JPH0626602A - 加圧流動床ボイラの制御装置 - Google Patents
加圧流動床ボイラの制御装置Info
- Publication number
- JPH0626602A JPH0626602A JP4207095A JP20709592A JPH0626602A JP H0626602 A JPH0626602 A JP H0626602A JP 4207095 A JP4207095 A JP 4207095A JP 20709592 A JP20709592 A JP 20709592A JP H0626602 A JPH0626602 A JP H0626602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluidized bed
- air
- bed boiler
- output
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 47
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 20
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 18
- 206010021143 Hypoxia Diseases 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 208000016791 bilateral striopallidodentate calcinosis Diseases 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 231100000719 pollutant Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷指令信号が増加された時に、流動床ボイ
ラに供給する燃焼用空気の流量を増加することにより、
酸素不足の発生を防止して負荷を安定して増加できるよ
うにする。 【構成】 出力指令14を入力して該出力指令14の変
化に制限を与える変化率制限器15と、該変化率制限器
15の出力に流動床ボイラ2の蒸気圧力に基づく圧力補
正信号Pを加える加算器17と、該加算器17の出力を
関数変換して燃料供給装置8に燃料指令信号20を出力
する関数発生器19とからなる燃料制御回路27を設
け、且つ出力指令14を入力して空気供給装置11を制
御するための変化率制限しない空気指令信号28を出力
する関数発生器29と、該関数発生器29からの空気指
令信号28に酸素濃度補正信号24を加算する加算器3
0とからなる空気制御回路31を設ける。
ラに供給する燃焼用空気の流量を増加することにより、
酸素不足の発生を防止して負荷を安定して増加できるよ
うにする。 【構成】 出力指令14を入力して該出力指令14の変
化に制限を与える変化率制限器15と、該変化率制限器
15の出力に流動床ボイラ2の蒸気圧力に基づく圧力補
正信号Pを加える加算器17と、該加算器17の出力を
関数変換して燃料供給装置8に燃料指令信号20を出力
する関数発生器19とからなる燃料制御回路27を設
け、且つ出力指令14を入力して空気供給装置11を制
御するための変化率制限しない空気指令信号28を出力
する関数発生器29と、該関数発生器29からの空気指
令信号28に酸素濃度補正信号24を加算する加算器3
0とからなる空気制御回路31を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧流動床ボイラの制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加圧流動床ボイラは、図3に示すように
圧力容器1内に流動床ボイラ2を設けており、コンプレ
ッサ3によって加圧した燃焼用空気4を前記圧力容器1
に供給し、圧力容器1内の圧力が上昇することにより燃
焼用空気4が流動床ボイラ2の下部5から流動床ボイラ
2内の散気板6に供給されて流動床7が形成され、燃料
ポンプ等の燃料供給装置8から流動床7内に供給された
燃料を流動燃焼させることにより流動床ボイラに供給さ
れているボイラ水の加熱を行うようになっている。前記
加圧流動床ボイラは、圧力容器1に燃焼用空気4を供給
して圧力容器1内を加圧することにより、流動床ボイラ
