JPH06265135A - 流動層ボイラ用送風管 - Google Patents

流動層ボイラ用送風管

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JPH06265135A
JPH06265135A JP5169293A JP5169293A JPH06265135A JP H06265135 A JPH06265135 A JP H06265135A JP 5169293 A JP5169293 A JP 5169293A JP 5169293 A JP5169293 A JP 5169293A JP H06265135 A JPH06265135 A JP H06265135A
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air
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Shujiro Koga
修二郎 古賀
Tadayoshi Inoue
忠義 井上
Tsuneo Kurihara
恒夫 栗原
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ウインドボックス入口風道の流路長を充分
に短縮化できて、もって、ボイラ周りの風道の配管が容
易でボイラ建屋をコンパクトにすることができる。 【構成】 二次風道1はウインドボックス36に沿い
各セルの並列方向に延出して形成されている。二次風道
1内は、その軸方向に仕切り板3により複数の流路2
に、各流路2の断面積が等分になるように区画されてい
る。各流路2はそれぞれ各ウインドボックス入口風道7
に送風する。各流路2には、従来は各ウインドボックス
入口風道7ごとに設けていた空気を供給及び供給停止す
る気密ダンパ6と、空気量を調節するコントロールダン
パ4と、空気流量を検出する流量計5とをそれぞれ備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各ウインドボックス入
口風道の流路長を充分に短縮化できて、もって、ボイラ
周りの風道の配管が容易でボイラ建屋をコンパクトにす
ることができる流動層ボイラ用送風管に関する。
【0002】
【従来の技術】事業用ボイラなどの大型の流動層ボイラ
などにおいては、1つのベッドを複数(一般には8乃至
10個程度)のセルに分割し、スランピング負荷制御を
行なっている。このスランピング負荷制御では、かかる
各セルの総炭量及び空気量を各セルごとに調節できるよ
うにウインドボックスを各セルごとに仕切り、負荷の要
求に応じて各運転セルごとの起動、停止を行なってい
る。
【0003】このような流動層ボイラ用送風管の一例に
ついては図3に示す。図3は従来の火力発電用に用いら
れる流動層ボイラに用いる流動層ボイラ用送風管の配置
の一例を示す平面図である。同図を参照して、図示しな
い流動層ボイラの流動層の下部に配置されたウインドボ
ックス36は区画板32によりセルごとに仕切られてい
る。35は図示しない起動用セルに熱風を供給する熱風
炉であり、8は熱風炉35に送風する起動用熱風道であ
る。この起動用熱風道8には図示しない起動用セルの運
転の起動及び停止を行なうために熱風炉35に空気を供
給及び供給停止する気密ダンパ11と、熱風炉35に供
給する空気量を調節するコントロールダンパ4と、起動
用熱風道8を流通する空気量を検出する流量計10とを
備えている。
【0004】1はウインドボックス36に供給する空気
が流通する二次風道であり、ウインドボックス36に沿
い、各セルの並列方向に延出して形成されている。この
二次風道1からはウインドボックス入口風道7を介して
空気が各セルごとに分配して供給される。また、各セル
の空気量を各セルごとに調節するため、各ウインドボッ
クス入口風道7ごとに、空気を供給及び供給停止する気
密ダンパ6と、空気量を調節するコントロールダンパ4
と、ウインドボックス入口風道1を流通する空気量を検
出する流量計5とを備えている。これらをウインドボッ
クス入口風道7に設ける場合、流量計5の前後にはウイ
ンドボックス入口風道7の直線部分が必要で、例えば、
350MWクラスの火力発電用流動層ボイラでは15m以上必
要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流動層ボイラ
においては、ただでも、空塔速度を低く押さえるためボ
イラ断面積が微粉炭焚ボイラより大きいうえに、上記の
とおりウインドボックス入口風道7を比較的長く形成し
なければならないため、二次風道1、ウインドボックス
