JPH06265223A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
冷凍サイクル装置Info
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- JPH06265223A JPH06265223A JP5054324A JP5432493A JPH06265223A JP H06265223 A JPH06265223 A JP H06265223A JP 5054324 A JP5054324 A JP 5054324A JP 5432493 A JP5432493 A JP 5432493A JP H06265223 A JPH06265223 A JP H06265223A
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- Japan
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- compressor
- refrigeration cycle
- pressure
- refrigerant
- pressure sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、何らかの条件で圧縮機内部が負圧に
なった場合には、直ちに冷却をなして過熱状態に至らず
にすみ、圧縮機に対する確実な保護をなし、信頼性の向
上を図った冷凍サイクル装置を提供する。 【構成】圧縮機Kと、凝縮器30と、減圧装置であるキ
ャピラリーチューブ32と、蒸発器33を、冷媒管を介
して連通する冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクルにお
ける低圧となる箇所に圧力センサ36を備え、冷凍サイ
クルにおける凝縮器導出側とキャピラリーチューブとの
間の冷媒管Paから分岐して、圧縮機の圧縮機構部4に
直接連通する液インジェクション回路37を接続し、こ
の液インジェクション回路に、上記圧力センサと接続さ
れ、圧力センサが負圧を検知したときに開放する電磁開
閉弁35を設けた。
なった場合には、直ちに冷却をなして過熱状態に至らず
にすみ、圧縮機に対する確実な保護をなし、信頼性の向
上を図った冷凍サイクル装置を提供する。 【構成】圧縮機Kと、凝縮器30と、減圧装置であるキ
ャピラリーチューブ32と、蒸発器33を、冷媒管を介
して連通する冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクルにお
ける低圧となる箇所に圧力センサ36を備え、冷凍サイ
クルにおける凝縮器導出側とキャピラリーチューブとの
間の冷媒管Paから分岐して、圧縮機の圧縮機構部4に
直接連通する液インジェクション回路37を接続し、こ
の液インジェクション回路に、上記圧力センサと接続さ
れ、圧力センサが負圧を検知したときに開放する電磁開
閉弁35を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクル装置に係
り、特に圧縮機に対する保護構造の改良に関する。
り、特に圧縮機に対する保護構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、空気調和機を構成する冷凍サ
イクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発
器とを、冷媒管を介して順次連通する冷凍サイクルを備
えている。
イクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発
器とを、冷媒管を介して順次連通する冷凍サイクルを備
えている。
【0003】上記圧縮機は、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
【0004】このスクロール式圧縮機における圧縮機構
部は、固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回スクロ
ール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と各ス
クロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成してなる。
部は、固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回スクロ
ール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と各ス
クロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成してなる。
【0005】固定スクロール翼に対して旋回スクロール
翼を旋回運動させ、圧縮空間の外側部から被圧縮ガスで
ある冷媒ガスを吸込み、徐々に中心部に移動せしめ、か