2の燃焼ガスが外部に漏出するのを防止するようになっ
ている。また図示の場合、前記流動床ボイラ2の燃焼後
の排ガスをインレットガイドベーン9を介してガスター
ビン10に供給することにより、該ガスタービン10と
同軸に連結された前記コンプレッサ3の駆動を行って燃
焼用空気4の供給を行う空気供給装置11を構成してい
る。図中12は途中に切出し弁13を備えて流動床ボイ
ラ2の炉底部から灰を切出すようにした灰除去管を示
す。
圧力容器1内に流動床ボイラ2を設けており、コンプレ
ッサ3によって加圧した燃焼用空気4を前記圧力容器1
に供給し、圧力容器1内の圧力が上昇することにより燃
焼用空気4が流動床ボイラ2の下部5から流動床ボイラ
2内の散気板6に供給されて流動床7が形成され、燃料
ポンプ等の燃料供給装置8から流動床7内に供給された
燃料を流動燃焼させることにより流動床ボイラに供給さ
れているボイラ水の加熱を行うようになっている。前記
加圧流動床ボイラは、圧力容器1に燃焼用空気4を供給
して圧力容器1内を加圧することにより、流動床ボイラ
2の燃焼ガスが外部に漏出するのを防止するようになっ
ている。また図示の場合、前記流動床ボイラ2の燃焼後
の排ガスをインレットガイドベーン9を介してガスター
ビン10に供給することにより、該ガスタービン10と
同軸に連結された前記コンプレッサ3の駆動を行って燃
焼用空気4の供給を行う空気供給装置11を構成してい
る。図中12は途中に切出し弁13を備えて流動床ボイ
ラ2の炉底部から灰を切出すようにした灰除去管を示
す。
【0003】上記した加圧流動床ボイラの燃料供給装置
8と空気供給装置11の制御を行う制御装置は、図3及
び図4を参照して説明すると、図4(A)に実線で示す
ように急激に変化する出力指令(MWD)14を変化率
制限器15に導入することにより、図4(A)に破線で
示すように出力指令14の変化に対して加圧流動床ボイ
ラが追従できる所要の勾配16で変化させるように制限
を与え、且つ前記変化率制限器15からの信号に流動床
ボイラ2で製造される蒸気の圧力に基づいて求めた圧力
補正信号Pを加算する加算器17を設けてボイラマスタ
信号18を得るようにしている。
8と空気供給装置11の制御を行う制御装置は、図3及
び図4を参照して説明すると、図4(A)に実線で示す
ように急激に変化する出力指令(MWD)14を変化率
制限器15に導入することにより、図4(A)に破線で
示すように出力指令14の変化に対して加圧流動床ボイ
ラが追従できる所要の勾配16で変化させるように制限
を与え、且つ前記変化率制限器15からの信号に流動床
ボイラ2で製造される蒸気の圧力に基づいて求めた圧力
補正信号Pを加算する加算器17を設けてボイラマスタ
信号18を得るようにしている。
【0004】該ボイラマスタ信号18は、関数発生器1
9に導くことにより図4(B)に示す燃料指令信号20
とし、該燃料指令信号20により前記燃料供給装置8の
制御を行うようにしている。又前記ボイラマスタ信号1
8から給水のための給水指令信号21を得るようにして
いる。
9に導くことにより図4(B)に示す燃料指令信号20
とし、該燃料指令信号20により前記燃料供給装置8の
制御を行うようにしている。又前記ボイラマスタ信号1
8から給水のための給水指令信号21を得るようにして
いる。
【0005】更に、前記燃料指令信号20を関数発生器
22に導いて関数変換することにより図4(C)に示す
空気指令信号25とし、且つ流動床ボイラ2の排ガス中
の酸素濃度を検出している酸素濃度計23からの検出酸
素濃度に基づいて求めた酸素濃度補正信号24を加算器
26に導いて前記空気指令信号25に加算し、このよう
にして得た空気指令信号25により前記空気供給装置1
1のインレットガイドベーン9の制御を行うようにして
いる。
22に導いて関数変換することにより図4(C)に示す
空気指令信号25とし、且つ流動床ボイラ2の排ガス中
の酸素濃度を検出している酸素濃度計23からの検出酸
素濃度に基づいて求めた酸素濃度補正信号24を加算器
26に導いて前記空気指令信号25に加算し、このよう
にして得た空気指令信号25により前記空気供給装置1
1のインレットガイドベーン9の制御を行うようにして
いる。
【0006】上記従来の制御装置では、図4(A)に実
線で示すように出力指令14が増加すると、変化率制限
器15によって変化率に制限が加えられたボイラマスタ
