JPH0626449B2 - ケーブル引留装置 - Google Patents
ケーブル引留装置Info
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- JPH0626449B2 JPH0626449B2 JP1020163A JP2016389A JPH0626449B2 JP H0626449 B2 JPH0626449 B2 JP H0626449B2 JP 1020163 A JP1020163 A JP 1020163A JP 2016389 A JP2016389 A JP 2016389A JP H0626449 B2 JPH0626449 B2 JP H0626449B2
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、管路内に布設したケーブルの波乗り現象によ
る移動、あるいは負荷電流、気温変化等による熱伸縮移
動を防止するために用いるケーブル引留装置に関する。
る移動、あるいは負荷電流、気温変化等による熱伸縮移
動を防止するために用いるケーブル引留装置に関する。
(従来の技術) 一般に、送・配電用電力ケーブル、通信ケーブル等(以
下ケーブルと称する)は、道路等の下に設けられた管路
内に付設されることが多く、そのケーブルは、第6図に
示されるように、導管3をマンホール5を介して接続
し、その管の内部にケーブル1を布設するとともに、前
記マンホール5の部分で、接続部2を介して該ケーブル
の接続を行うようにしている。また、前記接続部2の前
後の部分には、若干の余裕部分(オフセット)を形成し
ており、該ケーブルの接続の動作等が良好に行い得るよ
うにされている。
下ケーブルと称する)は、道路等の下に設けられた管路
内に付設されることが多く、そのケーブルは、第6図に
示されるように、導管3をマンホール5を介して接続
し、その管の内部にケーブル1を布設するとともに、前
記マンホール5の部分で、接続部2を介して該ケーブル
の接続を行うようにしている。また、前記接続部2の前
後の部分には、若干の余裕部分(オフセット)を形成し
ており、該ケーブルの接続の動作等が良好に行い得るよ
うにされている。
ところが、そのケーブルを布設する地盤の状態が良くな
い場合には、その道路を走行する車両等によって加えら
れる振動等により波乗り現象が発生し、その布設された
ケーブルが車両の走行方向に向かって移動する等の問題
が発生する。
い場合には、その道路を走行する車両等によって加えら
れる振動等により波乗り現象が発生し、その布設された
ケーブルが車両の走行方向に向かって移動する等の問題
が発生する。
前記波乗り現象は、第7図に示されるように、道路6を
走行する車両7の重量によって押圧力fが加えられ、導
管3がたわんで沈下するという現象が発生する。そし
て、車両が進行方向vに移動することによって、そのた
わみ部分が順次移動することになり、その導管のたわみ
にしたがって、ケーブル1もわずかずつ矢印v方向に移
動されるような力が加えられることになる。
走行する車両7の重量によって押圧力fが加えられ、導
管3がたわんで沈下するという現象が発生する。そし
て、車両が進行方向vに移動することによって、そのた
わみ部分が順次移動することになり、その導管のたわみ
にしたがって、ケーブル1もわずかずつ矢印v方向に移
動されるような力が加えられることになる。
前述したようなケーブルの移動の現象を、波乗り現象と
呼んでいるが、そのような波乗り現象が発生することを
防止するために、第8図に示されるように、管路の両側
に設けたマンホール5、5aの部分で、ケーブル1に対
して、管路3の両端部の部分で、ケーブル拘束装置1
0、10aを用いて固定するような手段を設けることが
行われる。
呼んでいるが、そのような波乗り現象が発生することを
防止するために、第8図に示されるように、管路の両側
に設けたマンホール5、5aの部分で、ケーブル1に対
して、管路3の両端部の部分で、ケーブル拘束装置1
0、10aを用いて固定するような手段を設けることが
行われる。
上記したような波乗り現象によるケーブルの移動を防止
するための手段として、具体的には、実公昭54−25
668号公報や、実公昭56−753号公報等に示され
るようなケーブルの移動防止手段が用いられている。ま
た、前記従来例においては、管路のマンホールとの接続
部分に、ケーブルの繰出端部の固定手段を配置し、波乗
り現象が発生した場合でも、マンホール部分から導管内
に引込まれたりすることを防止出来るものとなる。
するための手段として、具体的には、実公昭54−25
668号公報や、実公昭56−753号公報等に示され
