JPH062652A - 多段圧縮装置 - Google Patents

多段圧縮装置

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Publication number
JPH062652A
JPH062652A JP16129292A JP16129292A JPH062652A JP H062652 A JPH062652 A JP H062652A JP 16129292 A JP16129292 A JP 16129292A JP 16129292 A JP16129292 A JP 16129292A JP H062652 A JPH062652 A JP H062652A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
connecting rod
cylinder
recess
compression
Prior art date
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Pending
Application number
JP16129292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Tajima
祥人 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH062652A publication Critical patent/JPH062652A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力差の大きい最終段の圧縮装置のピストン
13とコンロッドとの面圧を小さくする。 【構成】 シリンダブロック1には中央に空間2を形成
する4個のシリンダ3,4,5,6が設けられている。
これらのシリンダは夫々90°の間隔で放射状に配置さ
れている。シリンダ3,4,5,6内にはピストン1
0,11,12,13が往復動可能に配置されている。
これらのピストンはコンロッド16,17,18,19
と、これらのコンロッドに夫々結合されるヨーク20,
21と、このヨーク内でクランク8,9の偏心回転に応
じてピストン往復方向と直角に往復摺動するスライダ2
2,23とで構成されるピストン連結機構14,15に
連結され、多段圧縮装置を構成している。最終段のピス
トン13は円柱状に形成され、後端面37を半円柱状の
曲面にするとともに、摺動面にラビリンスシールを形成
する溝35が設けられている。ピストン13の後端はコ
ンロッド19の凹所39内にローラ41を介して収納さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多段圧縮装置に係り、
特に高段側の圧縮装置のピストンの連結装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の多段圧縮装置は回転軸に対して半
径方向に各シリンダを配置するとともに、夫々のシリン
ダを対向させて一対のピストンで流体を順次圧縮して高
圧力の作動流体を得られるようにしている(例えば、米
国特許第5033940号明細書)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多段圧縮装置は高段側の圧縮装置のピストンをラビリン
スシール機構を有するように形成し、コンロッドとピス
トンとの連結を球体で行っているため、コンロッドとピ
ストンとの接触が点接触となり、高負荷時にコンロッド
にキズが付いたりピストンがシリンダ内で回転してラビ
リンスシール機能が損なわれたりする等の問題があっ
た。
【0004】この発明は上記の問題を解決するもので、
ラビリンスシール機構を有するピストンとコンロッドと
の連結部の接触を線接触にして接触部の面圧を小さくし
て応力の集中を緩和する多段圧縮装置を提供することを
目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は複数のピスト
ンが往復運動する圧縮要素を有し、かつ、これらの圧縮
要素の少なくとも1つの圧縮装置のピストンにラビリン
スシール機構を設けた多段圧縮装置において、前記ラビ
リンスシール機構を有する圧縮装置を、シリンダと、こ
のシリンダ内に配置され端面を断面円弧状の曲面にした
ピストンと、このピストンをシリンダ内で往復摺動させ
るコンロッドとで構成し、前記コンロッドにピストンの
一部を収納する凹所を設け、この凹所内にピストンの曲
面に線接触するローラを収納したものである。
【0006】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
ラビリンスシール機構を有するピストンとコンロッドと
の結合を線接触にし、圧力差の大きいピストンの前端と
後端とによって生じる応力を分散させてピストンとコン
ロッドとの結合部に応力が集中しないようにしている。
【0007】
【実施例】以下この発明を図に基づいて説明する。
【0008】図1はこの発明の一実施例を示す多段圧縮
装置の断面図である。図2はこの発明の高段側圧縮装置
のピストンを示す要部拡大断面図である。
【0009】1はシリンダブロックで、このシリンダブ
ロックには中央に空間2を形成するように4個のシリン
ダ3,4,5,6が設けられている。これらのシリンダ
は夫々90°の間隔で放射状に配置され、シリンダ3,
5及び4,6が夫々対向している。空間2の中心には回
転軸7が配置されている。この回転軸には90°位相を
ずらして2個のクランク8,9が設けられている。
【0010】シリンダ3,4,5,6内には夫々ピスト
ン10,11,12,13が往復動可能に配設されてい
る。14,15はピストン連結機構で、このピストン連
結機構はピストン10,11,12,13に連結される
コンロッド16,17,18,19と、これらのコンロ
ッドに夫々結合されるヨーク20,21と、このヨーク
内でクランク8,9の偏心回転に応じてピストン往復方
向と直角に往復摺動するスライダ22,23とによって
構成されている。このスライダには中央部にクランク
8,9に夫々挿通する孔24,25が形成されている。
【0011】シリンダ3,4,5,6の開口端は夫々シ
リンダヘッド26,27,28,29で塞がれている。
シリンダ3,4,5,6内にはピストン10,11,1
2,13によって圧縮室30,31,32,33が形成
される。これらの圧縮室はシリンダブロック1に形成し
た通路34,35,36で順次連通されている。これら
の通路は各圧縮室30,31,32,33の吐出側から
吸込側へ夫々連通するようにされている。各圧縮室3
0,31,32,33の容積はシリンダ3からシリンダ
