JPH06265123A - ごみ焼却炉装置 - Google Patents
ごみ焼却炉装置Info
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- JPH06265123A JPH06265123A JP5264393A JP5264393A JPH06265123A JP H06265123 A JPH06265123 A JP H06265123A JP 5264393 A JP5264393 A JP 5264393A JP 5264393 A JP5264393 A JP 5264393A JP H06265123 A JPH06265123 A JP H06265123A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 僅かな設備を付加するだけで、被焼却物の性
状や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、被焼却物を極力完全燃焼させることができる小型の
ごみ焼却炉装置を提供すること。 【構成】 被焼却物Dを投入して燃焼させる焼却炉本体
1と、焼却炉本体1の上方に配置される煙突11と、の
間に、再燃焼室5としての空間が設けられる。再燃焼室
5には、温度検知器6が配設されるとともに、再燃焼室
5内に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給
ノズル8を備えたノズル群7が配設される。ノズル群7
には、温度検知器6で検出した温度が所定以上の際、空
気供給ノズル8から空気を吐出させるための、空気供給
器9が接続されてなる。
状や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、被焼却物を極力完全燃焼させることができる小型の
ごみ焼却炉装置を提供すること。 【構成】 被焼却物Dを投入して燃焼させる焼却炉本体
1と、焼却炉本体1の上方に配置される煙突11と、の
間に、再燃焼室5としての空間が設けられる。再燃焼室
5には、温度検知器6が配設されるとともに、再燃焼室
5内に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給
ノズル8を備えたノズル群7が配設される。ノズル群7
には、温度検知器6で検出した温度が所定以上の際、空
気供給ノズル8から空気を吐出させるための、空気供給
器9が接続されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場、事務所または家
庭のごみを焼却するための、小型のごみ焼却炉装置に関
し、特に、煙突から排出する排ガスを、極力、黒煙でな
く、無色のものにすることができる小型のごみ焼却炉装
置に関する。
庭のごみを焼却するための、小型のごみ焼却炉装置に関
し、特に、煙突から排出する排ガスを、極力、黒煙でな
く、無色のものにすることができる小型のごみ焼却炉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種の小型のごみ焼
却炉装置においては、被焼却物の性状と量が極めて不安
定であり、しかも、小型のごみ焼却炉装置では、安価な
簡易型のものが普通であるので、きめ細かい空燃比制御
装置等を設置しがたい。
却炉装置においては、被焼却物の性状と量が極めて不安
定であり、しかも、小型のごみ焼却炉装置では、安価な
簡易型のものが普通であるので、きめ細かい空燃比制御
装置等を設置しがたい。
【0003】従って、従来の小型のごみ焼却炉装置で
は、燃焼状態が当然不安定となり、時として空気不足と
なって未燃焼状態の黒煙を上げ、あるいは、逆に、極端
な過剰空気となって、炉温度を冷し、これまた、未燃焼
状態の黒煙を発生させる等の環境上の問題を抱えてい
た。
は、燃焼状態が当然不安定となり、時として空気不足と
なって未燃焼状態の黒煙を上げ、あるいは、逆に、極端
な過剰空気となって、炉温度を冷し、これまた、未燃焼
状態の黒煙を発生させる等の環境上の問題を抱えてい
た。
【0004】この対策として、煙突上部に水スプレー装
置を設置して黒煙ダストを回収することが考えられる。
しかし、この種の小型のごみ焼却炉装置では、一般に自
然通風式であって、強力な水スプレー装置の設置は、煙
道に適当な圧損を取りえないことから、不十分な装置と
ならざるを得ず、しかも廃水処理が必要となって、問題
となる。
置を設置して黒煙ダストを回収することが考えられる。
しかし、この種の小型のごみ焼却炉装置では、一般に自
然通風式であって、強力な水スプレー装置の設置は、煙
道に適当な圧損を取りえないことから、不十分な装置と
ならざるを得ず、しかも廃水処理が必要となって、問題
となる。
【0005】その他、電気集塵機方式、バグフィルター
方式、サイクロン方式、スクラバー方式等の消煙システ
ムを設置することも考えられるが、これらのシステム
は、それぞれ規模が大きすぎて、設備費と運営費が多大
となり、当該小型ごみ焼却炉装置に設置するには不向き
である。
方式、サイクロン方式、スクラバー方式等の消煙システ
ムを設置することも考えられるが、これらのシステム
