JPH06265334A - クランク軸検査装置および方法 - Google Patents
クランク軸検査装置および方法Info
- Publication number
- JPH06265334A JPH06265334A JP316394A JP316394A JPH06265334A JP H06265334 A JPH06265334 A JP H06265334A JP 316394 A JP316394 A JP 316394A JP 316394 A JP316394 A JP 316394A JP H06265334 A JPH06265334 A JP H06265334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- pin
- axis
- shape
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度且つ短時間の自動的検査が可能なクラ
ンク軸検査装置を得る。 【構成】 クランク軸4の両端をチャックしてクランク
軸を回転させる回転装置10〜13と、ピン2およびカ
ウンタウェイト3の基準形状を記憶しているメモリ18
と、回転中心軸の直交方向に投光する光学式のヘッド7
を有し、ピンおよびカウンタウェイトの実形状を測定す
る変位センサ9と、回転装置を制御するとともに、基準
形状および実形状に基づいてピンおよびカウンタウェイ
トの中心位置および角度位置を算出するデータ処理装置
19とを設け、ピンおよびカウンタウェイトの正確な中
心位置および角度位置を算出する。
ンク軸検査装置を得る。 【構成】 クランク軸4の両端をチャックしてクランク
軸を回転させる回転装置10〜13と、ピン2およびカ
ウンタウェイト3の基準形状を記憶しているメモリ18
と、回転中心軸の直交方向に投光する光学式のヘッド7
を有し、ピンおよびカウンタウェイトの実形状を測定す
る変位センサ9と、回転装置を制御するとともに、基準
形状および実形状に基づいてピンおよびカウンタウェイ
トの中心位置および角度位置を算出するデータ処理装置
19とを設け、ピンおよびカウンタウェイトの正確な中
心位置および角度位置を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等に用いられ
るクランク軸を製造工程中で検査する装置および方法に
関し、特にクランク軸と一体に形成されたピンおよびカ
ウンタウェイトの中心位置や角度位置等を基準位置を効
率的に比較可能なクランク軸検査装置および方法に関す
るものである。
るクランク軸を製造工程中で検査する装置および方法に
関し、特にクランク軸と一体に形成されたピンおよびカ
ウンタウェイトの中心位置や角度位置等を基準位置を効
率的に比較可能なクランク軸検査装置および方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車エンジン等に用いられる
クランク軸には、回転基準位置から所定角度位置となる
ように複数のピンおよびカウンタウェイトが回転中心軸
に沿って設けられている。このようなクランク軸を製造
する場合、ピンの中心位置および角度位置がクランク軸
の中心線(エンジン組み込み時には回転中心軸と一致す
る)に対して正確な位相関係となるように、基準形状に
一致させなければならない。したがって、製造工程中の
最終工程の前に、クランク軸の実形状を基準形状と比較
し、クランク軸の合否を決定している。
クランク軸には、回転基準位置から所定角度位置となる
ように複数のピンおよびカウンタウェイトが回転中心軸
に沿って設けられている。このようなクランク軸を製造
する場合、ピンの中心位置および角度位置がクランク軸
の中心線(エンジン組み込み時には回転中心軸と一致す
る)に対して正確な位相関係となるように、基準形状に
一致させなければならない。したがって、製造工程中の
最終工程の前に、クランク軸の実形状を基準形状と比較
し、クランク軸の合否を決定している。
【0003】図14はたとえば特開平4−34208号
公報に記載された製造工程中の一般的なクランク軸の一
部を示す斜視図である。図において、1はクランク軸
(後述する)の両端に設けられたジャーナル、2はクラ
ンク軸の所定回転角度に対応する角度位置に設けられた
ピン、3はピン2に対向するようにクランク軸の所定角
度位置に設けられたカウンタウェイトであり、ジャーナ
ル1、ピン2およびカウンタウェイト3によりクランク
軸4が構成されている。
公報に記載された製造工程中の一般的なクランク軸の一
部を示す斜視図である。図において、1はクランク軸
(後述する)の両端に設けられたジャーナル、2はクラ
ンク軸の所定回転角度に対応する角度位置に設けられた
ピン、3はピン2に対向するようにクランク軸の所定角
度位置に設けられたカウンタウェイトであり、ジャーナ
ル1、ピン2およびカウンタウェイト3によりクランク
軸4が構成されている。
【0004】図示したように、ジャーナル1の断面形状
はクランク軸4の中心線を中心とする同心円であり、ピ
ン2の断面形状はクランク軸の中心線から離間した中心
位置を有する円であり、カウンタウェイト3の断面形状
はクランク軸の中心線から離間した中心位置を有するほ
ぼ扇形である。
はクランク軸4の中心線を中心とする同心円であり、ピ
ン2の断面形状はクランク軸の中心線から離間した中心
位置を有する円であり、カウンタウェイト3の断面形状
はクランク軸の中心線から離間した中心位置を有するほ
ぼ扇形である。
【0005】図15は従来のクランク軸検査装置を概略
的に示す説明図であり、5はピン2の基準形状に適合す
るように形成された板ゲージ、6はカウンタウェイト3
の基準形状に適合するように形成された板ゲージであ
る。
的に示す説明図であり、5はピン2の基準形状に適合す
るように形成された板ゲージ、6はカウンタウェイト3
の基準形状に適合するように形成された板ゲージであ
る。
【0006】次に、図14を参照しながら、図15に示
した従来のクランク軸検査装置の動作について説明す
る。図14のように形成されたクランク軸4を検査する
場合、まず、クランク軸4を所定の角度で図15のよう
に位置決めしてセットする。
した従来のクランク軸検査装置の動作について説明す
る。図14のように形成されたクランク軸4を検査する
場合、まず、クランク軸4を所定の角度で図15のよう
に位置決めしてセットする。
【0007】続いて、ピン2用の板ゲージ5およびカウ
ンタウェイト3用の板ゲージ6をそれぞれピン2および
カウンタウェイト3の形状に合わせて、各板ゲージ5お
よび6とピン2およびカウンタウェイト3との隙間をス
ケールで測定する。これにより、板ゲージ5および6と
ピン2およびカウンタウェイト3との形状誤差が許容範
囲内であれば、クランク軸4を合格と判定することがで
きる。
ンタウェイト3用の板ゲージ6をそれぞれピン2および
カウンタウェイト3の形状に合わせて、各板ゲージ5お
よび6とピン2およびカウンタウェイト3との隙間をス
ケールで測定する。これにより、板ゲージ5および6と
ピン2およびカウンタウェイト3との形状誤差が許容範
囲内であれば、クランク軸4を合格と判定することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のクランク軸検査
装置および方法は以上のように、板ゲージ5および6を
用いて、オペレータの作業により行われるので、検査精
度が悪いうえ多大な時間を要するという問題点があっ
た。
装置および方法は以上のように、板ゲージ5および6を
用いて、オペレータの作業により行われるので、検査精
度が悪いうえ多大な時間を要するという問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、高精度且つ短時間に検査可能な
クランク軸検査装置および方法を得ることを目的とす
る。
ためになされたもので、高精度且つ短時間に検査可能な
クランク軸検査装置および方法を得ることを目的とす
る。
【0010】また、この発明の請求項3は、ピンの角度
位置(位相)の測定精度を向上させたクランク軸検査装
置を得ることを目的とする。
位置(位相)の測定精度を向上させたクランク軸検査装
置を得ることを目的とする。
【0011】また、この発明の請求項4は、カウンタウ
ェイトの開き角位置および位相の測定精度を向上させた
クランク軸検査装置を得ることを目的とする。
ェイトの開き角位置および位相の測定精度を向上させた
クランク軸検査装置を得ることを目的とする。
【0012】また、この発明の請求項5は、ジャーナル
の表面形状の凹凸部分を除去してジャーナルの軸中心お
よびピンの中心位置の誤差をなくし、形状の測定精度を
向上させたクランク軸検査装置を得ることを目的とす
る。
の表面形状の凹凸部分を除去してジャーナルの軸中心お
よびピンの中心位置の誤差をなくし、形状の測定精度を
向上させたクランク軸検査装置を得ることを目的とす
る。
【0013】また、この発明の請求項6は、Z軸方向の
みの簡単なヘッド移動制御によりピンの全周形状を測定
可能にし、制御操作を簡略化させたクランク軸検査装置
を得ることを目的とする。
みの簡単なヘッド移動制御によりピンの全周形状を測定
可能にし、制御操作を簡略化させたクランク軸検査装置
を得ることを目的とする。
【0014】また、この発明の請求項7は、ピンの表面
形状の凹凸部分を除去してピンの中心位置の誤差をなく
し、形状の測定精度を向上させたクランク軸検査装置を
得ることを目的とする。
形状の凹凸部分を除去してピンの中心位置の誤差をなく
し、形状の測定精度を向上させたクランク軸検査装置を
得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るクランク軸検査装置は、回転中心軸の両端にジャーナ
ルが設けられ、回転中心軸に沿って複数のピンおよびカ
ウンタウェイトが配置され、且つピンおよびカウンタウ
ェイトが回転中心軸の回転方向の基準位置に対して所定
の角度位置に設けられたクランク軸を検査するためのク
ランク軸検査装置において、クランク軸の両端をチャッ
クしてクランク軸を回転させる回転装置と、ピンおよび
カウンタウェイトの基準形状を記憶しているメモリと、
回転中心軸の直交方向に投光する光学式のヘッドを有
し、ピンおよびカウンタウェイトの実形状を測定する変
位センサと、回転装置を制御するとともに、基準形状お
よび実形状に基づいてピンおよびカウンタウェイトの中
心位置および角度位置を算出するデータ処理装置とを備
えたものである。
るクランク軸検査装置は、回転中心軸の両端にジャーナ
ルが設けられ、回転中心軸に沿って複数のピンおよびカ
ウンタウェイトが配置され、且つピンおよびカウンタウ
ェイトが回転中心軸の回転方向の基準位置に対して所定
の角度位置に設けられたクランク軸を検査するためのク
ランク軸検査装置において、クランク軸の両端をチャッ
クしてクランク軸を回転させる回転装置と、ピンおよび
カウンタウェイトの基準形状を記憶しているメモリと、
回転中心軸の直交方向に投光する光学式のヘッドを有
し、ピンおよびカウンタウェイトの実形状を測定する変
位センサと、回転装置を制御するとともに、基準形状お
よび実形状に基づいてピンおよびカウンタウェイトの中
心位置および角度位置を算出するデータ処理装置とを備
えたものである。
【0016】また、この発明の請求項2に係るクランク
軸検査装置は、請求項1において、変位センサのヘッド
の位置を制御するヘッド移動機構を備え、データ処理装
置は、ピンおよびカウンタウェイトの形状測定時に、ク
ランク軸の回転に応答して、変位センサの測定軸となる
投光軸がピンおよびカウンタウェイトの中心位置に常に
当たるようにヘッドを制御するものである。
軸検査装置は、請求項1において、変位センサのヘッド
の位置を制御するヘッド移動機構を備え、データ処理装
置は、ピンおよびカウンタウェイトの形状測定時に、ク
ランク軸の回転に応答して、変位センサの測定軸となる
投光軸がピンおよびカウンタウェイトの中心位置に常に
当たるようにヘッドを制御するものである。
【0017】また、この発明の請求項3に係るクランク
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離を、クランク軸の実形状として非接触で測定する
ための光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方
向、Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交す
るZ軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動
させるヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機
構を制御するとともにメモリからの基準形状および変位
センサからの測定データを取り込むデータ処理装置とを
備え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながら
各ジャーナルの全周形状を測定し、全周形状から各ジャ
ーナルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結
ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、回転中心軸
を原点とする座標系を用いて、各ピンのX軸位置におけ
る中心線の位置を求め、各ピンのX軸位置に変位センサ
を移動させ、クランク軸を回転させながら、変位センサ
の測定軸が回転中心軸を通るときのヘッドから各ピンの
表面までの距離を測定し、距離に基づいてピンの中心位
置を算出するとともに、距離が最小となるときのクラン
ク軸の基準位置からの回転角度をピンの位相測定値とし
て求め、回転中心軸に対する中心線の位置およびピンの
中心位置から角度補正値を算出し、位相測定値から角度
補正値を減算した値をピンの角度位置とするものであ
る。
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離を、クランク軸の実形状として非接触で測定する
ための光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方
向、Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交す
るZ軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動
させるヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機
構を制御するとともにメモリからの基準形状および変位
センサからの測定データを取り込むデータ処理装置とを
備え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながら
各ジャーナルの全周形状を測定し、全周形状から各ジャ
ーナルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結
ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、回転中心軸
を原点とする座標系を用いて、各ピンのX軸位置におけ
る中心線の位置を求め、各ピンのX軸位置に変位センサ
を移動させ、クランク軸を回転させながら、変位センサ
の測定軸が回転中心軸を通るときのヘッドから各ピンの
表面までの距離を測定し、距離に基づいてピンの中心位
置を算出するとともに、距離が最小となるときのクラン
ク軸の基準位置からの回転角度をピンの位相測定値とし
て求め、回転中心軸に対する中心線の位置およびピンの
中心位置から角度補正値を算出し、位相測定値から角度
補正値を減算した値をピンの角度位置とするものであ
る。
【0018】また、この発明の請求項4に係るクランク
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながら各
ジャーナルの全周形状を測定し、全周形状から各ジャー
ナルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ
直線をクランク軸の中心線として算出し、回転中心軸を
原点とする座標系を用いて、各カウンタウェイトのX軸
位置における中心線の位置を求め、カウンタウェイトの
