JPH0626523A - サーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受 - Google Patents
サーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受Info
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- JPH0626523A JPH0626523A JP4131858A JP13185892A JPH0626523A JP H0626523 A JPH0626523 A JP H0626523A JP 4131858 A JP4131858 A JP 4131858A JP 13185892 A JP13185892 A JP 13185892A JP H0626523 A JPH0626523 A JP H0626523A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0629—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion
- F16C32/064—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a liquid cushion, e.g. oil cushion the liquid being supplied under pressure
- F16C32/0644—Details of devices to control the supply of liquids to the bearings
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C32/0651—Details of the bearing area per se
- F16C32/0659—Details of the bearing area per se of pockets or grooves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 サーボシリンダ特に例えばテストスタンドや
シミュレーション技術に利用される高性能テストシリン
ダ用の静圧ラジアルポケット軸受を提供する。 【構成】 ラジアルポケット軸受はピストンの高精度制
御およびピストンロッド12に作用する大きな横荷重の
支承に適している。それぞれ割り当てられた圧力供給に
接続された絞りおよび対応する接続通路52を経て圧力
流体源から供給を受ける軸受間に均等に配分された偶数
個の軸受ポケット34が設けられる。絞りは圧力流体供
給口48と対向する軸受ポケット34内にある少なくと
も一つの排出溝44と間の軸受隙間54により形成さ
れ、入りくいだ凹所36である軸受ポケット34は静止
軸受部分あるいは可動軸受部分に設けられる。漏洩によ
る損失仕事量を少なくし同時に軸受支持容量を大きくす
るために、軸受ポケット34から軸方向の両側へ流出す
る圧力流体の排出流の圧力低下に差が生じる。
シミュレーション技術に利用される高性能テストシリン
ダ用の静圧ラジアルポケット軸受を提供する。 【構成】 ラジアルポケット軸受はピストンの高精度制
御およびピストンロッド12に作用する大きな横荷重の
支承に適している。それぞれ割り当てられた圧力供給に
接続された絞りおよび対応する接続通路52を経て圧力
流体源から供給を受ける軸受間に均等に配分された偶数
個の軸受ポケット34が設けられる。絞りは圧力流体供
給口48と対向する軸受ポケット34内にある少なくと
も一つの排出溝44と間の軸受隙間54により形成さ
れ、入りくいだ凹所36である軸受ポケット34は静止
軸受部分あるいは可動軸受部分に設けられる。漏洩によ
る損失仕事量を少なくし同時に軸受支持容量を大きくす
るために、軸受ポケット34から軸方向の両側へ流出す
る圧力流体の排出流の圧力低下に差が生じる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーボシリンダ用静圧
ラジアルポケット軸受に係り、詳しくは、高性能テスト
シリンダ用の静圧ラジアルポケット軸受に関するもので
ある。
ラジアルポケット軸受に係り、詳しくは、高性能テスト
シリンダ用の静圧ラジアルポケット軸受に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばテストスタンドあるいはシミュレ
ーション技術に利用されるサーボシリンダは、とりわけ
高精度制御に支えられて、数Nから最高数万Nの範囲の
外力を、その大きさならびに時間的推移に応じて極めて
正確にシステムへ伝達できる特性をもっている。特に、
シミュレーション技術で利用される場合、突出したピス
トンには程度の差こそあれ大きいラジアル反力が作用
し、これがピストンロッドの領域内での静圧軸受支持の
採用を不可欠なものとしている。
ーション技術に利用されるサーボシリンダは、とりわけ
高精度制御に支えられて、数Nから最高数万Nの範囲の
外力を、その大きさならびに時間的推移に応じて極めて
正確にシステムへ伝達できる特性をもっている。特に、
シミュレーション技術で利用される場合、突出したピス
トンには程度の差こそあれ大きいラジアル反力が作用
し、これがピストンロッドの領域内での静圧軸受支持の
採用を不可欠なものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】静圧ポケット軸受は、
すでに公知である。充分に高い精度で軸受隙間の制御が
できるために、ポケット圧と圧力媒体の流量との間に再
現性のある関係が成立するよう、それぞれ絞りを経て軸
受ポケットに圧力流体を供給する必要がある。公知の例
では、絞りは、長さが例えば約0.4m、内径が約0.
6mmの螺旋管体片形状の毛細管絞りで形成される。こ
のため、とりわけ製作コストが比較的高くなるが、これ
は、その後の開発を経て、毛細管体片の代わりに軸受ス
リーブへラジアル方向にねじ込むネジスピンドルを利用
することにより軽減されている。この解決法は確かに製
造の合理化に役立ったが、調整時の問題点を解決するこ
とができなかった。最初に述べた種類のサーボシリンダ
の静圧軸受支持の場合には、ピストンあるいはピストン
ロッドの負荷スペクトルが極端に広い範囲で分布し、し
たがって、漏洩損失を発生する圧力と関係なく制限でき
るよう配慮するしなければならない難点がある。本発明
は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は、負荷
容量が大きく、軸受隙間のすぐれた制御機能を発揮し、
また、漏洩による損失仕事量の少ないサーボシリンダ用
静圧ラジアルポケット軸受を提供することである。
すでに公知である。充分に高い精度で軸受隙間の制御が
できるために、ポケット圧と圧力媒体の流量との間に再
現性のある関係が成立するよう、それぞれ絞りを経て軸
受ポケットに圧力流体を供給する必要がある。公知の例
では、絞りは、長さが例えば約0.4m、内径が約0.
6mmの螺旋管体片形状の毛細管絞りで形成される。こ
のため、とりわけ製作コストが比較的高くなるが、これ
は、その後の開発を経て、毛細管体片の代わりに軸受ス
リーブへラジアル方向にねじ込むネジスピンドルを利用
することにより軽減されている。この解決法は確かに製
造の合理化に役立ったが、調整時の問題点を解決するこ
とができなかった。最初に述べた種類のサーボシリンダ
の静圧軸受支持の場合には、ピストンあるいはピストン
ロッドの負荷スペクトルが極端に広い範囲で分布し、し
たがって、漏洩損失を発生する圧力と関係なく制限でき
るよう配慮するしなければならない難点がある。本発明
は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は、負荷
容量が大きく、軸受隙間のすぐれた制御機能を発揮し、
また、漏洩による損失仕事量の少ないサーボシリンダ用
静圧ラジアルポケット軸受を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、作動シリンダ
から突出し作用した横外力を支承するピストンロッド
と、割り当てられたポンプ圧が導入される軸受周りに均
等に配置した偶数個の軸受ポケットと、圧力流体供給源
から供給を受けるべく並べられた絞りのための圧力供給
通路と、中間圧を導く接続通路とを備えたサーボシリン
ダ特に高性能テストシリンダ用の静圧ラジアルポケット
軸受に適用される。その特徴とするところは、例えば図
2を参照して、絞り46が、圧力供給供給口48と、入
りくんだ凹部として設けられた対向する軸受ポケット3
4の少なくとも一つの排出溝44との間に存在する軸受
隙間により形成され、軸受ポケット34から軸方向の両
側へ流出する排出流れの圧力低下に差が生じるようにな
っていることである。
から突出し作用した横外力を支承するピストンロッド
と、割り当てられたポンプ圧が導入される軸受周りに均
等に配置した偶数個の軸受ポケットと、圧力流体供給源
から供給を受けるべく並べられた絞りのための圧力供給
通路と、中間圧を導く接続通路とを備えたサーボシリン
ダ特に高性能テストシリンダ用の静圧ラジアルポケット
軸受に適用される。その特徴とするところは、例えば図
2を参照して、絞り46が、圧力供給供給口48と、入
りくんだ凹部として設けられた対向する軸受ポケット3
4の少なくとも一つの排出溝44との間に存在する軸受
隙間により形成され、軸受ポケット34から軸方向の両
側へ流出する排出流れの圧力低下に差が生じるようにな
っていることである。
【0005】放出溝58は、サーボシリンダ2(図1参