は、それぞれ規模が大きすぎて、設備費と運営費が多大
となり、当該小型ごみ焼却炉装置に設置するには不向き
である。
【0006】さらに、その他として、この種の小型のご
み焼却炉装置の出口附近に、二次燃焼装置を設置して、
炉から排出する黒煙中の炭素分を燃焼させることが考え
られる。しかし、この場合には、二次燃焼のために、補
助燃料のガス又は油用のバーナーや送風装置、更には安
全のための炎監視装置も付加する必要が生ずる。さら
に、被焼却物は上述のように不安定な投入にならざるを
得ず、そのための全てに対応させるには、複雑なシステ
ムとなり多大の設備費を要してしまう。
み焼却炉装置の出口附近に、二次燃焼装置を設置して、
炉から排出する黒煙中の炭素分を燃焼させることが考え
られる。しかし、この場合には、二次燃焼のために、補
助燃料のガス又は油用のバーナーや送風装置、更には安
全のための炎監視装置も付加する必要が生ずる。さら
に、被焼却物は上述のように不安定な投入にならざるを
得ず、そのための全てに対応させるには、複雑なシステ
ムとなり多大の設備費を要してしまう。
【0007】そしてさらに、近年の小型のごみ焼却炉装
置では、特にプラスチック等の黒煙を多量に発生させる
ごみを処理する機会が多くなってきている。しかもこれ
らの小型のごみ焼却炉装置の使用先である町工場とか事
務所は、益々、住宅街に取り込まれる事も多く、また、
一般家庭の場合でも住宅密集化が進み、ごみ焼却時の黒
煙の発生は許されなくなってきている。
置では、特にプラスチック等の黒煙を多量に発生させる
ごみを処理する機会が多くなってきている。しかもこれ
らの小型のごみ焼却炉装置の使用先である町工場とか事
務所は、益々、住宅街に取り込まれる事も多く、また、
一般家庭の場合でも住宅密集化が進み、ごみ焼却時の黒
煙の発生は許されなくなってきている。
【0008】したがって、小型のごみ焼却炉装置では、
安価で且つ手軽、しかも何等複雑な操作を要せず、単
に、被焼却物であるごみを放り込むだけで、黒煙を殆ど
発生させないものが、公害対策上の観点からも要望され
ていた。
安価で且つ手軽、しかも何等複雑な操作を要せず、単
に、被焼却物であるごみを放り込むだけで、黒煙を殆ど
発生させないものが、公害対策上の観点からも要望され
ていた。
【0009】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、僅かな設備を付加するだけで、被焼却物の性状や投
入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑えて、被
焼却物を極力完全燃焼させることができる小型のごみ焼
却炉装置を提供することを目的とする。
り、僅かな設備を付加するだけで、被焼却物の性状や投
入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑えて、被
焼却物を極力完全燃焼させることができる小型のごみ焼
却炉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1番目のごみ
焼却炉装置は、被焼却物を投入して燃焼させる焼却炉本
体と、該焼却炉本体の上方に配置される煙突と、の間
に、再燃焼室としての空間が設けられ、該再燃焼室に
は、温度検知器が配設されるとともに、前記再燃焼室内
に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給ノズ
ルを備えたノズル群が配設され、該ノズル群には、前記
温度検知器で検出した温度が所定以上の際、前記空気供
給ノズルから空気を吐出させるための、空気供給器が接
続されてなる構成よりなる。
焼却炉装置は、被焼却物を投入して燃焼させる焼却炉本
体と、該焼却炉本体の上方に配置される煙突と、の間
に、再燃焼室としての空間が設けられ、該再燃焼室に
は、温度検知器が配設されるとともに、前記再燃焼室内
に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給ノズ
ルを備えたノズル群が配設され、該ノズル群には、前記
温度検知器で検出した温度が所定以上の際、前記空気供
給ノズルから空気を吐出させるための、空気供給器が接
続されてなる構成よりなる。
【0011】本発明の第2番目のごみ焼却炉装置は、複
数の前記空気供給ノズルが、空気の吐出方向を、斜め上
向き、水平方向、若しくは、斜め下向きの何れかの方向
で相互に平行として、並設されていることを特徴とす
る。
数の前記空気供給ノズルが、空気の吐出方向を、斜め上
向き、水平方向、若しくは、斜め下向きの何れかの方向
で相互に平行として、並設されていることを特徴とす
る。
【0012】本発明の第3番目のごみ焼却炉装置は、複
数の前記空気供給ノズルが、空気の吐出方向を多方向と
するように、多方向に向いて配列されていることを特徴
とする。
数の前記空気供給ノズルが、空気の吐出方向を多方向と
するように、多方向に向いて配列されていることを特徴
とする。
【0013】本発明の第4番目のごみ焼却炉装置は、前
記再燃焼室内の前記ノズル群の上方に、前記再燃焼室内