開き角を定める基準半径を有し且つ中心線の位置を中心
とする円弧とカウンタウェイトの基準形状のエッジ部と
の交点を算出し、交点と中心線の位置とを結ぶ直線がY
軸方向に対して所定角度をなす角度位置の交点に対し、
Y軸方向に所定距離だけ離れた位置に変位センサを移動
させて、クランク軸を回転させながらヘッドからカウン
タウェイトの表面までの距離を測定し、測定された距離
が所定距離と一致するときのクランク軸の回転角度をカ
ウンタウェイトの位相測定値として求め、位相測定値か
ら所定角度を減算した値をカウンタウェイトの開き角位
置として算出し、両側のエッジ部に対する各開き角位置
に基づいてカウンタウェイトの角度位置を算出するもの
である。
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながら各
ジャーナルの全周形状を測定し、全周形状から各ジャー
ナルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ
直線をクランク軸の中心線として算出し、回転中心軸を
原点とする座標系を用いて、各カウンタウェイトのX軸
位置における中心線の位置を求め、カウンタウェイトの
開き角を定める基準半径を有し且つ中心線の位置を中心
とする円弧とカウンタウェイトの基準形状のエッジ部と
の交点を算出し、交点と中心線の位置とを結ぶ直線がY
軸方向に対して所定角度をなす角度位置の交点に対し、
Y軸方向に所定距離だけ離れた位置に変位センサを移動
させて、クランク軸を回転させながらヘッドからカウン
タウェイトの表面までの距離を測定し、測定された距離
が所定距離と一致するときのクランク軸の回転角度をカ
ウンタウェイトの位相測定値として求め、位相測定値か
ら所定角度を減算した値をカウンタウェイトの開き角位
置として算出し、両側のエッジ部に対する各開き角位置
に基づいてカウンタウェイトの角度位置を算出するもの
である。
【0019】また、この発明の請求項5に係るクランク
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながらジ
ャーナルの全周形状を測定し、全周形状から凹凸部分を
除去して各ジャーナルの軸中心を算出し、各ジャーナル
の軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出
し、中心線に対するクランク軸の基準形状と実形状との
比較結果から、ピンおよびカウンタウェイトを含むクラ
ンク軸の合否を判定するものである。
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を回転させながらジ
ャーナルの全周形状を測定し、全周形状から凹凸部分を
除去して各ジャーナルの軸中心を算出し、各ジャーナル
の軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出
し、中心線に対するクランク軸の基準形状と実形状との
比較結果から、ピンおよびカウンタウェイトを含むクラ
ンク軸の合否を判定するものである。
【0020】また、この発明の請求項6に係るクランク
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を所定の角度毎に停
止させながら変位センサをZ軸方向に移動させて、各ピ
ンの実形状を所定の角度毎に得るとともに、各実形状を
同一座標上のデータに変換して各ピンの中心位置および
基準位置からの角度を算出し、同一座標上の実形状と基
準形状とを比較して、クランク軸の合否を判定するもの
である。
軸検査装置は、クランク軸の両端をチャックしてクラン
ク軸を回転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェ
イトの基準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸と
なるX軸方向に直交するY軸方向から、ジャーナル、ピ
ンおよびカウンタウェイトを含むクランク軸の表面まで
の距離をクランク軸の実形状として非接触で測定するた
めの光学式のヘッドを有する変位センサと、X軸方向、
Y軸方向ならびにX軸方向およびY軸方向に直交するZ
軸方向の3軸で指定された位置に変位センサを移動させ
るヘッド移動機構と、回転装置およびヘッド移動機構を
制御するとともにメモリからの基準形状および変位セン
サからの測定データを取り込むデータ処理装置とを備
え、データ処理装置は、クランク軸を所定の角度毎に停
止させながら変位センサをZ軸方向に移動させて、各ピ
ンの実形状を所定の角度毎に得るとともに、各実形状を
同一座標上のデータに変換して各ピンの中心位置および
基準位置からの角度を算出し、同一座標上の実形状と基
準形状とを比較して、クランク軸の合否を判定するもの
である。
【0021】また、この発明の請求項7に係るクランク
軸検査装置は、請求項5または請求項6において、デー
タ処理装置は、ピンの実形状から凹凸部分を除去するも
のである。
軸検査装置は、請求項5または請求項6において、デー
タ処理装置は、ピンの実形状から凹凸部分を除去するも
のである。
【0022】また、この発明の請求項8に係るクランク
軸検査方法は、光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、外周形状に基づいて各ジャーナルの軸中心を算
出し、各軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線とし
て算出し、変位センサの投光軸がクランク軸の中心線に
直交するようにクランク軸に設けられたピンおよびカウ
ンタウェイトの実形状を測定し、メモリに記憶されたピ
ンおよびカウンタウェイトの基準形状と実形状とを比較
して、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置ならびに
基準位置からの角度位置を算出し、算出された中心位置
および角度位置と、基準形状に基づく中心位置および角
度位置とを比較するものである。
軸検査方法は、光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、外周形状に基づいて各ジャーナルの軸中心を算
出し、各軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線とし
て算出し、変位センサの投光軸がクランク軸の中心線に
直交するようにクランク軸に設けられたピンおよびカウ
ンタウェイトの実形状を測定し、メモリに記憶されたピ
ンおよびカウンタウェイトの基準形状と実形状とを比較
して、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置ならびに
基準位置からの角度位置を算出し、算出された中心位置
および角度位置と、基準形状に基づく中心位置および角
度位置とを比較するものである。
【0023】また、この発明の請求項9に係るクランク
軸検査方法は、光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、外周形状に基づいて各ジャーナルの軸中心を算
出し、各軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線とし
て算出し、変位センサの投光軸がクランク軸の中心線に
直交するようにクランク軸に設けられたピンおよびカウ
ンタウェイトの実形状を測定し、クランク軸の中心線と
回転中心軸との不一致に起因する実形状の誤差を中心線
を基準として補正し、メモリに記憶されたピンおよびカ
ウンタウェイトの基準形状と補正された実形状とを比較
して、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置ならびに
基準位置からの角度位置を算出し、算出された中心位置
および角度位置と基準形状に基づく中心位置および角度
位置とを比較するものである。
軸検査方法は、光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、外周形状に基づいて各ジャーナルの軸中心を算
出し、各軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の中心線とし
て算出し、変位センサの投光軸がクランク軸の中心線に
直交するようにクランク軸に設けられたピンおよびカウ
ンタウェイトの実形状を測定し、クランク軸の中心線と
回転中心軸との不一致に起因する実形状の誤差を中心線
を基準として補正し、メモリに記憶されたピンおよびカ
ウンタウェイトの基準形状と補正された実形状とを比較
して、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置ならびに
基準位置からの角度位置を算出し、算出された中心位置
および角度位置と基準形状に基づく中心位置および角度
位置とを比較するものである。
【0024】
【作用】この発明の請求項1においては、クランク軸の
回転中心軸に直交する方向にレーザ光を照射してピンお
よびカウンタウェイトの実形状を測定し、実形状および
基準形状に基づいて、ピンおよびカウンタウェイトの正
確な中心位置および角度位置を算出する。
回転中心軸に直交する方向にレーザ光を照射してピンお
よびカウンタウェイトの実形状を測定し、実形状および
基準形状に基づいて、ピンおよびカウンタウェイトの正
確な中心位置および角度位置を算出する。
【0025】また、この発明の請求項2においては、請
求項1において、クランク軸に回転に応答してヘッドを
移動させ、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置に常
にレーザ光が当たるようにする。
求項1において、クランク軸に回転に応答してヘッドを
移動させ、ピンおよびカウンタウェイトの中心位置に常
にレーザ光が当たるようにする。
【0026】また、この発明の請求項3においては、両
端のジャーナルの各軸中心間をクランク軸の中心線と
し、回転中心軸を原点とする座標系により各ピンのX軸
位置での中心線の位置の座標を求め、中心線の位置の座
標と回転中心軸から各ピンの中心位置までの距離とから
角度補正値を算出し、ヘッドからピンの表面までの距離
が最小となるクランク軸の回転角度を位相測定値とし、
さらに位相測定値から角度補正値を減算することにより
補正して、クランク軸の中心線に対する各ピンの正確な
角度位置とする。そして、この角度位置を基準形状の角
度位置と比較することにより、信頼性の高いクランク軸
の合否判定を行う。
端のジャーナルの各軸中心間をクランク軸の中心線と
し、回転中心軸を原点とする座標系により各ピンのX軸
位置での中心線の位置の座標を求め、中心線の位置の座
標と回転中心軸から各ピンの中心位置までの距離とから
角度補正値を算出し、ヘッドからピンの表面までの距離
が最小となるクランク軸の回転角度を位相測定値とし、
さらに位相測定値から角度補正値を減算することにより
補正して、クランク軸の中心線に対する各ピンの正確な
角度位置とする。そして、この角度位置を基準形状の角
度位置と比較することにより、信頼性の高いクランク軸
の合否判定を行う。
【0027】また、この発明の請求項4においては、両
端のジャーナルの各軸中心間をクランク軸の中心線と
し、回転中心軸を原点とする座標系により各ピンのX軸
位置での中心線の位置の座標を求め、中心線の位置を中
心とし且つY軸方向と所定角度をなすときのカウンタウ
ェイトの基準形状の開き角線の位置を求め、中心線の位
置から所定半径の交点座標からY軸方向に所定距離だけ
離れた位置にヘッドを固定し、ヘッドからカウンタウェ
イトの表面までの距離が所定距離と一致したときのクラ
ンク軸の回転角度を開き角に対応する位相測定値として
求め、位相測定値から所定角度を減算した値を正確な開
き角位置として算出する。そして、この開き角位置に基
づくカウンタウェイトの角度位置を基準形状の角度位置
と比較することにより、信頼性の高いクランク軸の合否
判定を行う。
端のジャーナルの各軸中心間をクランク軸の中心線と
し、回転中心軸を原点とする座標系により各ピンのX軸
位置での中心線の位置の座標を求め、中心線の位置を中
心とし且つY軸方向と所定角度をなすときのカウンタウ
ェイトの基準形状の開き角線の位置を求め、中心線の位
置から所定半径の交点座標からY軸方向に所定距離だけ
離れた位置にヘッドを固定し、ヘッドからカウンタウェ
イトの表面までの距離が所定距離と一致したときのクラ
ンク軸の回転角度を開き角に対応する位相測定値として
求め、位相測定値から所定角度を減算した値を正確な開
き角位置として算出する。そして、この開き角位置に基
づくカウンタウェイトの角度位置を基準形状の角度位置
と比較することにより、信頼性の高いクランク軸の合否
判定を行う。
【0028】また、この発明の請求項5においては、回
転中心軸からの距離として測定されたジャーナルの全周
形状を円に近似し、近似円の仮の軸中心および半径を求
め、ジャーナルの全周形状を仮の軸中心からの距離デー
タに変換し、距離データが閾値を越す凹凸部分に対し、
距離データを仮の半径に置き換えてジャーナル表面の凹
凸部分を除去する。そして、凹凸除去後の距離データを
再度円に近似して、ジャーナルの軸中心を高精度に算出
することにより、クランク軸の中心線ならびにピンおよ
びカウンタウェイトの形状を正確に算出し、信頼性の高
い合否判定を行う。
転中心軸からの距離として測定されたジャーナルの全周
形状を円に近似し、近似円の仮の軸中心および半径を求
め、ジャーナルの全周形状を仮の軸中心からの距離デー
タに変換し、距離データが閾値を越す凹凸部分に対し、
距離データを仮の半径に置き換えてジャーナル表面の凹
凸部分を除去する。そして、凹凸除去後の距離データを
再度円に近似して、ジャーナルの軸中心を高精度に算出
することにより、クランク軸の中心線ならびにピンおよ
びカウンタウェイトの形状を正確に算出し、信頼性の高
い合否判定を行う。
【0029】また、この発明の請求項6においては、ク
ランク軸を所定の角度毎に停止させ、変位センサのヘッ
ドをZ軸方向のみに移動させてピンの形状を測定するこ
とにより、ヘッド制御およびデータ処理を簡略化する。
ランク軸を所定の角度毎に停止させ、変位センサのヘッ
ドをZ軸方向のみに移動させてピンの形状を測定するこ
とにより、ヘッド制御およびデータ処理を簡略化する。
【0030】また、この発明の請求項7においては、測
定されたピンの形状から凹凸部分を除去して円近似する
ことにより、ピン形状を正確に算出し、信頼性の高い合
否判定を行う。
定されたピンの形状から凹凸部分を除去して円近似する
ことにより、ピン形状を正確に算出し、信頼性の高い合
否判定を行う。
【0031】また、この発明の請求項8においては、ジ
ャーナルの軸中心間を結んでクランク軸の中心線とし、
中心線に直交するように測定したピンおよびカウンタウ
ェイトの形状と基準形状とを比較して、ピンおよびカウ
ンタウェイトの中心位置および基準位置からの角度位置
を算出し、基準形状に基づく中心位置および角度位置と
比較する。
ャーナルの軸中心間を結んでクランク軸の中心線とし、
中心線に直交するように測定したピンおよびカウンタウ
ェイトの形状と基準形状とを比較して、ピンおよびカウ
ンタウェイトの中心位置および基準位置からの角度位置
を算出し、基準形状に基づく中心位置および角度位置と
比較する。
【0032】また、この発明の請求項9においては、ジ
ャーナルの軸中心間を結んでクランク軸の中心線とし、
中心線と回転中心軸との不一致によるピンおよびカウン
タウェイトの形状誤差を中心線を基準に補正する。そし
て、補正されたピンおよびカウンタウェイトの実形状と
基準形状とを比較して、ピンおよびカウンタウェイトの
中心位置および基準位置からの角度位置を算出し、基準
形状に基づく中心位置および角度位置と比較する。
ャーナルの軸中心間を結んでクランク軸の中心線とし、
中心線と回転中心軸との不一致によるピンおよびカウン
タウェイトの形状誤差を中心線を基準に補正する。そし
て、補正されたピンおよびカウンタウェイトの実形状と
基準形状とを比較して、ピンおよびカウンタウェイトの
中心位置および基準位置からの角度位置を算出し、基準
形状に基づく中心位置および角度位置と比較する。
【0033】
実施例1.以下、この発明の実施例1(請求項1、請求
項2、請求項8および請求項9に対応)を図について説
明する。図1はこの発明の実施例1を一部ブロック図で
