JPH06266060A - 現像済写真フイルム用粘着テープ、及びこれを用いた接合並びに剥離方法 - Google Patents

現像済写真フイルム用粘着テープ、及びこれを用いた接合並びに剥離方法

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JPH06266060A
JPH06266060A JP5109893A JP5109893A JPH06266060A JP H06266060 A JPH06266060 A JP H06266060A JP 5109893 A JP5109893 A JP 5109893A JP 5109893 A JP5109893 A JP 5109893A JP H06266060 A JPH06266060 A JP H06266060A
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JP
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photographic film
film
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adhesive
developed photographic
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JP5109893A
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Nobuo Sugiyama
信雄 杉山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給送中に現像済写真フイルムから剥がれたり
することもなく、また現像済写真フイルムから剥離した
ときには、現像済写真フイルムに糊残りが発生しない現
像済写真フイルム用粘着テープを提供する。 【構成】 ベース3に、定荷重剥離長と高い相関を示す
100°CにおけるDMAtanδの値が0.17〜
0.34の範囲であるアクリル系粘着剤を塗工して、粘
着剤層4を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像済写真フイルム用
粘着テープ、及びこれを用いた接合並びに剥離方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影終了後、パトローネに収納された1
本分の写真フイルムは、現像所で現像・プリント処理が
行われると、6コマ単位に短尺状に切断される。この
後、この短尺状の現像済写真フイルムは写真フイルム収
納シートに納められて、プリント写真とともにユーザに
返却されている。ユーザから再プリントが依頼されたと
きには、現像所では、再プリントの作業効率を高めるた
めに、エッジスプライステープで短尺状の現像済写真フ
イルムを接合して長尺状にするスプライス作業が行われ
る。この後、長尺状の現像済写真フイルムはプリンタに
セットされて、必要な部分が再プリントされる。この長
尺状の現像済写真フイルムは再プリントの終了後、エッ
ジスプライステープが剥がされて、元の短尺状の現像済
写真フイルムに分離される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した現
像済写真フイルムの返却は、シート形態で行われるた
め、嵩張るという問題がある。この問題を解決するため
に、一本分の現像済写真フイルムを6コマ単位に切断す
ることなくスプールに巻き付けた状態で、特開平5−1
9441号に記載されたコンパクトな収納容器に収納し
て、返却するシステムが本出願人から提案されている。
更にこの収納容器では、蓋を開閉することなくスプール
の回転により、一本分の現像済写真フイルムの頭出しを
行えるようにしている。このため、一本分の現像済写真
フイルムは図4に示すように、先端の形状が頭出しを行
えるように、また後端の形状がスプールと係合し易いよ
うになっている。
【0004】このような1本分の現像済写真フイルムを
再プリントするときにも、上記スプライス作業が行われ
るが、先端と後端の形状が短尺状の現像済写真フイルム
のように平坦な切断面ではないから、そのまま従来の幅
狭のエッジスプライステープを使用することができない
という問題が生じる。このため、1本分の現像済写真フ
イルムの先端部及び後端部をカットして、先端と後端の
形状を平坦な切断面にした後、従来のエッジスプライス
テープを使用する方法を採ると、再プリントの終了後、
先端及び後端の形状を図4に示すようにするために、先
端部及び後端部を再びカットしなけられならず、手間が
かかるという問題がある。また、この方法では再プリン
ト毎に2回のカットを行うので、写真フイルム長が短く
なり、再プンリトの回数が制限されるという問題があ
る。