に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給ノズ
ルを備えたノズル群を、さらに、少なくとも1つ以上配
設させ、前記温度検知器で検出した温度が所定以上の
際、順次、下方のノズル群の空気供給ノズルから空気を
供給させることを特徴とする。
記再燃焼室内の前記ノズル群の上方に、前記再燃焼室内
に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給ノズ
ルを備えたノズル群を、さらに、少なくとも1つ以上配
設させ、前記温度検知器で検出した温度が所定以上の
際、順次、下方のノズル群の空気供給ノズルから空気を
供給させることを特徴とする。
【0014】
【発明の作用・効果】本発明の第1番目のごみ焼却炉装
置では、焼却炉本体内に被焼却物を投入して着火する
と、自然通風により供給される空気量が、通常、被焼却
物の燃焼速度に追随できないことから、焼却炉本体内
で、可燃性熱分解ガス、即ち、黒煙が発生しつつ、燃焼
が続行されることとなる。
置では、焼却炉本体内に被焼却物を投入して着火する
と、自然通風により供給される空気量が、通常、被焼却
物の燃焼速度に追随できないことから、焼却炉本体内
で、可燃性熱分解ガス、即ち、黒煙が発生しつつ、燃焼
が続行されることとなる。
【0015】すると、再燃焼室の温度検知器が、黒煙の
着火温度以上の設定温度を検出して、空気供給器が作動
され、空気が、ノズル群の複数の空気供給ノズルから再
燃焼室内に強制的に分散されて供給されることとなる。
着火温度以上の設定温度を検出して、空気供給器が作動
され、空気が、ノズル群の複数の空気供給ノズルから再
燃焼室内に強制的に分散されて供給されることとなる。
【0016】その際、被焼却物の総量に対応した大量の
空気を一挙に一個のノズルから再燃焼室内に供給した時
には、そのノズル付近の雰囲気温度を急激に低下させる
ことから、着火せず、却って、黒煙の発生を助長する場
合が多く、また逆に、被焼却物の燃焼を消火する虞れも
生ずる。しかし、再燃焼室内に複数の空気供給ノズルを
配置させ、被焼却物の最大燃焼速度に対応した空気量を
供給できるように、再燃焼用空気として、各々の空気供
給ノズルから少量に分散させて強制的に供給する場合に
は、複数の空気供給ノズルの何れかのノズルの空気供給
ゾーンにおいて、必ず着火する部位が発生することが実
験的に確認された。そのため、少なくとも一つの空気供
給ノズルの空気供給ゾーンにおいて、可燃性熱分解ガ
ス、即ち、黒煙に着火する。
空気を一挙に一個のノズルから再燃焼室内に供給した時
には、そのノズル付近の雰囲気温度を急激に低下させる
ことから、着火せず、却って、黒煙の発生を助長する場
合が多く、また逆に、被焼却物の燃焼を消火する虞れも
生ずる。しかし、再燃焼室内に複数の空気供給ノズルを
配置させ、被焼却物の最大燃焼速度に対応した空気量を
供給できるように、再燃焼用空気として、各々の空気供
給ノズルから少量に分散させて強制的に供給する場合に
は、複数の空気供給ノズルの何れかのノズルの空気供給
ゾーンにおいて、必ず着火する部位が発生することが実
験的に確認された。そのため、少なくとも一つの空気供
給ノズルの空気供給ゾーンにおいて、可燃性熱分解ガ
ス、即ち、黒煙に着火する。
【0017】そして、再燃焼室内の少なくとも一つの空
気供給ノズルの空気供給ゾーンにおいて、黒煙が着火す
ると、その部分やその周囲の温度が更に上昇し、他の空
気供給ノズルの空気供給ゾーンに連鎖的に黒煙の着火が
波及することとなる。
気供給ノズルの空気供給ゾーンにおいて、黒煙が着火す
ると、その部分やその周囲の温度が更に上昇し、他の空
気供給ノズルの空気供給ゾーンに連鎖的に黒煙の着火が
波及することとなる。
【0018】その結果、再燃焼室において、黒煙が完全
燃焼されて、煙突からは無色の燃焼ガスが排出されるこ
ととなる。
燃焼されて、煙突からは無色の燃焼ガスが排出されるこ
ととなる。
【0019】そして、ごみ焼却炉装置の通風力は、通
常、煙突内ガス温度と煙突高さの積に比例するが、本発
明の第1番目のごみ焼却炉装置では、再燃焼用空気の供
給により、黒煙が燃焼し、再燃焼室内のガス温度、ひい
ては煙突内ガス温度が上昇して、更に、通風力が向上す
る。そのため、再燃焼室内に再燃焼用空気が供給されて
も、ごみの投入口等から黒煙等が吹き出すことが無い。
常、煙突内ガス温度と煙突高さの積に比例するが、本発
明の第1番目のごみ焼却炉装置では、再燃焼用空気の供
給により、黒煙が燃焼し、再燃焼室内のガス温度、ひい
ては煙突内ガス温度が上昇して、更に、通風力が向上す
る。そのため、再燃焼室内に再燃焼用空気が供給されて
も、ごみの投入口等から黒煙等が吹き出すことが無い。
【0020】そしてまた、ロストル等からの自然通風に
よる空気量と各空気供給ノズルを経て供給される空気供
給器からの空気量の合計の供給量として、焼却炉本体内
に投入する被焼却物の最大燃焼速度に対応する理論空気
量を略供給できるように、予め設定しておけば、焼却炉
本体内へ投入される被焼却物の性状や投入量が変動して
も、焼却炉本体内で発生した可燃性熱分解ガスを完全燃
焼させることができて、黒煙が煙突から排出されること
