JPH06264561A - 幅広alcパネル用鉄筋籠及びその製造方法 - Google Patents
幅広alcパネル用鉄筋籠及びその製造方法Info
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- JPH06264561A JPH06264561A JP8120793A JP8120793A JPH06264561A JP H06264561 A JPH06264561 A JP H06264561A JP 8120793 A JP8120793 A JP 8120793A JP 8120793 A JP8120793 A JP 8120793A JP H06264561 A JPH06264561 A JP H06264561A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幅広ALCパネルに埋設するに好適な鉄筋籠
と、装置を簡略化し得、広い場所もとらず手数をかけず
に容易に製造し得る方法を提供すること。 【構成】 鉄筋籠は、上鉄筋マットと下鉄筋マットとを
所定間隔で水平に重ね合体筋を溶接して各マットの各横
筋が同一側に溶接されて構成されている。上下の鉄筋マ
ットは、切断した主筋を所定間隔に配列する。又、鉄筋
コイルから切断した横筋を、主筋上に、直交する方向に
所定間隔で平行に配設して溶接する。両鉄筋マットを一
方を反転することなく所定間隔で水平に重ねて、合体筋
を溶接して組立てて鉄筋籠とした。また、これら鉄筋を
供給する際に位置決めを行い、必要に応じて開口部のあ
る鉄筋籠を製造する。
と、装置を簡略化し得、広い場所もとらず手数をかけず
に容易に製造し得る方法を提供すること。 【構成】 鉄筋籠は、上鉄筋マットと下鉄筋マットとを
所定間隔で水平に重ね合体筋を溶接して各マットの各横
筋が同一側に溶接されて構成されている。上下の鉄筋マ
ットは、切断した主筋を所定間隔に配列する。又、鉄筋
コイルから切断した横筋を、主筋上に、直交する方向に
所定間隔で平行に配設して溶接する。両鉄筋マットを一
方を反転することなく所定間隔で水平に重ねて、合体筋
を溶接して組立てて鉄筋籠とした。また、これら鉄筋を
供給する際に位置決めを行い、必要に応じて開口部のあ
る鉄筋籠を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ALCパネル用鉄筋
籠、とくに、幅が600mm以上の幅広ALCパネルに
埋設して使用する幅広ALCパネル用鉄筋籠及びその製
造方法に関するものである。
籠、とくに、幅が600mm以上の幅広ALCパネルに
埋設して使用する幅広ALCパネル用鉄筋籠及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ALCパネルを製造するには、幅が60
0mmの通常パネルの場合には、深さが約700mm、
幅1600mm、長さ6000mm程度の直方体の型枠
に補強用鉄筋籠を所定間隔で配列し、原料スラリーを注
入して発泡させ、所定時間経過後、半可塑性状態に固化
したならば型枠から取出し、幅が600mmになるよう
に表面を水平に切削し、その後、所望厚さになるように
垂直切断する。その後、オートクレーブにおいて高温高
圧で蒸気養生し、冷却後に必要に応じて外面を切削加工
して製品とする方法によって製造されている。しかし
て、ALCパネルを製造するに際しては、前記のように
鉄筋籠が用いられているが、この鉄筋籠は、製品の寸法
や所要強度に応じて長手方向の主筋、及び、主筋に直交
する横筋に使用する鉄筋の太さ、本数、間隔などが決め
られていて、従来、図3に示すような、幅600mm、
厚さ100mm、長さ3040mm、風圧荷重120K
g/m2といった代表的なALCパネル13に埋設され
る鉄筋籠を製造するには、一方の系統で所定寸法たとえ
ば直径5.5mmの鉄筋を長さ3010mmに切断した
3本の主筋1を所定間隔で平行に配列し、この主筋1に
直交して、所定寸法たとえば直径5.5mmの鉄筋を長
さ570mmに切断した8本の横筋2を所定間隔で平行
に配列して自動溶接機で溶接して金網状の上鉄筋マット
11を製造し、一方、横筋2を10本として同様にして
下鉄筋マット12を製造し、前記の上鉄筋マット11を
裏返して横筋2が内側になるようにして、2枚のマット
の横筋2が互いに向きあうように所定間隔で平行に重ね
て組立てて両者を直径3.2mmで各2本一組の合体筋
9で溶接して籠状の鉄筋籠を製造している。
0mmの通常パネルの場合には、深さが約700mm、
幅1600mm、長さ6000mm程度の直方体の型枠
に補強用鉄筋籠を所定間隔で配列し、原料スラリーを注
入して発泡させ、所定時間経過後、半可塑性状態に固化
