JPH06267698A - 超電導ウィグラ - Google Patents
超電導ウィグラInfo
- Publication number
- JPH06267698A JPH06267698A JP5694593A JP5694593A JPH06267698A JP H06267698 A JPH06267698 A JP H06267698A JP 5694593 A JP5694593 A JP 5694593A JP 5694593 A JP5694593 A JP 5694593A JP H06267698 A JPH06267698 A JP H06267698A
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- Japan
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- coil
- magnetic field
- coils
- superconducting
- magnetic
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- Pending
Links
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- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 29
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 5
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000002583 angiography Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より強い磁界を発生することが可能な超電導
ウィグラを提供することにある。 【構成】 各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7
a,7bは、ビッター型コイルを構成しており、各コイ
ル1a,1b,2a,2b,3a,3bから発生された
磁力線が通過する磁路としてばかりでなく、それら自体
がコイルの役目を果たす。このため、これらのコイルに
それぞれの電流を流すとともに、これらのコイル鉄芯に
それぞれの電流を流すと、上側の各コイル並びに各コイ
ル鉄芯と、下側の各コイル並びに各コイル鉄芯との間に
は、極めて強い磁界が発生する。ここには、加速された
電子が導かれ、この磁界によって電子の軌道が偏向さ
れ、これにより電磁波が放射される。
ウィグラを提供することにある。 【構成】 各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7
a,7bは、ビッター型コイルを構成しており、各コイ
ル1a,1b,2a,2b,3a,3bから発生された
磁力線が通過する磁路としてばかりでなく、それら自体
がコイルの役目を果たす。このため、これらのコイルに
それぞれの電流を流すとともに、これらのコイル鉄芯に
それぞれの電流を流すと、上側の各コイル並びに各コイ
ル鉄芯と、下側の各コイル並びに各コイル鉄芯との間に
は、極めて強い磁界が発生する。ここには、加速された
電子が導かれ、この磁界によって電子の軌道が偏向さ
れ、これにより電磁波が放射される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加速された電子の軌
道を偏向させ、これにより電磁波を放射する超電導ウィ
グラに関する。
道を偏向させ、これにより電磁波を放射する超電導ウィ
グラに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、この種の装置は、電子蓄
積リングの一部に組込まれ、ほぼ光速に加速された電子
の通過域に磁界を形成し、この磁界によって電子の軌道
を偏向させ、これにより電磁波を放射させる。特に短波
長の電磁波(X線等)を強く放射させる場合は、強磁界
が要求されるので、超電導磁石が利用される。
積リングの一部に組込まれ、ほぼ光速に加速された電子
の通過域に磁界を形成し、この磁界によって電子の軌道
を偏向させ、これにより電磁波を放射させる。特に短波
長の電磁波(X線等)を強く放射させる場合は、強磁界
が要求されるので、超電導磁石が利用される。
【0003】この超電導磁石を利用したウィグラとして
は、"Nuclear Instruments and Methods 152(1978)31-3
5"に記載の "A 5-TESLA WIGGLER MAGNET FOR THE SRS"
に示されているもの、"Rev.Sci.Instrum.63(1),January
1992" に記載の"Design of 10-T superconducting wigg
ler for angiography"に示されているものがある。
は、"Nuclear Instruments and Methods 152(1978)31-3
5"に記載の "A 5-TESLA WIGGLER MAGNET FOR THE SRS"
に示されているもの、"Rev.Sci.Instrum.63(1),January
1992" に記載の"Design of 10-T superconducting wigg
ler for angiography"に示されているものがある。
【0004】これらのウィグラにおける超電導磁石は、
超電導の線材を鉄芯に巻き付けたものであり、5(T)
や10(T)という強磁界を発生することができた。
超電導の線材を鉄芯に巻き付けたものであり、5(T)
や10(T)という強磁界を発生することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなウィグラにおいては、より強い磁界が要求されてお
り、超電導磁石の改良が望まれていた。
うなウィグラにおいては、より強い磁界が要求されてお
り、超電導磁石の改良が望まれていた。
【0006】そこで、この発明の課題は、より強い磁界
を発生することが可能な超電導ウィグラを提供すること
にある。
を発生することが可能な超電導ウィグラを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明に係わる超電導ウィグラにおいては、超電