信号18の増加(破線で示す勾配16)に基づいて、燃
料指令信号20、空気指令信号25の夫々が同時に所要
の変化率で増加されるようになっている。
線で示すように出力指令14が増加すると、変化率制限
器15によって変化率に制限が加えられたボイラマスタ
信号18の増加(破線で示す勾配16)に基づいて、燃
料指令信号20、空気指令信号25の夫々が同時に所要
の変化率で増加されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記加圧流動
床においては、コンプレッサ3からの燃焼用空気4が一
旦圧力容器1に供給されてから流動床ボイラ2に供給さ
れるようになっているために、圧力容器1内の圧力が変
化することによって初めて流動床ボイラ2に対する空気
の供給量が変化することになり、しかも圧力容器1の容
量が大きいために、コンプレッサ3による燃焼用空気4
の供給量が増減された際に実際に流動床ボイラ2内への
燃焼用空気4の供給量が変化するまでに大きな時間遅れ
が生じることになる。
床においては、コンプレッサ3からの燃焼用空気4が一
旦圧力容器1に供給されてから流動床ボイラ2に供給さ
れるようになっているために、圧力容器1内の圧力が変
化することによって初めて流動床ボイラ2に対する空気
の供給量が変化することになり、しかも圧力容器1の容
量が大きいために、コンプレッサ3による燃焼用空気4
の供給量が増減された際に実際に流動床ボイラ2内への
燃焼用空気4の供給量が変化するまでに大きな時間遅れ
が生じることになる。
【0008】従って、前記従来の制御装置では、図4
(B)に示すように燃料供給装置8に導入される燃料指
令信号20が増加された時には燃料の供給量は直ちに増
加するが、インレットガイドベーン9に導入される空気
指令信号25が増加しても流動床ボイラ2に対する燃焼
用空気4の供給量が実際に増加されるまでには時間が掛
り、そのために図4(D)に示すように排ガスの酸素濃
度が目標限界値以下、即ち流動床ボイラ2内の燃焼が空
気不足の状態で行われることになり、不完全燃焼による
公害物質の発生、ダストによるガスタービンへの悪影響
の発生、燃料効率の低下、場合によっては装置全体のト
リップにつながるなどの問題を生じる。
(B)に示すように燃料供給装置8に導入される燃料指
令信号20が増加された時には燃料の供給量は直ちに増
加するが、インレットガイドベーン9に導入される空気
指令信号25が増加しても流動床ボイラ2に対する燃焼
用空気4の供給量が実際に増加されるまでには時間が掛
り、そのために図4(D)に示すように排ガスの酸素濃
度が目標限界値以下、即ち流動床ボイラ2内の燃焼が空
気不足の状態で行われることになり、不完全燃焼による
公害物質の発生、ダストによるガスタービンへの悪影響
の発生、燃料効率の低下、場合によっては装置全体のト
リップにつながるなどの問題を生じる。
【0009】このため、従来では酸素濃度計23により
排ガスの酸素濃度を監視してその検出値から前記したよ
うな不具合な事態が発生するのを察知して、燃料供給装
置8による燃料の供給量を絞り込む調節を作業員が手動
で行うようにしているが、このような作業は面倒である
と共に、調節の操作が遅れてしまって安定した酸素濃度
の調節ができずに上記問題を生じさせてしまう危険があ
り、また排ガス中の酸素濃度を確保するために燃料を絞
ってしまうと出力指令14を増加する指令があってから
実際に燃料を増加して流動床ボイラ2の出力を増加する
ことができるようになるまでに時間が掛り、出力目標値
に対して制御が大きく遅れてしまう等の問題を有してい
た。
排ガスの酸素濃度を監視してその検出値から前記したよ
うな不具合な事態が発生するのを察知して、燃料供給装
置8による燃料の供給量を絞り込む調節を作業員が手動
で行うようにしているが、このような作業は面倒である
と共に、調節の操作が遅れてしまって安定した酸素濃度
の調節ができずに上記問題を生じさせてしまう危険があ
り、また排ガス中の酸素濃度を確保するために燃料を絞
ってしまうと出力指令14を増加する指令があってから
実際に燃料を増加して流動床ボイラ2の出力を増加する
ことができるようになるまでに時間が掛り、出力目標値
に対して制御が大きく遅れてしまう等の問題を有してい
た。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、出力指令の増加時に排ガス中の酸素濃度が低
