JPH06266122A - 電子写真感光体用導電性支持体の表面水分検査方法 - Google Patents
電子写真感光体用導電性支持体の表面水分検査方法Info
- Publication number
- JPH06266122A JPH06266122A JP5234293A JP5234293A JPH06266122A JP H06266122 A JPH06266122 A JP H06266122A JP 5234293 A JP5234293 A JP 5234293A JP 5234293 A JP5234293 A JP 5234293A JP H06266122 A JPH06266122 A JP H06266122A
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- surface moisture
- inspecting
- tube
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は感光体ドラム製造工程において用いら
れる導電性支持体の表面水分検査方法である。 【構成】感光層が形成される電子写真感光体用導電性支
持体を、温純水を用いて洗浄し、乾燥した当該導電性支
持体の表面の水分量を測定し、所定の処理、判定を行う
導電性支持体の表面水分検査方法である。
れる導電性支持体の表面水分検査方法である。 【構成】感光層が形成される電子写真感光体用導電性支
持体を、温純水を用いて洗浄し、乾燥した当該導電性支
持体の表面の水分量を測定し、所定の処理、判定を行う
導電性支持体の表面水分検査方法である。
Description
【産業上の利用分野】本発明は感光体ドラム製造工程に
おいて用いられる導電性支持体の表面水分検査方法であ
る。
おいて用いられる導電性支持体の表面水分検査方法であ
る。
【従来の技術】電子写真感光体は、導電性支持体上に感
光層を真空蒸着または塗布した構造を有しており、複写
機、プリンタなどに使用されている。電子写真感光体に
用いる支持体としては導電性が付与されていればいずれ
のものでもよいが、最も一般的に用いられているのは金
属ドラム(以下、素管と呼ぶ)である。素管は、アルミ
ニウムおよびアルミニウム合金をインパクト成形、押し
出し加工、引き抜き加工などでドラム状にしたものであ
り、更に表面をしごき加工や切削加工を行うこともあ
る。このような素管の表面には素管の加工工程において
発生する金属粉、周囲環境からのちりおよびほこり、加
工時に使用する油、加工後の素管を保管する際に表面の
防錆のために塗布する油などが付着している。これらの
付着物は、素管上に感光層を形成した後の電子写真感光
体の画像特性、電子写真特性に悪影響を及ぼすため、電
子写真感光体の製造工程ではこれらの付着物を取り除く
ための素管の洗浄を行っている。素管の洗浄法は、ジェ
ット洗浄法、超音波洗浄法、浸漬洗浄法あるいは蒸気洗
浄法などがあり、また、洗浄に用いられる洗浄液にはメ
タノール、エタノール、エチレングリコール、1,3−
ブタジオール、塩化メチレン、フロン113、フロン2
25などの有機溶剤や水、弱アルカリ性水溶液、界面活
性剤を含んだ水溶液などの非有機溶剤が使われている。
その中で温純水による浸漬洗浄法が、コスト、衛生上、
環境上などで優れている。さらに温純水を最終洗浄液に
用いると、温純水からの引き上げで水切り乾燥ができる
利点がある。しかし、この水切り乾燥の乾燥度を判定す
る手段が目視以外になく問題であった。
光層を真空蒸着または塗布した構造を有しており、複写
機、プリンタなどに使用されている。電子写真感光体に
用いる支持体としては導電性が付与されていればいずれ
のものでもよいが、最も一般的に用いられているのは金
属ドラム(以下、素管と呼ぶ)である。素管は、アルミ
ニウムおよびアルミニウム合金をインパクト成形、押し
出し加工、引き抜き加工などでドラム状にしたものであ
り、更に表面をしごき加工や切削加工を行うこともあ
る。このような素管の表面には素管の加工工程において
発生する金属粉、周囲環境からのちりおよびほこり、加
工時に使用する油、加工後の素管を保管する際に表面の
防錆のために塗布する油などが付着している。これらの
付着物は、素管上に感光層を形成した後の電子写真感光
体の画像特性、電子写真特性に悪影響を及ぼすため、電
子写真感光体の製造工程ではこれらの付着物を取り除く
ための素管の洗浄を行っている。素管の洗浄法は、ジェ
ット洗浄法、超音波洗浄法、浸漬洗浄法あるいは蒸気洗
浄法などがあり、また、洗浄に用いられる洗浄液にはメ
タノール、エタノール、エチレングリコール、1,3−
ブタジオール、塩化メチレン、フロン113、フロン2
25などの有機溶剤や水、弱アルカリ性水溶液、界面活
性剤を含んだ水溶液などの非有機溶剤が使われている。
その中で温純水による浸漬洗浄法が、コスト、衛生上、
環境上などで優れている。さらに温純水を最終洗浄液に
用いると、温純水からの引き上げで水切り乾燥ができる
利点がある。しかし、この水切り乾燥の乾燥度を判定す
る手段が目視以外になく問題であった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製造ライン
において洗浄乾燥不良を見過ごした導電性支持体が洗浄
乾燥工程を終え、塗布工程へと進むと画像特性に欠陥を
有する感光体ドラムが製造されるだけでなく、塗布液の
劣化が生じてしまう。
において洗浄乾燥不良を見過ごした導電性支持体が洗浄
乾燥工程を終え、塗布工程へと進むと画像特性に欠陥を
有する感光体ドラムが製造されるだけでなく、塗布液の