を極力防止できる。
よる空気量と各空気供給ノズルを経て供給される空気供
給器からの空気量の合計の供給量として、焼却炉本体内
に投入する被焼却物の最大燃焼速度に対応する理論空気
量を略供給できるように、予め設定しておけば、焼却炉
本体内へ投入される被焼却物の性状や投入量が変動して
も、焼却炉本体内で発生した可燃性熱分解ガスを完全燃
焼させることができて、黒煙が煙突から排出されること
を極力防止できる。
【0021】したがって、本発明の第1番目のごみ焼却
炉装置では、再燃焼室、温度検知器、ノズル群、空気供
給器等の僅かな設備を付加するだけで、被焼却物の性状
や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、被焼却物を極力完全燃焼させることができる。
炉装置では、再燃焼室、温度検知器、ノズル群、空気供
給器等の僅かな設備を付加するだけで、被焼却物の性状
や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、被焼却物を極力完全燃焼させることができる。
【0022】本発明の第2番目のごみ焼却炉装置では、
上述の複数の空気供給ノズルが、空気の吐出方向を、斜
め上向き、水平方向、若しくは、斜め下向きの何れかの
方向で相互に平行として、並設されており、最初に着火
する空気供給ノズルの空気供給ゾーンとなる範囲が広が
ることから、黒煙の着火の確実性を向上させることがで
きる。
上述の複数の空気供給ノズルが、空気の吐出方向を、斜
め上向き、水平方向、若しくは、斜め下向きの何れかの
方向で相互に平行として、並設されており、最初に着火
する空気供給ノズルの空気供給ゾーンとなる範囲が広が
ることから、黒煙の着火の確実性を向上させることがで
きる。
【0023】本発明の第3番目のごみ焼却炉装置では、
上述の複数の空気供給ノズルが、空気の吐出方向を多方
向とするように、多方向に向いて配列されており、一
層、最初に着火する空気供給ノズルの空気供給ゾーンと
なる範囲が広がることから、黒煙の連鎖的な着火の確実
性を一層向上させることができる。
上述の複数の空気供給ノズルが、空気の吐出方向を多方
向とするように、多方向に向いて配列されており、一
層、最初に着火する空気供給ノズルの空気供給ゾーンと
なる範囲が広がることから、黒煙の連鎖的な着火の確実
性を一層向上させることができる。
【0024】本発明の第4番目のごみ焼却炉装置では、
温度検知器で所定以上の温度を検出した際、下方のノズ
ル群の空気供給ノズルから上方のノズル群の空気供給ノ
ズルにかけて、順に、時間差をつけて空気を供給するこ
とから、黒煙の連鎖的な着火を下方から上方へ円滑に移
行させることができ、黒煙の完全燃焼を円滑に行なえ、
一層、無色の燃焼ガスを煙突から排出させることができ
る。
温度検知器で所定以上の温度を検出した際、下方のノズ
ル群の空気供給ノズルから上方のノズル群の空気供給ノ
ズルにかけて、順に、時間差をつけて空気を供給するこ
とから、黒煙の連鎖的な着火を下方から上方へ円滑に移
行させることができ、黒煙の完全燃焼を円滑に行なえ、
一層、無色の燃焼ガスを煙突から排出させることができ
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0026】図1に示す第1実施例のごみ焼却炉装置M
1は、被焼却物であるごみDを投入して燃焼させる焼却
炉本体1と、焼却炉本体1の上方に配置される煙突11
と、の間に、再燃焼室5としての空間が設けられて構成
されている。
1は、被焼却物であるごみDを投入して燃焼させる焼却
炉本体1と、焼却炉本体1の上方に配置される煙突11
と、の間に、再燃焼室5としての空間が設けられて構成
されている。
【0027】焼却炉本体1は、ごみDを投入させる投入
口2と、投入口2を塞ぐ蓋3と、を備え、さらに、下部
に、空気を焼却炉本体1内に自然通風させるためのロス
トル4を配設させている。
口2と、投入口2を塞ぐ蓋3と、を備え、さらに、下部
に、空気を焼却炉本体1内に自然通風させるためのロス
トル4を配設させている。
【0028】再燃焼室5には、その略中央に、再燃焼室
5内の温度を検出する温度検知器6が配設されるととも
に、温度検知器6の下方の再燃焼室5の一方の側壁寄り
に、再燃焼室5内に空気を強制的に分散させて供給する
複数の空気供給ノズル8を備えたノズル群7が配設され
ている。
5内の温度を検出する温度検知器6が配設されるととも
に、温度検知器6の下方の再燃焼室5の一方の側壁寄り
に、再燃焼室5内に空気を強制的に分散させて供給する
複数の空気供給ノズル8を備えたノズル群7が配設され
ている。
【0029】なお、再燃焼室5の内周面には、保温性を
高めるために、キャスタブルが内張りされている。
高めるために、キャスタブルが内張りされている。
【0030】ノズル群7には、配管10を介して、コン
プレッサや送風ブロア等からなる空気供給器9が接続さ
れている。この空気供給器9は、焼却炉本体1に投入し
たごみDを着火させた後に発生する熱分解ガス、即ち黒
煙の着火温度以上を設定温度として、その設定温度を温
度検知器6が検出した際、所定のシーケンサやプログラ