【0005】また、上述したカットを行わずに、スプラ
イス作業時には幅広にしたエッジスプライステープで1
本分の現像済写真フイルムを複数接合するとともに、再
プリント終了後にはエッジスプライステープを剥がし
て、元の1本分の現像済写真フイルムに分離する方法も
あるが、この方法では先端部や後端部にエッジスプライ
ステープの糊が残ることがあり、このまま収納容器に収
納させた場合には、先端部もしくは後端部がロール状の
写真フイルムに固着して、頭出しができなくなる恐れが
ある。
【0006】本発明は、以上のような従来技術を考慮し
てなされたもので、スプライス作業時に、先端及び後端
の形状を整えることなく、1本分の現像済写真フイルム
を接合でき、しかも現像済写真フイルムに糊を付着せず
に剥離できるようにした粘着テープ及びこれを用いた接
合並びに剥離方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では粘着テープの粘着剤とし
て、定荷重剥離長と相関を示すDMAtanδの値が
0.17〜0.34となるアクリル系粘着剤を用いたも
のである。また請求項2記載の発明では粘着テープの支
持体に、アクリル系粘着剤を塗工した塗工部と、未塗工
部とを設け、粘着テープを現像済写真フイルムから剥離
し易くしている。
【0008】請求項3記載の発明では、1本分の現像済
写真フイルムの先端部に、他の一本分の現像済写真フイ
ルムの終端部を重ね合わせ、しかる後に、未塗工部が前
記重ねられた終端部対面するようして、各現像済写真フ
イルムを塗工部を介して接合するようにしている。更に
また請求項4記載の発明では、請求項3記載の接合方法
で接合された長尺写真フイルムを、未塗工部を先頭にし
て給送し、現像済写真フイルムの先端部の端部を後端部
から離した後、塗工部と先端部との接合を解除し、しか
る後に未塗工部を現像済写真フイルムの終端部から離
し、塗工部と後端部との接合を解除するようにしてい
る。なお、本発明では、セパレータ付きの粘着テープ、
例えはスプライシング・ラベルとも呼ばれるものも、本
発明の粘着テープに含む。
【0009】
【実施例】図1は再プリントのスプライス作業時に使用
される本発明のスプライシング・テープを示すものであ
る。このスプライシング・テープ2はべース3とこれに
25g/m2 で塗工された粘着剤層4との二層構造をし
ており、ベース3には矩形にカットされた例えば厚さ
0.075mmのポリエステルフイルムが用いられてい
る。粘着剤層4はベース3の全面に塗工されていないた
め、ベース3は粘着剤層4が塗工された塗工部5と、未
塗工部6とに区分けされる。このスプライシング・テー
プ2は、図中二点鎖線で示すセパレータ7に粘着・保持
されているが、スプライシング・テープ2には未塗工部
6が設けられているので、簡単に剥がすことができる。
【0010】図2及び図3は現像済写真フイルム収納容
器(以下、現像済フイルム収納容器と表示する。)を示
すものである。この現像済フイルム収納容器10は、6
コマ単位にカットされた短尺状の現像済写真フイルム
(以下、現像済フイルムと表示する。)を収納するフイ
ルム収納シートに代えて用いられる返却容器であり、現
像・プリント処理後、6コマ単位にカットされない一本
分の現像済フイルム11を収納する。現像済フイルム収
納容器10は、外ケース12,これに収納される内ケー
ス13,及び内ケース13に回動自在に収納されるスプ
ール14とから構成されており、このスプール14に現
像済フイルム11が巻き付けられている。また、外ケー
ス12にはスプール14を回動させるための開口15が
形成されている。
【0011】この現像済フイルム収納容器10では、現
像済フイルム11の先端まで内部に収納しており、現像
済フイルム11を取り出すときには、スプール14を回
動する。スプール14が回動されると、現像済フイルム
11の先端は図3に示すように外ケース12外に送り出
される。このため、現像済フイルム11の先端部16の
形状は、図4に示すように、送出しに都合の良い流線型
にカットされており、また後端部17はスプール14に
係止し易いような先細り形状にカットされている。更に
後端部17には一対の開口18が形成されており、この
開口18は現像済フイルム11をスプール14に係止さ
せるときに使用される。
【0012】前記スプライシング・テープ2は、現像済
フイルム11を再プリントするときに、これらを接合し
て長尺状の現像済フイルムを作製するスプライス作業の
際に用いられる。このスプライス作業では、乳剤面11
aを下に向けて、かつ先端部16を先頭にして現像済フ
イルム11を給送する。後端部17が接合位置に達する
と、次の現像済フイルム11が同様に給送されて、図5
及び図6に示すようにその先端部16が先行の後端部1
7に重ね合わせられる。この重なり合った部分に下側か
ら、粘着剤層4を上にしたスプライシング・テープ2が
押し当てられる。この押し当ての際には、未塗工部6が