示す構成図であり、1〜4は前述と同様のものである。
項2、請求項8および請求項9に対応)を図について説
明する。図1はこの発明の実施例1を一部ブロック図で
示す構成図であり、1〜4は前述と同様のものである。
【0034】X軸はクランク軸4の回転中心軸方向に対
応し、Y軸はX軸の直交方向に対応し、Z軸はX軸およ
びY軸に直交する方向に対応する。前述のように、ピン
2およびカウンタウェイト3は、X軸方向に沿って配列
され且つクランク軸4の回転方向の基準位置に対して所
定の角度位置に設けられている。
応し、Y軸はX軸の直交方向に対応し、Z軸はX軸およ
びY軸に直交する方向に対応する。前述のように、ピン
2およびカウンタウェイト3は、X軸方向に沿って配列
され且つクランク軸4の回転方向の基準位置に対して所
定の角度位置に設けられている。
【0035】7はY軸方向にレーザ光を投光する光学式
のヘッド、8はヘッド7からの測定信号に基づいてピン
2およびカウンタウェイト3の実形状を測定するコント
ローラ、9はヘッド7およびコントローラ8により構成
される変位センサである。
のヘッド、8はヘッド7からの測定信号に基づいてピン
2およびカウンタウェイト3の実形状を測定するコント
ローラ、9はヘッド7およびコントローラ8により構成
される変位センサである。
【0036】10および11はジャーナル1を介してク
ランク軸4の両端を支持する3ツ爪式のエアチャック、
12は原点側のエアチャック10に設けられてクランク
軸4を軸方向に位置決めする位置決めピン、13はクラ
ンク軸4を回転駆動させるモータであり、エアチャック
10および11とともにクランク軸4の両端をチャック
してクランク軸4を回転させる回転装置を構成してい
る。14はエアチャック10の回転中心軸に取り付けら
れてクランク軸4の回転方向の位置信号を出力するロー
タリエンコーダ、15はモータ13を駆動制御するため
のインバータである。
ランク軸4の両端を支持する3ツ爪式のエアチャック、
12は原点側のエアチャック10に設けられてクランク
軸4を軸方向に位置決めする位置決めピン、13はクラ
ンク軸4を回転駆動させるモータであり、エアチャック
10および11とともにクランク軸4の両端をチャック
してクランク軸4を回転させる回転装置を構成してい
る。14はエアチャック10の回転中心軸に取り付けら
れてクランク軸4の回転方向の位置信号を出力するロー
タリエンコーダ、15はモータ13を駆動制御するため
のインバータである。
【0037】16はヘッド7を保持してX軸およびZ軸
の2軸方向に移動させるヘッド移動機構であり、後述す
るデータ処理装置の制御下で、クランク軸4の回転に応
答して、ピン2およびカウンタウェイト3の中心位置に
変位センサ9の投光軸が常に当たるようにヘッド7を制
御する。17はヘッド移動機構16を駆動するドライバ
である。
の2軸方向に移動させるヘッド移動機構であり、後述す
るデータ処理装置の制御下で、クランク軸4の回転に応
答して、ピン2およびカウンタウェイト3の中心位置に
変位センサ9の投光軸が常に当たるようにヘッド7を制
御する。17はヘッド移動機構16を駆動するドライバ
である。
【0038】18はピン2およびカウンタウェイト3の
基準形状を記憶しているメモリであり、ピン2およびカ
ウンタウェイト3の標準的な中心位置および角度位置等
があらかじめ格納されている。19はメモリ18と協動
するデータ処理装置であり、変位センサ9からの実形状
データ、ロータリエンコーダ14からの回転角度信号お
よびメモリ18からの基準形状を取り込み、インバータ
15およびドライバ17を制御する。
基準形状を記憶しているメモリであり、ピン2およびカ
ウンタウェイト3の標準的な中心位置および角度位置等
があらかじめ格納されている。19はメモリ18と協動
するデータ処理装置であり、変位センサ9からの実形状
データ、ロータリエンコーダ14からの回転角度信号お
よびメモリ18からの基準形状を取り込み、インバータ
15およびドライバ17を制御する。
【0039】データ処理装置19は、コントローラ8か
らの実形状データに基づいてクランク軸4の回転中心軸
を求め、回転中心軸から各ピン2およびカウンタウェイ
ト3までの位置関係を演算し、クランク軸4の回転に応
答してヘッド7をZ軸方向に移動させ、ヘッド7の投光
軸が常に各ピン2およびカウンタウェイト3の測定面の
中心位置に当たるように、ドライバ17を介してヘッド
移動機構16を制御する。また、データ処理装置19
は、コントローラ8からの実形状データに基づいて、各
ピン2およびカウンタウェイト3の中心位置および角度
位置の位相関係を演算する。
らの実形状データに基づいてクランク軸4の回転中心軸
を求め、回転中心軸から各ピン2およびカウンタウェイ
ト3までの位置関係を演算し、クランク軸4の回転に応
答してヘッド7をZ軸方向に移動させ、ヘッド7の投光
軸が常に各ピン2およびカウンタウェイト3の測定面の
中心位置に当たるように、ドライバ17を介してヘッド
移動機構16を制御する。また、データ処理装置19
は、コントローラ8からの実形状データに基づいて、各
ピン2およびカウンタウェイト3の中心位置および角度
位置の位相関係を演算する。
【0040】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、図1に示したこの発明の実施例1の動作について説
明する。まず、被測定物となるクランク軸4の一端をエ
アチャック10の位置決めピン12に押し当てた状態
で、クランク軸4をエアチャック10および11の間に
セットした後、データ処理装置19に測定条件(被測定
物の品種、合否判定値等)を入力し、これらの入力デー
タをメモリ18に記憶させる。
ら、図1に示したこの発明の実施例1の動作について説
明する。まず、被測定物となるクランク軸4の一端をエ
アチャック10の位置決めピン12に押し当てた状態
で、クランク軸4をエアチャック10および11の間に
セットした後、データ処理装置19に測定条件(被測定
物の品種、合否判定値等)を入力し、これらの入力デー
タをメモリ18に記憶させる。
【0041】以下、測定開始指示を与えることにより、
データ処理装置19は、インバータ15を介してクラン
ク軸4を回転駆動するとともに、ドライバ17を介して
ヘッド移動機構16を駆動制御し、図2のようにクラン
ク軸4の測定を開始する。
データ処理装置19は、インバータ15を介してクラン
ク軸4を回転駆動するとともに、ドライバ17を介して
ヘッド移動機構16を駆動制御し、図2のようにクラン
ク軸4の測定を開始する。
【0042】まず、ステップS0において、ヘッド移動
機構16によりヘッド7をX軸方向およびZ軸方向に移
動させ、エアチャック10および11の中心のZ軸座標
と、原点側のジャーナル1のX軸座標とにより特定され
る位置にヘッド7を位置決めし、原点側のジャーナル1
の1回転分の実形状を測定する。なお、エアチャック1
0および11の中心のZ軸座標ならびに原点側のジャー
ナル1のX軸座標は、基準の円柱棒測定によってあらか
じめ求められる。
機構16によりヘッド7をX軸方向およびZ軸方向に移
動させ、エアチャック10および11の中心のZ軸座標
と、原点側のジャーナル1のX軸座標とにより特定され
る位置にヘッド7を位置決めし、原点側のジャーナル1
の1回転分の実形状を測定する。なお、エアチャック1
0および11の中心のZ軸座標ならびに原点側のジャー
ナル1のX軸座標は、基準の円柱棒測定によってあらか
じめ求められる。
【0043】また、ステップS1において、原点側とは
反対側のジャーナル1のX軸座標位置にヘッド7を移動
させ、この反対側のジャーナル1の1回転分の実形状を
測定する。続いて、ステップS2において、ステップS
0およびS1で求めたジャーナル1の実形状の測定デー
タから各ジャーナル1(クランク軸4の両端)の軸中心
を求め、各軸中心を結んだ線をクランク軸4の中心線と
して算出する。
反対側のジャーナル1のX軸座標位置にヘッド7を移動
させ、この反対側のジャーナル1の1回転分の実形状を
測定する。続いて、ステップS2において、ステップS
0およびS1で求めたジャーナル1の実形状の測定デー
タから各ジャーナル1(クランク軸4の両端)の軸中心
を求め、各軸中心を結んだ線をクランク軸4の中心線と
して算出する。
【0044】以後の全ての測定は、ステップS2で求め
たクランク軸4の中心軸を基準として行われる。したが
って、ステップS3において、あらかじめ記憶しておい
たクランク軸4の寸法(ピン2およびカウンタウェイト
3の基準形状)に基づいて、クランク軸4の中心線を基
準とするピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を
算出する。
たクランク軸4の中心軸を基準として行われる。したが
って、ステップS3において、あらかじめ記憶しておい
たクランク軸4の寸法(ピン2およびカウンタウェイト
3の基準形状)に基づいて、クランク軸4の中心線を基
準とするピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を
算出する。
【0045】次に、ステップS4において、ヘッド移動
機構16を制御して、原点側から順番に、各ピン2およ
びカウンタウェイト3のX軸座標位置にヘッド7を移動
させ、変位センサ9によって測定される各ピン2および
カウンタウェイト3の実形状を測定データとして取り込
む。このとき、クランク軸4の回転に応答してヘッド7
をZ軸方向に移動させ、ヘッド7の投光軸が常に各ピン
2およびカウンタウェイト3の中心位置に当たるように
する。
機構16を制御して、原点側から順番に、各ピン2およ
びカウンタウェイト3のX軸座標位置にヘッド7を移動
させ、変位センサ9によって測定される各ピン2および
カウンタウェイト3の実形状を測定データとして取り込
む。このとき、クランク軸4の回転に応答してヘッド7
をZ軸方向に移動させ、ヘッド7の投光軸が常に各ピン
2およびカウンタウェイト3の中心位置に当たるように
する。
【0046】したがって、ヘッド7は、測定対象となる
ピン2またはカウンタウェイト3を変更するときにはX
軸方向に移動し、ピン2およびカウンタウェイト3の形
状を測定するときにはZ軸方向に移動する。これによ
り、各ピン2およびカウンタウェイト3の全周の実形状
を測定することができ、正確にピン2およびカウンタウ
ェイト3の中心位置を求めることができる。
ピン2またはカウンタウェイト3を変更するときにはX
軸方向に移動し、ピン2およびカウンタウェイト3の形
状を測定するときにはZ軸方向に移動する。これによ
り、各ピン2およびカウンタウェイト3の全周の実形状
を測定することができ、正確にピン2およびカウンタウ
ェイト3の中心位置を求めることができる。
【0047】全てのピン2およびカウンタウェイト3等
の実形状測定が終了した後、データ処理装置19は、ス
テップS5において、測定データ(実形状)から各ピン
2およびカウンタウェイト3の中心座標を算出する。ま
た、各品種毎にあらかじめ設定された基準ピン(ピン2
のうちのいずれか1つ)に対するロータリエンコーダ1
4からの角度位置信号を基準として、他のピン2および
カウンタウェイト3の位相(角度位置)を各角度位置信
号から求め、各ピン2およびカウンタウェイト3の位相
関係を演算する。なお、カウンタウェイト3の位相は、
弧状部分の中心座標から求められる。
の実形状測定が終了した後、データ処理装置19は、ス
テップS5において、測定データ(実形状)から各ピン
2およびカウンタウェイト3の中心座標を算出する。ま
た、各品種毎にあらかじめ設定された基準ピン(ピン2
のうちのいずれか1つ)に対するロータリエンコーダ1
4からの角度位置信号を基準として、他のピン2および
カウンタウェイト3の位相(角度位置)を各角度位置信
号から求め、各ピン2およびカウンタウェイト3の位相
関係を演算する。なお、カウンタウェイト3の位相は、
弧状部分の中心座標から求められる。
【0048】最後に、ステップS6において、算出され
た各ピン2およびカウンタウェイト3の中心座標および
位相と合否判定基準とを比較し、クランク軸4の合否判
定およびその結果を、図示しない出力装置により出力す
る。
た各ピン2およびカウンタウェイト3の中心座標および
位相と合否判定基準とを比較し、クランク軸4の合否判
定およびその結果を、図示しない出力装置により出力す
る。
【0049】このように、最初にクランク軸4の中心線
を求め(ステップS2)、ピン2およびカウンタウェイ
ト3の測定時(ステップS4)に、あらかじめ記憶され
たクランク軸4の寸法に基づいて、中心線を基準とする
各ピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を算出し
(ステップS3)、クランク軸4の回転に応答してヘッ
ド7をZ軸方向に移動させ、各ピン2応答しカウンタウ
ェイト3の中心位置にヘッド7の投光軸が常に当たるよ
うに制御することにより、クランク軸4の実形状を正確
に測定算出することができ、且つ合否判定の信頼性も向
上する。
を求め(ステップS2)、ピン2およびカウンタウェイ
ト3の測定時(ステップS4)に、あらかじめ記憶され
たクランク軸4の寸法に基づいて、中心線を基準とする
各ピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を算出し
(ステップS3)、クランク軸4の回転に応答してヘッ
ド7をZ軸方向に移動させ、各ピン2応答しカウンタウ
ェイト3の中心位置にヘッド7の投光軸が常に当たるよ
うに制御することにより、クランク軸4の実形状を正確
に測定算出することができ、且つ合否判定の信頼性も向
上する。
【0050】実施例2.なお、上記実施例1では、ピン
2およびカウンタウェイト3の測定時に、記憶されたク
ランク軸4の寸法(基準形状)に基づいて中心線を基準
とする各ピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を
算出したが、クランク軸4の中心線に代えて回転中心軸
を基準とする各ピン2およびカウンタウェイト3の位置
関係を算出してもよい。この場合、ヘッド7をZ軸方向
に移動させながら得られた測定データに対して、最後
に、クランク軸4の中心線が基準となるように補正を加
えれば前述と同等の効果を奏する。
2およびカウンタウェイト3の測定時に、記憶されたク
ランク軸4の寸法(基準形状)に基づいて中心線を基準
とする各ピン2およびカウンタウェイト3の位置関係を
算出したが、クランク軸4の中心線に代えて回転中心軸
を基準とする各ピン2およびカウンタウェイト3の位置
関係を算出してもよい。この場合、ヘッド7をZ軸方向
に移動させながら得られた測定データに対して、最後
に、クランク軸4の中心線が基準となるように補正を加
えれば前述と同等の効果を奏する。
【0051】実施例3.また、ヘッド移動機構16の制
御方向がX軸およびZ軸の2軸の場合を示したが、Y軸
方向を加えた3軸方向にヘッド7を移動させてもよい。
この場合、測定範囲の狭いレーザ光を用いて、各ピン2
およびカウンタウェイト3の測定面が常に測定範囲内に
入るようにヘッド7を制御することができ、さらに高精
度の測定が可能となる。
御方向がX軸およびZ軸の2軸の場合を示したが、Y軸
方向を加えた3軸方向にヘッド7を移動させてもよい。
この場合、測定範囲の狭いレーザ光を用いて、各ピン2
およびカウンタウェイト3の測定面が常に測定範囲内に
入るようにヘッド7を制御することができ、さらに高精
度の測定が可能となる。
【0052】実施例4.また、上記実施例1では、クラ
ンク軸4の中心線とチャック時の回転中心軸との不一致
による測定誤差の具体的な補正方法について特に考慮し
なかったが、ピン2およびカウンタウェイト3の位相測
定時において、エアチャック10および11の支持偏心
に起因するクランク軸4の中心線と回転中心軸との誤差
を具体的に補正することができる。また、ジャーナル1
の全周測定時に表面の凹凸を演算から除去することによ
り、ピン2およびカウンタウェイト3の位相測定精度を
さらに向上させることができる。
ンク軸4の中心線とチャック時の回転中心軸との不一致
による測定誤差の具体的な補正方法について特に考慮し
なかったが、ピン2およびカウンタウェイト3の位相測
定時において、エアチャック10および11の支持偏心
に起因するクランク軸4の中心線と回転中心軸との誤差