照)の少なくとも一つのガイド部16の領域に形成さ
れ、かつ、シリンダ圧力室8の反対側の軸受ポケット縁
部40から軸方向に距離Aを隔てて設けられる。前記し
た軸受ポケット34、圧力流体供給口48および排出溝
44が、静止した軸受部分に形成される。上記の放出溝
58は、静止した軸受部分に形成される。前記軸方向距
離Aが、シリンダ圧力室8の対面側の軸受隙間54の軸
方向幅BAより、小さくなっている。その軸方向幅の寸
法BAは、軸方向距離Aの略2倍ないし3倍としておく
とよい。組付状態において、軸受スリーブ30が、ガイ
ド部16の剛性の高いジャケットスリーブ62(図4参
照)に着座して装着される。軸受部位への圧力流体が、
軸受スリーブ30のシリンダ外面64(図3参照)に延
びる相互にシールされた溝68(図4参照)を介して供
給される。圧力供給用の溝66または接続溝681 〜6
84 が、軸受スリーブ30のシリンダ外面64に形成さ
れ、ジャケットスリーブ62によって閉鎖されている。
照)の少なくとも一つのガイド部16の領域に形成さ
れ、かつ、シリンダ圧力室8の反対側の軸受ポケット縁
部40から軸方向に距離Aを隔てて設けられる。前記し
た軸受ポケット34、圧力流体供給口48および排出溝
44が、静止した軸受部分に形成される。上記の放出溝
58は、静止した軸受部分に形成される。前記軸方向距
離Aが、シリンダ圧力室8の対面側の軸受隙間54の軸
方向幅BAより、小さくなっている。その軸方向幅の寸
法BAは、軸方向距離Aの略2倍ないし3倍としておく
とよい。組付状態において、軸受スリーブ30が、ガイ
ド部16の剛性の高いジャケットスリーブ62(図4参
照)に着座して装着される。軸受部位への圧力流体が、
軸受スリーブ30のシリンダ外面64(図3参照)に延
びる相互にシールされた溝68(図4参照)を介して供
給される。圧力供給用の溝66または接続溝681 〜6
84 が、軸受スリーブ30のシリンダ外面64に形成さ
れ、ジャケットスリーブ62によって閉鎖されている。
【0006】図9および図10を参照して、ポンプ圧を
導く溝366が設けられ、中間圧を導く溝が、周囲に配
置した接続溝3681 〜3684 により形成される。周
部で隣接した二つの接続溝3681 ,3683 および3
682 ,3684 の間隔が、可及的に大きく確保されて
いる。軸受領域に対して少なくとも一つの接続溝368
から出る流路372が、軸受直径DLに対して実質的に
接線方向へ延びた部分を備えている。それぞれ二つの接
続溝3681 ,3683 が、共通のラジアル面内に存在
している。ポンプ圧を導く溝366が、軸方向に隣接し
た中間圧を導く接続溝368に近い軸方向距離にある。
ポンプ圧を導く溝366が、軸受ポケット334のラジ
アル方向外方に存在する。軸方向に隣接した溝366あ
るいは接続溝368の間、および、一つのリング溝39
9の内方にシール397が設けられている。ポンプ圧を
導く溝366の中間圧を導く溝368の反対側に、軸方
向距離をおいて漏洩放出溝395が設けられる。ポンプ
圧を導く溝366または漏洩放出溝395の接続が、軸
受スリーブ330の正面390から軸方向の流路393
を経て行われる。軸受スリーブ330が、収縮結合され
たジャケットスリーブ362により取り囲まれている。
図7および図8を参照して、軸受ポケット234、圧力
流体供給口248および排出溝244が、ピストン6の
表面に設けられている。通路221 〜224 が、ピスト
ン6内部にある中央の圧力供給通路20から始まってい
る。接続通路2521 〜2524 は、軸方向にずれた横
孔により形成される。図2を参照して、圧力流体供給口
が、周囲をとりまいた排出溝44と同心に配置された円
形状の凹部48により形成されている。図5を参照し
て、圧力流体供給口が、それぞれ一組の軸方向に整列さ
れた排出溝144の間で延びる軸方向溝148により形
成される。図2を参照して、軸受ポケット34が、実質
的に矩形状に延びた偏平な溝で形成される。図7および
図8を参照して、軸受ポケット234の圧力流体通路2
82,284が、両シリンダ圧力室8,10に接続した
切換弁286を介して、導かれるようになっている。
導く溝366が設けられ、中間圧を導く溝が、周囲に配
置した接続溝3681 〜3684 により形成される。周
部で隣接した二つの接続溝3681 ,3683 および3
682 ,3684 の間隔が、可及的に大きく確保されて
いる。軸受領域に対して少なくとも一つの接続溝368
から出る流路372が、軸受直径DLに対して実質的に
接線方向へ延びた部分を備えている。それぞれ二つの接
続溝3681 ,3683 が、共通のラジアル面内に存在
している。ポンプ圧を導く溝366が、軸方向に隣接し
た中間圧を導く接続溝368に近い軸方向距離にある。
ポンプ圧を導く溝366が、軸受ポケット334のラジ
アル方向外方に存在する。軸方向に隣接した溝366あ
るいは接続溝368の間、および、一つのリング溝39
9の内方にシール397が設けられている。ポンプ圧を
導く溝366の中間圧を導く溝368の反対側に、軸方
向距離をおいて漏洩放出溝395が設けられる。ポンプ
圧を導く溝366または漏洩放出溝395の接続が、軸
受スリーブ330の正面390から軸方向の流路393
を経て行われる。軸受スリーブ330が、収縮結合され
たジャケットスリーブ362により取り囲まれている。
図7および図8を参照して、軸受ポケット234、圧力
流体供給口248および排出溝244が、ピストン6の
表面に設けられている。通路221 〜224 が、ピスト
ン6内部にある中央の圧力供給通路20から始まってい
る。接続通路2521 〜2524 は、軸方向にずれた横
孔により形成される。図2を参照して、圧力流体供給口
が、周囲をとりまいた排出溝44と同心に配置された円
形状の凹部48により形成されている。図5を参照し
て、圧力流体供給口が、それぞれ一組の軸方向に整列さ
れた排出溝144の間で延びる軸方向溝148により形
成される。図2を参照して、軸受ポケット34が、実質
的に矩形状に延びた偏平な溝で形成される。図7および
図8を参照して、軸受ポケット234の圧力流体通路2
82,284が、両シリンダ圧力室8,10に接続した
切換弁286を介して、導かれるようになっている。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、絞りとして、いわゆる
ダイヤフラム絞りの原理で作動する絞りが利用される。
この場合、ダイヤフラム絞りのリング状絞り面は、ピス
トンロッドあるいはピストンとピストンガイド部あるい
はピストンロッドガイド部間の対向する軸受隙間により
形成される。ピストンあるいはピストンロッドの対応す
る軸受ポケットに対向する側へ絞り隙間を貫流すると、
圧力供給通路を経て供給された流体圧力、すなわち、ポ
ンプ圧はポケット圧へ低下し、中間圧の支配する対応す
る接続通路を経て軸受ポケットへ導かれる。したがっ
て、軸受ポケット側の負荷が増加すると、ピストンある
いはピストンロッドは絞り隙間幅を大きくする状態で案
内孔の対向する側へ変位する。このようにして、大きい
負荷を受けた軸受には絞りを通ってより多くの圧力流体
が流れ、ピストンの変位に対抗作用が生じる。この軸受
隙間の制御原理は、EP 0105050 B1 に記
載された静圧軸受の支承によって、すでに公知となって
いる。絞りのこのような配置と構成が動的に応答するた
め極めて敏感な制御システムになる点については、軸受
の制御機能を保証するために、軸受ポケットの自由縁部
分に同じ圧力低下を設けるように配慮することで、これ
まで対処されてきた。本発明は上記とは対照的に、軸受
ポケットからラジアル方向の両側へ排出される圧力流体
の流れの圧力低下に差がある場合でも、すぐれた動特性
を保持した状態で絞りの制御機能を維持できるという驚
くべき知見に基づくものである。このようにして、軸受
ポケットのシリンダ室側の縁部は、直接すなわち排出溝
を中間接続することなく、軸受隙間を経て圧力のかかっ
たシリンダ室を制限して制御した流通状態になるように
することができる。なお、軸受の負荷容量が著しく増加
し、また、漏洩損失が極小化する利点も生じる。
ダイヤフラム絞りの原理で作動する絞りが利用される。
この場合、ダイヤフラム絞りのリング状絞り面は、ピス
トンロッドあるいはピストンとピストンガイド部あるい
はピストンロッドガイド部間の対向する軸受隙間により
形成される。ピストンあるいはピストンロッドの対応す
る軸受ポケットに対向する側へ絞り隙間を貫流すると、
圧力供給通路を経て供給された流体圧力、すなわち、ポ
ンプ圧はポケット圧へ低下し、中間圧の支配する対応す
る接続通路を経て軸受ポケットへ導かれる。したがっ
て、軸受ポケット側の負荷が増加すると、ピストンある
いはピストンロッドは絞り隙間幅を大きくする状態で案
内孔の対向する側へ変位する。このようにして、大きい
負荷を受けた軸受には絞りを通ってより多くの圧力流体
が流れ、ピストンの変位に対抗作用が生じる。この軸受
隙間の制御原理は、EP 0105050 B1 に記
載された静圧軸受の支承によって、すでに公知となって
いる。絞りのこのような配置と構成が動的に応答するた
め極めて敏感な制御システムになる点については、軸受
の制御機能を保証するために、軸受ポケットの自由縁部
分に同じ圧力低下を設けるように配慮することで、これ
まで対処されてきた。本発明は上記とは対照的に、軸受
ポケットからラジアル方向の両側へ排出される圧力流体
の流れの圧力低下に差がある場合でも、すぐれた動特性
を保持した状態で絞りの制御機能を維持できるという驚
くべき知見に基づくものである。このようにして、軸受
