JPH06264896A - 送風機用羽根車 - Google Patents
送風機用羽根車Info
- Publication number
- JPH06264896A JPH06264896A JP7738293A JP7738293A JPH06264896A JP H06264896 A JPH06264896 A JP H06264896A JP 7738293 A JP7738293 A JP 7738293A JP 7738293 A JP7738293 A JP 7738293A JP H06264896 A JPH06264896 A JP H06264896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- impeller
- blade
- fixed plates
- holding groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貫流送風機或いは遠心送風機の羽根車におい
て、羽根を固定する固定板を、羽根を保持する間隔を広
く取り得るようにすると共に、重量の増加を伴わない構
造とし、送風機の強度を増加させ、且つ送風機の軽量化
や貫流送風機にあってはその長尺化を図ることが可能な
送風機用羽根車を提供する。 【構成】 多数の羽根部材を複数枚の円板状固定板に円
筒状に固定して形成される貫流送風機や遠心送風機の羽
根車において、すべての固定板又は任意の固定板を、そ
の外周に複数の突出縁を適宜間隔を置いて形成すると共
に各突出縁の同位置に羽根保持溝を周設して構成し、該
固定板の同位置にある羽根保持溝に1枚の羽根を保持さ
せるようにした。
て、羽根を固定する固定板を、羽根を保持する間隔を広
く取り得るようにすると共に、重量の増加を伴わない構
造とし、送風機の強度を増加させ、且つ送風機の軽量化
や貫流送風機にあってはその長尺化を図ることが可能な
送風機用羽根車を提供する。 【構成】 多数の羽根部材を複数枚の円板状固定板に円
筒状に固定して形成される貫流送風機や遠心送風機の羽
根車において、すべての固定板又は任意の固定板を、そ
の外周に複数の突出縁を適宜間隔を置いて形成すると共
に各突出縁の同位置に羽根保持溝を周設して構成し、該
固定板の同位置にある羽根保持溝に1枚の羽根を保持さ
せるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貫流送風機或いは遠心
送風機において、その軽量化や長尺化を図ることがで
き、材料費の節減にも有効な送風機用羽根車に関するも
のである。
送風機において、その軽量化や長尺化を図ることがで
き、材料費の節減にも有効な送風機用羽根車に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の貫流送風機や遠心送風機は、その
強度を増すために、羽根車1を構成する羽根1a単体や固
定板2単体の強度を上げると同時に、駆動時に羽根1aと
固定板2との間に生じる曲げモ−メントに対する策が講
じられてきた。即ち、従来の対策では、図7に示すよう
に、使用する固定板2の数を増やしたり、図8に示すよ
うに、肉厚の厚い固定板2を使用する等の方法が採られ
ていたのである。
強度を増すために、羽根車1を構成する羽根1a単体や固
定板2単体の強度を上げると同時に、駆動時に羽根1aと
固定板2との間に生じる曲げモ−メントに対する策が講
じられてきた。即ち、従来の対策では、図7に示すよう
に、使用する固定板2の数を増やしたり、図8に示すよ
うに、肉厚の厚い固定板2を使用する等の方法が採られ
ていたのである。
【0003】然し乍ら、上記の方法では強度は確かに増
すが、同時に送風機の重量が重くなって、羽根車1を回
転させた場合、軸芯に僅かでもズレがあると、大きな振
動が発生して騒音の原因となるし、また、特に長尺化が
望まれている貫流送風機にあっては、クリ−プ現象を起
こすなどの問題点があるため、長尺化への大きな障害と
なっていた。
すが、同時に送風機の重量が重くなって、羽根車1を回
転させた場合、軸芯に僅かでもズレがあると、大きな振
動が発生して騒音の原因となるし、また、特に長尺化が
望まれている貫流送風機にあっては、クリ−プ現象を起
こすなどの問題点があるため、長尺化への大きな障害と
なっていた。
【0004】また、送風機の強度を増すためには、固定
板2を、図5に示すような曲げモ−メントに対抗できる
構造にする必要がある。従来は、板厚を厚くすることに
よって、固定板2が羽根1aを保持する間隔を広くし、曲
げモ−メントに耐え得るようにしていたが、これでは強
度は増加するものの自重も増えてしまい、前述のような
振動やクリ−プ現象などが発生し易いという不具合が生
じるため、強度の増加には限界があったのである。
