JPH06267002A - 単極性磁気抵抗前置増幅器 - Google Patents
単極性磁気抵抗前置増幅器Info
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- JPH06267002A JPH06267002A JP5316828A JP31682893A JPH06267002A JP H06267002 A JPH06267002 A JP H06267002A JP 5316828 A JP5316828 A JP 5316828A JP 31682893 A JP31682893 A JP 31682893A JP H06267002 A JPH06267002 A JP H06267002A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/40—Protective measures on heads, e.g. against excessive temperature
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B2005/0002—Special dispositions or recording techniques
- G11B2005/0005—Arrangements, methods or circuits
- G11B2005/001—Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
- G11B2005/0013—Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
- G11B2005/0016—Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気抵抗素子からの信号を増幅する前置増幅
器回路を開示する。 【構成】 この前置増幅器回路30は、磁気抵抗素子1
8の1端子Bを所定電圧に調整するために、電圧調整器
52を用いている。差動出力信号の差動直流成分および
差動低周波成分を最小化するために第1帰還ループが用
いられている。差動出力信号の共通モード成分をして、
外部から供給される基準電圧VREF を追跡せしめるため
に、第2帰還ループが用いられている。本発明の前置増
幅器30は、ディスク媒体14への短絡から磁気抵抗素
子18を保護し、片端形電源による電力の供給を受け、
物理的結合キャパシタなしに他回路に結合せしめられう
る。
器回路を開示する。 【構成】 この前置増幅器回路30は、磁気抵抗素子1
8の1端子Bを所定電圧に調整するために、電圧調整器
52を用いている。差動出力信号の差動直流成分および
差動低周波成分を最小化するために第1帰還ループが用
いられている。差動出力信号の共通モード成分をして、
外部から供給される基準電圧VREF を追跡せしめるため
に、第2帰還ループが用いられている。本発明の前置増
幅器30は、ディスク媒体14への短絡から磁気抵抗素
子18を保護し、片端形電源による電力の供給を受け、
物理的結合キャパシタなしに他回路に結合せしめられう
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気抵抗素子を有する
ディスク駆動機構に用いられる単極性磁気抵抗前置増幅
器に関する。詳述すると、本発明の前置増幅器は、磁気
抵抗素子の1端子に電圧を保持するための電圧調整器
と、前置増幅器出力信号の差動直流成分および差動低周
波成分を最小化するための第1帰還ループと、前置増幅
器出力信号の共通モード成分を保持するための第2帰還
ループと、を用いる。
ディスク駆動機構に用いられる単極性磁気抵抗前置増幅
器に関する。詳述すると、本発明の前置増幅器は、磁気
抵抗素子の1端子に電圧を保持するための電圧調整器
と、前置増幅器出力信号の差動直流成分および差動低周
波成分を最小化するための第1帰還ループと、前置増幅
器出力信号の共通モード成分を保持するための第2帰還
ループと、を用いる。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗(MR)素子は、高密度でデー
タを記憶している磁性面からデータを読取りうる。ディ
スク駆動機構の技術においては、MR素子は、MRヘッ
ドまたはMRセンサとも呼ばれる。さらに、「磁気抵抗
(magneto−resistive)」という用語
の代わりに、時々「磁気制限(magneto−res
trictive)」という用語が用いられる。
タを記憶している磁性面からデータを読取りうる。ディ
スク駆動機構の技術においては、MR素子は、MRヘッ
ドまたはMRセンサとも呼ばれる。さらに、「磁気抵抗
(magneto−resistive)」という用語
の代わりに、時々「磁気制限(magneto−res
trictive)」という用語が用いられる。
【0003】MR素子の抵抗は、部分的には、それが受
ける磁界の強さの関数である。読取り信号は、MR素子
を磁気媒体の近くに置き、該磁気媒体を該素子に対して
移動せしめ、該素子の抵抗の変化を測定することにより
発生せしめられる。
ける磁界の強さの関数である。読取り信号は、MR素子
を磁気媒体の近くに置き、該磁気媒体を該素子に対して
移動せしめ、該素子の抵抗の変化を測定することにより
発生せしめられる。
【0004】通常は、MR素子は、定電流または定電圧
によりバイアスされる。素子を通過する磁束が変化する
時、前置増幅器がMR素子の抵抗の変化を検出する。定
電流方式の場合には、MR素子の電圧の変化が検出され
る。定電圧方式の場合には、素子を通る電流の変化が検
出される。前置増幅器の出力は次に、他の増幅およびデ
コーディング回路へ供給され、さらに処理される。
によりバイアスされる。素子を通過する磁束が変化する
時、前置増幅器がMR素子の抵抗の変化を検出する。定
電流方式の場合には、MR素子の電圧の変化が検出され
る。定電圧方式の場合には、素子を通る電流の変化が検
出される。前置増幅器の出力は次に、他の増幅およびデ
コーディング回路へ供給され、さらに処理される。
【0005】MR素子の抵抗は磁界強度によって変化す
るので、MR素子から供給される信号は、磁気媒体上に
書込まれているデータだけでなく、該素子と該媒体との
間の距離にもよる。さらに、温度およびプロセスの変動
も、MR素子の定常状態の抵抗に影響を及ぼす。従っ
て、定常状態の抵抗の変化によって著しく変動すること
なく、磁界強度の変化によって変動する前置増幅器の出
力信号を発生させることが望ましい。
るので、MR素子から供給される信号は、磁気媒体上に
書込まれているデータだけでなく、該素子と該媒体との
間の距離にもよる。さらに、温度およびプロセスの変動
も、MR素子の定常状態の抵抗に影響を及ぼす。従っ
て、定常状態の抵抗の変化によって著しく変動すること
なく、磁界強度の変化によって変動する前置増幅器の出
力信号を発生させることが望ましい。
【0006】そのような信号を発生するための前置増幅
器は、Jove外により米国特許第4,706,138
号に開示されている。Jove外は、増幅された出力
が、素子抵抗の過渡変化を磁気素子の定常状態抵抗で割
ったもの、すなわちΔR/Rを表す回路を開示した。J
ove外が開示した回路は、出力信号が個々のMR素子
の抵抗変動に感応せず、MR素子と磁気媒体表面との間
の距離に感応しないので、従来技術よりも改良されてい
る。
器は、Jove外により米国特許第4,706,138
号に開示されている。Jove外は、増幅された出力
が、素子抵抗の過渡変化を磁気素子の定常状態抵抗で割
ったもの、すなわちΔR/Rを表す回路を開示した。J
ove外が開示した回路は、出力信号が個々のMR素子
の抵抗変動に感応せず、MR素子と磁気媒体表面との間
の距離に感応しないので、従来技術よりも改良されてい
る。
【0007】従来技術において提起されたもう1つの問
題は、電圧放電に起因する損傷からの、MR素子および
磁気媒体表面の保護である。このような放電は、もし十
分大きい電圧が媒体表面と素子との間に存在し、両者が
互いに十分接近すると起こりうる。
題は、電圧放電に起因する損傷からの、MR素子および
磁気媒体表面の保護である。このような放電は、もし十
分大きい電圧が媒体表面と素子との間に存在し、両者が
互いに十分接近すると起こりうる。
【0008】この問題は、Jove外により、米国特許
第4,879,610号に提起された。この特許におい
て、Jove外は、MR素子の中心と、外部から供給さ
れる基準電圧との間に、固定された電位を保持する保護
回路を開示した。MRセンサの電圧を外部から印加され
た基準電圧と同じ電圧に保持するために、低域フィルタ
を用いた帰還ループが使用される。外部印加基準電圧
は、スピンドルおよび磁気媒体のバイアス電圧に、もし
同じでないとしても、極めて近い。1実施例において
は、スピンドルおよび媒体はディスク駆動機構の接地に
接続され、基準電圧は接地への接続から導かれる。従っ
て、もしMR素子が磁気媒体に接触しても、素子と媒体
との間の電圧差が最小化されるので、電圧放電による損
傷は防止される。
第4,879,610号に提起された。この特許におい
て、Jove外は、MR素子の中心と、外部から供給さ
れる基準電圧との間に、固定された電位を保持する保護
回路を開示した。MRセンサの電圧を外部から印加され
た基準電圧と同じ電圧に保持するために、低域フィルタ
を用いた帰還ループが使用される。外部印加基準電圧
は、スピンドルおよび磁気媒体のバイアス電圧に、もし
同じでないとしても、極めて近い。1実施例において
は、スピンドルおよび媒体はディスク駆動機構の接地に
接続され、基準電圧は接地への接続から導かれる。従っ
て、もしMR素子が磁気媒体に接触しても、素子と媒体
との間の電圧差が最小化されるので、電圧放電による損
傷は防止される。
【0009】Jove外が開示した回路の1つの問題
は、回路が両側形電源を必要とすることである。Jov
e外が開示した実施例においては、MR素子の電圧は回
路の接地電位(約0ボルト)に保持され、バイアス電流
はMR素子を経て保持される。従って、MR素子の1端
子は接地電圧より高く保持されなくてはならず、他端子