ポケットのシリンダ室側の縁部は、直接すなわち排出溝
を中間接続することなく、軸受隙間を経て圧力のかかっ
たシリンダ室を制限して制御した流通状態になるように
することができる。なお、軸受の負荷容量が著しく増加
し、また、漏洩損失が極小化する利点も生じる。
【0008】実際には、明細書 SU 616455
Aと同様に、軸受ポケット用の絞りが対向する軸受ポケ
ットを形成した凹部の軸受隙間により形成され、軸受隙
間の絞りを形成する部分がそれぞれ流れ方向に、供給通
路を経て高圧流体源と、また排出通路を経て対向する軸
受ポケットと連通する供給溝および排出溝で制限され
る。軸方向運動をガイドする静圧ポケット軸受は公知で
ある。この場合にも、軸受ポケットの部分に、軸受ポケ
ットから流出する圧力流体が、軸受ポケットで取り囲ま
れる円状の排出溝により捕集され、両側に対称な流出状
態が生じる。圧力流体供給口は排出溝と軸受ポケットの
中央にある排出口の中間に設けられているので、最初に
述べた種類の高品質サーボシリンダへのこのような軸受
の利用が制約され、すなわち、特に著しい漏洩損失が見
られる。上記と対照的に、この発明に係る静圧ポケット
軸受の構成は、損失仕事量を増加させるおそれを招くこ
となく、供給圧したがってサーボシリンダの作動圧を最
高約280バールの圧力範囲まで昇圧させることができ
る。
Aと同様に、軸受ポケット用の絞りが対向する軸受ポケ
ットを形成した凹部の軸受隙間により形成され、軸受隙
間の絞りを形成する部分がそれぞれ流れ方向に、供給通
路を経て高圧流体源と、また排出通路を経て対向する軸
受ポケットと連通する供給溝および排出溝で制限され
る。軸方向運動をガイドする静圧ポケット軸受は公知で
ある。この場合にも、軸受ポケットの部分に、軸受ポケ
ットから流出する圧力流体が、軸受ポケットで取り囲ま
れる円状の排出溝により捕集され、両側に対称な流出状
態が生じる。圧力流体供給口は排出溝と軸受ポケットの
中央にある排出口の中間に設けられているので、最初に
述べた種類の高品質サーボシリンダへのこのような軸受
の利用が制約され、すなわち、特に著しい漏洩損失が見
られる。上記と対照的に、この発明に係る静圧ポケット
軸受の構成は、損失仕事量を増加させるおそれを招くこ
となく、供給圧したがってサーボシリンダの作動圧を最
高約280バールの圧力範囲まで昇圧させることができ
る。
【0009】この発明に係る対策によって、ポケット軸
受はピストンロッド用ガイド部およびピストン自体の部
分にも設けることができる。サーボシリンダのピストン
ロッド用ポケット軸受として、本発明を具体化する場
合、請求項2による改良が負荷容量の増大および漏洩損
失の減少に関して特に有利である。シリンダ室とは反対
側の軸受ポケットの境界と排出溝の軸方向間隔がシリン
ダ室の対面側の軸受隙間の軸方向幅よりも小さい場合、
ダイヤフラム絞りの制御機能を損なうことなく、シリン
ダ室内に作用する圧力をさらに増加させることができ
る。請求項6による形状の調整がなされると、極めて大
きい負荷容量値を実現できることになる。請求項7の改
良によって静圧ポケット軸受の製作が簡単になり、軸受
スリーブの外面が必要な接続および/または圧力供給通
路の構成に比較的広い自由空間を確保させることができ
る利点が得られる。請求項8ないし19には、圧力流体
を供給する有利な形態が示されている。この改良によっ
て、時として発生する圧力供給口あるいは接続溝からの
漏洩が軸受の機能の信頼性を損なわないように保証する
ことができる。特に請求項12による構成によって、ご
く簡単な対策で、中間圧が相互に重なりあわないことが
保証される。断続流路部の接線方向案内と配置によっ
て、直径方向に対向した軸受部分を連通する中間圧を導
く流路部分が延びている中心角がほぼ90度に減少し、
実質的に共通なラジアル平面内にある接続溝も周方向に
同様にほぼ90度の間隔をとることができるようにな
る。断続流路はラジアル面内にあるのが望ましい。この
場合には溝を請求項14および/または請求項15によ
り配置できる利点がある。少なくともポンプ圧を導く溝
と軸方向に隣接した中間圧溝との間に、漏洩油による中
間圧の影響を除くために、周囲をとりかこむあるいはリ
ング状に周囲をとりまくシールを設けることが望まし
い。請求項17によって、漏洩油排出溝が設けられる場
合には、中間圧自体が極めて高いポンプ圧に対してより
効果的に遮断される。ピストン自体に請求項20による
ポケット軸受を設ける場合には、ピストンの両側に作用
する圧力差によって、ポケット軸受の両側に異なった流
出状態が生じる。この構成では排出溝は完全になくな
る。この形態では漏洩損失はまったくとるに足らないほ
ど小さくなる。ポケット軸受の両側に設けるこの方式で
は、両シリンダ室内の圧力は安定化し、すなわち、軸受
のラジアル負荷容量の増加に対応させることができる。
請求項26による改良で、静圧軸受の極めて簡単な圧力
流体供給シテスムが得られる。
受はピストンロッド用ガイド部およびピストン自体の部
分にも設けることができる。サーボシリンダのピストン
ロッド用ポケット軸受として、本発明を具体化する場
合、請求項2による改良が負荷容量の増大および漏洩損
失の減少に関して特に有利である。シリンダ室とは反対
側の軸受ポケットの境界と排出溝の軸方向間隔がシリン
ダ室の対面側の軸受隙間の軸方向幅よりも小さい場合、
ダイヤフラム絞りの制御機能を損なうことなく、シリン
ダ室内に作用する圧力をさらに増加させることができ
る。請求項6による形状の調整がなされると、極めて大
きい負荷容量値を実現できることになる。請求項7の改
良によって静圧ポケット軸受の製作が簡単になり、軸受
スリーブの外面が必要な接続および/または圧力供給通
路の構成に比較的広い自由空間を確保させることができ
る利点が得られる。請求項8ないし19には、圧力流体
を供給する有利な形態が示されている。この改良によっ
て、時として発生する圧力供給口あるいは接続溝からの
漏洩が軸受の機能の信頼性を損なわないように保証する
ことができる。特に請求項12による構成によって、ご
く簡単な対策で、中間圧が相互に重なりあわないことが
保証される。断続流路部の接線方向案内と配置によっ
て、直径方向に対向した軸受部分を連通する中間圧を導
く流路部分が延びている中心角がほぼ90度に減少し、
実質的に共通なラジアル平面内にある接続溝も周方向に
同様にほぼ90度の間隔をとることができるようにな
る。断続流路はラジアル面内にあるのが望ましい。この
場合には溝を請求項14および/または請求項15によ
り配置できる利点がある。少なくともポンプ圧を導く溝
と軸方向に隣接した中間圧溝との間に、漏洩油による中
間圧の影響を除くために、周囲をとりかこむあるいはリ
ング状に周囲をとりまくシールを設けることが望まし
い。請求項17によって、漏洩油排出溝が設けられる場
合には、中間圧自体が極めて高いポンプ圧に対してより
効果的に遮断される。ピストン自体に請求項20による
ポケット軸受を設ける場合には、ピストンの両側に作用
する圧力差によって、ポケット軸受の両側に異なった流
出状態が生じる。この構成では排出溝は完全になくな
る。この形態では漏洩損失はまったくとるに足らないほ
ど小さくなる。ポケット軸受の両側に設けるこの方式で
は、両シリンダ室内の圧力は安定化し、すなわち、軸受
のラジアル負荷容量の増加に対応させることができる。
請求項26による改良で、静圧軸受の極めて簡単な圧力
流体供給シテスムが得られる。
【0010】
【実施例】図1中の符号2は、例えばテストスタンドあ
るいはシミュレーションの技術分野に適用されるサーボ
シリンダであり、このサーボシリンダの例は、同一のス
トロークを有するシリンダとして構成された複動型シリ
ンダである。なお、本発明は、このような種類のシリン
ダに限定されるものではなく、差動シリンダにも適用す
ることができる。これには、その両側にはシリンダ圧力
室8,10があり、ピストン6の両側にピストンロッド
12,14が設けられている。外方へ突出したピストン
ロッド12により、サーボピストンの適用条件に応じて
予め定めた正確な制御力が、いわゆるシミュレーション
技術で見られる運動シミュレーションシステムなどに加
えられる。このようなサーボシリンダによれば、時間的
に極めて正確な運動を実現できるだけでなく、ピストン
によって加えられる力を極めて広範囲にわたって正確に
設定することができる。これらの力は単に軸方向に作用
するだけではなく、外方へガイドされたピストンロッド
にラジアル力を作用させる。その力が比較的大きい場合
でも、摩擦損失をできるだけ少なくするために、ピスト
ンロッドおよびピストンはラジアル方向に支承され、そ
れが高精度な軸受支持構造となっている。そうするため
に、サーボシリンダ2の少なくともガイド部16のとこ
ろには、細部“II”を詳しく表した図2および図3に示
す静圧軸受が採用される。なお、図1に示した例では、
ピストン6のところにも同様な静圧軸受18が採用され
ており、その詳細は、図7および図8を用いて後述す
る。
るいはシミュレーションの技術分野に適用されるサーボ
シリンダであり、このサーボシリンダの例は、同一のス
トロークを有するシリンダとして構成された複動型シリ
ンダである。なお、本発明は、このような種類のシリン
ダに限定されるものではなく、差動シリンダにも適用す
ることができる。これには、その両側にはシリンダ圧力
室8,10があり、ピストン6の両側にピストンロッド
12,14が設けられている。外方へ突出したピストン
ロッド12により、サーボピストンの適用条件に応じて
予め定めた正確な制御力が、いわゆるシミュレーション
技術で見られる運動シミュレーションシステムなどに加
えられる。このようなサーボシリンダによれば、時間的
