JPH0626486U - 炊飯用米袋 - Google Patents
炊飯用米袋Info
- Publication number
- JPH0626486U JPH0626486U JP070459U JP7045992U JPH0626486U JP H0626486 U JPH0626486 U JP H0626486U JP 070459 U JP070459 U JP 070459U JP 7045992 U JP7045992 U JP 7045992U JP H0626486 U JPH0626486 U JP H0626486U
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- JP
- Japan
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- rice
- bag
- bag body
- hot water
- rice grains
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- Pending
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内部に収容した米を炊飯したと同様な飯粒にゆ
であげることが可能で、しかも飯粒の取り出しの容易な
米袋を提供する。 【構成】本考案は、袋本体内部に米粒が収容され、ゆで
られたときに袋本体内部に浸入した熱湯によって米粒が
糊化膨潤し、この膨張力を袋本体が対抗、制限すること
によって袋本体内部に適度の内圧を生じさせ、この内圧
によって米粒間の熱湯を袋本体から排出しつつ米飯を膨
軟化させる炊飯用米袋を改良したものである。袋本体
は、透水性を有すると共に熱湯による変形を生じない不
織布によって形成され、外周端から手指にてつまめる程
度の幅だけ内側に入り込んだ位置に上記外周端に添って
袋形成用の溶着線を有し、この溶着線の少なくとも一つ
の交差部が角状を成している。袋本体は、内部に米収容
空間の他に前記溶着線で区画された空気収容空間を有す
る。袋本体の内面に、間隔をおいてセラミックコーティ
ングを施すようにしても良い。
であげることが可能で、しかも飯粒の取り出しの容易な
米袋を提供する。 【構成】本考案は、袋本体内部に米粒が収容され、ゆで
られたときに袋本体内部に浸入した熱湯によって米粒が
糊化膨潤し、この膨張力を袋本体が対抗、制限すること
によって袋本体内部に適度の内圧を生じさせ、この内圧
によって米粒間の熱湯を袋本体から排出しつつ米飯を膨
軟化させる炊飯用米袋を改良したものである。袋本体
は、透水性を有すると共に熱湯による変形を生じない不
織布によって形成され、外周端から手指にてつまめる程
度の幅だけ内側に入り込んだ位置に上記外周端に添って
袋形成用の溶着線を有し、この溶着線の少なくとも一つ
の交差部が角状を成している。袋本体は、内部に米収容
空間の他に前記溶着線で区画された空気収容空間を有す
る。袋本体の内面に、間隔をおいてセラミックコーティ
ングを施すようにしても良い。
Description
【0001】
本考案は、米を簡易的に炊飯するための袋に関するものである。
【0002】
米を炊くのではなく、ゆでることによって炊いたのと同様な米飯を得る技術と して、特公昭64−7740号公報記載の発明がある。
【0003】 この技術は、炊飯の工程である加熱と糊化と蒸らしと飯粒表面の水分除去とを 、所定の構造の容器内に一定量の米を封入し、これをそのままゆでることによっ て簡易的に実現しようとするものである。即ち、耐熱かつ非膨張性の例えばプラ スチックフィルム材によって形成した袋本体の表面に米粒を通過させない程度の 貫通小孔を多数穿設し、その内部に所定量の米を封入して鍋等の容器内の水に浸 漬させ、そのままゆであげる。すると、袋内で熱湯により加熱された米粒は、膨 張し、非膨張性の袋本体内部空間で適度の内圧を生じさせる。この内圧によって 米粒間隙に存在する熱湯が袋の小孔から排除されて米飯が炊飯される。
【0004】 しかしながら、こうした「ゆで」による炊飯の技術に用いられる袋は、上記し たように元々通水性、通気性のない素材によって形成した袋本体に多数の通孔を 設けて水や熱湯が出入りするようにしてあるにすぎない。このため、通孔が袋本 体の表面積の割に数が少ないと熱湯が充分排出されず、飯粒が軟化状態になり易 く、また、通孔を多く形成しすぎると、袋本体の強度がなくなって破断し易くな る。
【0005】 また、従来の袋は内部に空気を滞留できないため、米粒を収容した後のゆで処 理時に鍋等の容器の底に沈んでしまい、熱湯が米粒に均等にわたらないばかりで なく、熱湯の対流を有効利用できず、炊飯とはひと味違ったものになりがちであ った。
【0006】 更には、炊飯後、袋から米飯を取り出すには、袋を裂いて行うが、米飯が膨張 しているために裂きにくく、取り出しが容易でない。
【0007】 本考案はこのような点に鑑み、内部に収容した米を炊飯したと同様な飯粒にゆ であげることが可能で、しかも飯粒の取り出しの容易な米袋を提供することを目 的とするものである。