したならば型枠から取出し、幅が600mmになるよう
に表面を水平に切削し、その後、所望厚さになるように
垂直切断する。その後、オートクレーブにおいて高温高
圧で蒸気養生し、冷却後に必要に応じて外面を切削加工
して製品とする方法によって製造されている。しかし
て、ALCパネルを製造するに際しては、前記のように
鉄筋籠が用いられているが、この鉄筋籠は、製品の寸法
や所要強度に応じて長手方向の主筋、及び、主筋に直交
する横筋に使用する鉄筋の太さ、本数、間隔などが決め
られていて、従来、図3に示すような、幅600mm、
厚さ100mm、長さ3040mm、風圧荷重120K
g/m2といった代表的なALCパネル13に埋設され
る鉄筋籠を製造するには、一方の系統で所定寸法たとえ
ば直径5.5mmの鉄筋を長さ3010mmに切断した
3本の主筋1を所定間隔で平行に配列し、この主筋1に
直交して、所定寸法たとえば直径5.5mmの鉄筋を長
さ570mmに切断した8本の横筋2を所定間隔で平行
に配列して自動溶接機で溶接して金網状の上鉄筋マット
11を製造し、一方、横筋2を10本として同様にして
下鉄筋マット12を製造し、前記の上鉄筋マット11を
裏返して横筋2が内側になるようにして、2枚のマット
の横筋2が互いに向きあうように所定間隔で平行に重ね
て組立てて両者を直径3.2mmで各2本一組の合体筋
9で溶接して籠状の鉄筋籠を製造している。
【0003】又、大型パネルに所定位置に開口部を形成
するには、前記のようにして製作した鉄筋マットに開口
部を切取って製造した鉄筋籠を型枠内に水平にセットし
て、開口部には中型を組み原料スラリーを注入する。所
定時間経過後型枠を取外して、所定厚さになるように表
面を切削してからオートクレーブに装入し、以降は通常
パネルと同様な工程を経て製品としている。
するには、前記のようにして製作した鉄筋マットに開口
部を切取って製造した鉄筋籠を型枠内に水平にセットし
て、開口部には中型を組み原料スラリーを注入する。所
定時間経過後型枠を取外して、所定厚さになるように表
面を切削してからオートクレーブに装入し、以降は通常
パネルと同様な工程を経て製品としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、横筋2が
内面側になるようにするのは、同じ鉄筋量でALCパネ
ル13の曲げ強度を大きくするためには主筋1をALC
パネルの表面近くに配設した方が有利であるからである
が、一方、鉄筋が表面に近くなり、かぶり(h) が小さく
なると、鉄筋の位置精度を保つことが困難なため半可塑
性体を切断する際に鉄筋が表面に露出したり、発泡の際
に鉄筋の付近に生ずる気泡の空間部が露出する恐れがあ
る。しかしながら、このように横筋2が内側になるよう
に配設したものは、一方の鉄筋マットを裏返す必要があ
るが、その製造に当って幅が600mm程度の場合には
問題はないが、幅が600mm以上たとえば幅が150
0mm、長さが2500mmを超えるような幅広の大形
ALCパネル用の鉄筋籠を製造する場合、鉄筋マットの
歪を生ぜずに正確な位置に反転させるには、複雑な装置
が必要になるばかりでなく、広い作業面積が必要になる
といった問題がある。又、ALCパネルの中に窓などの
開口部を設ける場合には、配筋の異なる鉄筋マットを製
造して組合わせることになるので一層工程が複雑になっ
たり、開口部の鉄筋を切取る場合、切取った鉄筋が無駄
になったり、再利用や廃棄のために費用がかかるといっ
た問題がある。
内面側になるようにするのは、同じ鉄筋量でALCパネ
ル13の曲げ強度を大きくするためには主筋1をALC
パネルの表面近くに配設した方が有利であるからである
が、一方、鉄筋が表面に近くなり、かぶり(h) が小さく
なると、鉄筋の位置精度を保つことが困難なため半可塑
性体を切断する際に鉄筋が表面に露出したり、発泡の際
に鉄筋の付近に生ずる気泡の空間部が露出する恐れがあ
る。しかしながら、このように横筋2が内側になるよう
に配設したものは、一方の鉄筋マットを裏返す必要があ
るが、その製造に当って幅が600mm程度の場合には
問題はないが、幅が600mm以上たとえば幅が150
0mm、長さが2500mmを超えるような幅広の大形
ALCパネル用の鉄筋籠を製造する場合、鉄筋マットの
歪を生ぜずに正確な位置に反転させるには、複雑な装置
が必要になるばかりでなく、広い作業面積が必要になる
といった問題がある。又、ALCパネルの中に窓などの
開口部を設ける場合には、配筋の異なる鉄筋マットを製
造して組合わせることになるので一層工程が複雑になっ
たり、開口部の鉄筋を切取る場合、切取った鉄筋が無駄
になったり、再利用や廃棄のために費用がかかるといっ
た問題がある。