つ圧縮して吐出するようになっている。
翼を旋回運動させ、圧縮空間の外側部から被圧縮ガスで
ある冷媒ガスを吸込み、徐々に中心部に移動せしめ、か
つ圧縮して吐出するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和機
では、被空調室に配備する室内ユニットと、屋外に配備
する室外ユニットとから構成され、上記冷凍サイクル機
器もそれぞれのユニットに分離して収容される。そし
て、現場での据付時に、各ユニット相互を冷媒管を介し
て連通接続するようになっている。
では、被空調室に配備する室内ユニットと、屋外に配備
する室外ユニットとから構成され、上記冷凍サイクル機
器もそれぞれのユニットに分離して収容される。そし
て、現場での据付時に、各ユニット相互を冷媒管を介し
て連通接続するようになっている。
【0007】工場出荷時には、少なくとも一方のユニッ
ト側に冷媒が封入され、現場での配管接続後に、冷媒封
入を解除して他方のユニットと導通させる。
ト側に冷媒が封入され、現場での配管接続後に、冷媒封
入を解除して他方のユニットと導通させる。
【0008】しかるに、何らかの事情で、冷媒封入の解
除を忘れた状態で、サイクル試運転を開始してしまうこ
とがある。
除を忘れた状態で、サイクル試運転を開始してしまうこ
とがある。
【0009】あるいは、現在の地球環境問題の見地か
ら、問題の多い冷媒ガスを一旦装置から回収し、問題の
ない冷媒ガスと交換する作業を行うことがある。ガスの
回収をポンプダウンと呼び、冷媒の吐出側にある弁を閉
成して回収器と接続し、かつ圧縮機を運転した状態で行
う。
ら、問題の多い冷媒ガスを一旦装置から回収し、問題の
ない冷媒ガスと交換する作業を行うことがある。ガスの
回収をポンプダウンと呼び、冷媒の吐出側にある弁を閉
成して回収器と接続し、かつ圧縮機を運転した状態で行
う。
【0010】いずれの場合も、圧縮機を構成する密閉ケ
ースの内部が負圧になり易い。この影響は、圧縮機構部
におけるスクロール翼の過熱状態となり、各翼部が熱膨
張を起こして、この先端縁が対向する鏡板部に接触して
摩擦が生じ、ついには焼付け事故に至る虞れがある。
ースの内部が負圧になり易い。この影響は、圧縮機構部
におけるスクロール翼の過熱状態となり、各翼部が熱膨
張を起こして、この先端縁が対向する鏡板部に接触して
摩擦が生じ、ついには焼付け事故に至る虞れがある。
【0011】このような状態は、必ずしもスクロール式
圧縮機に限定されるものではなく、たとえばロータリ式
圧縮機にも発生するが、スクロール式のものは、その構
造上、熱影響が顕著に現れ易い。
圧縮機に限定されるものではなく、たとえばロータリ式
圧縮機にも発生するが、スクロール式のものは、その構
造上、熱影響が顕著に現れ易い。
【0012】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、何らかの条件で圧縮
機内部が負圧になった場合には、直ちに冷却をなして過
熱状態に至らずにすみ、圧縮機に対する確実な保護をな
し、信頼性の向上を図った冷凍サイクル装置を提供す
る。
であり、その目的とするところは、何らかの条件で圧縮
機内部が負圧になった場合には、直ちに冷却をなして過
熱状態に至らずにすみ、圧縮機に対する確実な保護をな
し、信頼性の向上を図った冷凍サイクル装置を提供す
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明は、圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発器と
を、冷媒管を介して連通する冷凍サイクルを構成した冷
凍サイクル装置において、冷凍サイクルにおける低圧と
なる箇所に圧力センサを備え、冷凍サイクルにおける凝
縮器導出側と減圧装置との間の冷媒管から分岐して、圧
縮機の圧縮機構部に直接連通する液インジェクション回
路を接続し、この液インジェクション回路に、上記圧力
センサが負圧を検知したときに開放する開閉弁を備えた
ことを特徴とする冷凍サイクル装置である。
本発明は、圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発器と
を、冷媒管を介して連通する冷凍サイクルを構成した冷
凍サイクル装置において、冷凍サイクルにおける低圧と
なる箇所に圧力センサを備え、冷凍サイクルにおける凝
縮器導出側と減圧装置との間の冷媒管から分岐して、圧
縮機の圧縮機構部に直接連通する液インジェクション回
路を接続し、この液インジェクション回路に、上記圧力
センサが負圧を検知したときに開放する開閉弁を備えた
ことを特徴とする冷凍サイクル装置である。
【0014】
【作用】このような構成によれば、圧力センサが負圧を
検知したときに開閉弁が開放して、凝縮器から導出され
る液冷媒を液インジェクション回路を介して圧縮機の圧
縮機構部に注入する。
検知したときに開閉弁が開放して、凝縮器から導出され
る液冷媒を液インジェクション回路を介して圧縮機の圧