6に向かって順次小さくなるようにし、4段圧縮機構を
構成している。最高段のシリンダ6内を往復摺動するピ
ストン13は円柱状に形成され、後端面37を半円筒状
の曲面に形成している。しかも、ピストン13の摺動面
には溝38が形成され、ラビリンスシール機構を構成す
るようにしている。
【0012】コンロッド19の先端にはピストン13の
後端側を収納する凹所39が設けられている。この凹所
内に収納されたピストン13はピン40でコンロッド1
9に回動可能に係止されている。そして、凹所39内に
はピストン13の後端面37に接触する円柱状のローラ
41が収納されている。そして、このローラと後端面と
は線接触されている。コンロッド19はシリンダブロッ
ク1に固定されたガイド片42で摺動方向を案内されて
いる。
【0013】このように構成された多段圧縮装置におい
て、シリンダ3,4,5,6内を摺動するピストン1
0,11,12,13は夫々回転軸7とピストン連結機
構14,15とで位相を90°づつずらして駆動されて
いる。そのため、シリンダブロック1の空間2からシリ
ンダ3内に流入した流体は圧縮室30内でピストン10
によって圧縮されて第1段目の圧縮が行われ、シリンダ
ヘッド26を介して通路34に吐出される。この通路の
流体はシリンダ4の圧縮室31に流入してピストン11
で圧縮されて第2段目の圧縮が行われ、シリンダヘッド
27を介して通路35に吐出される。また、この通路の
流体はシリンダ5の圧縮室32に流入してピストン12
で圧縮されて第3段目の圧縮が行われ、シリンダヘッド
28を介して通路33に吐出される。最後に、この通路
の流体はシリンダ6の圧縮室33に流入してピストン1
3で圧縮されて第4段目の圧縮が行われ、外部に吐出さ
れる。また、多段圧縮装置の最終段のピストン13は各
シリンダ3,4,5,6の圧縮室30,31,32,3
3での圧縮比がおのおの小さくても、最終段のシリンダ
6の圧縮室33で圧縮される流体の圧力がかなり高くな
ってこの圧縮室の圧力とシリンダブロック1の中央の空
間2との間の圧力差が大きくなることにより、摺動面に
ラビリンスシール機構を形成する溝38を設けて圧縮室
33の高圧流体が空間2内にリークしないようにしてい
る。このラビリンスシール機構はピストン13の摺動面
に形成した溝35を流れる流体の膨張作用で抵抗を大き
くして流体のリークを小さくしている。
【0014】ピストン13はコンロッド19の凹所39
内にピン40で回動可能に係止されるとともに、この凹
所に収納されたローラ41に接触させることにより、シ
リンダ6内を回転軸7の変形の影響を受けずに往復摺動
する自由度を確保できるようにしている。しかも、ピス
トン13の後端面37は半円筒状に形成するとともに、
ローラ41を介してコンロッド19の凹所39に係止さ
れることにより、圧縮行程時の押圧力の作用するローラ
41と後端面37とが線接触して面圧を小さくするよう
にしている。
【0015】この発明はラビリンスシール機構を有する
ピストン13とコンロッド19との連結部に自由度を持
たせてシール機構が損なわれないようにするとともに、
連結部の面圧を小さくして応力によるキズ付きを防止す
るようにしている。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
往復運動の圧縮装置を有し、かつ、これらの圧縮装置の
少なくとも1つの圧縮装置のピストンにラビリンスシー
ル機構を設けた多段圧縮装置において、前記ラビリンス
シール機構を有する圧縮装置を、シリンダと、このシリ
ンダ内に配置され端面を断面円弧状の曲面にしたピスト
ンと、このピストンをシリンダ内で往復摺動させるコン
ロッドとで構成し、前記コンロッドにピストンの一部を
収納する凹所を設け、この凹所内にピストンの曲面に線
接触するローラを収納したので、前記コンロッドとピス
トンとの間をローラで線接触にさせられ、圧縮行程時の
押圧力による圧力集中を緩和でき、接触部にキズが付き
にくくできるとともに、前記ピストンのシリンダ内での
回転を抑えてラビリンスシール機構の低下を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す多段圧縮装置の断面
図である。
【図2】この発明の高段側圧縮装置のピストンを示す要
部拡大断面図である。
【符号の説明】
6 シリンダ 13 ピストン 19 コンロッド 39 凹所 41 ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の往復動の圧縮装置を有し、かつ、
    これらの圧縮装置の少なくとも1つの圧縮装置のピスト
    ンにラビリンスシール機構を設けた多段圧縮装置におい
    て、前記ラビリンスシール機構を有する圧縮装置を、シ
    リンダと、このシリンダ内に配置され端面を断面円弧状
    の曲面にしたピストンと、このピストンをシリンダ内で
    往復摺動させるコンロッドとで構成し、前記コンロッド
    にピストンの一部を収納する凹所を設け、この凹所内に
    ピストンの曲面に線接触するローラを収納したことを特
    徴とする多段圧縮装置。
JP16129292A 1992-06-19 1992-06-19 多段圧縮装置 Pending JPH062652A (ja)

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JP16129292A JPH062652A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 多段圧縮装置

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ID=15732340

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1182741A (ja) * 1997-09-04 1999-03-26 Teikoku Piston Ring Co Ltd ピストンと圧縮リングの組合せ
KR100609556B1 (ko) * 1999-09-14 2006-08-04 산요덴키가부시키가이샤 압축장치
JP2014005746A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Shinano Kenshi Co Ltd 圧縮機又は真空機
WO2018000070A1 (en) * 2016-06-30 2018-01-04 Schulz S/A Two stage air compressor

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