マブルコントローラ等の制御装置によって、自動的に作
動するように構成されている。
プレッサや送風ブロア等からなる空気供給器9が接続さ
れている。この空気供給器9は、焼却炉本体1に投入し
たごみDを着火させた後に発生する熱分解ガス、即ち黒
煙の着火温度以上を設定温度として、その設定温度を温
度検知器6が検出した際、所定のシーケンサやプログラ
マブルコントローラ等の制御装置によって、自動的に作
動するように構成されている。
【0031】なお、黒煙の着火温度は、例えば、ボール
紙や多少のプラスチックスを含むごみでは、560℃程
度、木材等を多く含むごみでは、570℃程度と、53
0〜750℃程度の範囲でばらつきがあることから、焼
却するごみの種類に応じた可燃性熱分解ガスの着火温度
以上の設定温度を予め設定しておき、その設定温度を温
度検知器6が検出した際に、空気供給器9を作動させる
ようにしておく。
紙や多少のプラスチックスを含むごみでは、560℃程
度、木材等を多く含むごみでは、570℃程度と、53
0〜750℃程度の範囲でばらつきがあることから、焼
却するごみの種類に応じた可燃性熱分解ガスの着火温度
以上の設定温度を予め設定しておき、その設定温度を温
度検知器6が検出した際に、空気供給器9を作動させる
ようにしておく。
【0032】また、ノズル群7の空気供給ノズル8は、
2個以上、好ましくは、10〜40個程度配設する。
2個以上、好ましくは、10〜40個程度配設する。
【0033】そして、複数の空気供給ノズル8の配設方
向は、空気の吐出方向を、斜め上向き、水平方向、若し
くは、斜め下向きの何れかの方向で相互に平行として、
図5・6・7に示すように、水平方向に並設させたり、
あるいは、図8に示すように、鉛直方向に並設させた
り、さらには、図9に示すように、水平方向と鉛直方向
とに並設させたり、あるいは、斜め方向で並設させたり
しても良い。
向は、空気の吐出方向を、斜め上向き、水平方向、若し
くは、斜め下向きの何れかの方向で相互に平行として、
図5・6・7に示すように、水平方向に並設させたり、
あるいは、図8に示すように、鉛直方向に並設させた
り、さらには、図9に示すように、水平方向と鉛直方向
とに並設させたり、あるいは、斜め方向で並設させたり
しても良い。
【0034】さらにまた、複数の空気供給ノズル8の配
設方向は、図1・2に示すように、空気の吐出方向を多
方向とするように、水平方向で多方向に配設させたり、
あるいは、図3に示すように、鉛直方向で多方向に配設
させたり、さらに、図4に示すように、水平方向と鉛直
方向とで多方向にずらして配設させたり、あるいは、斜
め方向にずらして配設させても良い。
設方向は、図1・2に示すように、空気の吐出方向を多
方向とするように、水平方向で多方向に配設させたり、
あるいは、図3に示すように、鉛直方向で多方向に配設
させたり、さらに、図4に示すように、水平方向と鉛直
方向とで多方向にずらして配設させたり、あるいは、斜
め方向にずらして配設させても良い。
【0035】なお、空気供給ノズル8の空気吐出方向に
おいて、相互に平行として全て同一方向を向かせてノズ
ル群7を構成する際、水平方向から上方に傾斜させる場
合には、水平方向から約30°以下の傾斜とすることが
望ましい。なぜなら、再燃焼室5から煙突11に向って
上昇する可燃性熱分解ガスを含む煙に対して、空気供給
ノズル8から噴出する再燃焼用空気があたかも矢の突き
刺さるように衝突することとなって、それによって生ず
る再燃焼用空気の乱流が可燃性熱分解ガスと接触し、部
分的な着火が容易となって、その後の連鎖的な着火を誘
引するからである。
おいて、相互に平行として全て同一方向を向かせてノズ
ル群7を構成する際、水平方向から上方に傾斜させる場
合には、水平方向から約30°以下の傾斜とすることが
望ましい。なぜなら、再燃焼室5から煙突11に向って
上昇する可燃性熱分解ガスを含む煙に対して、空気供給
ノズル8から噴出する再燃焼用空気があたかも矢の突き
刺さるように衝突することとなって、それによって生ず
る再燃焼用空気の乱流が可燃性熱分解ガスと接触し、部
分的な着火が容易となって、その後の連鎖的な着火を誘
引するからである。
【0036】さらに、ロストル4の下方から炉本体1内
に供給される自然通風力による燃焼用空気と、空気供給
器9から各空気供給ノズル8を経て供給される再燃焼用
空気との合計の供給量は、焼却炉本体1内に投入するご
みDの最大燃焼速度に対応した理論空気量を略供給でき
るように、流量調整弁V1によって、予め、設定されて
いる。
に供給される自然通風力による燃焼用空気と、空気供給
器9から各空気供給ノズル8を経て供給される再燃焼用
空気との合計の供給量は、焼却炉本体1内に投入するご
みDの最大燃焼速度に対応した理論空気量を略供給でき
るように、流量調整弁V1によって、予め、設定されて
いる。
【0037】ちなみに、ごみが木材の場合には、最大燃
焼速度に対応した理論空気量は、3.5〜4.5Nm3/K
g 程度であり、ごみが重油の場合には、最大燃焼速度に
対応した理論空気量は、10.5〜11Nm3/Kg 程度で
あり、それらのごみの投入量に対応させて、流量調整弁
