JPH0626414B2 - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH0626414B2 JPH0626414B2 JP60194365A JP19436585A JPH0626414B2 JP H0626414 B2 JPH0626414 B2 JP H0626414B2 JP 60194365 A JP60194365 A JP 60194365A JP 19436585 A JP19436585 A JP 19436585A JP H0626414 B2 JPH0626414 B2 JP H0626414B2
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- filter
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- image reading
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、原稿の読取り動作開始前に読取り開始位置
を設定することのできる画像読取装置、特に、原稿のカ
ラー画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像読
取装置に関する。
を設定することのできる画像読取装置、特に、原稿のカ
ラー画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像読
取装置に関する。
[発明の技術的背景及び背景技術の問題点] 一般に、原稿のカラー画像を色別に複数回に別けて読取
り走査する画像読取装置においては、各読取り走査によ
り夫々読取った画像データの間で、画像のずれが生じな
いように読取り開始位置は、正確に規定されなければな
らない。このため、従来の画像読取装置においては、キ
ャリッジにアクチュエータが当接することによりオン−
オフされるメカニカルスイッチが用いられている。しか
しながら、このようなメカニカルスイッチを用いた基準
位置設定方式では、このメカニカルスイッチを繰返し使
用することにより、例えば、アクチュエータが変形し
て、オン−オフ位置が狂ってしまい、基準位置が極めて
正確に、例えば、精度が1/16mm程度で規定できない
問題が指摘されている。
り走査する画像読取装置においては、各読取り走査によ
り夫々読取った画像データの間で、画像のずれが生じな
いように読取り開始位置は、正確に規定されなければな
らない。このため、従来の画像読取装置においては、キ
ャリッジにアクチュエータが当接することによりオン−
オフされるメカニカルスイッチが用いられている。しか
しながら、このようなメカニカルスイッチを用いた基準
位置設定方式では、このメカニカルスイッチを繰返し使
用することにより、例えば、アクチュエータが変形し
て、オン−オフ位置が狂ってしまい、基準位置が極めて
正確に、例えば、精度が1/16mm程度で規定できない
問題が指摘されている。
[発明の目的] この発明は、上述した事情に鑑み成されたもので、この
発明の目的は、画像の読取り開始位置を設定するための
読取り基準位置を極めて正確に設定することができ、色
ずれの無い良好なカラー画像を再生することのできる画
像読取装置を提供することである。
発明の目的は、画像の読取り開始位置を設定するための
読取り基準位置を極めて正確に設定することができ、色
ずれの無い良好なカラー画像を再生することのできる画
像読取装置を提供することである。
[発明の概要] この発明に係わる画像読取装置は、上述した目的を達成
するため、画像読取り領域及びこの画像読取り領域に隣
接して設けられたホームポジション領域を備え、原稿の
カラー画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像
読取装置であって、読取り走査方向に沿って移動可能に
設けられたキャリッジと、このキャリッジを画像読取り
領域及びホームポジション領域において走査方向に沿っ
て走査させると共に、画像読取り領域を走査終了後、ホ
ームポジション領域に前記走査方向とは反対の方向に復
帰されるように移動させる駆動機構と、前記ホームポジ
ション領域に設けられ、画像読取り領域の走査を開始す
る位置を規定する検出面を有する基準位置設定部材と、
前記キャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置さ
れた原稿の画像を光学的に読取ると共に、前記基準位置
設定部材の検出面を光学的に読取る複数の光電変換素子
を有する光電変換器と、前記基準位置設定部材の検出面
を読取った光電変換素子のうち所定レベルに達した光電
変換素子数をカウントし、そのカウント数が所定数に達
した時点を読取り基準位置と規定すると共に、前記光電
変換器による画像の読取開始位置を前記読取り基準位置
に対して所定距離だけ走査方向に沿って下流側に設定す
る判断手段とを備えたことを特徴としている。
するため、画像読取り領域及びこの画像読取り領域に隣
接して設けられたホームポジション領域を備え、原稿の
カラー画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像
読取装置であって、読取り走査方向に沿って移動可能に
設けられたキャリッジと、このキャリッジを画像読取り
領域及びホームポジション領域において走査方向に沿っ
て走査させると共に、画像読取り領域を走査終了後、ホ
ームポジション領域に前記走査方向とは反対の方向に復
帰されるように移動させる駆動機構と、前記ホームポジ
ション領域に設けられ、画像読取り領域の走査を開始す
る位置を規定する検出面を有する基準位置設定部材と、
前記キャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置さ
れた原稿の画像を光学的に読取ると共に、前記基準位置
設定部材の検出面を光学的に読取る複数の光電変換素子
を有する光電変換器と、前記基準位置設定部材の検出面
を読取った光電変換素子のうち所定レベルに達した光電
変換素子数をカウントし、そのカウント数が所定数に達
した時点を読取り基準位置と規定すると共に、前記光電
変換器による画像の読取開始位置を前記読取り基準位置
に対して所定距離だけ走査方向に沿って下流側に設定す
る判断手段とを備えたことを特徴としている。
〔発明の実施例〕 以下に、この発明に係わる画像読取装置の一実施例を、
添附図面を参照して、詳細に説明する。
添附図面を参照して、詳細に説明する。
この画像読取装置10は、第1図に示すように、箱状の
本体12を備えている。この本体12の上部には、画像
読取り領域Nに対応して開口12aが形成されている。
この本体12の上部の下面には、開口12aを挟むよう
に、且つ、矢印Xで示す画像読走査方向に沿って延出し
て、互いに対向する一対の側板14a,14bが立ち下
がって設けられている。
本体12を備えている。この本体12の上部には、画像
読取り領域Nに対応して開口12aが形成されている。
この本体12の上部の下面には、開口12aを挟むよう
に、且つ、矢印Xで示す画像読走査方向に沿って延出し
て、互いに対向する一対の側板14a,14bが立ち下
がって設けられている。
第1及び第2の側板14a,14bの互いに対向する画
面には、第2図に示すように、案内部材として規定され
る第1及び第2のレール16a,16bが、画像走査方
向Xに沿って延出して、夫々取り付けられている。各レ
ール16a,16bには、互いに平行に配設された凹所
から構成される案内溝18a,18bが形成されてい
る。この一対のレール16a,16bに案内された状態
で、画像読取り領域Nを走査すべく画像走査方向Xに沿
って往復動可能に、キャリッジ20が設けられている。
面には、第2図に示すように、案内部材として規定され
る第1及び第2のレール16a,16bが、画像走査方
向Xに沿って延出して、夫々取り付けられている。各レ
ール16a,16bには、互いに平行に配設された凹所
から構成される案内溝18a,18bが形成されてい
る。この一対のレール16a,16bに案内された状態
で、画像読取り領域Nを走査すべく画像走査方向Xに沿
って往復動可能に、キャリッジ20が設けられている。
このキャリッジ20は、画像走査方向Xに直交する幅方
向に沿って長く形成された透孔22aを有するキャリッ
ジ本体22を備えている。このキャリッジ本体22の第
2のレール16b側には、後述するレバー部材24の時
計方向の回動を規制するストッパアーム22bが設けら
れている。また、キャリッジ本体22の下面には、ミラ
ー26が取り付けられている。このミラー26には、幅
方向に沿って配設された一対のハロゲンランプ28a,
28bが着脱自在に取り付けられている。このハロゲン
ランプ28a,28bは、これから発光された光がミラ
ー26により反射されて画像読取り領域Nに載置された
原稿の原稿面において集光するように、その位置を規定
されている。
向に沿って長く形成された透孔22aを有するキャリッ
ジ本体22を備えている。このキャリッジ本体22の第
2のレール16b側には、後述するレバー部材24の時
計方向の回動を規制するストッパアーム22bが設けら
れている。また、キャリッジ本体22の下面には、ミラ
ー26が取り付けられている。このミラー26には、幅
方向に沿って配設された一対のハロゲンランプ28a,
28bが着脱自在に取り付けられている。このハロゲン
ランプ28a,28bは、これから発光された光がミラ
ー26により反射されて画像読取り領域Nに載置された
原稿の原稿面において集光するように、その位置を規定
されている。
また、このキャリッジ本体22には、原稿からの反射光
の光路中に位置するように、反射光から赤外成分のみを
カットし、後述するセンサにおける赤外光の悪影響を排
除するために、赤外光カットフィルタ30が設けられて
いる。更に、この反射光の光路中には、この赤外光カッ
トフィルタ30の後段に位置した状態で、複数個の集束
性光伝送体を2列に配列して構成された結像素子(商標
名:セルフォックレンズ)32が設けられている。
の光路中に位置するように、反射光から赤外成分のみを
カットし、後述するセンサにおける赤外光の悪影響を排
除するために、赤外光カットフィルタ30が設けられて
いる。更に、この反射光の光路中には、この赤外光カッ
トフィルタ30の後段に位置した状態で、複数個の集束
性光伝送体を2列に配列して構成された結像素子(商標
名:セルフォックレンズ)32が設けられている。
この結像素子32により原稿からの反射光が結像される
位置のキャリッジ本体22には、結像された反射光を光
電変換する光電変換器34が取り付けられている。この
光電変換器34は、862画素のシリコンフォトセルを
一列に配設して構成されている。この結像素子32と光
電変換器34との間には、結像素子32により集光され
た原稿からの反射光を、波長により3通りに分解するフ
ィルタ機構36が設けられている。
位置のキャリッジ本体22には、結像された反射光を光
電変換する光電変換器34が取り付けられている。この
光電変換器34は、862画素のシリコンフォトセルを
一列に配設して構成されている。この結像素子32と光
電変換器34との間には、結像素子32により集光され
た原稿からの反射光を、波長により3通りに分解するフ
ィルタ機構36が設けられている。
このフィルタ機構36は、画像走査方向Xに沿って移動
可能に設けられたフィルタ枠36aと、このフィルタ枠
36a内に設けられ、各々光電変換器34に対応した形
状に形成された赤色フィルタR、緑色フィルタG、青色
フィルタBとを備えている。この赤色フィルタRは、こ
のフィルタを透過する光の中で赤色成分のみを透過させ
るフィルタを意味し、緑色フィルタGは、このフィルタ
を透過する光の中で緑色成分のみを透過させるフィルタ
を意味し、青色フィルタBは、このフィルタを透過する
光の中で青色成分のみを透過させるフィルタを意味す
る。
可能に設けられたフィルタ枠36aと、このフィルタ枠
36a内に設けられ、各々光電変換器34に対応した形
状に形成された赤色フィルタR、緑色フィルタG、青色
フィルタBとを備えている。この赤色フィルタRは、こ
のフィルタを透過する光の中で赤色成分のみを透過させ
るフィルタを意味し、緑色フィルタGは、このフィルタ
を透過する光の中で緑色成分のみを透過させるフィルタ
を意味し、青色フィルタBは、このフィルタを透過する
光の中で青色成分のみを透過させるフィルタを意味す
る。
ここで、各フィルタR、G、Bは、画像走査方向Xに沿
って、夫々等しい距離Lだけ離間するように設定されて
いる。各フィルタR、G、Bは同一平面上に配設され、
後述する切り換え機構74によりフィルタ枠36aの位
置が切り換えられることに伴って、換言すれば、フィル
タ枠36aがキャリッジ本体22と相対的に位置を変更
することに伴って、夫々、選択的に結像素子32と光電
変換器34との間の反射光の光路中に位置するようにな
されている。尚、フィルタの配設状態は、緑色フィルタ
Gを中央に置いて、画像走査方向Xに関して上流側に赤
色フィルタR、下流側に青色フィルタBが夫々配設され
るようになされている。
って、夫々等しい距離Lだけ離間するように設定されて
いる。各フィルタR、G、Bは同一平面上に配設され、
後述する切り換え機構74によりフィルタ枠36aの位
置が切り換えられることに伴って、換言すれば、フィル
タ枠36aがキャリッジ本体22と相対的に位置を変更
することに伴って、夫々、選択的に結像素子32と光電
変換器34との間の反射光の光路中に位置するようにな
されている。尚、フィルタの配設状態は、緑色フィルタ
Gを中央に置いて、画像走査方向Xに関して上流側に赤
色フィルタR、下流側に青色フィルタBが夫々配設され
るようになされている。
第3図及び第4図に示すように、キャリッジ本体22の
第1のレール16a側の部分には、原稿走査方向Xに沿
って、所定間隔だけ離間して配設された一対の第1及び
第2の支軸38a,38bが、その位置を固定された状
態で立ち下がって設けられている。各支軸38a,38
bには、前述した第1の案内溝18aに摺動可能に転接
する第1及び第2のガイドローラ40a,40bが夫々
回転可能に取り付けられている。
第1のレール16a側の部分には、原稿走査方向Xに沿
って、所定間隔だけ離間して配設された一対の第1及び
第2の支軸38a,38bが、その位置を固定された状
態で立ち下がって設けられている。各支軸38a,38
bには、前述した第1の案内溝18aに摺動可能に転接
する第1及び第2のガイドローラ40a,40bが夫々
回転可能に取り付けられている。
一方、キャリッジ本体22の第2のレール16b側の部
分には、前述したように、レバー部材24が、回動自在
に取り付けられている。即ち、キャリッジ本体22の第
2のレール16b側の部分には、前述した第1及び第2
の支軸38a,38bの間に位置する状態で、第3の支
軸42が起立して設けられている。この第3の支軸42
に、レバー部材24の一端が回動自在に取り付けられて
いる。このレバー部材24の中央部には、第4の支軸4
4が起立して設けられている。この第4の支軸44に
は、可動ガイドローラ46が回動自在に取り付けられて
いる。この可動ガイドローラ46は、第2のレール16
bの第2の案内溝18bに摺動可能に転接するように、
その位置を規定されている。
分には、前述したように、レバー部材24が、回動自在
に取り付けられている。即ち、キャリッジ本体22の第
2のレール16b側の部分には、前述した第1及び第2
の支軸38a,38bの間に位置する状態で、第3の支
軸42が起立して設けられている。この第3の支軸42
に、レバー部材24の一端が回動自在に取り付けられて
いる。このレバー部材24の中央部には、第4の支軸4
4が起立して設けられている。この第4の支軸44に