下するのを防止し、且つ出力指令の増加に対して時間遅
れを生じることなく安定して出力を増加することができ
るようにした加圧流動床ボイラの制御装置を提供するこ
とを目的とする。
たもので、出力指令の増加時に排ガス中の酸素濃度が低
下するのを防止し、且つ出力指令の増加に対して時間遅
れを生じることなく安定して出力を増加することができ
るようにした加圧流動床ボイラの制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力容器と、
該圧力容器内に設置した流動床ボイラと、該流動床ボイ
ラに燃料を供給する燃料供給装置と、前記圧力容器に燃
焼用空気を供給する空気供給装置とを備えている加圧流
動床ボイラの制御装置であって、加圧流動床ボイラの出
力指令を入力して該出力指令の変化に制限を与える変化
率制限器と、該変化率制限器の出力に流動床ボイラの蒸
気圧力に基づく圧力補正信号を加える加算器と、該加算
器の出力を関数変換して前記燃料供給装置に燃料指令信
号を出力する関数発生器とからなる燃料制御回路を設
け、且つ前記出力指令を入力して前記空気供給装置を制
御するための変化率制限しない空気指令信号を出力する
関数発生器と、該関数発生器からの空気指令信号に酸素
濃度補正信号を加算する加算器とからなる空気制御回路
を設けたことを特徴とする加圧流動床ボイラの制御装
置、に係るものである。
該圧力容器内に設置した流動床ボイラと、該流動床ボイ
ラに燃料を供給する燃料供給装置と、前記圧力容器に燃
焼用空気を供給する空気供給装置とを備えている加圧流
動床ボイラの制御装置であって、加圧流動床ボイラの出
力指令を入力して該出力指令の変化に制限を与える変化
率制限器と、該変化率制限器の出力に流動床ボイラの蒸
気圧力に基づく圧力補正信号を加える加算器と、該加算
器の出力を関数変換して前記燃料供給装置に燃料指令信
号を出力する関数発生器とからなる燃料制御回路を設
け、且つ前記出力指令を入力して前記空気供給装置を制
御するための変化率制限しない空気指令信号を出力する
関数発生器と、該関数発生器からの空気指令信号に酸素
濃度補正信号を加算する加算器とからなる空気制御回路
を設けたことを特徴とする加圧流動床ボイラの制御装
置、に係るものである。
【0012】
【作用】出力指令が増加されると、該出力指令が変化率
制限器で増加速度に制限が加えられ、更に加算器にて圧
力補正信号が加えられてボイラマスタ信号が得られ、更
にボイラマスタ信号から関数発生器により燃料指令信号
が得られて、該燃料指令信号により燃料供給装置の制御
が行われる。
制限器で増加速度に制限が加えられ、更に加算器にて圧
力補正信号が加えられてボイラマスタ信号が得られ、更
にボイラマスタ信号から関数発生器により燃料指令信号
が得られて、該燃料指令信号により燃料供給装置の制御
が行われる。
【0013】一方、前記変化率制限器に導く前の出力指
令が関数発生器に導かれることにより、変化率制限しな
い空気指令信号が得られ、該空気指令信号に加算器にて
酸素濃度補正信号を加算した信号により空気供給装置の
制御が行われる。従って空気供給装置は変化率に制限が
加えられていない空気指令信号により燃料に対して空気
が先行的に多く供給されるように制御されるので、出力
指令の増加時に圧力容器内の圧力上昇のために起こる時
間遅れに基づく空気不足の問題が確実に防止され、且つ
出力増加時の制御上の遅れも防止される。
令が関数発生器に導かれることにより、変化率制限しな
い空気指令信号が得られ、該空気指令信号に加算器にて
酸素濃度補正信号を加算した信号により空気供給装置の
制御が行われる。従って空気供給装置は変化率に制限が
加えられていない空気指令信号により燃料に対して空気
が先行的に多く供給されるように制御されるので、出力
指令の増加時に圧力容器内の圧力上昇のために起こる時
間遅れに基づく空気不足の問題が確実に防止され、且つ
出力増加時の制御上の遅れも防止される。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0015】図1は本発明の加圧流動床ボイラの制御装
置の一実施例を示すもので、図3と同様の加圧流動床ボ
イラにおいて、加圧流動床ボイラ2の制御を行う出力指
令14を入力して該出力指令14の変化に制限を与える