V1を調整して、空気供給量を設定しておく。
焼速度に対応した理論空気量は、3.5〜4.5Nm3/K
g 程度であり、ごみが重油の場合には、最大燃焼速度に
対応した理論空気量は、10.5〜11Nm3/Kg 程度で
あり、それらのごみの投入量に対応させて、流量調整弁
V1を調整して、空気供給量を設定しておく。
【0038】つぎに、この第1実施例のごみ焼却炉装置
M1の使用態様について説明すると、まず、投入口2か
らごみDを焼却炉本体1内に投入した後に、ごみDに着
火する。
M1の使用態様について説明すると、まず、投入口2か
らごみDを焼却炉本体1内に投入した後に、ごみDに着
火する。
【0039】その場合、通常、ごみDの着火部位付近で
は、ロストル4からの自然通風により供給される空気量
がごみDの燃焼速度に対応せず、焼却炉本体1内で、可
燃性熱分解ガス、即ち、黒煙が発生しつつ、燃焼が続行
される。
は、ロストル4からの自然通風により供給される空気量
がごみDの燃焼速度に対応せず、焼却炉本体1内で、可
燃性熱分解ガス、即ち、黒煙が発生しつつ、燃焼が続行
される。
【0040】そして、ごみDの燃焼が進行して、再燃焼
室5の温度検知器6が、黒煙の着火温度以上の設定温度
を検出すれば、空気供給器9が作動されて、空気が、ノ
ズル群7の空気供給ノズル8から再燃焼室5内に強制的
に分散されて供給されることとなる。
室5の温度検知器6が、黒煙の着火温度以上の設定温度
を検出すれば、空気供給器9が作動されて、空気が、ノ
ズル群7の空気供給ノズル8から再燃焼室5内に強制的
に分散されて供給されることとなる。
【0041】その際、再燃焼室5内に複数の空気供給ノ
ズル8を配置させ、再燃焼用空気として少量ずつに分散
させて強制的に供給する場合には、複数の空気供給ノズ
ル8の何れかのノズル8の空気供給ゾーンにおいて、必
ず着火する部位が発生することとなる。
ズル8を配置させ、再燃焼用空気として少量ずつに分散
させて強制的に供給する場合には、複数の空気供給ノズ
ル8の何れかのノズル8の空気供給ゾーンにおいて、必
ず着火する部位が発生することとなる。
【0042】そして、再燃焼室5内の少なくとも一つの
ノズル8の空気供給ゾーンにおいて、黒煙が着火する
と、その部分やその周囲の温度が更に上昇し、他のノズ
ル8の空気供給ゾーンに連鎖的に黒煙の着火が波及す
る。
ノズル8の空気供給ゾーンにおいて、黒煙が着火する
と、その部分やその周囲の温度が更に上昇し、他のノズ
ル8の空気供給ゾーンに連鎖的に黒煙の着火が波及す
る。
【0043】その結果、再燃焼室5において、黒煙が完
全燃焼されて、煙突11からは無色の燃焼ガスが排出さ
れることとなる。また、煙突11内の排ガス温度が上昇
して、煙突11の通風力も向上することから、ロストル
4からの自然通風も増加し、良好な燃焼が継続されるこ
ととなる。
全燃焼されて、煙突11からは無色の燃焼ガスが排出さ
れることとなる。また、煙突11内の排ガス温度が上昇
して、煙突11の通風力も向上することから、ロストル
4からの自然通風も増加し、良好な燃焼が継続されるこ
ととなる。
【0044】また、投入されるごみDの性状や投入量
が、変動しても、それらのごみDの最大燃焼速度に対応
する理論空気量に対して、ロストル4から供給される燃
焼用空気と、ノズル群7から供給される再燃焼用空気と
の合計量が、略合致するように、流量調整弁V1を調整
していることから、黒煙が煙突11から排出されること
が極力防止される。
が、変動しても、それらのごみDの最大燃焼速度に対応
する理論空気量に対して、ロストル4から供給される燃
焼用空気と、ノズル群7から供給される再燃焼用空気と
の合計量が、略合致するように、流量調整弁V1を調整
していることから、黒煙が煙突11から排出されること
が極力防止される。
【0045】そしてその後、ごみDが燃焼されて、再燃
焼室5内が設定温度以下となれば、その温度低下を温度
検知器6が検出し、空気供給器9の作動が停止される。
焼室5内が設定温度以下となれば、その温度低下を温度
検知器6が検出し、空気供給器9の作動が停止される。
【0046】したがって、実施例のごみ焼却炉装置M1
では、再燃焼室5、温度検知器6、ノズル群7、空気供
給器9等の僅かな設備を付加するだけで、ごみDの性状
や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、ごみDを極力完全燃焼させることができる。
では、再燃焼室5、温度検知器6、ノズル群7、空気供
給器9等の僅かな設備を付加するだけで、ごみDの性状
や投入量の不安定さに十分対応し、黒煙の排出を抑え
て、ごみDを極力完全燃焼させることができる。
【0047】なお、ごみDの着火直後では、再燃焼室5
内の温度が低く、再燃焼用空気が供給されない。しか
し、この時間は短く、かつ、煙突11から排出される黒
煙の量が微量であり、黒煙を大量に発生するごみDの燃
焼中期に、その大量の黒煙の排出を防止できるため、本
装置M1の効果を減ずるものでは無い。さらにまた、そ
の場合には、空気供給器9が作動しないため、過剰な低
温空気の再燃焼室5内への供給が防止され、黒煙が焼却
炉本体1の投入口2等より吹き出すようなことが無い。