【0005】本発明は、幅広ALCパネル製造用として
好適な鉄筋籠を簡単な装置で広い場所を取らないで手数
をかけずに容易に製造し得る鉄筋籠とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
好適な鉄筋籠を簡単な装置で広い場所を取らないで手数
をかけずに容易に製造し得る鉄筋籠とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、上下両
主筋に配設する横筋を同じ側をむくように溶接したもの
を反転することなくそのままの位置関係で組立てたもの
とすることによって目的を達し得ることを見出して本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、長手方向
の複数の主筋に直交する横筋を溶接した金網状の鉄筋マ
ット2枚を平行に合体筋で固着した幅600mm以上の
幅広ALCパネルに埋設される鉄筋籠において、前記2
枚の鉄筋マットの各横筋が主筋に対して同一側に溶接さ
れてなる幅広ALCパネル用鉄筋籠であり、所定寸法に
切断した複数の主筋を所定間隔で平行に配列し、所定寸
法に切断した複数の横筋を前記配列した主筋上に、所定
間隔で平行に主筋に直交するように配列して溶接して上
鉄筋マット及び下鉄筋マットを製作し、前記下鉄筋マッ
トの上に前記上鉄筋マットを反転することなく、所定間
隔で平行に重ねて複数の合体筋を溶接する幅広ALCパ
ネル用鉄筋籠の製造方法である。
解決し、前記目的を達成するために研究を重ね、上下両
主筋に配設する横筋を同じ側をむくように溶接したもの
を反転することなくそのままの位置関係で組立てたもの
とすることによって目的を達し得ることを見出して本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、長手方向
の複数の主筋に直交する横筋を溶接した金網状の鉄筋マ
ット2枚を平行に合体筋で固着した幅600mm以上の
幅広ALCパネルに埋設される鉄筋籠において、前記2
枚の鉄筋マットの各横筋が主筋に対して同一側に溶接さ
れてなる幅広ALCパネル用鉄筋籠であり、所定寸法に
切断した複数の主筋を所定間隔で平行に配列し、所定寸
法に切断した複数の横筋を前記配列した主筋上に、所定
間隔で平行に主筋に直交するように配列して溶接して上
鉄筋マット及び下鉄筋マットを製作し、前記下鉄筋マッ
トの上に前記上鉄筋マットを反転することなく、所定間
隔で平行に重ねて複数の合体筋を溶接する幅広ALCパ
ネル用鉄筋籠の製造方法である。
【0007】
【作用】従来のように、所定寸法に切断した所定数の主
筋を所定間隔で平行に配列し、その上に直交する所定寸
法の横筋を所定数、所定間隔で平行に溶接して取付けて
製作した2枚の鉄筋マットを所定間隔で平行に、反転す
ることなくそのまま重ね合わせて両者を合体筋で溶接し
た鉄筋籠であり、その製造方法である。したがって、一
方の鉄筋マットを反転する必要がなく、作業及び装置が
簡易化、小型化され、かつ、作業場所も小さくし得る。
又、開口部も一度で形成でき、手数がかからず、鉄筋の
無駄や再処理の必要性が発生しない。
筋を所定間隔で平行に配列し、その上に直交する所定寸
法の横筋を所定数、所定間隔で平行に溶接して取付けて
製作した2枚の鉄筋マットを所定間隔で平行に、反転す
ることなくそのまま重ね合わせて両者を合体筋で溶接し
た鉄筋籠であり、その製造方法である。したがって、一
方の鉄筋マットを反転する必要がなく、作業及び装置が
簡易化、小型化され、かつ、作業場所も小さくし得る。
又、開口部も一度で形成でき、手数がかからず、鉄筋の
無駄や再処理の必要性が発生しない。
【0008】又、ALCパネルは、外側に横筋がある面
で建築物の外面として使用されるが、引張側の強度は、
圧縮側の強度に較べて小さくてもよいので、実用上問題
はない。なお、設計上の必要に応じて鉄筋の直径や配筋
数を調整すればよく、通常のALCパネル用鉄筋籠の製
造にも適用できるが、とくに、幅や長さの大きい大形パ
ネル用に適用すれば、一層効果が大きいものである。
で建築物の外面として使用されるが、引張側の強度は、
圧縮側の強度に較べて小さくてもよいので、実用上問題
はない。なお、設計上の必要に応じて鉄筋の直径や配筋
数を調整すればよく、通常のALCパネル用鉄筋籠の製
造にも適用できるが、とくに、幅や長さの大きい大形パ
ネル用に適用すれば、一層効果が大きいものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て述べる。
て述べる。
【0010】図1は、本発明鉄筋籠の一実施例を示す平
面図(A) 、横方向の側面図(B) 、長手方向の側面図(C)
、図2は、本発明鉄筋籠の製作工程の一実施例を説明