るようなケーブルの移動防止手段が用いられている。ま
た、前記従来例においては、管路のマンホールとの接続
部分に、ケーブルの繰出端部の固定手段を配置し、波乗
り現象が発生した場合でも、マンホール部分から導管内
に引込まれたりすることを防止出来るものとなる。
前述したような一般的なケーブル拘束装置とは別に、従
来のケーブル拘束装置としては、例えば、第9図に示さ
れるようなケーブル拘束装置10が用いられる場合があ
る。前記第9図に示されるケーブル拘束装置10におい
ては、装置本体の管路側の先端部分に、突き当て金具1
1を配置し、他端部に端板19を設け、両部材の間に複
数のボルト12、12……を等角度に配置するととも
に、これ等のボルトに沿って移動可能な状態で、クラン
プによる固定手段と、バネ部材による保持手段を設けて
いる。
来のケーブル拘束装置としては、例えば、第9図に示さ
れるようなケーブル拘束装置10が用いられる場合があ
る。前記第9図に示されるケーブル拘束装置10におい
ては、装置本体の管路側の先端部分に、突き当て金具1
1を配置し、他端部に端板19を設け、両部材の間に複
数のボルト12、12……を等角度に配置するととも
に、これ等のボルトに沿って移動可能な状態で、クラン
プによる固定手段と、バネ部材による保持手段を設けて
いる。
これ等のケーブルの保持手段は、第9a図に示されるよ
うに、クランプ20を2つの半円形のクランプ部材2
1、21aで構成し、該クランプ部材をその両側のフラ
ンジ23を介して、押圧部材25で締付け、ケーブルを
固定保持出来るように構成している。
うに、クランプ20を2つの半円形のクランプ部材2
1、21aで構成し、該クランプ部材をその両側のフラ
ンジ23を介して、押圧部材25で締付け、ケーブルを
固定保持出来るように構成している。
なお、前記クランプ部材21、21aによりケーブルを
保持する際には、押圧部材25のボルト26に対して、
前記フランジの外側で、ナット27を用いてバネ部材2
8により押圧するようにする。そして、前記クランプの
両側から、バネ部材により押圧することによって、クラ
ンプ20の内側で、ケーブルの外部を被覆するパッキン
グ2を介して、両者を一体に固定することが出来るよう
にされている。
保持する際には、押圧部材25のボルト26に対して、
前記フランジの外側で、ナット27を用いてバネ部材2
8により押圧するようにする。そして、前記クランプの
両側から、バネ部材により押圧することによって、クラ
ンプ20の内側で、ケーブルの外部を被覆するパッキン
グ2を介して、両者を一体に固定することが出来るよう
にされている。
そして、前述したような構成のクランプ20、20aを
用い、その中間部分に中フランジ14を設け、それ等の
クランプが中フランジ14と一体に、ボルト12に対し
て摺動可能に設けられる。
用い、その中間部分に中フランジ14を設け、それ等の
クランプが中フランジ14と一体に、ボルト12に対し
て摺動可能に設けられる。
さらに、前記クランプによるケーブルの保持手段の両側
には、端フランジ13、18が配置されており、それ等
の端フランジはボルト12に固定され、該端フランジと
中フランジとの間に、それぞれバネ部材15、17を配
置しており、それ等のバネ部材を圧縮バネ15と引張り
バネ部材17として作用させるようにする。
には、端フランジ13、18が配置されており、それ等
の端フランジはボルト12に固定され、該端フランジと
中フランジとの間に、それぞれバネ部材15、17を配
置しており、それ等のバネ部材を圧縮バネ15と引張り
バネ部材17として作用させるようにする。
したがって、前述したようにして、ケーブル拘束装置1
0の保持されたケーブルは、管路側に引かれるような作
用を受けた場合、または、押し出されるような作用を受
けた場合の、いずれの方向の力が作用しても、ケーブル
が余分に繰り出されたり、引かれたりすることを防止出
来、管路内での波打ち現象に対処させることが可能にな
る。
0の保持されたケーブルは、管路側に引かれるような作
用を受けた場合、または、押し出されるような作用を受
けた場合の、いずれの方向の力が作用しても、ケーブル
が余分に繰り出されたり、引かれたりすることを防止出
来、管路内での波打ち現象に対処させることが可能にな
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来のケーブル拘束装置
においては、その装置を構成する部材の数が多いこと、
および、各構成部材の機構が複雑であり、それ等の部材
を組合せて、ケーブルを管路の入口部分に固定するため
の作業を、狭いマンホールの内部で行うことが、非常に
面倒である等の問題があった。