に極めて正確な運動を実現できるだけでなく、ピストン
によって加えられる力を極めて広範囲にわたって正確に
設定することができる。これらの力は単に軸方向に作用
するだけではなく、外方へガイドされたピストンロッド
にラジアル力を作用させる。その力が比較的大きい場合
でも、摩擦損失をできるだけ少なくするために、ピスト
ンロッドおよびピストンはラジアル方向に支承され、そ
れが高精度な軸受支持構造となっている。そうするため
に、サーボシリンダ2の少なくともガイド部16のとこ
ろには、細部“II”を詳しく表した図2および図3に示
す静圧軸受が採用される。なお、図1に示した例では、
ピストン6のところにも同様な静圧軸受18が採用され
ており、その詳細は、図7および図8を用いて後述す
る。
【0011】上記したシリンダ圧力室の制御は、構造を
個々に詳述するに及ばない油圧制御部4によってなされ
る。この制御部は、シリンダ圧力室8,10に供給する
圧力流体を調節し、一つには、圧力供給通路22へ供給
し、後述する他の静圧軸受のためには圧力供給通路20
へ供給する。図2および図3は第一の実施例であり、ガ
イド部16の領域にあるピストンロッド12のための静
圧軸受を示している。このピストンロッド12は、以下
に詳しく述べるとおりであるが、筒状部16の領域にあ
る図示しないジャケットスリーブに固定した軸受スリー
ブ30のガイド孔28に収容されている。なお、図中の
121 はピストンロッド12のシリンダ圧力室8の反対
側部分であり、122はピストンロッド12のシリンダ
圧力室8の対面側部分である。図1に示した静圧ラジア
ルポケット軸受32を構成させるために、軸受スリーブ
30のガイド孔28の内面に、図2に示すごとく周方向
に均等な間隔をあけて隣りあう偶数個の軸受ポケット3
4が設けられる。その軸受ポケットは、望ましくは、そ
の断面が図の上側あるいは下側から分かるような入りく
んだ凹部36で形成される。これは例えば矩形状断面の
溝であり、軸受ポケット34は全体として実質的に矩形
状の輪郭を有し、軸方向の境界線38と周方向の境界線
40で区画されている。各軸受ポケット34では、リン
グ状のウエブ46でもって圧力流体供給口48をとりま
き、また、その圧力流体供給口48から隔たったリング
状の排出溝44が、他のリング状のウエブ42によって
とりまかれている。その圧力流体供給口48は、それぞ
れのラジアル孔50からポンプ圧Pを導く圧力供給通路
22を介して、圧力流体の供給を受けるようになってい
る。なお、動力供給源としてポンプ24が設けられてい
る。
個々に詳述するに及ばない油圧制御部4によってなされ
る。この制御部は、シリンダ圧力室8,10に供給する
圧力流体を調節し、一つには、圧力供給通路22へ供給
し、後述する他の静圧軸受のためには圧力供給通路20
へ供給する。図2および図3は第一の実施例であり、ガ
イド部16の領域にあるピストンロッド12のための静
圧軸受を示している。このピストンロッド12は、以下
に詳しく述べるとおりであるが、筒状部16の領域にあ
る図示しないジャケットスリーブに固定した軸受スリー
ブ30のガイド孔28に収容されている。なお、図中の
121 はピストンロッド12のシリンダ圧力室8の反対
側部分であり、122はピストンロッド12のシリンダ
圧力室8の対面側部分である。図1に示した静圧ラジア
ルポケット軸受32を構成させるために、軸受スリーブ
30のガイド孔28の内面に、図2に示すごとく周方向
に均等な間隔をあけて隣りあう偶数個の軸受ポケット3
4が設けられる。その軸受ポケットは、望ましくは、そ
の断面が図の上側あるいは下側から分かるような入りく
んだ凹部36で形成される。これは例えば矩形状断面の
溝であり、軸受ポケット34は全体として実質的に矩形
状の輪郭を有し、軸方向の境界線38と周方向の境界線
40で区画されている。各軸受ポケット34では、リン
グ状のウエブ46でもって圧力流体供給口48をとりま
き、また、その圧力流体供給口48から隔たったリング
状の排出溝44が、他のリング状のウエブ42によって
とりまかれている。その圧力流体供給口48は、それぞ
れのラジアル孔50からポンプ圧Pを導く圧力供給通路
22を介して、圧力流体の供給を受けるようになってい
る。なお、動力供給源としてポンプ24が設けられてい
る。
【0012】図2おいて、各軸受部位のリング状の排出
溝44は、以下中間圧Zと呼ぶ圧力を導く接続通路52
を介して、それぞれ直径方向に対向した軸受ポケット3
4と連通されている。このようにして、圧力流体供給口
48と排出溝44との間にあるリング状のウエブ46
は、直径方向に対向した隙間絞りを形成する。このよう
な隙間絞りの構成によって、絞りでの流れは、軸受ポケ
ット34内の圧力と圧力流動流体の流量との関係が実質
的にリニアーとなるように制御される。軸受ポケット相
互の上述した連通によって、ピストンロッド12と軸受
スリーブ30の相対変位に対して良好な動特性すなわち
応答性の高い制御回路が達成される。例えばガイド孔2
8に対して、ピストンロッド12が図2の下方へ移動す
る場合、図2の上側の絞り隙間、すなわち、圧力流体供
給口48からの圧力流体の流路内における排出溝44に
対する圧力低下は絞りウエブ46により減少し、したが
って、対向する軸受ポケットの領域に大きい復元力が生
じる。この復元力は、高い圧力流体が供給される軸受ポ
ケット側で排出隙間が小さくなるにつれて、より一層急
速に増大する。ピストンロッドが軸受ポケットから離
れ、対応する直径方向に対向する絞り隙間内の圧力低下
が大きくなって、軸受ポケット内の圧力が低くなり、ピ
ストンロッドが再び軸受ポケットへ向かう方向に進む場
合には、上記と逆の状態になる。
溝44は、以下中間圧Zと呼ぶ圧力を導く接続通路52
を介して、それぞれ直径方向に対向した軸受ポケット3
4と連通されている。このようにして、圧力流体供給口
48と排出溝44との間にあるリング状のウエブ46
は、直径方向に対向した隙間絞りを形成する。このよう
な隙間絞りの構成によって、絞りでの流れは、軸受ポケ
ット34内の圧力と圧力流動流体の流量との関係が実質
的にリニアーとなるように制御される。軸受ポケット相
互の上述した連通によって、ピストンロッド12と軸受
スリーブ30の相対変位に対して良好な動特性すなわち
応答性の高い制御回路が達成される。例えばガイド孔2
8に対して、ピストンロッド12が図2の下方へ移動す
る場合、図2の上側の絞り隙間、すなわち、圧力流体供
給口48からの圧力流体の流路内における排出溝44に
対する圧力低下は絞りウエブ46により減少し、したが
って、対向する軸受ポケットの領域に大きい復元力が生
じる。この復元力は、高い圧力流体が供給される軸受ポ
ケット側で排出隙間が小さくなるにつれて、より一層急
速に増大する。ピストンロッドが軸受ポケットから離
れ、対応する直径方向に対向する絞り隙間内の圧力低下
が大きくなって、軸受ポケット内の圧力が低くなり、ピ
ストンロッドが再び軸受ポケットへ向かう方向に進む場
合には、上記と逆の状態になる。
【0013】上述のとおり、特に軸受ポケット34から
軸方向の排出流れが静圧軸受の制御特性を決定する。前
述の静圧軸受の特徴は、軸受ポケットからの圧力流体の
排出流れが非対称な点である。これについては、排出流
れに非対称性があるにもかかわらず、軸受隙間の安定し
た制御が保証されるという知見に基づいている。同時
に、この方式によれば、横方向へ流出する圧力流体に対
して、同じ圧力勾配の同じ経路をたどるように、軸受ポ
ケットを配置する必要がなくなる。したがって、軸受ポ
ケット34の両側の軸受隙間54,56は異なっていて
もよく、さらに異なった方向へも貫流させることができ
る。この発明に係る方式によって、シリンダ圧力室8と
の対面側の軸受隙間54を、直接シリンダ圧力室へ開口
させることができる。これとは対照的に、軸受スリーブ
30の軸受ポケット34のシリンダ圧力室8とは反対側
の軸受隙間56には、タンクTへ流す放出溝58が設け
られる。シリンダ圧力室8とは反対側のこのたった一つ
の放出溝により、約280バールの高いシステム圧に起
因して軸受ポケットが約140バールの高圧を受ける場
合でも、軸受の漏洩損失を非常に少なくすることができ
る。同時に、シリンダ圧力室8と軸受隙間54との連な
りが、軸受スリーブ30内で運動するピストンロッド1
2の一層の安定化に寄与し、EP 0105050 B
1による従来の静圧軸受に比較して、軸受のラジアル負
荷容量が20%以上高められる。同時に軸受の損失仕事
量を50%以上軽減でき、上述の静圧軸受は極めて高い
システム圧での利用にも適したものとなる。軸受隙間5
4および56の軸方向長さの適切な選択により、すなわ
ち、軸受隙間54の軸方向幅BAに対して、放出溝58
から軸受ポケット縁部40までの軸方向間隔Aを調整す
ることによって、漏洩および負荷容量に対する最適な状
態をつくりだすことができる。AとBAの比は、約3:
1の範囲にあるのが望ましい。したがって、軸方向幅の
寸法BAが、軸方向距離Aのほぼ2倍ないし3倍として
おけばよい。軸方向外側へ向う軸受隙間56の内部の排
出流れによって、同時に、異物侵入に対する軸受の効果
的な保護が図られ、軸受の寿命も長くなる利点がある。
静圧ラジアルポケット軸受の製作を簡素化するために、
スチール製あるいは軸受用ブロンズ製などの軸受スリー
ブ30に、軸受ポケット,圧力流体供給口,排出溝や接
続通路を形成するのが望ましい。軸受の運動応答性をあ
げるために、内部回転面に例えばホワイトメタルなどの
特殊な軸受層を設けておくとよい。この軸受スリーブ
は、シリンダ端部に固定した比較的強度の大きいすなわ
ち剛性の高いジャケットスリーブ62(図4参照)に嵌