は接地電圧より低く保持されなくてはならない。追加の
電力を必要とする両側形(two−sided)電源
は、片側形(single−sided)電源より複雑
であり、かつ経費もかさむ。
は、回路が両側形電源を必要とすることである。Jov
e外が開示した実施例においては、MR素子の電圧は回
路の接地電位(約0ボルト)に保持され、バイアス電流
はMR素子を経て保持される。従って、MR素子の1端
子は接地電圧より高く保持されなくてはならず、他端子
は接地電圧より低く保持されなくてはならない。追加の
電力を必要とする両側形(two−sided)電源
は、片側形(single−sided)電源より複雑
であり、かつ経費もかさむ。
【0010】磁性面およびMR素子を保護するために従
来技術において用いられたもう1つの技術は、バイアス
されたスピンドル構成を使用することであった。バイア
スされたスピンドル構成においては、回転磁気媒体は、
回路の共通点からある電圧だけ直流バイアスされる。こ
の形式の構成を用いる時、Jove外が開示した保護回
路は、スピンドルを、回路の共通点と、片側形電源から
与えられる供給電圧との間の電圧レベルにバイアスし
て、片側形電源により動作せしめられうる。しかし、回
路の共有点から離れた電圧でスピンドルをバイアスする
ことは望ましくない。そのわけは、スピンドルを、短絡
防止のために駆動機構の残余部分から電気的に絶縁しな
くてはならないからである。
来技術において用いられたもう1つの技術は、バイアス
されたスピンドル構成を使用することであった。バイア
スされたスピンドル構成においては、回転磁気媒体は、
回路の共通点からある電圧だけ直流バイアスされる。こ
の形式の構成を用いる時、Jove外が開示した保護回
路は、スピンドルを、回路の共通点と、片側形電源から
与えられる供給電圧との間の電圧レベルにバイアスし
て、片側形電源により動作せしめられうる。しかし、回
路の共有点から離れた電圧でスピンドルをバイアスする
ことは望ましくない。そのわけは、スピンドルを、短絡
防止のために駆動機構の残余部分から電気的に絶縁しな
くてはならないからである。
【0011】従来技術において解決されるべきもう1つ
の問題は、前置増幅器の出力信号を他の回路に結合させ
ることである。MR素子は直流バイアスされなくてはな
らないので、出力信号には通常は直流バイアスが存在す
る。もちろん、信号から直流成分を除去する通常の方法
は、結合キャパシタを用いることである。しかし、結合
キャパシタは大きく、回路板上においてかなりのスペー
スを必要とする。さらにディスク駆動機構は、しばしば
多数のMR素子および前置増幅器を用いるので、多数の
結合キャパシタが必要となる。
の問題は、前置増幅器の出力信号を他の回路に結合させ
ることである。MR素子は直流バイアスされなくてはな
らないので、出力信号には通常は直流バイアスが存在す
る。もちろん、信号から直流成分を除去する通常の方法
は、結合キャパシタを用いることである。しかし、結合
キャパシタは大きく、回路板上においてかなりのスペー
スを必要とする。さらにディスク駆動機構は、しばしば
多数のMR素子および前置増幅器を用いるので、多数の
結合キャパシタが必要となる。
【0012】この問題は、Belkにより米国特許第
4,833,559号において提起された。Belk
は、複数のMR素子を単一のオフチップキャパシタへ多
重化することを開示した。MR素子を多重化することに
より、必要なキャパシタの数は最小化され、成分数は減
少せしめられる。さらに、全ての多重化トランジスタ
は、単一の集積回路上に含まれうる。
4,833,559号において提起された。Belk
は、複数のMR素子を単一のオフチップキャパシタへ多
重化することを開示した。MR素子を多重化することに
より、必要なキャパシタの数は最小化され、成分数は減
少せしめられる。さらに、全ての多重化トランジスタ
は、単一の集積回路上に含まれうる。
【0013】Jove外に対するもう1つの特許である
米国特許第5,103,353号には、短絡保護を行う
第1帰還ループと、出力信号の差動直流成分を最小化す
る第2帰還ループと、を有するMR増幅器が開示されて
いる。この第1帰還ループは、米国特許第4,879,
610号に開示されている帰還ループと同様のものであ
る。第2帰還ループは、2つのトランジスタのコレクタ
を通って流れる2つの電流の直流および低周波成分を等
化する。この増幅器の出力信号は、これら2つの電流か
ら導かれ、従って、出力信号の差動直流および低周波成
分は最小化される。
米国特許第5,103,353号には、短絡保護を行う
第1帰還ループと、出力信号の差動直流成分を最小化す
る第2帰還ループと、を有するMR増幅器が開示されて
いる。この第1帰還ループは、米国特許第4,879,
610号に開示されている帰還ループと同様のものであ
る。第2帰還ループは、2つのトランジスタのコレクタ
を通って流れる2つの電流の直流および低周波成分を等
化する。この増幅器の出力信号は、これら2つの電流か
ら導かれ、従って、出力信号の差動直流および低周波成
分は最小化される。
【0014】差動直流および低周波成分は最小化される
が、出力信号の共通モード直流および低周波成分は、第
1帰還ループの動作により影響を受ける。従って、結合
キャパシタは、増幅器の出力を、異なる直流基準点をも
った入力段を有する他の増幅回路に結合させるのに、な
お必要である。さらに、スピンドルがバイアスされてい
ないディスク駆動機構においては、この回路の実施例
は、MR素子の電圧を磁気媒体と同じ電圧に保持するた
めに、両側形電源を必要とする。
が、出力信号の共通モード直流および低周波成分は、第
1帰還ループの動作により影響を受ける。従って、結合
キャパシタは、増幅器の出力を、異なる直流基準点をも
った入力段を有する他の増幅回路に結合させるのに、な
お必要である。さらに、スピンドルがバイアスされてい
ないディスク駆動機構においては、この回路の実施例
は、MR素子の電圧を磁気媒体と同じ電圧に保持するた
めに、両側形電源を必要とする。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、単極性(u
nipolar)磁気抵抗前置増幅器回路を提供するこ
とを目的とする。
nipolar)磁気抵抗前置増幅器回路を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この回路は、磁気ディス
クの表面に対して磁気抵抗(MR)素子の電圧を保持す
る電圧調整器と、前置増幅器の差動出力からの差動直流
および低周波成分を消去する第1帰還ループと、該出力
信号の共通モード直流および低周波成分を外部から供給
される基準電圧に等しからしめる第2帰還ループと、を
含む。
クの表面に対して磁気抵抗(MR)素子の電圧を保持す
る電圧調整器と、前置増幅器の差動出力からの差動直流
および低周波成分を消去する第1帰還ループと、該出力
信号の共通モード直流および低周波成分を外部から供給
される基準電圧に等しからしめる第2帰還ループと、を
含む。
【0017】本発明の1実施例においては、MR素子の
2端子のそれぞれは、MR素子と磁気媒体との間の電圧
差が特定の値を超えないことを保証するための電圧クラ
ンプに結合せしめられる。
2端子のそれぞれは、MR素子と磁気媒体との間の電圧
差が特定の値を超えないことを保証するための電圧クラ
ンプに結合せしめられる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の前置増幅器を用いたヘッド
/ディスク・アセンブリ(HDA)10を示す分解斜視
図である。HDA10は、スピンドル12と、磁気媒体
ディスク14と、アクチュエータ16と、を含む。与え
る。アクチュエータ16上には、MR素子18(この図
には、その1つが示されている)が取付けられている。
アクチュエータ16上にはさらに、回路板20が取付け
られ、これは可撓性回路22により回路板24に接続さ
れている。
/ディスク・アセンブリ(HDA)10を示す分解斜視
図である。HDA10は、スピンドル12と、磁気媒体
ディスク14と、アクチュエータ16と、を含む。与え
る。アクチュエータ16上には、MR素子18(この図
には、その1つが示されている)が取付けられている。
アクチュエータ16上にはさらに、回路板20が取付け
られ、これは可撓性回路22により回路板24に接続さ
れている。
【0019】本発明の前置増幅器が発生する出力信号
は、他の回路へ供給され、さらに処理される。理想とし
ては、この前置増幅器は、できるだけMR素子の近くに
取付け、前置増幅器が素子から強い信号を受けうるよう
にすべきである。しかし、経費などの他の理由により、
前置増幅器を他の場所に取付けることが所望されうる。
一般に、前置増幅器は、3つの場所の1つに取付けられ
る。第1に、それは、場所26と同様の位置においてア
クチュエータ16に直接接着されうる。第2に、それ
は、アクチュエータ16に取付けられている回路板20
上に配置されうる。最後に、それは、HDA10の鋳造
基部28に取付けられた回路24に設置されうる。
は、他の回路へ供給され、さらに処理される。理想とし
ては、この前置増幅器は、できるだけMR素子の近くに
取付け、前置増幅器が素子から強い信号を受けうるよう
にすべきである。しかし、経費などの他の理由により、
前置増幅器を他の場所に取付けることが所望されうる。
一般に、前置増幅器は、3つの場所の1つに取付けられ
る。第1に、それは、場所26と同様の位置においてア
クチュエータ16に直接接着されうる。第2に、それ
は、アクチュエータ16に取付けられている回路板20
上に配置されうる。最後に、それは、HDA10の鋳造
基部28に取付けられた回路24に設置されうる。
【0020】図2Aは、本発明の磁気抵抗(MR)前置
増幅器回路30を示すブロック図である。回路30は、
電流−電圧センサブロック32および34と、差動低域
(通過)フィルタ36と、差動誤差増幅器38および4
0と、制御可能電流源42および44と、低域(通過)
フィルタ45と、共通モード分離ブロック46と、電圧
クランプ48および50と、電圧調整器52と、を含
む。図2Aにはまた、図1のアクチュエータ16上に取
付けられて示されてもいる、MR素子18が示されてい