劣化が生じてしまう。
【課題を解決するための手段】本発明の導電性支持体表
面の水分検査方法は光ファイバ−式赤外線水分計を用い
て非接触により導電性支持体の表面水分量を測定してコ
ンピュ−タ−へ入力し、所定の処理、判定を行う。本発
明において、導電性支持体は表面に水系で陽極酸化皮膜
を形成したアルミニウム系素管(以下、アルマイト素管
と呼ぶ)である。アルミニウム系素管の表面に水系で陽
極酸化皮膜を形成するには、素管に付着しているちり、
ほこりおよび油などを完全に除去し、その後シュウ酸、
硫酸などの水溶液中にて該導電性支持体(アルミニウム
系素管)を陽極として電気分解を行う方法が挙げられ
る。その結果、アルミニウム系素管の表面に陽極酸化皮
膜が形成され、アルマイト素管を得ることができる。ア
ルマイト素管の洗浄法は非接触洗浄法および接触洗浄法
のどちらでもよい。また、これら二つの洗浄法を同時ま
たは組み合わせて行ってもよい。アルマイト素管の温純
水による洗浄後、感光層の形成を行うが、感光層に用い
られる電荷発生剤としては、例えば、金属フタロシアニ
ンおよび無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン顔
料、モノアゾ色素およびジスアゾ色素などのアゾ系色
素、インジゴ系顔料、キナクリドン系顔料、インダンス
レン系顔料、キサンテン系染料、ベンズイミダゾール系
顔料、ペリレン系顔料、スクアリックメナン染料等の染
顔料、あるいはピリリウム塩染料とポリカーボネート樹
脂から形成される共晶錯体、ポリビニルカルバゾール等
の電子供与性物質とTNF等の電子受容性物質からなる
電荷移動錯体等が挙げられるが、特にフタロシアニン顔
料を用いることが好ましい。感光層に用いられる電荷輸
送剤としては、例えば、ヒドラゾン系化合物、スチリル
系化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合
物、チアゾール系化合物等が挙げられるが、特にヒドラ
ゾン系化合物およびスチリル系化合物を1種以上用いる
ことが好ましい。本発明の感光層には、周知の増感剤を
含むことができる。また、必要に応じて、界面活性剤、
可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、分散助剤および沈
降防止剤などを適宜使用することもできる。さらに本発
明の感光体は電荷発生剤と電荷輸送剤とを同一層中にて
アルマイト素管上に設けた、通常単層型感光体と称せら
れる構成、もしくは、主として電荷発生剤を含有する第
1層と、主として電荷輸送剤を含有する第2層をアルマ
イト素管上に2積層構成することによってなされる、通
常積層型感光体と称せられる構成にすることができる。
積層型感光体とした場合、電荷発生層と電荷輸送層のど
ちらを上層にするかは帯電性を正負のどちらを選ぶかに
よって決定される。一般に負帯電の時は電荷輸送層を上
層にした方が特性上有利である。
面の水分検査方法は光ファイバ−式赤外線水分計を用い
て非接触により導電性支持体の表面水分量を測定してコ
ンピュ−タ−へ入力し、所定の処理、判定を行う。本発
明において、導電性支持体は表面に水系で陽極酸化皮膜
を形成したアルミニウム系素管(以下、アルマイト素管
と呼ぶ)である。アルミニウム系素管の表面に水系で陽
極酸化皮膜を形成するには、素管に付着しているちり、
ほこりおよび油などを完全に除去し、その後シュウ酸、
硫酸などの水溶液中にて該導電性支持体(アルミニウム
系素管)を陽極として電気分解を行う方法が挙げられ
る。その結果、アルミニウム系素管の表面に陽極酸化皮
膜が形成され、アルマイト素管を得ることができる。ア
ルマイト素管の洗浄法は非接触洗浄法および接触洗浄法
のどちらでもよい。また、これら二つの洗浄法を同時ま
たは組み合わせて行ってもよい。アルマイト素管の温純
水による洗浄後、感光層の形成を行うが、感光層に用い
られる電荷発生剤としては、例えば、金属フタロシアニ
ンおよび無金属フタロシアニンなどのフタロシアニン顔
料、モノアゾ色素およびジスアゾ色素などのアゾ系色
素、インジゴ系顔料、キナクリドン系顔料、インダンス
レン系顔料、キサンテン系染料、ベンズイミダゾール系
顔料、ペリレン系顔料、スクアリックメナン染料等の染
顔料、あるいはピリリウム塩染料とポリカーボネート樹
脂から形成される共晶錯体、ポリビニルカルバゾール等
の電子供与性物質とTNF等の電子受容性物質からなる
電荷移動錯体等が挙げられるが、特にフタロシアニン顔
料を用いることが好ましい。感光層に用いられる電荷輸
送剤としては、例えば、ヒドラゾン系化合物、スチリル
系化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合
物、チアゾール系化合物等が挙げられるが、特にヒドラ
ゾン系化合物およびスチリル系化合物を1種以上用いる
ことが好ましい。本発明の感光層には、周知の増感剤を
含むことができる。また、必要に応じて、界面活性剤、
可塑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、分散助剤および沈
降防止剤などを適宜使用することもできる。さらに本発
明の感光体は電荷発生剤と電荷輸送剤とを同一層中にて
アルマイト素管上に設けた、通常単層型感光体と称せら
れる構成、もしくは、主として電荷発生剤を含有する第
1層と、主として電荷輸送剤を含有する第2層をアルマ
イト素管上に2積層構成することによってなされる、通
常積層型感光体と称せられる構成にすることができる。
積層型感光体とした場合、電荷発生層と電荷輸送層のど