変化率制限器15と、該変化率制限器15の出力に流動
床ボイラ2の蒸気圧力に基づく圧力補正信号Pを加える
加算器17と、該加算器17の出力を関数変換して燃料
供給装置8に燃料指令信号20を出力する関数発生器1
9とからなる燃料制御回路27を設ける。
置の一実施例を示すもので、図3と同様の加圧流動床ボ
イラにおいて、加圧流動床ボイラ2の制御を行う出力指
令14を入力して該出力指令14の変化に制限を与える
変化率制限器15と、該変化率制限器15の出力に流動
床ボイラ2の蒸気圧力に基づく圧力補正信号Pを加える
加算器17と、該加算器17の出力を関数変換して燃料
供給装置8に燃料指令信号20を出力する関数発生器1
9とからなる燃料制御回路27を設ける。
【0016】一方、前記出力指令14を入力して前記空
気供給装置11を制御するための空気指令信号28を出
力する関数発生器29と、該関数発生器29からの空気
指令信号28に酸素濃度補正信号24を加算する加算器
30とからなる空気制御回路31を設ける。前記関数発
生器29には変化率制限器15に入る前の出力指令が導
入されているので、出力指令14が増加した場合、関数
発生器29から出力される空気指令信号28は図2
(C)に実線で示すように、出力指令14の増加に対応
して始めから大きな値となっている。
気供給装置11を制御するための空気指令信号28を出
力する関数発生器29と、該関数発生器29からの空気
指令信号28に酸素濃度補正信号24を加算する加算器
30とからなる空気制御回路31を設ける。前記関数発
生器29には変化率制限器15に入る前の出力指令が導
入されているので、出力指令14が増加した場合、関数
発生器29から出力される空気指令信号28は図2
(C)に実線で示すように、出力指令14の増加に対応
して始めから大きな値となっている。
【0017】図2(A)中実線で示すように出力指令1
4が増加されると、燃料制御回路27では、変化率制限
器15によって図2(A)中破線で示すように急激に増
加する出力指令に対して所要の勾配16で増加するよう
に制限が加えられ、更に加算器17にて圧力補正信号P
が加えられてボイラマスタ信号18が得られ、更に該ボ
イラマスタ信号18が関数発生器19により図2(B)
に示すような燃料指令信号20となって燃料供給装置8
に入力されて、燃料の制御が行われる。
4が増加されると、燃料制御回路27では、変化率制限
器15によって図2(A)中破線で示すように急激に増
加する出力指令に対して所要の勾配16で増加するよう
に制限が加えられ、更に加算器17にて圧力補正信号P
が加えられてボイラマスタ信号18が得られ、更に該ボ
イラマスタ信号18が関数発生器19により図2(B)
に示すような燃料指令信号20となって燃料供給装置8
に入力されて、燃料の制御が行われる。
【0018】一方、空気制御回路31では、前記変化率
制限器15に導かれる前の出力指令14が関数発生器2
9に導かれて図2(C)に実線で示すような急激な増加
を行う変化率制限されない空気指令信号28となり、該
空気指令信号28に加算器30にて酸素濃度補正信号2
4が加算された信号が空気供給装置11のインレットガ
イドベーン9に入力されて、燃焼用空気4が制御され
る。
制限器15に導かれる前の出力指令14が関数発生器2
9に導かれて図2(C)に実線で示すような急激な増加
を行う変化率制限されない空気指令信号28となり、該
空気指令信号28に加算器30にて酸素濃度補正信号2
4が加算された信号が空気供給装置11のインレットガ
イドベーン9に入力されて、燃焼用空気4が制御され
る。
【0019】従って前記空気供給装置11は、変化率に
制限が加えられていない始めから大きい値(増加後の空
気量)の空気指令信号28によって制御されることにな
るので、燃料に対して図2(C)に示す斜線部だけ空気
を先行的に多く供給することになる。よって出力指令1
4の増加時に圧力容器1内の圧力上昇を短時間で達成さ
せて、圧力上昇が遅れることにより起こっていた燃焼用
空気4の不足の問題が防止されて、図2(D)に示すよ
うに検出酸素濃度が目標限界値以下に低下するようなこ
とを自動的に且つ確実に防止することができる。
制限が加えられていない始めから大きい値(増加後の空
気量)の空気指令信号28によって制御されることにな
るので、燃料に対して図2(C)に示す斜線部だけ空気
を先行的に多く供給することになる。よって出力指令1