る。MR素子18は、「A」と表示された第1端子と、
「B」と表示された第2端子と、を有する。
増幅器回路30を示すブロック図である。回路30は、
電流−電圧センサブロック32および34と、差動低域
(通過)フィルタ36と、差動誤差増幅器38および4
0と、制御可能電流源42および44と、低域(通過)
フィルタ45と、共通モード分離ブロック46と、電圧
クランプ48および50と、電圧調整器52と、を含
む。図2Aにはまた、図1のアクチュエータ16上に取
付けられて示されてもいる、MR素子18が示されてい
る。MR素子18は、「A」と表示された第1端子と、
「B」と表示された第2端子と、を有する。
【0021】図1に示されている実施例においては、ス
ピンドル12および磁気媒体ディスク14は、抵抗を経
てディスク駆動機構の共通接地に結合している。この接
地は、図2Aにおいては接地記号により表されている。
ピンドル12および磁気媒体ディスク14は、抵抗を経
てディスク駆動機構の共通接地に結合している。この接
地は、図2Aにおいては接地記号により表されている。
【0022】電圧クランプ48および50は、MR素子
18のいずれの端子の電圧も、接地に対してクランプ電
圧を超えないことを保証する。1実施例においては、ク
ランプ電圧は0.7ボルトである。0.7ボルトのクラ
ンプ電圧は、スピンドルモータと直列な限流抵抗と組合
わされると、図1のMR素子18も磁気媒体14も、両
者がもし互いに接触しても、電圧放電により損傷されな
いことを保証する。
18のいずれの端子の電圧も、接地に対してクランプ電
圧を超えないことを保証する。1実施例においては、ク
ランプ電圧は0.7ボルトである。0.7ボルトのクラ
ンプ電圧は、スピンドルモータと直列な限流抵抗と組合
わされると、図1のMR素子18も磁気媒体14も、両
者がもし互いに接触しても、電圧放電により損傷されな
いことを保証する。
【0023】回路30がデータを読取っている時、電圧
調整器52は、電流IREAD2 を変調することによりMR
素子18の端子Bの電圧を調整する。1実施例において
は、電圧調整器52は、MR素子18の端子Bの電圧を
約0.21ボルトに保持する。電流IBIASは、端子Aか
らMR素子18を経て端子Bへ流れるので、端子Aの電
圧は端子Bの電圧よりも高い。しかし、電圧クランプ4
8は、端子Aの電圧がクランプ電圧を超えないことを保
証する。
調整器52は、電流IREAD2 を変調することによりMR
素子18の端子Bの電圧を調整する。1実施例において
は、電圧調整器52は、MR素子18の端子Bの電圧を
約0.21ボルトに保持する。電流IBIASは、端子Aか
らMR素子18を経て端子Bへ流れるので、端子Aの電
圧は端子Bの電圧よりも高い。しかし、電圧クランプ4
8は、端子Aの電圧がクランプ電圧を超えないことを保
証する。
【0024】MR素子18を通る電流はIBIASである。
IBIASは、電流IREF およびIREAD 1 から構成される。
IREF は、回路30に対し外部的に発生せしめられた信
号によって制御され、MR素子18を、抵抗の変化が検
出されうる領域において動作させるのに必要なIBIASの
直流成分を与える。しかし、IREF は、抵抗の変化を検
出するのに用いられる電流は与えない。
IBIASは、電流IREF およびIREAD 1 から構成される。
IREF は、回路30に対し外部的に発生せしめられた信
号によって制御され、MR素子18を、抵抗の変化が検
出されうる領域において動作させるのに必要なIBIASの
直流成分を与える。しかし、IREF は、抵抗の変化を検
出するのに用いられる電流は与えない。
【0025】IBIASの他の成分はIREAD1 である。I
READ1 は、制御可能電流源42から供給され、MR素子
18の抵抗変化を検出するのに用いられる電流である。
IREAD 1 はまた、電流−電圧センサ32を通過する。セ
ンサ32は、IREAD1 の大きさによって変化する電圧信
号を発生する。この電圧信号は、端子DX に結合せしめ
られる。端子DX は、前置増幅器30の差動出力信号の
半分を与える。
READ1 は、制御可能電流源42から供給され、MR素子
18の抵抗変化を検出するのに用いられる電流である。
IREAD 1 はまた、電流−電圧センサ32を通過する。セ
ンサ32は、IREAD1 の大きさによって変化する電圧信
号を発生する。この電圧信号は、端子DX に結合せしめ
られる。端子DX は、前置増幅器30の差動出力信号の
半分を与える。
【0026】該出力信号の他の半分は、端子DY に見出
される。端子DY における信号は、電流−電圧センサ3
4から供給される。電流IREAD2 は、センサ34および
電圧調整器52を通り、センサ34は、IREAD2 の大き
さによって変化する電圧信号を発生する。
される。端子DY における信号は、電流−電圧センサ3
4から供給される。電流IREAD2 は、センサ34および
電圧調整器52を通り、センサ34は、IREAD2 の大き
さによって変化する電圧信号を発生する。
【0027】差動低域フィルタ36は、端子DX および
DY に見出される電圧信号を受け、差動信号の高周波成
分をフィルタ除去する。従って、フィルタ36の差動出
力信号は、端子DX およびDY に見出される信号の直流
および低周波成分のみを含む。
DY に見出される電圧信号を受け、差動信号の高周波成
分をフィルタ除去する。従って、フィルタ36の差動出
力信号は、端子DX およびDY に見出される信号の直流
および低周波成分のみを含む。
【0028】差動誤差増幅器38は、フィルタ36の差
動出力信号を受け、制御可能電流源42へ供給される制
御信号を発生する。増幅器38は、電流源42を制御し
て、端子DX およびDY に見出される差動出力信号の直
流および低周波成分を最小化する。
動出力信号を受け、制御可能電流源42へ供給される制
御信号を発生する。増幅器38は、電流源42を制御し
て、端子DX およびDY に見出される差動出力信号の直
流および低周波成分を最小化する。
【0029】端子DX およびDY における差動信号はま
た、共通モード分離ブロック46へも供給される。共通
モード分離ブロック46は、端子DX およびDY に見出
される、接地に対する信号の共通成分を表す信号を発生
する。
た、共通モード分離ブロック46へも供給される。共通
モード分離ブロック46は、端子DX およびDY に見出
される、接地に対する信号の共通成分を表す信号を発生
する。
【0030】差動誤差増幅器40は、共通モード分離ブ
ロック46から発生する信号を受け、それを外部から供
給される電圧基準信号VREF と比較する。1実施例にお
いては、VREF は、回路30の差動出力を受ける回路の
入力段の直流基準点に等しい。
ロック46から発生する信号を受け、それを外部から供
給される電圧基準信号VREF と比較する。1実施例にお
いては、VREF は、回路30の差動出力を受ける回路の
入力段の直流基準点に等しい。
【0031】差動誤差増幅器40は、共通モード分離ブ
ロック46から発生する信号を、信号VREF と比較す
る。差動誤差増幅器40はその時、誤差信号を発生し
て,それを低域フィルタ45へ供給する。低域フィルタ
45は、誤差増幅器40が発生した誤差信号の高周波成
分を除去し、制御信号を発生して、それを制御される電
流吸収源(sink)44へ供給する。電流吸収源44
を通って流れる電流は、I READ1 、IREAD2 、およびI
REF の和である。
ロック46から発生する信号を、信号VREF と比較す
る。差動誤差増幅器40はその時、誤差信号を発生し
て,それを低域フィルタ45へ供給する。低域フィルタ
45は、誤差増幅器40が発生した誤差信号の高周波成
分を除去し、制御信号を発生して、それを制御される電
流吸収源(sink)44へ供給する。電流吸収源44
を通って流れる電流は、I READ1 、IREAD2 、およびI
REF の和である。
【0032】図2Bは、図2Aに示されている回路30
の別の実施例である、前置増幅器回路31を示すブロッ
ク図である。回路31は、電流−電圧センサブロック3
3および35と、差動低域(通過)フィルタ37と、差
動誤差増幅器39および41と、制御可能電流源43お
よび47と、低域(通過)フィルタ49と、共通モード
分離ブロック51と、電圧クランプ53および55と、
電圧調整器57と、を含む。図2Bには、MR素子18
も示されている。
の別の実施例である、前置増幅器回路31を示すブロッ
ク図である。回路31は、電流−電圧センサブロック3
3および35と、差動低域(通過)フィルタ37と、差
動誤差増幅器39および41と、制御可能電流源43お
よび47と、低域(通過)フィルタ49と、共通モード
分離ブロック51と、電圧クランプ53および55と、
電圧調整器57と、を含む。図2Bには、MR素子18
も示されている。
【0033】一般に、図2B内の機能ブロックは、図2
A内の同じ名称の機能ブロックと同じ機能を行う。しか
し、図2Bにおいては、電圧調整器57は、IREAD2 で
はなく電流IREAD1 を変調し、MR素子18の端子Aに
所定の電圧を保持する。電流IBIASは端子Aから端子B
へ流れるので、端子Aの電圧は端子Bの電圧より高い。
従って、電圧調整器57は、図2Aの電圧調整器52に
より端子Bに保持される電圧よりも高い電圧を端子Aに
保持しなくてはならない。1実施例においては、調整器
57は、端子Aを約0.4ボルトに保持する。
A内の同じ名称の機能ブロックと同じ機能を行う。しか
し、図2Bにおいては、電圧調整器57は、IREAD2 で
はなく電流IREAD1 を変調し、MR素子18の端子Aに
所定の電圧を保持する。電流IBIASは端子Aから端子B
へ流れるので、端子Aの電圧は端子Bの電圧より高い。
従って、電圧調整器57は、図2Aの電圧調整器52に
より端子Bに保持される電圧よりも高い電圧を端子Aに
保持しなくてはならない。1実施例においては、調整器
57は、端子Aを約0.4ボルトに保持する。
【0034】電圧調整器57は電流IREAD1 を制御する
ので、制御される電流源43は電流IREAD2 を制御す
る。電流源43は差動誤差増幅器39により制御され、
差動誤差増幅器39は、差動低域フィルタ37の差動出
