう
に、上円柱面レンズアレイ292は配置されている。
軸を有する円柱面レンズ体292aがY軸方向に3列配
列され、隣合う光軸間距離がk+δとなるように形成さ
れている。上円柱面レンズアレイ291の中央の円柱面
レンズ体291aの光軸と、下円柱面レンズアレイ29
2の中央の円柱面レンズ体292aの光軸とが、X軸お
よびY軸を含む平面と平行な平面上に形成されるよう
に、上円柱面レンズアレイ292は配置されている。
下円柱面レンズアレイ292の下側には、波長選択膜で
ある第1,第2及び第3のフィルタ30,31,32が
各々X軸方向に配置されている。フィルタ30,31,
32は3列の円柱面レンズ体292のそれぞれに対応す
る光路中に配置され、第1,第2および第3の色の光だ
けをそれぞれ透過させるようになっている。
ある第1,第2及び第3のフィルタ30,31,32が
各々X軸方向に配置されている。フィルタ30,31,
32は3列の円柱面レンズ体292のそれぞれに対応す
る光路中に配置され、第1,第2および第3の色の光だ
けをそれぞれ透過させるようになっている。
以上の構成を有する書画読取装置の動作について説明す
る。
る。
書画面は白色光源によって斜め方向から照明され、Y軸
方向については、上円柱面レンズアレイ291および下
円柱面レンズアレイ292によって、ラインイメージセ
ンサ10の撮像面開口列上に結像される。他方、X軸方
向については、第1の円柱面レンズアレイ28および第
2の円柱面レンズアレイ40によってラインイメージセ
ンサ10の撮像面開口上に結像される。
方向については、上円柱面レンズアレイ291および下
円柱面レンズアレイ292によって、ラインイメージセ
ンサ10の撮像面開口列上に結像される。他方、X軸方
向については、第1の円柱面レンズアレイ28および第
2の円柱面レンズアレイ40によってラインイメージセ
ンサ10の撮像面開口上に結像される。
例えば、原稿面上の点33についてみる。第2の色の光
例えば緑色成分は次のようにして結像される。点33に
よる反射光は第1の円柱面レンズアレイ28の円柱面レ
ンズ体28a,上円柱面レンズアレイ291,下円柱面
レンズアレイ292まで白色光として通過した後、第2
のフィルタ31により緑色成分のみとなり、この光は第
2の円柱面レンズアレイ40を通過し、イメージセンサ
26の撮像面261の開口を通って緑色信号成分とな
る。第1の色の光例えば赤色成分は次のようにして結像
される。点33による反射光は、下円柱面レンズアレイ
292まで白色光として通過した後、第1のフィルタ3
0により赤色成分のみとなり、この光は第2の円柱面レ
ンズアレイ40を通過し、イメージセンサ25の撮像面
251を通って赤色信号成分となる。第3の色の光例え
ば青色成分は次のようにして結像される。点33による
反射光は、下円柱面レンズアレイ292まで白色光とし
て通過した後、第3のフィルタ32により青色成分のみ
となり、この光は第2の円柱面レンズアレイ40を通過
し、イメージセンサ27の撮像面271の開口を通って
青色信号成分となる。
例えば緑色成分は次のようにして結像される。点33に
よる反射光は第1の円柱面レンズアレイ28の円柱面レ
ンズ体28a,上円柱面レンズアレイ291,下円柱面
レンズアレイ292まで白色光として通過した後、第2
のフィルタ31により緑色成分のみとなり、この光は第
2の円柱面レンズアレイ40を通過し、イメージセンサ
26の撮像面261の開口を通って緑色信号成分とな
る。第1の色の光例えば赤色成分は次のようにして結像
される。点33による反射光は、下円柱面レンズアレイ
292まで白色光として通過した後、第1のフィルタ3
0により赤色成分のみとなり、この光は第2の円柱面レ
ンズアレイ40を通過し、イメージセンサ25の撮像面
251を通って赤色信号成分となる。第3の色の光例え
ば青色成分は次のようにして結像される。点33による
反射光は、下円柱面レンズアレイ292まで白色光とし
て通過した後、第3のフィルタ32により青色成分のみ
となり、この光は第2の円柱面レンズアレイ40を通過
し、イメージセンサ27の撮像面271の開口を通って
青色信号成分となる。
このようにして、原稿面上の点33に対応する三重像が
形成され、原稿画像の読取りが行われる。
形成され、原稿画像の読取りが行われる。
次に本発明の第2の実施例について第2図を基に説明す
る。第2図は第2の実施例による書画読取装置の主要部
である結像光学系の主走査方向での断面構成図である。
この実施例に係わる結像光学系も、基本的には第1図に
おける結像光学系と同一の作用を有する。
る。第2図は第2の実施例による書画読取装置の主要部
である結像光学系の主走査方向での断面構成図である。
この実施例に係わる結像光学系も、基本的には第1図に
おける結像光学系と同一の作用を有する。
この実施例において、第1,第2および第3のフィルタ
30,31,32の位置を第2の円柱面レンズアレイ4
0の下側の位置に設置する。又、円柱面レンズアレイ2
8の上側、上円柱面レンズアレイ291、下円柱面レン
ズアレイ292の上側には、上記第1の実施例において
は用いられていない遮光マスク55,56,57が設け
られている。かかる構成において、他光路の散乱光につ
いて各フィルタ30,31,32に入射することが抑え
られ、結像性能の向上を図っている。
30,31,32の位置を第2の円柱面レンズアレイ4
0の下側の位置に設置する。又、円柱面レンズアレイ2
8の上側、上円柱面レンズアレイ291、下円柱面レン
ズアレイ292の上側には、上記第1の実施例において
は用いられていない遮光マスク55,56,57が設け
られている。かかる構成において、他光路の散乱光につ
いて各フィルタ30,31,32に入射することが抑え
られ、結像性能の向上を図っている。
なお、上記第1及び第2の実施例における結像レンズ系
は、4枚のレンズアレイで構成した場合を説明したが、
レンズアレイの枚数に限定されず、本発明と同様の効果
を得ることができる。
は、4枚のレンズアレイで構成した場合を説明したが、