は、可動ガイドローラ46が回動自在に取り付けられて
いる。この可動ガイドローラ46は、第2のレール16
bの第2の案内溝18bに摺動可能に転接するように、
その位置を規定されている。
ここで、第3の支軸42には、トーションばね48が巻
回して設けられている。このトーションばね48の一端
はキャリッジ本体22に当接され、他端はレバー部材2
4に当接され、このようにして、レバー部材24は、第
3図において反時計方向に回動するように付勢されてい
る。即ち、この可動ガイドローラ46は、このトーショ
ンばね48の付勢力により、第2の案内溝18bに圧接
されるように付勢されている。
回して設けられている。このトーションばね48の一端
はキャリッジ本体22に当接され、他端はレバー部材2
4に当接され、このようにして、レバー部材24は、第
3図において反時計方向に回動するように付勢されてい
る。即ち、この可動ガイドローラ46は、このトーショ
ンばね48の付勢力により、第2の案内溝18bに圧接
されるように付勢されている。
ここで、このレバー部材24の他端は、前述したキャリ
ッジ本体22のストッパーアーム22bに、読取り走査
開始時や走査中にキャリッジ20に衝撃が加えられた際
にキャリッジ本体22が時計方向あるいは反時計方向に
回動し傾斜しようとした場合に、いずれの場合であって
も可動ガイドローラ46がキャリッジ20側に押込まれ
ることにより当接し、キャリッジ20の傾斜を防止する
ようになされている。
ッジ本体22のストッパーアーム22bに、読取り走査
開始時や走査中にキャリッジ20に衝撃が加えられた際
にキャリッジ本体22が時計方向あるいは反時計方向に
回動し傾斜しようとした場合に、いずれの場合であって
も可動ガイドローラ46がキャリッジ20側に押込まれ
ることにより当接し、キャリッジ20の傾斜を防止する
ようになされている。
次に、キャリッジ20を原稿走査方向Xに沿って移動す
るためのキャリッジ駆動機構50について説明する。
るためのキャリッジ駆動機構50について説明する。
第1図に示すように、原稿読取り領域よりも原稿操作方
向Xに関して下流側に位置するように、第1及び第2の
側板14a,14b間には、第1のプーリ軸52aが回
動自在に取り付けられている。一方、原稿読取り領域よ
りも原稿操作方向Xに関して上流側に位置するように、
第1及び第2の側板14a,14b間には、取付板54
が固定して設けれている。この取付板54の、第1の側
板14a側の部分には、折曲片54aが立ち下がった状
態で一体に設けられている。この折曲片54aと第1の
側板14aとの間には、前述した第1のプール軸52a
と平行に第2のプーリ軸52bが回動自在に取り付けら
れている。
向Xに関して下流側に位置するように、第1及び第2の
側板14a,14b間には、第1のプーリ軸52aが回
動自在に取り付けられている。一方、原稿読取り領域よ
りも原稿操作方向Xに関して上流側に位置するように、
第1及び第2の側板14a,14b間には、取付板54
が固定して設けれている。この取付板54の、第1の側
板14a側の部分には、折曲片54aが立ち下がった状
態で一体に設けられている。この折曲片54aと第1の
側板14aとの間には、前述した第1のプール軸52a
と平行に第2のプーリ軸52bが回動自在に取り付けら
れている。
このような第1のプーリ軸52aの第1の側板14a側
の部分には、第1のプーリ56aが固定して取り付けら
れている。一方、この第1のプーリ56aに対向する第
2のプーリ軸52bの部分には、第2のプーリ56bが
固定して取り付けられている。
の部分には、第1のプーリ56aが固定して取り付けら
れている。一方、この第1のプーリ56aに対向する第
2のプーリ軸52bの部分には、第2のプーリ56bが
固定して取り付けられている。
一方、第5図に示すように、これら第1及び第2のプー
リ56a,56b間には、駆動力伝達媒体としてのワイ
ヤ58が巻回されている。このワイヤ58の一端は、前
述した第1の支軸38aの突出端に固着され、ワイヤ5
8の他端は、コイルスプリング60を介して、キャリッ
ジ本体22に一体に成形された取付け片22cに固着さ
れている。このようにして、第1のプーリ軸52aの回
転により、キャリッジ20は移動される。
リ56a,56b間には、駆動力伝達媒体としてのワイ
ヤ58が巻回されている。このワイヤ58の一端は、前
述した第1の支軸38aの突出端に固着され、ワイヤ5
8の他端は、コイルスプリング60を介して、キャリッ
ジ本体22に一体に成形された取付け片22cに固着さ
れている。このようにして、第1のプーリ軸52aの回
転により、キャリッジ20は移動される。
また、このキャリッジ駆動機構50は、第1図に示すよ
うに、更に、駆動源としてパルスモータ62を備えてい
る。尚、この駆動源は、別段パルスモータでなくとも良
く、例えば、エンコーダを備え、回転量の制御が可能な
モータであっても良い。このパルスモータ62の駆動軸
62aと第1のプーリ軸52aとの間には、パルスモー
タ62の駆動力を伝達する駆動力伝達機構64が設けら
れている。
うに、更に、駆動源としてパルスモータ62を備えてい
る。尚、この駆動源は、別段パルスモータでなくとも良
く、例えば、エンコーダを備え、回転量の制御が可能な
モータであっても良い。このパルスモータ62の駆動軸
62aと第1のプーリ軸52aとの間には、パルスモー
タ62の駆動力を伝達する駆動力伝達機構64が設けら
れている。
この駆動力伝達機構64は、パルスモータ62の回転数
を減速して伝えるギヤーユニット64aと、このギヤー
ユニット64aにおける減速された駆動力を第1のプー
リ軸52aに伝えるタイミングベルト64bとを備えて
いる。このようにして、パルスモータ62の駆動力によ
りキャリッジ20は、画像走査方向Xに沿って、移動駆
動される。
を減速して伝えるギヤーユニット64aと、このギヤー
ユニット64aにおける減速された駆動力を第1のプー
リ軸52aに伝えるタイミングベルト64bとを備えて
いる。このようにして、パルスモータ62の駆動力によ
りキャリッジ20は、画像走査方向Xに沿って、移動駆
動される。
一方、前述した画像読取り領域Nに対応して本体12に
形成された開口12aには、これを閉塞するようにプラ
テンガラス66が設けられている。この画像読取装置1
0により画像を読み取られる原稿は、原稿面を下にし
て、このプラテンガラス66上に載置される。また、こ
のプラテンガラス66を本体12に固定するために、プ
ラテンガラス66の画像走査方向Xに関して下流側及び
上流側の縁側には、第1及び第2のプラテンガラス押え
板68a,68bが取り付けられている。
形成された開口12aには、これを閉塞するようにプラ
テンガラス66が設けられている。この画像読取装置1
0により画像を読み取られる原稿は、原稿面を下にし
て、このプラテンガラス66上に載置される。また、こ
のプラテンガラス66を本体12に固定するために、プ
ラテンガラス66の画像走査方向Xに関して下流側及び
上流側の縁側には、第1及び第2のプラテンガラス押え
板68a,68bが取り付けられている。
ここで、第6図に示すように、画像走査方向Xに関して
上流側に位置する第2のプラテンガラス押え板68bの
下面には、プラテンガラス66の側縁に隣接した状態
で、即ち、画像読取り領域Nから画像読取り方向Xに沿
って外れた位置に、キャリッジ29の基準位置設定部材
70が取り付けられている。この基準位置設定部材70
は、幅方向に沿って延出して設けられ、下面に凹所が形
成された黒色の第1の部材70aと、この凹所中に埋設
され、下面が露出された白色の第2の部材70bとから
構成されている。
上流側に位置する第2のプラテンガラス押え板68bの
下面には、プラテンガラス66の側縁に隣接した状態
で、即ち、画像読取り領域Nから画像読取り方向Xに沿
って外れた位置に、キャリッジ29の基準位置設定部材
70が取り付けられている。この基準位置設定部材70
は、幅方向に沿って延出して設けられ、下面に凹所が形
成された黒色の第1の部材70aと、この凹所中に埋設
され、下面が露出された白色の第2の部材70bとから
構成されている。
第1の部材70aは、アルミニウムの板材をブラックア
ルマイト処理して形成したものを用いている。一方、第
2の部材70bは、白色のセラミック板から形成されて
いる。即ち、この基準位置設定部材70においては、キ
ャリッジ20の移動により走査される部分に、白色帯部
Whと、この白色帯部Whより画像読取り領域N側に隣
接した位置した黒色帯部Blとからなる検出面を備えて
いることになる。
ルマイト処理して形成したものを用いている。一方、第
2の部材70bは、白色のセラミック板から形成されて
いる。即ち、この基準位置設定部材70においては、キ
ャリッジ20の移動により走査される部分に、白色帯部
Whと、この白色帯部Whより画像読取り領域N側に隣
接した位置した黒色帯部Blとからなる検出面を備えて
いることになる。
尚、前述した光電変換器34により、白色帯部Whにお
いて検出される白レベルから黒色帯部Blにおいて検出
される黒レベルに検出レベルが変化することを利用し
て、電気的に、読取り走査のためのスタート位置を設定
している。一方、この白色帯部Whは、読取り走査時に
おける基準の白レベルを設定し、光電変換器34におけ
る読取りレベルの範囲を決定するための機能も備えてい
る。この白色帯部Whにおいて設定された白レベルを基
準として、一対のハロゲンランプ28a,28bの光量
の変化の補正、及びシューディング補正が実行される。
具体的には、これら補正は、各フィルタG、B、Rを切
換え装着した状態で、各画像読取り走査前に、その都
度、白色帯部Whを読取り、その白データを基準データ
として上述したように、制御回路に記憶することにより
行なわれている。
いて検出される白レベルから黒色帯部Blにおいて検出
される黒レベルに検出レベルが変化することを利用し
て、電気的に、読取り走査のためのスタート位置を設定
している。一方、この白色帯部Whは、読取り走査時に
おける基準の白レベルを設定し、光電変換器34におけ
る読取りレベルの範囲を決定するための機能も備えてい
る。この白色帯部Whにおいて設定された白レベルを基
準として、一対のハロゲンランプ28a,28bの光量
の変化の補正、及びシューディング補正が実行される。
具体的には、これら補正は、各フィルタG、B、Rを切
換え装着した状態で、各画像読取り走査前に、その都
度、白色帯部Whを読取り、その白データを基準データ
として上述したように、制御回路に記憶することにより
行なわれている。
また、第1図に示すように、前述した取付け板54の幅
方向の略中央部の下面には、パルスモータ62の駆動の
タイミングを規定するためのリセットスイッチ72が取
り付けられている。このリセットスイッチ72は、キャ
リッジ20の、リセットスイッチ72に対向する一側縁
が、キャリッジ20の復帰動作に伴って、リセットスイ
ッチ72のアクチュエータ72aを押し込むことによ
り、オンされ、キャリッジ20の一側縁がアクチュエー
タ72aから離間することにより、オフされる。換言す
れば、このキャリッジ20は、これの一側縁が画像読取
り領域Nを通り越して、リセットスイッチ72をオンす
るまで、移動するように設定されている。
方向の略中央部の下面には、パルスモータ62の駆動の
タイミングを規定するためのリセットスイッチ72が取
り付けられている。このリセットスイッチ72は、キャ
リッジ20の、リセットスイッチ72に対向する一側縁
が、キャリッジ20の復帰動作に伴って、リセットスイ
ッチ72のアクチュエータ72aを押し込むことによ
り、オンされ、キャリッジ20の一側縁がアクチュエー
タ72aから離間することにより、オフされる。換言す
れば、このキャリッジ20は、これの一側縁が画像読取
り領域Nを通り越して、リセットスイッチ72をオンす
るまで、移動するように設定されている。
尚、前述した黒色帯部Blからリセットスイッチ72ま
での範囲は、ホームポジション領域Hとして規定され
る。
での範囲は、ホームポジション領域Hとして規定され
る。
次に、第7図乃至第9図を参照して、前述したフィルタ
機構36におけるフィルタ枠36aの位置を切り換える
切り換え機構74について説明する。
機構36におけるフィルタ枠36aの位置を切り換える
切り換え機構74について説明する。
第7図に示すように、第1及び第2の側板14a,14
bには、前述した黒色帯部Blよりホームポジション領
域H側に前述した距離Lだけ入り込んだ位置に、キャリ
ッジ本体22には当接しないが、フィルタ枠36aには
当接するように、作動部材としての第1及び第2の突出
部76a,76bが夫々設けられている。ここで、第1
若しくは第2の突出部76a,76bと前述したリセッ
トスイッチ72との距離は、前述した距離Lの2倍の距
離に相当するように設定されている。
bには、前述した黒色帯部Blよりホームポジション領
域H側に前述した距離Lだけ入り込んだ位置に、キャリ
ッジ本体22には当接しないが、フィルタ枠36aには
当接するように、作動部材としての第1及び第2の突出
部76a,76bが夫々設けられている。ここで、第1
若しくは第2の突出部76a,76bと前述したリセッ
トスイッチ72との距離は、前述した距離Lの2倍の距
離に相当するように設定されている。
一方、キャッリジ本体22の、フィルタ枠36aが載置
されている部分の上面には、フィルタ枠36aを画像走
査方向Xに沿って移動可能に支持するために、一対のフ
ィルタ枠ガイドレール78a,78bが、画像走査方向
Xに沿って延出した状態で、互いに平行に取り付けられ
ている。フィルタ枠36aの下面には、これらガイドレ
ール78a,78bに嵌合される一対の溝80a,80
bが形成されている。これらガイドレール78a,78
bが溝80a,80bに夫々嵌合することにより、フィ
ルタ枠36aは、画像走査方向Xに沿って、確実に摺動
するように支持されている。
されている部分の上面には、フィルタ枠36aを画像走
査方向Xに沿って移動可能に支持するために、一対のフ
ィルタ枠ガイドレール78a,78bが、画像走査方向
Xに沿って延出した状態で、互いに平行に取り付けられ
ている。フィルタ枠36aの下面には、これらガイドレ
ール78a,78bに嵌合される一対の溝80a,80
bが形成されている。これらガイドレール78a,78
bが溝80a,80bに夫々嵌合することにより、フィ
ルタ枠36aは、画像走査方向Xに沿って、確実に摺動
するように支持されている。
このフィルタ枠36aとキャリッジ本体22との間に
は、一対のコイルスプリング82a,82bが取り付け
られている。これらコイルスプリング82a,82b
は、フィルタ枠36aを、原稿走査方向Xとは反対の方
向に移動するように付勢している。
は、一対のコイルスプリング82a,82bが取り付け
られている。これらコイルスプリング82a,82b
は、フィルタ枠36aを、原稿走査方向Xとは反対の方
向に移動するように付勢している。
前述したフィルタ枠36の上には、フィルタ群B、G、
Rの両側に位置するように、一対のカム溝84、86が
形成されている。一方、キャリッジ本体22には、両カ
ム溝84,86に夫々係止される一対の係止爪88,9
0が取り付けられている。即ち、第1の側板14a側に
おいて、第1のカム溝84に第1の係止爪88が係止さ
れ、第2の側板14b側では、第2のカム溝86に第2
の係止爪90が係止されている。
Rの両側に位置するように、一対のカム溝84、86が
形成されている。一方、キャリッジ本体22には、両カ
ム溝84,86に夫々係止される一対の係止爪88,9
0が取り付けられている。即ち、第1の側板14a側に
おいて、第1のカム溝84に第1の係止爪88が係止さ
れ、第2の側板14b側では、第2のカム溝86に第2
の係止爪90が係止されている。
これら第1及び第2のカム溝84,86、及び第1及び
第1の係止爪88,90は、間に置かれたフィルタ群
G、B、Rを中心として左右対象形状に形成されてい
る。従って、以下の説明においては、第1の側板14a
側の第1のカム溝84及び第1の係止爪88を代表とし
て説明し、第2のカム溝86及び第2の係止爪90の説
明は省略する。
第1の係止爪88,90は、間に置かれたフィルタ群
G、B、Rを中心として左右対象形状に形成されてい
る。従って、以下の説明においては、第1の側板14a
側の第1のカム溝84及び第1の係止爪88を代表とし
て説明し、第2のカム溝86及び第2の係止爪90の説
明は省略する。
第1のカム溝84は、第8図に示すように、画像走査方
向Xに沿って延出する直線溝部84aと、この直線溝部
84aの画像走査方向Xに関して上流側の一端部に接続
された一端部を有して第1の側板14aに向けて突出
し、直線溝部84aの他端部付近に接続された他端部を
有した曲線状の迂回溝部84bとから、概略D字形状に
構成されている。
向Xに沿って延出する直線溝部84aと、この直線溝部
84aの画像走査方向Xに関して上流側の一端部に接続
された一端部を有して第1の側板14aに向けて突出
し、直線溝部84aの他端部付近に接続された他端部を
有した曲線状の迂回溝部84bとから、概略D字形状に
構成されている。
この直線溝部84aは、所定の第1の深さD1を有する
ように形成されている。この直線溝部84aには、中ほ
どに、第1及び第2の突起部84c,84dが画像走査
方向Xに沿って距離Lを隔てて形成されている。また、
第2の突起部84dと直線溝部84aの一端部との間の
距離は、各フィルタ間の距離Lよりも短い距離に設定さ
れている。第1の突起部84c及び第2の突起部84c
は、共に、画像走査方向Xに反対の方向に沿って徐々に
その高さを高くする傾斜面と、この傾斜面の頂上が所定
の第1の深さD1より浅い第2の深さD2を有した位置で
直立して設けられた直立面とから構成されている。
ように形成されている。この直線溝部84aには、中ほ
どに、第1及び第2の突起部84c,84dが画像走査
方向Xに沿って距離Lを隔てて形成されている。また、
第2の突起部84dと直線溝部84aの一端部との間の
距離は、各フィルタ間の距離Lよりも短い距離に設定さ
れている。第1の突起部84c及び第2の突起部84c
は、共に、画像走査方向Xに反対の方向に沿って徐々に
その高さを高くする傾斜面と、この傾斜面の頂上が所定
の第1の深さD1より浅い第2の深さD2を有した位置で
直立して設けられた直立面とから構成されている。
この直線溝部84aの一端部の深さと、迂回溝部84b
の一端部の深さとは、共に第1の深さD1に設定されて
いる。一方、迂回溝部84bの中程から他端部に向けて
の部分は、その深さを徐々に浅くするように傾斜して設
けられている。即ち、迂回溝部84bの他端部において
は、その深さは、第1の深さD1より浅い第3の深さD3
に設定されている。
の一端部の深さとは、共に第1の深さD1に設定されて
いる。一方、迂回溝部84bの中程から他端部に向けて
の部分は、その深さを徐々に浅くするように傾斜して設
けられている。即ち、迂回溝部84bの他端部において
は、その深さは、第1の深さD1より浅い第3の深さD3
に設定されている。
一方、前述したキャリッジ本体22の、フィルタ枠36
aよりも、画像走査方向Xに沿って下流側に位置する部
分には、支軸92が起立して設けられている。この支軸
92に、係止レバー94が枢動自在に取り付けられてい
る。即ち、この係止レバー94は、支軸92回りに水平
面内で回動可能に、且つ、支軸92に沿って垂直面内で
移動可能に、支軸92に取り付けられている。この係止
レバー94は、第7図に示すように、その先端部に、前
述した第1のカム溝84に係合する第1の係止爪88を
下方に折曲した状態で備えている。
aよりも、画像走査方向Xに沿って下流側に位置する部
分には、支軸92が起立して設けられている。この支軸
92に、係止レバー94が枢動自在に取り付けられてい
る。即ち、この係止レバー94は、支軸92回りに水平
面内で回動可能に、且つ、支軸92に沿って垂直面内で
移動可能に、支軸92に取り付けられている。この係止
レバー94は、第7図に示すように、その先端部に、前
述した第1のカム溝84に係合する第1の係止爪88を
下方に折曲した状態で備えている。
この支軸92には、第9図に示すように、係止レバー9
4を下方に付勢するとともに、第7図に示すように、係
止レバー94を図中時計方向に、即ち、第1の側板14
aに向けて回動するように付勢するばね96が取り付け
られている。換言すれば、このばね96は、係止レバー
94を下方に付勢するコイルスプリング部96aと、側
方へ付勢するトーションスプリング部96bとから構成
されている。このようにして、第1の係止爪88は、こ
れの下端が第1のカム溝84の底面に当接するように、
且つ、これの側面が第1のカム溝86の第1の側板14
a側の側面に当接するように、付勢されている。
4を下方に付勢するとともに、第7図に示すように、係
止レバー94を図中時計方向に、即ち、第1の側板14
aに向けて回動するように付勢するばね96が取り付け
られている。換言すれば、このばね96は、係止レバー
94を下方に付勢するコイルスプリング部96aと、側
方へ付勢するトーションスプリング部96bとから構成
されている。このようにして、第1の係止爪88は、こ
れの下端が第1のカム溝84の底面に当接するように、
且つ、これの側面が第1のカム溝86の第1の側板14
a側の側面に当接するように、付勢されている。
このような構成により、フィルタ枠36aは、一対のコ
イルスプリング82a,82bにより、常に画像走査方
向Xに反対の方向に、換言すれば、ホームポジション領
域H側に付勢されているものの、第1の係止爪88が第
1のカム溝84に係止されることにより、その位置を係
止位置に応じて保持されることになる。即ち、第1のカ
ム溝84の画像走査方向Xに関して下流側の端面は、青
色フィルタ用設定面SBとして規定され、第1の突起部
84cの直立面は、緑色フィルタ用設定面SGとして規
定され、そして、第2の突起部84dの直立面は、赤色
フィルタ用設定面SRとして規定されている。
イルスプリング82a,82bにより、常に画像走査方
向Xに反対の方向に、換言すれば、ホームポジション領
域H側に付勢されているものの、第1の係止爪88が第
1のカム溝84に係止されることにより、その位置を係
止位置に応じて保持されることになる。即ち、第1のカ
ム溝84の画像走査方向Xに関して下流側の端面は、青
色フィルタ用設定面SBとして規定され、第1の突起部
84cの直立面は、緑色フィルタ用設定面SGとして規
定され、そして、第2の突起部84dの直立面は、赤色
フィルタ用設定面SRとして規定されている。
ここで、前述した第1の係止爪88が青色フィルタ用設
定面SBに係合することにより、フィルタ機構36の青
色フィルタBは、反射光の光路中に位置するように、ま
た緑色フィルタ用設定面SGに係合することにより、フ
ィルタ機構36の緑色フィルタGは、反射光の光路中に
位置するように、更に、第9図に示すように、赤色フィ
ルタ用設定面SRに係合することにより、フィルタ機構
36の赤色フィルタRは、反射光の光路中に位置するよ
うに、その位置を切り換えられることになる。
定面SBに係合することにより、フィルタ機構36の青
色フィルタBは、反射光の光路中に位置するように、ま
た緑色フィルタ用設定面SGに係合することにより、フ
ィルタ機構36の緑色フィルタGは、反射光の光路中に
位置するように、更に、第9図に示すように、赤色フィ
ルタ用設定面SRに係合することにより、フィルタ機構
36の赤色フィルタRは、反射光の光路中に位置するよ
うに、その位置を切り換えられることになる。
以上のように構成された画像読取総装置10において、
以下に画像読取り動作について説明する。
以下に画像読取り動作について説明する。
まず、原稿がカラー画像面を備え、このカラー画像面を
読み取る場合について説明する。
読み取る場合について説明する。
画像読取装置10の図示しないメインスイッチをオンす
ることにより、制御回路の作動により、キャリッジ20
がいずれの位置にあろうと、パルスモータ62の駆動に
より、ホームポジション領域Hまで復帰される。この復
帰動作に伴って、キャリッジ20に設けられたフィルタ
機構36のフィルタ枠36aは、第1及び第2の側板1
4a,14bに夫々設けられた第1及び第2の突出部7
6a,76bに当接する。このようにして、フィルタ機
構36においては、キャリッジ20の復帰動作前に、反
射光の光路中にいずれのフィルタが位置していたとして
も、必ず、画像走査方向Xに関して下流側に位置したフ
ィルタ、即ち、この一実施例においては、青色フィルタ
Bが反射光の光路中に位置するようになる。まず、この
動作について詳述する。
ることにより、制御回路の作動により、キャリッジ20
がいずれの位置にあろうと、パルスモータ62の駆動に
より、ホームポジション領域Hまで復帰される。この復
帰動作に伴って、キャリッジ20に設けられたフィルタ
機構36のフィルタ枠36aは、第1及び第2の側板1
4a,14bに夫々設けられた第1及び第2の突出部7
6a,76bに当接する。このようにして、フィルタ機
構36においては、キャリッジ20の復帰動作前に、反
射光の光路中にいずれのフィルタが位置していたとして
も、必ず、画像走査方向Xに関して下流側に位置したフ
ィルタ、即ち、この一実施例においては、青色フィルタ
Bが反射光の光路中に位置するようになる。まず、この
動作について詳述する。
反射光の光路中に赤色フィルタRが位置した状態で、即
ち、係止爪88,90が赤色フィルタ用設定面SRに係
止された状態で、キャリッジ20が、前述したように、
パルスモータ62により画像走査方向Xとは反対の方向
に移動されて来る。この移動において、キャリッジ20
がホームポジション領域Hに入り込んだ状態で、フィル
タ枠36aは、第1及び第2の突出部76a,76bに
当接して、その移動を禁止されるが、キャリッジ本体2
2は、更に、距離Lの2倍以上の距離だけ移動されるこ
とになる。
ち、係止爪88,90が赤色フィルタ用設定面SRに係
止された状態で、キャリッジ20が、前述したように、
パルスモータ62により画像走査方向Xとは反対の方向
に移動されて来る。この移動において、キャリッジ20
がホームポジション領域Hに入り込んだ状態で、フィル
タ枠36aは、第1及び第2の突出部76a,76bに
当接して、その移動を禁止されるが、キャリッジ本体2
2は、更に、距離Lの2倍以上の距離だけ移動されるこ
とになる。
換言すると、第1及び第2の係止爪88,90は、キャ
リッジ本体22に取り付けられているので、フィルタ枠
36aの移動が停止された後も、更に、距離Lの2倍の
距離だけ移動することになる。即ち、第1及び第2の係
止爪88,90は、第1及び第2のカム溝84,86の
夫々の直線溝部84aを、画像走査方向Xとは反対の方
向に移動されることになる。ここで、第1及び第2の係
止爪88,90は、第2のばね96bにより、夫々第1
及び第2の側板14a,14bに向かう方向に付勢され
ているので、直線溝部84aの一端部に至った段階で、
迂回溝部84bの一端部に入り込むことになる。
リッジ本体22に取り付けられているので、フィルタ枠
36aの移動が停止された後も、更に、距離Lの2倍の
距離だけ移動することになる。即ち、第1及び第2の係
止爪88,90は、第1及び第2のカム溝84,86の
夫々の直線溝部84aを、画像走査方向Xとは反対の方
向に移動されることになる。ここで、第1及び第2の係
止爪88,90は、第2のばね96bにより、夫々第1
及び第2の側板14a,14bに向かう方向に付勢され
ているので、直線溝部84aの一端部に至った段階で、
迂回溝部84bの一端部に入り込むことになる。
このようにして、この後、キャリッジ20が画像走査方
向Xに沿って移動されることに伴い、フィルタ枠36b
と第1及び第2の突出部76a,76bとの係合が解除
され、フィルタ枠36aは第1及び第2のコイルスプリ
ング82a,82bの付勢力により、画像走査方向Xと
は反対の方向に移動される。従って、第1及び第2の係
止爪88,90は、相対的に、迂回溝部84bを介して
直線溝部84aの他端面、即ち、青色フィルタ用設定面
SBに当接させられることになる。即ち、キャリッジ2
0のホームポジション領域Hへの復帰動作に伴い、反射
光の光路中には、青色フィルタBが位置することにな
る。
向Xに沿って移動されることに伴い、フィルタ枠36b
と第1及び第2の突出部76a,76bとの係合が解除
され、フィルタ枠36aは第1及び第2のコイルスプリ
ング82a,82bの付勢力により、画像走査方向Xと
は反対の方向に移動される。従って、第1及び第2の係
止爪88,90は、相対的に、迂回溝部84bを介して
直線溝部84aの他端面、即ち、青色フィルタ用設定面
SBに当接させられることになる。即ち、キャリッジ2
0のホームポジション領域Hへの復帰動作に伴い、反射
光の光路中には、青色フィルタBが位置することにな
る。
以上の説明は、予め、赤色フィルタRが反射光の光路中
に位置している場合についてなされたが、緑色フィルタ
Gがこの光路中に予め位置していた場合にも、即ち、係
止爪88,90が緑色フィルタ用設定面SGに係止され
ている場合にも、フィルタ枠36aが停止してからキャ
リッジ本体22が距離Lの2倍の距離だけ移動するの
で、前述した赤色フィルタRの場合と同様に、キャリッ
ジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作に伴い、
反射光の光路中に青色フィルタBが位置するようにな
る。
に位置している場合についてなされたが、緑色フィルタ
Gがこの光路中に予め位置していた場合にも、即ち、係
止爪88,90が緑色フィルタ用設定面SGに係止され
ている場合にも、フィルタ枠36aが停止してからキャ
リッジ本体22が距離Lの2倍の距離だけ移動するの
で、前述した赤色フィルタRの場合と同様に、キャリッ
ジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作に伴い、
反射光の光路中に青色フィルタBが位置するようにな
る。
このようにして、キャリッジ20の復帰動作前に、反射
光の光路中にいかなるフィルタが位置していようとも、
キャリッジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作
に伴い、必ずこの反射光の光路中には、画像走査方向X
に関して下流側のフィルタ、すなわち、青色フィルタB
が位置するようになる。
光の光路中にいかなるフィルタが位置していようとも、
キャリッジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作
に伴い、必ずこの反射光の光路中には、画像走査方向X
に関して下流側のフィルタ、すなわち、青色フィルタB
が位置するようになる。
キャリッジ20がホームポジション領域Hに復帰され、
待機された後、例えば、この画像読取装置10が接続さ
れている図示しないプリンタやCRTの電源がオンされ
る。このCRTのスタート信号にもとずいて、画像読取
装置10の制御回路が制御動作を開始する。
待機された後、例えば、この画像読取装置10が接続さ
れている図示しないプリンタやCRTの電源がオンされ
る。このCRTのスタート信号にもとずいて、画像読取
装置10の制御回路が制御動作を開始する。
この開始に伴い、第10図に示すように、ハロゲンラン
プ28a,28bは点灯され、ホームポジション領域H
における基準位置設定部材70が光電変換器34により
捕えられ始める。即ち、まず、白色の第2の部材70b
の白色帯部Whの基準の白レベルが光電変換器34を介
して読み取られ、このデータが基準データとして記憶さ
れる。尚、この際、シューディング補正及びハロゲンラ
ンプ28a,28bの光量変化の補正が同時に行われ
る。
プ28a,28bは点灯され、ホームポジション領域H
における基準位置設定部材70が光電変換器34により
捕えられ始める。即ち、まず、白色の第2の部材70b
の白色帯部Whの基準の白レベルが光電変換器34を介
して読み取られ、このデータが基準データとして記憶さ
れる。尚、この際、シューディング補正及びハロゲンラ
ンプ28a,28bの光量変化の補正が同時に行われ
る。
一方、この制御動作の開始に伴い、パルスモータ62の
駆動が開始され、キャリッジ20が、画像走査方向Xに
沿って移動され始める。このようにして、光電変換器3
4は、第1の部材70aの黒色帯部Blを光学的に捕え
ることになる。ここで、光電変換器34の各画素からの
出力レベルが、黒の判定レベルに達したビット数を計測
し、そのビット数が所定数に達した位置を読取り基準位
置O1と規定し、この読取り基準位置O1は制御回路に記
憶される。
駆動が開始され、キャリッジ20が、画像走査方向Xに
沿って移動され始める。このようにして、光電変換器3
4は、第1の部材70aの黒色帯部Blを光学的に捕え
ることになる。ここで、光電変換器34の各画素からの
出力レベルが、黒の判定レベルに達したビット数を計測
し、そのビット数が所定数に達した位置を読取り基準位
置O1と規定し、この読取り基準位置O1は制御回路に記
憶される。
即ち、具体的には、光電変換器34の出力は、A/Dコ
ンバータに入力されることになる。ここで、このA/D
コンバータの入力レベルのフルスケールの1/4の値が
読取り基準レベルとして規定される。尚、この1/4と
いう数値は、1/2でも1/8でも良く、要は、その数
値は限定されない。ここで、読取り基準レベルをフルス
ケールの1/2nに規定することにより、A/Dコンバ
ータの出力をそのまま検出結果として用いることが出来
る。また、この数値を1/2以下にする理由は、所定の
白レベルが、シェーディング特性により、最悪の場合で
1/2にまで落ち込む可能性があるからである。更に、
この一実施例のように、1/4に設定することにより、
黒レベルの設定が、真黒でなくとも良く、設定が簡易化
される。
ンバータに入力されることになる。ここで、このA/D
コンバータの入力レベルのフルスケールの1/4の値が
読取り基準レベルとして規定される。尚、この1/4と
いう数値は、1/2でも1/8でも良く、要は、その数
値は限定されない。ここで、読取り基準レベルをフルス
ケールの1/2nに規定することにより、A/Dコンバ
ータの出力をそのまま検出結果として用いることが出来
る。また、この数値を1/2以下にする理由は、所定の
白レベルが、シェーディング特性により、最悪の場合で
1/2にまで落ち込む可能性があるからである。更に、
この一実施例のように、1/4に設定することにより、
黒レベルの設定が、真黒でなくとも良く、設定が簡易化
される。
また、読取り基準位置O1の設定は、光電変換器34を
構成している全てのシリコンフォトセル(画素)からの
出力が、白レベルから黒レベルに変化した位置、もしく
は、1個のフォトセルが白レベルから黒レベルに変化し
た位置ではなく、862画素の中で、2n個,この一実
施例では、64個のフォトセルが変化した位置を読取り
基準位置O1と設定している。このように設定すること
により、例えば、1個のフォトセルの上にごみが付着
し、1個のフォトセルが黒であると判定したり、何等か
の反射により1個のフォトセルが白であると判定してい
る場合においても、正確に読取り基準位置O1を規定す
ることが出来るようになる。また、変化したフォトセル
の数を2nに設定することにより、黒レベルに変化した
フォトセルの数をカウンタにより計数し、このカウンタ
におけるオーバーフローを注目すれば、簡単に検出でき
ることになる。
構成している全てのシリコンフォトセル(画素)からの
出力が、白レベルから黒レベルに変化した位置、もしく
は、1個のフォトセルが白レベルから黒レベルに変化し
た位置ではなく、862画素の中で、2n個,この一実
施例では、64個のフォトセルが変化した位置を読取り
基準位置O1と設定している。このように設定すること
により、例えば、1個のフォトセルの上にごみが付着
し、1個のフォトセルが黒であると判定したり、何等か
の反射により1個のフォトセルが白であると判定してい
る場合においても、正確に読取り基準位置O1を規定す
ることが出来るようになる。また、変化したフォトセル
の数を2nに設定することにより、黒レベルに変化した
フォトセルの数をカウンタにより計数し、このカウンタ
におけるオーバーフローを注目すれば、簡単に検出でき
ることになる。
このようにして、読取り基準位置O1を制御回路に記憶
した後に、この読取り基準位置O1からパルスモータ6
2への駆動パルス数を計測し、このパルス数が所定の数
値に至ったキャリッジ20の位置を読取り開始位置O2
と規定する。そして、この読取り開始位置O2から光電
変換器34による画像の読取り動作、更に詳細には、原
稿からの反射光であって青色フィルタBを透過した光の
読取り動作が開始される。
した後に、この読取り基準位置O1からパルスモータ6
2への駆動パルス数を計測し、このパルス数が所定の数
値に至ったキャリッジ20の位置を読取り開始位置O2
と規定する。そして、この読取り開始位置O2から光電
変換器34による画像の読取り動作、更に詳細には、原
稿からの反射光であって青色フィルタBを透過した光の
読取り動作が開始される。
この読取り動作において、キャリッジ20は、第1及び
第2のレール16a,16bに案内されて、画像走査方
向Xに沿って移動されることになる。ここで、キャリッ
ジ20はガイドローラ40a,40bにより第1のレー
ル16aに支持され、可動ガイドローラ46により第2
のレール16bに支持されている。このような構成にお
いて、可動ガイドローラ46は、トーションばね48に
より、常に、第2のレール16bに付勢されている。換
言すると、キャリッジ20は、このトーションばね48
により第1のレール16aに付勢されていることにな
る。このようにして、キャリッジ20は両方のレール1
6a,16bに弾性的に支持され、常に全てのカイドロ
ーラ40a,40b,46は対応するレール16a,1
6bに転接することになり、このようにして、たとえ、
両レール16a,16bの平行度が少し狂っていても、
キャリッジ20の走行に際してキャリッジ20のがた付
きは防止されることになる。
第2のレール16a,16bに案内されて、画像走査方
向Xに沿って移動されることになる。ここで、キャリッ
ジ20はガイドローラ40a,40bにより第1のレー
ル16aに支持され、可動ガイドローラ46により第2
のレール16bに支持されている。このような構成にお
いて、可動ガイドローラ46は、トーションばね48に
より、常に、第2のレール16bに付勢されている。換
言すると、キャリッジ20は、このトーションばね48
により第1のレール16aに付勢されていることにな
る。このようにして、キャリッジ20は両方のレール1
6a,16bに弾性的に支持され、常に全てのカイドロ
ーラ40a,40b,46は対応するレール16a,1
6bに転接することになり、このようにして、たとえ、
両レール16a,16bの平行度が少し狂っていても、
キャリッジ20の走行に際してキャリッジ20のがた付
きは防止されることになる。
また、第1のレール16aが基準レールとして機能する
ことになり、この第1のレール16aにガイドローラ4
0a,40bは常に転接しているので、キャリッジ20
の位置は安定され、従って、光電変換器34の移動状態
も安定に維持されることになる。
ことになり、この第1のレール16aにガイドローラ4
0a,40bは常に転接しているので、キャリッジ20
の位置は安定され、従って、光電変換器34の移動状態
も安定に維持されることになる。
更に、ガイドローラ40a,40bは第1のレール16
aに、また、可動ガイドローラ46は第2のレール16
bに、夫々弾性的に転接しているので、たとえ、キャリ
ッジ20の走行中に画像読取装置10に衝撃が加えられ
たとしても、ガイドローラ40a,40bと第1のレー
ル16aとの係合、及び、可動ガイドローラ46と第2
のレール16bとの係合が外れることはなく、即ち、キ
ャリッジ20が両レール16a,16bから外れるおそ
れは無い。このようにして、良好な読取り動作が実行さ
れる。
aに、また、可動ガイドローラ46は第2のレール16
bに、夫々弾性的に転接しているので、たとえ、キャリ
ッジ20の走行中に画像読取装置10に衝撃が加えられ
たとしても、ガイドローラ40a,40bと第1のレー
ル16aとの係合、及び、可動ガイドローラ46と第2
のレール16bとの係合が外れることはなく、即ち、キ
ャリッジ20が両レール16a,16bから外れるおそ
れは無い。このようにして、良好な読取り動作が実行さ
れる。
この読取り動作により読み出されたデータは、逐次、プ
リンタ若しくはCRTに、これらの作動速度に応じて出
力される。尚、この画像読取装置10における読取り速
度は、プリンタ若しくはCRTの作動速度に応じて可変
されるようになされている。
リンタ若しくはCRTに、これらの作動速度に応じて出
力される。尚、この画像読取装置10における読取り速
度は、プリンタ若しくはCRTの作動速度に応じて可変
されるようになされている。
以上説明した読取り動作においては、前述したように、
先ず、青色フィルタBを用いて原稿の青色画像のみの読
取り動作が実行される。この原稿の青色部分の読取り動
作が終了すると、キャリッジ20は、ホームポジション
領域Hに復帰される。ここで、既に制御回路に記憶され
た読取り基準位置O1に至る。この読取り基準位置O1を
キャリッジ20が通過した時点で、この読取り基準位置
O1より距離Lだけ画像走査方向Xに反対する方向に離
間して設けられた突出部76a、76bにフィルタ枠3
6aは当接し、キャリッジ20が距離Lだけ更に移動す
ることにより、フィルタ枠切換え機構74のフィルタ枠
36aは、第1及び第2の係止爪88,90が青色フィ
ルタ用設定面SBに係止される位置から、緑色フィルタ
用設定面SGに係止される位置に、切換えられる。この
ようにして、反射光の光路中に緑色フィルタGが位置す
るようになる。
先ず、青色フィルタBを用いて原稿の青色画像のみの読
取り動作が実行される。この原稿の青色部分の読取り動
作が終了すると、キャリッジ20は、ホームポジション
領域Hに復帰される。ここで、既に制御回路に記憶され
た読取り基準位置O1に至る。この読取り基準位置O1を
キャリッジ20が通過した時点で、この読取り基準位置
O1より距離Lだけ画像走査方向Xに反対する方向に離
間して設けられた突出部76a、76bにフィルタ枠3
6aは当接し、キャリッジ20が距離Lだけ更に移動す
ることにより、フィルタ枠切換え機構74のフィルタ枠
36aは、第1及び第2の係止爪88,90が青色フィ
ルタ用設定面SBに係止される位置から、緑色フィルタ
用設定面SGに係止される位置に、切換えられる。この
ようにして、反射光の光路中に緑色フィルタGが位置す
るようになる。
この後、キャリッジ20は画像走査方向Xに沿って移動
され始めることになるが、先ず光電変換器34により、
緑色フィルタGを介した入射光について、前述したよう
に基準の白の読取り動作が実行される。この読取られた
白データは、前回の青色フィルタBの場合と同様に制御
回路に記憶される。また、前回の青色フィルタBの場合
と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取り基
準位置O1、及びこの読取り基準位置O1を通過した時点
から所定のパルス数を計測することにより、読取り開始
位置O2が夫々改めて規定されることになる。
され始めることになるが、先ず光電変換器34により、
緑色フィルタGを介した入射光について、前述したよう
に基準の白の読取り動作が実行される。この読取られた
白データは、前回の青色フィルタBの場合と同様に制御
回路に記憶される。また、前回の青色フィルタBの場合
と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取り基
準位置O1、及びこの読取り基準位置O1を通過した時点
から所定のパルス数を計測することにより、読取り開始
位置O2が夫々改めて規定されることになる。
このようにして、原稿の緑色の画像が光電変換器34に
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
ここで、既に制御回路に記憶された読取り基準位置O1
に至る。この読取り基準位置O1をキャリッジ20が通
過してから距離Lだけ移動した時点で、突出部76a,
76bにフィルタ枠36aが当接する。一方、この読取
り基準位置O1をキャリッジ20が通過してからキャリ
ッジ20は、今度は、距離Lの2倍に相当する距離を更
に移動することになる。このようにして、フィルタ枠3
6aはキャリッジ本体22に対して、相対的に距離Lだ
け移動することになり、従って、フィルタ枠切換え機構
74のフィルタ枠36aは、第1及び第2の係止爪8
8,90が緑色フィルタ用設定面SGに係止される位置
から、赤色フィルタ用設定面SRに係止される位置に切
換えられる。このようにして、反射光の光路中に赤色フ
ィルタRが位置するようになる。
に至る。この読取り基準位置O1をキャリッジ20が通
過してから距離Lだけ移動した時点で、突出部76a,
76bにフィルタ枠36aが当接する。一方、この読取
り基準位置O1をキャリッジ20が通過してからキャリ
ッジ20は、今度は、距離Lの2倍に相当する距離を更
に移動することになる。このようにして、フィルタ枠3
6aはキャリッジ本体22に対して、相対的に距離Lだ
け移動することになり、従って、フィルタ枠切換え機構
74のフィルタ枠36aは、第1及び第2の係止爪8
8,90が緑色フィルタ用設定面SGに係止される位置
から、赤色フィルタ用設定面SRに係止される位置に切
換えられる。このようにして、反射光の光路中に赤色フ
ィルタRが位置するようになる。
この後、キャリッジ20は画像走査方向Xに沿って再び
移動され始めることになるが、先ず光電変換器34によ
り、赤色フィルタRを介した入射光について、前述した
ように基準の白の読取り動作が実行される。この読取ら
れた白データは、前回の緑色フィルタGの場合と同様に
制御回路に記憶される。また、前回の緑色フィルタGの
場合と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取
り基準位置O1、及びこの読取り基準位置O1を通過した
時点から所定のパルス数を計測することにより、読取り
開始位置O2が夫々改めて規定されることになる。
移動され始めることになるが、先ず光電変換器34によ
り、赤色フィルタRを介した入射光について、前述した
ように基準の白の読取り動作が実行される。この読取ら
れた白データは、前回の緑色フィルタGの場合と同様に
制御回路に記憶される。また、前回の緑色フィルタGの
場合と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取
り基準位置O1、及びこの読取り基準位置O1を通過した
時点から所定のパルス数を計測することにより、読取り
開始位置O2が夫々改めて規定されることになる。
このようにして、原稿の赤色の画像が光電変換器34に
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
このようにして、一連のカラー画像の読取り動作が完了
する。
する。
このようにカラー画像の読取り動作が終了すると、制御
回路によりキャリッジ20は、ホームポジション領域H
に向かって、リセットスイッチ72がオンされるまで移
動される。即ち、読取り基準位置O1から距離Lの3倍
に相当する距離だけ移動された時点で、キャリッジ20
の駆動は停止される。一方、フィルタ枠36aは、係止
爪88,90が赤色フィルタ設定面SRに係止されてい
る位置に保持されているので、このフィルタ枠36aは
読取り基準位置O1から距離Lの2倍に相当する距離だ
け進んだ時点で突出部76a,76bに当接し、以後の
移動を阻止される。このようにして、係止爪88,90
は、赤色フィルタ設定面SRから距離Lだけ進まされる
ことになり、この結果、係止爪88,90は、第1及び
第2のばね96a,96bの付勢力により、迂回溝部8
4bを通って青色フィルタ設定面SBに係止される状態
となる。
回路によりキャリッジ20は、ホームポジション領域H
に向かって、リセットスイッチ72がオンされるまで移
動される。即ち、読取り基準位置O1から距離Lの3倍
に相当する距離だけ移動された時点で、キャリッジ20
の駆動は停止される。一方、フィルタ枠36aは、係止
爪88,90が赤色フィルタ設定面SRに係止されてい
る位置に保持されているので、このフィルタ枠36aは
読取り基準位置O1から距離Lの2倍に相当する距離だ
け進んだ時点で突出部76a,76bに当接し、以後の
移動を阻止される。このようにして、係止爪88,90
は、赤色フィルタ設定面SRから距離Lだけ進まされる
ことになり、この結果、係止爪88,90は、第1及び
第2のばね96a,96bの付勢力により、迂回溝部8
4bを通って青色フィルタ設定面SBに係止される状態
となる。
このように、一連のカラー画像読取り動作が終了した後
で、キャリッジ20がホームポジション領域Hに復帰さ
れることにより、初期状態、即ち、青色フィルタBが反
射光の光路中に位置する状態、に復帰されることにな
る。
で、キャリッジ20がホームポジション領域Hに復帰さ
れることにより、初期状態、即ち、青色フィルタBが反
射光の光路中に位置する状態、に復帰されることにな
る。
以上のように構成、及び動作される画像読取装置10に
おいて、フィルタ機構36は切換機構74により、各フ
ィルタR、G、Bが反射光の光路中に選択的に位置する
ように切換えられることになる。ここで、各フィルタ
R、G、Bが切換えられたとしても、光電変換器34の
出力レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持でき
るように、第11図に示すように、両ハロゲンランプ2
8a,28bと、これらに電圧を印加する電源100と
の間には、制御回路からの制御信号に従って電源100
からの電圧を変化させる第1の規制回路102が接続さ
れている。
おいて、フィルタ機構36は切換機構74により、各フ
ィルタR、G、Bが反射光の光路中に選択的に位置する
ように切換えられることになる。ここで、各フィルタ
R、G、Bが切換えられたとしても、光電変換器34の
出力レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持でき
るように、第11図に示すように、両ハロゲンランプ2
8a,28bと、これらに電圧を印加する電源100と
の間には、制御回路からの制御信号に従って電源100
からの電圧を変化させる第1の規制回路102が接続さ
れている。
以下に、この第1の規制回路102の一実施例を構成を
説明する。
説明する。
第11図に示すように、電源100に接続された電圧入
力端子104a,104bの一方の入力端子104a
は、第1のnpn形トランジスタ106を介して一方の
出力端子108aに接続されている。また、他方の入力
端子104bは、直接に他方の出力端子108bに接地
ラインにより接続されている。ここで、入力端子104
a、104b間には第1の電界コンデンサ110aが接
続されている。一方、出力端子108a、108b間に
も第2の電界コンデンサ110bが接続されている。
尚、出力端子108a,108b間には、第1及び第2
のハロゲンランプ28a,28bが並列に接続されてい
る。
力端子104a,104bの一方の入力端子104a
は、第1のnpn形トランジスタ106を介して一方の
出力端子108aに接続されている。また、他方の入力
端子104bは、直接に他方の出力端子108bに接地
ラインにより接続されている。ここで、入力端子104
a、104b間には第1の電界コンデンサ110aが接
続されている。一方、出力端子108a、108b間に
も第2の電界コンデンサ110bが接続されている。
尚、出力端子108a,108b間には、第1及び第2
のハロゲンランプ28a,28bが並列に接続されてい
る。
この第1のトランジスタ106のコレクタとベースとの
間には抵抗が接続されてる。また、この第1のトランジ
スタ106のベースは、第2のトランジスタ112のコ
レクタに接続されている。この第2のトランジスタ11
2のエミッタは、チェナーダイオード114とコンデン
サ116とを並列に介して、接地ラインに接続されてい
る。一方、第1のトランジスタ106のエミッタと第2
のトランジスタ112ののエミッタとの間は、抵抗を介
して互いに接続されている。更に、第2のトランジスタ
112のベースは第1の抵抗118を介して第1のトラ
ンジスタ106のベースに、また、第2の抵抗120を
介して接地ラインに、夫々接続されている。
間には抵抗が接続されてる。また、この第1のトランジ
スタ106のベースは、第2のトランジスタ112のコ
レクタに接続されている。この第2のトランジスタ11
2のエミッタは、チェナーダイオード114とコンデン
サ116とを並列に介して、接地ラインに接続されてい
る。一方、第1のトランジスタ106のエミッタと第2
のトランジスタ112ののエミッタとの間は、抵抗を介
して互いに接続されている。更に、第2のトランジスタ
112のベースは第1の抵抗118を介して第1のトラ
ンジスタ106のベースに、また、第2の抵抗120を
介して接地ラインに、夫々接続されている。
この構成により、第1及び第2の抵抗118,120の
接続点Aにおける電圧VAは、第2のトランジスタ11
2におけるベース〜エミッタ電圧VBEとチェナーダイオ
ード114におけるチェナー電圧VZとを加えた値によ
り規定される。この電圧VAは、周知のように、一定の
電圧値に保たれるように成されている。
接続点Aにおける電圧VAは、第2のトランジスタ11
2におけるベース〜エミッタ電圧VBEとチェナーダイオ
ード114におけるチェナー電圧VZとを加えた値によ
り規定される。この電圧VAは、周知のように、一定の
電圧値に保たれるように成されている。
この第1の規制回路102には、制御回路からの制御信
号が入力される第1及び第2の制御信号入力端子122
a,122bが設けられている。この第1の制御信号入
力端子122aは、第3のトランジスタ124のベース
に抵抗を介して接続されている。一方、第2の制御信号
入力端子122bは、第4のトランジスタ126のベー
スに抵抗を介して接続されている。これら第3及び第4
のトランジスタ124,126は、“H”レベルの制御
信号によりオンされ、“L”レベルの制御信号によりオ
フされるスイッチとして機能している。
号が入力される第1及び第2の制御信号入力端子122
a,122bが設けられている。この第1の制御信号入
力端子122aは、第3のトランジスタ124のベース
に抵抗を介して接続されている。一方、第2の制御信号
入力端子122bは、第4のトランジスタ126のベー
スに抵抗を介して接続されている。これら第3及び第4
のトランジスタ124,126は、“H”レベルの制御
信号によりオンされ、“L”レベルの制御信号によりオ
フされるスイッチとして機能している。
ここで、第3のトランジスタ124のコレクタは、第3
の抵抗128を介して、また、第4のトランジスタ12
6のコレクタは、第4の抵抗130を介して、夫々、第
1及び第2の抵抗118,120の間の接続部分Aに接
続される。
の抵抗128を介して、また、第4のトランジスタ12
6のコレクタは、第4の抵抗130を介して、夫々、第
1及び第2の抵抗118,120の間の接続部分Aに接
続される。
このような第1の規制回路102の構成により、両出力
端子108a,108b間に印加される電圧V0は、点
Aにおける電圧VAを第1の抵抗118の抵抗値R1と抵
抗値RVとで抵抗分割した値となる。
端子108a,108b間に印加される電圧V0は、点
Aにおける電圧VAを第1の抵抗118の抵抗値R1と抵
抗値RVとで抵抗分割した値となる。
即ち、V0は、以下の式により規定される。
ここで、RVは、第2乃至第4の抵抗120,128,
130の抵抗値R2,R3,R4の並列抵抗値により計算
される抵抗値である。
130の抵抗値R2,R3,R4の並列抵抗値により計算
される抵抗値である。
一方、第1及び第2の制御信号入力端子122a,12
2bには、選択されたフィルタに応じて決められた制御
信号が入力される。即ち、この制御回路は、選択された
フィルタの色に応じて、換言すれば、光電変換器34に
入射される光の色に応じて、夫々の色温度が変化するこ
とに着目して、どのフィルタが選択されたとしても、光
電変換器34からの出力レベルが一定となるように、ハ
ロゲンランプ28a,28bの露光量、即ち、ハロゲン
ランプ28a,28bへの印加電圧を規定するように、
制御信号を出力している。
2bには、選択されたフィルタに応じて決められた制御
信号が入力される。即ち、この制御回路は、選択された
フィルタの色に応じて、換言すれば、光電変換器34に
入射される光の色に応じて、夫々の色温度が変化するこ
とに着目して、どのフィルタが選択されたとしても、光
電変換器34からの出力レベルが一定となるように、ハ
ロゲンランプ28a,28bの露光量、即ち、ハロゲン
ランプ28a,28bへの印加電圧を規定するように、
制御信号を出力している。
具体的には、青色フィルタBが選択された場合には、第
1の制御信号入力端子122aには、“H”レベル信号
が、また第2の制御信号入力端子122bには、“L”
レベル信号が夫々入力される。また、緑色フィルタGが
選択された場合には、第1の制御信号入力端子122a
には、“L”レベル信号が、また第2の制御信号入力端
子122bには、“H”レベル信号が夫々入力される。
更に、赤色フィルタRが選択された場合には、第1の制
御信号入力端子122aには、“L”レベル信号が、ま
た第2の制御信号入力端子122bにも、“L”レベル
信号が夫々入力される。
1の制御信号入力端子122aには、“H”レベル信号
が、また第2の制御信号入力端子122bには、“L”
レベル信号が夫々入力される。また、緑色フィルタGが
選択された場合には、第1の制御信号入力端子122a
には、“L”レベル信号が、また第2の制御信号入力端
子122bには、“H”レベル信号が夫々入力される。
更に、赤色フィルタRが選択された場合には、第1の制
御信号入力端子122aには、“L”レベル信号が、ま
た第2の制御信号入力端子122bにも、“L”レベル
信号が夫々入力される。
ここで、前述したように、第3及び第4のトランジスタ
124,126は、夫々、“H”レベル信号が入力され
ることによりオンされ、“L”レベル信号が入力される
ことによりオフされる。即ち、第1の制御信号入力端子
122aに“H”レベル信号が入力されると、第3のト
ランジスタ124はオンされ、従って、第3の抵抗12
8の抵抗値R3は並列抵抗値RVの計算に寄与することに
なる。一方、第1の制御信号入力端子122aに“L”
レベル信号が入力されると、第3のトランジスタ124
はオフされ、従って、第3の抵抗128の抵抗値R3は
並列抵抗値RVの計算に寄与しないことになる。
124,126は、夫々、“H”レベル信号が入力され
ることによりオンされ、“L”レベル信号が入力される
ことによりオフされる。即ち、第1の制御信号入力端子
122aに“H”レベル信号が入力されると、第3のト
ランジスタ124はオンされ、従って、第3の抵抗12
8の抵抗値R3は並列抵抗値RVの計算に寄与することに
なる。一方、第1の制御信号入力端子122aに“L”
レベル信号が入力されると、第3のトランジスタ124
はオフされ、従って、第3の抵抗128の抵抗値R3は
並列抵抗値RVの計算に寄与しないことになる。
また、第2の制御信号入力端子122bに“H”レベル
信号が入力されると、第4のトランジスタ126はオン
され、従って、第4の抵抗130の抵抗値R4は並列抵
抗値RVの計算に寄与することになる。一方、第2の制
御信号入力端子122bに“L”レベル信号が入力され
ると、第4のトランジスタ126はオフされ、従って、
第4の抵抗130の抵抗値R4は並列抵抗値RVの計算に
寄与しないことになる。
信号が入力されると、第4のトランジスタ126はオン
され、従って、第4の抵抗130の抵抗値R4は並列抵
抗値RVの計算に寄与することになる。一方、第2の制
御信号入力端子122bに“L”レベル信号が入力され
ると、第4のトランジスタ126はオフされ、従って、
第4の抵抗130の抵抗値R4は並列抵抗値RVの計算に
寄与しないことになる。
このようにして、青色フィルタBが選択された場合に
は、抵抗値RVは第2の抵抗120の抵抗値R2と第3の
抵抗128の抵抗値R3との並列抵抗値により計算され
る。また、緑色フィルタGが選択された場合には、抵抗
値RVは第2の抵抗120の抵抗値R2と第4の抵抗13
0の抵抗値R4との並列抵抗値により計算される。更
に、赤色フィルタRが選択された場合には、抵抗値RV
は第2の抵抗120の抵抗値R2そのものにより計算さ
れる。
は、抵抗値RVは第2の抵抗120の抵抗値R2と第3の
抵抗128の抵抗値R3との並列抵抗値により計算され
る。また、緑色フィルタGが選択された場合には、抵抗
値RVは第2の抵抗120の抵抗値R2と第4の抵抗13
0の抵抗値R4との並列抵抗値により計算される。更
に、赤色フィルタRが選択された場合には、抵抗値RV
は第2の抵抗120の抵抗値R2そのものにより計算さ
れる。
このように、この一実施例によれば、選択されたフィル
タの色特性に応じて、ハロゲンランプ28a,28bへ
の印加電圧値、即ち、ハロゲンランプ28a,28bの
光源の色温度特性を変化させ、この温度特性とフィルタ
の色特性とによって、光電変換器34からの出力感度
は、常に一定に維持されることになる。
タの色特性に応じて、ハロゲンランプ28a,28bへ
の印加電圧値、即ち、ハロゲンランプ28a,28bの
光源の色温度特性を変化させ、この温度特性とフィルタ
の色特性とによって、光電変換器34からの出力感度
は、常に一定に維持されることになる。
このようにして画像読取装置10においては、光電変換
器34への入射光量を一定にすることにより、出力レベ
ルを一定に維持するようにしている。ここで、光電変換
器34からの出力信号は、第12図に示すように、処理
回路132において、ビデオ信号に変換されている。こ
のビデオ信号は、ゲイン調整部134においてゲイン調
整をなされることになる。ゲイン調整されたビデオ信号
は、A/Dコンバータ136においてデジタル信号に変
換され、図示しないCRTやプリンタに出力される。
器34への入射光量を一定にすることにより、出力レベ
ルを一定に維持するようにしている。ここで、光電変換
器34からの出力信号は、第12図に示すように、処理
回路132において、ビデオ信号に変換されている。こ
のビデオ信号は、ゲイン調整部134においてゲイン調
整をなされることになる。ゲイン調整されたビデオ信号
は、A/Dコンバータ136においてデジタル信号に変
換され、図示しないCRTやプリンタに出力される。
ここで、CRTやプリンタにおける画質を向上させるた
めに、この一実施例では、明度調整が行われている。こ
の明度調整は、第12図に示すように、画像読取装置1
0のパネルボード138に設けられた明度切換スイッチ
140を押すことにより実行される。
めに、この一実施例では、明度調整が行われている。こ
の明度調整は、第12図に示すように、画像読取装置1
0のパネルボード138に設けられた明度切換スイッチ
140を押すことにより実行される。
この明度切換スイッチ140は、コントロール部142
に接続されている。このコントロール部142は、明度
切換スイッチ140を1回押す毎に、明度レベルを切り
変えるべく、後述する第3及び第4の制御信号入力端子
144a,144bに異なる種類の制御信号を出力する
ようになされている。このコントロール部142は、前
述した第3及び第4の制御信号入力端子144a,14
4bを備えた第2の規制回路146と、前述したA/D
コンバータ136とに接続されている。尚、この第2の
規制回路146には、電源100が接続されている。
に接続されている。このコントロール部142は、明度
切換スイッチ140を1回押す毎に、明度レベルを切り
変えるべく、後述する第3及び第4の制御信号入力端子
144a,144bに異なる種類の制御信号を出力する
ようになされている。このコントロール部142は、前
述した第3及び第4の制御信号入力端子144a,14
4bを備えた第2の規制回路146と、前述したA/D
コンバータ136とに接続されている。尚、この第2の
規制回路146には、電源100が接続されている。
この第12図の構成は、第13図に具体的に示されてい
る。
る。
前述したパネルボード138には、明度切換スイッチ1
40の他に、この明度切換スイッチ140により切換ら
れた明度がいずれの程度のものなのかを示す2個の発光
素子148a,148bが各発光素子148a,148
bは、コントロール部142に接続されている。普通の
明度が設定された状態から、明度切換スイッチ140が
1回押されることにより、低明度が設定される。この設
定に伴い、第1の発光素子148aが点灯されるように
されている。また、この低明度が設定された状態から、
明度切換スイッチ140が更に1回押されることによ
り、高明度が設定される。この設定に伴い、第2の発光
素子148bが点灯されるようになされている。更に、
この状態から、明度切換スイッチ140が更に1回押さ
れることにより、普通の明度が設定される。この設定に
伴い、両発光素子148a,148bは共に消灯される
ようになされている。
40の他に、この明度切換スイッチ140により切換ら
れた明度がいずれの程度のものなのかを示す2個の発光
素子148a,148bが各発光素子148a,148
bは、コントロール部142に接続されている。普通の
明度が設定された状態から、明度切換スイッチ140が
1回押されることにより、低明度が設定される。この設
定に伴い、第1の発光素子148aが点灯されるように
されている。また、この低明度が設定された状態から、
明度切換スイッチ140が更に1回押されることによ
り、高明度が設定される。この設定に伴い、第2の発光
素子148bが点灯されるようになされている。更に、
この状態から、明度切換スイッチ140が更に1回押さ
れることにより、普通の明度が設定される。この設定に
伴い、両発光素子148a,148bは共に消灯される
ようになされている。
また、コントロール部142は、第1及び第2の制御信
号出力端子150a,150bを備えている。第1の制
御信号出力端子150aは、第1の制御信号入力端子1
44aに接続され、第2の制御信号出力端子150b
は、第2の制御信号入力端子144bに接続されてい
る。
号出力端子150a,150bを備えている。第1の制
御信号出力端子150aは、第1の制御信号入力端子1
44aに接続され、第2の制御信号出力端子150b
は、第2の制御信号入力端子144bに接続されてい
る。
ここで、普通の明度が設定されている場合には、第1及
び第2の制御信号出力端子150a,150bには、夫
々、“H”レベル信号及び“L”レベル信号が出力され
る。この普通の明度が設定されている場合から、明度切
換スイッチ140が1回押されて、低明度が設定されて
いる場合には、第1及び第2の制御信号出力端子150
a,150bには、夫々、“L”レベル信号及び“H”
レベル信号が出力され、明度切換スイッチ140が更に
押されて、高明度が設定されている場合には、第1及び
第2の制御信号出力端子150a,150bには、共
に、“L”レベル信号が出力されている。
び第2の制御信号出力端子150a,150bには、夫
々、“H”レベル信号及び“L”レベル信号が出力され
る。この普通の明度が設定されている場合から、明度切
換スイッチ140が1回押されて、低明度が設定されて
いる場合には、第1及び第2の制御信号出力端子150
a,150bには、夫々、“L”レベル信号及び“H”
レベル信号が出力され、明度切換スイッチ140が更に
押されて、高明度が設定されている場合には、第1及び
第2の制御信号出力端子150a,150bには、共
に、“L”レベル信号が出力されている。
次に、第2の規制回路146の構成について説明する。
この第2の規制回路146は、定電圧用集積回路152
を備えている。この定電圧用集積回路152の入力端子
には、電源100の12vの出力端子が接続されてい
る。この定電圧用集積回路152の入力端子は、コンデ
ンサを介して、定電圧用集積回路152の接地端子とオ
ペアンプ154の入力端子と電源100の接地端子とに
接地ラインを介して接続されている。また、定電圧用集
積回路152の出力端子は、コンデンサを介して,また
抵抗値R5の第5の抵抗156及び抵抗値R6の第6の抵
抗158を直列に介して、オペアンプ154の出力端子
に接続されている。尚、第6の抵抗158には、コンデ
ンサが並列に接続されている。
を備えている。この定電圧用集積回路152の入力端子
には、電源100の12vの出力端子が接続されてい
る。この定電圧用集積回路152の入力端子は、コンデ
ンサを介して、定電圧用集積回路152の接地端子とオ
ペアンプ154の入力端子と電源100の接地端子とに
接地ラインを介して接続されている。また、定電圧用集
積回路152の出力端子は、コンデンサを介して,また
抵抗値R5の第5の抵抗156及び抵抗値R6の第6の抵
抗158を直列に介して、オペアンプ154の出力端子
に接続されている。尚、第6の抵抗158には、コンデ
ンサが並列に接続されている。
また、オペアンプ154の一方の入力端子は、第5及び
第6の抵抗156,168の接続端に接続されている。
ここで、定電圧用集積回路152の出力端子は、抵抗値
R7の抵抗160を介して、オペアンプ154の他方の
入力端子に接続されている。このオペアンプ154の他
方の入力端子は、第8の抵抗162を介して、前述した
接地ラインに接続されている。
第6の抵抗156,168の接続端に接続されている。
ここで、定電圧用集積回路152の出力端子は、抵抗値
R7の抵抗160を介して、オペアンプ154の他方の
入力端子に接続されている。このオペアンプ154の他
方の入力端子は、第8の抵抗162を介して、前述した
接地ラインに接続されている。
このような構成により、第7及び第8の抵抗160,1
02の接続部分Cに一定の電圧VCが出力されることに
なる。尚、定電圧用集積回路152の出力端子は、A/
Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに接続
されている。
02の接続部分Cに一定の電圧VCが出力されることに
なる。尚、定電圧用集積回路152の出力端子は、A/
Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに接続
されている。
前述した第3の制御信号入力端子144aは、第5のト
ランジスタ164のベースに接続されている。この第5
のトランジスタ164のコレクタは、第9の抵抗166
を介してオペアンプ154の他方の入力端子に接続され
ている。この第5のトランジスタ164のエミッタは接
地ラインに接続されている。
ランジスタ164のベースに接続されている。この第5
のトランジスタ164のコレクタは、第9の抵抗166
を介してオペアンプ154の他方の入力端子に接続され
ている。この第5のトランジスタ164のエミッタは接
地ラインに接続されている。
一方、第2の制御信号入力端子144bは、第6のトラ
ンジスタ168のベースに接続されている。この第6の
トランジスタ168のエミッタは、第10の抵抗170
を介して、オペアンプ154の他方の入力端子に接続さ
れている。この第6のトランジスタ168のエミッタ
は、接地ラインに直接に接続されている。
ンジスタ168のベースに接続されている。この第6の
トランジスタ168のエミッタは、第10の抵抗170
を介して、オペアンプ154の他方の入力端子に接続さ
れている。この第6のトランジスタ168のエミッタ
は、接地ラインに直接に接続されている。
尚、第5のトランジスタ164のベースは、第11の抵
抗172を介して電源100の5vの出力端子に、ま
た、第12の抵抗174を介して接地ラインに、それぞ
れ接続されている。また、第6のトランジスタ168の
ベースは、第13の抵抗176を介して電源100の5
vの出力端子に、また、第14の抵抗178を介して接
地ラインに、それぞれ接続されている。
抗172を介して電源100の5vの出力端子に、ま
た、第12の抵抗174を介して接地ラインに、それぞ
れ接続されている。また、第6のトランジスタ168の
ベースは、第13の抵抗176を介して電源100の5
vの出力端子に、また、第14の抵抗178を介して接
地ラインに、それぞれ接続されている。
このような第2の規制回路146の構成により、A/D
コンバータ136の基準電圧入力端子136aに出力さ
れる基準電圧V0は、以下の式により計算されることに
なる。
コンバータ136の基準電圧入力端子136aに出力さ
れる基準電圧V0は、以下の式により計算されることに
なる。
ここで、RVは、第8、第9、並びに第10の抵抗16
2,166,170の夫々の抵抗値R8、R9,R10の並
列抵抗値により規定される抵抗値である。
2,166,170の夫々の抵抗値R8、R9,R10の並
列抵抗値により規定される抵抗値である。
ここで、第5及び第6のトランジスタ164、168
は、夫々、“H”レベル信号が入力されることによりオ
ンされ、“L”レベル信号が入力されることによりオフ
される。即ち、第3の制御信号入力端子150aに
“H”レベル信号が入力されると、第5のトランジスタ
164はオンされ、従って、第9の抵抗166の抵抗値
R9は並列抵抗値RVの計算に寄与することになる。一
方、第3の制御信号入力端子150aに“L”レベル信
号が入力されると、第5のトランジスタ164はオフさ
れ、従って、第9の抵抗166R9の抵抗値は並列抵抗
値RVの計算に寄与しないことになる。
は、夫々、“H”レベル信号が入力されることによりオ
ンされ、“L”レベル信号が入力されることによりオフ
される。即ち、第3の制御信号入力端子150aに
“H”レベル信号が入力されると、第5のトランジスタ
164はオンされ、従って、第9の抵抗166の抵抗値
R9は並列抵抗値RVの計算に寄与することになる。一
方、第3の制御信号入力端子150aに“L”レベル信
号が入力されると、第5のトランジスタ164はオフさ
れ、従って、第9の抵抗166R9の抵抗値は並列抵抗
値RVの計算に寄与しないことになる。
また、第4の制御信号入力端子150bに“H”レベル
信号が入力されると、第6のトランジスタ168はオン
され、従って、第10の抵抗170の抵抗値R10は並列
抵抗値RVの計算に寄与することになる。一方、第4の
制御信号入力端子150bに“L”レベル信号が入力さ
れると、第10のトランジスタ170はオフされ、従っ
て、第10の抵抗170の抵抗値R10は並列抵抗値RV
の計算に寄与しないことになる。
信号が入力されると、第6のトランジスタ168はオン
され、従って、第10の抵抗170の抵抗値R10は並列
抵抗値RVの計算に寄与することになる。一方、第4の
制御信号入力端子150bに“L”レベル信号が入力さ
れると、第10のトランジスタ170はオフされ、従っ
て、第10の抵抗170の抵抗値R10は並列抵抗値RV
の計算に寄与しないことになる。
このようにして、普通の明度が明度切換スイッチ140
により選択された場合には、抵抗値RVは、第8の抵抗
162の抵抗値R8と第9の抵抗166の抵抗値R9との
並列抵抗値により規定されることになる。また、高い明
度が選択された場合には、抵抗値RVは、第8の抵抗1
62の抵抗値R8のみにより規定される抵抗値となる。
更に、低い明度が選択された場合には、抵抗値RVは、
第8の抵抗162の抵抗値R8と第10の抵抗170の
抵抗値R10との並列抵抗値により規定されることにな
る。
により選択された場合には、抵抗値RVは、第8の抵抗
162の抵抗値R8と第9の抵抗166の抵抗値R9との
並列抵抗値により規定されることになる。また、高い明
度が選択された場合には、抵抗値RVは、第8の抵抗1
62の抵抗値R8のみにより規定される抵抗値となる。
更に、低い明度が選択された場合には、抵抗値RVは、
第8の抵抗162の抵抗値R8と第10の抵抗170の
抵抗値R10との並列抵抗値により規定されることにな
る。
このように明度切換スイッチ140により画像の明度が
切換られることにより、抵抗値RVが変化し、従って、
A/Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに
入力される基準電圧V0も変化することになる。
切換られることにより、抵抗値RVが変化し、従って、
A/Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに
入力される基準電圧V0も変化することになる。
ここで、A/Dコンンバータ136のデータ出力端子1
36bから出力されるデータの値は、 出力データ値= 入力電圧÷基準電圧×フルビット数 により規定されている。従って、この基準電圧が明度の
切換により変化することにより、出力データの値もこの
明度の切換により変化することになる。このようにし
て、明度切換スイッチ140により明度を切換ことによ
り、原稿の画質に拘らず、画像の画質が向上されること
になる。
36bから出力されるデータの値は、 出力データ値= 入力電圧÷基準電圧×フルビット数 により規定されている。従って、この基準電圧が明度の
切換により変化することにより、出力データの値もこの
明度の切換により変化することになる。このようにし
て、明度切換スイッチ140により明度を切換ことによ
り、原稿の画質に拘らず、画像の画質が向上されること
になる。
尚、上述した一実施例においては、画像読取り動作につ
いて、原稿がカラー画像面を備えている場合について説
明した。ここで、原稿が白黒画像面を備えている場合に
は、フィルタ機構36は、緑色フィルタGが切換機構7
4により、反射光の光路中に位置するように、その位置
を切換られる。このようにして、原稿の白黒画像は、緑
色フィルタGを介して読取りを走査されることになる。
いて、原稿がカラー画像面を備えている場合について説
明した。ここで、原稿が白黒画像面を備えている場合に
は、フィルタ機構36は、緑色フィルタGが切換機構7
4により、反射光の光路中に位置するように、その位置
を切換られる。このようにして、原稿の白黒画像は、緑
色フィルタGを介して読取りを走査されることになる。
以上詳述したように、この一実施例によれば、以下に述
べるような種々の効果を奏することができるようにな
る。
べるような種々の効果を奏することができるようにな
る。
(1)まず、フィルタ機構36の位置を切換るための切
換機構74を、フィルタ枠36aに形成した一対のカム
溝84,86と、これらカム溝84,86に夫々係止さ
れる一対の係止爪88,90と、フィルタ枠36aに当
接可能に第1および第2の側板14a,14bに取付け
られた突出部76a,76bとを備えるように構成して
いる。そして、これら突出部76a,76bをホームポ
ジション領域H内に設けるようにしている。このように
して、フィルタの切換及びリセット動作がホームポジシ
ョン領域Hにおいて行われるようになる。従って、この
フィルタの切換動作は、読取り領域Nとは全く無関係に
行われることになり、この読取り領域を広く設定できる
ことになる。
換機構74を、フィルタ枠36aに形成した一対のカム
溝84,86と、これらカム溝84,86に夫々係止さ
れる一対の係止爪88,90と、フィルタ枠36aに当
接可能に第1および第2の側板14a,14bに取付け
られた突出部76a,76bとを備えるように構成して
いる。そして、これら突出部76a,76bをホームポ
ジション領域H内に設けるようにしている。このように
して、フィルタの切換及びリセット動作がホームポジシ
ョン領域Hにおいて行われるようになる。従って、この
フィルタの切換動作は、読取り領域Nとは全く無関係に
行われることになり、この読取り領域を広く設定できる
ことになる。
また、この切換機構74は、自身で駆動源を備えておら
ず、キャリッジ20の駆動源であるパルスモータ62の
駆動力を利用している。このようにして、切換機構74
の構成は簡単化されると共に、その制御が容易におこな
われるようになる。
ず、キャリッジ20の駆動源であるパルスモータ62の
駆動力を利用している。このようにして、切換機構74
の構成は簡単化されると共に、その制御が容易におこな
われるようになる。
更に、いずれのフィルタが反射光の光路中に位置した状
態で、画像読取装置10の駆動が停止された場合でも、
画像読取装置10の駆動の再開にともない、キャリッジ
20がリセットスイッチ72をオンするまで画像走査方
向Xとは反対の方向に沿って移動されることにより、自
動的にフィルタ機構36は初期状態に復帰されることに
なる。即ち、電源のオン動作に伴い、フィルタ機構36
の青色フィルタBが、自動的に反射光の光路中に位置す
るようになる。このように、キャリッジ20の復帰動作
とフィルタ機構36の復帰動作とが同時に実行されるの
で、両者の間に無駄な動作がなく、読取り開始までの時
間が短縮化されることになる。
態で、画像読取装置10の駆動が停止された場合でも、
画像読取装置10の駆動の再開にともない、キャリッジ
20がリセットスイッチ72をオンするまで画像走査方
向Xとは反対の方向に沿って移動されることにより、自
動的にフィルタ機構36は初期状態に復帰されることに
なる。即ち、電源のオン動作に伴い、フィルタ機構36
の青色フィルタBが、自動的に反射光の光路中に位置す
るようになる。このように、キャリッジ20の復帰動作
とフィルタ機構36の復帰動作とが同時に実行されるの
で、両者の間に無駄な動作がなく、読取り開始までの時
間が短縮化されることになる。
(2)次に、この一実施例においては、キャリッジ20
の支持機構として、第1のレール16aに転接される第
1及び第2のガイドローラ40a,40bと、第2のレ
ール16bに転接される可動ガイドローラ46とを備え
るようにしている。ここで、第1及び第2のガイドロー
ラ40a,40bは、その位置を固定して取り付けられ
ており、一方、可動ガイドローラ46は、その位置を可
動に取り付けられている。また、可動ガイドローラ46
はトーションばね48により、第2のレール16bに圧
接されるように付勢されている。このようにして、常に
キャリッジ20は弾性的に支持されているので、たと
え、両レール16a,16bの平行度が多少狂っていて
も、キャリッジ20の走行時におけるキャリッジ20の
がた付きは防止されることになる。
の支持機構として、第1のレール16aに転接される第
1及び第2のガイドローラ40a,40bと、第2のレ
ール16bに転接される可動ガイドローラ46とを備え
るようにしている。ここで、第1及び第2のガイドロー
ラ40a,40bは、その位置を固定して取り付けられ
ており、一方、可動ガイドローラ46は、その位置を可
動に取り付けられている。また、可動ガイドローラ46
はトーションばね48により、第2のレール16bに圧
接されるように付勢されている。このようにして、常に
キャリッジ20は弾性的に支持されているので、たと
え、両レール16a,16bの平行度が多少狂っていて
も、キャリッジ20の走行時におけるキャリッジ20の
がた付きは防止されることになる。
また、キャリッジ本体22のスットパアーム22bによ
り、レバー部材24が回動規制されることになり、キャ
リッジ20の傾斜が防止されることになる。従って、光
電変換器34が読取り走査方向に対し傾いたり、読取り
最中に振動することが無く、精度良く読取ることが出
来、再生画像に歪みやブレ等が生じない良好な再生画像
が提供出来ることになる。
り、レバー部材24が回動規制されることになり、キャ
リッジ20の傾斜が防止されることになる。従って、光
電変換器34が読取り走査方向に対し傾いたり、読取り
最中に振動することが無く、精度良く読取ることが出
来、再生画像に歪みやブレ等が生じない良好な再生画像
が提供出来ることになる。
(3)また、この一実施例においては、キャリッジ20
をホームポジション領域Hから画像読取り領域Nに移動
する毎に、即ち、原稿の各色の画像を読取り動作する毎
に、固定された読取り基準位置O1に対して、所定距離
離間した読取り開始位置O2を規定している。このよう
にして、たとえ、キャリッジ20の読取り走査動作中に
キャリッジ20の位置のずれが生じたとしても、このず
れが次の読取り動作に影響することは防止されることに
なる。即ち、各色毎の読取り開始位置O2が固定された
読取り基準位置O1に対して設定されることになるの
で、各色毎の画像の位置が常に補正され、従って、各色
毎のずれが防止された良好な画像が提供されることにな
る。
をホームポジション領域Hから画像読取り領域Nに移動
する毎に、即ち、原稿の各色の画像を読取り動作する毎
に、固定された読取り基準位置O1に対して、所定距離
離間した読取り開始位置O2を規定している。このよう
にして、たとえ、キャリッジ20の読取り走査動作中に
キャリッジ20の位置のずれが生じたとしても、このず
れが次の読取り動作に影響することは防止されることに
なる。即ち、各色毎の読取り開始位置O2が固定された
読取り基準位置O1に対して設定されることになるの
で、各色毎の画像の位置が常に補正され、従って、各色
毎のずれが防止された良好な画像が提供されることにな
る。
ここで、この読取り開始位置O2は、光学的に検出され
るので、その位置は極めて正確に規定されることにな
る。更に、この読取り開始位置O2のための光学的な検
出装置として、別途、専用の検出装置を備えているので
はなく、画像読取り用の光電変換器34を使用してい
る。このようにして、読取り開始位置O2を規定するた
めに、部品点数を増やす必要が無く、構成が簡易化され
ることになる。
るので、その位置は極めて正確に規定されることにな
る。更に、この読取り開始位置O2のための光学的な検
出装置として、別途、専用の検出装置を備えているので
はなく、画像読取り用の光電変換器34を使用してい
る。このようにして、読取り開始位置O2を規定するた
めに、部品点数を増やす必要が無く、構成が簡易化され
ることになる。
(4)また、この一実施例においては、読取り基準位置
O1を検出するために、光電変換器34において基準位
置設定部材70の白色帯部Whから黒色帯部Blに検出
結果が変化する位置が検出されている。ここで、白色帯
部Whから黒色帯部Blに検出位置が変化した事は、検
出レベルがA/Dコンバータ136の入力レベルのフル
スケールの1/4に至った時点で規定されている。即
ち、黒色帯部Blを検出する検出動作の基準点が、フル
スケールの1/22により規定されているので、A/D
コンバータ136の出力がそのまま検出結果として利用
されることになる。また、白色がシェーディング特性に
よりレベル降下がおこったとしても、検出結果が影響さ
れることなく、かつ、黒色の設定が真黒でなくても良い
効果がある。
O1を検出するために、光電変換器34において基準位
置設定部材70の白色帯部Whから黒色帯部Blに検出
結果が変化する位置が検出されている。ここで、白色帯
部Whから黒色帯部Blに検出位置が変化した事は、検
出レベルがA/Dコンバータ136の入力レベルのフル
スケールの1/4に至った時点で規定されている。即
ち、黒色帯部Blを検出する検出動作の基準点が、フル
スケールの1/22により規定されているので、A/D
コンバータ136の出力がそのまま検出結果として利用
されることになる。また、白色がシェーディング特性に
よりレベル降下がおこったとしても、検出結果が影響さ
れることなく、かつ、黒色の設定が真黒でなくても良い
効果がある。
また、この光電変換器34は、862個のフォトセルを
備えている。ここで、この一実施例では、1個のフォト
センサが黒レベルに至ったことを検出したり、全てのフ
ォトセンサが黒レベルに至ったことを検出することによ
り、光電変換器34が黒レベルを検出したと認識してい
るのではなく、64個のフォトセンサが黒レベルを検出
するに至った時点で、光電変換器34は黒レベルを検出
していると認識している。このようにして、たとえ、1
個のフォトセンサの上にごみが付着することにより、1
個のフォトセンサが間違って黒レベルを検出したり、何
らかの反射で1個のフォトセンサが白レベルを間違って
検出している場合においても、このような誤差に影響さ
れることなく、正確に位置検出がなされるようになる。
備えている。ここで、この一実施例では、1個のフォト
センサが黒レベルに至ったことを検出したり、全てのフ
ォトセンサが黒レベルに至ったことを検出することによ
り、光電変換器34が黒レベルを検出したと認識してい
るのではなく、64個のフォトセンサが黒レベルを検出
するに至った時点で、光電変換器34は黒レベルを検出
していると認識している。このようにして、たとえ、1
個のフォトセンサの上にごみが付着することにより、1
個のフォトセンサが間違って黒レベルを検出したり、何
らかの反射で1個のフォトセンサが白レベルを間違って
検出している場合においても、このような誤差に影響さ
れることなく、正確に位置検出がなされるようになる。
また、この検出においては、64個、即ち、2n個のフ
ォトセンサが黒レベルを検出することにより、光電変換
器34は黒レベルを検出していると認識している。した
がって、黒レベルを検出したフォトセンサの数をカウン
タにより計数し、このカウンタにおけるオーバフローを
検出しれば良いことになる。このようにして、光電変換
器34が黒レベルを検出する事は、非常に簡単に行われ
ることになる。
ォトセンサが黒レベルを検出することにより、光電変換
器34は黒レベルを検出していると認識している。した
がって、黒レベルを検出したフォトセンサの数をカウン
タにより計数し、このカウンタにおけるオーバフローを
検出しれば良いことになる。このようにして、光電変換
器34が黒レベルを検出する事は、非常に簡単に行われ
ることになる。
更に、光電変換器34により白色帯部Whを検出してい
る際に、シェーディング補正をおこなう事ができ、この
シェーディングの為に別途白色部材を設ける必要は無
く、構成が簡素化されることになる。
る際に、シェーディング補正をおこなう事ができ、この
シェーディングの為に別途白色部材を設ける必要は無
く、構成が簡素化されることになる。
(5)また、この一実施例においては、各フィルタが反
射光の光路中に選択的に位置するように切換られて、原
稿のカラー画像を読取るようにしている。ここで、各フ
ィルタが切換られたとしても、光電変換器34の出力レ
ベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持できるよう
に、両ハロゲンランプ28a,28bには、各フィルタ
の色に対応した電圧が印加されるようになされている。
このようにして、各フィルタの色が異なることにより出
力レベルが異ならないようにする補正が、電気的な処理
のみで、非常に容易に行われるようになる。
射光の光路中に選択的に位置するように切換られて、原
稿のカラー画像を読取るようにしている。ここで、各フ
ィルタが切換られたとしても、光電変換器34の出力レ
ベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持できるよう
に、両ハロゲンランプ28a,28bには、各フィルタ
の色に対応した電圧が印加されるようになされている。
このようにして、各フィルタの色が異なることにより出
力レベルが異ならないようにする補正が、電気的な処理
のみで、非常に容易に行われるようになる。
また、各フィルタに対して、光電変換器34の最適な直
線変化領域を用いて検出することができるようになるの
で、画像の階調精度が非常に良くなることになる。
線変化領域を用いて検出することができるようになるの
で、画像の階調精度が非常に良くなることになる。
(6)最後に、この一実施例においては、画質の向上の
ために、明度の調整、即ち、明度の切換を行なえるよう
にしている。この明度の切換は、パネルボード138に
設けられた明度切換スイッチ140を押すことにより実
行される。そして、このスイッチ140の押し込みによ
り、A/Dコンバータ136の基準入力電圧が変化さ
れ、これからの出力データが、切換られた明度に応じて
変化することになる。このように、基準電圧を変化させ
るために、アナログ的に抵抗値を変化させている。この
ようにして、非常に簡単に明度を切り変えることができ
るようになる。また、A/Dコンバータ136からの出
力レベルもディジタル的でなく、アナログ的に変化させ
ることができるようになる。
ために、明度の調整、即ち、明度の切換を行なえるよう
にしている。この明度の切換は、パネルボード138に
設けられた明度切換スイッチ140を押すことにより実
行される。そして、このスイッチ140の押し込みによ
り、A/Dコンバータ136の基準入力電圧が変化さ
れ、これからの出力データが、切換られた明度に応じて
変化することになる。このように、基準電圧を変化させ
るために、アナログ的に抵抗値を変化させている。この
ようにして、非常に簡単に明度を切り変えることができ
るようになる。また、A/Dコンバータ136からの出
力レベルもディジタル的でなく、アナログ的に変化させ
ることができるようになる。
また、この明度の切換は、ビデオ信号のレベルを変化す
ることなく、行なえることになるので、システム全体の
S/N比が良好に保たれることになる。また、A/Dコ
ンバータ136に対する保護も実現されることになる。
ることなく、行なえることになるので、システム全体の
S/N比が良好に保たれることになる。また、A/Dコ
ンバータ136に対する保護も実現されることになる。
以上詳述した種々の効果は、この発明に係わる画像読取
装置の一実施例の構成により奏せられるものである。こ
こで、しかしながら、この発明の画像読取装置の構成
は、この一実施例の構成に限定されることなく、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能なことは言う
までもない。
装置の一実施例の構成により奏せられるものである。こ
こで、しかしながら、この発明の画像読取装置の構成
は、この一実施例の構成に限定されることなく、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能なことは言う
までもない。
例えば、上述した一実施例においては、フィルタ切換機
構74がカム溝84(86)の底面に第1及び第2の突
起部84c,84dを備え、スプリング96が係止爪8
8(90)を下方及び側方に付勢するように説明した。
しかし、この発明はこのような構成に限定されることな
く、例えば、第14図に変形例として示すように、カム
溝84(86)の直線溝部84aの、対応する側板14
a(14b)側の側壁に、第1及び第2の突起部84
c,84dに対応して、第1及び第2の係止溝180
a,180bを形成するようにしても良い。
構74がカム溝84(86)の底面に第1及び第2の突
起部84c,84dを備え、スプリング96が係止爪8
8(90)を下方及び側方に付勢するように説明した。
しかし、この発明はこのような構成に限定されることな
く、例えば、第14図に変形例として示すように、カム
溝84(86)の直線溝部84aの、対応する側板14
a(14b)側の側壁に、第1及び第2の突起部84
c,84dに対応して、第1及び第2の係止溝180
a,180bを形成するようにしても良い。
ここで、各係止溝180a,180bは、側面に対して
直立した起立面と、傾斜した傾斜面とを備えている。そ
して、第1の係止溝180aの起立面は、緑色フィルタ
用設定面SGとして規定され、第2の係止溝180bの
起立面は、赤色フィルタ用設定面SRとして規定されて
いる。
直立した起立面と、傾斜した傾斜面とを備えている。そ
して、第1の係止溝180aの起立面は、緑色フィルタ
用設定面SGとして規定され、第2の係止溝180bの
起立面は、赤色フィルタ用設定面SRとして規定されて
いる。
このように、フィルタ機構36の切換機構74の変形例
を構成することにより、前述した一実施例の場合と同様
な効果を奏することができるようになる。また、この変
形例においては、ばね96の構成が、係止爪88を単
に、側板14aに向かってのみ付勢すれば良いことにな
り、その構成が簡易化される特有の効果が奏せられるこ
とになる。
を構成することにより、前述した一実施例の場合と同様
な効果を奏することができるようになる。また、この変
形例においては、ばね96の構成が、係止爪88を単
に、側板14aに向かってのみ付勢すれば良いことにな
り、その構成が簡易化される特有の効果が奏せられるこ
とになる。
また、前述した一実施例においては、フィルタ機構36
のフィルタ枠36aを画像走査方向Xとは反対の方向に
付勢する付勢手段として、一対のコイルスプリング82
a,82bを備えるように説明したが、この発明はこの
様な構成に限定されることなく、例えば、板ばねにより
構成されるようにしても良い。また、作動部材として、
上述した一実施例では突出部材を備えるように説明した
が、別段、キャリッジに取付けられ、側板部に形成され
た溝に係合可能なフック部を備えるようにしても良い
し、永久磁石を備えるようにしても良い。
のフィルタ枠36aを画像走査方向Xとは反対の方向に
付勢する付勢手段として、一対のコイルスプリング82
a,82bを備えるように説明したが、この発明はこの
様な構成に限定されることなく、例えば、板ばねにより
構成されるようにしても良い。また、作動部材として、
上述した一実施例では突出部材を備えるように説明した
が、別段、キャリッジに取付けられ、側板部に形成され
た溝に係合可能なフック部を備えるようにしても良い
し、永久磁石を備えるようにしても良い。
また、上述した一実施例においては、白黒の原稿を読取
り動作する場合には、緑色フィルタGを介して、原稿か
らの反射光を光電変換器34に導くように説明したが、
この発明は、このような構成に限定されることなく、た
とえば、フィルタ機構36が、青色フィルタB、緑色フ
ィルタG、赤色フィルタRの他に、透明フィルタを備え
るようにし、白黒の原稿を読取る場合には、切換機構7
4を介して、この透明フィルタが反射光の光路中に位置
するようにしても良い。
り動作する場合には、緑色フィルタGを介して、原稿か
らの反射光を光電変換器34に導くように説明したが、
この発明は、このような構成に限定されることなく、た
とえば、フィルタ機構36が、青色フィルタB、緑色フ
ィルタG、赤色フィルタRの他に、透明フィルタを備え
るようにし、白黒の原稿を読取る場合には、切換機構7
4を介して、この透明フィルタが反射光の光路中に位置
するようにしても良い。
また、上述した一実施例では、読取り基準位置O1を規
定するのに、基準位置設定部材70の、白色帯部Whか
ら黒色帯部Blに、光電変換器34による被検出部が移
動した位置を利用している。しかしながら、この発明
は、このような構成に限定されることなく、例えば、黒
色帯部Blから白色帯部Whに被検出部が移った時点
を、読取り基準位置O1と規定するようにしても良い。
定するのに、基準位置設定部材70の、白色帯部Whか
ら黒色帯部Blに、光電変換器34による被検出部が移
動した位置を利用している。しかしながら、この発明
は、このような構成に限定されることなく、例えば、黒
色帯部Blから白色帯部Whに被検出部が移った時点
を、読取り基準位置O1と規定するようにしても良い。
また、上述した一実施例においては、フィルタ機構36
におけるフィルタB、G、Rの切換動作に伴って、光電
変換器34の出力レベルが変化するのを防止するため
に、第1の規制回路102を備えるように説明したが、
この発明はこのような構成に限定されることなく、例え
ば、第1の規制回路の構成は、第11図に示した構成に
限定されず、制御回路からの制御信号に従って、ハロゲ
ンランプ28a,28bへの印加電圧を変化できるもの
であれば、どのような構成でも良い。
におけるフィルタB、G、Rの切換動作に伴って、光電
変換器34の出力レベルが変化するのを防止するため
に、第1の規制回路102を備えるように説明したが、
この発明はこのような構成に限定されることなく、例え
ば、第1の規制回路の構成は、第11図に示した構成に
限定されず、制御回路からの制御信号に従って、ハロゲ
ンランプ28a,28bへの印加電圧を変化できるもの
であれば、どのような構成でも良い。
更に、上述した一実施例においては、明度の切換を、明
度切換スイッチ140を押すことにより、コントロール
部142から設定された明度に応じた制御信号が出力さ
れるように構成したが、この発明はこの様な構成に限定
されることなく、例えば、明度切換スイッチをボリュー
ムから構成し、このボリュームを回転することにより、
直接に、A/Dコンバータ136への基準電圧をアナロ
グ的に変化するように構成しても良い。
度切換スイッチ140を押すことにより、コントロール
部142から設定された明度に応じた制御信号が出力さ
れるように構成したが、この発明はこの様な構成に限定
されることなく、例えば、明度切換スイッチをボリュー
ムから構成し、このボリュームを回転することにより、
直接に、A/Dコンバータ136への基準電圧をアナロ
グ的に変化するように構成しても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の係わる画像読取装置
は、画像読取り領域及びこの画像読取り領域に隣接して
設けられたホームポジション領域を備え、原稿のカラー
画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像読取装
置であって、読取り走査方向に沿って移動可能に設けら
れたキャリッジと、このキャリッジを画像読取り領域及
びホームポジション領域において走査方向に沿って走査
させると共に、画像読取り領域を走査終了後、ホームポ
ジション領域に前記走査方向とは反対の方向に復帰され
るように移動させる駆動機構と、前記ホームポジション
領域に設けられ、画像読取り領域の走査を開始する位置
を規定する検出面を有する基準位置設定部材と、前記キ
ャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置された原
稿の画像を光学的に読取ると共に、前記基準位置設定部
材の検出面を光学的に読取る複数の光電変換素子を有す
る光電変換器と、前記基準位置設定部材の検出面を読取
った光電変換素子のうち所定レベルに達した光電変換素
子数をカウントし、そのカウント数が所定数に達した時
点を読取り基準位置と規定すると共に、前記光電変換器
による画像の読取開始位置を前記読取り基準位置に対し
て所定距離だけ走査方向に沿って下流側に設定する判断
手段とを備えたことを特徴としている。従って、この発
明によれば、画像の読取り開始位置を設定するための読
取り基準位置を極めて正確に設定することができ、色ず
れの無い良好なカラー画像を再生することのできる画像
読取装置が提供されることになる。
は、画像読取り領域及びこの画像読取り領域に隣接して
設けられたホームポジション領域を備え、原稿のカラー
画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画像読取装
置であって、読取り走査方向に沿って移動可能に設けら
れたキャリッジと、このキャリッジを画像読取り領域及
びホームポジション領域において走査方向に沿って走査
させると共に、画像読取り領域を走査終了後、ホームポ
ジション領域に前記走査方向とは反対の方向に復帰され
るように移動させる駆動機構と、前記ホームポジション
領域に設けられ、画像読取り領域の走査を開始する位置
を規定する検出面を有する基準位置設定部材と、前記キ
ャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置された原
稿の画像を光学的に読取ると共に、前記基準位置設定部
材の検出面を光学的に読取る複数の光電変換素子を有す
る光電変換器と、前記基準位置設定部材の検出面を読取
った光電変換素子のうち所定レベルに達した光電変換素
子数をカウントし、そのカウント数が所定数に達した時
点を読取り基準位置と規定すると共に、前記光電変換器
による画像の読取開始位置を前記読取り基準位置に対し
て所定距離だけ走査方向に沿って下流側に設定する判断
手段とを備えたことを特徴としている。従って、この発
明によれば、画像の読取り開始位置を設定するための読
取り基準位置を極めて正確に設定することができ、色ず
れの無い良好なカラー画像を再生することのできる画像
読取装置が提供されることになる。
第1図はこの発明に係わる画像読取装置の一実施例の構
成を示す平面断面図、 第2図は第1図に示す画像読取装置の構成を示す側断面
図、 第3図はキャリッジの構成を示す平面図、 第4図はキャリッジ本体の構成を示す正面図、 第5図はキャリッジの構成を示す側面図、 第6図は、読取り基準部材の構成を説明する側面図、 第7図は切換機構を構成を説明するためのキャリッジの
平面図、 第8図はカム溝の構成を示す斜視図、 第9図は係止レバーの取り付け状態を示す側断面図、 第10図は光電変換器によるよみとり基準部材の読取り
開始状態を示す側断面図、 第11図は第1の規制回路の構成を示す回路図、 第12図は明度切換システムを示すブロック図、 第13図は第2の規制回路の構成を示す回路図、そし
て、 第14図はカム溝の変形例を示す斜視図である。 10……画像読取装置、20……キャリッジ、34……
光電変換器(読取り手段、検出器)、50……駆動機
構、70……基準位置設定部材、Bl……黒色帯部(第
2の色面)、HP……ホームポジション領域、N……画
像読取り領域、Wh……白色帯部(第1の色面)。
成を示す平面断面図、 第2図は第1図に示す画像読取装置の構成を示す側断面
図、 第3図はキャリッジの構成を示す平面図、 第4図はキャリッジ本体の構成を示す正面図、 第5図はキャリッジの構成を示す側面図、 第6図は、読取り基準部材の構成を説明する側面図、 第7図は切換機構を構成を説明するためのキャリッジの
平面図、 第8図はカム溝の構成を示す斜視図、 第9図は係止レバーの取り付け状態を示す側断面図、 第10図は光電変換器によるよみとり基準部材の読取り
開始状態を示す側断面図、 第11図は第1の規制回路の構成を示す回路図、 第12図は明度切換システムを示すブロック図、 第13図は第2の規制回路の構成を示す回路図、そし
て、 第14図はカム溝の変形例を示す斜視図である。 10……画像読取装置、20……キャリッジ、34……
光電変換器(読取り手段、検出器)、50……駆動機
構、70……基準位置設定部材、Bl……黒色帯部(第
2の色面)、HP……ホームポジション領域、N……画
像読取り領域、Wh……白色帯部(第1の色面)。
フロントページの続き (72)発明者 望月 仁 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (72)発明者 窪田 峰夫 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】画像読取り領域及びこの画像読取り領域に
隣接して設けられたホームポジション領域を備え、原稿
のカラー画像を色別に複数回に別けて読取り走査する画
像読取装置であって、 読取り走査方向に沿って移動可能に設けられたキャリッ
ジと、 このキャリッジを画像読取り領域及びホームポジション
領域において走査方向に沿って走査させると共に、画像
読取り領域を走査終了後、ホームポジション領域に前記
走査方向とは反対の方向に復帰されるように移動させる
駆動機構と、 前記ホームポジション領域に設けられ、画像読取り領域
の走査を開始する位置を規定する検出面を有する基準位
置設定部材と、 前記キャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置さ
れた原稿の画像を光学的に読取ると共に、前記基準位置
設定部材の検出面を光学的に読取る複数の光電変換素子
を有する光電変換器と、 前記基準位置設定部材の検出面を読取った光電変換素子
のうち所定レベルに達した光電変換素子数をカウント
し、そのカウント数が所定数に達した時点を読取り基準
位置と規定すると共に、前記光電変換器による画像の読
取開始位置を前記読取り基準位置に対して所定距離だけ
走査方向に沿って下流側に設定する判断手段とを備えた
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】前記基準位置設定部材の検出面は、走査方
向に隣接した白色の第1の面と黒色の第2の面とを備え
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画像
読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194365A JPH0626414B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194365A JPH0626414B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253564A JPS6253564A (ja) | 1987-03-09 |
| JPH0626414B2 true JPH0626414B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16323368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194365A Expired - Lifetime JPH0626414B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626414B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6085674A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿走査装置 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60194365A patent/JPH0626414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253564A (ja) | 1987-03-09 |
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