力信号を受ける。
ので、制御される電流源43は電流IREAD2 を制御す
る。電流源43は差動誤差増幅器39により制御され、
差動誤差増幅器39は、差動低域フィルタ37の差動出
力信号を受ける。
【0035】図2Aおよび図2Bに示されている回路
は、それぞれ2つの帰還ループを用いている。図2Aの
回路30においては、第1ループはIREAD1 を制御し
て、IRE AD1 の直流および低周波成分を、IREAD2 の直
流および低周波成分に等しからしめる。電流I
READ2 は、制御されて端子Bを所定電圧に保持する。第
2帰還ループは、DX およびDY における共通モード電
圧が、外部から印加される基準電圧VREF に等しくなる
ように、IREAD1 とIREAD2 との和を制御する。同様に
して、図2Bの回路31においては、第1ループはI
READ2 を制御して、IREAD2 の直流および低周波成分
を、IREAD1 の直流および低周波成分に等しからしめ
る。電流IREAD1 は、制御されて端子Aを所定電圧に保
持する。第2帰還ループは、DX およびDY における共
通モード電圧が、外部から印加される基準電圧VREFに
等しくなるように、IREAD1 とIREAD2 との和を制御す
る。
は、それぞれ2つの帰還ループを用いている。図2Aの
回路30においては、第1ループはIREAD1 を制御し
て、IRE AD1 の直流および低周波成分を、IREAD2 の直
流および低周波成分に等しからしめる。電流I
READ2 は、制御されて端子Bを所定電圧に保持する。第
2帰還ループは、DX およびDY における共通モード電
圧が、外部から印加される基準電圧VREF に等しくなる
ように、IREAD1 とIREAD2 との和を制御する。同様に
して、図2Bの回路31においては、第1ループはI
READ2 を制御して、IREAD2 の直流および低周波成分
を、IREAD1 の直流および低周波成分に等しからしめ
る。電流IREAD1 は、制御されて端子Aを所定電圧に保
持する。第2帰還ループは、DX およびDY における共
通モード電圧が、外部から印加される基準電圧VREFに
等しくなるように、IREAD1 とIREAD2 との和を制御す
る。
【0036】これら2つの帰還ループは、電子的結合キ
ャパシタを実現する。DX およびD Y において見出され
る共通モード直流成分は、DX およびDY が結合せしめ
られる回路の入力の共通モード直流成分に等しくなるよ
うに制御され、DX およびD Y における信号の差動直流
および低周波成分はゼロに保持されるので、回路30ま
たは回路31を他の回路に接続するのに結合キャパシタ
は必要でない。この電子的結合キャパシタの「キャパシ
タンス」は、帰還ループのループ利得、および回路30
内のフィルタ36および45および回路31内のフィル
タ37および49の極の位置によって決定される。従っ
て、双方の回路は、図1のディスク駆動機構10を構成
するのに必要なキャパシタの数を最小化する。
ャパシタを実現する。DX およびD Y において見出され
る共通モード直流成分は、DX およびDY が結合せしめ
られる回路の入力の共通モード直流成分に等しくなるよ
うに制御され、DX およびD Y における信号の差動直流
および低周波成分はゼロに保持されるので、回路30ま
たは回路31を他の回路に接続するのに結合キャパシタ
は必要でない。この電子的結合キャパシタの「キャパシ
タンス」は、帰還ループのループ利得、および回路30
内のフィルタ36および45および回路31内のフィル
タ37および49の極の位置によって決定される。従っ
て、双方の回路は、図1のディスク駆動機構10を構成
するのに必要なキャパシタの数を最小化する。
【0037】前述のように、電圧クランプおよび電圧調
整器は、MR素子18を磁気媒体への電圧放電から保護
する。さらに、回路30および回路31の双方は、図3
A、図3B、および図3Cを論ずる際に明らかになるよ
うに、非バイアススピンドル構成において片側形電源を
用いて動作するように設計されている。
整器は、MR素子18を磁気媒体への電圧放電から保護
する。さらに、回路30および回路31の双方は、図3
A、図3B、および図3Cを論ずる際に明らかになるよ
うに、非バイアススピンドル構成において片側形電源を
用いて動作するように設計されている。
【0038】図3A、図3B、および図3Cは、全体で
図2Aの実施例の前置増幅器回路30のトランジスタレ
ベルの図を示す。完全な回路を観察するためには、図3
Aを図3Bの左に置き、図3Cを図3Bの右に置かなく
てはならない。これらの図の間の接続は、アルファベッ
トの識別名を有するコネクタ記号により表されている。
回路30へ外部信号を供給する接続は、「I O」と記
されたコネクタ記号により表されている。
図2Aの実施例の前置増幅器回路30のトランジスタレ
ベルの図を示す。完全な回路を観察するためには、図3
Aを図3Bの左に置き、図3Cを図3Bの右に置かなく
てはならない。これらの図の間の接続は、アルファベッ
トの識別名を有するコネクタ記号により表されている。
回路30へ外部信号を供給する接続は、「I O」と記
されたコネクタ記号により表されている。
【0039】図3Aから図3Cまでにおいては、図2A
に示されているブロックを構成する成分は、点線の境界
と、同じ参照番号とによって示されている。電流−電圧
センサブロック32a−32cおよび34a−34b
と、差動誤差増幅器40と、制御可能電流源42a、4
2b、および44と、低域フィルタ45と、共通モード
分離ブロック46と、電圧クランプ48a、48b、お
よび50と、電圧調整器52と、MR素子18aおよび
18bと、は図3Bに示されている。差動低域フィルタ
36と、差動誤差増幅器38と、は図3Cに示されてい
る。
に示されているブロックを構成する成分は、点線の境界
と、同じ参照番号とによって示されている。電流−電圧
センサブロック32a−32cおよび34a−34b
と、差動誤差増幅器40と、制御可能電流源42a、4
2b、および44と、低域フィルタ45と、共通モード
分離ブロック46と、電圧クランプ48a、48b、お
よび50と、電圧調整器52と、MR素子18aおよび
18bと、は図3Bに示されている。差動低域フィルタ
36と、差動誤差増幅器38と、は図3Cに示されてい
る。
【0040】図3Bに示されているそれぞれのMR素子
は、「A」と表示された第1端子と、「B」と表示され
た第2端子とを有する。図3Aから図3Cまでに示され
ている実施例の回路30は、2つのMR素子をサポート
することができる。第1MR素子は18aで指示され、
第2MR素子は18bで指示されている。しかし、回路
30は、任意数のMR素子をサポートするように拡張さ
れうる。以下の議論においては、回路30の動作は、主
としてMR素子18aに関して説明される。
は、「A」と表示された第1端子と、「B」と表示され
た第2端子とを有する。図3Aから図3Cまでに示され
ている実施例の回路30は、2つのMR素子をサポート
することができる。第1MR素子は18aで指示され、
第2MR素子は18bで指示されている。しかし、回路
30は、任意数のMR素子をサポートするように拡張さ
れうる。以下の議論においては、回路30の動作は、主
としてMR素子18aに関して説明される。
【0041】図3Aから図3Cまでにおいて、「ph
i」という記号は、トランジスタの順方向にバイアスさ
れたベース−エミッタ接合における電圧降下を示すもの
と定義される。通常は、phiは約0.7ボルトに等し
い。
i」という記号は、トランジスタの順方向にバイアスさ
れたベース−エミッタ接合における電圧降下を示すもの
と定義される。通常は、phiは約0.7ボルトに等し
い。
【0042】電圧調整器52は、MR素子18aの端子
Bの電圧を0.3phiの電圧に保持する。この電圧調
整器は、トランジスタQ25、Q29、およびQ30
と、抵抗R4、R5、R6、およびR7と、電流源I2
と、を含む。抵抗R7およびR5はRの抵抗を有し、抵
抗R6は0.3Rの抵抗を有し、抵抗R4は0.1Rの
抵抗を有する。
Bの電圧を0.3phiの電圧に保持する。この電圧調
整器は、トランジスタQ25、Q29、およびQ30
と、抵抗R4、R5、R6、およびR7と、電流源I2
と、を含む。抵抗R7およびR5はRの抵抗を有し、抵
抗R6は0.3Rの抵抗を有し、抵抗R4は0.1Rの
抵抗を有する。
【0043】トランジスタQ30のベース−エミッタ接
合は、順方向にバイアスされている。従って、ベース−
エミッタ電圧降下はphiである。R7を通る電流はp
hi/Rであり、ほぼ同じ電流がR6を流れるので、ト
ランジスタQ25のベースにおける電圧は1.3phi
となる。トランジスタQ25も順方向にバイアスされて
いる。従って、Q25のエミッタにおける電圧は0.3
phi、すなわち約0.21ボルトである。トランジス
タQ25のエミッタは、MR素子18aの端子Bに結合
しており、通常の動作においては、端子Bを0.3ph
iの電圧に保持する。
合は、順方向にバイアスされている。従って、ベース−
エミッタ電圧降下はphiである。R7を通る電流はp
hi/Rであり、ほぼ同じ電流がR6を流れるので、ト
ランジスタQ25のベースにおける電圧は1.3phi
となる。トランジスタQ25も順方向にバイアスされて
いる。従って、Q25のエミッタにおける電圧は0.3
phi、すなわち約0.21ボルトである。トランジス
タQ25のエミッタは、MR素子18aの端子Bに結合
しており、通常の動作においては、端子Bを0.3ph
iの電圧に保持する。
【0044】図2Aの電圧クランプ48は、図3Bにお
いては48aで指示されており、トランジスタQ17に
よって構成されている。Q17のベースおよびコレクタ
は一緒に接続され、かつMR素子18aの端子Aに接続
されて、接地と端子Aとの間にクランプダイオードを形
成している。トランジスタQ19は、MR素子18bの
端子Aに対する電圧クランプ48bを構成する。トラン
ジスタQ19は、トランジスタQ17と同様に配置さ
れ、48bによって指示されている。これら2つのトラ
ンジスタは、これらが結合せしめられている端子が電圧
phiを超えることを阻止する。