め込まれるが、とりわけ、圧入嵌合しておくのが望まし
い。この構造によって、圧力供給通路22および排出溝
とこれに対応する単純な空所である軸受ポケット間の接
続通路52を、シリンダ外面64に形成しておくことが
できる。これを、図4を参照して以下に詳しく説明す
る。
軸方向の排出流れが静圧軸受の制御特性を決定する。前
述の静圧軸受の特徴は、軸受ポケットからの圧力流体の
排出流れが非対称な点である。これについては、排出流
れに非対称性があるにもかかわらず、軸受隙間の安定し
た制御が保証されるという知見に基づいている。同時
に、この方式によれば、横方向へ流出する圧力流体に対
して、同じ圧力勾配の同じ経路をたどるように、軸受ポ
ケットを配置する必要がなくなる。したがって、軸受ポ
ケット34の両側の軸受隙間54,56は異なっていて
もよく、さらに異なった方向へも貫流させることができ
る。この発明に係る方式によって、シリンダ圧力室8と
の対面側の軸受隙間54を、直接シリンダ圧力室へ開口
させることができる。これとは対照的に、軸受スリーブ
30の軸受ポケット34のシリンダ圧力室8とは反対側
の軸受隙間56には、タンクTへ流す放出溝58が設け
られる。シリンダ圧力室8とは反対側のこのたった一つ
の放出溝により、約280バールの高いシステム圧に起
因して軸受ポケットが約140バールの高圧を受ける場
合でも、軸受の漏洩損失を非常に少なくすることができ
る。同時に、シリンダ圧力室8と軸受隙間54との連な
りが、軸受スリーブ30内で運動するピストンロッド1
2の一層の安定化に寄与し、EP 0105050 B
1による従来の静圧軸受に比較して、軸受のラジアル負
荷容量が20%以上高められる。同時に軸受の損失仕事
量を50%以上軽減でき、上述の静圧軸受は極めて高い
システム圧での利用にも適したものとなる。軸受隙間5
4および56の軸方向長さの適切な選択により、すなわ
ち、軸受隙間54の軸方向幅BAに対して、放出溝58
から軸受ポケット縁部40までの軸方向間隔Aを調整す
ることによって、漏洩および負荷容量に対する最適な状
態をつくりだすことができる。AとBAの比は、約3:
1の範囲にあるのが望ましい。したがって、軸方向幅の
寸法BAが、軸方向距離Aのほぼ2倍ないし3倍として
おけばよい。軸方向外側へ向う軸受隙間56の内部の排
出流れによって、同時に、異物侵入に対する軸受の効果
的な保護が図られ、軸受の寿命も長くなる利点がある。
静圧ラジアルポケット軸受の製作を簡素化するために、
スチール製あるいは軸受用ブロンズ製などの軸受スリー
ブ30に、軸受ポケット,圧力流体供給口,排出溝や接
続通路を形成するのが望ましい。軸受の運動応答性をあ
げるために、内部回転面に例えばホワイトメタルなどの
特殊な軸受層を設けておくとよい。この軸受スリーブ
は、シリンダ端部に固定した比較的強度の大きいすなわ
ち剛性の高いジャケットスリーブ62(図4参照)に嵌
め込まれるが、とりわけ、圧入嵌合しておくのが望まし
い。この構造によって、圧力供給通路22および排出溝
とこれに対応する単純な空所である軸受ポケット間の接
続通路52を、シリンダ外面64に形成しておくことが
できる。これを、図4を参照して以下に詳しく説明す
る。
【0014】シリンダ外面64に設けた第一の円形溝6
6は、それぞれ圧力流体供給口48に連なる個々のラジ
アル孔50へ供給する通路として機能する。詳しく図示
されていない供給孔を経て、円形溝66は圧力供給通路
22に接続されている。上述の接続通路52を形成する
ように螺旋状に延びた接続溝は、681 ないし684で
表示され、これら接続溝はそれぞれ約180度の角度部
分にわたり、各排出溝と対向する側の対応した軸受ポケ
ット間の連通を図るラジアル孔70ないし73のところ
まで延びている。この要領で形成されるほぼ矩形断面の
通路は、シール処置が不要となるように、軸受スリーブ
30を取り巻くジャケットスリーブ62の内面74によ
って液密に閉鎖されている。このような通路の形成原理
は、周囲に均等に配置した四つの軸受ポケットがある図
示の例と異なり、比較的大きい偶数個の軸受ポケットが
設けられる場合にも適用することができる。
6は、それぞれ圧力流体供給口48に連なる個々のラジ
アル孔50へ供給する通路として機能する。詳しく図示
されていない供給孔を経て、円形溝66は圧力供給通路
22に接続されている。上述の接続通路52を形成する
ように螺旋状に延びた接続溝は、681 ないし684で
表示され、これら接続溝はそれぞれ約180度の角度部
分にわたり、各排出溝と対向する側の対応した軸受ポケ
ット間の連通を図るラジアル孔70ないし73のところ
まで延びている。この要領で形成されるほぼ矩形断面の
通路は、シール処置が不要となるように、軸受スリーブ
30を取り巻くジャケットスリーブ62の内面74によ
って液密に閉鎖されている。このような通路の形成原理
は、周囲に均等に配置した四つの軸受ポケットがある図
示の例と異なり、比較的大きい偶数個の軸受ポケットが
設けられる場合にも適用することができる。
【0015】図5および図6は、油圧制御される高性能
テストシリンダ用の静圧ラジアルポケット軸受の異なる
例である。説明を簡単にするため、前述の実施例の各要
素に対応する部分には、同じ符号を付している。軸受ポ
ケットおよび隙間絞りの形状についてのみ前述の例と相
違している。例えば軸受ポケット134は実質的に矩形
状の溝であり、この軸受ポケットは前述の例と同じく周
方向へ延びている。軸受隙間54および56の寸法およ
び配置も同様に実質的に同じであり、この例でも、軸受
隙間はピストンロッド径Dの1/1000のオーダーと
なっている。前述の円い圧力流体供給口の代わりに、図
5と図6の例では、軸方向に延びる凹部148となって
おり、二つの軸方向に並行して延びる排出凹部144の
中央に配置されている。したがって、軸受隙間の制御に
必要な隙間絞りは、凹部148の両側に位置する表面部
分1461 ,1462 によって形成される。静圧軸受の
制御特性は、図中のM,N,Pの寸法を適切に選択する
ことにより調整される。両排出凹部は、対応するラジア
ル孔1511 および1512 および対応する通路部分に
よって、直径方向に対向した軸受ポケット134との連
通を図るために、共通した接続通路52に連通されてい
る。接続通路52およびこれに対応する中間通路部分
は、上述の通り、軸受スリーブ130の外面に加工され
る。凹部148による圧力流体の供給は、ポンプ24か
ら供給される圧力供給通路22を経て行われることは同
じである。図7および図8は、図1中の符号18で示し
た静圧ポケット軸受の別の実施例である。前述の例とは
異なり、このラジアルポケット軸受はピストン6に設け
られ、ピストンロッド212がピストンから突き出た恰
好になっている。以下に詳しく説明する静圧ラジアルポ
ケット軸受が、差動シリンダあるいは同一のストローク
を有するシリンダにも同様に適用できることが理解され
る。なお、シリンダ圧力室8,10はピストン6の両側
に位置している。
テストシリンダ用の静圧ラジアルポケット軸受の異なる
例である。説明を簡単にするため、前述の実施例の各要
素に対応する部分には、同じ符号を付している。軸受ポ
ケットおよび隙間絞りの形状についてのみ前述の例と相
違している。例えば軸受ポケット134は実質的に矩形
状の溝であり、この軸受ポケットは前述の例と同じく周
方向へ延びている。軸受隙間54および56の寸法およ
び配置も同様に実質的に同じであり、この例でも、軸受
隙間はピストンロッド径Dの1/1000のオーダーと
なっている。前述の円い圧力流体供給口の代わりに、図
5と図6の例では、軸方向に延びる凹部148となって
おり、二つの軸方向に並行して延びる排出凹部144の
中央に配置されている。したがって、軸受隙間の制御に
必要な隙間絞りは、凹部148の両側に位置する表面部
分1461 ,1462 によって形成される。静圧軸受の
制御特性は、図中のM,N,Pの寸法を適切に選択する
ことにより調整される。両排出凹部は、対応するラジア
ル孔1511 および1512 および対応する通路部分に
よって、直径方向に対向した軸受ポケット134との連
通を図るために、共通した接続通路52に連通されてい
る。接続通路52およびこれに対応する中間通路部分
は、上述の通り、軸受スリーブ130の外面に加工され
る。凹部148による圧力流体の供給は、ポンプ24か
ら供給される圧力供給通路22を経て行われることは同
じである。図7および図8は、図1中の符号18で示し
た静圧ポケット軸受の別の実施例である。前述の例とは
異なり、このラジアルポケット軸受はピストン6に設け
られ、ピストンロッド212がピストンから突き出た恰
好になっている。以下に詳しく説明する静圧ラジアルポ
ケット軸受が、差動シリンダあるいは同一のストローク
を有するシリンダにも同様に適用できることが理解され
る。なお、シリンダ圧力室8,10はピストン6の両側
に位置している。
【0016】図7の軸受ポケット234の形状は、図1
ないし図4の例と変わるところがない。隙間絞りすなわ
ちウエブ242,リング状の排出溝244,ウエブ24
6および中央の圧力流体供給口248の配置や構成につ
いても同様である。これらの要素の構成に必要な凹部2
34,244および圧力流体供給口248は、静止した
部品ではなく運動する軸受部品すなわちピストン6に形
成されている。したがって、静圧ラジアルポケット軸受
への圧力流体の供給も、ピストンの内部から行われる。
図示しないポンプからの圧力供給通路20は、ピストン
ロッド212を縦通する中心孔として形成されている。
軸受内部で、圧力供給通路20からそれぞれのラジアル
方向の圧力流体供給口248に導くために、軸受ポケッ