縮機構部に注入する。
【0015】したがって、圧縮機内部は液冷媒によって
冷却され、過熱状態に至らずにすみ、焼き付け損傷など
の事故を確実に阻止する。
冷却され、過熱状態に至らずにすみ、焼き付け損傷など
の事故を確実に阻止する。
【0016】
【実施例】以下、本考案の一実施例を、図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
【0017】図2に、冷凍サイクル装置に用いられるス
クロール式圧縮機Kを示す。
クロール式圧縮機Kを示す。
【0018】図中1は密閉ケースであり、この密閉ケー
ス1内に支持フレーム2が設けられ、回転軸3を回転自
在に枢支している。上記回転軸3の上部には後述するス
クロール圧縮機構部4が設けられ、下部にはステータ5
とロータ6とからなる電動機部7が設けられる。
ス1内に支持フレーム2が設けられ、回転軸3を回転自
在に枢支している。上記回転軸3の上部には後述するス
クロール圧縮機構部4が設けられ、下部にはステータ5
とロータ6とからなる電動機部7が設けられる。
【0019】上記スクロール圧縮機構部4は、上記支持
フレーム2に取付け固定される固定スクロール翼8およ
び上記回転軸3上端の偏心部3aに枢支される旋回スク
ロール翼9と、上記固定スクロール翼8側の吐出側空間
部を囲繞し、内部に高圧吐出室10を形成するバルブカ
バー11とから構成される。
フレーム2に取付け固定される固定スクロール翼8およ
び上記回転軸3上端の偏心部3aに枢支される旋回スク
ロール翼9と、上記固定スクロール翼8側の吐出側空間
部を囲繞し、内部に高圧吐出室10を形成するバルブカ
バー11とから構成される。
【0020】上記固定スクロール翼8および旋回スクロ
ール翼9はともに、鏡板部12,13と、この鏡板部1
2,13に一体的に設けられる渦巻状の翼部14,15
とから構成される。これら翼部14,15相互は噛合さ
れるとともに、上記鏡板部12,13相互とで囲繞され
る空間部である圧縮室Sが形成される。
ール翼9はともに、鏡板部12,13と、この鏡板部1
2,13に一体的に設けられる渦巻状の翼部14,15
とから構成される。これら翼部14,15相互は噛合さ
れるとともに、上記鏡板部12,13相互とで囲繞され
る空間部である圧縮室Sが形成される。
【0021】上記固定スクロ−ル翼8の鏡板部12中央
には、吐出ポート16が貫通して設けられ、上記高圧吐
出室10と連通している。
には、吐出ポート16が貫通して設けられ、上記高圧吐
出室10と連通している。
【0022】さらに、固定スクロ−ル翼鏡板部12にお
ける吐出ポート16周囲には、凹部17が環状に形成さ
れており、ここと上記圧縮室Sとは、複数のインジェク
ション孔18によって連通される。
ける吐出ポート16周囲には、凹部17が環状に形成さ
れており、ここと上記圧縮室Sとは、複数のインジェク
ション孔18によって連通される。
【0023】上記凹部17は、鏡板部12上端面とバル
ブカバー11のフランジ部との間に介在される仕切板1
9によって閉塞され、密閉空間を形成する。この凹部1
7には、鏡板部12の外周面から貫通して設けられる連
通孔20の端部が開口しており、ここには後述するイン
ジェクション管21が接続される。
ブカバー11のフランジ部との間に介在される仕切板1
9によって閉塞され、密閉空間を形成する。この凹部1
7には、鏡板部12の外周面から貫通して設けられる連
通孔20の端部が開口しており、ここには後述するイン
ジェクション管21が接続される。
【0024】一方、上記バルブカバー11には、ここで
は図示しない凝縮器と連通する吐出冷媒管22が接続さ
れ、高圧吐出室10と連通する。
は図示しない凝縮器と連通する吐出冷媒管22が接続さ
れ、高圧吐出室10と連通する。
【0025】上記密閉ケース1の略中央部には、ここで
は図示しない蒸発器と連通する吸込冷媒管23が接続さ
れる。
は図示しない蒸発器と連通する吸込冷媒管23が接続さ
れる。
【0026】上記密閉ケース1の内底部には潤滑油を集
溜する油溜り部24が形成されていて、この潤滑油に上
記回転軸3の下端部が浸漬される。上記回転軸3の下端
部には給油ポンプ25が設けられ、回転軸3に設けられ
る給油路26に連通する。
溜する油溜り部24が形成されていて、この潤滑油に上
記回転軸3の下端部が浸漬される。上記回転軸3の下端
部には給油ポンプ25が設けられ、回転軸3に設けられ
る給油路26に連通する。
【0027】図1に、上記スクロール式圧縮機Kを備え
た冷凍サイクル装置の冷凍サイクル回路を示す。
た冷凍サイクル装置の冷凍サイクル回路を示す。
【0028】圧縮機Kに接続される上記吐出冷媒管22
は、凝縮器30と連通する。この凝縮器30の冷媒導出
側には、接続弁31を介して減圧装置であるキャピラリ
ーチューブ32が接続される。さらに、蒸発器33が接
続され、これは別の接続弁34を介して、上記圧縮機K
に接続される吸込冷媒管23と連通する。
は、凝縮器30と連通する。この凝縮器30の冷媒導出