を具体的に補正することができる。また、ジャーナル1
の全周測定時に表面の凹凸を演算から除去することによ
り、ピン2およびカウンタウェイト3の位相測定精度を
さらに向上させることができる。
【0053】以下、ジャーナル1の凹凸を除去するとと
もにクランク軸4の中心線とチャック時の回転中心軸と
の不一致による測定誤差を確実に補正するようにしたこ
の発明の実施例4(請求項3〜請求項5に対応)を図に
ついて説明する。なお、この発明の実施例4の基準構成
は、図1に示した通りであり、データ処理装置19内に
新規の補正機能が付加されるのみである。
もにクランク軸4の中心線とチャック時の回転中心軸と
の不一致による測定誤差を確実に補正するようにしたこ
の発明の実施例4(請求項3〜請求項5に対応)を図に
ついて説明する。なお、この発明の実施例4の基準構成
は、図1に示した通りであり、データ処理装置19内に
新規の補正機能が付加されるのみである。
【0054】この場合、データ処理装置19は、変位セ
ンサ9のコントローラ8からの測定データからクランク
軸4の回転中心軸を求め、回転中心軸からの各ピン2お
よびカウンタウェイト3の位置関係を算出し、ヘッド移
動機構16を介してヘッド7をX軸〜Z軸の3軸方向に
移動させ、得られた測定データから各ピン2およびカウ
ンタウェイト3の位相関係を演算する。
ンサ9のコントローラ8からの測定データからクランク
軸4の回転中心軸を求め、回転中心軸からの各ピン2お
よびカウンタウェイト3の位置関係を算出し、ヘッド移
動機構16を介してヘッド7をX軸〜Z軸の3軸方向に
移動させ、得られた測定データから各ピン2およびカウ
ンタウェイト3の位相関係を演算する。
【0055】次に、図1の構成図、図3のフローチャー
トならびに図4〜図9の説明図を参照しながら、この発
明の実施例4の動作について具体的に説明する。なお、
図3において、S10〜S12は、前述のステップS0
〜S2にそれぞれ対応し、S14〜S16は、ステップ
S4〜S6にそれぞれ対応している。前述と同様に、ク
ランク軸4をエアチャック10および11の間にセット
し、データ処理装置19に測定条件を入力した後、測定
開始指示により以下のように測定動作を開始させる。
トならびに図4〜図9の説明図を参照しながら、この発
明の実施例4の動作について具体的に説明する。なお、
図3において、S10〜S12は、前述のステップS0
〜S2にそれぞれ対応し、S14〜S16は、ステップ
S4〜S6にそれぞれ対応している。前述と同様に、ク
ランク軸4をエアチャック10および11の間にセット
し、データ処理装置19に測定条件を入力した後、測定
開始指示により以下のように測定動作を開始させる。
【0056】まず、エアチャック10および11の中心
位置のY軸座標およびZ軸座標と原点側のジャーナル1
のX軸座標とにより特定される位置にヘッド7を移動さ
せ、Y軸方向から原点側のジャーナル1の全周形状を測
定する(ステップS0)。このとき、図4に示すよう
に、全周形状の測定データDをたとえば最小2乗法等の
近似手法を用いて円C′(一点鎖線)に近似し、ジャー
ナル1の仮の軸中心Q′および仮の半径r′を求める。
位置のY軸座標およびZ軸座標と原点側のジャーナル1
のX軸座標とにより特定される位置にヘッド7を移動さ
せ、Y軸方向から原点側のジャーナル1の全周形状を測
定する(ステップS0)。このとき、図4に示すよう
に、全周形状の測定データDをたとえば最小2乗法等の
近似手法を用いて円C′(一点鎖線)に近似し、ジャー
ナル1の仮の軸中心Q′および仮の半径r′を求める。
【0057】また、図5に示すように、全周形状の測定
データDを仮の軸中心Q′からの距離に変換し、仮の半
径r′から所定の閾値THを越す凹凸部分(2点鎖線)
のデータを仮の半径r′に置き換えることにより、ジャ
ーナル1の表面の凹凸部分を除去する。そして、凹凸部
分が除去されたジャーナル1の全周形状データを再度円
C(一点鎖線)に近似して、原点側のジャーナル1の軸
中心Qを算出する。
データDを仮の軸中心Q′からの距離に変換し、仮の半
径r′から所定の閾値THを越す凹凸部分(2点鎖線)
のデータを仮の半径r′に置き換えることにより、ジャ
ーナル1の表面の凹凸部分を除去する。そして、凹凸部
分が除去されたジャーナル1の全周形状データを再度円
C(一点鎖線)に近似して、原点側のジャーナル1の軸
中心Qを算出する。
【0058】続いて、ステップS11において、反対側
のジャーナル1のX軸座標位置にヘッド7を移動させ、
ステップS10と同様に凹凸部分を除去して、反対側の
ジャーナル1の全周形状を測定する。演算から除去され
た凹凸部分は、クランク軸4の製造工程の後処理でいず
れ除去されるので何ら支障は生じない。次に、ステップ
S20において、両端のジャーナル1の各軸中心を結ん
だ直線をクランク軸4の中心線として算出する。
のジャーナル1のX軸座標位置にヘッド7を移動させ、
ステップS10と同様に凹凸部分を除去して、反対側の
ジャーナル1の全周形状を測定する。演算から除去され
た凹凸部分は、クランク軸4の製造工程の後処理でいず
れ除去されるので何ら支障は生じない。次に、ステップ
S20において、両端のジャーナル1の各軸中心を結ん
だ直線をクランク軸4の中心線として算出する。
【0059】その後、被測定対象となる各ピン2および
カウンタウェイト3のX軸方向位置におけるクランク軸
4の中心線の位置は、X軸方向位置においてX軸に直交
するYZ平面と中心線との交点により求められる。した
がって、ステップS20において、各測定位置(X軸位
置)におけるクランク軸4の中心線の位置をあらかじめ
算出し、メモリ18に記憶させる。
カウンタウェイト3のX軸方向位置におけるクランク軸
4の中心線の位置は、X軸方向位置においてX軸に直交
するYZ平面と中心線との交点により求められる。した
がって、ステップS20において、各測定位置(X軸位
置)におけるクランク軸4の中心線の位置をあらかじめ
算出し、メモリ18に記憶させる。
【0060】次に、ステップS14において、回転中心
軸位置Aに測定用の投光線が当たるようにヘッド7を位
置決め固定して各ピン2のX軸位置での投光距離を検出
し、各ピン2の実形状に基づく中心位置を算出するとと
もに、各ピン2の位相(角度位置)を測定し、この位相
測定値をステップS21において補正する。ここで、ス
テップS14およびS21に関連するピン2の位相につ
いて、図6および図7を参照しながら説明する。
軸位置Aに測定用の投光線が当たるようにヘッド7を位
置決め固定して各ピン2のX軸位置での投光距離を検出
し、各ピン2の実形状に基づく中心位置を算出するとと
もに、各ピン2の位相(角度位置)を測定し、この位相
測定値をステップS21において補正する。ここで、ス
テップS14およびS21に関連するピン2の位相につ
いて、図6および図7を参照しながら説明する。
【0061】図6はピン2の実形状をYZ座標上で示す
説明図であり、2および7は前述と同様のものである。
また、図7はクランク軸4の回転角度とヘッド7からピ
ン2までの距離(測定値)との関係を示す特性図であ
る。
説明図であり、2および7は前述と同様のものである。
また、図7はクランク軸4の回転角度とヘッド7からピ
ン2までの距離(測定値)との関係を示す特性図であ
る。
【0062】図6および図7において、AはY軸および
Z軸平面の座標原点となるクランク軸4の回転中心軸の
位置、Bはピン2のX軸(図面垂直方向)位置における
クランク軸4の中心線の位置、Pはピン2の中心位置、
rはピン2の外形形状の半径、dはヘッド7からピン2
の表面までの距離(測定値)、Gはクランク軸4の回転
角度の測定基準となる回転角原点、θは回転角原点Gか
らのクランク軸4の回転角度(すなわち、回転角原点G
がY軸となす角度)、φは回転角原点Gを基準とする中
心線位置Bの角度位置、eは回転中心軸位置Aから中心
線位置Bまでの距離である。
Z軸平面の座標原点となるクランク軸4の回転中心軸の
位置、Bはピン2のX軸(図面垂直方向)位置における
クランク軸4の中心線の位置、Pはピン2の中心位置、
rはピン2の外形形状の半径、dはヘッド7からピン2
の表面までの距離(測定値)、Gはクランク軸4の回転
角度の測定基準となる回転角原点、θは回転角原点Gか
らのクランク軸4の回転角度(すなわち、回転角原点G
がY軸となす角度)、φは回転角原点Gを基準とする中
心線位置Bの角度位置、eは回転中心軸位置Aから中心
線位置Bまでの距離である。
【0063】αはピン中心位置Pから見たときの回転角
中心Aから中心線位置Bまでの角度(位置ずれ量)であ
り、追加補助線による平行四辺形で示すように、ピン2
の角度位置に対する位相補正量に相当する。
中心Aから中心線位置Bまでの角度(位置ずれ量)であ
り、追加補助線による平行四辺形で示すように、ピン2
の角度位置に対する位相補正量に相当する。
【0064】Rは回転中心軸位置Aからピン2の中心位
置Pまでの距離、R′は中心線位置Bからピン2の中心
位置までの距離、ymは回転中心軸位置Aからヘッド7
までのY軸方向の距離、doはヘッド7からピン2まで
の測定値dの最小値、θoは測定値dが最小値doとな
るときのクランク軸4の回転角度である。なお、回転角
度θはロータリエンコーダ14により測定される。
置Pまでの距離、R′は中心線位置Bからピン2の中心
位置までの距離、ymは回転中心軸位置Aからヘッド7
までのY軸方向の距離、doはヘッド7からピン2まで
の測定値dの最小値、θoは測定値dが最小値doとな
るときのクランク軸4の回転角度である。なお、回転角
度θはロータリエンコーダ14により測定される。
【0065】図6のように、ヘッド7は、測定軸すなわ
ち投光軸がY軸に一致するように、回転中心軸位置Aか
ら距離ymの位置に位置決めされている。したがって、
ピン2が回転中心軸の回りを矢印方向に回転するにした
がって、ヘッド7による測定値dは図7のように変化す
る。
ち投光軸がY軸に一致するように、回転中心軸位置Aか
ら距離ymの位置に位置決めされている。したがって、
ピン2が回転中心軸の回りを矢印方向に回転するにした
がって、ヘッド7による測定値dは図7のように変化す
る。
【0066】図7の測定結果から、測定値dの最小値d
oを求め、このときの回転角度θ(ロータリエンコーダ
14の測定値)を最小値doに対応した回転角度θo
(位相測定値)として求める。この回転角度θoは、現
在チャックされている状態での回転中心軸位置Aを中心
とするピン2の位相である。
oを求め、このときの回転角度θ(ロータリエンコーダ
14の測定値)を最小値doに対応した回転角度θo
(位相測定値)として求める。この回転角度θoは、現
在チャックされている状態での回転中心軸位置Aを中心
とするピン2の位相である。
【0067】しかし、実際に測定しなければならないピ
ン2の角度位置は、クランク軸4の中心線位置Bに対す
るピン2の位相であり、角度αだけずれた方向に存在す
る。ピン2の位相補正量に相当する角度αは、上記ステ
ップS21において、以下のように求められる。
ン2の角度位置は、クランク軸4の中心線位置Bに対す
るピン2の位相であり、角度αだけずれた方向に存在す
る。ピン2の位相補正量に相当する角度αは、上記ステ
ップS21において、以下のように求められる。
【0068】まず、回転中心軸位置Aおよび回転角原点
Gを基準として、クランク軸4の中心線位置Bを極座標
を用いて表わすと、(e,φ)となる。したがって、中
心線位置Bの極座標(e,φ)と、クランク軸4の回転
中心軸位置Aからピン2の中心位置Pまでの距離Rと用
いると、角度α、φおよびθの間に以下の関係式がなり
たつ。
Gを基準として、クランク軸4の中心線位置Bを極座標
を用いて表わすと、(e,φ)となる。したがって、中
心線位置Bの極座標(e,φ)と、クランク軸4の回転
中心軸位置Aからピン2の中心位置Pまでの距離Rと用
いると、角度α、φおよびθの間に以下の関係式がなり
たつ。
【0069】R・sinα=e・sin(φ−θ)
【0070】上式を変形することにより、位相補正量に
相当する角度αは、以下のように求められる。
相当する角度αは、以下のように求められる。
【0071】α=sin-1(e・sinφ/R)
【0072】したがって、上式により得られた角度αを
位相補正量として、位相測定値すなわち上記角度位置θ
oから減算することにより、クランク軸4の中心線位置
Bを中心とするピン2の位相(θo−α)が求められ
る。こうして算出されたピン2の実際の位相すなわち角
度位置(θo−α)は、メモリ18に記憶される。
位相補正量として、位相測定値すなわち上記角度位置θ
oから減算することにより、クランク軸4の中心線位置
Bを中心とするピン2の位相(θo−α)が求められ
る。こうして算出されたピン2の実際の位相すなわち角
度位置(θo−α)は、メモリ18に記憶される。
【0073】次に、ステップS15において、前述と同
様に各カウンタウェイト3の角度位置すなわち位相を測
定する。ここで、ステップS15に関連するカウンタウ
ェイト3の位相について、図8および図9を参照しなが
ら説明する。
様に各カウンタウェイト3の角度位置すなわち位相を測
定する。ここで、ステップS15に関連するカウンタウ
ェイト3の位相について、図8および図9を参照しなが
ら説明する。
【0074】図8はカウンタウェイト3の実形状をYZ
座標上で示す説明図であり、Rwは前述の距離Rに対応
し、3、7、A、B、d、e、G、ym、θおよびφは
前述と同様のものである。また、図9はクランク軸4の
回転角度とヘッド7からカウンタウェイト3までの距離
(測定値)との関係を示す特性図である。
座標上で示す説明図であり、Rwは前述の距離Rに対応
し、3、7、A、B、d、e、G、ym、θおよびφは
前述と同様のものである。また、図9はクランク軸4の
回転角度とヘッド7からカウンタウェイト3までの距離
(測定値)との関係を示す特性図である。
【0075】図8において、WおよびW′は回転中心軸
位置Aを中心とする半径Rwの円弧とカウンタウェイト
3の各片側曲線部との交点、LおよびL′は中心線位置
Bと各交点WおよびW′とを結ぶ直線(カウンタウェイ
ト3の開き角を示す)、Φはカウンタウェイト3の位
相、βは直線LとY軸とがなす角度(後述する位相補正
量に相当)である。
位置Aを中心とする半径Rwの円弧とカウンタウェイト
3の各片側曲線部との交点、LおよびL′は中心線位置
Bと各交点WおよびW′とを結ぶ直線(カウンタウェイ
ト3の開き角を示す)、Φはカウンタウェイト3の位
相、βは直線LとY軸とがなす角度(後述する位相補正
量に相当)である。
【0076】なお、図8内に破線で示すカウンタウェイ
ト3′の形状は、仮に、回転中心軸位置Aと中心線位置
Bとの誤差(距離e)を考慮しなかった場合に、誤配置
されたヘッド7′によって検出され得る誤った角度位置
である。
ト3′の形状は、仮に、回転中心軸位置Aと中心線位置
Bとの誤差(距離e)を考慮しなかった場合に、誤配置
されたヘッド7′によって検出され得る誤った角度位置
である。
【0077】また、図9において、dpはヘッド7によ
り測定される距離dの所定値、θpは所定値dpとなる
ときにロータリエンコーダ14により読み取られる回転
角度(開き角線Lの角度)である。
り測定される距離dの所定値、θpは所定値dpとなる
ときにロータリエンコーダ14により読み取られる回転
角度(開き角線Lの角度)である。
【0078】いま、説明を簡略化するため、図8内のク
ランク軸4の回転中心軸位置Aと中心線位置Bとが一致
している場合を想定し、中心線位置B(回転中心軸位置
A)から半径Rwの円弧を定め、この円弧とカウンタウ
ェイト3の片側曲線のエッジとの交点Wを決定する。そ
して、中心線位置Bと交点Wとを結ぶ直線Lの方向をカ
ウンタウェイト3の片側の開き角線として定義する。同
様に、カウンタウェイト3の反対側の片側曲線のエッジ
についても、交点W′および開き角線となる直線L′を
定義する。
ランク軸4の回転中心軸位置Aと中心線位置Bとが一致
している場合を想定し、中心線位置B(回転中心軸位置
A)から半径Rwの円弧を定め、この円弧とカウンタウ
ェイト3の片側曲線のエッジとの交点Wを決定する。そ
して、中心線位置Bと交点Wとを結ぶ直線Lの方向をカ
ウンタウェイト3の片側の開き角線として定義する。同
様に、カウンタウェイト3の反対側の片側曲線のエッジ
についても、交点W′および開き角線となる直線L′を
定義する。