板2を、図5に示すような曲げモ−メントに対抗できる
構造にする必要がある。従来は、板厚を厚くすることに
よって、固定板2が羽根1aを保持する間隔を広くし、曲
げモ−メントに耐え得るようにしていたが、これでは強
度は増加するものの自重も増えてしまい、前述のような
振動やクリ−プ現象などが発生し易いという不具合が生
じるため、強度の増加には限界があったのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
従来技術に鑑み、送風機の羽根車において、羽根を固定
する固定板を、羽根を保持する間隔を広く取り得るよう
にすると共に、重量の増加を伴わない構造とし、送風機
の強度を増加させ、且つ送風機の軽量化や貫流送風機に
あってはその長尺化を図ることが可能な送風機用羽根車
を提供することを、その課題とするものである。
従来技術に鑑み、送風機の羽根車において、羽根を固定
する固定板を、羽根を保持する間隔を広く取り得るよう
にすると共に、重量の増加を伴わない構造とし、送風機
の強度を増加させ、且つ送風機の軽量化や貫流送風機に
あってはその長尺化を図ることが可能な送風機用羽根車
を提供することを、その課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、その構成は、多
数の羽根部材を複数枚の円板状固定板に円筒状に固定し
て形成される貫流送風機や遠心送風機の羽根車におい
て、すべての固定板又は任意の固定板を、その外周に複
数の突出縁を適宜間隔を置いて形成すると共に各突出縁
の同位置に羽根保持溝を周設して構成し、該固定板の同
位置にある羽根保持溝に1枚の羽根を保持させたことを
特徴とするものである。
することを目的としてなされたもので、その構成は、多
数の羽根部材を複数枚の円板状固定板に円筒状に固定し
て形成される貫流送風機や遠心送風機の羽根車におい
て、すべての固定板又は任意の固定板を、その外周に複
数の突出縁を適宜間隔を置いて形成すると共に各突出縁
の同位置に羽根保持溝を周設して構成し、該固定板の同
位置にある羽根保持溝に1枚の羽根を保持させたことを
特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用】本発明は、羽根車を構成する個々の羽根
が、任意の固定板において、ある間隔を持った2箇所以
上の部分で保持されるようにしたから、図4に示すよう
に、羽根車の回転によって生じる羽根を変形させようと
する力に対し、強度を増すことができる。その結果、従
来と同等の強度を保ちながら、送風機の軽量化ができる
と共に、図1に示すように、相隣る固定板同士の距離を
長く取ることができる。
が、任意の固定板において、ある間隔を持った2箇所以
上の部分で保持されるようにしたから、図4に示すよう
に、羽根車の回転によって生じる羽根を変形させようと
する力に対し、強度を増すことができる。その結果、従
来と同等の強度を保ちながら、送風機の軽量化ができる
と共に、図1に示すように、相隣る固定板同士の距離を
長く取ることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図により説明する。
図1は本発明の羽根車を使用した貫流送風機用の一例の
正面図、図2は本発明における一例の固定板と羽根との
接合部を示す斜視図、図3(a)は本発明における固定板
の側面図、同じく(b)〜(f)は固定板の断面形状の例示
図、図4,5は本発明羽根車,従来の一般的な羽根車の
回転時に固定板と羽根との接合部に発生する曲げモ−メ
ントを示す説明図、図6本発明羽根車を用いた遠心送風
機の一例の斜視図、図7は従来の貫流送風機の一例の正
面図、図8は同じく固定板と羽根との接合部を示す斜視
図である。尚、図中、本発明における部材の符号と従来
品における符号の同一のものは同一部材を示す。
図1は本発明の羽根車を使用した貫流送風機用の一例の
正面図、図2は本発明における一例の固定板と羽根との
接合部を示す斜視図、図3(a)は本発明における固定板
の側面図、同じく(b)〜(f)は固定板の断面形状の例示
図、図4,5は本発明羽根車,従来の一般的な羽根車の
回転時に固定板と羽根との接合部に発生する曲げモ−メ
ントを示す説明図、図6本発明羽根車を用いた遠心送風
機の一例の斜視図、図7は従来の貫流送風機の一例の正
面図、図8は同じく固定板と羽根との接合部を示す斜視
図である。尚、図中、本発明における部材の符号と従来
品における符号の同一のものは同一部材を示す。
【0009】図1において、1は多数の羽根1aを円形状
の複数の固定板2の外周に円筒状をなすように配置固定
して形成した羽根車、3,4は前記羽根車1の長さ方向
両端を支持する支持板、5は軸、6はボスである。
の複数の固定板2の外周に円筒状をなすように配置固定