【0008】
本考案は上記した目的を達成するために、袋本体内部に米粒が収容され、ゆで られたときに袋本体内部に浸入した熱湯によって米粒が糊化膨潤し、この膨張力 を袋本体が対抗、制限することによって袋本体内部に適度の内圧を生じさせ、こ の内圧によって米粒間の熱湯を袋本体から排出しつつ米飯を膨軟化させる炊飯用 米袋において、上記袋本体は、透水性を有すると共に熱湯による変形を生じない 不織布によって形成され、外周端から手指にてつまめる程度の幅だけ内側に入り 込んだ位置に上記外周端に添って袋形成用の溶着線を有し、この溶着線の少なく とも一つの交差部が角状を成している点に特徴を有する。
【0009】 前記袋本体内部には米収容空間の他に前記溶着線で区画された空気収容空間を 設けるようにすると良い。袋本体の内面に、間隔をおいてセラミックコーティン グを施すようにしても良い。
【0010】
この袋は、制限容積に見合う分量の米粒が封入されて、鍋等の容器の水中に投 入されると、袋本体が不織布によって形成されているために、表面の微細な目を 通して内部に水が浸透し、米粒を水漬け状態におく一方、内部の空気は逃げにく くそのまま残留して、水中に浮かぶ。
【0011】 従って、容器が加熱され、湯が対流を始めると、最も温度の高い湯が袋内に均 等に浸透して米粒を徐々に加熱する。加熱された米粒は糊化し、内部の空気を押 し出しつつ膨張するが、袋本体の内面がその膨張を所定の段階で規制するために 圧結される。内圧が高まると、飯粒内に浸入した余分な熱湯が袋本体表面全体の 目から過不足なくにじみ出され、飯粒が良好に蒸される。このように、この袋は 、米粒が、加熱されて糊化するまでの間、湯中に浮かんで最も高い温度の熱湯の 流れを均等に受けるので、良好な飯粒となる。
【0012】 湯から取り出された袋は、溶着線の角状交差部近傍を広げるようにして引っ張 ると、溶着部が剥がれて内部の米飯が取り出される。 また、袋本体に空気収容空間を別個に設けた場合には、炊きあがって湯から取 り出すまで、湯中に浮かんだままの状態となる。そして、湯から引き上げた後も 、この空気収容空間が袋本体内部を保温するので、袋本体表面からの蒸気もとび 易い。 袋本体の内面にセラミックコーティングを施した場合には、湯中で加熱された 際に遠赤外線が米粒に放射され、芯のない飯粒を効率良く炊きあげる。
【0013】
以下、図示した実施例に基づいて本考案を詳説する。 図1は本考案の一実施例に係る米袋の平面図で、図中符号1は袋本体を示す。 この袋本体は、透水性を有すると共に熱湯による変形を生じない不織布、例えば オレフィン系スパンボンド(商品名−ユニチカ製エルベス)を2枚重ね、その周 縁部を線状に熱溶着することによって形成されている。熱溶着線2は、袋本体1 の外周端から手指にてつまめる程度の幅だけ内側に入り込んだ位置に外周端に添 って設けられている。
【0014】 そして、袋本体1の四つの隅部に位置する熱溶着線2の交差部3は、それぞれ 各線が他方の線を横切らないで角状に連続するよう形成されている。熱溶着線2 における角状交差部3は、袋本体1を開封するためのものであるから、少なくと も一ヶ所に設ければ良い。 なお、上記熱溶着線2によって仕切られた内部空間4は従来例と同様に米粒を 封入する制限空間として構成される。
【0015】 使用に際しては、上記内部空間4に所定量の米粒を入れ、封をする。そのまま 、鍋内に投入すると、水が袋本体内に浸入して米粒に含浸される。このとき、袋 は、内部に空気が含まれているために、水中に浮く。そしてこのままの状態で、 ゆでられる。熱湯は上部においてより高い温度になっているので、袋本体内にこ の熱湯が浸入し、高い温度で加熱が行われる。また、米粒が糊化膨潤すると、内 圧によって袋本体内の熱湯が袋本体表面からしみでて内部を蒸らす。開封するに は、図2に示すように熱溶着線2の角状交差部4の近傍の袋本体隅部を引っ張っ て、溶着線2に添って表裏面を剥せば、無理なく米飯5が取り出される。
【0016】 図3は本考案の他の実施例に係る米袋の平面図である。 この袋は、袋本体11の内部に米粒の収容空間14と別個に空気室16を有す る。この空気室16も上記したと同様な熱溶着線12によって囲まれることによ り形成されている。空気室16は、米粒収容空間14の周囲にこれを取り囲むよ うにして設けても良い。空気室16を有することで、本袋は湯中で完全に浮力を 得る。
【0017】 図4は本考案の更に他の実施例に係る米袋の平面図である。 この実施例では、前記不織布によって形成した袋本体の内面にセラミックコー ティングが部分的に施してある。このコーティング部7は、袋本体内部への水や 湯の浸透を極度に阻害しない範囲で点在させてある。熱湯によって暖められるこ とにより、セラミックコーティングから遠赤外線が米粒に照射される。なお、本 図において、図1及び図2と同一部材には同一符号を付してその説明を省略する 。
【0018】