後行の先端部16に対峙するように行われる。
【0013】この状態では、先行の後端部17はスプラ
イシング・テープ2と後行の先端部16とで挟まれるよ
うになる。このため、現像済フイルム収納容器10に収
納されているときに、後端部17に巻き癖が形成される
ことがあっても、挟み付けられることにより矯正される
ので、先端部16と後端部17とが良好に密着するよう
になり、給送中に後端部17が先端部16から捲れて、
これらが剥離するようなことがなくなる。
【0014】このように接合された長尺状の現像済フイ
ルムはロールに巻き取られた後、プリンタにセットされ
て給送され、必要なコマの再プリントが行われる。再プ
リントが行われると、長尺状の現像済フイルムは別のロ
ールに巻き取られる。このリールは自動剥離機にセット
される。
【0015】図7及び図8は上記自動剥離機を示すもの
である。この自動剥離機は先端部16をスプライシング
・テープ2から剥離する第1分離部21と、スプライシ
ング・テープ2を後端部17から分離して、前記セパレ
ータ7に貼着する第2分離部22とで構成されている。
第1分離部21はスプライシング・テープ2が接合され
た側から、長尺状の現像済フイルムに当接するローラ2
3と、スプライシング・テープ2から先端部16を剥離
する一対のローラ24,25とで構成されている。
【0016】第2分離部22はスプライシング・テープ
2を現像済フイルム11から剥離する一対の分離ローラ
27,28と、現像済フイルム11のベース面に当接
し、前記ローラ23とで給送方向を変えるローラ29
と、セパレータ7の両面に接触する一対のローラ30,
31で構成されている。なお、ローラ24,25,2
7,29の各ローラは移動自在であり、その移動は図示
しない制御機構によってシーケンス制御される。
【0017】リールから長尺状の現像済フイルムが自動
剥離機に供給されると、長尺状の現像済フイルムはロー
ラ23,29により給送方向が直角に曲げられる。そし
て、スプライシング・テープ2がローラ23を通過する
と、現像済フイルム11の先端は後端部に接合されてい
ないので、そのまま直進して、ローラ24,25にニッ
プされる。この後、先行の現像済フイルム11は下方
に、後行の現像済フイルム11は右方にそれぞれ給送さ
れる。これにより、スプライシング・テープ2から先端
部16が剥離される。
【0018】右方に給送された現像済フイルム11の先
端が図示しないローラにニップされたときにはローラ2
5は軸方向に移動され、退避位置にセットされる。また
下方に給送された現像済フイルム11は、ローラ28の
反時計方向の回動により、未塗工部6がローラ27,2
8に間に送られる。この後、ローラ28により後端部1
7から剥離された塗工部5は。ローラ27,28に間に
送られる。このように剥離されたスプライシング・テー
プ2は、ローラ対30,31で給送されるセパレータ7
に貼着される。このセパレータ7に貼着されたスプライ
シング・テープ2は回収されて、再度現像済フイルム1
1の接合に用いられる。なお、現像済フイルム11の後
端がローラ29を通過すると、ローラ29が軸方向に移
動された後、ローラ24の位置まで移動される。
【0019】この間、第1分離部21のローラ24はロ
ーラ29の位置まで移動される。なお、ローラ29がロ
ーラ24の位置に移動されたときには、ローラ25が退
避位置から移動されて、図示の位置にセットされる。そ
して、このローラ25,29で次の現像済フイルム11
の先端をニップする準備が整う。この繰り返しにより、
長尺状の現像済フイルムは、順次スプライシング・テー
プ2が剥がされ、元の現像済フイルム11に分離され
る。
【0020】このようにして、分離された現像済フイル
ム11に粘着剤が付着していると、現像済フイルム収納
容器10では、現像済フイルム11をスプール14に巻
きつけて収納するため、先端部16や後端部17が現像
済フイルム14のロール面に接合されることがある。こ
の場合には、スプール14を回動しても、先端部16を
外ケース12外に送り出すことができなくなる。したが
って、粘着剤層4には、スプライシング・テープ2を剥
離しても現像済フイルム11に粘着剤が付着しないよう
なものが必要となる。
【0021】粘着剤の中でも、アクリル系粘着剤は未露
光フイルムに悪影響を及ぼさないものとして、既に使用
されている。ところで、スプライシング・テープ2は複
数回使用するために、アクリル系粘着剤の中でも、主剤
に官能基が水酸基タイプで分子量が大きなアクリル酸エ
ステルであり、硬化剤にイソシアネート系を用いたアク
リル系粘着剤A〜Eをそれぞれ塗工して、スプライシン
グ・テープ2の試料A〜Eをそれぞれ試作した。このス
プライシング・テープ2に用いたアクリル系粘着剤A〜
Eの成分を以下に示す。
【0022】 (アクリル系粘着剤A) アクリル酸n−ブチル 83重量部 アクリル酸 8重量部 酢酸ビニル 8重量部 2−ヒドロキシエチルアクリレート 1重量部 このアクリル系共重合体を含む45%酢酸エチル溶液1