【0079】続いて、2つの開き角線LおよびL′に挟
まれた角度カウンタウェイト3の開き角と定め、開き角
の2等分線の方向をカウンタウェイト3の位相と定義す
る。したがって、カウンタウェイト3の位相を測定する
ためには、両側の開き角線LおよびL′を決定する必要
がある。次に、図8のように、クランク軸4の回転中心
軸位置Aと中心線位置Bとの間に誤差が生じた場合の開
き角線Lの測定方法について説明する。
まれた角度カウンタウェイト3の開き角と定め、開き角
の2等分線の方向をカウンタウェイト3の位相と定義す
る。したがって、カウンタウェイト3の位相を測定する
ためには、両側の開き角線LおよびL′を決定する必要
がある。次に、図8のように、クランク軸4の回転中心
軸位置Aと中心線位置Bとの間に誤差が生じた場合の開
き角線Lの測定方法について説明する。
【0080】まず、変位センサ9のヘッド7を所定の位
置(実線で示す)に固定し、カウンタウェイト3の片側
曲線のエッジまでの距離dを測定する。このとき、測定
値dは、クランク軸4の回転にともない、回転角度θに
応じて図9のように変化するが、測定値dが所定距離d
pを通過するときの回転角度θpを開き角線Lの角度位
置(位相測定値)とする。
置(実線で示す)に固定し、カウンタウェイト3の片側
曲線のエッジまでの距離dを測定する。このとき、測定
値dは、クランク軸4の回転にともない、回転角度θに
応じて図9のように変化するが、測定値dが所定距離d
pを通過するときの回転角度θpを開き角線Lの角度位
置(位相測定値)とする。
【0081】クランク軸4の回転にともなう測定値dの
変化に対して最も感度良く回転角度θを測定するために
は、開き角線LのY軸に対する角度βが約45°になる
ようにヘッド7を配置すればよい。しかし、回転中心軸
位置Aから距離Rw且つ角度βの位置が測定点となるよ
うにヘッド7′(破線で示す)を配置すると、破線で示
した位置のカウンタウェイト3′を検出してしまうの
で、中心線位置Bからの開き角線Lを正しく検出するこ
とができない。
変化に対して最も感度良く回転角度θを測定するために
は、開き角線LのY軸に対する角度βが約45°になる
ようにヘッド7を配置すればよい。しかし、回転中心軸
位置Aから距離Rw且つ角度βの位置が測定点となるよ
うにヘッド7′(破線で示す)を配置すると、破線で示
した位置のカウンタウェイト3′を検出してしまうの
で、中心線位置Bからの開き角線Lを正しく検出するこ
とができない。
【0082】したがって、中心線位置Bからの開き角線
Lを正しく検出するためには、ヘッド7を実線で示す位
置、すなわち、中心線位置Bから距離Rwで且つY軸と
なす角度βの測定点Wに対して距離d(=dp)となる
位置に配置する必要がある。なお、距離dの所定値dp
は、ヘッド7の測定範囲内であれば任意の値に設定され
得る。
Lを正しく検出するためには、ヘッド7を実線で示す位
置、すなわち、中心線位置Bから距離Rwで且つY軸と
なす角度βの測定点Wに対して距離d(=dp)となる
位置に配置する必要がある。なお、距離dの所定値dp
は、ヘッド7の測定範囲内であれば任意の値に設定され
得る。
【0083】こうして決定されるヘッド7の位置の座標
ならびにカウンタウェイト3の位相は、具体的には以下
のように算出される。カウンタウェイト3についても、
ステップS20で求めたクランク軸4の中心線位置Bの
極座標(e,φ)を用いる。すなわち、カウンタウェイ
ト3の形状から予想される測定対象の交点WのYZ座標
(yp,zp)は、以下のように表わされる。
ならびにカウンタウェイト3の位相は、具体的には以下
のように算出される。カウンタウェイト3についても、
ステップS20で求めたクランク軸4の中心線位置Bの
極座標(e,φ)を用いる。すなわち、カウンタウェイ
ト3の形状から予想される測定対象の交点WのYZ座標
(yp,zp)は、以下のように表わされる。
【0084】 yp=Rw・cosβ+e・cos(θo−φ) zp=Rw・sinβ+e・sin(θo−φ)
【0085】但し、上式において、θoは回転角度θp
の理想的な値であり、回転中心軸位置Aと中心線位置B
とが一致している場合に基準形状のカウンタウェイト3
を用いて、回転中心軸位置Aと交点Wとを結ぶ直線Lが
Y軸に対して角度βとなるときに、ロータリエンコーダ
14から得られる回転角度θの検出値である。
の理想的な値であり、回転中心軸位置Aと中心線位置B
とが一致している場合に基準形状のカウンタウェイト3
を用いて、回転中心軸位置Aと交点Wとを結ぶ直線Lが
Y軸に対して角度βとなるときに、ロータリエンコーダ
14から得られる回転角度θの検出値である。
【0086】したがって、ヘッド7を交点Wの座標(y
p,zp)からY軸方向距離dの所定値dpだけ離れた
位置に固定し、クランク軸4とともにカウンタウェイト
3を回転させながら、図9のように変化する測定値dを
観測する。そして、測定値dが所定値dpを通過すると
きの回転角度θpをロータリエンコーダ14から求め、
回転角原点Gを基準としたときの中心線位置Bに対する
開き角線Lの角度位置の座標θp1を以下のように求め
る。
p,zp)からY軸方向距離dの所定値dpだけ離れた
位置に固定し、クランク軸4とともにカウンタウェイト
3を回転させながら、図9のように変化する測定値dを
観測する。そして、測定値dが所定値dpを通過すると
きの回転角度θpをロータリエンコーダ14から求め、
回転角原点Gを基準としたときの中心線位置Bに対する
開き角線Lの角度位置の座標θp1を以下のように求め
る。
【0087】θp1=θp−β
【0088】こうして算出された開き角線Lの角度位置
の座標θp1は、メモリ18に記憶される。以下同様
に、カウンタウェイト3の他方の開き角線L′について
も、交点W′までの距離が所定距離となるときのクラン
ク軸4の位相測定値を求め、最終的な開き角位置θp2
を求める。このとき、ヘッド7は、カウンタウェイト3
の反対側のエッジ部に対向するように、Z軸方向に移動
される。
の座標θp1は、メモリ18に記憶される。以下同様
に、カウンタウェイト3の他方の開き角線L′について
も、交点W′までの距離が所定距離となるときのクラン
ク軸4の位相測定値を求め、最終的な開き角位置θp2
を求める。このとき、ヘッド7は、カウンタウェイト3
の反対側のエッジ部に対向するように、Z軸方向に移動
される。
【0089】こうして得られた開き角位置θp1および
θp2の2等分線に基づいて、カウンタウェイト3の実
際の位相(角度位置)Φが算出される。最後に、ステッ
プS16において、メモリ18に記憶されている各ピン
2およびカウンタウェイト3の位相の測定値と、位相の
基準値およびそれらの合否判定基準値とを比較し、クラ
ンク軸4の合否判定を行うとともに、判定結果を出力す
る。
θp2の2等分線に基づいて、カウンタウェイト3の実
際の位相(角度位置)Φが算出される。最後に、ステッ
プS16において、メモリ18に記憶されている各ピン
2およびカウンタウェイト3の位相の測定値と、位相の
基準値およびそれらの合否判定基準値とを比較し、クラ
ンク軸4の合否判定を行うとともに、判定結果を出力す
る。
【0090】実施例5.なお、上記実施例1〜実施例4
では、クランク軸4を回転させながらピン2の実形状を
測定したが、所定角度毎にクランク軸4を停止させてヘ
ッド7をZ軸方向のみに移動させて測定してもよい。こ
の場合、ヘッド移動機構16の駆動制御を簡略化するこ
とができる。
では、クランク軸4を回転させながらピン2の実形状を
測定したが、所定角度毎にクランク軸4を停止させてヘ
ッド7をZ軸方向のみに移動させて測定してもよい。こ
の場合、ヘッド移動機構16の駆動制御を簡略化するこ
とができる。
【0091】以下、図1の構成図、図10のフローチャ
ートおよび図11〜図13の説明図を参照しながら、ヘ
ッド7の移動制御を簡略化したこの発明の実施例5(請
求項6および請求項7に対応)について説明する。この
発明の実施例5における装置全体の概略構成は図1に示
した通りであり、データ処理装置19内の制御プログラ
ムが異なるのみである。
ートおよび図11〜図13の説明図を参照しながら、ヘ
ッド7の移動制御を簡略化したこの発明の実施例5(請
求項6および請求項7に対応)について説明する。この
発明の実施例5における装置全体の概略構成は図1に示
した通りであり、データ処理装置19内の制御プログラ
ムが異なるのみである。
【0092】図10において、S10〜S12は前述と
同様のステップであり、S35およびS35′は前述の
ステップS15に対応し、S36はステップS16に対
応している。また、図11および図12において、D1
〜D4は各所定角度毎に測定されたピン2の形状デー
タ、DOは各形状データD1〜D4を同一座標上に変換
した後の形状データである。
同様のステップであり、S35およびS35′は前述の
ステップS15に対応し、S36はステップS16に対
応している。また、図11および図12において、D1
〜D4は各所定角度毎に測定されたピン2の形状デー
タ、DOは各形状データD1〜D4を同一座標上に変換
した後の形状データである。
【0093】まず、基準円柱棒の測定によりあらかじめ
求められたエアチャック10および11の中心のYZ座
標ならびに原点側のジャーナル1のX座標位置にヘッド
7を移動させ、原点側のジャーナル1の全周形状をY軸
方向から測定する(ステップS10)。
求められたエアチャック10および11の中心のYZ座
標ならびに原点側のジャーナル1のX座標位置にヘッド
7を移動させ、原点側のジャーナル1の全周形状をY軸
方向から測定する(ステップS10)。
【0094】続いて、前述と同様に、ジャーナル1の全
周測定データを最小2乗法等により円に近似し、仮の軸
中心Q′および仮の半径r′を求める(図4参照)。ま
た、仮の軸中心Q′からの距離が閾値THを越える凹凸
部分を仮の半径r′に置き換えてジャーナル1の表面の
凹凸部分を除去し(ステップS30)、再度円に近似し
てジャーナル1の軸中心を算出する。
周測定データを最小2乗法等により円に近似し、仮の軸
中心Q′および仮の半径r′を求める(図4参照)。ま
た、仮の軸中心Q′からの距離が閾値THを越える凹凸
部分を仮の半径r′に置き換えてジャーナル1の表面の
凹凸部分を除去し(ステップS30)、再度円に近似し
てジャーナル1の軸中心を算出する。
【0095】同様に、反対側のジャーナル1の測定(ス
テップS11)において、凹凸部分を除去(ステップS
31)した後の軸中心を算出する。これらジャーナル1
の測定時(ステップS10およびS11)において、ヘ
ッド7はX軸〜Z軸の3軸方向に移動制御される。
テップS11)において、凹凸部分を除去(ステップS
31)した後の軸中心を算出する。これらジャーナル1
の測定時(ステップS10およびS11)において、ヘ
ッド7はX軸〜Z軸の3軸方向に移動制御される。
【0096】さらに、クランク軸4の中心線を算出(ス
テップS12)した後、メモリ18にあらかじめ記憶さ
せておいたクランク軸4の基準形状の寸法に基づいて、
中心線から各ピン2およびカウンタウェイト3までの位
置関係を算出する(ステップS32)。
テップS12)した後、メモリ18にあらかじめ記憶さ
せておいたクランク軸4の基準形状の寸法に基づいて、
中心線から各ピン2およびカウンタウェイト3までの位
置関係を算出する(ステップS32)。
【0097】次に、以下のように簡略化された手法によ
り各ピン2の全周の実形状を測定する(ステップS3
3)。すなわち、クランク軸7の回転角度をたとえば9
0°毎に停止させ、各停止状態において、ピン2の測定
面がヘッド7の測定範囲内に入るようにヘッド7をY軸
方向に移動させた後、ヘッド7をZ軸方向に移動させな
がらピン2の実形状を測定する。
り各ピン2の全周の実形状を測定する(ステップS3
3)。すなわち、クランク軸7の回転角度をたとえば9
0°毎に停止させ、各停止状態において、ピン2の測定
面がヘッド7の測定範囲内に入るようにヘッド7をY軸
方向に移動させた後、ヘッド7をZ軸方向に移動させな
がらピン2の実形状を測定する。
【0098】このとき、レーザ光の測定範囲が小さけれ
ば、ヘッド7は、ピン2の表面形状に倣ってY軸方向に
も移動制御される。また、測定対象となるピン2を変更
する場合には、ヘッド7はX軸方向およびY軸方向に移
動される。ステップS33により、クランク軸4が1回
転する間に、図11のように1つのピン2に対する4方
向からの測定データD1〜D4が得られ、これらを同一
座標上に変換することにより、図12のように同一座標
上の測定データDOが得られる。
ば、ヘッド7は、ピン2の表面形状に倣ってY軸方向に
も移動制御される。また、測定対象となるピン2を変更
する場合には、ヘッド7はX軸方向およびY軸方向に移
動される。ステップS33により、クランク軸4が1回
転する間に、図11のように1つのピン2に対する4方
向からの測定データD1〜D4が得られ、これらを同一
座標上に変換することにより、図12のように同一座標
上の測定データDOが得られる。
【0099】続いて、こうして変換されたピン2の全周
の測定データDOを、図12のように、たとえば最小2
乗法により円C′に近似して仮の中心位置Q′および仮
の半径r′を求め、閾値THを越える凹凸部分を仮の半
径r′に置き換えて除去する(ステップS34)。そし
て、再度円に近似してピン2の中心位置を算出する。以
上の処理は、ジャーナル1の場合の処理(図5)と同様
である。
の測定データDOを、図12のように、たとえば最小2
乗法により円C′に近似して仮の中心位置Q′および仮
の半径r′を求め、閾値THを越える凹凸部分を仮の半
径r′に置き換えて除去する(ステップS34)。そし
て、再度円に近似してピン2の中心位置を算出する。以
上の処理は、ジャーナル1の場合の処理(図5)と同様
である。
【0100】次に、クランク軸4を連続回転させなが
ら、ヘッド7の投光軸が常に各カウンタウェイト3の中
心位置に当たるようにヘッド7をZ軸方向に移動させ、
カウンタウェイト3の全周形状を測定して中心位置の座
標を算出する(ステップS35)。
ら、ヘッド7の投光軸が常に各カウンタウェイト3の中
心位置に当たるようにヘッド7をZ軸方向に移動させ、
カウンタウェイト3の全周形状を測定して中心位置の座
標を算出する(ステップS35)。
【0101】また、各ピン2およびカウンタウェイト3
の形状測定終了後、各クランク軸4の品種毎に定められ
た基準ピンの角度位置(ロータリエンコーダ14からの
測定値)を基準として、他のピン2および各カウンタウ
ェイト3の位相を算出する(ステップS35′)。すな
わち、各ピン2およびカウンタウェイト3に対するロー
タリエンコーダ14からの測定値を求め、相互の位相関
係を演算する。
の形状測定終了後、各クランク軸4の品種毎に定められ
た基準ピンの角度位置(ロータリエンコーダ14からの
測定値)を基準として、他のピン2および各カウンタウ
ェイト3の位相を算出する(ステップS35′)。すな
わち、各ピン2およびカウンタウェイト3に対するロー
タリエンコーダ14からの測定値を求め、相互の位相関
係を演算する。
【0102】なお、ヘッド7は、カウンタウェイト3の
形状測定時にはZ軸方向に移動し、測定対象となるカウ
ンタウェイト3の変更時にはX軸方向に移動する。ま
た、カウンタウェイト3の位相は、弧状部分の中心座標
から求められる。最後に、各ピン2およびカウンタウェ
イト3の中心位置および位相と、合否判定基準値とを比
較することにより、クランク軸4の合否を判定してその
判定結果を出力する(ステップS36)。
形状測定時にはZ軸方向に移動し、測定対象となるカウ
ンタウェイト3の変更時にはX軸方向に移動する。ま
た、カウンタウェイト3の位相は、弧状部分の中心座標
から求められる。最後に、各ピン2およびカウンタウェ
イト3の中心位置および位相と、合否判定基準値とを比
較することにより、クランク軸4の合否を判定してその
判定結果を出力する(ステップS36)。
【0103】実施例6.なお、上記実施例5では、ピン
2の実形状測定時においてクランク軸4の回転を90°
毎に停止させたが、所定の角度が180°以下であれ
ば、任意の角度毎に停止させて任意数の測定データを取
得しても、同様の変更により同一座標上の全周の測定デ
ータDOを得ることができる。
2の実形状測定時においてクランク軸4の回転を90°
毎に停止させたが、所定の角度が180°以下であれ
