JPH0626500A - 多翼送風機 - Google Patents

多翼送風機

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JPH0626500A
JPH0626500A JP4136992A JP4136992A JPH0626500A JP H0626500 A JPH0626500 A JP H0626500A JP 4136992 A JP4136992 A JP 4136992A JP 4136992 A JP4136992 A JP 4136992A JP H0626500 A JPH0626500 A JP H0626500A
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JP
Japan
Prior art keywords
blower
blade
blades
plate
upper plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4136992A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kashiwamura
敬二 柏村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP4136992A priority Critical patent/JPH0626500A/ja
Publication of JPH0626500A publication Critical patent/JPH0626500A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多翼送風機をケーシング内に配設することによ
る効率的な排気効果を低下させることなく、送風機の各
羽根とケーシング内壁との間に生ずる風切り音のみを低
減させることが出来るようにする。 【構成】環状の上板1と、この上板1と同径な円板状の
下板2との間に、前向きの羽根3を等間隔ごとに多数カ
シメ固定し、且つ、それら各羽根3を送風機a1軸心に対
して所定角度傾斜せしめて送風機a1を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンジフード等に用いら
れる多翼送風機(所謂、シロッコファン)の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多翼送風機a’は図9に
示すように、環状の上板100 と、円板状の下板200 との
間に、送風機a’軸心と平行に立上がる多数の羽根300
を、前記両板100,200 の周方向に沿って等間隔ごとに起
設してなり、カタツムリ形を呈するケーシングk内の軸
心部に回転自在に配設されて送風機ユニットAを構成す
るようになっている。
【0003】またその送風機ユニットAにおいては、前
記各羽根300 の外側縁300aとケーシングk内壁との間
に、ケーシング舌部k1から排気口k2までに亙って漸次拡
開状となる渦巻き形の排気流路Lを形成し、該排気流路
Lの入口部分(ケーシング舌部k1付近)における吸引効
果を高めて、送風機a’軸方向へ吸込まれる排気流がケ
ーシング舌部k1から排気口k2へ向けて効率的に送られる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら従来の多翼
送風機a’では、夫々の羽根300 の外側縁300aが送風機
a’軸心と平行に立上がる、換言すれば、ケーシングk
内に配設された場合、夫々の羽根300 の外側縁300aが、
ケーシング舌部k1の内壁K10 と平行に立上がるようにな
る。よって送風機a’回転の際、各々の羽根300 の外側
縁300aと、ケーシング舌部k1の内壁k10 との最接近が、
外側縁300aの全長区間で一度に行われ、それら内壁k10
と外側縁300aの間に生ずる風切り音が大きくなって騒音
となる問題を有していた。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有する問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、送風
機ユニットにおける効率的な排気効果を低下させること
なく、前述の風切り音のみを低減させることが出来る多
翼送風機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る多翼送風機は、上板と下板との間に
前向きの羽根が多数設けられた多翼送風機において、前
記各羽根を送風機軸心に対して傾斜させることにより、
各々の羽根の外側縁とケーシング舌部内壁との最接近が
一度に生じないようにしたことを特徴とする。
【0007】また後述の理由により、上記多翼送風機に
おける各羽根を送風機軸心に対して正弦曲線状に湾曲せ
しめて、各羽根の外側縁を上板と下板の外周縁同士を結
んだ包絡面上に位置させことがよい。さらに上記各羽根
を、上,下板の外周縁に沿って巻回せしめる側周板に打
抜き成形すること、若しくは適宜成形方法による型成形
により上,下板と一体に形成することが効果的である。
【0008】
【作用】上述の手段によれば、上,下板間に設けられる
夫々の羽根の外側縁がケーシング舌部の内壁に傾斜状に
向かい合うので、回転時における各羽根の外側縁と、ケ
ーシング舌部の内壁との最接近は夫々外側縁の全長区間
で時間的なズレを有して行われるようになる。よって、
ケーシング舌部の内壁と送風機の各羽根との間に生ずる