いては48aで指示されており、トランジスタQ17に
よって構成されている。Q17のベースおよびコレクタ
は一緒に接続され、かつMR素子18aの端子Aに接続
されて、接地と端子Aとの間にクランプダイオードを形
成している。トランジスタQ19は、MR素子18bの
端子Aに対する電圧クランプ48bを構成する。トラン
ジスタQ19は、トランジスタQ17と同様に配置さ
れ、48bによって指示されている。これら2つのトラ
ンジスタは、これらが結合せしめられている端子が電圧
phiを超えることを阻止する。
【0045】電圧クランプ50はQ27によって構成さ
れている。Q27はやはり共通のベース−コレクタ接続
を有し、それがそれぞれのMR素子のB端子に接続され
ている。トランジスタQ27は、それぞれのMR素子の
B端子が、電圧phiを超えることを阻止する。トラン
ジスタQ17、Q19、およびQ27は、MR素子の任
意の部分が接地に対して電圧phiを超えることを阻止
する。図1のスピンドル12および磁気媒体ディスク1
4は、接地に電気的に結合せしめられているので、トラ
ンジスタQ17、Q19、およびQ27は、MR素子お
よびディスク表面に対する電気的放電損傷を防止する。
れている。Q27はやはり共通のベース−コレクタ接続
を有し、それがそれぞれのMR素子のB端子に接続され
ている。トランジスタQ27は、それぞれのMR素子の
B端子が、電圧phiを超えることを阻止する。トラン
ジスタQ17、Q19、およびQ27は、MR素子の任
意の部分が接地に対して電圧phiを超えることを阻止
する。図1のスピンドル12および磁気媒体ディスク1
4は、接地に電気的に結合せしめられているので、トラ
ンジスタQ17、Q19、およびQ27は、MR素子お
よびディスク表面に対する電気的放電損傷を防止する。
【0046】図2Aにおいて、MR素子18を通って流
れる電流はIBIASである。IBIASは、制御可能電流源4
2から来る電流IREAD1 と、外部から制御される電流I
REFと、の和である。図3Aにおいて、制御電流I
BRは、外部から回路30へ供給される。抵抗R1および
R2と、トランジスタQ1、Q2、Q3、Q4、Q5、
Q6と、電流源I1と、を含む回路は、電流増倍器を形
成する。従って、電流IRE F は、電流IBRに比R1/R
2を乗算したものに等しい。
れる電流はIBIASである。IBIASは、制御可能電流源4
2から来る電流IREAD1 と、外部から制御される電流I
REFと、の和である。図3Aにおいて、制御電流I
BRは、外部から回路30へ供給される。抵抗R1および
R2と、トランジスタQ1、Q2、Q3、Q4、Q5、
Q6と、電流源I1と、を含む回路は、電流増倍器を形
成する。従って、電流IRE F は、電流IBRに比R1/R
2を乗算したものに等しい。
【0047】電流IREF は、トランジスタQ7によりM
R素子18aへゲートされ、そこでトランジスタQ16
のエミッタから流れだす電流IREAD1 と加算される。ト
ランジスタQ16は、MR素子18aに対する図2Aの
制御可能電流源42を構成し、42aによって指示され
ている。トランジスタQ18は、MR素子18bに対す
る制御可能電流源42を構成し、42bによって指示さ
れている。
R素子18aへゲートされ、そこでトランジスタQ16
のエミッタから流れだす電流IREAD1 と加算される。ト
ランジスタQ16は、MR素子18aに対する図2Aの
制御可能電流源42を構成し、42aによって指示され
ている。トランジスタQ18は、MR素子18bに対す
る制御可能電流源42を構成し、42bによって指示さ
れている。
【0048】Q16のコレクタを通って流れる電流は、
Q22により緩衝される。トランジスタQ22のベース
は、トランジスタQ29と、抵抗R4およびR5と、の
作用により、2.4phiに保持される。Q22のベー
ス−エミッタ電圧降下の後、Q16のコレクタ電圧は
1.4phiとなる。トランジスタQ21は、トランジ
スタQ22のコレクタを通って流れる電流を、Q15の
コレクタから流れだす電流に鏡映する。トランジスタQ
22およびQ15は、図2A内の電流−電圧センサ32
によって表される機能の一部を行い、32aで指示され
ている。
Q22により緩衝される。トランジスタQ22のベース
は、トランジスタQ29と、抵抗R4およびR5と、の
作用により、2.4phiに保持される。Q22のベー
ス−エミッタ電圧降下の後、Q16のコレクタ電圧は
1.4phiとなる。トランジスタQ21は、トランジ
スタQ22のコレクタを通って流れる電流を、Q15の
コレクタから流れだす電流に鏡映する。トランジスタQ
22およびQ15は、図2A内の電流−電圧センサ32
によって表される機能の一部を行い、32aで指示され
ている。
【0049】トランジスタQ25のエミッタは、同様に
して電流IREAD2 を供給する。この電流は、Q24によ
って緩衝され、トランジスタQ23によりトランジスタ
Q28のコレクタに鏡映される。トランジスタQ23お
よびQ28は、図2A内の電流−電圧センサ34によっ
て表される機能の一部を行い、34aで指示されてい
る。
して電流IREAD2 を供給する。この電流は、Q24によ
って緩衝され、トランジスタQ23によりトランジスタ
Q28のコレクタに鏡映される。トランジスタQ23お
よびQ28は、図2A内の電流−電圧センサ34によっ
て表される機能の一部を行い、34aで指示されてい
る。
【0050】電流−電圧センサ32および34によって
行われる機能の残りは、32bで指示された点線の境界
内の成分により行われる。この箱はまた、図2Aに対応
するように34bによっても指示されている。これらの
成分は、抵抗R8と、トランジスタQ31、Q32、Q
33、およびQ34と、電流源I3と、である。
行われる機能の残りは、32bで指示された点線の境界
内の成分により行われる。この箱はまた、図2Aに対応
するように34bによっても指示されている。これらの
成分は、抵抗R8と、トランジスタQ31、Q32、Q
33、およびQ34と、電流源I3と、である。
【0051】トランジスタQ15およびQ28のコレク
タに見出される電流は、R8に並列なトランジスタQ3
1およびQ32の出力インピーダンスにより、電圧に変
換される。Q31およびQ32のエミッタを通って流れ
る電流は、電流源I3から供給される電流に等しい。ト
ランジスタQ31およびQ32のコレクタに見出される
電圧は、トランジスタQ34およびQ33によりそれぞ
れ緩衝される。トランジスタQ34のエミッタは、出力
端子DX に差動出力信号の半分を供給し、トランジスタ
Q33のエミッタは、出力端子DY に差動電圧出力信号
の他の半分を供給する。電流源I5およびI6は、トラ
ンジスタQ33およびQ34のそれぞれのエミッタ電流
の電流吸収源をなし、端子DX およびDY における電圧
の調整を助ける。
タに見出される電流は、R8に並列なトランジスタQ3
1およびQ32の出力インピーダンスにより、電圧に変
換される。Q31およびQ32のエミッタを通って流れ
る電流は、電流源I3から供給される電流に等しい。ト
ランジスタQ31およびQ32のコレクタに見出される
電圧は、トランジスタQ34およびQ33によりそれぞ
れ緩衝される。トランジスタQ34のエミッタは、出力
端子DX に差動出力信号の半分を供給し、トランジスタ
Q33のエミッタは、出力端子DY に差動電圧出力信号
の他の半分を供給する。電流源I5およびI6は、トラ
ンジスタQ33およびQ34のそれぞれのエミッタ電流
の電流吸収源をなし、端子DX およびDY における電圧
の調整を助ける。
【0052】端子DX およびDY に見出される差動出力
信号は、差動低域フィルタ36へ供給される。図3Cに
おいて、差動低域フィルタ36は、キャパシタC2と、
抵抗R12、R13、R14、およびR15と、トラン
ジスタQ39およびQ50と、によって構成される。ト
ランジスタQ39およびQ50は、後述されるある場合
に差動フィルタ36の極を変更するために含まれてい
る。
信号は、差動低域フィルタ36へ供給される。図3Cに
おいて、差動低域フィルタ36は、キャパシタC2と、
抵抗R12、R13、R14、およびR15と、トラン
ジスタQ39およびQ50と、によって構成される。ト
ランジスタQ39およびQ50は、後述されるある場合
に差動フィルタ36の極を変更するために含まれてい
る。
【0053】差動低域フィルタ36の出力は、差動誤差
増幅器38へ供給される。図3Cにおいて、差動誤差増
幅器38は、電流源I8と、トランジスタQ40、Q4
3、Q45、およびQ48と、によって構成されてい
る。誤差増幅器38は、差動低域フィルタ36の出力の
2つの差動成分を比較し、互いに結合されているQ40
およびQ43の両コレクタに、制御信号を発生する。こ
の制御信号は、トランジスタQ9を経てトランジスタQ
16のベースへ供給される。
増幅器38へ供給される。図3Cにおいて、差動誤差増
幅器38は、電流源I8と、トランジスタQ40、Q4
3、Q45、およびQ48と、によって構成されてい
る。誤差増幅器38は、差動低域フィルタ36の出力の
2つの差動成分を比較し、互いに結合されているQ40
およびQ43の両コレクタに、制御信号を発生する。こ
の制御信号は、トランジスタQ9を経てトランジスタQ
16のベースへ供給される。
【0054】図3Bの抵抗R10およびR11は、一緒
に共通モード分離ブロック46を形成する。これらの抵
抗は、2つの差動出力信号DX およびDY の共通モード
平均信号を発生する。共通モード信号は、Q35のベー
スに印加される。
に共通モード分離ブロック46を形成する。これらの抵
抗は、2つの差動出力信号DX およびDY の共通モード
平均信号を発生する。共通モード信号は、Q35のベー
スに印加される。
【0055】差動誤差増幅器40は、共通モード分離ブ
ロック46の出力を、外部から供給される基準電圧V
REF と比較する。図3Bに示されている実施例におい
て、差動誤差増幅器40は、電流源I4と、トランジス
タQ35、Q36、Q37、およびQ38と、によって
構成されている。差動誤差増幅器40の出力は誤差電流
であり、互いに結合されているQ35およびQ36の両
コレクタに見出される。
ロック46の出力を、外部から供給される基準電圧V