4の増加時に圧力容器1内の圧力上昇を短時間で達成さ
せて、圧力上昇が遅れることにより起こっていた燃焼用
空気4の不足の問題が防止されて、図2(D)に示すよ
うに検出酸素濃度が目標限界値以下に低下するようなこ
とを自動的に且つ確実に防止することができる。
【0020】又、従来のように燃料を絞ることによって
空気不足の発生を防止する方式のように、出力指令14
の増加に対して制御上の遅れを生じるような問題も防止
でき、出力を安定して増加することができる。
空気不足の発生を防止する方式のように、出力指令14
の増加に対して制御上の遅れを生じるような問題も防止
でき、出力を安定して増加することができる。
【0021】尚、本発明は前記実施例にのみ限定される
ものではなく、空気供給装置の構成は図示のものに限定
されないこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内
に於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、空気供給装置の構成は図示のものに限定
されないこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内
に於いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本発明の加圧流動床ボイラの制御装置に
よれば、燃料制御回路は出力指令の増加に対して変化率
制限器により燃料をある変化率で増加させるように制御
するのに対して、空気制御回路は出力指令の増加の開始
と同時に、非変化率制限の最初から大きな値をもった空
気指令信号によって空気供給装置を制御するようにして
いるので、出力指令の増加時に燃焼用空気が不足し排ガ
ス中の酸素濃度が異常に低下するような問題を容易且つ
確実に防止することができ、更に従来の出力指令の増加
時に燃料を絞る方式が持つ制御上の遅れの問題も防止し
て、出力を安定して増加することができる優れた効果を
奏し得る。
よれば、燃料制御回路は出力指令の増加に対して変化率
制限器により燃料をある変化率で増加させるように制御
するのに対して、空気制御回路は出力指令の増加の開始
と同時に、非変化率制限の最初から大きな値をもった空
気指令信号によって空気供給装置を制御するようにして
いるので、出力指令の増加時に燃焼用空気が不足し排ガ
ス中の酸素濃度が異常に低下するような問題を容易且つ
確実に防止することができ、更に従来の出力指令の増加
時に燃料を絞る方式が持つ制御上の遅れの問題も防止し
て、出力を安定して増加することができる優れた効果を
奏し得る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】(A)(B)(C)(D)は図1の作用を示す
線図である。
線図である。
【図3】従来の加圧流動床ボイラの制御装置の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】(A)(B)(C)(D)は図3の作用を示す
線図である。
線図である。
1 圧力容器 2 流動床ボイラ 4 燃焼用空気 8 燃料供給装置 11 空気供給装置 14 出力指令 15 変化率制限器 17 加算器 19 関数発生器 20 燃料指令信号 24 酸素濃度補正信号 27 燃料制御回路 28 空気指令信号 29 関数発生器 30 加算器 31 空気制御回路 P 圧力補正信号
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力容器と、該圧力容器内に設置した流
動床ボイラと、該流動床ボイラに燃料を供給する燃料供
給装置と、前記圧力容器に燃焼用空気を供給する空気供
給装置とを備えている加圧流動床ボイラの制御装置であ
って、加圧流動床ボイラの出力指令を入力して該出力指
令の変化に制限を与える変化率制限器と、該変化率制限
器の出力に流動床ボイラの蒸気圧力に基づく圧力補正信
号を加える加算器と、該加算器の出力を関数変換して前
記燃料供給装置に燃料指令信号を出力する関数発生器と
からなる燃料制御回路を設け、且つ前記出力指令を入力
して前記空気供給装置を制御するための変化率制限しな
い空気指令信号を出力する関数発生器と、該関数発生器
からの空気指令信号に酸素濃度補正信号を加算する加算
器とからなる空気制御回路を設けたことを特徴とする加