入口風道7の配置が困難になり、流動層ボイラを収納す
るボイラ建屋40の柱41と42との間隔を大きくとら
ねばならずボイラ建家40が大型化してしまい、これで
は大容量のボイラには適用しにくい。
【0006】一方、例えば、特開平2−36738号公
報には、ダクトの流路途中に設置した全体風量測定用の
ベンチュリ計より下流側の流路を水平仕切り板で複数段
に等分割して、この等分割した各流の内部両側面にそれ
ぞれ一対のスロート部を対向配置して部分風量測定用の
ベンチェリ計を形成するとともに、等分割した各流路を
それぞれ各バーナへ連通せしめたバーナへの燃焼用空気
供給ダクトが示されている。また、分割された各流路に
設けられた風量調節用のダンパも示されている。
【0007】かかる構成によれば、垂直仕切板を隔てて
左右に隣接する流路が、部分風量測定用のベンチュリ計
を共用できて、その総数を半減できるとともに、ダクト
全体をコンパクト化することが可能となってボイラ回り
の機器配置における制約の緩和にある程度役立つとはい
えるかもしれないが、ダクトの流路途中に設置した全体
風量測定用のベンチュリ計より下流側の流路が流動層ボ
イラのウインドボックス入口風道であるならば、依然と
してウインドボックス入口風道を比較的長く形成しなけ
ればならず、また、流動層ボイラには各セルの運転の起
動及び停止を行なうために各ウインドボックス入口風道
に空気を供給及び供給停止する気密ダンパなどの空気供
給手段も必要であるから、ウインドボックス入口風道を
短縮化するには、かかる空気供給手段の配置も考慮する
ことが必要である。
【0008】本発明は、各ウインドボックス入口風道の
流路長を充分に短縮化できて、もって、ボイラ周りの風
道の配管が容易でボイラ建屋をコンパクトにすることが
できる流動層ボイラ用送風管を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨は、ウインドボックスを各セル毎に仕
切りスランピング負荷制御を行なう流動層ボイラの前記
ウインドボックスに沿い前記各セルの並列方向に延出し
て形成され前記ウインドボックスに供給する空気が流通
する二次風道と、該二次風道内を流通する空気を前記各
セルごとに分配して供給する複数のウインドボックス入
口風道とを備えた流動層ボイラ用送風管において、前記
二次風道は該風道の軸方向に複数の流路に区画され、該
各流路はそれぞれ前記各ウインドボックス入口風道に送
風し、前記各セルの運転の起動及び停止を行なうために
前記各ウインドボックス入口風道に空気を供給及び供給
停止する空気供給手段と前記各ウインドボックス入口風
道に供給する空気量を調節する空気量調節手段と風道内
を流通する空気量を検出する空気量検出手段とは前記各
流路ごとに該各流路に設けたことを特徴とする流動層ボ
イラ用送風管にある。
【0010】
【作用】かかる手段によれば、二次風道はウインドボッ
クスに沿い各セルの並列方向に延出して形成されている
から充分な長さをもつ。そこで、二次風道を該風道の軸
方向に複数の流路に区画し、該各流路がそれぞれ各ウイ
ンドボックス入口風道に送風する構成とし、各流路に空
気供給手段と、空気量調節手段と、空気量検出手段とを
設ければ、二次風道が従来のウインドボックス入口風道
の役割を備えることとなり、ウインドボックス入口風道
に空気供給手段、空気量調節手段、空気量検出手段を設
ける必要がなくなり、ウインドボックス入口風道の流路
長を充分短くすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ
説明する。図1は本発明の一実施例にかかる火力発電用
流動層ボイラに用いる流動層ボイラ用送風管を示す平面
図であり、図2は同側面図である。図3と同一符号の部
材は図3を参照して説明した従来の流動層ボイラ用送風
管などと同様の部材であるので、適宜説明を省略する。
【0012】流動層ボイラ37の流動層30には層内伝
熱管34がもうけられ、流動層30の下部には燃焼用空
気を供給するウインドボックス36が区画板32により
セルごとに、本実施例では8つに仕切られている。この
仕切られたウインドボックス36には二次風道1から、
それぞれウインドボックス入口風道7を介して燃焼用、
流動化用空気が供給される。
【0013】流動層ボイラ37の起動セル15へは熱風
の供給が必要で、起動用熱風道8から熱風炉35へ起動
用の燃焼用空気が供給される。この熱風炉35は流動層
ボイラ37が350MWクラスだと外径3m、長さ7m程度
の巨大なものとなり、起動用熱風道8の配置も制約を受
ける。従って、二次風道1と熱風炉35は流動層ボイラ
37の両側に別々に配置している。
【0014】二次風道1はウインドボックス36に沿い