側には、接続弁31を介して減圧装置であるキャピラリ
ーチューブ32が接続される。さらに、蒸発器33が接
続され、これは別の接続弁34を介して、上記圧縮機K
に接続される吸込冷媒管23と連通する。
【0029】なお、工場出荷時から据付け現場までの搬
送時は、圧縮機Kや、凝縮器30を収容する室外ユニッ
トと、蒸発器33を収容する室内ユニットとが別個にま
とめられる。いずれか一方のユニットに冷媒が封入され
ており、各接続弁31,34は閉成状態にある。
送時は、圧縮機Kや、凝縮器30を収容する室外ユニッ
トと、蒸発器33を収容する室内ユニットとが別個にま
とめられる。いずれか一方のユニットに冷媒が封入され
ており、各接続弁31,34は閉成状態にある。
【0030】これらユニットを据え付けた後、冷媒管相
互を接続して各接続弁31,34を開放する。冷凍サイ
クルにおける冷媒の遮断箇所がなくなって、自由にサイ
クル内を導通できる状態になる。
互を接続して各接続弁31,34を開放する。冷凍サイ
クルにおける冷媒の遮断箇所がなくなって、自由にサイ
クル内を導通できる状態になる。
【0031】上記凝縮器30の冷媒導出側と接続弁31
とを連通する冷媒管Paの中途部には、上記インジェク
ション管21の他端部が接続される。
とを連通する冷媒管Paの中途部には、上記インジェク
ション管21の他端部が接続される。
【0032】このインジェクション管21の中途部には
電磁開閉弁35が設けられており、この検知子として、
上記圧縮機Kに接続される吸込管23の管内圧力を検知
する圧力センサ36を有する。
電磁開閉弁35が設けられており、この検知子として、
上記圧縮機Kに接続される吸込管23の管内圧力を検知
する圧力センサ36を有する。
【0033】上記電磁開閉弁35は、圧力センサ36の
検知圧力が設定圧以下を検知して、その検知信号を受け
たとき、さらに述べれば、吸込冷媒管23の管内圧力が
負圧状態になったときに開放し、それ以上の管内圧力で
あるときには閉成する制御機能を備えている。
検知圧力が設定圧以下を検知して、その検知信号を受け
たとき、さらに述べれば、吸込冷媒管23の管内圧力が
負圧状態になったときに開放し、それ以上の管内圧力で
あるときには閉成する制御機能を備えている。
【0034】これらインジェクション管21と、圧力セ
ンサ36を検知子として備えた電磁開閉弁35および、
圧縮機Kの固定スクロール翼8に設けられる複数のイン
ジェクション孔18…などから、液インジェクション回
路37が構成される。
ンサ36を検知子として備えた電磁開閉弁35および、
圧縮機Kの固定スクロール翼8に設けられる複数のイン
ジェクション孔18…などから、液インジェクション回
路37が構成される。
【0035】しかして、冷凍サイクル運転が開始される
と、スクロール式圧縮機Kにおいて、圧縮機構部4を駆
動し、吸込冷媒管19から被圧縮ガスである低圧の冷媒
ガスを導入して密閉ケース1内に充満させる。
と、スクロール式圧縮機Kにおいて、圧縮機構部4を駆
動し、吸込冷媒管19から被圧縮ガスである低圧の冷媒
ガスを導入して密閉ケース1内に充満させる。
【0036】この冷媒ガスは、スクロール圧縮機構部4
を構成する固定スクロ−ル翼8と旋回スクロール翼9と
の間に形成される圧縮室Sに、図示しない吸込ポートを
介して吸込まれる。
を構成する固定スクロ−ル翼8と旋回スクロール翼9と
の間に形成される圧縮室Sに、図示しない吸込ポートを
介して吸込まれる。
【0037】圧縮室Sに吸込まれた冷媒ガスは、旋回ス
クロール翼9の旋回運動にともなって圧縮され、所定圧
まで上昇したところで、吐出ポート16から高圧吐出室
10に吐出され、さらに吐出冷媒管22を介して外部の
凝縮器30に導かれる。
クロール翼9の旋回運動にともなって圧縮され、所定圧
まで上昇したところで、吐出ポート16から高圧吐出室
10に吐出され、さらに吐出冷媒管22を介して外部の
凝縮器30に導かれる。
【0038】図1(A)に、矢印に示すように、冷媒は
接続弁31を介してキャピラリーチューブ32に導か
れ、ここで減圧されてから蒸発器33に導かれる。この
蒸発器33では、冷媒が蒸発して周囲から蒸発潜熱を奪
い、冷凍作用をなす。
接続弁31を介してキャピラリーチューブ32に導か
れ、ここで減圧されてから蒸発器33に導かれる。この
蒸発器33では、冷媒が蒸発して周囲から蒸発潜熱を奪
い、冷凍作用をなす。
【0039】蒸発した冷媒は、接続弁34を介して圧縮
機Kに吸込まれ、上述のサイクル構成をなす。
機Kに吸込まれ、上述のサイクル構成をなす。
【0040】上記圧力センサ36は吸込側の管内圧力を
検知して、その検知信号を電磁開閉弁35に送る。
検知して、その検知信号を電磁開閉弁35に送る。
【0041】通常の運転状態では、圧力センサ36は電
磁開閉弁35に設定される圧力値よりも高い吸込圧を検
知しており、その検知信号を受ける電磁開閉弁35は閉
成状態を維持する。したがって、液インジェクション回
路37として、何らの作用をもなさない。
