JPH0626528Y2 - 電気ケーブル巻取装置 - Google Patents

電気ケーブル巻取装置

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JPH0626528Y2
JPH0626528Y2 JP1989028617U JP2861789U JPH0626528Y2 JP H0626528 Y2 JPH0626528 Y2 JP H0626528Y2 JP 1989028617 U JP1989028617 U JP 1989028617U JP 2861789 U JP2861789 U JP 2861789U JP H0626528 Y2 JPH0626528 Y2 JP H0626528Y2
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JP
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shaft
electric cable
conductor
terminal shaft
winding drum
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JP1989028617U
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Inventor
豊秀 中村
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有限会社ナカムラ重機工業
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は溶接機やその他の電気機器に用いられる電気ケ
ーブル巻取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の電気ケーブル巻取装置としてたとえば第6
図のものが知られている。
この従来構造のものは、機体1に回転軸2を横設し、回
転軸2に巻取ドラム3を配設し、巻取ドラム3に一方の
外部接続部4を設け、電気ケーブル5の内方端をこの外
部接続部4に接続し、電気ケーブル5の外方端に他方の
外部接続部6を配設し、電気ケーブル5を巻取ドラム3
に巻取るように構成している。
しかして溶接作業時にあっては、電気ケーブル5を巻取
ドラム3から適宜長さ分だけ引き出し、一方の外部接続
部4に溶接機7の取出ケーブル8を溶接し、他方の外部
接続部6にホルダー9のホルダーケーブル10を接続する
ことになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来構造の場合、巻取ドラム3に一方
の外部接続部4が配設されており、この外部接続部4に
取出ケーブル8を接続したままで巻取ドラム3を回転す
ると、取出ケーブル8がよじれることになり、このため
必ず取出ケーブル8を外部接続部4から外した状態で回
転させなければならず、それだけ作業性を低下させてい
るという不都合を有している。
また、このような取出ケーブルのねじれを防止するた
め、例えば実開昭60−96359号に示すようにドラ
ムを二重構造として導通状態で外部接続部を支承する構
造のものがあるが、単にねじれを防止するためドラムを
二重構造としたのでは導通構造が不良となる。一般にこ
のような電気ケーブルは溶接機にもちいられるが、溶接
時には直流の大電流が流れ、この導通接触部が接続不良
を起こしてアークを生じたり、発熱したりして非常に危
険であり、溶接機用としては安全性に劣り実用化できな
い。
従って、このような溶接時に直流の大電流が流れてもア
ークが生じず、良好な導通状態に構成し得る構造でなけ
ればならない。
本考案はこのような問題点を解決した電気ケーブル巻取
装置を提供することが技術的課題である。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、機体1に回転軸2を横設し、該回転
軸2に巻取ドラム3を配設し、該巻取ドラム3に電気ケ
ーブル5を巻取るものにおいて、上記回転軸2の機体1
内側部に上記電気ケーブル5の内方端を接続可能な内部
接続部13を設け、該回転軸2に外方端部から軸方向に向
かって端子軸16を遊転自在に嵌合する装着穴17を形成
し、この装着穴17に端子軸16を遊転自在に嵌合し、この
端子軸16の外方端部に外部接続部4を設け、装置穴17の
底面部17aと端子軸16の内方端部との間に導電体19を弾
圧接触状態に介在せしめ、前記内部接続部13と外部接続
部4とを導電体19及び端子軸16を介して導電状態となる
ように構成し、この導電体19を所定の材質で形成したこ
とを特徴とする電気ケーブル巻取装置にある。
〔作用〕
巻取ドラム3の回転により回転軸2が回転しても端子軸
16はそれに無関係に遊転し得て、静止状態も得られる。
また、電気ケーブル5の内方端を接続する内部接続部13
と外部接続部4とは、この端子軸16と導電体19とを介し
て導通され、回転軸2の回動により摺動接触部となる導
電体19は、端子軸16とは別体であって、内部接続部13の
回動軸2と外部接続部4側の端子軸16間に装着穴17内に
収められた状態で弾圧接触状態にあり、更にこの導電体
19を所定の材質で形成することにより、アークが生じに
くく、仮に生じても危険が極めて少ない構造となる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示している。
尚、第6図の従来構造のものと同一態様部分には同符号
を引用する。
1は機体であって、この場合二個の状の脚部1aを接
続パイプ1bに対向配設し、左右の接続パイプ1bの上
部間に取手部1cを架設して成っている。
2は回転軸であって、機体1の左右両側の接続パイプ1
bに軸受部1dを形成し、それぞれの軸受部1dに回転
軸2を回転自在に横設し、一方の回転軸2の外方端部に
ハンドル11を固定し、一方の回転軸2と他方の回転軸2
間に巻取ドラム3を架設し、巻取ドラム3に軸筒3aを
固着し、軸筒3aに軸線方向に延びる複数個の割溝3b
を形成し、割溝3bの外周部分を締め付けリング12によ
り締めて回転軸2に巻取ドラム3を固着し、巻取ドラム
3を軸筒3a外周面と軸受部1d内周面との間をすべり
部分として機体1に対し回転するように構成している。
13は内部接続部であって、一方の回転軸2の内方端にネ
ジ穴14を形成し、電気ケーブル5の内方端を取付ボルト
15により固定するものである。
16は端子軸であって、一方の回転軸2に装着穴17を形成
し、装着穴17に端子軸16を遊転自在に装着し、端子軸16
の装着先端部(内方端部)に切欠溝18を形成し、切欠溝
18にカーボンを主成分とする導電体19を外方端部(先端
部19a)を突出状態にして軸方向摺動可能に嵌入し、こ
の導電体19の先端部19aを円錐状に形成し、前記装着穴
17の円錐底面部17aと導電体19の先端部19aとを弾圧接
触させる弾圧用バネ20を配設し、端子軸16を抜け止めす
る取付リング21を回転軸2にビス22により取付け、導電
体19を介して回転軸2と端子軸16との電気的接続を可能
としている。
4は外部接続部であって、前記端子軸16の外方端部にネ
ジ部16aを形成し、取付ナット23により取出ケーブル8
を固定するものである。
24は絶縁被覆層であって、端子軸16と巻取ドラム3との
間の絶縁状態を得るものである。
25は絶縁用ゴム、26は絶縁用ゴムカバーである。
この場合上記導電体19は、銅粉末重量86%、カーボン
粉末6重量%としてその粉末を8重量%の固結剤で固
め、見掛比重6.20〜6.60、硬度Hs5〜10、抵
抗率μΩ・cm3〜7、曲げ強さkgf/cm2600〜900
のものであり、DC40〜50V、500A、連続3時
間の通電により軸受部1d近傍の温度上昇が2℃〜3℃
に抑えられるような組成になっている。
この実施例は上記構成であるから、一方の外部接続部4
に取出ケーブル8を接続し、この状態で巻取ドラム3を
回転しても端子軸16は回転軸2に対して遊転自在になっ
ており、回転軸2の回転に無関係に遊転し得て、一方の
外部接続部4を静止状態に保持することもでき、取出ケ
ーブル8を接続したままの状態で巻取ドラム3を回転で
き、それだけ作業能率を向上することができる。
尚、導電体19は適宜の組成に形成して、これによって許
容電流を制限するとよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、巻取ドラムを回転しても端子軸は
回転軸に対して遊転自在になっており、回転軸の回転に
無関係に遊転し得て、一方の外部接続部を静止状態に保
持することもでき、そのため外部接続部に取出ケーブル
を接続したまま電気ケーブルを引き出して取出ケーブル
はねじれず、それだけ作業能率を向上することができ
る。
しかも、本考案によれば電気ケーブルの内方端を接続す
る内部接続部と取出ケーブルを接続する外部接続部とが
回転軸に内存する端子軸と導電体とによって導通状態と
なり、しかも導電体は弾圧状態で接触されているため、
電気的接続が良好となり、更に、この導電体は別体にし
て装着穴内に収納された状態に設けられるため、この導
電体を例えば実施例に示すような適正な材質で形成する
簡易な手段により、溶接機に使用して直流の大電流が流
れてもアークなどが生じにくく、アークが仮に生じても
危険が少なく、安全性の高い良好な接続状態となる溶接
機用として極めて実用性にすぐれた電気ケーブル巻取装
置となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体斜
視図、第2図はその側面図、第3図はその部分断面図、
第4図はその部分斜視図、第5図はそのA−A線断面矢
視図、第6図は従来構造の斜視図である。 1……機体、2……回転軸、3……巻取ドラム、4……
外部接続部、5……電気ケーブル、13……内部接続部、
16……端子軸、17……装着穴、17a……底面部、19……
導電体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体1に回転軸2を横設し、該回転軸2に
    巻取ドラム3を配設し、該巻取ドラム3に電気ケーブル
    5を巻取るものにおいて、上記回転軸2の機体1内側部
    に上記電気ケーブル5の内方端を接続可能な内部接続部
    13を設け、該回転軸2に外方端部から軸方向に向かって
    端子軸16を遊転自在に嵌合する装着穴17を形成し、この
    装着穴17に端子軸16を遊転自在に嵌合し、この端子軸16
    の外方端部に外部接続部4を設け、装置穴17の底面部17
    aと端子軸16の内方端部との間に導電体19を弾圧接触状
    態に介在せしめ、前記内部接続部13と外部接続部4とを
    導電体19及び端子軸16を介して導電状態となるように構
    成し、この導電体19を所定の材質で形成したことを特徴
    とする電気ケーブル巻取装置。
JP1989028617U 1989-03-14 1989-03-14 電気ケーブル巻取装置 Expired - Lifetime JPH0626528Y2 (ja)

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JP1989028617U JPH0626528Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 電気ケーブル巻取装置

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JPH02120476U JPH02120476U (ja) 1990-09-28
JPH0626528Y2 true JPH0626528Y2 (ja) 1994-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096359U (ja) * 1983-12-07 1985-07-01 北地 祥司 継電コ−ドの巻取器

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JPH02120476U (ja) 1990-09-28

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