する製作工程説明図、図3は、本発明における開口部形
成方法の一実施例を示す説明図、図4は、従来の鉄筋籠
の一実施例を示す幅方向側面図である。
面図(A) 、横方向の側面図(B) 、長手方向の側面図(C)
、図2は、本発明鉄筋籠の製作工程の一実施例を説明
する製作工程説明図、図3は、本発明における開口部形
成方法の一実施例を示す説明図、図4は、従来の鉄筋籠
の一実施例を示す幅方向側面図である。
【0011】10は、本発明の鉄筋籠であって、同型に
形成された上鉄筋マット11と下鉄筋マット12とを所
定間隔で平行に重ねて連結されて構成されている。すな
わち、1は、主筋であって、直径8mmの鉄筋を310
0mmに切断し、その9本を所定間隔(250×2−3
00−350×2−300−250×2単位mm)で平
行に配列されている。2は、横筋であって、直径6.3
5mmの鉄筋を長さ2300mmに切断し、その14本
を所定間隔(60−150−290−300×7−29
0−150−60単位mm)で、前記主筋1に直交する
ように平行に配列されて主筋1上に溶接されている。
形成された上鉄筋マット11と下鉄筋マット12とを所
定間隔で平行に重ねて連結されて構成されている。すな
わち、1は、主筋であって、直径8mmの鉄筋を310
0mmに切断し、その9本を所定間隔(250×2−3
00−350×2−300−250×2単位mm)で平
行に配列されている。2は、横筋であって、直径6.3
5mmの鉄筋を長さ2300mmに切断し、その14本
を所定間隔(60−150−290−300×7−29
0−150−60単位mm)で、前記主筋1に直交する
ように平行に配列されて主筋1上に溶接されている。
【0012】このように形成された上鉄筋マット11
を、同様に形成された上鉄筋マット12上に、79mm
の間隔をおいて、上鉄筋マット11を反転することな
く、そのまま平行に重ねて、両者に合体筋9を溶接する
ことによって鉄筋籠10とすることができる。なお、こ
の大きさの鉄筋籠は、幅2400mm、長さ3200m
m、厚さ125mmで風圧荷重200Kg/m2の幅広
ALCパネル用として用いられる。
を、同様に形成された上鉄筋マット12上に、79mm
の間隔をおいて、上鉄筋マット11を反転することな
く、そのまま平行に重ねて、両者に合体筋9を溶接する
ことによって鉄筋籠10とすることができる。なお、こ
の大きさの鉄筋籠は、幅2400mm、長さ3200m
m、厚さ125mmで風圧荷重200Kg/m2の幅広
ALCパネル用として用いられる。
【0013】上記したような鉄筋籠は次のようにして製
造した。
造した。
【0014】主筋用の直径8mmの鉄筋コイルから長さ
3100mmに切断した主筋1の9本を図2(A) に示す
ように、組立台上に所定間隔(250×2−300−3
50×2−300−250×2単位mm)に配列する。
この際、主筋1の位置精度をよくするために、位置決め
方法としてどの方法でもよいが、たとえば主筋1の一方
の端部に位置決機構3の昇降可能の当板3aをローラ8
を駆動して当接させるようにすることが好ましい。次
に、横筋用の直径6.35mmの鉄筋コイルから長さ3
00mmに切断した横筋2の14本を主筋1上に、所定
間隔(60−150−290−300×7−290−1
50−60単位mm)で平行に主筋1に直交して配列し
てそれぞれを溶接して上鉄筋マット11を製作した。つ
いで、上鉄筋マット11をローラ8を駆動して図2(B)
で示す次工程のリフター5まで移送し、リフター5で所
定寸法まで上昇させて図2(C) の合体場所へ移動して水
平位置に待機させる。同様にして下鉄筋マット12を製
作する。この際、ALCパネルの取付金具7などを取付
けた。その後、そのまま上鉄筋マット11の直下に水平
に移動させ、両者の所定位置を直径5.0mm、長さ7
9mmの45本の合体筋9を溶接して鉄筋籠10を製造
した。
3100mmに切断した主筋1の9本を図2(A) に示す
ように、組立台上に所定間隔(250×2−300−3
50×2−300−250×2単位mm)に配列する。
この際、主筋1の位置精度をよくするために、位置決め
方法としてどの方法でもよいが、たとえば主筋1の一方
の端部に位置決機構3の昇降可能の当板3aをローラ8
を駆動して当接させるようにすることが好ましい。次
に、横筋用の直径6.35mmの鉄筋コイルから長さ3
00mmに切断した横筋2の14本を主筋1上に、所定
間隔(60−150−290−300×7−290−1
50−60単位mm)で平行に主筋1に直交して配列し
てそれぞれを溶接して上鉄筋マット11を製作した。つ
いで、上鉄筋マット11をローラ8を駆動して図2(B)
で示す次工程のリフター5まで移送し、リフター5で所