ト234に相当する数のラジアル通路221 ないし22
4 が分岐して設けられている。リング状のウエブ246
によって軸受ポケットへの供給圧の絞り作用が行われ、
絞られた圧力流体は排出溝244から、直径方向に対向
した軸受ポケット234へ導かれる。そのために、接続
通路2521 ないし2524 が設けられている。このよ
うな変形例の静圧ラジアルポケット軸受18の機能も、
前述の例と実質的に変わるところがない。この軸受の特
徴は、両シリンダ圧力室8,10の内部の圧力レベルを
利用しており、独立して形成する必要のある前述した放
出溝を省くことができる。軸受ポケット234から軸方
向への非対称な流れは、サーボ油圧制御された高性能テ
ストシリンダが作動すると圧力室8,10間に圧力勾配
を生じるが、この圧力勾配がポケット軸受の制御機能に
影響しないことによって達成される。この実施例でも、
圧力シリンダ室8,10の内部の圧力を軸受の一層の安
定化に寄与させることができ、ピストン部でも軸受の負
荷容量を高めることが可能となる。
ないし図4の例と変わるところがない。隙間絞りすなわ
ちウエブ242,リング状の排出溝244,ウエブ24
6および中央の圧力流体供給口248の配置や構成につ
いても同様である。これらの要素の構成に必要な凹部2
34,244および圧力流体供給口248は、静止した
部品ではなく運動する軸受部品すなわちピストン6に形
成されている。したがって、静圧ラジアルポケット軸受
への圧力流体の供給も、ピストンの内部から行われる。
図示しないポンプからの圧力供給通路20は、ピストン
ロッド212を縦通する中心孔として形成されている。
軸受内部で、圧力供給通路20からそれぞれのラジアル
方向の圧力流体供給口248に導くために、軸受ポケッ
ト234に相当する数のラジアル通路221 ないし22
4 が分岐して設けられている。リング状のウエブ246
によって軸受ポケットへの供給圧の絞り作用が行われ、
絞られた圧力流体は排出溝244から、直径方向に対向
した軸受ポケット234へ導かれる。そのために、接続
通路2521 ないし2524 が設けられている。このよ
うな変形例の静圧ラジアルポケット軸受18の機能も、
前述の例と実質的に変わるところがない。この軸受の特
徴は、両シリンダ圧力室8,10の内部の圧力レベルを
利用しており、独立して形成する必要のある前述した放
出溝を省くことができる。軸受ポケット234から軸方
向への非対称な流れは、サーボ油圧制御された高性能テ
ストシリンダが作動すると圧力室8,10間に圧力勾配
を生じるが、この圧力勾配がポケット軸受の制御機能に
影響しないことによって達成される。この実施例でも、
圧力シリンダ室8,10の内部の圧力を軸受の一層の安
定化に寄与させることができ、ピストン部でも軸受の負
荷容量を高めることが可能となる。
【0017】図7の下側に一点鎖線で示したものは、圧
力流体を軸受ポケットへ簡単に供給できるようにした例
である。なお、この圧力流体供給装置280は、最初に
述べた例にも適用することができる。中央の圧力供給通
路20の代わりに、シリンダ圧力室8と連通する第一の
圧力流体通路282と、シリンダ圧力室10に接続する
第二の圧力流体通路284とが使用される。これらの両
圧力流体通路は2ウエイ式の切換弁286に導かれ、そ
の切換弁から圧力供給通路222が個々の通路221 な
いし224 につながっている。切換弁を経てそれぞれ両
方のシリンダ圧力室8,10の内部に作用する比較的高
い圧力は、軸受部位である圧力流体供給口248に導入
され、独立した圧力供給ユニットすなわち軸受部位のた
めの独立したポンプを不要にすることができる。もちろ
ん、この実施例の静圧ラジアルポケット軸受に関連し
て、軸受の基本的構成および機能を全く変えることな
く、軸受ポケットの数を変更することができる。その接
続通路2521 ないし2524 は、簡単に製作できる貫
通孔にしておけばよい。図示の例と異なり、軸受ポケッ
ト,排出溝や圧力流体供給口を、ピストン本体に圧入す
る独立した軸受スリーブに形成するようにしてもよい。
なお、軸受ポケットは、図5および図6で説明した場合
と同様にして設けることもできる。
力流体を軸受ポケットへ簡単に供給できるようにした例
である。なお、この圧力流体供給装置280は、最初に
述べた例にも適用することができる。中央の圧力供給通
路20の代わりに、シリンダ圧力室8と連通する第一の
圧力流体通路282と、シリンダ圧力室10に接続する
第二の圧力流体通路284とが使用される。これらの両
圧力流体通路は2ウエイ式の切換弁286に導かれ、そ
の切換弁から圧力供給通路222が個々の通路221 な
いし224 につながっている。切換弁を経てそれぞれ両
方のシリンダ圧力室8,10の内部に作用する比較的高
い圧力は、軸受部位である圧力流体供給口248に導入
され、独立した圧力供給ユニットすなわち軸受部位のた
めの独立したポンプを不要にすることができる。もちろ
ん、この実施例の静圧ラジアルポケット軸受に関連し
て、軸受の基本的構成および機能を全く変えることな
く、軸受ポケットの数を変更することができる。その接
続通路2521 ないし2524 は、簡単に製作できる貫
通孔にしておけばよい。図示の例と異なり、軸受ポケッ
ト,排出溝や圧力流体供給口を、ピストン本体に圧入す
る独立した軸受スリーブに形成するようにしてもよい。
なお、軸受ポケットは、図5および図6で説明した場合
と同様にして設けることもできる。
【0018】最後に、図9および図10は、さらに異な
る実施例を示している。これは、作動の信頼性が高くま
た簡単な構造となる静圧ラジアルポケット軸受である。
説明を簡単にするために、前述した部分と機能的に対応
する軸受の部分には、同一符号の頭に3を付している。
この実施例では、図4と同様に、軸受ポケット334が
一点鎖線で示すジャケットスリーブ362に嵌合した軸
受スリーブ330に設けられる。それゆえに、ジャケッ
トスリーブ362は、軸受スリーブ330に対して収縮
結合となっている。この構造でも、圧力流体は、周方向
に延びて相互にシールで隔絶されるシリンダ外面364
に設けた溝部を介して供給される。ポンプ圧Pは、正面
390もしくは正面392から軸方向へ圧力供給通路3
22を介して供給される。各軸受ポケット334には、
軸方向へ延びる流路としての袋孔394に連なって軸受
へ至る流路396が配置されている。袋孔の一つには圧
力流体接続用のねじ孔があり、他の袋孔は栓で閉鎖され
ている。袋孔は相互にシリンダ外面364でリング状に
延びる溝366に連通し、その溝からそれぞれに対応す
る袋孔394へは孔398が設けられる。リング状のウ
エブ346は、ポンプ圧供給口396と、直径方向に対
向する軸受ポケットへ接続通路を経て供給される前述し
た中間圧Zの作用するリング状の排出溝344との間に
存在する。排出溝とこれにそれぞれ対向する軸受ポケッ
トとの間の接続通路は、シリンダ外面364に形成した
簡単な凹部あるいは接続溝3681 ないし3684 であ
り、軸受ポケット油は外方から供給される。シリンダ外
面364に設けた溝366はポンプ圧Pを配分するため
にリング状に延びており、接続溝3681 ないし368
4 は、180度未満の可及的に小さい中心角PHIの範
囲にわたる程度とされる。これらの接続溝は、該当する
排出溝344および直径方向に対向した軸受ポケット3
34への連通を図る流路370および372のところま
で延びている。
る実施例を示している。これは、作動の信頼性が高くま
た簡単な構造となる静圧ラジアルポケット軸受である。
説明を簡単にするために、前述した部分と機能的に対応
する軸受の部分には、同一符号の頭に3を付している。
この実施例では、図4と同様に、軸受ポケット334が
一点鎖線で示すジャケットスリーブ362に嵌合した軸
受スリーブ330に設けられる。それゆえに、ジャケッ
トスリーブ362は、軸受スリーブ330に対して収縮
結合となっている。この構造でも、圧力流体は、周方向
に延びて相互にシールで隔絶されるシリンダ外面364
に設けた溝部を介して供給される。ポンプ圧Pは、正面
390もしくは正面392から軸方向へ圧力供給通路3
22を介して供給される。各軸受ポケット334には、
軸方向へ延びる流路としての袋孔394に連なって軸受
へ至る流路396が配置されている。袋孔の一つには圧
力流体接続用のねじ孔があり、他の袋孔は栓で閉鎖され
ている。袋孔は相互にシリンダ外面364でリング状に
延びる溝366に連通し、その溝からそれぞれに対応す
る袋孔394へは孔398が設けられる。リング状のウ
エブ346は、ポンプ圧供給口396と、直径方向に対
向する軸受ポケットへ接続通路を経て供給される前述し
た中間圧Zの作用するリング状の排出溝344との間に
存在する。排出溝とこれにそれぞれ対向する軸受ポケッ
トとの間の接続通路は、シリンダ外面364に形成した
簡単な凹部あるいは接続溝3681 ないし3684 であ
り、軸受ポケット油は外方から供給される。シリンダ外
面364に設けた溝366はポンプ圧Pを配分するため
にリング状に延びており、接続溝3681 ないし368
4 は、180度未満の可及的に小さい中心角PHIの範
囲にわたる程度とされる。これらの接続溝は、該当する
排出溝344および直径方向に対向した軸受ポケット3
34への連通を図る流路370および372のところま
で延びている。
【0019】接続溝がそれぞれ二つ示された例では、そ
れぞれ対向する軸受部位に割り当てられた接続溝368
1 と3683 および接続溝3682 と3684 はラジア
ル面内に存在し、四つの軸受ポケットのある軸受では、
軸方向に並んだ接続溝列が二つ設けられる。接続溝列の
軸方向の間隔は、図9に示すようにAXであり、この間