して形成した羽根車、3,4は前記羽根車1の長さ方向
両端を支持する支持板、5は軸、6はボスである。
【0010】而して、本発明においては、羽根1aを固定
保持する固定板2を次のように構成した。即ち、図2に
示すように、外周に複数の突出縁21を適宜間隔を置いて
形成すると共に各突出縁21の同位置に羽根保持溝22を周
設し、この固定板2の同位置にある羽根保持溝22に羽根
1aを保持させるようにしたのである。
保持する固定板2を次のように構成した。即ち、図2に
示すように、外周に複数の突出縁21を適宜間隔を置いて
形成すると共に各突出縁21の同位置に羽根保持溝22を周
設し、この固定板2の同位置にある羽根保持溝22に羽根
1aを保持させるようにしたのである。
【0011】尚、固定板2は、図2に示すもののほか、
図3に示すような断面構造のものとすることができる。
即ち、2aは突出縁21を3個形成して、それぞれの突出縁
21に羽根保持溝22を設け、それら三つの羽根保持溝22に
羽根1aを保持させるようにしたもの、2bは羽根保持溝22
を周設した薄い2枚の円板を、間に間接子23を介し、羽
根保持溝22を同位置にしてボルト,ナット等により一体
化したもの、2cは中央部に凹部24を形成すると共に羽根
保持溝22を周設した2枚の円板を、凹部24側を対向さ
せ、羽根保持溝22を同位置にしてビス等により一体化し
たもの、2dは中央部に円筒状の係合部25を形成すると共
に羽根保持溝22を周設した円板と、前記係合部25に嵌合
する係合部26を形成した前記と同様の円板とを合着して
一体化したものである。
図3に示すような断面構造のものとすることができる。
即ち、2aは突出縁21を3個形成して、それぞれの突出縁
21に羽根保持溝22を設け、それら三つの羽根保持溝22に
羽根1aを保持させるようにしたもの、2bは羽根保持溝22
を周設した薄い2枚の円板を、間に間接子23を介し、羽
根保持溝22を同位置にしてボルト,ナット等により一体
化したもの、2cは中央部に凹部24を形成すると共に羽根
保持溝22を周設した2枚の円板を、凹部24側を対向さ
せ、羽根保持溝22を同位置にしてビス等により一体化し
たもの、2dは中央部に円筒状の係合部25を形成すると共
に羽根保持溝22を周設した円板と、前記係合部25に嵌合
する係合部26を形成した前記と同様の円板とを合着して
一体化したものである。
【0012】固定板2を上記のように構成し、1枚の羽
根1aを一つの固定板において2以上の羽根保持溝22に保
持させることにより、羽根車1の回転によって羽根1aと
固定板2との間に生じる曲げモ−メントに対し、従来の
ものより大きな強度を得ることができる。因に、図4は
前記曲げモ−メントを示し、図5は従来の一般的な送風
機の固定板と羽根との間に生じる曲げモ−メントを示す
もので、本発明の方が従来のものより曲げモ−メントに
対する強度が大きくなることが明らかである。
根1aを一つの固定板において2以上の羽根保持溝22に保
持させることにより、羽根車1の回転によって羽根1aと
固定板2との間に生じる曲げモ−メントに対し、従来の
ものより大きな強度を得ることができる。因に、図4は
前記曲げモ−メントを示し、図5は従来の一般的な送風
機の固定板と羽根との間に生じる曲げモ−メントを示す
もので、本発明の方が従来のものより曲げモ−メントに
対する強度が大きくなることが明らかである。
【0013】尚、図6は本発明羽根車を遠心送風機に適
用した例を示すもので、図中、Mは駆動用のモ−タであ
る。
用した例を示すもので、図中、Mは駆動用のモ−タであ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、羽根車
を構成する個々の羽根が、任意の固定板において、ある
間隔を持った2箇所以上の部分で保持されるようにした
から、送風機の駆動時に、羽根車の回転によって生じる
羽根を変形させようとする曲げモ−メントに対し、強度
を増すことができる。
を構成する個々の羽根が、任意の固定板において、ある
間隔を持った2箇所以上の部分で保持されるようにした
から、送風機の駆動時に、羽根車の回転によって生じる
羽根を変形させようとする曲げモ−メントに対し、強度
を増すことができる。
【0015】その結果、従来の送風機において採られた
固定板の数を増やしたり、固定板の厚みを厚くするなど
の手段を採ることなく、従来品と同等の強度を保ちなが
ら、送風機の軽量化ができると共に、相隣る固定板同士
の距離を長く取ることができるので、長尺化を望まれる
貫流送風機の長尺化が可能となったし、また、全体とし
て材料費の節減に有効である。
固定板の数を増やしたり、固定板の厚みを厚くするなど
の手段を採ることなく、従来品と同等の強度を保ちなが
ら、送風機の軽量化ができると共に、相隣る固定板同士
の距離を長く取ることができるので、長尺化を望まれる