REF と比較する。図3Bに示されている実施例におい
て、差動誤差増幅器40は、電流源I4と、トランジス
タQ35、Q36、Q37、およびQ38と、によって
構成されている。差動誤差増幅器40の出力は誤差電流
であり、互いに結合されているQ35およびQ36の両
コレクタに見出される。
【0056】誤差増幅器40から発生した誤差電流は、
抵抗R9に印加される。抵抗R9およびキャパシタC1
は、低域フィルタ45を形成する。誤差電流は、キャパ
シタC1によって積分され、トランジスタQ26のベー
スに印加される電圧を形成する。
抵抗R9に印加される。抵抗R9およびキャパシタC1
は、低域フィルタ45を形成する。誤差電流は、キャパ
シタC1によって積分され、トランジスタQ26のベー
スに印加される電圧を形成する。
【0057】トランジスタQ26は、制御可能電流吸収
源44を構成し、端子DX およびD Y における出力信号
の共通モード成分を制御する。Q26は低域フィルタ4
5からの電圧を受け、Q26を通って流れる電流を調整
する。Q26を通って流れる電流は、電流IREAD1 、I
READ2 、およびIREF の和である。
源44を構成し、端子DX およびD Y における出力信号
の共通モード成分を制御する。Q26は低域フィルタ4
5からの電圧を受け、Q26を通って流れる電流を調整
する。Q26を通って流れる電流は、電流IREAD1 、I
READ2 、およびIREF の和である。
【0058】トランジスタQ26のコレクタ電圧は、
0.3phi、すなわち約0.21ボルトに保持される
ので、Q26は、飽和と能動モードとの間の境界領域で
動作する。この境界領域においては、Q26は実際に、
より電界効果トランジスタらしく動作し、その場合、キ
ャパシタC1の電圧がトランジスタQ26を通る電流を
制御する。
0.3phi、すなわち約0.21ボルトに保持される
ので、Q26は、飽和と能動モードとの間の境界領域で
動作する。この境界領域においては、Q26は実際に、
より電界効果トランジスタらしく動作し、その場合、キ
ャパシタC1の電圧がトランジスタQ26を通る電流を
制御する。
【0059】そのような小さいコレクタ−エミッタ電圧
においては、トランジスタQ26が、制御される電流源
として機能することは重要である。回路30が、非バイ
アススピンドル構成を有するディスク駆動機構におい
て、片側形電源を用いて正しく動作するためには、Q3
0のコレクタ電圧は、もしMR素子が磁気媒体に接触し
ても放電損傷が起こらないように十分低くなくてはなら
ない。
においては、トランジスタQ26が、制御される電流源
として機能することは重要である。回路30が、非バイ
アススピンドル構成を有するディスク駆動機構におい
て、片側形電源を用いて正しく動作するためには、Q3
0のコレクタ電圧は、もしMR素子が磁気媒体に接触し
ても放電損傷が起こらないように十分低くなくてはなら
ない。
【0060】回路30へ外部から供給される他の2つの
信号は、HSおよび−RGである。これらの信号および
それらにより起動される機能は、図2Aには示されてい
ない。信号HSは、MR素子選択信号であり、「ヘッド
選択(head select)」という用語の頭字語
である。信号−RGは、回路30がデータを読取るか否
かを決定し、「読取りゲート(read gate)」
という用語の頭字語である。−RGが低レベルである時
は、回路30は読取っている。−RGが高レベルである
時は、回路30はデータを読取っておらず、ディスク駆
動機構10はなにか他の動作を行っている。
信号は、HSおよび−RGである。これらの信号および
それらにより起動される機能は、図2Aには示されてい
ない。信号HSは、MR素子選択信号であり、「ヘッド
選択(head select)」という用語の頭字語
である。信号−RGは、回路30がデータを読取るか否
かを決定し、「読取りゲート(read gate)」
という用語の頭字語である。−RGが低レベルである時
は、回路30は読取っている。−RGが高レベルである
時は、回路30はデータを読取っておらず、ディスク駆
動機構10はなにか他の動作を行っている。
【0061】信号HSおよび−RGを処理するための回
路は、図3Aおよび図3Bに示されており、単安定マル
チバイブレータMONO1およびMONO2と、ORゲ
ートA1と、NORゲートA3、A4、およびA5と、
インバータA2と、トランジスタQ1、Q7、Q8、Q
9、Q10、Q11、Q12、Q13、およびQ14
と、を含む。さらに、回路30は、MR素子と図1の磁
気ディスク14の表面との間に接触が起こった時に、信
号を発生する比較器を含む。この比較器回路は、図3C
に示されており、電流源I7、I9、およびI10と、
トランジスタQ41、Q44、Q47、およびQ49
と、を含む。
路は、図3Aおよび図3Bに示されており、単安定マル
チバイブレータMONO1およびMONO2と、ORゲ
ートA1と、NORゲートA3、A4、およびA5と、
インバータA2と、トランジスタQ1、Q7、Q8、Q
9、Q10、Q11、Q12、Q13、およびQ14
と、を含む。さらに、回路30は、MR素子と図1の磁
気ディスク14の表面との間に接触が起こった時に、信
号を発生する比較器を含む。この比較器回路は、図3C
に示されており、電流源I7、I9、およびI10と、
トランジスタQ41、Q44、Q47、およびQ49
と、を含む。
【0062】単安定マルチバイブレータMONO1およ
びMONO2は、それらのそれぞれのCLK入力におけ
る高から低レベルへの移行により起動される。マルチバ
イブレータが起動されると、そのQ出力は高レベルにな
り、所定時間の間高レベルに留まる。MONO2によっ
てのみ用いられるR入力は、該所定時間が終わる前にQ
出力を強制的に低レベルにする。
びMONO2は、それらのそれぞれのCLK入力におけ
る高から低レベルへの移行により起動される。マルチバ
イブレータが起動されると、そのQ出力は高レベルにな
り、所定時間の間高レベルに留まる。MONO2によっ
てのみ用いられるR入力は、該所定時間が終わる前にQ
出力を強制的に低レベルにする。
【0063】−RGが十分長い時間の間高レベルであり
続けているものと仮定する。MONO1およびMONO
2の双方のQ出力は低レベルになっている。ORゲート
A1の出力は高レベルになっており、それはNORゲー
トA3およびA4の出力を低レベルに駆動する。−RG
が高レベルである時は、信号HSは、NORゲートA3
およびA4の出力に影響を及ぼすことを阻止されてい
る。
続けているものと仮定する。MONO1およびMONO
2の双方のQ出力は低レベルになっている。ORゲート
A1の出力は高レベルになっており、それはNORゲー
トA3およびA4の出力を低レベルに駆動する。−RG
が高レベルである時は、信号HSは、NORゲートA3
およびA4の出力に影響を及ぼすことを阻止されてい
る。
【0064】NORゲートA3の出力が低レベルになっ
ているので、トランジスタQ9およびQ7はオフに、ト
ランジスタQ10はオンになっている。これは、電流I
READ 1 およびIREF がMR素子18aの端子Aに入るの
を阻止する。NORゲートA4の出力も低レベルになっ
ているので、MR素子18bも同様の影響を受ける。Q
11およびQ8はオフに、Q12はオンになっている。
ているので、トランジスタQ9およびQ7はオフに、ト
ランジスタQ10はオンになっている。これは、電流I
READ 1 およびIREF がMR素子18aの端子Aに入るの
を阻止する。NORゲートA4の出力も低レベルになっ
ているので、MR素子18bも同様の影響を受ける。Q
11およびQ8はオフに、Q12はオンになっている。
【0065】NORゲートA3およびA4の出力はNO
RゲートA5にも供給され、NORゲートA5の出力を
高レベルに駆動する。NORゲートA5の出力が高レベ
ルである時は、トランジスタQ1およびQ13はオン
に、トランジスタQ14はオフになっている。トランジ
スタQ1がオンである時は、そうでない時に抵抗R1を
通って流れる電流が遭遇する抵抗はゼロに近くなる。電
流IREF は、外部から供給される電流IBRに比R1/R
2を乗算したものに等しいので、トランジスタQ1がオ
ンになっている時は、電流IREF はゼロである。さら
に、電流IREAD1 は、トランジスタQ13および抵抗R
3を通る経路を流れる。R3の抵抗値は、電流IREAD1
がR3において、IBIASに等しい電流を有する典型的な
MR素子における電圧降下に近い電圧降下を生じるよう
に選択される。回路30が非能動状態にある時にI
READ1 をR3を通して流すことにより、重要な成分は能
動状態に留まり、−RGが低レベルになった時に速やか
に応答しうる。
RゲートA5にも供給され、NORゲートA5の出力を
高レベルに駆動する。NORゲートA5の出力が高レベ
ルである時は、トランジスタQ1およびQ13はオン
に、トランジスタQ14はオフになっている。トランジ
スタQ1がオンである時は、そうでない時に抵抗R1を
通って流れる電流が遭遇する抵抗はゼロに近くなる。電
流IREF は、外部から供給される電流IBRに比R1/R
2を乗算したものに等しいので、トランジスタQ1がオ
ンになっている時は、電流IREF はゼロである。さら
に、電流IREAD1 は、トランジスタQ13および抵抗R
3を通る経路を流れる。R3の抵抗値は、電流IREAD1
がR3において、IBIASに等しい電流を有する典型的な
MR素子における電圧降下に近い電圧降下を生じるよう
に選択される。回路30が非能動状態にある時にI
READ1 をR3を通して流すことにより、重要な成分は能
動状態に留まり、−RGが低レベルになった時に速やか
に応答しうる。
【0066】ここで、−RGが低レベルなったものと仮
定する。ORゲートA1の出力は低レベルになり、それ
はMONO1を起動して、そのQ出力を所定時間の間高
レベルにセットする。MONO1のQ出力が高レベルに
なると、差動低域フィルタ36のトランジスタQ39お
よびQ50がオンにされ、該Q出力が低レベルになるま
でオンに留まる。これは、増幅器の伝達関数の極位置の
周波数を増大させることにより、フィルタ36の帯域幅