ば、任意の角度毎に停止させて任意数の測定データを取
得しても、同様の変更により同一座標上の全周の測定デ
ータDOを得ることができる。
【0104】また、クランク軸4の停止角度位置を同一
回転角度ピッチ(90°)により決定したが、必ずしも
回転角度ピッチを同一にする必要はなく、クランク軸4
の停止時のヘッド7のZ軸方向の移動量を回転角度ピッ
チに応じて変化させれば、任意の停止角度位置に設定す
ることができる。
回転角度ピッチ(90°)により決定したが、必ずしも
回転角度ピッチを同一にする必要はなく、クランク軸4
の停止時のヘッド7のZ軸方向の移動量を回転角度ピッ
チに応じて変化させれば、任意の停止角度位置に設定す
ることができる。
【0105】また、所定の角度を180°以下に設定す
る理由は、光学式の変位センサ9のヘッド7をクランク
軸4のZ軸方向に移動させながら停止中のピン2の形状
を測定した場合、測定可能な最大範囲は半周分(180
°)になるからである。
る理由は、光学式の変位センサ9のヘッド7をクランク
軸4のZ軸方向に移動させながら停止中のピン2の形状
を測定した場合、測定可能な最大範囲は半周分(180
°)になるからである。
【0106】ところで、クランク軸4を回転停止させる
所定の角度が小さく、ピン2の測定データ数が大きい場
合、測定精度が向上するものの多大の測定時間がかか
る。また、前述したように、ピン2の形状測定誤差は、
ヘッド7から照射されるレーザ光とピン2の表面とがな
す角度が90°のときに最小であり、照射角度が90°
よりも大きくまたは小さくなるほど測定誤差は大きくな
る。したがって、クランク軸4を停止させる所定の回転
角度は、測定時間および測定精度等を考慮して設定され
る。
所定の角度が小さく、ピン2の測定データ数が大きい場
合、測定精度が向上するものの多大の測定時間がかか
る。また、前述したように、ピン2の形状測定誤差は、
ヘッド7から照射されるレーザ光とピン2の表面とがな
す角度が90°のときに最小であり、照射角度が90°
よりも大きくまたは小さくなるほど測定誤差は大きくな
る。したがって、クランク軸4を停止させる所定の回転
角度は、測定時間および測定精度等を考慮して設定され
る。
【0107】実施例7.さらに、実施例5では、ジャー
ナル1およびピン2の外周形状の凹凸を除去したが、ジ
ャーナル1のみを凹凸除去対象としてもよい。
ナル1およびピン2の外周形状の凹凸を除去したが、ジ
ャーナル1のみを凹凸除去対象としてもよい。
【0108】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、回転中心軸の両端にジャーナルが設けられ、回転中
心軸に沿って複数のピンおよびカウンタウェイトが配置
され、且つピンおよびカウンタウェイトが回転中心軸の
回転方向の基準位置に対して所定の角度位置に設けられ
たクランク軸を検査するためのクランク軸検査装置にお
いて、クランク軸の両端をチャックしてクランク軸を回
転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基
準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸の直交方向
に投光する光学式のヘッドを有し、ピンおよびカウンタ
ウェイトの実形状を測定する変位センサと、回転装置を
制御するとともに、基準形状および実形状に基づいてピ
ンおよびカウンタウェイトの中心位置および角度位置を
算出するデータ処理装置とを設け、ピンおよびカウンタ
ウェイトの正確な中心位置および角度位置を算出するよ
うにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可能
なクランク軸検査装置が得られる効果がある。
ば、回転中心軸の両端にジャーナルが設けられ、回転中
心軸に沿って複数のピンおよびカウンタウェイトが配置
され、且つピンおよびカウンタウェイトが回転中心軸の
回転方向の基準位置に対して所定の角度位置に設けられ
たクランク軸を検査するためのクランク軸検査装置にお
いて、クランク軸の両端をチャックしてクランク軸を回
転させる回転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基
準形状を記憶しているメモリと、回転中心軸の直交方向
に投光する光学式のヘッドを有し、ピンおよびカウンタ
ウェイトの実形状を測定する変位センサと、回転装置を
制御するとともに、基準形状および実形状に基づいてピ
ンおよびカウンタウェイトの中心位置および角度位置を
算出するデータ処理装置とを設け、ピンおよびカウンタ
ウェイトの正確な中心位置および角度位置を算出するよ
うにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可能
なクランク軸検査装置が得られる効果がある。
【0109】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、変位センサのヘッドの位置を制御するヘ
ッド移動機構を設け、データ処理装置は、ピンおよびカ
ウンタウェイトの形状測定時に、クランク軸の回転に応
答して、変位センサの測定軸となる投光軸がピンおよび
カウンタウェイトの中心位置に常に当たるようにヘッド
を制御するようにしたので、さらに信頼性の高いクラン
ク軸検査装置が得られる効果がある。
項1において、変位センサのヘッドの位置を制御するヘ
ッド移動機構を設け、データ処理装置は、ピンおよびカ
ウンタウェイトの形状測定時に、クランク軸の回転に応
答して、変位センサの測定軸となる投光軸がピンおよび
カウンタウェイトの中心位置に常に当たるようにヘッド
を制御するようにしたので、さらに信頼性の高いクラン
ク軸検査装置が得られる効果がある。
【0110】また、この発明の請求項3によれば、クラ
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離を、クランク
軸の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッ
ドを有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびに
X軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指
定された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながら各ジャーナルの全周形
状を測定し、全周形状から各ジャーナルの軸中心を算出
し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の
中心線として算出し、回転中心軸を原点とする座標系を
用いて、各ピンのX軸位置における中心線の位置を求
め、各ピンのX軸位置に変位センサを移動させ、クラン
ク軸を回転させながら、変位センサの測定軸が回転中心
軸を通るときのヘッドから各ピンの表面までの距離を測
定し、距離に基づいてピンの中心位置を算出するととも
に、距離が最小となるときのクランク軸の基準位置から
の回転角度をピンの位相測定値として求め、回転中心軸
に対する中心線の位置およびピンの中心位置から角度補
正値を算出し、位相測定値から角度補正値を減算した値
をピンの角度位置とするようにしたので、クランク軸の
回転中心軸と中心線との誤差を補償することができ、ピ
ンの角度位置の測定精度を向上させたクランク軸検査装
置が得られる効果がある。
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離を、クランク
軸の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッ
ドを有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびに
X軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指
定された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながら各ジャーナルの全周形
状を測定し、全周形状から各ジャーナルの軸中心を算出
し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の
中心線として算出し、回転中心軸を原点とする座標系を
用いて、各ピンのX軸位置における中心線の位置を求
め、各ピンのX軸位置に変位センサを移動させ、クラン
ク軸を回転させながら、変位センサの測定軸が回転中心
軸を通るときのヘッドから各ピンの表面までの距離を測
定し、距離に基づいてピンの中心位置を算出するととも
に、距離が最小となるときのクランク軸の基準位置から
の回転角度をピンの位相測定値として求め、回転中心軸
に対する中心線の位置およびピンの中心位置から角度補
正値を算出し、位相測定値から角度補正値を減算した値
をピンの角度位置とするようにしたので、クランク軸の
回転中心軸と中心線との誤差を補償することができ、ピ
ンの角度位置の測定精度を向上させたクランク軸検査装
置が得られる効果がある。
【0111】また、この発明の請求項4によれば、クラ
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながら各ジャーナルの全周形
状を測定し、全周形状から各ジャーナルの軸中心を算出
し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の
中心線として算出し、回転中心軸を原点とする座標系を
用いて、各カウンタウェイトのX軸位置における中心線
の位置を求め、カウンタウェイトの開き角を定める基準
半径を有し且つ中心線の位置を中心とする円弧とカウン
タウェイトの基準形状のエッジ部との交点を算出し、交
点と中心線の位置とを結ぶ直線がY軸方向に対して所定
角度をなす角度位置の交点に対し、Y軸方向に所定距離
だけ離れた位置に変位センサを移動させて、クランク軸
を回転させながらヘッドからカウンタウェイトの表面ま
での距離を測定し、測定された距離が所定距離と一致す
るときのクランク軸の回転角度をカウンタウェイトの位
相測定値として求め、位相測定値から所定角度を減算し
た値をカウンタウェイトの開き角位置として算出し、両
側のエッジ部に対する各開き角位置に基づいてカウンタ
ウェイトの角度位置を算出するようにしたので、クラン
ク軸の回転中心軸と中心線との誤差を補償することがで
き、カウンタウェイトの開き角位置および位相の測定精
度を向上させたクランク軸検査装置が得られる効果があ
る。
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながら各ジャーナルの全周形
状を測定し、全周形状から各ジャーナルの軸中心を算出
し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線をクランク軸の
中心線として算出し、回転中心軸を原点とする座標系を
用いて、各カウンタウェイトのX軸位置における中心線
の位置を求め、カウンタウェイトの開き角を定める基準
半径を有し且つ中心線の位置を中心とする円弧とカウン
タウェイトの基準形状のエッジ部との交点を算出し、交
点と中心線の位置とを結ぶ直線がY軸方向に対して所定
角度をなす角度位置の交点に対し、Y軸方向に所定距離
だけ離れた位置に変位センサを移動させて、クランク軸
を回転させながらヘッドからカウンタウェイトの表面ま
での距離を測定し、測定された距離が所定距離と一致す
るときのクランク軸の回転角度をカウンタウェイトの位
相測定値として求め、位相測定値から所定角度を減算し
た値をカウンタウェイトの開き角位置として算出し、両
側のエッジ部に対する各開き角位置に基づいてカウンタ
ウェイトの角度位置を算出するようにしたので、クラン
ク軸の回転中心軸と中心線との誤差を補償することがで
き、カウンタウェイトの開き角位置および位相の測定精
度を向上させたクランク軸検査装置が得られる効果があ
る。
【0112】また、この発明の請求項5によれば、クラ
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながらジャーナルの全周形状
を測定し、全周形状から凹凸部分を除去して各ジャーナ
ルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直
線をクランク軸の中心線として算出し、中心線に対する
クランク軸の基準形状と実形状との比較結果から、ピン
およびカウンタウェイトを含むクランク軸の合否を判定
するようにしたので、ジャーナル表面の凹凸による近似
円の軸中心誤差を除去してクランク軸の中心線ならびに
ピンおよびカウンタウェイトの形状を正確に算出するこ
とができ、信頼性を向上させたクランク軸検査装置が得
られる効果がある。
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを設け、データ処理装置
は、クランク軸を回転させながらジャーナルの全周形状
を測定し、全周形状から凹凸部分を除去して各ジャーナ
ルの軸中心を算出し、各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直
線をクランク軸の中心線として算出し、中心線に対する
クランク軸の基準形状と実形状との比較結果から、ピン
およびカウンタウェイトを含むクランク軸の合否を判定
するようにしたので、ジャーナル表面の凹凸による近似
円の軸中心誤差を除去してクランク軸の中心線ならびに
ピンおよびカウンタウェイトの形状を正確に算出するこ
とができ、信頼性を向上させたクランク軸検査装置が得
られる効果がある。
【0113】また、この発明の請求項6によれば、クラ
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを備え、データ処理装置
は、クランク軸を所定の角度毎に停止させながら変位セ
ンサをZ軸方向に移動させて、各ピンの実形状を所定の
角度毎に得るとともに、各実形状を同一座標上のデータ
に変換して各ピンの中心位置および基準位置からの角度
を算出し、同一座標上の実形状と基準形状とを比較し
て、クランク軸の合否を判定するようにしたので、信頼
性を向上させるとともに、ヘッド制御およびデータ処理
を簡略化させたクランク軸検査装置が得られる効果があ
る。
ンク軸の両端をチャックしてクランク軸を回転させる回
転装置と、ピンおよびカウンタウェイトの基準形状を記
憶しているメモリと、回転中心軸となるX軸方向に直交
するY軸方向から、ジャーナル、ピンおよびカウンタウ
ェイトを含むクランク軸の表面までの距離をクランク軸
の実形状として非接触で測定するための光学式のヘッド
を有する変位センサと、X軸方向、Y軸方向ならびにX
軸方向およびY軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定
された位置に変位センサを移動させるヘッド移動機構
と、回転装置およびヘッド移動機構を制御するとともに
メモリからの基準形状および変位センサからの測定デー
タを取り込むデータ処理装置とを備え、データ処理装置
は、クランク軸を所定の角度毎に停止させながら変位セ
ンサをZ軸方向に移動させて、各ピンの実形状を所定の
角度毎に得るとともに、各実形状を同一座標上のデータ
に変換して各ピンの中心位置および基準位置からの角度
を算出し、同一座標上の実形状と基準形状とを比較し
て、クランク軸の合否を判定するようにしたので、信頼
性を向上させるとともに、ヘッド制御およびデータ処理
を簡略化させたクランク軸検査装置が得られる効果があ
る。
【0114】また、この発明の請求項7によれば、請求
項5または請求項6において、データ処理装置は、ピン
の実形状から凹凸部分を除去するようにしたので、ピン
形状の表面凹凸による近似円の中心位置誤差を除去して
中心位置を正確に算出することができ、信頼性を向上さ
せたクランク軸検査装置が得られる効果がある。
項5または請求項6において、データ処理装置は、ピン
の実形状から凹凸部分を除去するようにしたので、ピン
形状の表面凹凸による近似円の中心位置誤差を除去して
中心位置を正確に算出することができ、信頼性を向上さ
せたクランク軸検査装置が得られる効果がある。
【0115】また、この発明の請求項8によれば、光学
式の変位センサからの投光によりクランク軸の両端に設