以上述べたように本考案によれば、米粒を収容する制限空間を備えた袋本体を 、透水性を有すると共に熱湯による変形を生じない不織布によって形成したので 、水や湯の浸入と排出が袋本体表面全体からにじみ出るようにして行われ、袋本 体内面と密着した部分の米飯がべた付いたりすることがなくなる。また、不織布 の袋本体内に入り込んだ空気は外部にでにくく残留するので、米を封入された上 記袋は水や湯中で浮いた状態のままゆでられることとなり、熱湯が均等にしかも 高温部分が集中的に浸透することとなり、良好な加熱と蒸しを行うことができ、 通常の炊飯米と同様な炊きあがりの米飯を得ることができる。
【0019】 更に、本考案によれば袋を形成するための溶着線の交差部が角状に連続してい るので、この部分から無理なく開封することができる。
【0020】 また、袋本体の内面にセラミックコーティング部を点在するように施すことに より、遠赤外線作用によって米粒を芯からふっくらと炊き上げることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る米袋の平面図。
【図2】図1の実施例に係る米袋を開封する状態の斜視
図。
図。
【図3】本考案の他の実施例に係る米袋の平面図。
【図4】本考案の更に他の実施例に係る米袋の平面図。
1,11−袋本体 2,12−熱溶着線 3−角状交差部 4−米粒収容空間 5−米飯 16−空気室 7−セラミックコーティング部
Claims (3)
- 【請求項1】袋本体内部に米粒が収容され、ゆでられた
ときに袋本体内部に浸入した熱湯によって米粒が糊化膨
潤し、この膨張力を袋本体が対抗、制限することによっ
て袋本体内部に適度の内圧を生じさせ、この内圧によっ
て米粒間の熱湯を袋本体から排出しつつ米飯を膨軟化さ
せる炊飯用米袋において、 上記袋本体は、透水性を有すると共に熱湯による変形を
生じない不織布によって形成され、外周端から手指にて
つまめる程度の幅だけ内側に入り込んだ位置に上記外周
端に添って袋形成用の溶着線を有し、 この溶着線の少なくとも一つの交差部が角状を成してい
ることを特徴とする炊飯用米袋 - 【請求項2】請求項1に記載の炊飯用米袋において、 前記袋本体は、内部に米収容空間の他に前記溶着線で区
画された空気収容空間を有することを特徴とする炊飯用
米袋。 - 【請求項3】請求項1に記載の炊飯用米袋において、 袋本体の内面に、間隔をおいてセラミックコーティング
が施されていることを特徴とする炊飯用米袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP070459U JPH0626486U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 炊飯用米袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP070459U JPH0626486U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 炊飯用米袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626486U true JPH0626486U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13432127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP070459U Pending JPH0626486U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 炊飯用米袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626486U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023065158A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 日本紙工株式会社 | ティーバッグ包装食品、及び食品の調理方法 |
| JP2024106225A (ja) * | 2023-01-26 | 2024-08-07 | 株式会社鍋屋商店 | 米用袋 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP070459U patent/JPH0626486U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023065158A (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-12 | 日本紙工株式会社 | ティーバッグ包装食品、及び食品の調理方法 |
| JP2024106225A (ja) * | 2023-01-26 | 2024-08-07 | 株式会社鍋屋商店 | 米用袋 |
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