を増大させる。フィルタ36の帯域幅が増大すると、−
RGの高から低レベルへの移行の後にフィルタ36が必
要とする回復時間は短縮される。
定する。ORゲートA1の出力は低レベルになり、それ
はMONO1を起動して、そのQ出力を所定時間の間高
レベルにセットする。MONO1のQ出力が高レベルに
なると、差動低域フィルタ36のトランジスタQ39お
よびQ50がオンにされ、該Q出力が低レベルになるま
でオンに留まる。これは、増幅器の伝達関数の極位置の
周波数を増大させることにより、フィルタ36の帯域幅
を増大させる。フィルタ36の帯域幅が増大すると、−
RGの高から低レベルへの移行の後にフィルタ36が必
要とする回復時間は短縮される。
【0067】前記所定時間の後、MONO1のQ出力は
低レベルへ復帰し、回路30は読取りモードになる。読
取りモードにおいては、HS信号は、いずれのMR素子
が能動状態になるかを決定する。もしHSが高レベルに
なれば、NORゲートA3の出力が低レベルになって、
トランジスタQ9およびQ7はオフに、トランジスタQ
10はオンになり、NORゲートA4の出力は高レベル
になって、トランジスタQ11およびQ8はオンに、Q
12はオフになる。従って、MR素子18bが能動状態
になり、MR素子18aは非能動状態になる。HSが低
レベルになった時は、NORゲートA3の出力が高レベ
ルになって、トランジスタQ9およびQ7はオンに、ト
ランジスタQ10はオフになり、NORゲートA4の出
力は低レベルになって、トランジスタQ11およびQ8
はオフに、Q12はオンになる。従って、MR素子18
aが能動状態になり、MR素子18bは非能動状態にな
る。
低レベルへ復帰し、回路30は読取りモードになる。読
取りモードにおいては、HS信号は、いずれのMR素子
が能動状態になるかを決定する。もしHSが高レベルに
なれば、NORゲートA3の出力が低レベルになって、
トランジスタQ9およびQ7はオフに、トランジスタQ
10はオンになり、NORゲートA4の出力は高レベル
になって、トランジスタQ11およびQ8はオンに、Q
12はオフになる。従って、MR素子18bが能動状態
になり、MR素子18aは非能動状態になる。HSが低
レベルになった時は、NORゲートA3の出力が高レベ
ルになって、トランジスタQ9およびQ7はオンに、ト
ランジスタQ10はオフになり、NORゲートA4の出
力は低レベルになって、トランジスタQ11およびQ8
はオフに、Q12はオンになる。従って、MR素子18
aが能動状態になり、MR素子18bは非能動状態にな
る。
【0068】磁気ディスク14の表面とMR素子との間
に接触が起こった時は、MR素子から磁気ディスク14
を通ってディスク駆動機構10の接地へ電流が流れるの
で、Q16およびQ25の双方を通る電流が増加する。
これらのトランジスタの双方を通る電流が増加すると、
それは電流−電圧センサ32a−32bおよび34a−
34bに反映される。従って、端子DX およびDY に見
出される出力信号の共通モード電圧は増加する。共通モ
ード電圧が増加すると、トランジスタQ42およびQ4
6を通って追加の電流が流れ、その結果トランジスタQ
41のベース電圧が増加する。
に接触が起こった時は、MR素子から磁気ディスク14
を通ってディスク駆動機構10の接地へ電流が流れるの
で、Q16およびQ25の双方を通る電流が増加する。
これらのトランジスタの双方を通る電流が増加すると、
それは電流−電圧センサ32a−32bおよび34a−
34bに反映される。従って、端子DX およびDY に見
出される出力信号の共通モード電圧は増加する。共通モ
ード電圧が増加すると、トランジスタQ42およびQ4
6を通って追加の電流が流れ、その結果トランジスタQ
41のベース電圧が増加する。
【0069】トランジスタQ41のベース電圧は、外部
から供給される基準電圧VREF であるトランジスタQ4
9のベース電圧と比較される。もしトランジスタQ41
のベース電圧がVREF よりも大きければ、信号−Cは低
レベルになり、MR素子が磁気ディスク14の表面に接
触したことを示す。信号−Cが低レベルになると、それ
は単安定マルチバイブレータMONO2を起動し、MO
NO2のQ出力は高レベルになる。これは回路30に対
し、−RGの状態が低から高レベルへ変化したのと同じ
効果を有する。従って、回路30は、電流IREF がオフ
にされ、電流I READ1 が抵抗R3を通って流される待機
モードに入る。
から供給される基準電圧VREF であるトランジスタQ4
9のベース電圧と比較される。もしトランジスタQ41
のベース電圧がVREF よりも大きければ、信号−Cは低
レベルになり、MR素子が磁気ディスク14の表面に接
触したことを示す。信号−Cが低レベルになると、それ
は単安定マルチバイブレータMONO2を起動し、MO
NO2のQ出力は高レベルになる。これは回路30に対
し、−RGの状態が低から高レベルへ変化したのと同じ
効果を有する。従って、回路30は、電流IREF がオフ
にされ、電流I READ1 が抵抗R3を通って流される待機
モードに入る。
【0070】所定時間の後、MONO2のQ出力は低レ
ベルへ復帰し、もしMR素子がもはやディスク14の表
面に接触していなければ、正常な動作が回復する。もし
MR素子がなお接触していれば、−Cは再び低レベルに
なり、別の待機サイクルを起動する。
ベルへ復帰し、もしMR素子がもはやディスク14の表
面に接触していなければ、正常な動作が回復する。もし
MR素子がなお接触していれば、−Cは再び低レベルに
なり、別の待機サイクルを起動する。
【0071】回路30へ外部から供給されるもう1つの
信号は、VGENから供給される基準電圧がフィルタさ
れるようにする。この信号は、FILと表示され、組立
てられたディスク駆動機構10の外部キャパシタに結合
せしめられる。
信号は、VGENから供給される基準電圧がフィルタさ
れるようにする。この信号は、FILと表示され、組立
てられたディスク駆動機構10の外部キャパシタに結合
せしめられる。
【0072】
【発明の効果】本発明の単極性MR前置増幅器は、片端
形(single−ended)電源によって動作し、
電圧放電に起因する損傷をなくし、前置増幅器の出力と
他回路の入力段との間の結合キャパシタを不必要にす
る。
形(single−ended)電源によって動作し、
電圧放電に起因する損傷をなくし、前置増幅器の出力と
他回路の入力段との間の結合キャパシタを不必要にす
る。
【0073】従来技術においては、前置増幅器は、両側
形電源の使用により、またはスピンドルをバイアスする
ことにより、電圧放電を防止した。本発明においては、
電圧調整器が、MR素子とディスク表面との間の電圧差
を最小に保持する。その差は、スピンドルのバイアスを
必要とすることなく電圧放電を防止するのに十分なほど
小さい。さらに、本発明の前置増幅器は、差動出力信号
の共通モード成分を制御するのに飽和近くで動作するト
ランジスタを用いるので、該前置増幅器は片側形電源に
より電力供給されうる。
形電源の使用により、またはスピンドルをバイアスする
ことにより、電圧放電を防止した。本発明においては、
電圧調整器が、MR素子とディスク表面との間の電圧差
を最小に保持する。その差は、スピンドルのバイアスを
必要とすることなく電圧放電を防止するのに十分なほど
小さい。さらに、本発明の前置増幅器は、差動出力信号
の共通モード成分を制御するのに飽和近くで動作するト
ランジスタを用いるので、該前置増幅器は片側形電源に
より電力供給されうる。
【0074】従来技術においては、前置増幅器の出力信
号の差動直流および低周波成分を最小化するために第1
帰還ループが用いられ、電圧放電による損傷を防止する
のにMR素子の電圧を調整するため第2帰還ループが用
いられた。該第2ループはまた、差動出力信号の直流共
通モード成分にも影響を及ぼした。従って、直流共通モ
ード成分を除去するのに結合キャパシタが必要であっ
た。
号の差動直流および低周波成分を最小化するために第1
帰還ループが用いられ、電圧放電による損傷を防止する
のにMR素子の電圧を調整するため第2帰還ループが用
いられた。該第2ループはまた、差動出力信号の直流共
通モード成分にも影響を及ぼした。従って、直流共通モ
ード成分を除去するのに結合キャパシタが必要であっ
た。
【0075】本発明においては、電圧放電からの保護は
電圧調整器によって行われる。従って、第2帰還ループ
は、出力信号の共通モードの直流および低周波成分の制
御に用いられうる。第1帰還ループが差動直流および低
周波成分を消去し、第2帰還ループが共通モードの直流
および低周波成分を調整するようにすることにより、本
発明の前置増幅器の出力信号は電子的結合キャパシタを
構成する。この電子的結合キャパシタのキャパシタンス
は、本発明の前置増幅器が読取りモードにされる時には
変更され、それによって回路の安定化時間が短縮され
る。
電圧調整器によって行われる。従って、第2帰還ループ
は、出力信号の共通モードの直流および低周波成分の制
御に用いられうる。第1帰還ループが差動直流および低
周波成分を消去し、第2帰還ループが共通モードの直流
および低周波成分を調整するようにすることにより、本
発明の前置増幅器の出力信号は電子的結合キャパシタを
構成する。この電子的結合キャパシタのキャパシタンス
は、本発明の前置増幅器が読取りモードにされる時には
変更され、それによって回路の安定化時間が短縮され
る。
【0076】本発明の前置増幅器は電子的結合キャパシ
タを構成するので、この前置増幅器を他回路に接続する
のに物理的キャパシタを使用する必要はない。これによ
り成分数が減少せしめられるので、本発明の前置増幅器
を用いて構成されるディスク駆動機構のコストは削減さ
れる。
タを構成するので、この前置増幅器を他回路に接続する
のに物理的キャパシタを使用する必要はない。これによ
り成分数が減少せしめられるので、本発明の前置増幅器
を用いて構成されるディスク駆動機構のコストは削減さ
れる。
【0077】以上においては、本発明を実施例に関して
説明してきたが、本技術分野に習熟した者ならば、本発
明の精神および範囲から逸脱することなく、その形式お
よび細部において改変が行われうることを認識するはず
である。
説明してきたが、本技術分野に習熟した者ならば、本発