00部に対し、イソシアネート系架橋剤〔コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)〕2部を添加し、アクリ
ル系粘着剤Aを得た。(架橋剤としてはメラミン系樹
脂、エポシキ系樹脂、キレート類でも可。以下の粘着剤
でも同様。)
【0023】 (アクリル系粘着剤B) アクリル酸n−ブチル 60重量部 アクリル酸エチル 30重量部 アクリル酸 7重量部 2−ヒドロキシエチルアクリレート 3重量部 このアクリル系共重合体を含む40%酢酸エチル溶液1
00部に対し、イソシアネート系架橋剤〔コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)〕3部を添加し、アクリ
ル系粘着剤Bを得た。
【0024】 (アクリル系粘着剤C) アクリル酸n−ブチル 50重量部 アクリル酸−2−エチルヘキシル 40重量部 メタアクリル酸メチル 5重量部 2−ヒドロキシエチルメタアクリレート 3重量部 このアクリル系共重合体を含む40%酢酸エチル溶液1
00部に対し、イソシアネート系架橋剤〔コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)〕4部を添加し、アクリ
ル系粘着剤Cを得た。
【0025】 (アクリル系粘着剤D) アクリル酸n−ブチル 81.9重量部 アクリル酸エチル 10 重量部 酢酸ビニル 8 重量部 2−ヒドロキシエチルメタアクリレート 0.1重量部 このアクリル系共重合体を含む45%酢酸エチル溶液1
00部に対し、イソシアネート系架橋剤〔コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)〕2部を添加し、アクリ
ル系粘着剤Dを得た。
【0026】 (アクリル系粘着剤E) アクリル酸n−ブチル 50 重量部 アクリル酸−2−エチルヘキシル 40 重量部 メタアクリル酸メチル 5 重量部 アクリル酸 4.8重量部 2−ヒドロキシエチルメタアクリレート 0.2重量部 このアクリル系共重合体を含む40%酢酸エチル溶液1
00部に対し、イソシアネート系架橋剤〔コロネートL
(日本ポリウレタン工業社製)〕3部を添加し、アクリ
ル系粘着剤Eを得た。
【0027】これらのアクリル系粘着剤A〜Eについ
て、動的粘弾性測定装置例えばデュボン983型DMA
測定機を使用して、100°CにおけるDMAtanδ
を測定した。その測定結果はそれそれ0.15,0.1
9,0.30,0.40,0.48であった。なお、1
00°CにおけるDMAtanδの値は、剥がれと粘着
力を示す定荷重剥離長さと高い相関を示すことが、特開
平3−177473号公報に記載されている。
【0028】上記試料A〜Eを用いて、100本の現像
済フイルム11を接合し、5種の長尺状の現像済フイル
ムを作製し、これらをそれぞれロールに巻き取った。こ
のような5種のロールを30個ずつ用意し、これらをプ
リンタにセットして給送し、試料A〜Eの剥がれの有無
を観察した。その観察結果は図9に示すようになり、試
料Aを用いたロールでは、1回目の給送で7個のリール
において、剥がれが発生した。
【0029】試料B〜Eを用いたリールは、給送後試料
B〜Eをそれぞれ剥離して、糊残りの有無を観察したと
ころ、試料Dを用いたリールでは、4個のリールにおい
て糊残りが発生した。更にまた試料Eを用いたリールで
は、25個のリールにおいて糊残りが発生した。試料
B,Cを用いたリールでは、接合,給送及び剥離を2回
行ったが、いずれも剥がれや糊残りが発生しなかった。
【0030】他のアクリル系粘着剤についても同様なテ
ストを重ねた結果、DMAtanδの値が0.17〜
0.34の範囲では、粘着テープ2が現像済フイルム1
1から剥がれず、かつ粘着テープ2を剥離したときには
現像済フイルム11に糊残りがしないことがわかった。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
現像済写真フイルム用粘着テープは、定荷重剥離長と相
関を示すDMAtanδの値が0.17〜0.34とな
るアクリル系粘着剤を用いたから、この粘着テープで接
合した現像済写真フイルムが給送中に剥がれたりするこ
ともなく、また剥離したときには、現像済写真フイルム
に糊残りが発生することもない。
【0032】請求項2記載の現像済写真フイルム用粘着
テープは、支持体に、アクリル系粘着剤を塗工した塗工
部と、未塗工部とを設けたから、粘着テープを現像済写
真フイルムから剥離するときには、これを簡単に行うこ
とができる。また請求項3記載の現像済写真フイルム用
粘着テープの接合方法では、現像済写真フイルムの先端
部に、他の現像済写真フイルムの終端部を重ね合わせ、
しかる後に、未塗工部が前記重ねられた終端部に対面す