においては、その装置を構成する部材の数が多いこと、
および、各構成部材の機構が複雑であり、それ等の部材
を組合せて、ケーブルを管路の入口部分に固定するため
の作業を、狭いマンホールの内部で行うことが、非常に
面倒である等の問題があった。
また、クランプによるケーブルの保持機構が、クランプ
部材による上下からの押圧作用のみに依存しているため
に、そのクランプによるケーブルの保持性能が一定に維
持されにくく、把持力が不足する等の欠点があり、十分
な性能を発揮させることが困難であった。
部材による上下からの押圧作用のみに依存しているため
に、そのクランプによるケーブルの保持性能が一定に維
持されにくく、把持力が不足する等の欠点があり、十分
な性能を発揮させることが困難であった。
前述したような欠点に加えて、ケーブルをマンホール内
で固定保持させる際には、該ケーブルが曲線状に配置さ
れることが多いのに対して、従来のケーブル拘束装置の
構成は、直線部分にのみ対応させ得るように構成させて
いるという問題があり、ケーブル拘束装置によってケー
ブルの端部を固定するためには、マンホールを大きく形
成することが必要となる等の問題があった。
で固定保持させる際には、該ケーブルが曲線状に配置さ
れることが多いのに対して、従来のケーブル拘束装置の
構成は、直線部分にのみ対応させ得るように構成させて
いるという問題があり、ケーブル拘束装置によってケー
ブルの端部を固定するためには、マンホールを大きく形
成することが必要となる等の問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来のケーブル拘束装置の欠
点を解消するもので、ケーブル把持力を大きくすること
が出来るとともに、その固定を所要の布設状態(直線
状、曲線状)に対応させて、良好な状態で行い得るよう
にする装置を提供することを目的としている。
点を解消するもので、ケーブル把持力を大きくすること
が出来るとともに、その固定を所要の布設状態(直線
状、曲線状)に対応させて、良好な状態で行い得るよう
にする装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、導管内に布設されたケーブルを、マンホール
等の管路口端部で保持するためのケーブル引留装置に関
する。本発明においては、管路口に当接される突き当て
金具と、該突き当て金具に対してバネ部材を介して設け
られるフランジ、および、前記フランジからマホール側
に配置されるケーブルを保持するための手段を設け、前
記ケーブルを保持するための手段は、ケーブルを収容す
る孔を設けた弾性体より構成される円筒状のパッキング
部材と、該パッキング部材の外周上に所定の間隔を隔
て、かつケーブル長手方向に対して斜め方向を向くよう
に配置し、端部をフランジに固着した複数本の金属製テ
ープ部材と、ケーブルの長さ方向に所定の間隔で配置
し、前記金属製テープ部材を介して円周方向の外側から
締付け作用を行うための複数のクランプ部材とから構成
し、 前記クランプ部材は、複数個の円弧状のクランプ片をケ
ーブルの外周部に対応させて配置し、その周囲に設けた
凹溝を介してリング状バネを設けて締付け作用を行うも
のとして構成している。
等の管路口端部で保持するためのケーブル引留装置に関
する。本発明においては、管路口に当接される突き当て
金具と、該突き当て金具に対してバネ部材を介して設け
られるフランジ、および、前記フランジからマホール側
に配置されるケーブルを保持するための手段を設け、前
記ケーブルを保持するための手段は、ケーブルを収容す
る孔を設けた弾性体より構成される円筒状のパッキング
部材と、該パッキング部材の外周上に所定の間隔を隔
て、かつケーブル長手方向に対して斜め方向を向くよう
に配置し、端部をフランジに固着した複数本の金属製テ
ープ部材と、ケーブルの長さ方向に所定の間隔で配置
し、前記金属製テープ部材を介して円周方向の外側から
締付け作用を行うための複数のクランプ部材とから構成
し、 前記クランプ部材は、複数個の円弧状のクランプ片をケ
ーブルの外周部に対応させて配置し、その周囲に設けた
凹溝を介してリング状バネを設けて締付け作用を行うも
のとして構成している。
したがって、前述したように構成したことにより、本発
明のケーブル引留装置においては、先端部をフランジに
固着して、所定の間隔を隔てて小さな角度で斜めに巻き
付けるように配置する複数本の金属テープ部材によりケ
ーブルの周囲を覆い、前記金属テープの外側から締付け
作用を行うクランプ部材を所定の間隔で複数配置したこ
とにより、ケーブルに対して長さ方向に付加される応力
に対抗させることができる。また、ケーブルの周囲を弾