明の精神および範囲から逸脱することなく、その形式お
よび細部において改変が行われうることを認識するはず
である。
【図1】本発明の単極性磁気抵抗(MR)前置増幅器装
置を用いたディスク駆動機構の分解斜視図。
置を用いたディスク駆動機構の分解斜視図。
【図2】Aは、図1のディスク駆動機構に用いられてい
る単極性MR前置増幅器を示すブロック図であり、B
は、Aに示されている単極性MR前置増幅器の別の実施
例を示すブロック図である。
る単極性MR前置増幅器を示すブロック図であり、B
は、Aに示されている単極性MR前置増幅器の別の実施
例を示すブロック図である。
【図3】AからCまでは、図2Aの単極性MR前置増幅
器を示すトランジスタレベルの図である。
器を示すトランジスタレベルの図である。
12 スピンドル 14 磁気媒体ディスク 16 アクチュエータ 28 鋳造基部 30 前置増幅器 31 前置増幅器 42 制御可能電流源 43 制御可能電流源 44 制御可能電流吸収源 47 制御可能電流吸収源 VREF 基準電圧
Claims (15)
- 【請求項1】 磁気抵抗素子に用いる前置増幅器におい
て、 該前置増幅器を該磁気抵抗素子の第1端子に結合せしめ
る第1MR端子と、 該前置増幅器を該磁気抵抗素子の第2端子に結合せしめ
る第2MR端子と、 第1前置増幅器出力端子と、 第2前置増幅器出力端子であって、該第1および第2前
置増幅器出力端子に差動出力信号が発生する該第2前置
増幅器出力端子と、 前記第1MR端子に結合した電流出力と、該電流出力に
発生する電流の大きさを制御する第1制御入力と、を備
える制御される電流源と、 前記電流出力に発生する電流の大きさを表す第1出力信
号であって、前記第1前置増幅器出力端子に結合する該
第1出力信号を発生する第1出力手段と、 前記第2MR端子に結合した電流入力と、該電流入力に
おいて消費される電流の大きさを制御する第2制御入力
とを備える、制御される電流吸収源と、 電圧源から前記第2MR端子への導電路を与え、前記第
2前置増幅器出力端子に結合する第2出力信号を発生
し、該第2出力信号が該導電路を流れる電流の大きさを
表す、第2出力手段と、 前記差動出力信号の差動直流および低周波成分に基づい
て第1誤差制御信号を発生する手段であって、該第1誤
差制御信号が前記制御される電流源の前記第1制御入力
に結合する、該第1誤差制御信号発生手段と、 前記差動出力信号の共通モード直流および低周波成分
と、基準電圧信号とに基づいて第2誤差制御信号を発生
する手段であって、該第2誤差制御信号が前記制御され
る電流吸収源に結合する、該第2誤差制御信号発生手段
と、を有する、磁気抵抗素子に用いる前置増幅器。 - 【請求項2】 前記第2MR端子に結合した電圧調整
器、をさらに有する、請求項1記載の前置増幅器。 - 【請求項3】 前記第1MR端子に結合し、独立して制
御されうる基準電流出力を有する基準電流源、をさらに
含む、請求項1記載の前置増幅器。 - 【請求項4】 前記第1MR端子に結合し、該第1MR
端子が所定の電圧を超えることを阻止する第1クランプ
手段と、 前記第2MR端子に結合し、該第2MR端子が所定の電
圧を超えることを阻止する第1クランプ手段と、をさら
に有する、請求項1記載の前置増幅器。 - 【請求項5】 第1および第2素子端子において前置増
幅器に結合した磁気抵抗素子から得られる差動出力信号
を、第1および第2出力端子に発生する該前置増幅器お
よびバイアス回路であって、該磁気抵抗素子と磁気媒体
との間の電圧放電から該磁気抵抗素子を保護し、物理的
結合キャパシタなしに該第1および第2出力端子を他回
路に結合し、該前置増幅器回路が片端形電源による電力
供給を受ける、前記前置増幅器およびバイアス回路にお
いて、該前置増幅器回路が、 前記磁気抵抗素子に印加される第1読取り信号を発生す
る手段と、 第2読取り信号を発生する手段と、 前記第1読取り信号から第1出力信号を得る手段と、 前記第2読取り信号から第2出力信号を得る手段であっ
て、該第1および第2出力信号が一緒に前記差動出力信
号を形成する、該第2出力信号を得る手段と、 前記第1読取り信号の大きさを調節して、第1出力信号
の差動直流および低周波成分をして、前記第2出力信号
の差動直流および低周波成分に等しからしめる、第1帰
還ループと、 前記第1および第2出力信号の和の大きさを調節して、
前記差動出力信号の共通モード直流および低周波成分を
して、基準電圧に等しからしめる、第2帰還ループと、
を有する、前置増幅器およびバイアス回路。 - 【請求項6】 前記第2素子端子を前記磁気媒体の電圧
に対して所定電圧に保持する手段、をさらに有する、請
求項5記載の前置増幅器。 - 【請求項7】 前記第1素子端子に結合し、該第1素子
端子が前記磁気媒体の電圧に対して所定電圧を超えるこ
とを阻止する第1クランプ手段と、 前記第2素子端子に結合し、前記磁気抵抗素子の該第2
素子端子が前記磁気媒体の電圧に対して所定電圧を超え
ることを阻止する第2クランプ手段と、をさらに有す
る、請求項5記載の前置増幅器。 - 【請求項8】 ディスク駆動機構基部と、 該ディスク駆動機構基部に回転可能に連結されたスピン
ドルと、 該スピンドルに取付けられたディスクであって、媒体電
圧に保持された磁気媒体表面を有する該ディスクと、 前記ディスク駆動機構基部に移動可能に連結されたアク
チュエータアームと、 該アクチュエータアームに取付けられ、前記ディスクの
前記磁気媒体表面に隣接した磁気抵抗素子であって、第
1および第2素子端子を有する該磁気抵抗素子と、 該磁気抵抗素子から導かれる差動出力信号を、第1およ
び第2出力端子に発生する前置増幅器とを含む組合せで
あって、該前置増幅器が、 前記磁気抵抗素子に印加される第1読取り信号を発生す
る手段と、 第2読取り信号を発生する手段と、 前記第1読取り信号から第1出力信号を導く手段と、 前記第2読取り信号から第2出力信号を導く手段であっ
て、該第1および第2出力信号が一緒に前記差動出力信
号を形成する、該第2出力信号を導く手段と、 前記第1読取り信号の大きさを調節して、第1出力信号
の差動直流および低周波成分をして、前記第2出力信号
の差動直流および低周波成分に等しからしめる、第1帰
還ループと、 前記第1および第2出力信号の和の大きさを調節して、
前記差動出力信号の共通モード直流および低周波成分を
して、基準電圧に等しからしめる、第2帰還ループと、
を含む、前記組合せ。 - 【請求項9】 前記前置増幅器が、 前記第2素子端子を前記媒体電圧に対して所定の電圧に
保持する手段、をさらに含む、請求項8記載の組合せ。 - 【請求項10】 前記前置増幅器が、 前記第1素子端子に結合し、該第1素子端子が前記媒体
電圧に対して所定電圧を超えることを阻止する第1クラ
ンプ手段と、 前記第2素子端子に結合し、前記磁気抵抗素子の該第2
素子端子が前記媒体電圧に対して所定電圧を超えること
を阻止する第2クランプ手段と、をさらに含む、請求項
8記載の組合せ。 - 【請求項11】 第1および第2素子端子を有する磁気
抵抗素子と、 該磁気抵抗素子から導かれる差動出力信号を、第1およ
び第2出力端子に発生する前置増幅器とを含む組合せで
あって、該前置増幅器が、 前記磁気抵抗素子に印加される第1読取り信号を発生す
る手段と、 第2読取り信号を発生する手段と、 前記第1読取り信号から第1出力信号を導く手段と、 前記第2読取り信号から第2出力信号を導く手段であっ
て、該第1および第2出力信号が一緒に前記差動出力信
号を形成する、該第2出力信号を導く手段と、 前記第1読取り信号の大きさを調節して、第1出力信号
の差動直流および低周波成分をして、前記第2出力信号
の差動直流および低周波成分に等しからしめる、第1帰
還ループと、 前記第1および第2出力信号の和の大きさを調節して、
前記差動出力信号の共通モード直流および低周波成分を
して、基準電圧に等しからしめる、第2帰還ループと、
を含む、前記組合せ。の組合せ装置。 - 【請求項12】 磁気抵抗素子に用いる前置増幅器にお
いて、 該前置増幅器を該磁気抵抗素子の第1端子に結合せしめ
る第1MR端子と、 該前置増幅器を該磁気抵抗素子の第2端子に結合せしめ
る第2MR端子と、 第1前置増幅器出力端子と、 第2前置増幅器出力端子であって、該第1および第2前
置増幅器出力端子に差動出力信号が発生する該第2前置
増幅器出力端子と、 前記第2MR端子に結合した電流出力と、該電流出力に
発生する電流の大きさを制御する第1制御入力と、を備
える制御される電流源と、 前記電流出力に発生する電流の大きさを表す第1出力信
号であって、前記第1前置増幅器出力端子に結合する該
第1出力信号を発生する第1出力手段と、 前記第2MR端子に結合した電流入力と、該電流入力に
おいて消費される電流の大きさを制御する第2制御入力
とを備える、制御される電流吸収源と、 電圧源から前記第1MR端子への導電路を与え、前記第
2前置増幅器出力端子に結合する第2出力信号を発生
し、該第2出力信号が該導電路を流れる電流の大きさを
表す、第2出力手段と、 前記差動出力信号の差動直流および低周波成分に基づい
て第1誤差制御信号を発生する手段であって、該第1誤
差制御信号が前記制御される電流源の前記第1制御入力
に結合する、該第1誤差制御信号発生手段と、 前記差動出力信号の共通モード直流および低周波成分
と、基準電圧信号とに基づいて第2誤差制御信号を発生
する手段であって、該第2誤差制御信号が前記制御され
る電流吸収源に結合する、該第2誤差制御信号発生手段
と、を有する、磁気抵抗素子に用いる前置増幅器。 - 【請求項13】 前記第1MR端子に結合した電圧調整
器、をさらに有する、請求項12記載の前置増幅器。 - 【請求項14】 前記第1MR端子に結合し、独立して
制御されうる基準電流出力を備える基準電流源、をさら
に有する、請求項12記載の前置増幅器。 - 【請求項15】 前記第1MR端子に結合し、該第1M
R端子が所定の電圧を超えることを阻止する第1クラン
プ手段と、 前記第2MR端子に結合し、該第2MR端子が所定の電
圧を超えることを阻止する第1クランプ手段と、をさら
に有する、請求項12記載の前置増幅器。
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