JPH06265465A - 炭化水素流体検知素子 - Google Patents
炭化水素流体検知素子Info
- Publication number
- JPH06265465A JPH06265465A JP27312291A JP27312291A JPH06265465A JP H06265465 A JPH06265465 A JP H06265465A JP 27312291 A JP27312291 A JP 27312291A JP 27312291 A JP27312291 A JP 27312291A JP H06265465 A JPH06265465 A JP H06265465A
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- Japan
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- fluid
- parts
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- hydrocarbon fluid
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- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造でありながら、ガソリン,灯油,
軽油等の炭化水素流体に対して十分な感度を示し、正確
な流体検知を行うことの可能な流体検知素子を提供す
る。 【構成】 セルロース樹脂100重量部に対して、可塑
剤20重量部、安定剤及び老化防止剤を各々0.5重量
部混合してなる組成物をドライブレンダーにて5分間撹
拌した後、単軸ベント付押出機を用いて120℃で混練
を行い、次いで得られたコンパウンドを一軸押出機を用
いて120℃で押し出し、直径1.0mmの丸棒状の流
体検知素子を作製した。
軽油等の炭化水素流体に対して十分な感度を示し、正確
な流体検知を行うことの可能な流体検知素子を提供す
る。 【構成】 セルロース樹脂100重量部に対して、可塑
剤20重量部、安定剤及び老化防止剤を各々0.5重量
部混合してなる組成物をドライブレンダーにて5分間撹
拌した後、単軸ベント付押出機を用いて120℃で混練
を行い、次いで得られたコンパウンドを一軸押出機を用
いて120℃で押し出し、直径1.0mmの丸棒状の流
体検知素子を作製した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭化水素流体検知素子
に関する。更に詳しくは棒状成形品に張力を加え、流体
との接触により棒状成形品が溶解または膨潤することを
利用した単純な構造で優れた感度が得られる炭化水素流
体検知素子に関する。
に関する。更に詳しくは棒状成形品に張力を加え、流体
との接触により棒状成形品が溶解または膨潤することを
利用した単純な構造で優れた感度が得られる炭化水素流
体検知素子に関する。
【0002】
【従来の技術】石油化学工場やガソリンスタンドなどか
ら漏洩する流体、例えばガソリン,灯油,軽油等の炭化
水素流体は引火性の高い可燃物であり、また人体や生物
に対して毒性の高い流体であるため、従来よりこれらの
流体の漏洩を検知するための方法が種々検討されてき
た。例えば特開昭49−60990号公報には、検知す
べき流体と接して比重が変化する材料からなる検知素子
と、その比重変化により動作する信号発生手段とを備え
た流体検知器が各種示されている。その中でも特に単純
な構造の流体検知器として図1に示すものが挙げられ
る。
ら漏洩する流体、例えばガソリン,灯油,軽油等の炭化
水素流体は引火性の高い可燃物であり、また人体や生物
に対して毒性の高い流体であるため、従来よりこれらの
流体の漏洩を検知するための方法が種々検討されてき
た。例えば特開昭49−60990号公報には、検知す
べき流体と接して比重が変化する材料からなる検知素子
と、その比重変化により動作する信号発生手段とを備え
た流体検知器が各種示されている。その中でも特に単純
な構造の流体検知器として図1に示すものが挙げられ
る。
【0003】図1において、1は被検知流体5と接触す
ると溶解して比重の変化する材料からなる棒状の検知素
子であり、その下端には錘2が取り付けられ、上端はロ
ープ3によって吊るされて検知素子1が排液溝4の流体
5内に位置されている。このロープ3は支柱6に装着さ
れた滑車7に掛けられて、その端末に第2の錘8が取り
付けられている。錘8の直下にはスイッチ9が設置され
ており、検知素子1が被検知流体5に接して溶解し切断
されると錘8がスイッチ9の上に落下しスイッチ9がO
NまたはOFFされる。このスイッチ9の動作により、
例えば警報が発生して漏洩した流体の存在が検知され
る。ここで、このような流体検知器において使用される
検知素子としては、被検知流体と接していない場合には
錘等により加えられる張力に十分耐え得る機械的強度を
有し、また被検知流体と接した場合には感度良く反応し
て溶解または膨潤して急激に機械的強度が低下するもの
が望まれる。従来ではこの検知素子を形成する材料とし
て、例えば被検知流体がガソリン,灯油,軽油等の炭化
水素流体であった場合には天然ゴム,ポリブタジエン,
低分子量ポリエチレン,低分子量ポリプロピレン等が使
用されていた。
ると溶解して比重の変化する材料からなる棒状の検知素
子であり、その下端には錘2が取り付けられ、上端はロ
ープ3によって吊るされて検知素子1が排液溝4の流体
5内に位置されている。このロープ3は支柱6に装着さ
れた滑車7に掛けられて、その端末に第2の錘8が取り
付けられている。錘8の直下にはスイッチ9が設置され
ており、検知素子1が被検知流体5に接して溶解し切断
されると錘8がスイッチ9の上に落下しスイッチ9がO
NまたはOFFされる。このスイッチ9の動作により、
例えば警報が発生して漏洩した流体の存在が検知され
る。ここで、このような流体検知器において使用される
検知素子としては、被検知流体と接していない場合には
錘等により加えられる張力に十分耐え得る機械的強度を
有し、また被検知流体と接した場合には感度良く反応し
て溶解または膨潤して急激に機械的強度が低下するもの
が望まれる。従来ではこの検知素子を形成する材料とし
て、例えば被検知流体がガソリン,灯油,軽油等の炭化
水素流体であった場合には天然ゴム,ポリブタジエン,
低分子量ポリエチレン,低分子量ポリプロピレン等が使
用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような検知素子を
用いて、例えば地下に埋設された貯蔵タンクなどから漏
洩した流体の検知を行う場合、一般的には貯蔵タンクの
近傍に深さ2〜4m程度の細径の漏洩検知管を設置し、
該検知管内に検知素子を配設して流体の検知をする。漏
洩検知管は地下深く埋設され地下水が溜まっている場合
があるため、例えば漏洩した流体がガソリン等の油分で
あった場合には該油分が水面に浮遊してしまう。そのた
め、検知素子としては該素子のどのレベルにおいても流
体検知が可能になるよう長尺のものを配設する必要があ
る。更に、この素子は細径の検知管内に配設され、また
流体と接した場合の感度を向上させる目的で細径のもの
が使用されるため、短尺のものと比べてより一層強い機
械的強度が要求される。
用いて、例えば地下に埋設された貯蔵タンクなどから漏
洩した流体の検知を行う場合、一般的には貯蔵タンクの
近傍に深さ2〜4m程度の細径の漏洩検知管を設置し、
該検知管内に検知素子を配設して流体の検知をする。漏
洩検知管は地下深く埋設され地下水が溜まっている場合
があるため、例えば漏洩した流体がガソリン等の油分で
あった場合には該油分が水面に浮遊してしまう。そのた
め、検知素子としては該素子のどのレベルにおいても流
体検知が可能になるよう長尺のものを配設する必要があ
る。更に、この素子は細径の検知管内に配設され、また
流体と接した場合の感度を向上させる目的で細径のもの
が使用されるため、短尺のものと比べてより一層強い機
械的強度が要求される。
【0005】しかしながら、前述したような材料から形
成される従来の検知素子ではこの条件に満足し得るだけ
の十分な機械的強度と、優れた感度特性とを併せ持つも
のは得られていなかった。
成される従来の検知素子ではこの条件に満足し得るだけ
の十分な機械的強度と、優れた感度特性とを併せ持つも
のは得られていなかった。
【0006】本発明の目的は、前述した従来の欠点を解
決するもので、簡単な構造でありながら、ガソリン,灯
油,軽油等の炭化水素流体に対して優れた感度を示し、
流体の漏洩検知を正確に行うことの可能な検知素子を提
供することにある。
決するもので、簡単な構造でありながら、ガソリン,灯
油,軽油等の炭化水素流体に対して優れた感度を示し、
流体の漏洩検知を正確に行うことの可能な検知素子を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明はセルロース樹脂組成物を棒状に押し出した
成形品を検知素子としたことを特徴とする炭化水素流体
検知素子であり、更に前記セルロース樹脂組成物が、セ
ルロース樹脂100重量部に対して5重量部以上50重
量部以下の可塑剤を混合してなることを特徴とする炭化
水素流体検知素子である。