貫流送風機の長尺化が可能となったし、また、全体とし
て材料費の節減に有効である。
【図1】本発明の羽根車を使用した貫流送風機用の一例
の正面図。
の正面図。
【図2】本発明における一例の固定板と羽根との接合部
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図3】(a)は本発明における固定板の側面図、(b)〜
(f)は固定板の断面形状の例示した断面図。
(f)は固定板の断面形状の例示した断面図。
【図4】本発明羽根車の回転時に、固定板と羽根との接
合部に発生する曲げモ−メントを示す説明図。
合部に発生する曲げモ−メントを示す説明図。
【図5】従来の一般的な羽根車の回転時に、固定板と羽
根との接合部に発生する曲げモ−メントを示す説明図。
根との接合部に発生する曲げモ−メントを示す説明図。
【図6】本発明羽根車を用いた遠心送風機の一例の斜視
図。
図。
【図7】従来の貫流送風機の一例の正面図。
【図8】同じく固定板と羽根との接合部を示す斜視図。
1 羽根車 1a 羽根 2 固定板 21 突出縁 22 羽根保持溝 2a,2b,2c,2d 固定板 3,4 支持板 5 軸 M モ−タ
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の羽根部材を複数枚の円板状固定板
に円筒状に固定して形成される貫流送風機や遠心送風機
の羽根車において、すべての固定板又は任意の固定板
を、その外周に複数の突出縁を適宜間隔を置いて形成す
ると共に各突出縁の同位置に羽根保持溝を周設して構成
し、該固定板の同位置にある羽根保持溝に1枚の羽根を
保持させたことを特徴とする送風機用羽根車。 - 【請求項2】 固定板が一体成形物である請求項1に記
載の送風機用羽根車。 - 【請求項3】 固定板が2以上の部材を一体化したもの
である請求項1に記載の送風機用羽根車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7738293A JPH06264896A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 送風機用羽根車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7738293A JPH06264896A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 送風機用羽根車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264896A true JPH06264896A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13632347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7738293A Pending JPH06264896A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 送風機用羽根車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264896A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512035B2 (ja) * | 1972-08-08 | 1980-03-29 | ||
| JPS6121594U (ja) * | 1984-07-14 | 1986-02-07 | 八五郎 山崎 | 日本人形 |
| JPS6135396A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水形原子炉緊急炉心スプレイ系ノズル |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP7738293A patent/JPH06264896A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512035B2 (ja) * | 1972-08-08 | 1980-03-29 | ||
| JPS6121594U (ja) * | 1984-07-14 | 1986-02-07 | 八五郎 山崎 | 日本人形 |
| JPS6135396A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-19 | 株式会社日立製作所 | 沸騰水形原子炉緊急炉心スプレイ系ノズル |
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