けられた各ジャーナルの外周形状を測定し、外周形状に
基づいて各ジャーナルの軸中心を算出し、各軸中心間を
結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、変位セン
サの投光軸がクランク軸の中心線に直交するようにクラ
ンク軸に設けられたピンおよびカウンタウェイトの実形
状を測定し、メモリに記憶されたピンおよびカウンタウ
ェイトの基準形状と実形状とを比較して、ピンおよびカ
ウンタウェイトの中心位置ならびに基準位置からの角度
位置を算出し、算出された中心位置および角度位置と、
基準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較する
ようにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可
能なクランク軸検査方法が得られる効果がある。
式の変位センサからの投光によりクランク軸の両端に設
けられた各ジャーナルの外周形状を測定し、外周形状に
基づいて各ジャーナルの軸中心を算出し、各軸中心間を
結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、変位セン
サの投光軸がクランク軸の中心線に直交するようにクラ
ンク軸に設けられたピンおよびカウンタウェイトの実形
状を測定し、メモリに記憶されたピンおよびカウンタウ
ェイトの基準形状と実形状とを比較して、ピンおよびカ
ウンタウェイトの中心位置ならびに基準位置からの角度
位置を算出し、算出された中心位置および角度位置と、
基準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較する
ようにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可
能なクランク軸検査方法が得られる効果がある。
【0116】また、この発明の請求項9によれば、光学
式の変位センサからの投光によりクランク軸の両端に設
けられた各ジャーナルの外周形状を測定し、外周形状に
基づいて各ジャーナルの軸中心を算出し、各軸中心間を
結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、変位セン
サの投光軸がクランク軸の中心線に直交するようにクラ
ンク軸に設けられたピンおよびカウンタウェイトの実形
状を測定し、クランク軸の中心線と回転中心軸との不一
致に起因する実形状の誤差を中心線を基準として補正
し、メモリに記憶されたピンおよびカウンタウェイトの
基準形状と補正された実形状とを比較して、ピンおよび
カウンタウェイトの中心位置ならびに基準位置からの角
度位置を算出し、算出された中心位置および角度位置と
基準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較する
ようにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可
能なクランク軸検査方法が得られる効果がある。
式の変位センサからの投光によりクランク軸の両端に設
けられた各ジャーナルの外周形状を測定し、外周形状に
基づいて各ジャーナルの軸中心を算出し、各軸中心間を
結ぶ直線をクランク軸の中心線として算出し、変位セン
サの投光軸がクランク軸の中心線に直交するようにクラ
ンク軸に設けられたピンおよびカウンタウェイトの実形
状を測定し、クランク軸の中心線と回転中心軸との不一
致に起因する実形状の誤差を中心線を基準として補正
し、メモリに記憶されたピンおよびカウンタウェイトの
基準形状と補正された実形状とを比較して、ピンおよび
カウンタウェイトの中心位置ならびに基準位置からの角
度位置を算出し、算出された中心位置および角度位置と
基準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較する
ようにしたので、高精度且つ短時間に自動的な検査が可
能なクランク軸検査方法が得られる効果がある。
【図1】この発明の実施例1を一部ブロック図で示す構
成図である。
成図である。
【図2】この発明の実施例1による形状測定処理動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施例4による形状測定処理動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】この発明の実施例4の形状測定処理動作におけ
るジャーナル形状の近似円を示す説明図である。
るジャーナル形状の近似円を示す説明図である。
【図5】この発明の実施例4の形状測定処理動作におけ
るジャーナル形状の凹凸部分を除去した近似円を示す説
明図である。
るジャーナル形状の凹凸部分を除去した近似円を示す説
明図である。
【図6】この発明の実施例4におけるピンの位相算出動
作を示す説明図である。
作を示す説明図である。
【図7】この発明の実施例4におけるピンの位相算出動
作に用いられる回転角度および測定値の関係を示す特性
図である。
作に用いられる回転角度および測定値の関係を示す特性
図である。
【図8】この発明の実施例4におけるカウンタウェイト
の位相算出動作を示す説明図である。
の位相算出動作を示す説明図である。
【図9】この発明の実施例4におけるカウンタウェイト
の位相算出動作に用いられる回転角度および測定値の関
係を示す特性図である。
の位相算出動作に用いられる回転角度および測定値の関
係を示す特性図である。
【図10】この発明の実施例5による形状測定処理動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図11】この発明の実施例5におけるピンの形状測定
処理動作を示す説明図である。
処理動作を示す説明図である。
【図12】この発明の実施例5により変換された同一座
標上のピン形状を示す説明図である。
標上のピン形状を示す説明図である。
【図13】この発明の実施例5の形状測定処理動作にお
けるピン形状の凹凸部分を除去した近似円を示す説明図
である。
けるピン形状の凹凸部分を除去した近似円を示す説明図
である。
【図14】一般的なクランク軸の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図15】従来のクランク軸検査装置および方法を示す
説明図である。
説明図である。
1 ジャーナル 2 ピン 3 カウンタウェイト 4 クランク軸 7 ヘッド 9 変位センサ 10、11 エアチャック 13 モータ(回転装置) 16 ヘッド移動機構 18 メモリ 19 データ処理装置 A 回転中心軸位置 B 中心線位置 d 距離 do 最小距離 dp 所定距離 D 全周形状 Q 中心位置 L、L′ 開き角線 Rw 基準半径 W 交点 θ クランク軸の回転角度 θo ピンの位相測定値 θp カウンタウェイトの位相測定値 α 角度補正値 β 所定角度 S0、S1、S10、S11 ジャーナルの外周形状を
測定するステップ S2、S12 クランク軸の中心線を算出するステップ S3 ピンおよびカウンタウェイトの位置を算出するス
テップ S5 ピンおよびカウンタウェイトの位相を算出するス
テップ S6、S16、S36 合否判定するステップ S14 ピンの位相を算出するステップ S15 カウンタウェイトの位相を算出するステップ S20 中心線の位置を算出するステップ S21 不一致誤差を中心線を基準に補正するステップ S30 ジャーナルの凹凸を除去するステップ S33 所定の角度毎に停止させながらピンの実形状を
測定するステップ S34 ピンの凹凸の除去するステップ
測定するステップ S2、S12 クランク軸の中心線を算出するステップ S3 ピンおよびカウンタウェイトの位置を算出するス
テップ S5 ピンおよびカウンタウェイトの位相を算出するス
テップ S6、S16、S36 合否判定するステップ S14 ピンの位相を算出するステップ S15 カウンタウェイトの位相を算出するステップ S20 中心線の位置を算出するステップ S21 不一致誤差を中心線を基準に補正するステップ S30 ジャーナルの凹凸を除去するステップ S33 所定の角度毎に停止させながらピンの実形状を
測定するステップ S34 ピンの凹凸の除去するステップ
フロントページの続き (72)発明者 有木 正幸 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 滝岡 孝司 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 雁瀬 康史 尼崎市塚口本町6丁目16番1号 三菱電機 エンジニアリング株式会社伊丹事業所内 (72)発明者 三輪 寿之 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 永尾 俊繁 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社伊丹製作所内
Claims (9)
- 【請求項1】 回転中心軸の両端にジャーナルが設けら
れ、前記回転中心軸に沿って複数のピンおよびカウンタ
ウェイトが配置され、且つ前記ピンおよび前記カウンタ
ウェイトが前記回転中心軸の回転方向の基準位置に対し
て所定の角度位置に設けられたクランク軸を検査するた
めのクランク軸検査装置において、 前記クランク軸の両端をチャックして前記クランク軸を
回転させる回転装置と、 前記ピンおよび前記カウンタウェイトの基準形状を記憶
しているメモリと、 前記回転中心軸の直交方向に投光する光学式のヘッドを
有し、前記ピンおよび前記カウンタウェイトの実形状を
測定する変位センサと、 前記回転装置を制御するとともに、前記基準形状および
前記実形状に基づいて前記ピンおよび前記カウンタウェ
イトの中心位置および前記角度位置を算出するデータ処
理装置とを備えたことを特徴とするクランク軸検査装
置。 - 【請求項2】 前記変位センサのヘッドの位置を制御す
るヘッド移動機構を備え、 前記データ処理装置は、前記ピンおよび前記カウンタウ
ェイトの形状測定時に、前記クランク軸の回転に応答し
て、前記変位センサの測定軸となる投光軸が前記ピンお
よび前記カウンタウェイトの中心位置に常に当たるよう
に前記ヘッドを制御することを特徴とする請求項1のク
ランク軸検査装置。 - 【請求項3】 回転中心軸の両端にジャーナルが設けら
れ、前記回転中心軸に沿って複数のピンおよびカウンタ
ウェイトが配置され、且つ前記ピンおよび前記カウンタ
ウェイトが前記回転中心軸の回転方向の基準位置に対し
て所定の角度位置に設けられたクランク軸を検査するた
めのクランク軸検査装置において、 前記クランク軸の両端をチャックして前記クランク軸を
回転させる回転装置と、 前記ピンおよび前記カウンタウェイトの基準形状を記憶
しているメモリと、 前記回転中心軸となるX軸方向に直交するY軸方向か
ら、前記ジャーナル、前記ピンおよび前記カウンタウェ
イトを含む前記クランク軸の表面までの距離を、前記ク
ランク軸の実形状として非接触で測定するための光学式
のヘッドを有する変位センサと、 前記X軸方向、前記Y軸方向ならびに前記X軸方向およ
び前記Y軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定された
位置に前記変位センサを移動させるヘッド移動機構と、 前記回転装置および前記ヘッド移動機構を制御するとと
もに前記メモリからの基準形状および前記変位センサか
らの測定データを取り込むデータ処理装置とを備え、 前記データ処理装置は、 前記クランク軸を回転させながら前記各ジャーナルの全
周形状を測定し、 前記全周形状から前記各ジャーナルの軸中心を算出し、 前記各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線を前記クランク
軸の中心線として算出し、 前記回転中心軸を原点とする座標系を用いて、前記各ピ
ンのX軸位置における前記中心線の位置を求め、 前記各ピンのX軸位置に前記変位センサを移動させ、前
記クランク軸を回転させながら、前記変位センサの測定
軸が前記回転中心軸を通るときの前記ヘッドから前記各
ピンの表面までの距離を測定し、 前記距離に基づいて前記ピンの中心位置を算出するとと
もに、前記距離が最小となるときの前記クランク軸の前
記基準位置からの回転角度を前記ピンの位相測定値とし
て求め、 前記回転中心軸に対する前記中心線の位置および前記ピ
ンの中心位置から角度補正値を算出し、 前記位相測定値から前記角度補正値を減算した値を前記
ピンの角度位置とすることを特徴とするクランク軸検査
装置。 - 【請求項4】 回転中心軸の両端にジャーナルが設けら
れ、前記回転中心軸に沿って複数のピンおよびカウンタ
ウェイトが配置され、且つ前記ピンおよび前記カウンタ
ウェイトが前記回転中心軸の回転方向の基準位置に対し
て所定の角度位置に設けられたクランク軸を検査するた
めのクランク軸検査装置において、 前記クランク軸の両端をチャックして前記クランク軸を
回転させる回転装置と、 前記ピンおよび前記カウンタウェイトの基準形状を記憶
しているメモリと、 前記回転中心軸となるX軸方向に直交するY軸方向か
ら、前記ジャーナル、前記ピンおよび前記カウンタウェ
イトを含む前記クランク軸の表面までの距離を前記クラ
ンク軸の実形状として非接触で測定するための光学式の
ヘッドを有する変位センサと、 前記X軸方向、前記Y軸方向ならびに前記X軸方向およ
び前記Y軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定された
位置に前記変位センサを移動させるヘッド移動機構と、 前記回転装置および前記ヘッド移動機構を制御するとと
もに前記メモリからの基準形状および前記変位センサか
らの測定データを取り込むデータ処理装置とを備え、 前記データ処理装置は、 前記クランク軸を回転させながら前記各ジャーナルの全
周形状を測定し、 前記全周形状から前記各ジャーナルの軸中心を算出し、 前記各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線を前記クランク
軸の中心線として算出し、 前記回転中心軸を原点とする座標系を用いて、前記各カ
ウンタウェイトのX軸位置における前記中心線の位置を
求め、 前記カウンタウェイトの開き角を定める基準半径を有し
且つ前記中心線の位置を中心とする円弧と前記カウンタ
ウェイトの基準形状のエッジ部との交点を算出し、 前記交点と前記中心線の位置とを結ぶ直線が前記Y軸方
向に対して所定角度をなす角度位置の前記交点に対し、
前記Y軸方向に所定距離だけ離れた位置に前記変位セン
サを移動させて、前記クランク軸を回転させながら前記
ヘッドから前記カウンタウェイトの表面までの距離を測
定し、 測定された前記距離が前記所定距離と一致するときの前
記クランク軸の回転角度を前記カウンタウェイトの位相
測定値として求め、 前記位相測定値から前記所定角度を減算した値を前記カ
ウンタウェイトの開き角位置として算出し、 両側のエッジ部に対する各開き角位置に基づいて前記カ
ウンタウェイトの角度位置を算出することを特徴とする
クランク軸検査装置。 - 【請求項5】 回転中心軸の両端にジャーナルが設けら
れ、前記回転中心軸に沿って複数のピンおよびカウンタ
ウェイトが配置され、且つ前記ピンおよび前記カウンタ
ウェイトが前記回転中心軸の回転方向の基準位置に対し
て所定の角度位置に設けられたクランク軸を検査するた
めのクランク軸検査装置において、 前記クランク軸の両端をチャックして前記クランク軸を
回転させる回転装置と、 前記ピンおよび前記カウンタウェイトの基準形状を記憶
しているメモリと、 前記回転中心軸となるX軸方向に直交するY軸方向か
ら、前記ジャーナル、前記ピンおよび前記カウンタウェ
イトを含む前記クランク軸の表面までの距離を前記クラ
ンク軸の実形状として非接触で測定するための光学式の
ヘッドを有する変位センサと、 前記X軸方向、前記Y軸方向ならびに前記X軸方向およ
び前記Y軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定された
位置に前記変位センサを移動させるヘッド移動機構と、 前記回転装置および前記ヘッド移動機構を制御するとと
もに前記メモリからの基準形状および前記変位センサか
らの測定データを取り込むデータ処理装置とを備え、 前記データ処理装置は、 前記クランク軸を回転させながら前記ジャーナルの全周