め、本発明はセルロース樹脂組成物を棒状に押し出した
成形品を検知素子としたことを特徴とする炭化水素流体
検知素子であり、更に前記セルロース樹脂組成物が、セ
ルロース樹脂100重量部に対して5重量部以上50重
量部以下の可塑剤を混合してなることを特徴とする炭化
水素流体検知素子である。
【0008】本発明ではセルロース樹脂として、アセチ
ルブチルセルロース,エチルセルロース,メチルセルロ
ース等のアルキルセルロース系樹脂及び/またはアセチ
ルセルロース,プロピオニルセルロース等のアシルセル
ロース系樹脂を用いる。これらは市販されている各種粘
度のものを使用することができる。可塑剤としては、ジ
ブチルフタレート,ジ−(2−エチルヘキシル)フタレ
ート等のフタル酸エステル類、トリクレジルホスフェー
ト,トリフェニルホスフェート等のリン酸エステル類、
ジ−(2−エチルヘキシル)アジペート,ジブチルセバ
ケート,ジ−(2−エチルヘキシル)アセテート等の脂
肪酸エステル類、エポキシ化大豆油等のエポキシ類、ク
エン酸トリエチル等のクエン酸エステル類、トリ−(2
−エチルヘキシル)トリメリテート等のトリメリット酸
エステル類などが挙げられる。これらの可塑剤は、セル
ロース樹脂100重量部に対して5重量部以上50重量
部以下混合して用いられる。5重量部未満では可塑性が
不十分で押出成形が困難となり、50重量部を超えると
十分な機械的強度が得られず好ましくない。また、必要
に応じて安定剤,老化防止剤,プロセスオイル等の各種
加工助剤を適当量使用しても良い。
ルブチルセルロース,エチルセルロース,メチルセルロ
ース等のアルキルセルロース系樹脂及び/またはアセチ
ルセルロース,プロピオニルセルロース等のアシルセル
ロース系樹脂を用いる。これらは市販されている各種粘
度のものを使用することができる。可塑剤としては、ジ
ブチルフタレート,ジ−(2−エチルヘキシル)フタレ
ート等のフタル酸エステル類、トリクレジルホスフェー
ト,トリフェニルホスフェート等のリン酸エステル類、
ジ−(2−エチルヘキシル)アジペート,ジブチルセバ
ケート,ジ−(2−エチルヘキシル)アセテート等の脂
肪酸エステル類、エポキシ化大豆油等のエポキシ類、ク
エン酸トリエチル等のクエン酸エステル類、トリ−(2
−エチルヘキシル)トリメリテート等のトリメリット酸
エステル類などが挙げられる。これらの可塑剤は、セル
ロース樹脂100重量部に対して5重量部以上50重量
部以下混合して用いられる。5重量部未満では可塑性が
不十分で押出成形が困難となり、50重量部を超えると
十分な機械的強度が得られず好ましくない。また、必要
に応じて安定剤,老化防止剤,プロセスオイル等の各種
加工助剤を適当量使用しても良い。
【0009】このようにして得られたセルロース樹脂組
成物は、熱可塑性であり公知の押出成形方法によって所
望の断面形状を有する棒状体に成形される。その断面形
状としては円状,長方形状,星形状等が挙げられるが、
これら以外の形状でも良い。
成物は、熱可塑性であり公知の押出成形方法によって所
望の断面形状を有する棒状体に成形される。その断面形
状としては円状,長方形状,星形状等が挙げられるが、
これら以外の形状でも良い。
【0010】
【作用】上記の構成による本発明の炭化水素流体検知素
子は、炭化水素流体と接していない常態では十分な機械
的強度を有し、炭化水素流体と接した場合には感度良く
溶解または膨潤して機械的強度が低下するため、炭化水
素流体の検知を正確に行うことができる。
子は、炭化水素流体と接していない常態では十分な機械
的強度を有し、炭化水素流体と接した場合には感度良く
溶解または膨潤して機械的強度が低下するため、炭化水
素流体の検知を正確に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げ本発明を更に
詳しく説明する。まず、実施例及び比較例として表1に
示した配合組成物をドライブレンダーにて5分間撹拌し
た後、単軸ベント付押出機を用いて120℃で混練を行
い、次いで得られたコンパウンドを一軸押出機を用いて
120℃で押し出し、直径1.0mmの丸棒状または縦
0.5mm,横2.0mmの短冊状の検知素子を成形し
た。
詳しく説明する。まず、実施例及び比較例として表1に
示した配合組成物をドライブレンダーにて5分間撹拌し
た後、単軸ベント付押出機を用いて120℃で混練を行
い、次いで得られたコンパウンドを一軸押出機を用いて
120℃で押し出し、直径1.0mmの丸棒状または縦
0.5mm,横2.0mmの短冊状の検知素子を成形し
た。
【0012】次に、得られた素子の常態での機械的強度
と、被検知流体に接した場合の感度特性を評価するべく
下記に示すような試験を行った。試験結果は表1に併記
した。機械的強度は、引張万能試験機を用いて引張速度
500mm/分にて抗張力を測定した。また、被検知流
体に対する感度特性については、素子の下端に10gの
錘を取り付け、該素子をガソリンの入った容器中に配置
して素子が切断するまでの時間を測定した。
と、被検知流体に接した場合の感度特性を評価するべく
下記に示すような試験を行った。試験結果は表1に併記
した。機械的強度は、引張万能試験機を用いて引張速度
500mm/分にて抗張力を測定した。また、被検知流
体に対する感度特性については、素子の下端に10gの
錘を取り付け、該素子をガソリンの入った容器中に配置
して素子が切断するまでの時間を測定した。
【0013】
【表1】
【0014】表1によれば、セルロース樹脂100重量
部に対して可塑剤1〔ジ−(2−エチルヘキシル)フタ
レート〕を20重量部混合した実施例1の素子は、抗張
力が1.5kgf/mm2を示し、ガソリンに対する感
度は切断所要時間12分であった。比較例1及び比較例
2は、可塑剤の混合量が本発明の範囲外のものである。
セルロース樹脂100重量部に対して可塑剤1を3重量
部混合した比較例1は、可塑性が不十分で押出成形が不
可能であった。また、可塑剤1を60重量部混合した比
較例2は、感度は実施例1の素子よりも良好であった
が、抗張力が0.7kgf/mm2と実施例1の半分以
下の値しか示さなかった。比較例3は、従来使用されて
いた低分子量ポリエチレンから素子を形成したものであ
る。このものは、感度が低く、また抗張力も0.4kg
f/mm2と実施例1の1/3以下の機械的強度しか有
しておらず、長尺で細径の素子としての使用は不可能で
あると思われる。尚、実施例2及び実施例3は、実施例
1の配合に加え、それぞれパラフィン系のプロセスオイ
ル、可塑剤2(エポキシ化大豆油)を添加したものであ
る。実施例2、実施例3共に実施例1に比べ抗張力に若
干の低下が見られるが、感度については実施例2が25
%、実施例3が17%程度と共に向上している。実施例
4は、パラフィン系プロセスオイルと可塑剤2を相乗さ
せたものである。実施例1に比べ抗張力に若干の低下が
見られるが、感度は30%程度向上し切断所要時間8分
と優れた値を示している。実施例5は、実施例1と配合
は同じで成形時の押出形状を短冊形状としたものであ
る。押出形状を丸棒状よりも表面積の多く得られる短冊
状としたことにより、実施例1よりも感度が25%向上
している。
部に対して可塑剤1〔ジ−(2−エチルヘキシル)フタ
レート〕を20重量部混合した実施例1の素子は、抗張
力が1.5kgf/mm2を示し、ガソリンに対する感
度は切断所要時間12分であった。比較例1及び比較例
2は、可塑剤の混合量が本発明の範囲外のものである。
セルロース樹脂100重量部に対して可塑剤1を3重量
部混合した比較例1は、可塑性が不十分で押出成形が不
可能であった。また、可塑剤1を60重量部混合した比
較例2は、感度は実施例1の素子よりも良好であった
が、抗張力が0.7kgf/mm2と実施例1の半分以
下の値しか示さなかった。比較例3は、従来使用されて
いた低分子量ポリエチレンから素子を形成したものであ
る。このものは、感度が低く、また抗張力も0.4kg
f/mm2と実施例1の1/3以下の機械的強度しか有
しておらず、長尺で細径の素子としての使用は不可能で
あると思われる。尚、実施例2及び実施例3は、実施例
1の配合に加え、それぞれパラフィン系のプロセスオイ
ル、可塑剤2(エポキシ化大豆油)を添加したものであ
る。実施例2、実施例3共に実施例1に比べ抗張力に若
干の低下が見られるが、感度については実施例2が25
%、実施例3が17%程度と共に向上している。実施例
4は、パラフィン系プロセスオイルと可塑剤2を相乗さ
せたものである。実施例1に比べ抗張力に若干の低下が
見られるが、感度は30%程度向上し切断所要時間8分
と優れた値を示している。実施例5は、実施例1と配合
は同じで成形時の押出形状を短冊形状としたものであ
る。押出形状を丸棒状よりも表面積の多く得られる短冊
状としたことにより、実施例1よりも感度が25%向上
している。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、セルロース樹脂に可塑
剤を適当量混合してなるセルロース樹脂組成物を棒状に
押出成形することにより、被検知流体であるガソリン,
灯油,軽油等の炭化水素流体と接していない場合には十
分な機械的強度を示し、炭化水素流体と接した場合には
感度良く反応する優れた検知素子を得ることができる。
それ故、従来の検知素子では使用が困難であった地下深
くに埋設されていた漏洩検知管内での使用も可能とな
る。本発明の検知素子を石油化学工場やガソリンスタン
ドなどから漏洩する炭化水素流体の検知に使用すること
により、該炭化水素流体の漏洩が原因となる火災発生や
環境汚染などを未然に防止することができ極めて有益な
ものである。
剤を適当量混合してなるセルロース樹脂組成物を棒状に
押出成形することにより、被検知流体であるガソリン,
灯油,軽油等の炭化水素流体と接していない場合には十
分な機械的強度を示し、炭化水素流体と接した場合には
感度良く反応する優れた検知素子を得ることができる。
それ故、従来の検知素子では使用が困難であった地下深
くに埋設されていた漏洩検知管内での使用も可能とな
る。本発明の検知素子を石油化学工場やガソリンスタン
ドなどから漏洩する炭化水素流体の検知に使用すること
により、該炭化水素流体の漏洩が原因となる火災発生や
環境汚染などを未然に防止することができ極めて有益な
ものである。
【図1】流体検知素子の一使用例を示す側面図である。
1 検知素子 2 錘 3 ロープ 4 排液溝 5 被検知流体 6 支柱 7 滑車 8 錘 9 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 義則 静岡県浜松市高塚町4830番地 株式会社ク ラベ内
Claims (2)
- 【請求項1】 セルロース樹脂組成物を棒状に押し出し
た成形品を検知素子とした炭化水素流体検知素子。 - 【請求項2】 前記セルロース樹脂組成物が、セルロー
ス樹脂100重量部に対して5重量部以上50重量部以
下の可塑剤を混合してなる請求項1に記載の炭化水素流
体検知素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27312291A JPH06265465A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 炭化水素流体検知素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27312291A JPH06265465A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 炭化水素流体検知素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265465A true JPH06265465A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=17523439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27312291A Pending JPH06265465A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 炭化水素流体検知素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011043279A1 (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-14 | 日本電気株式会社 | セルロース系樹脂およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP27312291A patent/JPH06265465A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011043279A1 (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-14 | 日本電気株式会社 | セルロース系樹脂およびその製造方法 |
| US8916699B2 (en) | 2009-10-05 | 2014-12-23 | Nec Corporation | Cellulose resin and method for producing the same |
| JP5853697B2 (ja) * | 2009-10-05 | 2016-02-09 | 日本電気株式会社 | セルロース系樹脂およびその製造方法 |
| US9512238B2 (en) | 2009-10-05 | 2016-12-06 | Nec Corporation | Cellulose resin and method for producing the same |
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