圧流動床ボイラの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207095A JPH0626602A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 加圧流動床ボイラの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207095A JPH0626602A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 加圧流動床ボイラの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626602A true JPH0626602A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16534120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207095A Pending JPH0626602A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 加圧流動床ボイラの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626602A (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4207095A patent/JPH0626602A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3777471B2 (ja) | ボイラ押込通風機の制御方法及び装置 | |
| JP4287940B2 (ja) | 加圧流動層ボイラ装置およびその制御方法 | |
| JPH0626602A (ja) | 加圧流動床ボイラの制御装置 | |
| JPS6023717A (ja) | 石炭焚ボイラの燃焼空気量制御方法 | |
| JPH08210601A (ja) | 加圧流動床ボイラを備える発電プラントの制御装置 | |
| JPH09236023A (ja) | 発電用ガスタービン排ガス制御装置及び制御方法 | |
| JP3845905B2 (ja) | 排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおけるガス高圧給水加熱器の出口給水温度制御装置 | |
| JP3755242B2 (ja) | 加圧流動層ボイラの蒸気温度制御装置 | |
| JP2554492Y2 (ja) | 加圧流動床ボイラの制御装置 | |
| JPH0611107A (ja) | 加圧流動床ボイラの制御装置 | |
| JP2554491Y2 (ja) | 加圧流動床ボイラの制御装置 | |
| JPH07198107A (ja) | 火炉炉底部排ガス再循環方法及び装置 | |
| JPH066908U (ja) | 加圧流動床ボイラ | |
| JP3776697B2 (ja) | コージェネレーションシステムにおける負荷対応蒸気の供給方法及びその装置 | |
| JP3794074B2 (ja) | 加圧流動床ボイラにおける蒸気温度制御方法及び装置 | |
| JP3199893B2 (ja) | 加圧流動床燃焼プラント | |
| JP3765430B2 (ja) | 排気再燃ボイラ | |
| JP2003056809A (ja) | 加圧流動層ボイラおよびその燃焼用空気量制御方法 | |
| JPH10141604A (ja) | 並列ボイラ設備 | |
| JPS62284108A (ja) | ボイラの空気流量制御装置 | |
| JPS63217111A (ja) | ボイラ過熱器メタル温度自動制御装置 | |
| JPS6291608A (ja) | 発電プラントの制御装置 | |
| JPH04306401A (ja) | 加圧流動層ボイラの蒸気温度制御装置 | |
| JPH07310902A (ja) | 貫流ボイラの蒸気温度制御方法 | |
| JPH06272815A (ja) | 加圧流動層燃焼装置およびその制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |