JPH0626562Y2 - フィンガージョイント - Google Patents

フィンガージョイント

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JPH0626562Y2
JPH0626562Y2 JP7843989U JP7843989U JPH0626562Y2 JP H0626562 Y2 JPH0626562 Y2 JP H0626562Y2 JP 7843989 U JP7843989 U JP 7843989U JP 7843989 U JP7843989 U JP 7843989U JP H0626562 Y2 JPH0626562 Y2 JP H0626562Y2
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plate
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光政 丸田
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中井商工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は、高架道路等を構成する為に多数連設される道
路基盤相互の連結装置に関するもので、高架道路等で火
災事故が発生しても、該火災が上記連結装置を介して高
架下の民家等に拡大するのを防ぐものである。
[従来技術及び課題] 高架道路等を構成する為に連結する多数の道路基盤は季
節の移り変り等に基づく気温変化によって膨張・収縮を
繰り返し、隣接する道路基盤相互の間隔は上記温度変化
に伴なって変化する。
このことから、各道路基盤相互はフィンガージョイント
と呼ばれる伸縮自在な連結装置で連結されており。該フ
ィンガージョイントによって、上記道路基盤の膨張・収
縮に伴なう長さ変化を吸収するようにしている。
上記フィンガージョイントとしては例えば第4図,第5
図に示す如きものがある。
道路基盤(1),(1)の向い合う端面に添設した腹板(13),
(13)の頂部には、咬合間隙(51)を置いて互いに咬み合う
櫛歯状のフィンガープレート(5),(5)が設けられてい
る。又、上記腹板(13),(13)の下部には、棚板(12),(1
2)が対向突設されており、これら上下に位置するフィン
ガープレート(5)と棚板(12)の間には、ポリブタジエン
系のゴム等から成るシール材(4)とその下方に位置する
発泡ウレタン製のバックアップ材(3)が収容されてい
る。又、上記シール材(4)とこれの両側部に位置する前
記腹板(13),(13)は接着剤で接着されてこれら両者が水
密的に連結された状態になっている。
気温が上昇して道路基盤(1),(1)が膨張すると、対向す
る腹板(13),(13)が互いに接近し、これにより、シール
材(4)が圧縮変形を受けることとなる。すると、該シー
ル材(4)はその上面がフィンガープレート(5),(5)で覆
われて該シール材(4)の上向き変形が抑えられているこ
とから、該シール材(4)は下方に隣接する柔軟なバック
アップ材(3)側に向けて変形し、これにより、シール材
(4)はフィンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(51)か
ら路面にはみ出すことはない。又、この状態で気温が低
下して道路基盤(1),(1)が冷却収縮せしめられると、上
記圧縮状態にあるシール材(4)及びバックアップ材(3)は
その弾力性によって膨張して初期状態に復帰する。
そして、上記従来のものでは、雨天時に降った雨水がフ
ィンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(51)に侵入した
場合、道路基盤(1),(1)の対向端面に添設された腹板(1
3),(13)の間にはシール材(4)が水密的に充填されてい
ることから、上記雨水が道路基盤(1),(1)の下方に漏出
することが防止できる。
これにより、上記フィンガージョイント(A)を高架道路
等に適用した場合には、道路上に降った雨水が上記フィ
ンガージョイント部分から高架下の民家等に漏出・飛散
する不都合が防止できることとなる。
ところが、この種フィンガージョイント(A)では、ポリ
ブタジエン系のゴム等から形成されて燃え易いシール材
(4)は、フィンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(51)
を介して道路表面に露出していることから、道路上での
車両転倒等による火災事故が発生すると、この時に発生
た炎が上記フィンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(5
1)に侵入してその下方のシール材(4)が燃焼する心配が
ある。そして、該シール材(4)が燃焼すると、該シール
材(4)の下方に隣接する発泡ウレタン製のバックアップ
材(3)も燃焼し、燃焼する発泡ウレタン製のバックアッ
プ材(3)が、高架下に飛散・落下して該高架下に存する
民家等の火災事故が発生する危険があると言う問題があ
った。
本考案は係る点に鑑みて成されたもので、『対向する腹
板(13),(13)の上部には咬合間隙部(51)を隔てた状態で
互いに咬み合う櫛歯状のフィンガープレート(5),(5)を
設けると共に、上記腹板(13),(13)の下部には互いに対
向突出する棚板(12),(12)を配設し、これらフィンガー
プレート(5)と棚板(12)の上下間にバックアップ材(3)と
シール材(4)を下方より順次収容したフィンガージョイ
ント』に於いて、道路上で火災事故等が発生しても、該
火災がフィンガージョイント(A)部分から高架下の民家
等に拡大しないようにすることをその課題とする。
[手段] 上記課題を解決する為の本考案の技術的手段は、『少な
くともフィンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(51)を
覆う大きさを有する不燃性又は難燃性の防火層(6)を、
該フィンガープレート(5)とその下方のシール材(4)の間
に介装配設した』ことである。
[作用] 上記技術的手段によれば、フィンガープレート(5),(5)
の咬合間隙部(51)は、その下方から防火層(6)で覆われ
ている。従って、道路上で車両の転倒事故が生じて火災
事故が発生しても、このときに生じる炎が上記防火層
(6)で遮断されてその下のシール材(4)に火移りする心配
がなく、該シール材(4)やバックアップ材(3)が燃焼する
ことが防止できる。
[効果] 本考案は次の特有の効果を有する。
道路上で火災事故が発生してもフィンガージョイント
(A)のシール材(4)やその下方のバックアップ材(3)の燃
焼が防止できるから、本考案のフィンガージョイント
(A)を具備する高架道路の下方に位置する民家等への火
災の拡大が防止できる。
[実施例] 次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述す
る。
第1図に示すように、本考案実施例のフィンガージョイ
ント(A)は既述従来のものと同様に、道路基盤(1),(1)
の対向する端面部に添設された腹板(13),(13)とこの上
下部に配設されたフィンガープレート(5),(5)及び棚板
(12),(12)と、これら各部材によって囲まれる空間内に
装填されたシール材(4)及びバックアップ材(3)とから構
成されている。
上記シール材(4)とその上方のフィンガープレート(5)の
間には、ポリブタジエン系のゴムに難燃性素材としての
ハロゲン化流動物を混入させた変形容易な柔軟弾性ゴム
状の防火層(6)が充填されており、この実施例に於ける
防火層(6)は、上記素材を用いることによシール材(4)に
近い機能、即ち、路面に降った雨水が咬合間隙部(51)か
らその下方に浸透しないようにする防火機能を果たすよ
うになっている。又、この実施例では、シール材(4)に
於ける道路幅方向の両端部も上記防火層(6)で覆われて
おり、燃え易いシール材(4)の上面及び道路幅方向の端
面の三面が上記防火層(6)で被覆された状態になってい
る。
次に、上記防火層(6)の下側に充填されたシール材(4)
は、既述従来のものと同様にポリブタジエン系あるいは
アクリルウレタン系の変形容易な柔軟弾性材によって形
成されており、これらの素材には、上記した難燃性素材
を混入させていない。その理由は、上記難燃性素材の混
入によって、シール材(4)が耐久性を低下させることと
なり、シール材としての品質が悪くなるからである。こ
れにより、シール材(4)の上に防火層(6)を形成して耐火
性能を具備させても、このフィンガージョイント(A)が
従来のフィンガージョイント(A)と同様の耐久性を有す
るようになるのである。
次に、上記シール材(4)の下方に装填されたバックアッ
プ材(3)は、発泡ウレタンで形成されたバックアップ本
体(31)と、その外周全面を被覆する防火層(32)で形成さ
れており、該防火層(32)は水酸化アルミニュウム,酸化
アンチモン等を含有する難燃性発泡ウレタン素材で形成
されている。
このものでは、道路上で車両転倒等に基づく火災事故が
発生してその炎がフィンガープレート(5),(5)の咬合間
隙部(51)に侵入しても、該炎は防火層(6)で遮断されて
その下方の燃え易いシール材(4)側には達しないものと
なる。従って、該防火層(6)によって咬合間隙部(51)に
侵入した炎が遮断された状態になってその下側に位置す
る燃焼性の強いシール材(4)が道路上の火災から保護さ
れる。従って、既述従来のようにシール材(4)やその下
方のバックアップ材(3)が燃焼するような不都合が少な
くなり、高架道路に配設されたフィンガージョイント
(A)の下方に民家等が存在しても、これら民家に飛火し
て火災が拡大する心配が少なくなる。
又、上記実施例では、シール材(4)の下方に装填された
バックアップ材(3)は、その表面を難燃性の防火層(32)
で被覆されていることから、防火層(6)の劣化等によっ
て、たとえ、シール材(4)が燃焼してしまうことがあっ
ても、その下方に位置するバックアップ材(3)に火移り
する心配が少なくなる。
次に、第2図に示す第2実施例のものは、シール材(4)
とフィンガープレート(5)の間に金属板製の防火層(6)を
設けたもので、該金属板製の防火層(6)は、一方のフィ
ンガープレート(5)の下面に溶接固定されていると共
に、他方の先端部は自由状態になっており、該自由状態
にある先端部はこれに対応するフィンガープレート(5)
に対して相対的に摺動し得るようになっている。そし
て、上記金属板製の防火層(6)は、第3図に示す如く、
フィンガープレート(5),(5)の間に形成される咬合間隙
部(51)を下方から覆う大きさに形成されている。又、こ
の第2実施例に使用されているバックアップ材(3)の表
面は、石綿から成る不燃性の防火層(32)で完全に被覆さ
れている。
この第2実施例のものでは、道路上で火災等が発生して
も、燃焼性の高いシール材(4)と道路上は、金属板製の
防火層(6)で完全に遮断されていることから、上記シー
ル材(4)が燃焼する心配は全くない。又、この第2実施
例のものでは、発泡ウレタン製のバックアップ本体(31)
の表面が石綿製の防火層(32)で被覆されていることか
ら、仮令シール材(4)が燃焼することがあっても、その
下方のバックアップ材(3)が燃えることがなく、フィン
ガージョイント(A)を具備する高架道路の下方の民家に
火災が拡大する心配が殆ど無くなる。
尚、上記第2実施例では一枚の金属板を一方のフィンガ
ープレート(5)に固定するようにしたが、対向する一組
のフィンガープレート(5),(5)に各別に固定される一対
の金属板を設けるようにしても良い。係る場合、上記一
対の金属板の自由端部近傍がフィンガープレート(5),
(5)の咬合間隙部(51)の下方で重なるようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の説明図,第2図,第3図
は第2実施例の説明図,第4図,第5図は従来例の説明
図であり、図中、 (3)……バックアップ材 (4)……シール材 (5)……フィンガージョイント (6)……防火層 (13)……腹板 (32)……防火層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する腹板(13),(13)の上部には咬合間
    隙部(51)を隔てた状態で互いに咬み合う櫛歯状のフィン
    ガープレート(5),(5)を設けると共に、上記腹板(13),
    (13)の下部には互いに対向突出する棚板(12),(12)を配
    設し、これらフィンガープレート(5)と棚板(12)の上下
    間にバックアップ材(3)とシール材(4)を下方より順次収
    容したフィンガージョイントに於いて、少なくともフィ
    ンガープレート(5),(5)の咬合間隙部(51)を覆う大きさ
    を有する不燃性又は難燃性の防火層(6)を、該フィンガ
    ープレート(5)とその下方のシール材(4)の間に介装配設
    したフィンガージョイント。
  2. 【請求項2】バックアップ材(3)を発泡ウレタン製のバ
    ックアップ本体(31)とその外面を被覆する防火層(23)で
    被覆した請求項1に記載のフィンガージョイント。
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