レンズアレイの枚数に限定されず、本発明と同様の効果
を得ることができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、円柱面構造を持
った複数のレンズ列を主走査方向に並べて主走査方向の
結像を行うとともに、このレンズに対して中心軸を直交
させて配置された円柱面構造を持ったレンズによって副
走査方向の結像をさせ、この結像を3列に並べたイメー
ジセンサで撮像することにより、色ズレを充分に抑圧す
る構造を採ったため、高価な水晶板を用いる必要はなく
なり、色ズレの少ない原稿読取装置を安価に実現するこ
とができる。特に円柱面レンズは、一般に広く知られて
いる球面構造のレンズに比べて機械的な制作が極めて行
い易く、製造コストを大幅に低減させることができる。
更に、円柱面構造を持ったレンズは、ロッドレンズアレ
イはもちろんのこと、球面状のレンズに比べて、結像に
寄与する光の透過量をはるかに多くすることができるか
ら、レンズによって得られた実像の明るさが、球面レン
ズに比べてはるかに明るい像とすることができる。した
がって、本発明のように円柱面構造を持ったレンズ或は
レンズ列を所定の方向に設定し、各々必要な方向(主走
査方向と副走査方向)に結像させるという技術的な態様
は、従来の原稿読取装置に使われていたレンズ系から見
ると極めてかけはなれた特徴を持ち、その効果も大なる
ものがある。
った複数のレンズ列を主走査方向に並べて主走査方向の
結像を行うとともに、このレンズに対して中心軸を直交
させて配置された円柱面構造を持ったレンズによって副
走査方向の結像をさせ、この結像を3列に並べたイメー
ジセンサで撮像することにより、色ズレを充分に抑圧す
る構造を採ったため、高価な水晶板を用いる必要はなく
なり、色ズレの少ない原稿読取装置を安価に実現するこ
とができる。特に円柱面レンズは、一般に広く知られて
いる球面構造のレンズに比べて機械的な制作が極めて行
い易く、製造コストを大幅に低減させることができる。
更に、円柱面構造を持ったレンズは、ロッドレンズアレ
イはもちろんのこと、球面状のレンズに比べて、結像に
寄与する光の透過量をはるかに多くすることができるか
ら、レンズによって得られた実像の明るさが、球面レン
ズに比べてはるかに明るい像とすることができる。した
がって、本発明のように円柱面構造を持ったレンズ或は
レンズ列を所定の方向に設定し、各々必要な方向(主走
査方向と副走査方向)に結像させるという技術的な態様
は、従来の原稿読取装置に使われていたレンズ系から見
ると極めてかけはなれた特徴を持ち、その効果も大なる
ものがある。
第1図は本発明の一実施例による原稿読取装置の概略断
面図、第2図は本発明の第2の実施例による原稿読取装
置の概略断面図、第3図は従来の原稿読取装置の概略構
成図、第4図はラインイメージセンサの概略平面図であ
る。 10……ラインイメージセンサ、28……第1の円柱面
レンズアレイ、29……第3の円柱面レンズアレイ、2
91……上円柱面レンズアレイ、292……下円柱面レ
ンズアレイ、30……第1のフィルタ、31……第2の
フィルタ、32……第3のフィルタ、40……第2の円
柱面レンズアレイ、251,261,271……撮像
面。
面図、第2図は本発明の第2の実施例による原稿読取装
置の概略断面図、第3図は従来の原稿読取装置の概略構
成図、第4図はラインイメージセンサの概略平面図であ
る。 10……ラインイメージセンサ、28……第1の円柱面
レンズアレイ、29……第3の円柱面レンズアレイ、2
91……上円柱面レンズアレイ、292……下円柱面レ
ンズアレイ、30……第1のフィルタ、31……第2の
フィルタ、32……第3のフィルタ、40……第2の円
柱面レンズアレイ、251,261,271……撮像
面。
Claims (1)
- 【請求項1】主走査方向に光を収束するための円柱面を
有し相互に平行な第1及び第2の円柱面レンズアレイ
と、この第1及び第2の円柱面レンズアレイに挟まれる
とともに副走査方向に光を収束するための円柱面を有し
相互に平行な一対の第3の円柱面レンズアレイと、この
第3の円柱面レンズアレイを介して副走査方向に分割さ
れた透過光を色分解する色分解フィルタと、前記第3の
円柱面レンズアレイの各円柱面の中心軸と各々平行に設
けられるとともに前記色分解された色成分の透過光毎に
対応して配列された複数のイメージセンサとを具備する
ことを特徴とする原稿読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59269798A JPH0626412B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59269798A JPH0626412B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61146062A JPS61146062A (ja) | 1986-07-03 |
| JPH0626412B2 true JPH0626412B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17477310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59269798A Expired - Lifetime JPH0626412B2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626412B2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59269798A patent/JPH0626412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61146062A (ja) | 1986-07-03 |
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