導磁石は、超電導コイルの磁芯として、ビッター型コイ
ルを備えている。
に、この発明に係わる超電導ウィグラにおいては、超電
導磁石は、超電導コイルの磁芯として、ビッター型コイ
ルを備えている。
【0008】
【作用】この発明によれば、超電導磁石の磁芯は、単な
る磁性体でなく、ビッター型コイルである。このため、
この磁芯は、超電導コイルから発生された磁力線が通過
する磁路としてばかりでなく、磁力線を発生する役目を
果たす。これにより、超電導磁石から発生される磁界の
強さが向上される。
る磁性体でなく、ビッター型コイルである。このため、
この磁芯は、超電導コイルから発生された磁力線が通過
する磁路としてばかりでなく、磁力線を発生する役目を
果たす。これにより、超電導磁石から発生される磁界の
強さが向上される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は、この発明に係わる超電導ウィグラ
の一実施例を概略的に示す断面図である。この実施例で
は、中央の1組の主コイル1a,1b、左側の1組の補
助コイル2a,2b、および右側の1組の補助コイル3
a,3bをそれぞれ対向配置している。上側の主コイル
1a、および各補助コイル2a,3aは、上側のヨーク
4aに突設された各コイル鉄芯5a,6a,7aにそれ
ぞれ挿入されている。同様に、下側の主コイル1b、お
よび各補助コイル2b,3bは、下側のヨーク4bに突
設された各コイル鉄芯5b,6b,7bに挿入されてい
る。これらのコイル1a,1b,2a,2b,3a,3
bは、超電導コイルであり、図示されない機構によって
適宜に冷却されている。また、各ヨーク4a,4b、お
よび各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7a,7b
は、各コイルから発生された磁力線が通る磁路を形成し
ており、その材質が鉄である。
の一実施例を概略的に示す断面図である。この実施例で
は、中央の1組の主コイル1a,1b、左側の1組の補
助コイル2a,2b、および右側の1組の補助コイル3
a,3bをそれぞれ対向配置している。上側の主コイル
1a、および各補助コイル2a,3aは、上側のヨーク
4aに突設された各コイル鉄芯5a,6a,7aにそれ
ぞれ挿入されている。同様に、下側の主コイル1b、お
よび各補助コイル2b,3bは、下側のヨーク4bに突
設された各コイル鉄芯5b,6b,7bに挿入されてい
る。これらのコイル1a,1b,2a,2b,3a,3
bは、超電導コイルであり、図示されない機構によって
適宜に冷却されている。また、各ヨーク4a,4b、お
よび各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7a,7b
は、各コイルから発生された磁力線が通る磁路を形成し
ており、その材質が鉄である。
【0011】図2は、図1に示したヨークとコイル鉄芯
の基本構造を示している。同図において、ヨーク11
は、図1に示す各ヨーク4a,4bに該当し、コイル鉄
芯12は、各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7
a,7bに該当する。このコイル鉄芯12は、鉄製の複
数の円盤12−1〜12−nを重ね、更に絶縁体13を
重ねてなり、この絶縁体13を介してヨーク11に連結
されている。
の基本構造を示している。同図において、ヨーク11
は、図1に示す各ヨーク4a,4bに該当し、コイル鉄
芯12は、各コイル鉄芯5a,5b,6a,6b,7
a,7bに該当する。このコイル鉄芯12は、鉄製の複
数の円盤12−1〜12−nを重ね、更に絶縁体13を
重ねてなり、この絶縁体13を介してヨーク11に連結
されている。
【0012】これらの円盤12−1〜12−nには、図
3に示すように冷却媒体(例えば液体ヘリューム)が流
れる複数の孔14、およびスリット15がそれぞれ形成
されている。これらの円盤12−1〜12−nのスリッ
ト15は、各円盤毎に、その位置がずらされており、こ
れらの円盤を重ねると、これらのスリットが螺旋を描い
て縦に並ぶ。
3に示すように冷却媒体(例えば液体ヘリューム)が流
れる複数の孔14、およびスリット15がそれぞれ形成
されている。これらの円盤12−1〜12−nのスリッ
ト15は、各円盤毎に、その位置がずらされており、こ
れらの円盤を重ねると、これらのスリットが螺旋を描い
て縦に並ぶ。
【0013】また、各円盤12−1〜12−nには、円
盤の下面の扇形部分16と、円盤の上面の扇形部分17
とを除いて、絶縁層が塗布されている。これらの扇形部
分16,17は、各円盤毎に、スリット15の両側に形
成されており、円盤の下面の扇形部分16が下側に重な
る他の円盤の上面の扇形部分17に接続され、円盤の上
面の扇形部分17が上側に重なる別の円盤の下面の扇形
部分16に接続される。したがって、各円盤12−1〜
12−nは、順次接続されており、円盤12−1の下面
の扇形部分16から円盤12−nの上面の扇形部分17
へと電流を流すことができる。この電流は、各円盤毎
に、矢印Aで示すように一回転し、円盤12−1から円
盤12−nへと伝送される。すなわち、コイル鉄芯12
は、ビッター型コイルであって、磁路としてばかりでな
く、コイルの役目を果たし、磁路の磁気抵抗を低減する
ばかりでなく、磁界を発生する。
盤の下面の扇形部分16と、円盤の上面の扇形部分17
とを除いて、絶縁層が塗布されている。これらの扇形部
分16,17は、各円盤毎に、スリット15の両側に形
成されており、円盤の下面の扇形部分16が下側に重な
る他の円盤の上面の扇形部分17に接続され、円盤の上
面の扇形部分17が上側に重なる別の円盤の下面の扇形
部分16に接続される。したがって、各円盤12−1〜
12−nは、順次接続されており、円盤12−1の下面
の扇形部分16から円盤12−nの上面の扇形部分17
へと電流を流すことができる。この電流は、各円盤毎
に、矢印Aで示すように一回転し、円盤12−1から円
盤12−nへと伝送される。すなわち、コイル鉄芯12
は、ビッター型コイルであって、磁路としてばかりでな
く、コイルの役目を果たし、磁路の磁気抵抗を低減する
ばかりでなく、磁界を発生する。