ちらを上層にするかは帯電性を正負のどちらを選ぶかに
よって決定される。一般に負帯電の時は電荷輸送層を上
層にした方が特性上有利である。
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明である導電性支持体の表面水分検査
方法に供される検査システムのブロック図である。アル
マイト素管1は製造ラインの洗浄乾燥工程を経て塗布工
程には至っていない工程上に位置する。この位置に光フ
ァイバ−式赤外線水分計IR−MF100((株)チノ
−)のファイバ−2を設置する。このファイバ−2は鉛
直方向に自動で上下することができ、アルマイト素管は
素管内面をつかむチャック装置により上下駆動および回
転できるため素管外面を円周方向にも鉛直方向にも螺旋
状にも測定できる。測定した結果はコンピュ−タ−に取
り込まれ水分量上限値との比較により乾燥度の判定を行
う。上限値を越えた場合は直ちに警報が鳴り、非常停止
となり、製造ラインにフィ−ドバックされ、適切な処置
が施される。デ−タ−処理による水分量の管理もおこな
う。
する。図1は本発明である導電性支持体の表面水分検査
方法に供される検査システムのブロック図である。アル
マイト素管1は製造ラインの洗浄乾燥工程を経て塗布工
程には至っていない工程上に位置する。この位置に光フ
ァイバ−式赤外線水分計IR−MF100((株)チノ
−)のファイバ−2を設置する。このファイバ−2は鉛
直方向に自動で上下することができ、アルマイト素管は
素管内面をつかむチャック装置により上下駆動および回
転できるため素管外面を円周方向にも鉛直方向にも螺旋
状にも測定できる。測定した結果はコンピュ−タ−に取
り込まれ水分量上限値との比較により乾燥度の判定を行
う。上限値を越えた場合は直ちに警報が鳴り、非常停止
となり、製造ラインにフィ−ドバックされ、適切な処置
が施される。デ−タ−処理による水分量の管理もおこな
う。
【発明の効果】導電性支持体の上に感光層を設ける電子
写真感光体の感光層を形成する前に、温純水を用いて引
き上げ水切り乾燥した導電性支持体の表面の水分量を測
定してコンピュ−タ−へ入力し、所定の処理、判定を行
うことにより製造ライン工程中での乾燥不良トラブルや
塗液劣化を未然に防ぐことができる。
写真感光体の感光層を形成する前に、温純水を用いて引
き上げ水切り乾燥した導電性支持体の表面の水分量を測
定してコンピュ−タ−へ入力し、所定の処理、判定を行
うことにより製造ライン工程中での乾燥不良トラブルや
塗液劣化を未然に防ぐことができる。
【図1】は本発明の概要を示すブロック図である。
1─アルマイト素管、2─ファイバー先端、3─ファイ
バー支持装置、4─素管チャック装置、をそれぞれ示
す。
バー支持装置、4─素管チャック装置、をそれぞれ示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下嶋 さえ子 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イン キ製造株式会社内 (72)発明者 布施 順弘 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イン キ製造株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 感光層が形成される電子写真感光体用導
電性支持体を、温純水を用いて洗浄し、乾燥した当該導
電性支持体の表面の水分量を測定し、所定の処理、判定
を行うことを特徴とする導電性支持体の表面水分検査方
法。 - 【請求項2】 当該導電性支持体の表面の水分量を測定
してコンピューターに入力し,乾燥度の判定を行うこと
を特徴とする請求項1記載の導電性支持体の表面水分検
査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234293A JPH06266122A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 電子写真感光体用導電性支持体の表面水分検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234293A JPH06266122A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 電子写真感光体用導電性支持体の表面水分検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06266122A true JPH06266122A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12912134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5234293A Pending JPH06266122A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 電子写真感光体用導電性支持体の表面水分検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06266122A (ja) |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5234293A patent/JPH06266122A/ja active Pending
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