さらに、ごみDの燃焼後期には、空気供給器9の作動停
止による煙突温度の低下によって、煙突通風力の低下も
招くことから、これまた、燃焼ガスが焼却炉本体1の投
入口2等より吹き出すようなことが無く、また、燃焼後
期には、通常、所謂おき燃焼となっているため、殆ど黒
煙が発生せず、これまた問題は無い。
内の温度が低く、再燃焼用空気が供給されない。しか
し、この時間は短く、かつ、煙突11から排出される黒
煙の量が微量であり、黒煙を大量に発生するごみDの燃
焼中期に、その大量の黒煙の排出を防止できるため、本
装置M1の効果を減ずるものでは無い。さらにまた、そ
の場合には、空気供給器9が作動しないため、過剰な低
温空気の再燃焼室5内への供給が防止され、黒煙が焼却
炉本体1の投入口2等より吹き出すようなことが無い。
さらに、ごみDの燃焼後期には、空気供給器9の作動停
止による煙突温度の低下によって、煙突通風力の低下も
招くことから、これまた、燃焼ガスが焼却炉本体1の投
入口2等より吹き出すようなことが無く、また、燃焼後
期には、通常、所謂おき燃焼となっているため、殆ど黒
煙が発生せず、これまた問題は無い。
【0048】ちなみに、実施例のごみ焼却炉装置M1の
効果を示す実験例を表1に示す。
効果を示す実験例を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】備考 実験I……再燃焼用空気無しの通常焼却方式で焼却した
場合、 実験II……配管10の空気供給側を大気に開放して、空
気供給ノズルから自然通風させて焼却した場合、 実験III …空気供給器をコンプレッサとして、0.2kgf/c
m2(20Pa)の圧縮空気を空気供給ノズルから強制的に送
入して焼却した場合、 実験IV……空気供給器として送風ブロア(フルタBS64-1
51型、静圧95mmaq(0.93Pa)−風量7.1m3/min )を使用
して焼却した場合、 判別 A…非常に良い、 B…良い、 C…やや良い、 D…可、 E…不可。
場合、 実験II……配管10の空気供給側を大気に開放して、空
気供給ノズルから自然通風させて焼却した場合、 実験III …空気供給器をコンプレッサとして、0.2kgf/c
m2(20Pa)の圧縮空気を空気供給ノズルから強制的に送
入して焼却した場合、 実験IV……空気供給器として送風ブロア(フルタBS64-1
51型、静圧95mmaq(0.93Pa)−風量7.1m3/min )を使用
して焼却した場合、 判別 A…非常に良い、 B…良い、 C…やや良い、 D…可、 E…不可。
【0051】この表から解るように、複数の空気供給ノ
ズル8を、空気の吐出方向を相互に平行として、水平方
向に並設する場合には、水平方向から上方へ約30°程
度傾斜させることを限度として、それよりも、下方の角
度で並設することが望ましく、特に、斜め下方に並設さ
せれば、効果的となることが解る(実験III ・IVの1・
2段目参照)。
ズル8を、空気の吐出方向を相互に平行として、水平方
向に並設する場合には、水平方向から上方へ約30°程
度傾斜させることを限度として、それよりも、下方の角
度で並設することが望ましく、特に、斜め下方に並設さ
せれば、効果的となることが解る(実験III ・IVの1・
2段目参照)。
【0052】また、複数の空気供給ノズル8を、空気の
吐出方向を多方向とするように、水平方向で多方向に配
設させる場合には、斜め下方に傾斜させて配設させた空
気供給ノズル8があれば、水平方向から上方へ70°傾
斜させた空気供給ノズル8を配設させても、効果的に、
黒煙の排出を防止することができることが解る(実験IV
の4段目参照)。
吐出方向を多方向とするように、水平方向で多方向に配
設させる場合には、斜め下方に傾斜させて配設させた空
気供給ノズル8があれば、水平方向から上方へ70°傾
斜させた空気供給ノズル8を配設させても、効果的に、
黒煙の排出を防止することができることが解る(実験IV
の4段目参照)。
【0053】つぎに、図10に示す第2実施例のごみ焼
却炉装置M2について説明すると、このごみ焼却炉装置
M2は、再燃焼室5内のノズル群7の上方に、再燃焼室
5内に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給
ノズル18を備えたノズル群17を、さらに、少なくと
も1つ以上配設させるとともに、ノズル群17と配管1
0とを、開閉弁V2を配置させた配管20で接続させた
ものである。
却炉装置M2について説明すると、このごみ焼却炉装置
M2は、再燃焼室5内のノズル群7の上方に、再燃焼室
5内に分散させて空気を供給可能とする複数の空気供給
ノズル18を備えたノズル群17を、さらに、少なくと
も1つ以上配設させるとともに、ノズル群17と配管1
0とを、開閉弁V2を配置させた配管20で接続させた
ものである。
【0054】そして、このごみ焼却炉装置M2では、温
度検知器6で検出した温度が、黒煙の着火温度以上の設
定温度を検出した際、下方のノズル群7の空気供給ノズ
ル8から再燃焼空気を吐出させ、その後、開閉弁V2を
開き、上方のノズル群17の空気供給ノズル18からも