【0014】さて、図1に示す超電導ウィグラにおいて
は、各コイル1a,1b,2a,2b,3a,3bにそ
れぞれの電流が流されるとともに、各コイル鉄芯5a,
5b,6a,6b,7a,7bにもそれぞれの電流が流
される。このため、各コイル並びに各コイル鉄芯から磁
界が発生されることとなり、上側の各コイル並びに各コ
イル鉄芯と、下側の各コイル並びに各コイル鉄芯との間
には、極めて強い磁界が発生する。ここには、ほぼ光速
にまで加速された電子が導かれ、この磁界によって電子
の軌道が偏向され、これにより電磁波が放射される。
は、各コイル1a,1b,2a,2b,3a,3bにそ
れぞれの電流が流されるとともに、各コイル鉄芯5a,
5b,6a,6b,7a,7bにもそれぞれの電流が流
される。このため、各コイル並びに各コイル鉄芯から磁
界が発生されることとなり、上側の各コイル並びに各コ
イル鉄芯と、下側の各コイル並びに各コイル鉄芯との間
には、極めて強い磁界が発生する。ここには、ほぼ光速
にまで加速された電子が導かれ、この磁界によって電子
の軌道が偏向され、これにより電磁波が放射される。
【0015】この実施例のウィグラと比較して、先に述
べた従来の各ウィグラでは、超電導磁石の鉄芯として、
磁路の役目だけを果たすものを適用しており、鉄芯自体
から磁界が発生されることがない。したがって、この実
施例のウィグラの方がより強い磁界を発生できる。
べた従来の各ウィグラでは、超電導磁石の鉄芯として、
磁路の役目だけを果たすものを適用しており、鉄芯自体
から磁界が発生されることがない。したがって、この実
施例のウィグラの方がより強い磁界を発生できる。
【0016】ところで、上記実施例では、最も上側の円
盤12−nとヨーク11間に絶縁体13を挿入している
が、この絶縁体13を省略しても構わない。また、ヨー
ク11の中央の磁芯にビッター型コイルを適用したが、
ヨーク11の両側の磁芯にビッター型コイルをそれぞれ
適用しても良い。
盤12−nとヨーク11間に絶縁体13を挿入している
が、この絶縁体13を省略しても構わない。また、ヨー
ク11の中央の磁芯にビッター型コイルを適用したが、
ヨーク11の両側の磁芯にビッター型コイルをそれぞれ
適用しても良い。
【0017】さらに、コイル鉄芯の材質として、鉄を例
示したが、強磁性体であり、かつ低効率が小さいもので
あれば、どのような材質でも適用することができる。
示したが、強磁性体であり、かつ低効率が小さいもので
あれば、どのような材質でも適用することができる。
【0018】
【効果】以上説明したように、この発明によれば、超電
導磁石の磁芯は、単なる磁性体でなく、ビッター型コイ
ルであり、磁路としてばかりでなく、磁力線を発生する
役目を果たす。このため、超電導磁石から発生される磁
界をより強くすることができる。
導磁石の磁芯は、単なる磁性体でなく、ビッター型コイ
ルであり、磁路としてばかりでなく、磁力線を発生する
役目を果たす。このため、超電導磁石から発生される磁
界をより強くすることができる。
【図1】この発明に係わる超電導ウィグラの一実施例を
概略的に示す断面図
概略的に示す断面図
【図2】図1の実施例におけるヨークおよびコイル鉄芯
の基本構造を示す図
の基本構造を示す図
【図3】図2のコイル鉄芯を構成する複数の円盤を示す
平面図
平面図
1a,1b 主コイル 2a,2b,3a,3b 補助コイル 4a,4b,11 ヨーク 5a,5b,6a,6b,7a,7b,12 コイル鉄
芯 12−1〜12−n 円盤 13 絶縁体
芯 12−1〜12−n 円盤 13 絶縁体
Claims (2)
- 【請求項1】 超電導磁石によって磁界を形成し、この
磁界を通過する電子の軌道を偏向させる超電導ウィグラ
において、 前記超電導磁石は、超電導コイルの磁芯として、ビッタ
ー型コイルを備える超電導ウィグラ。 - 【請求項2】 前記ビッター型コイルは、強磁性体であ
り、かつ低抵抗率を有する材質からなる請求項1に記載
の超電導ウィグラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5694593A JPH06267698A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 超電導ウィグラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5694593A JPH06267698A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 超電導ウィグラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267698A true JPH06267698A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13041690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5694593A Pending JPH06267698A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 超電導ウィグラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267698A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5908411A (en) * | 1997-11-20 | 1999-06-01 | Nippon Koudoshi Kougyou Co., Ltd. | Moisture annunciator |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5694593A patent/JPH06267698A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5908411A (en) * | 1997-11-20 | 1999-06-01 | Nippon Koudoshi Kougyou Co., Ltd. | Moisture annunciator |
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