隔を大きくしておくことが望ましく、流路が異なるラジ
アル面内にある場合には、排出溝344の直径と同じに
なるまで大きくすることができる。少なくとも一つの流
路、図示の例では流路372が、軸受スリーブの軸線に
対するラジアル方向でなく、軸受の内径DLに対して実
質的に接線となる方向へ導かれ、短い孔398が流路3
72と排出溝344とを連通することによって、中心角
PHIを可能な限り小さくしている。この構成によっ
て、二つの周上に隣接した接続溝間に可及的に小さな周
間隔(例えば、中心角90度・PHI)が得られ、ジャ
ケットスリーブ362を取り付けた状態で、接続溝から
微量の漏洩油が流出しても、中間圧Zの相互に影響を与
えるのは極めて少なくなる。ジャケットスリーブ362
のリング溝399の内部にはシール397が収容され、
軸方向に隣接した接続溝あるいは接続溝列間に存在して
いる。このようにして、個々の接続部に作用している圧
力の相互の影響がとり除かれ、特に、リング状の溝36
6と軸方向に隣接した接続溝列3681 と3682 との
間のシールが達成される。ポンプ圧Pを導く溝366は
外側に、詳しくは特に軸受ポケットの外側にあるが、中
間圧Zを導く接続溝3681 ないし3684 の間には存
在しないので、中間圧Zに対してはポンプ圧Pを遮断す
るシールだけが必要となる。図9から分かるように、ポ
ンプ圧用の溝366の近傍で、軸方向へ詳しくは中間圧
溝とは反対側の流路393へ排出するため、別のシール
397によって遮断された漏洩放出溝395が設けられ
ている。
れぞれ対向する軸受部位に割り当てられた接続溝368
1 と3683 および接続溝3682 と3684 はラジア
ル面内に存在し、四つの軸受ポケットのある軸受では、
軸方向に並んだ接続溝列が二つ設けられる。接続溝列の
軸方向の間隔は、図9に示すようにAXであり、この間
隔を大きくしておくことが望ましく、流路が異なるラジ
アル面内にある場合には、排出溝344の直径と同じに
なるまで大きくすることができる。少なくとも一つの流
路、図示の例では流路372が、軸受スリーブの軸線に
対するラジアル方向でなく、軸受の内径DLに対して実
質的に接線となる方向へ導かれ、短い孔398が流路3
72と排出溝344とを連通することによって、中心角
PHIを可能な限り小さくしている。この構成によっ
て、二つの周上に隣接した接続溝間に可及的に小さな周
間隔(例えば、中心角90度・PHI)が得られ、ジャ
ケットスリーブ362を取り付けた状態で、接続溝から
微量の漏洩油が流出しても、中間圧Zの相互に影響を与
えるのは極めて少なくなる。ジャケットスリーブ362
のリング溝399の内部にはシール397が収容され、
軸方向に隣接した接続溝あるいは接続溝列間に存在して
いる。このようにして、個々の接続部に作用している圧
力の相互の影響がとり除かれ、特に、リング状の溝36
6と軸方向に隣接した接続溝列3681 と3682 との
間のシールが達成される。ポンプ圧Pを導く溝366は
外側に、詳しくは特に軸受ポケットの外側にあるが、中
間圧Zを導く接続溝3681 ないし3684 の間には存
在しないので、中間圧Zに対してはポンプ圧Pを遮断す
るシールだけが必要となる。図9から分かるように、ポ
ンプ圧用の溝366の近傍で、軸方向へ詳しくは中間圧
溝とは反対側の流路393へ排出するため、別のシール
397によって遮断された漏洩放出溝395が設けられ
ている。
【0020】流路を構成する上述した原理は、周上に均
等に配置された四つの軸受ポケットのある図示の実施例
と異なり、より多数の偶数個の軸受ポケットが設けられ
る場合にも適用することができる。したがって、本発明
は、サーボシリンダ特に例えばテストスタンドあるいは
シミュレーション技術に利用される高性能テストシリン
ダの静圧ラジアルポケット軸受を提供することができ
る。そのラジアルポケット軸受は、ピストンの高精度制
御およびピストンロッドに作用する大きい横力の支承に
適している。それぞれに割り当てられた圧力供給通路に
連通する絞りおよび対応した接続通路を経て、圧力流体
の供給される偶数個の軸受ポケットが設けられている。
絞りは、圧力流体供給口と対向する軸受ポケットの少な
くとも一つの排出溝との間にある軸受隙間によって形成
され、軸受ポケットは入りくんだ凹部として静止部分あ
るいは可動軸受部分に設けられる。漏洩に起因する仕事
損失量を低下させ、同時に軸受負荷容量を高めるため
に、軸受ポケットから軸方向の両側へ流出する圧力流体
の圧力低下は異なったものとなる。
等に配置された四つの軸受ポケットのある図示の実施例
と異なり、より多数の偶数個の軸受ポケットが設けられ
る場合にも適用することができる。したがって、本発明
は、サーボシリンダ特に例えばテストスタンドあるいは
シミュレーション技術に利用される高性能テストシリン
ダの静圧ラジアルポケット軸受を提供することができ
る。そのラジアルポケット軸受は、ピストンの高精度制
御およびピストンロッドに作用する大きい横力の支承に
適している。それぞれに割り当てられた圧力供給通路に
連通する絞りおよび対応した接続通路を経て、圧力流体
の供給される偶数個の軸受ポケットが設けられている。
絞りは、圧力流体供給口と対向する軸受ポケットの少な
くとも一つの排出溝との間にある軸受隙間によって形成
され、軸受ポケットは入りくんだ凹部として静止部分あ
るいは可動軸受部分に設けられる。漏洩に起因する仕事
損失量を低下させ、同時に軸受負荷容量を高めるため
に、軸受ポケットから軸方向の両側へ流出する圧力流体
の圧力低下は異なったものとなる。
【図1】 ピストンに静圧軸受が設けられたサーボシリ
ンダの部分的に断面で示された斜視図。
ンダの部分的に断面で示された斜視図。
【図2】 図1の細部II、すなわち、ピストンロッドガ
イド部分の静圧支承の第一実施例の概略図。
イド部分の静圧支承の第一実施例の概略図。
【図3】 図2の III−III 線矢視による断面図。
【図4】 静圧軸受の別の実施例の軸受スリーブの側面
図。
図。
【図5】 静圧軸受の第三実施例の図2と同様な側面
図。
図。
【図6】 図5のVI−VI線矢視による断面図。
【図7】 軸受ポケットがピストンに設けられた静圧軸
受の第四実施例の側面図。
受の第四実施例の側面図。
【図8】 図7のVIII〜VIII線矢視による断面図。
【図9】 軸受スリーブの別の実施例の軸方向断面であ
り、図10のIX−IX線矢視図。
り、図10のIX−IX線矢視図。
【図10】 図9のX−X線による断面図。
2…サーボシリンダ、4…油圧制御部、6…ピストン、
8…シリンダ圧力室、10…シリンダ圧力室、12…ピ
ストンロッド、121 …ピストンロッドのシリンダ圧力
室の反対側部分、122 …ピストンロッドのシリンダ圧
力室の対面側部分、14…ピストンロッド、16…ガイ
ド部、18…静圧軸受、20…圧力供給通路、22…圧
力供給通路、24…ポンプ、30…軸受スリーブ、32
…静圧ラジアルポケット軸受、34…軸受ポケット、3
6…凹部、40…周方向の境界線(縁部)、42…ウエ
ブ、44…排出溝、46…ウエブ、48…圧力流体供給
口、52…接続通路、54,56…軸受隙間、58…放
出溝、62…ジャケットスリーブ、64…シリンダ外
面、66…円形溝、68,681〜684 …接続溝、1
30…軸受スリーブ、134…軸受ポケット、144…
排出凹部、1461 ,1462 …表面部分、148…凹
部(圧力流体供給溝)、212…ピストンロッド、22
2…圧力供給通路、234…軸受ポケット(凹部)、2
42…ウエブ、244…排出溝(凹部)、246…ウエ
ブ、248…圧力流体供給口、2521 ,2524 …接
続通路、282…第一の圧力流体通路、284…第二の
圧力流体通路、286…切換弁、330…軸受スリー
ブ、334…軸受ポケット、344…排出溝、346…
ウエブ、362…ジャケットスリーブ、364…シリン
ダ外面、366…溝、368,3681 〜3684 …接
続溝(溝列)、372…流路、390,392…正面、
393…流路、394…袋孔(流路)、395…漏洩放
出溝、396…流路(ポンプ圧供給口)、397…シー
ル、399…リング溝、BA…軸受隙間の軸方向幅、A
…排出溝から軸受ポケット縁部までの軸方向間隔、AX
…溝列の軸方向の間隔、DL…軸受の内径、P…ポンプ
圧、Z…中間圧。
8…シリンダ圧力室、10…シリンダ圧力室、12…ピ
ストンロッド、121 …ピストンロッドのシリンダ圧力
室の反対側部分、122 …ピストンロッドのシリンダ圧
力室の対面側部分、14…ピストンロッド、16…ガイ
ド部、18…静圧軸受、20…圧力供給通路、22…圧
力供給通路、24…ポンプ、30…軸受スリーブ、32
…静圧ラジアルポケット軸受、34…軸受ポケット、3
6…凹部、40…周方向の境界線(縁部)、42…ウエ
ブ、44…排出溝、46…ウエブ、48…圧力流体供給
口、52…接続通路、54,56…軸受隙間、58…放
出溝、62…ジャケットスリーブ、64…シリンダ外
面、66…円形溝、68,681〜684 …接続溝、1
30…軸受スリーブ、134…軸受ポケット、144…
排出凹部、1461 ,1462 …表面部分、148…凹
部(圧力流体供給溝)、212…ピストンロッド、22
2…圧力供給通路、234…軸受ポケット(凹部)、2
42…ウエブ、244…排出溝(凹部)、246…ウエ
ブ、248…圧力流体供給口、2521 ,2524 …接
続通路、282…第一の圧力流体通路、284…第二の
圧力流体通路、286…切換弁、330…軸受スリー
ブ、334…軸受ポケット、344…排出溝、346…
ウエブ、362…ジャケットスリーブ、364…シリン
ダ外面、366…溝、368,3681 〜3684 …接