磁開閉弁35に設定される圧力値よりも高い吸込圧を検
知しており、その検知信号を受ける電磁開閉弁35は閉
成状態を維持する。したがって、液インジェクション回
路37として、何らの作用をもなさない。
【0042】同図(B)は、たとえば接続弁31もしく
は34を閉成したまま冷凍サイクル運転をなした場合
や、ポンプダウン時において、圧縮機Kが負圧になっ
て、この吸込側の圧力が設定値以下の圧力になったこと
を圧力センサ36が検知した状態である。
は34を閉成したまま冷凍サイクル運転をなした場合
や、ポンプダウン時において、圧縮機Kが負圧になっ
て、この吸込側の圧力が設定値以下の圧力になったこと
を圧力センサ36が検知した状態である。
【0043】このとき、圧力センサ36の検知信号を受
けた電磁開閉弁35は開放して、凝縮器30から導出す
る液冷媒の一部を液インジェクション回路37に導く。
液冷媒は、再び図2で示すインジェクション管21から
圧縮機K内の固定スクロール翼鏡板部12に設けられる
凹部17を介して、インジェクション孔18…から圧縮
室Sへ注入される。
けた電磁開閉弁35は開放して、凝縮器30から導出す
る液冷媒の一部を液インジェクション回路37に導く。
液冷媒は、再び図2で示すインジェクション管21から
圧縮機K内の固定スクロール翼鏡板部12に設けられる
凹部17を介して、インジェクション孔18…から圧縮
室Sへ注入される。
【0044】圧縮室Sは、既に高温化しているが、液イ
ンジェクション回路37を介して注入される液冷媒によ
って冷却される。
ンジェクション回路37を介して注入される液冷媒によ
って冷却される。
【0045】特に、圧縮室Sを構成する各スクロール翼
8,9の翼部13,14は、その肉厚が比較的薄く、熱
膨張し易いが、液冷媒によって冷却されて高温過熱状態
にならずにすみ、よって熱的悪影響の発生もない。
8,9の翼部13,14は、その肉厚が比較的薄く、熱
膨張し易いが、液冷媒によって冷却されて高温過熱状態
にならずにすみ、よって熱的悪影響の発生もない。
【0046】圧縮室Sの低温化は、その周囲にも及び、
圧縮機構部4の低温化につながり、圧縮機K全体の冷却
効果を得られて、この確実な保護をなす。
圧縮機構部4の低温化につながり、圧縮機K全体の冷却
効果を得られて、この確実な保護をなす。
【0047】上記圧縮機Kの吸込側における設定値以下
の圧力降下の原因が除去されて、圧力センサ36が設定
値以上を検知すれば、電磁開閉弁35は再び閉成状態に
なって、液インジェクション回路37を閉成する。すな
わち、通常の冷凍サイクル運転に戻ることになる。
の圧力降下の原因が除去されて、圧力センサ36が設定
値以上を検知すれば、電磁開閉弁35は再び閉成状態に
なって、液インジェクション回路37を閉成する。すな
わち、通常の冷凍サイクル運転に戻ることになる。
【0048】なお、上記実施例においては、密閉型圧縮
機としてスクロール式圧縮機を適用して説明したが、必
ずしもこの種の圧縮方式を備えた圧縮機に限定されな
い。他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する圧縮
機にも用いることができる。
機としてスクロール式圧縮機を適用して説明したが、必
ずしもこの種の圧縮方式を備えた圧縮機に限定されな
い。他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する圧縮
機にも用いることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、低
圧となる箇所に圧力センサを備え、この圧力センサが負
圧を検知したときに、凝縮器導出側と減圧装置との間の
冷媒管から分岐して、圧縮機の圧縮機構部に直接連通す
る液インジェクション回路の開閉弁を開放するようした
から、何らかの条件で圧縮機内部が負圧になった場合に
は、直ちに冷却をなして過熱状態に至らずにすみ、圧縮
機に対する確実な保護をなし、信頼性の向上を図れるな
どの効果を奏する。
圧となる箇所に圧力センサを備え、この圧力センサが負
圧を検知したときに、凝縮器導出側と減圧装置との間の
冷媒管から分岐して、圧縮機の圧縮機構部に直接連通す
る液インジェクション回路の開閉弁を開放するようした
から、何らかの条件で圧縮機内部が負圧になった場合に
は、直ちに冷却をなして過熱状態に至らずにすみ、圧縮
機に対する確実な保護をなし、信頼性の向上を図れるな
どの効果を奏する。
【図1】(A)は、本発明の一実施例であり、冷凍装置
の冷凍サイクル回路で、特に、通常運転状態を示す。
(B)は、冷凍装置の冷凍サイクル回路で、特に、負圧
状態を示す。
の冷凍サイクル回路で、特に、通常運転状態を示す。
(B)は、冷凍装置の冷凍サイクル回路で、特に、負圧
状態を示す。
【図2】冷凍装置に用いられる密閉型圧縮機であるスク
ロール式圧縮機の縦断面図。
ロール式圧縮機の縦断面図。
K…圧縮機、30…凝縮器、32…減圧装置(キャピラ
リーチューブ)、33…蒸発器、36…圧力センサ、4