各セルの並列方向に延出して形成されている。この二次
風道1内は、その軸方向に仕切り板3により複数の流路
2に、各流路2の断面積が等分になるように区画され、
該各流路2はそれぞれ各ウインドボックス入口風道7に
送風する。各ウインドボックス入口風道7は、その断面
積が各流路2の断面積と同一の断面積に形成され、起動
セル33に対応した部分を除き、仕切られたウインドボ
ックス36の7つセルに二次風道1からの空気を導く。
【0015】各流路2には、従来は各ウインドボックス
入口風道7ごとに設けていた空気を供給及び供給停止す
る気密ダンパ6と、空気量を調節するコントロールダン
パ4と、空気流量を検出する流量計5とをそれぞれ備え
ている。
【0016】次に、本実施例にかかる流動層ボイラ用送
風管の作用について説明する。二次風道1はウインドボ
ックス36に沿い各セルの並列方向に延出して形成され
ているから充分な長さをもつ。そこで、上述のように二
次風道1を該風道1の軸方向に複数の流路2に区画し、
該各流路2がそれぞれ各ウインドボックス入口風道7に
送風する構成とし、各流路2に気密ダンパ6、コントロ
ールダンパ4、流量計5とを設ければ、二次風道1が従
来のウインドボックス入口風道の役割を備えることとな
り、ウインドボックス入口風道7に気密ダンパ6、コン
トロールダンパ5、流量計5を設ける必要がなくなり、
ウインドボックス入口風道7は単に二次風道1からの空
気を各セルに供給する機能を有すればよく、ウインドボ
ックス入口風道7を短くすることができる。これによ
り、ボイラ建屋40の柱41と42との間隔は、例えば
350MWクラスの火力発電用流動層ボイラにおいては、従
来の約2分の1の5.5mに短縮化することができた。
【0017】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、上述のと
おり、ウインドボックス入口風道を充分短くすることが
できるから、もって、ボイラ周りの風道の配管が容易で
ボイラ建屋をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる流動層ボイラ用送風
管の配置の一例を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる流動層ボイラ用送風
管の配置の一例を示す側面図である。
【図3】従来の流動層ボイラ用送風管の配置の一例を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 二次風道 2 流路 3 仕切り板 4 コントロールダンパ 5 流量計 6 気密ダンパ 7 ウインドボックス入口風道 36 ウインドボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドボックスを各セル毎に仕切りス
    ランピング負荷制御を行なう流動層ボイラの前記ウイン
    ドボックスに沿い前記各セルの並列方向に延出して形成
    され前記ウインドボックスに供給する空気が流通する二
    次風道と、該二次風道内を流通する空気を前記各セルご
    とに分配して供給する複数のウインドボックス入口風道
    とを備えた流動層ボイラ用送風管において、前記二次風
    道は該風道の軸方向に複数の流路に区画され、該各流路
    はそれぞれ前記各ウインドボックス入口風道に送風し、
    前記各セルの運転の起動及び停止を行なうために前記各
    ウインドボックス入口風道に空気を供給及び供給停止す
    る空気供給手段と前記各ウインドボックス入口風道に供
    給する空気量を調節する空気量調節手段と風道内を流通
    する空気量を検出する空気量検出手段とは前記各流路ご
    とに該各流路に設けたことを特徴とする流動層ボイラ用
    送風管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106122953A (zh) * 2016-08-29 2016-11-16 江苏汇能锅炉有限公司 一种循环流化床锅炉的一次风布风装置
CN112577062A (zh) * 2020-11-26 2021-03-30 华能巢湖发电有限责任公司 一种二次风箱输灰装置

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CN112577062B (zh) * 2020-11-26 2024-02-23 华能巢湖发电有限责任公司 一种二次风箱输灰装置

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