再燃焼用空気を吐出させるようにし、順次、時間差をつ
けて、下方のノズル群7の空気供給ノズル8から再燃焼
空気を供給させるように構成したものである。
度検知器6で検出した温度が、黒煙の着火温度以上の設
定温度を検出した際、下方のノズル群7の空気供給ノズ
ル8から再燃焼空気を吐出させ、その後、開閉弁V2を
開き、上方のノズル群17の空気供給ノズル18からも
再燃焼用空気を吐出させるようにし、順次、時間差をつ
けて、下方のノズル群7の空気供給ノズル8から再燃焼
空気を供給させるように構成したものである。
【0055】このごみ焼却炉装置M2では、再燃焼空気
のより良好な逐次供給が図られ、黒煙の着火を、再燃焼
室2の下方部より逐次上方部へと連鎖的にスムーズに移
行させることができる。また、不要な空気の供給を抑え
る処理で焼却できるため、煙突11の通風力の低下の心
配もない。
のより良好な逐次供給が図られ、黒煙の着火を、再燃焼
室2の下方部より逐次上方部へと連鎖的にスムーズに移
行させることができる。また、不要な空気の供給を抑え
る処理で焼却できるため、煙突11の通風力の低下の心
配もない。
【図1】本発明の第1実施例のごみ焼却炉装置を示す説
明図である。
明図である。
【図2】同実施例のノズル群を示す斜視図である。
【図3】同実施例のノズル群の変形例を示す図である。
【図4】同実施例のノズル群の他の変形例を示す図であ
る。
る。
【図5】同実施例のノズル群のさらに他の変形例を示す
図である。
図である。
【図6】同実施例のノズル群のさらに他の変形例を示す
図である。
図である。
【図7】同実施例のノズル群のさらに他の変形例を示す
図である。
図である。
【図8】同実施例のノズル群のさらに他の変形例を示す
図である。
図である。
【図9】同実施例のノズル群のさらに他の変形例を示す
図である。
図である。
【図10】第2実施例のごみ焼却炉装置を示す説明図で
ある。
ある。
1…焼却炉本体、 5…再燃焼室、 6…温度検知器、 7・17…ノズル群、 8・18…空気供給ノズル、 9…空気供給器、 11…煙突、 M1・M2…ごみ焼却炉装置、 D…(被焼却物)ごみ。
Claims (4)
- 【請求項1】 被焼却物を投入して燃焼させる焼却炉本
体と、該焼却炉本体の上方に配置される煙突と、の間
に、再燃焼室としての空間が設けられ、 該再燃焼室には、温度検知器が配設されるとともに、前
記再燃焼室内に分散させて空気を供給可能とする複数の
空気供給ノズルを備えたノズル群が配設され、 該ノズル群には、前記温度検知器で検出した温度が所定
以上の際、前記空気供給ノズルから空気を吐出させるた
めの、空気供給器が接続されてなる構成のごみ焼却炉装
置。 - 【請求項2】 複数の前記空気供給ノズルが、空気の吐
出方向を、斜め上向き、水平方向、若しくは、斜め下向
きの何れかの方向で相互に平行として、並設されている
ことを特徴とする請求項1記載のごみ焼却炉装置。 - 【請求項3】 複数の前記空気供給ノズルが、空気の吐
出方向を多方向とするように、多方向に向いて配列され
ていることを特徴とする請求項1記載のごみ焼却炉装
置。 - 【請求項4】 前記再燃焼室内の前記ノズル群の上方
に、前記再燃焼室内に分散させて空気を供給可能とする
複数の空気供給ノズルを備えたノズル群を、さらに、少
なくとも1つ以上配設させ、前記温度検知器で検出した
温度が所定以上の際、順次、下方のノズル群の空気供給
ノズルから空気を供給させることを特徴とする請求項1
記載のごみ焼却炉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264393A JPH06265123A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ごみ焼却炉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5264393A JPH06265123A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ごみ焼却炉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265123A true JPH06265123A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12920523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5264393A Pending JPH06265123A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ごみ焼却炉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265123A (ja) |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5264393A patent/JPH06265123A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001114 |