風切り音が従来に比して小さくなり、送風機ユニットに
おける効率的な排気効果を低下させることなく、騒音の
発生を抑えることが可能になる。
【0009】また、送風機軸心に対して傾斜状に設ける
羽根が矩形板状のものである場合は、夫々の羽根の外側
縁と上,下板の外周縁との間に若干の隙間が生じ、その
分だけ(実際の使用に際してはほとんど影響が出ない程
度の)風量の低下が生ずることになるが、各羽根の外側
縁を、上板と下板の外周縁同士を結んだ包絡面上に位置
させることにより、前述の隙間が形成されることを防い
で、風量低下の虞れをなくす。
【0010】さらに、前記夫々の羽根を、上,下板の外
周縁に沿って巻回せしめる側周板に打抜き成形する、若
しくは適宜成形方法による型成形により上,下板と一体
に形成することにより、傾斜状に設ける各羽根の配設が
極めて容易になる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて実施例を説明する。図
1〜3は請求項1記載の多翼送風機の一実施例を示し、
この送風機a1は、環状(リング形状)の上板1と、該上
板1と同径の円板状で且つ中央部にモータMの回転軸に
取付けるためのボス部4を固着した下板2の外周縁との
間に、回転方向に対して前向きの羽根3を多数カシメ固
定することにより形成されている。
【0012】羽根3は平面略円弧状に若干湾曲する矩形
板状の本体部分の上,下縁に、上,下方向へ延出する左
右の取付片31を一体に設けてなるもので、送風機a1軸心
に対して所定角度傾斜せしめて上板1と下板2外周縁と
の間に配設する。この羽根3は、上,下の取付片31を上
板1及び下板2に開穿した孔11,21に差込み、且つその
取付片31をカシメ変形することで、前記の如く傾斜して
固定される。
【0013】上板1及び下板2には、前記取付片31が差
込まれる左右の孔11,21を等間隔ごとに多数開穿する
が、それら上板1側,下板2側の孔11,21は、前述の如
く所定角度傾斜して配設される羽根3の上,下の取付片
31と対応するよう、所定ピッチづつ偏位せしめて開設す
る。
【0014】而して、上述の構成からなる本実施例の多
翼送風機a1は、カタツムリ形を呈するケーシングk内の
軸心部に回転自在に設置され、これにより各羽根3の外
側縁3aとケーシングk内壁との間に、ケーシング舌部k1
から排気口k2までに亙って漸次拡開状となる渦巻き形の
排気流路Lを形成し、該排気流路Lの入口部分(ケーシ
ング舌部k1付近)における吸引効果を高めて、送風機a1
軸方向へ吸込まれる排気流がケーシング舌部k1から排気
口k2へ向けて効率的に送られる送風機ユニットAを構成
する。
【0015】またその送風機ユニットAにおいては、送
風機a1の上板1,下板2間に設けられる夫々の羽根3の
外側縁3aがケーシング舌部k1の内壁k10 に傾斜状に向か
い合うので、回転時における各羽根3の外側縁3aと、ケ
ーシング舌部k1の内壁k10 との最接近は各々の外側縁3a
の全長区間で時間的なズレを有して行われるようにな
る。よって、ケーシング舌部k1の内壁k10 と送風機a1の
各羽根3との間に生ずる風切り音が従来に比して小さく
なり、効率的な排気効果を低下させることなく、騒音の
発生を抑えることが可能になる。
【0016】尚、上述のような構成によれば図3に示す
ように、夫々の羽根3の外側縁3aと上板1,下板2の外
周縁1a,2aとの間に若干の隙間が生じ、その分だけ風量
の低下が生ずることになる。しかし乍らこの種多翼送風
機(シロッコファン)は一般的に、その外径に対する高
さが短尺で、且つ羽根を多数枚(50枚程度)設ける構造
なので、前述の羽根3傾斜角度は小さくなる。よって前
記隙間は極めて小さいものになり、実際の使用に際して
はほとんど影響が出ない。
【0017】図4〜6は請求項2記載の多翼送風機の一
実施例を示し、この送風機a2は、前述の実施例における
羽根3を送風機a2軸心に対して正弦曲線状に湾曲せしめ
てなることを特徴とする。
【0018】即ち、この実施例においては、上板1と下
板2の外周縁1a,2a間に傾斜状にカシメ固定した各羽根
3を、送風機a2軸心と直交する方向から見た際に同軸心
に対して正弦曲線状に湾曲するよう形成し、これにより
夫々の羽根3の外側縁3aを上板1と下板2の外周縁1a,
2a同士を結んだ包絡面(送風機a2の回転時において各羽
根3の外側縁3aで形成される筒状の面)上に位置せし
め、その外側縁3aと上板1,下板2の外周縁1a,2aとの
間に隙間が形成されることを防いで、送風機a2全体を風
量低下が生ずる虞れのない理想的な構造とする。
【0019】図7は請求項3記載の多翼送風機の一実施
例を示し、この送風機a3は、前述の如く傾斜状に配設さ
れる多数の羽根を、上板1’,下板2’の外周縁に沿っ
て巻回せしめる側周板bに打抜き成形してなることを特
徴とする。
【0020】即ちこの送風機a3は、上板1’,下板2’
の外径寸法と同一長さの帯状金属板からなる側周板b
に、長さ方向上,下に差込縁b10 を残して、所定角度を
もって傾斜する多数枚の羽根b1を等間隔ごとに打抜き形
成(プレス成形)し、且つその側周板bを円筒状に湾曲
せしめて両端部を接合し、傾斜状の多数の羽根b1を等間
隔ごとに起立・連結するようにする。
【0021】さらに、差込縁b10 が嵌入する溝12,22を
備えた上板1’と下板2’とを、前述の如く円筒状に湾
曲せしめた側周板bの上,下縁に嵌合・固定するをもっ
て、上述の実施例同様、上板1’と下板2’外周縁との
間に、所定角度傾斜する羽根b1を多数枚備えた送風機を