定寸法まで上昇させて図2(C) の合体場所へ移動して水
平位置に待機させる。同様にして下鉄筋マット12を製
作する。この際、ALCパネルの取付金具7などを取付
けた。その後、そのまま上鉄筋マット11の直下に水平
に移動させ、両者の所定位置を直径5.0mm、長さ7
9mmの45本の合体筋9を溶接して鉄筋籠10を製造
した。
【0015】このようにして製造した鉄筋籠を、幅25
00mm、長さ3300mm、深さ200mmの直方体
の型枠に、水平に、下鉄筋マット12の主筋1が型枠の
底面上から20mmの間隔を保つようにスペーサを介し
て配設し、原料スラリーを注入して発泡させる。そして
半可塑性状態に固化したならば、型枠から取出して半可
塑性体の厚さが125mmとなるように表面を切削加工
する。その後は通常のALCパネルと同様な工程で製品
化した。
00mm、長さ3300mm、深さ200mmの直方体
の型枠に、水平に、下鉄筋マット12の主筋1が型枠の
底面上から20mmの間隔を保つようにスペーサを介し
て配設し、原料スラリーを注入して発泡させる。そして
半可塑性状態に固化したならば、型枠から取出して半可
塑性体の厚さが125mmとなるように表面を切削加工
する。その後は通常のALCパネルと同様な工程で製品
化した。
【0016】このようにして製造されるALCパネルの
パネルは表面から主筋表面までの距離が26mmの製品
となるが、比較のために従来方法で製造した表面から主
筋までの距離が20mmの製品について強度試験を行っ
たが、両者間に有意差は認められなかった。
パネルは表面から主筋表面までの距離が26mmの製品
となるが、比較のために従来方法で製造した表面から主
筋までの距離が20mmの製品について強度試験を行っ
たが、両者間に有意差は認められなかった。
【0017】次に、図3に示すように、主筋1の所定位
置下方に配設してある位置決機構3の当板3aを上昇さ
せて各主筋1、1a、1bを位置決めする。ついで、各
横筋2、2a、2bを所定位置に配列して上鉄筋マット
11を製作し、同様にして下鉄筋マット12を製作し、
上下の鉄筋マット11、12を実施例2と同様に処理し
て開口部のある鉄筋籠を製造した。この鉄筋籠を前述の
型枠にセットして原料スラリーを注入して発泡させる
が、開口部を形成するには開口部に中型を組立ててもよ
いが、中型を使用せずに半可塑体の加工の際に開口部を
切断してもよい。
置下方に配設してある位置決機構3の当板3aを上昇さ
せて各主筋1、1a、1bを位置決めする。ついで、各
横筋2、2a、2bを所定位置に配列して上鉄筋マット
11を製作し、同様にして下鉄筋マット12を製作し、
上下の鉄筋マット11、12を実施例2と同様に処理し
て開口部のある鉄筋籠を製造した。この鉄筋籠を前述の
型枠にセットして原料スラリーを注入して発泡させる
が、開口部を形成するには開口部に中型を組立ててもよ
いが、中型を使用せずに半可塑体の加工の際に開口部を
切断してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上下の両主筋に配設する横筋
を同じ側に溶接したものを反転することなく、そのまま
平行に重ねて組合わせたものであるから、装置が簡略化
されるとともに小型化され、設置場所もとらず、手数が
かからず、開口部も鉄筋の無駄や再処理の必要がなく製
造し得るものであって、顕著な効果が認められる。
を同じ側に溶接したものを反転することなく、そのまま
平行に重ねて組合わせたものであるから、装置が簡略化
されるとともに小型化され、設置場所もとらず、手数が
かからず、開口部も鉄筋の無駄や再処理の必要がなく製
造し得るものであって、顕著な効果が認められる。
【図1】本発明鉄筋籠の一実施例を示す図で、(A) は平
面図、(B) は横方向の側面図、(C) は長手方向の側面図
である。
面図、(B) は横方向の側面図、(C) は長手方向の側面図
である。
【図2】本発明鉄筋籠の製作工程の一実施例を示す図
で、(A) 〜(C) はそれぞれ各製造工程説明図である。
で、(A) 〜(C) はそれぞれ各製造工程説明図である。
【図3】本発明における開口部形成方法の一実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】従来の鉄筋籠の一実施例を示す横方向側面図で
ある。
ある。
1、1a、1b 主筋 2 横筋 3 位置決機構 3a 当板 5 リフター 7 取付金具 8 ローラ 9 合体筋 10 鉄筋籠 11 上鉄筋マット 12 下鉄筋マット
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 長手方向の複数の主筋に直交する複数の
横筋を溶接した金網状の鉄筋マット2枚を平行に合体筋