続溝(溝列)、372…流路、390,392…正面、
393…流路、394…袋孔(流路)、395…漏洩放
出溝、396…流路(ポンプ圧供給口)、397…シー
ル、399…リング溝、BA…軸受隙間の軸方向幅、A
…排出溝から軸受ポケット縁部までの軸方向間隔、AX
…溝列の軸方向の間隔、DL…軸受の内径、P…ポンプ
圧、Z…中間圧。
Claims (26)
- 【請求項1】 作動シリンダから突出し作用した横外力
を支承するピストンロッドと、割り当てられたポンプ圧
が導入される軸受周りに均等に配置した偶数個の軸受ポ
ケットと、圧力流体供給源から供給を受けるべく並べら
れた絞りのための圧力供給通路と、中間圧を導く接続通
路とを備えたサーボシリンダ特に高性能テストシリンダ
用の静圧ラジアルポケット軸受において、 上記絞り(46,1461 ,1462 ,246)が、圧
力供給供給口(48,148,248,396)と、入
りくんだ凹部として設けられた対向する軸受ポケット
(34,134,234,334)の少なくとも一つの
排出溝(44,144,244,344)との間に存在
する軸受隙間により形成され、軸受ポケット(34,1
34,234,334)から軸方向の両側へ流出する排
出流れの圧力低下に差が生じるようになっていることを
特徴とするサーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸
受。 - 【請求項2】 放出溝(58)が、サーボシリンダ
(2)の少なくとも一つのガイド部(16)の領域に形
成され、かつ、シリンダ圧力室(8)の反対側の軸受ポ
ケット縁部(40)から軸方向に距離(A)を隔てて設
けられることを特徴とする請求項1に記載されたサーボ
シリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項3】 前記軸受ポケット(34,36)、圧力
流体供給口(48,148)および排出溝(44,14
4)が、静止した軸受部分に形成されていることを特徴
とする請求項2に記載されたサーボシリンダ用静圧ラジ
アルポケット軸受。 - 【請求項4】 前記放出溝(58)が静止した軸受部分
に形成されていることを特徴とする請求項2または請求
項3に記載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケッ
ト軸受。 - 【請求項5】 前記軸方向距離(A)が、シリンダ圧力
室(8)の対面側の軸受隙間(54)の軸方向幅(B
A)より、小さいことを特徴とする請求項2ないし請求
項4のいずれかに記載されたサーボシリンダ用静圧ラジ
アルポケット軸受。 - 【請求項6】 前記軸方向幅の寸法(BA)が、軸方向
距離(A)の略2倍ないし3倍であることを特徴とする
請求項5に記載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポ
ケット軸受。 - 【請求項7】 組付状態において、前記軸受スリーブ
(30,130,330)が、前記ガイド部(16)の
剛性の高いジャケットスリーブ(62,362)に着座
して装着されていることを特徴とする請求項3ないし請
求項6のいずれかに記載されたサーボシリンダ用静圧ラ
ジアルポケット軸受。 - 【請求項8】 軸受部位への圧力流体が、前記軸受スリ
ーブ(30,330)のシリンダ外面(64,364)
に延びる相互にシールされた溝(68,66,3681
ないし3684 ,366)を介して、供給されることを
特徴とする請求項7に記載されたサーボシリンダ用静圧
ラジアルポケット軸受。 - 【請求項9】 前記圧力供給用の溝(66,366)ま
たは接続溝(681ないし684 ,3681 ないし36
84 )が、軸受スリーブ(30,330)のシリンダ外
面(64,364)に形成され、ジャケットスリーブ
(62,362)によって閉鎖されていることを特徴と
する請求項8に記載されたサーボシリンダ用静圧ラジア
ルポケット軸受。 - 【請求項10】 ポンプ圧(P)を導く溝(366)が
設けられ、中間圧(Z)を導く溝が、周囲に配置した接
続溝(3681 ないし3684 )により形成されている
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載された
サーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項11】 周部で隣接した二つの接続溝(368
1 と3683 および3682 と3684 )の間隔が、可
及的に大きく確保されていることを特徴とする請求項9
または請求項10に記載されたサーボシリンダ用静圧ラ
ジアルポケット軸受。 - 【請求項12】 軸受領域に対して少なくとも一つの接
続溝(368)から出る流路(372)が、軸受直径
(DL)に対して実質的に接線方向へ延びた部分を備え
ていることを特徴とする請求項11に記載されたサーボ
シリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項13】 それぞれ二つの接続溝(3681 およ
び3683 )が、共通のラジアル面内に存在することを
特徴とする請求項10ないし請求項12のいずれかに記
載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項14】 ポンプ圧を導く溝(366)が、軸方
向に隣接した中間圧を導く接続溝(368)に近い軸方
向距離にあることを特徴とする請求項8ないし請求項1
3のいずれかに記載されたサーボシリンダ用静圧ラジア
ルポケット軸受。 - 【請求項15】 ポンプ圧を導く溝(366)が、軸受
ポケット(334)のラジアル方向外方にあることを特
徴とする請求項8ないし請求項14のいずれかに記載さ
れたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項16】 軸方向に隣接した溝(366)あるい
は接続溝(368)の間、および、一つのリング溝(3
99)の内方にシール(397)が設けられていること
を特徴とする請求項10ないし請求項15のいずれかに
記載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸
受。 - 【請求項17】 ポンプ圧を導く溝(366)の中間圧
を導く溝(368)の反対側に、軸方向距離をおいて漏
洩放出溝(395)が設けられることを特徴とする請求
項14ないし請求項16のいずれかに記載されたサーボ
シリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項18】 ポンプ圧を導く溝(366)または漏
洩放出溝(395)の接続が、軸受スリーブ(330)
の正面(390,392)から軸方向の流路(394,
393)を経て行われることを特徴とする請求項8ない
し請求項17のいずれかに記載されたサーボシリンダ用
静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項19】 軸受スリーブ(30,330)が、収
縮結合されたジャケットスリーブ(362)により取り
囲まれていることを特徴とする請求項8ないし請求項1
8のいずれかに記載されたサーボシリンダ用静圧ラジア
ルポケット軸受。 - 【請求項20】 前記軸受ポケット(234)、圧力流
体供給口(248)および排出溝(244)が、ピスト
ン(6)の表面に設けられていることを特徴とする請求
項1に記載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケッ
ト軸受。 - 【請求項21】 通路(221 ないし224 )が、ピス
トン(6)内部にある中央の圧力供給通路(20)から
始まっていることを特徴とする請求項20に記載された
サーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項22】 接続通路(2521 ないし2524 )
は、軸方向にずれた横孔により形成されていることを特
徴とする請求項9または請求項10に記載されたサーボ
シリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項23】 圧力流体供給口が、周囲をとりまいた
排出溝(44,244)と同心に配置された円形状の凹
部(48,248)により形成されていることを特徴と
する請求項1ないし請求項22に記載されたサーボシリ
ンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項24】 圧力流体供給口が、それぞれ一組の軸
方向に整列された排出溝(144)の間で延びる軸方向
溝(148)により形成されていることを特徴とする請
求項1ないし請求項23のいずれかに記載されたサーボ
シリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。 - 【請求項25】 軸受ポケット(34,134,23
4)が、実質的に矩形状に延びた偏平な溝で形成されて
いることを特徴とする請求項1ないし請求項24のいず
れかに記載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケッ
ト軸受。 - 【請求項26】 軸受ポケット(234)の圧力流体通
路(282,284,222)が、両シリンダ圧力室
(8,10)に接続した切換弁(286)を介して、導
かれることを特徴とする請求項1ないし請求項25に記
載されたサーボシリンダ用静圧ラジアルポケット軸受。
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