性体でカバーし、ケーブル本体の保持作用を良好な状態
で行い得るとともに、各構成部材が比較的取扱性が良い
ものとして構成されており、その組立て作業等も容易に
行うことが出来るものとなる。
明のケーブル引留装置においては、先端部をフランジに
固着して、所定の間隔を隔てて小さな角度で斜めに巻き
付けるように配置する複数本の金属テープ部材によりケ
ーブルの周囲を覆い、前記金属テープの外側から締付け
作用を行うクランプ部材を所定の間隔で複数配置したこ
とにより、ケーブルに対して長さ方向に付加される応力
に対抗させることができる。また、ケーブルの周囲を弾
性体でカバーし、ケーブル本体の保持作用を良好な状態
で行い得るとともに、各構成部材が比較的取扱性が良い
ものとして構成されており、その組立て作業等も容易に
行うことが出来るものとなる。
さらに、前記金属テープ部材は、ケーブルの曲り部等に
も対応が可能で、ケーブルの周囲に対して容易に添着す
ることができる。そして、ケーブルに付加される張力等
に対しては、多数枚の金属製テープ部材が弾性的に対抗
することが可能であり、該金属製テープ部材とクランプ
部材とが、摺動したりすることがない状態で固定される
ので、ケーブルに対する保持作用が正確に行われ、ケー
ブルの波打ち現象に対抗させることが出来るものとな
る。
も対応が可能で、ケーブルの周囲に対して容易に添着す
ることができる。そして、ケーブルに付加される張力等
に対しては、多数枚の金属製テープ部材が弾性的に対抗
することが可能であり、該金属製テープ部材とクランプ
部材とが、摺動したりすることがない状態で固定される
ので、ケーブルに対する保持作用が正確に行われ、ケー
ブルの波打ち現象に対抗させることが出来るものとな
る。
(実施例) 図示された例に従って、本発明のケーブル引留装置の構
成を説明する。
成を説明する。
第1図に示される本発明の実施例は、管路3からマンホ
ールに向けて、ケーブル(電力ケーブル、通信ケーブ
ル)1が真直ぐに伸びている場合に対応させて、ケーブ
ル拘束装置30を適用する場合の構成を示している。こ
の第1図に示されるケーブル拘束装置30は、マンホー
ルの導管3の口の部分に接する突き当て金具31と、該
突き当て金具31に対して調整手段を介して設けられる
本体部分とから構成される。
ールに向けて、ケーブル(電力ケーブル、通信ケーブ
ル)1が真直ぐに伸びている場合に対応させて、ケーブ
ル拘束装置30を適用する場合の構成を示している。こ
の第1図に示されるケーブル拘束装置30は、マンホー
ルの導管3の口の部分に接する突き当て金具31と、該
突き当て金具31に対して調整手段を介して設けられる
本体部分とから構成される。
前記調整手段は、突き当て金具31と本体のフランジ3
2との間に配置される引留用ボルト35と、バネ部材3
6とから構成され、それ等の部材がフランジの円周方向
に等角度で複数設けられる。
2との間に配置される引留用ボルト35と、バネ部材3
6とから構成され、それ等の部材がフランジの円周方向
に等角度で複数設けられる。
また、前記引留用ボルト35は、フランジ32を貫通し
た端部にバネ部材調整用金具37を設けており、該金具
37を引留用ボルトに沿って移動させることによって、
突き当て金具31に対して、フランジ32の移動範囲を
任意に設定することが出来るようにされる。
た端部にバネ部材調整用金具37を設けており、該金具
37を引留用ボルトに沿って移動させることによって、
突き当て金具31に対して、フランジ32の移動範囲を
任意に設定することが出来るようにされる。
なお、前記フランジ32は、中央部にケーブルを通すた
めの貫通孔を設け、ケーブルに対して、その両側から取
付けを行うことが出来るようにするために、2つ割り状
に構成しいるもので、その2つのフランジ部材の接合を
行うために、連結金具33を用いている。
めの貫通孔を設け、ケーブルに対して、その両側から取
付けを行うことが出来るようにするために、2つ割り状
に構成しいるもので、その2つのフランジ部材の接合を
行うために、連結金具33を用いている。
前記フランジ32に対して、複数の金属製テープ部材4
5を溶接等の手段によって取付けている。この金属製テ
ープ部材45は、ステンレス製のテープ状の部材によっ
て構成されるもので、本発明の実施例においては、厚さ
が1mmのもので、巾を10mm程度に形成したものを数mm
の間隔を介して孔の周囲に溶接して端部を保持させ、図
示されるように、電力ケーブルの長さ方向に対して、5
〜20゜の角度で略螺旋状に配置している。なお、この
テープの傾斜角度を10゜程度の角度で配置する場合に
は、該テープを介して他の部材の固定保持の性能を良好
に発揮させることが出来るものであり、それ等の部材の