で固着した幅600mm以上の幅広ALCパネルに埋設
される鉄筋籠において、前記2枚の鉄筋マットの各横筋
が主筋に対して同一側に溶接されてなることを特徴とす
る幅広ALCパネル用鉄筋籠。 - 【請求項2】 所定寸法に切断した複数の主筋を所定間
隔で平行に配列し、所定寸法に切断した複数の横筋を前
記配列した主筋上に所定間隔で平行に主筋に直交するよ
うに配列して溶接して上鉄筋マット及び下鉄筋マットを
製作し、前記下鉄筋マットの上に前記上鉄筋マットを反
転することなく、所定間隔で平行に重ねて複数の合体筋
を溶接することを特徴とする幅広ALCパネル用鉄筋籠
の製造方法。 - 【請求項3】 前記鉄筋マットの主筋を配列する際に、
各主筋の一方の端部を位置決め機構で位置決めしてから
横筋を供給して溶接し、開口部を形成することを特徴と
する請求項2記載の幅広ALCパネル用鉄筋籠の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120793A JPH06264561A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 幅広alcパネル用鉄筋籠及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120793A JPH06264561A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 幅広alcパネル用鉄筋籠及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264561A true JPH06264561A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13740047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120793A Pending JPH06264561A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | 幅広alcパネル用鉄筋籠及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264561A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114800846A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 南京旭建新型建材股份有限公司 | 一种超宽alc板的制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825332A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-02 | ||
| JPH01280149A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-10 | Onoda Autoclaved Light Weight Concrete Co Ltd | 軽量気泡コンクリートパネル用補強マットの製造方法 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP8120793A patent/JPH06264561A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825332A (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-02 | ||
| JPH01280149A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-10 | Onoda Autoclaved Light Weight Concrete Co Ltd | 軽量気泡コンクリートパネル用補強マットの製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114800846A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 南京旭建新型建材股份有限公司 | 一种超宽alc板的制备方法 |
| CN114800846B (zh) * | 2022-04-28 | 2023-08-04 | 南京旭建新型建材股份有限公司 | 一种超宽alc板的制备方法 |
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