構成するものである。
【0022】この実施例によれば、上板1’と下板2’
の間に傾斜状の羽根b1を多数配設する際の手間を簡略化
して、送風機a3の作製を容易にし得る。
【0023】図8は請求項4記載の多翼送風機の一実施
例を示し、この送風機a4は、前述の如く傾斜状に配設す
る多数の羽根を、適宜成形方法による型成形により上
板,下板と一体に形成したことを特徴とする。
【0024】即ちこの送風機a4は、前述の如く所定角度
をもって傾斜する多数の羽根c1と、それら羽根c1の上縁
に沿う環状の上板c2と、下縁に接する円板状の下板c3の
成形空間を形成する雄型と雌型とを用いた型成形からな
る一体成形品で、前記成形空間に溶融金属若しくは溶融
樹脂を充填せしめ、硬化後に脱型するをもって、前記各
羽根c1、上板c2、下板c3を一体成形すると共に、各々の
羽根c1を所定角度傾斜状に配備してなるものである。
【0025】この実施例によれば、上板c2と下板c3の間
に傾斜状の羽根c1を多数配設する際の手間を省くことが
でき、送風機a4作製が極めて容易になる。
【0026】尚、図7または図8に示す送風機a3,a4に
おいて、夫々の羽根b1,c1を図4視の如く正弦曲線状に
湾曲させることは任意である。またその場合、図8に係
る送風機a4においては、送風機a4全体を羽根c1の湾曲方
向へ回転させながら脱型を行うことはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明の多翼送風機は以上詳述したよう
に、上板と下板との間に設ける多数の羽根各々を、送風
機軸心に対して傾斜させたので、回転時における各羽根
の外側縁と、ケーシング舌部の内壁との最接近が、各々
の羽根の外側縁における全長区間で一度に生ぜずに、時
間的なズレをもって発生するようになり、騒音値を従来
品に比較して低下させることができた。従って、送風機
ユニットにおける効率的な排気効果を維持しつつ、使用
時における騒音発生の虞れを阻止して、実用性により優
れた多翼送風機を提供し得た。
【0028】また請求項2記載の多翼送風機によれば、
送風機軸心に対して正弦曲線状に湾曲する羽根によっ
て、上記傾斜状に配設される各羽根の外側縁と上,下板
の外周縁との間に隙間が生じることを防いで、風量低下
の虞れなく上述の効果を得ることができる。
【0029】さらに請求項3、4記載の送風機によれ
ば、上板と下板の間に傾斜状の羽根を多数配設する際の
手間を大幅に簡略化して、上述の如き効果を有する多翼
送風機を極めて容易に作製,提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る多翼送風機の一実施例を示す斜
視図で、ケーシングへの取付け状態を表す。
【図2】図1の縦断正面図。
【図3】図1のケーシング舌部付近における横断平面
図。
【図4】請求項2に係る多翼送風機の一実施例を示す斜
視図。
【図5】図4における羽根形状を表す正面図。
【図6】図5の横断平面図。
【図7】請求項3に係る多翼送風機の一実施例を示す斜
視図で、成形手順を仮想線で表す。
【図8】請求項4に係る多翼送風機の一実施例を示す斜
視図。
【図9】従来の多翼送風機の斜視図で、ケーシングへの
取付け状態を表す。
【符号の説明】
a1,a2,a3,a4:多翼送風機 1,1’,
c2:上板 2,2’,c3:下板 3,b1,c
1:羽根

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上板と下板との間に前向きの羽根が多数
    設けられた多翼送風機において、前記各羽根を送風機軸
    心に対して傾斜させたことを特徴とする多翼送風機。
  2. 【請求項2】 上記各羽根を送風機軸心に対して正弦曲
    線状に湾曲せしめて、各羽根の外側縁を上板と下板の外
    周縁同士を結んだ包絡面上に位置させたことを特徴とす
    る請求項1記載の多翼送風機。
  3. 【請求項3】 上記各羽根を、上,下板の外周縁に沿っ
    て巻回せしめる側周板に打抜き成形してなることを特徴
    とする請求項1記載の多翼送風機。
  4. 【請求項4】 上記各羽根を、適宜成形方法による型成
    形により上板及び下板と一体に形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の多翼送風機。
JP4136992A 1992-02-27 1992-02-27 多翼送風機 Pending JPH0626500A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019007371A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 三菱電機株式会社 多翼羽根車および遠心送風機

Citations (3)

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JPS5023008A (ja) * 1973-07-03 1975-03-12
JPS61107000A (ja) * 1984-10-30 1986-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd シロツコフアン
JPH02115597A (ja) * 1988-10-22 1990-04-27 Onishi Denki Kogyo Kk 軸流フアンの羽根車

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