…(圧縮機の)圧縮機構部、37…液インジェクション
回路、35…(電磁)開閉弁。
リーチューブ)、33…蒸発器、36…圧力センサ、4
…(圧縮機の)圧縮機構部、37…液インジェクション
回路、35…(電磁)開閉弁。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発器
とを、冷媒管を介して連通する冷凍サイクルを構成した
冷凍サイクル装置において、 冷凍サイクルにおける低圧となる箇所に圧力センサを備
え、 冷凍サイクルにおける凝縮器導出側と減圧装置との間の
冷媒管から分岐して、上記圧縮機の圧縮機構部に直接連
通する液インジェクション回路を接続し、 この液インジェクション回路に、上記圧力センサが負圧
を検知したときに開放する開閉弁を備えたことを特徴と
する冷凍サイクル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5054324A JPH06265223A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 冷凍サイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5054324A JPH06265223A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 冷凍サイクル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265223A true JPH06265223A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12967413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5054324A Pending JPH06265223A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 冷凍サイクル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265223A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007255781A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍装置 |
| WO2013145027A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置及び冷凍サイクル装置 |
| JP2014234959A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | オリオン機械株式会社 | 温度調整装置 |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5054324A patent/JPH06265223A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007255781A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍装置 |
| WO2013145027A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置及び冷凍サイクル装置 |
| CN104220819A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-12-17 | 三菱电机株式会社 | 冷冻装置以及冷冻循环装置 |
| JPWO2013145027A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2015-08-03 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置及び冷凍サイクル装置 |
| CN104220819B (zh) * | 2012-03-30 | 2016-05-11 | 三菱电机株式会社 | 冷冻装置以及冷冻循环装置 |
| US9651288B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-05-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigeration apparatus and refrigeration cycle apparatus |
| JP2014234959A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | オリオン機械株式会社 | 温度調整装置 |
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