形状を測定し、 前記全周形状から凹凸部分を除去して前記各ジャーナル
の軸中心を算出し、 前記各ジャーナルの軸中心間を結ぶ直線を前記クランク
軸の中心線として算出し、 前記中心線に対する前記クランク軸の基準形状と実形状
との比較結果から、前記ピンおよび前記カウンタウェイ
トを含む前記クランク軸の合否を判定することを特徴と
するクランク軸検査装置。 - 【請求項6】 回転中心軸の両端にジャーナルが設けら
れ、前記回転中心軸に沿って複数のピンおよびカウンタ
ウェイトが配置され、且つ前記ピンおよび前記カウンタ
ウェイトが前記回転中心軸の回転方向の基準位置に対し
て所定の角度位置に設けられたクランク軸を検査するた
めのクランク軸検査装置において、 前記クランク軸の両端をチャックして前記クランク軸を
回転させる回転装置と、 前記ピンおよび前記カウンタウェイトの基準形状を記憶
しているメモリと、 前記回転中心軸となるX軸方向に直交するY軸方向か
ら、前記ジャーナル、前記ピンおよび前記カウンタウェ
イトを含む前記クランク軸の表面までの距離を前記クラ
ンク軸の実形状として非接触で測定するための光学式の
ヘッドを有する変位センサと、 前記X軸方向、前記Y軸方向ならびに前記X軸方向およ
び前記Y軸方向に直交するZ軸方向の3軸で指定された
位置に前記変位センサを移動させるヘッド移動機構と、 前記回転装置および前記ヘッド移動機構を制御するとと
もに前記メモリからの基準形状および前記変位センサか
らの測定データを取り込むデータ処理装置とを備え、 前記データ処理装置は、 前記クランク軸を所定の角度毎に停止させながら前記変
位センサを前記Z軸方向に移動させて、前記各ピンの実
形状を前記所定の角度毎に得るとともに、 前記各実形状を同一座標上のデータに変換して前記各ピ
ンの中心位置および前記基準位置からの角度を算出し、 前記同一座標上の実形状と基準形状とを比較して、前記
クランク軸の合否を判定することを特徴とするクランク
軸検査装置。 - 【請求項7】 前記データ処理装置は、前記ピンの実形
状から凹凸部分を除去することを特徴とする請求項5ま
たは請求項6のクランク軸検査装置。 - 【請求項8】 光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、 前記外周形状に基づいて前記各ジャーナルの軸中心を算
出し、 前記各軸中心間を結ぶ直線を前記クランク軸の中心線と
して算出し、 前記変位センサの投光軸が前記クランク軸の中心線に直
交するように前記クランク軸に設けられたピンおよびカ
ウンタウェイトの実形状を測定し、 メモリに記憶された前記ピンおよび前記カウンタウェイ
トの基準形状と前記実形状とを比較して、前記ピンおよ
び前記カウンタウェイトの中心位置ならびに基準位置か
らの角度位置を算出し、 算出された前記中心位置および前記角度位置と、前記基
準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較するこ
とを特徴とするクランク軸検査方法。 - 【請求項9】 光学式の変位センサからの投光によりク
ランク軸の両端に設けられた各ジャーナルの外周形状を
測定し、 前記外周形状に基づいて前記各ジャーナルの軸中心を算
出し、 前記各軸中心間を結ぶ直線を前記クランク軸の中心線と
して算出し、 前記変位センサの投光軸が前記クランク軸の中心線に直
交するように前記クランク軸に設けられたピンおよびカ
ウンタウェイトの実形状を測定し、 前記クランク軸の中心線と回転中心軸との不一致に起因
する前記実形状の誤差を前記中心線を基準として補正
し、 メモリに記憶された前記ピンおよび前記カウンタウェイ
トの基準形状と補正された前記実形状とを比較して、前
記ピンおよび前記カウンタウェイトの中心位置ならびに
基準位置からの角度位置を算出し、 算出された前記中心位置および前記角度位置と、前記基
準形状に基づく中心位置および角度位置とを比較するこ
とを特徴とするクランク軸検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP316394A JPH06265334A (ja) | 1993-01-18 | 1994-01-17 | クランク軸検査装置および方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-5526 | 1993-01-18 | ||
| JP552693 | 1993-01-18 | ||
| JP316394A JPH06265334A (ja) | 1993-01-18 | 1994-01-17 | クランク軸検査装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265334A true JPH06265334A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=26336679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP316394A Pending JPH06265334A (ja) | 1993-01-18 | 1994-01-17 | クランク軸検査装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265334A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999024785A1 (en) * | 1997-11-07 | 1999-05-20 | Marposs Societa' Per Azioni | Optoelectronic apparatus for the dimension and/or shape checking of pieces with complex tridimensional shape |
| WO2006025257A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-09 | Komatsu Machinery Corporation | ワーク表面の傷の検査装置及び方法 |
| JP2010204025A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nissan Motor Co Ltd | ステム端部位置測定装置およびその方法 |
| CN104089586A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-10-08 | 浙江大学宁波理工学院 | 发动机曲轴轴颈形状误差的图像检测装置和图像检测方法 |
| CN103196408B (zh) * | 2013-03-01 | 2016-02-03 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种曲轴连杆装配间隙测量装置及其控制方法 |
| JP2018080994A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | コマツNtc株式会社 | クランクシャフト形状測定機およびクランクシャフト形状測定方法 |
| JP2018115902A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | コマツNtc株式会社 | クランクシャフト形状測定機およびクランクシャフト形状測定方法 |
| US10598481B2 (en) | 2016-03-15 | 2020-03-24 | Nippon Steel Corporation | Crankshaft shape inspection apparatus, system and method |
| CN111982053A (zh) * | 2020-09-13 | 2020-11-24 | 濮阳职业技术学院 | 一种基于电气自动化控制的工程操作台及其控制方法 |
| KR102267699B1 (ko) * | 2020-11-20 | 2021-06-22 | 김동석 | 센터링 장치 |
| CN115077452A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-09-20 | 上海羿弓精密科技有限公司 | 一种超高精度rv减速器曲柄轴的检测方法 |
| CN116810641A (zh) * | 2023-04-23 | 2023-09-29 | 上海恩太设备技术有限公司 | 一种带有曲轴零点定位功能的喷丸工艺及其装置 |
| CN120194584A (zh) * | 2025-05-23 | 2025-06-24 | 浙江德源智能制造科技股份有限公司 | 一种工件尺寸在线测量方法及装置 |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP316394A patent/JPH06265334A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6425188B1 (en) | 1997-07-11 | 2002-07-30 | Marposs Societa' Per Azioni | Optoelectric apparatus for the dimension and/or shape checking of pieces with complex tridimensional shape |
| WO1999024785A1 (en) * | 1997-11-07 | 1999-05-20 | Marposs Societa' Per Azioni | Optoelectronic apparatus for the dimension and/or shape checking of pieces with complex tridimensional shape |
| WO2006025257A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-09 | Komatsu Machinery Corporation | ワーク表面の傷の検査装置及び方法 |
| JP2006071529A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Komatsu Machinery Corp | ワーク表面の傷の検査装置及び方法 |
| US7499813B2 (en) | 2004-09-03 | 2009-03-03 | Komatsu Machinery Corporation | Device and method for inspecting for flaw on surface of work |
| JP2010204025A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nissan Motor Co Ltd | ステム端部位置測定装置およびその方法 |
| CN103196408B (zh) * | 2013-03-01 | 2016-02-03 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 一种曲轴连杆装配间隙测量装置及其控制方法 |
| CN104089586A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-10-08 | 浙江大学宁波理工学院 | 发动机曲轴轴颈形状误差的图像检测装置和图像检测方法 |
| US10598481B2 (en) | 2016-03-15 | 2020-03-24 | Nippon Steel Corporation | Crankshaft shape inspection apparatus, system and method |
| JP2018080994A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | コマツNtc株式会社 | クランクシャフト形状測定機およびクランクシャフト形状測定方法 |
| JP2018115902A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | コマツNtc株式会社 | クランクシャフト形状測定機およびクランクシャフト形状測定方法 |
| CN111982053A (zh) * | 2020-09-13 | 2020-11-24 | 濮阳职业技术学院 | 一种基于电气自动化控制的工程操作台及其控制方法 |
| CN111982053B (zh) * | 2020-09-13 | 2022-04-12 | 濮阳职业技术学院 | 一种基于电气自动化控制的工程操作台及其控制方法 |
| KR102267699B1 (ko) * | 2020-11-20 | 2021-06-22 | 김동석 | 센터링 장치 |
| CN115077452A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-09-20 | 上海羿弓精密科技有限公司 | 一种超高精度rv减速器曲柄轴的检测方法 |
| CN116810641A (zh) * | 2023-04-23 | 2023-09-29 | 上海恩太设备技术有限公司 | 一种带有曲轴零点定位功能的喷丸工艺及其装置 |
| CN120194584A (zh) * | 2025-05-23 | 2025-06-24 | 浙江德源智能制造科技股份有限公司 | 一种工件尺寸在线测量方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06265334A (ja) | クランク軸検査装置および方法 | |
| JP2005313239A (ja) | 数値制御工作機械 | |
| US20190079494A1 (en) | Method for the automatic determination of the geometrical dimensions of a tool having a machining region in worm thread form | |
| CN107179048A (zh) | 马达的轴精度自动测定装置 | |
| TWI647037B (zh) | 治具校正裝置與方法 | |
| JP2018036184A (ja) | ねじ形状自動計測システム | |
| CN1163725C (zh) | 用来对零件进行尺寸和/或形状检验的光电子装置 | |
| JP2015087295A (ja) | 形状検査装置及び形状検査方法 | |
| JP6234091B2 (ja) | ロボット装置及び教示点設定方法 | |
| JP2001272215A (ja) | ねじの測定方法及びその装置並びにねじ形状合否判定装置 | |
| JPH06201351A (ja) | 回転工具の形状測定方法 | |
| JP3880030B2 (ja) | V溝形状測定方法及び装置 | |
| JPH06323835A (ja) | ねじ孔計測装置 | |
| CN114184121B (zh) | 一种铣刨转子刀座拼点位姿在线检测方法及装置 | |
| JPH01303737A (ja) | 位置決め装置 | |
| CN111376106A (zh) | 机床和工具库的原点检测方法 | |
| JP3606034B2 (ja) | 三次元計測器による長孔計測方法 | |
| JP4663385B2 (ja) | 回転体表面の凹凸データ補正方法 | |
| JPH09257453A (ja) | 円筒体の検査方法、装置および内径修正方法、装置 | |
| KR102816707B1 (ko) | 변위센서를 활용한 공차 누적 제거 방식 모터 샤프트 회전 각도 조정 방법 및 시스템 | |
| JPS59208414A (ja) | 歯車精度の測定方法および測定装置 | |
| TWM509894U (zh) | 物料檢測系統 | |
| JPS6334405B2 (ja) | ||
| JP4557940B2 (ja) | 被測定円筒の軸に直交する断面円の形状の測定方法および被測定円筒の円筒形状の測定方法 | |
| TWI757168B (zh) | 應用於加工機之測頭量測系統 |