るようして、塗工部を介して各現像済写真フイルムを接
合するから、後端部にカールが形成されていても、現像
済写真フイルムの先端部と粘着テープとでカールを挟み
付けて矯正することができ、接合部の密着を良好にする
ことができる。
【0033】請求項4記載の現像済写真フイルム用粘着
テープの剥離方法では、粘着テープで接合された長尺写
真フイルムを、未塗工部が先頭になるようにして給送
し、現像済写真フイルムの先端部の端部を後端部から離
した後、塗工部と先端部との接合を解除し、しかる後に
未塗工部を現像済写真フイルムの終端部から離し、塗工
部と後端部との接合を解除するようにしたから、剥離の
際の自動化適正を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプライシング・テープを示す斜視図
である。
【図2】現像済フイルム収納容器の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】現像済フイルム収納容器の内部を示す断面図で
ある。
【図4】スプライシング・テープで接合される現像済フ
イルムを破断して示す図である。
【図5】2本の現像済フイルムをスプライシング・テー
プで接合した状態を示す平面図である。
【図6】2本の現像済フイルムをスプライシング・テー
プで接合した状態を示す側面図である。
【図7】自動剥離機の第1分離部でスプライシング・テ
ープから現像済フイルムの先端部が剥がされる状態を示
す説明図である。
【図8】自動剥離機の第2分離部で現像済フイルムの後
端部からスプライシング・テープが剥がされる状態を示
す説明図である。
【図9】本発明のスプライシング・テープの剥がれ及び
糊残りのテスト結果を示す図である。
【符号の説明】
2 スプライシング・テープ 3 ベース 4 粘着剤層 5 塗工部 6 未塗工部 10 現像済フイルム収納容器 11 現像済フイルム 16 先端部 17 終端部 21 第1分離部 22 第2分離部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定荷重剥離長と相関を示すDMAtan
    δを、デュポン社製DMA測定器を用いて100度Cで
    測定したときに、前記DMAtanδの値が0.17〜
    0.34となるアクリル系粘着剤層を有することを特徴
    とする現像済写真フイルム用粘着テープ。
  2. 【請求項2】 前記粘着テープは、アクリル系粘着剤が
    塗工された支持体からなる塗工部と、支持体のみからな
    る未塗工部とから構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の現像済写真フイルム用粘着テープ。
  3. 【請求項3】 現像済写真フイルムの先端部に、他の現
    像済写真フイルムの終端部を重ね合わせ、しかる後に、
    未塗工部が前記重ねられた終端部に対面するようにし
    て、塗工部を介して請求項2記載の粘着テープを用い
    て、各現像済写真フイルムを接合することを特徴とする
    現像済写真フイルムの接合方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の接合方法で接合された長
    尺写真フイルムを、未塗工部を先頭にして給送し、現像
    済写真フイルムの先端部の端部を後端部から離した後、
    塗工部と先端部との接合を解除し、しかる後に未塗工部
    を現像済写真フイルムの終端部から離し、塗工部と後端
    部との接合を解除することを特徴とする請求項2記載の
    現像済写真フイルム用粘着テープの剥離方法。
JP5109893A 1993-03-11 1993-03-11 現像済写真フイルム用粘着テープ、及びこれを用いた接合並びに剥離方法 Pending JPH06266060A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1010093C2 (nl) * 1998-09-15 2000-03-17 Techn O Tape B V Tape voor het verbinden van te ontwikkelen fotografische films en werkwijze voor de vervaardiging ervan.
EP0989456A1 (de) * 1998-09-23 2000-03-29 GFI Gesellschart für Informationssystem mbH Spleiss zum Verbinden von zu bearbeitender, insbesondere zu entwickelnder und/uder zu vergrössernder Filme

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