固定の作業等の施工性を良くすることが出来る。
5を溶接等の手段によって取付けている。この金属製テ
ープ部材45は、ステンレス製のテープ状の部材によっ
て構成されるもので、本発明の実施例においては、厚さ
が1mmのもので、巾を10mm程度に形成したものを数mm
の間隔を介して孔の周囲に溶接して端部を保持させ、図
示されるように、電力ケーブルの長さ方向に対して、5
〜20゜の角度で略螺旋状に配置している。なお、この
テープの傾斜角度を10゜程度の角度で配置する場合に
は、該テープを介して他の部材の固定保持の性能を良好
に発揮させることが出来るものであり、それ等の部材の
固定の作業等の施工性を良くすることが出来る。
本発明のケーブル拘束装置30の本体に支持されるケー
ブル1は、第2図に示されるように、パッキング部材4
7の中央部に設けられたケーブル挿通孔48に挿入さ
れ、そのパッキング部材の周囲に金属製テープ部材45
が略螺旋状に巻かれ、その金属製テープ部材の周囲にク
ランプ部材40が配置され、該クランプ部材の周囲にリ
ング状バネ43が配置される。
ブル1は、第2図に示されるように、パッキング部材4
7の中央部に設けられたケーブル挿通孔48に挿入さ
れ、そのパッキング部材の周囲に金属製テープ部材45
が略螺旋状に巻かれ、その金属製テープ部材の周囲にク
ランプ部材40が配置され、該クランプ部材の周囲にリ
ング状バネ43が配置される。
なお、前記パッキング部材47は、ネオプレンゴム等に
より構成されるもので、その中央部分にはケーブルが貫
通する孔が形成されている。そして、該ケーブルに対す
る取付けを容易に行い得るようにするために、該パッキ
ング部材を半割り状や、その他の分割された形状に構成
し、ケーブルに対して取付けられた際に、筒状となるよ
うに構成することが出来る。
より構成されるもので、その中央部分にはケーブルが貫
通する孔が形成されている。そして、該ケーブルに対す
る取付けを容易に行い得るようにするために、該パッキ
ング部材を半割り状や、その他の分割された形状に構成
し、ケーブルに対して取付けられた際に、筒状となるよ
うに構成することが出来る。
前述した本発明のクランプ部材40は、アルミ合金等で
構成され、第2図に示されたように、クランプ片41を
4個組合せて形成し、それ等のクランプ片が略環状のク
ランプ部材を構成するようにされる。そして、該クラン
プ部材に対して、外部からリング状バネ43によって締
付けることにより、金属製テープ部材およびパッキング
部材を介して、ケーブルを締付ける作用を行い、該ケー
ブルとケーブル拘束装置との固定を行う。
構成され、第2図に示されたように、クランプ片41を
4個組合せて形成し、それ等のクランプ片が略環状のク
ランプ部材を構成するようにされる。そして、該クラン
プ部材に対して、外部からリング状バネ43によって締
付けることにより、金属製テープ部材およびパッキング
部材を介して、ケーブルを締付ける作用を行い、該ケー
ブルとケーブル拘束装置との固定を行う。
本発明のケーブル拘束装置においては、前記クランプ部
材は、アルミ合金等によって構成されるもので、図示さ
れるように、符号40〜40dで示される5個のクラン
プ部材を所定の間隔で設けている。
材は、アルミ合金等によって構成されるもので、図示さ
れるように、符号40〜40dで示される5個のクラン
プ部材を所定の間隔で設けている。
そして、例えば、それぞれのクランプ部材による保持力
を40Kgに設定し、200Kgの範囲までのケーブルの張
力が付加されるのに対応させ、それ等のクランプ部材に
よって引張り力に対応させることが出来るようにされ
る。なお、前記金属製テープ部材の端部は折り曲げ部4
6が形成されているが、これは、パッキング部材の端部
を係止することの他に、金属製テープ部材の端部が突出
することを防止するものとされる。
を40Kgに設定し、200Kgの範囲までのケーブルの張
力が付加されるのに対応させ、それ等のクランプ部材に
よって引張り力に対応させることが出来るようにされ
る。なお、前記金属製テープ部材の端部は折り曲げ部4
6が形成されているが、これは、パッキング部材の端部
を係止することの他に、金属製テープ部材の端部が突出
することを防止するものとされる。
また、前記クランプ部材に対して、その周囲に凹溝42
を設け、その凹溝42に対して、リング状バネ43を係
止するように構成している。この凹溝42は、前記リン
グ状バネ43がクランプ部材から外れたりすることを防
止するとともに、締付け作用を良好に行わせるためのも
のである。
を設け、その凹溝42に対して、リング状バネ43を係
止するように構成している。この凹溝42は、前記リン
グ状バネ43がクランプ部材から外れたりすることを防
止するとともに、締付け作用を良好に行わせるためのも
のである。
なお、本発明の各クランプ部材の間の間隔は、本体を圧
縮する方向に力が付与された場合に、金属製テープ部材
が、その露出部分で座屈することがない程度に設定され
るもので、その間隔は、金属製テープ部材を構成する金
属の強度に応じて任意に設定される。
縮する方向に力が付与された場合に、金属製テープ部材
が、その露出部分で座屈することがない程度に設定され
るもので、その間隔は、金属製テープ部材を構成する金
属の強度に応じて任意に設定される。
前述したように構成される本発明のケーブル拘束装置3
0において、該ケーブル拘束装置の長さ方向に配置され
た金属製テープ部材と、その周囲に設けられるクランプ
部材とは、アルミとステンレスとの接触面が、その金属
相互の摩擦によって、滑り等を生じないような状態で固
定保持されるようになっている。
0において、該ケーブル拘束装置の長さ方向に配置され
た金属製テープ部材と、その周囲に設けられるクランプ
部材とは、アルミとステンレスとの接触面が、その金属
相互の摩擦によって、滑り等を生じないような状態で固
定保持されるようになっている。
したがって、設定された保持力以上の力が付与されない
限りは、クランプ部材に対して各金属製テープ部材が摺
動したりすることがないようになり、ケーブル拘束装置
によるケーブルの保持の作用が良好に行われ得るように
なる。
限りは、クランプ部材に対して各金属製テープ部材が摺
動したりすることがないようになり、ケーブル拘束装置
によるケーブルの保持の作用が良好に行われ得るように
なる。
第3図に示される本発明のケーブル拘束装置の別の実施
例は、ケーブルが湾曲した状態で、管路からマンホール
に向けて引き出されている場合に、そのケーブルの曲り
に対応させて、ケーブルの保持を行い得るようにするた
めのケーブル拘束装置に関するものである。
例は、ケーブルが湾曲した状態で、管路からマンホール
に向けて引き出されている場合に、そのケーブルの曲り
に対応させて、ケーブルの保持を行い得るようにするた
めのケーブル拘束装置に関するものである。
この第3図に示されるケーブル拘束装置50において
は、突き当て金具51とフランジ52との間に設けられ
る調整手段の形状を、第1図の実施例に比較して簡略化
したものを示している。
は、突き当て金具51とフランジ52との間に設けられ
る調整手段の形状を、第1図の実施例に比較して簡略化
したものを示している。
前記調整手段は、突き当て金具とフランジとの間に配置
されるバネ部材56を、ボルト55に対して設け、その
ボルトの先端部を突き当て金具51に対してネジ止め
し、他端部がフランジを摺動させ得るようにし、端部に
ナット57を取付け、該ボルトに沿ってフランジが摺動
出来るようにしている。
されるバネ部材56を、ボルト55に対して設け、その
ボルトの先端部を突き当て金具51に対してネジ止め
し、他端部がフランジを摺動させ得るようにし、端部に
ナット57を取付け、該ボルトに沿ってフランジが摺動
出来るようにしている。
また、フランジ52に取付ける金属製テープ部材65、
および、パッキング部材67等は、第1図に示される例
と同様に構成されるが、クランプ部材60を第4図に示
されるように、側面から見て、一方の巾が広く、他方の
巾が狭い略テープ状に構成したものを用いている。
および、パッキング部材67等は、第1図に示される例
と同様に構成されるが、クランプ部材60を第4図に示
されるように、側面から見て、一方の巾が広く、他方の
巾が狭い略テープ状に構成したものを用いている。
前記第4図に示されるクランプ部材は、第2図の例と同
様に構成されるもので、第5図に示されるように、複数
のクランプ片61を用い、それ等のクランプ片の周囲に
設けるリング状バネ63によって、クランプ部材を介し
てケーブルをカバーする部材67を締付け、該ケーブル
を固定するようにされる。
様に構成されるもので、第5図に示されるように、複数
のクランプ片61を用い、それ等のクランプ片の周囲に
設けるリング状バネ63によって、クランプ部材を介し
てケーブルをカバーする部材67を締付け、該ケーブル
を固定するようにされる。
そして、前述したように、略テープ状に構成したクラン
プ部材を、第3図に符号60〜60cとして示すよう
に、多数のものを所定の間隔で取付け、ケーブル1をカ
バーするパッキング部材67の周囲に、少しだけ傾斜し
た状態で、略螺旋状に配置された金属製テープ部材65
に対してクランプ部材を固定する。
プ部材を、第3図に符号60〜60cとして示すよう
に、多数のものを所定の間隔で取付け、ケーブル1をカ
バーするパッキング部材67の周囲に、少しだけ傾斜し
た状態で、略螺旋状に配置された金属製テープ部材65
に対してクランプ部材を固定する。
前述したようにして、クランプ部材を複数個のクランプ
片によって構成し、その周囲からリング状バネにより締
付けの作用を行うようにしているために、本発明のケー
ブル拘束装置においては、第5図に示されたように、ク
ランプ片によってケーブルの周囲から押圧力を加えるこ
とが出来ることになる。そして、そのケーブルに対する
保持力は、従来の上下から押圧するものに比較して、非
常に大きな力で、各部材を押圧することが出来るものと
なる。
片によって構成し、その周囲からリング状バネにより締
付けの作用を行うようにしているために、本発明のケー
ブル拘束装置においては、第5図に示されたように、ク
ランプ片によってケーブルの周囲から押圧力を加えるこ
とが出来ることになる。そして、そのケーブルに対する
保持力は、従来の上下から押圧するものに比較して、非
常に大きな力で、各部材を押圧することが出来るものと
なる。
したがって、本発明の装置においては、従来のケーブル
拘束装置に比較して、クランプ部材の単位長さ当たりの
保持力を大きく設定することが可能になるので、ケーブ
ルに対する保持力が同一の場合でも、そのケーブルの周
囲に設けるクランプ部材の巾を狭くすることが出来るも
のとなる。
拘束装置に比較して、クランプ部材の単位長さ当たりの
保持力を大きく設定することが可能になるので、ケーブ
ルに対する保持力が同一の場合でも、そのケーブルの周
囲に設けるクランプ部材の巾を狭くすることが出来るも
のとなる。
(発明の効果) 本発明のケーブル引留装置は、上記したような構成を有
するものであるから、ケーブル拘束装置を小型のものと
して構成することが可能であり、その取扱い性と、組立
て性とを良好に発揮させることが出来、狭いマンホール
の内部で、ケーブルの固定の作業を容易に行うことが出
来る。
するものであるから、ケーブル拘束装置を小型のものと
して構成することが可能であり、その取扱い性と、組立
て性とを良好に発揮させることが出来、狭いマンホール
の内部で、ケーブルの固定の作業を容易に行うことが出
来る。
したがって、本発明のケーブル引留装置においては、先
端部をフランジに固着して、ケーブルの長手方向に小さ
な角度で所定の間隔を隔てて斜めに配置し、ケーブルの
外周囲を覆うようにして金属テープ部材を配置してい
る。さらに、前記金属テープに対して所定の間隔で締付
け作用を行うクランプ部材を配置したことにより、ケー
ブルに対して長さ方向に付加される応力に対抗させるこ
とができる。また、ケーブルの周囲を弾性体でカバー
し、ケーブル本体の保持作用を良好な状態で行い得ると
ともに、各構成部材が比較的取扱性が良いものとして構
成されており、その組立て作業等も容易に行うことが出
来るものとなる。
端部をフランジに固着して、ケーブルの長手方向に小さ
な角度で所定の間隔を隔てて斜めに配置し、ケーブルの
外周囲を覆うようにして金属テープ部材を配置してい
る。さらに、前記金属テープに対して所定の間隔で締付
け作用を行うクランプ部材を配置したことにより、ケー
ブルに対して長さ方向に付加される応力に対抗させるこ
とができる。また、ケーブルの周囲を弾性体でカバー
し、ケーブル本体の保持作用を良好な状態で行い得ると
ともに、各構成部材が比較的取扱性が良いものとして構
成されており、その組立て作業等も容易に行うことが出
来るものとなる。
さらに、前記金属テープ部材は、ケーブルの曲り部等に
も対応が可能で、ケーブルの周囲に対して容易に添着す
ることができる。そして、ケーブルに付加される張力等
に対しては、多数枚の金属製テープ部材が対抗すること
が可能であり、該金属製テープ部材とクランプ部材と
が、摺動したりすることがない状態で固定されるので、
ケーブルに対する保持作用が正確に行われ、ケーブルの
波打ち現象に対抗させることが出来るものとなる。
も対応が可能で、ケーブルの周囲に対して容易に添着す
ることができる。そして、ケーブルに付加される張力等
に対しては、多数枚の金属製テープ部材が対抗すること
が可能であり、該金属製テープ部材とクランプ部材と
が、摺動したりすることがない状態で固定されるので、
ケーブルに対する保持作用が正確に行われ、ケーブルの
波打ち現象に対抗させることが出来るものとなる。
第1図は本発明のケーブル引留装置の構成を示す側面
図、第2図はその断面図、第3は本発明のケーブル引留
装置をケーブルの曲り部に設ける場合の例を示す側面
図、第4図はクランプ部材の側面図、第5図は本発明の
クランプ部材による締付け作用を示す説明図、第6図は
ケーブルの布設の状態の説明図、第7図はケーブルに生
じる波打ち現象の説明図、第8図はケーブルの波打ち防
止手段の説明図、第9図は従来のケーブル拘束装置の説
明図であり、第9a図はクランプ部材の正面図である。 図中の符号 1……ケーブル、3……導管、5……マンホール、10
・30・50……ケーブル拘束装置、20……クラン
プ、40・60……クランプ部材、11・31・51…
…突き当て金具、32・52……フランジ、42・62
……凹溝、43・63……リング状バネ、45・65…
…金属製テープ部材、47・67……パッキング部材。
図、第2図はその断面図、第3は本発明のケーブル引留
装置をケーブルの曲り部に設ける場合の例を示す側面
図、第4図はクランプ部材の側面図、第5図は本発明の
クランプ部材による締付け作用を示す説明図、第6図は
ケーブルの布設の状態の説明図、第7図はケーブルに生
じる波打ち現象の説明図、第8図はケーブルの波打ち防
止手段の説明図、第9図は従来のケーブル拘束装置の説
明図であり、第9a図はクランプ部材の正面図である。 図中の符号 1……ケーブル、3……導管、5……マンホール、10
・30・50……ケーブル拘束装置、20……クラン
プ、40・60……クランプ部材、11・31・51…
…突き当て金具、32・52……フランジ、42・62
……凹溝、43・63……リング状バネ、45・65…
…金属製テープ部材、47・67……パッキング部材。
Claims (1)
- 【請求項1】導管内に布設されたケーブルを、マンホー
ル等の管路口端部で保持するためのケーブル引留装置で
あって、 管路口に当接される突き当て金具と、該突き当て金具に
対してバネ部材を介して設けられるフランジ、および、
前記フランジからマンホール側に配置されるケーブルを
保持するための手段を設け、 前記ケーブルを保持するための手段は、ケーブルを収容
する孔を設けた弾性体より構成される円筒状のパッキン
グ部材と、該パッキング部材の外周上に所定の間隔を隔
て、かつケーブル長手方向に対して斜め方向を向くよう
に配置し、端部をフランジに固着した複数本の金属製テ
ープ部材と、ケーブルの長さ方向に所定の間隔で配置
し、前記金属製テープ部材を介して円周方向の外側から
締付け作用を行うための複数のクランプ部材とから構成
し、 前記クランプ部材は、複数個の円弧状のクランプ片をケ
ーブルの外周部に対応させて配置し、その周囲に設けた
凹溝を介してリング状バネを設けて締付け作用を行うも
のとして構成することを特徴とするケーブル引留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020163A JPH0626449B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | ケーブル引留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1020163A JPH0626449B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | ケーブル引留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02202319A JPH02202319A (ja) | 1990-08-10 |
| JPH0626449B2 true JPH0626449B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=12019490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1020163A Expired - Lifetime JPH0626449B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | ケーブル引留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626449B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5331196U (ja) * | 1976-08-24 | 1978-03-17 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1020163A patent/JPH0626449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02202319A (ja) | 1990-08-10 |
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