JPH0626770A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH0626770A JPH0626770A JP2029892A JP2029892A JPH0626770A JP H0626770 A JPH0626770 A JP H0626770A JP 2029892 A JP2029892 A JP 2029892A JP 2029892 A JP2029892 A JP 2029892A JP H0626770 A JPH0626770 A JP H0626770A
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温ヘリウムガスの流路を形成するためのラ
イナーの熱膨張による変形を防止することができる熱交
換器を提供することを目的としている。 【構成】 ライナー12を内筒2の軸方向に分割してなる
複数のライナー分割体13で構成し、各ライナー分割体13
の上端部を自由端とするとともに、各ライナー分割体13
の下端部を上記内筒2に固定された支持部材14に固定
し、ライナー12に生じる熱膨張を各ライナー分割体13の
上端の自由端で吸収することによってライナー(ライナ
ー分割体)12の熱膨張による変形を防止し、また下部レ
ジューサ部2eの下端内側に形成された溶接用の突部20
に、最下方に位置するライナー分割体13を溶接して固定
することにより溶接性・検査性を向上させるとともにラ
イナー分割体13の振動を防止する。
イナーの熱膨張による変形を防止することができる熱交
換器を提供することを目的としている。 【構成】 ライナー12を内筒2の軸方向に分割してなる
複数のライナー分割体13で構成し、各ライナー分割体13
の上端部を自由端とするとともに、各ライナー分割体13
の下端部を上記内筒2に固定された支持部材14に固定
し、ライナー12に生じる熱膨張を各ライナー分割体13の
上端の自由端で吸収することによってライナー(ライナ
ー分割体)12の熱膨張による変形を防止し、また下部レ
ジューサ部2eの下端内側に形成された溶接用の突部20
に、最下方に位置するライナー分割体13を溶接して固定
することにより溶接性・検査性を向上させるとともにラ
イナー分割体13の振動を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高温ガス炉用の中間
熱交換器に係わり、特に内筒の内側に設けられる断熱材
を支持するライナーの構造を示したものに関する。
熱交換器に係わり、特に内筒の内側に設けられる断熱材
を支持するライナーの構造を示したものに関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉の一種に、ヘリウムを熱媒体とし
て使用する高温ガス炉がある。この高温ガス炉に使用さ
れる熱交換器の一例として、従来、図6に示すものが知
られている。この図に示す熱交換器Xは、略円筒状をな
す外胴1内に内胴1′が立設されるとともに、この内胴
1′内に内筒2が立設され、この内筒2と上記内胴1′
との間に螺旋状をなす多数のヘリカルコイル伝熱管3…
が配設された基本構成となっている。上記内胴1′の内
面には断熱材1aが内胴断熱材ライナ1bによって内側
から支持されて設けられており、また内胴1′と上記外
胴1との間には環状の隙間部1cが形成されている。
て使用する高温ガス炉がある。この高温ガス炉に使用さ
れる熱交換器の一例として、従来、図6に示すものが知
られている。この図に示す熱交換器Xは、略円筒状をな
す外胴1内に内胴1′が立設されるとともに、この内胴
1′内に内筒2が立設され、この内筒2と上記内胴1′
との間に螺旋状をなす多数のヘリカルコイル伝熱管3…
が配設された基本構成となっている。上記内胴1′の内
面には断熱材1aが内胴断熱材ライナ1bによって内側
から支持されて設けられており、また内胴1′と上記外
胴1との間には環状の隙間部1cが形成されている。
【0003】上記内筒2は、中間筒2aと、この中間筒
2aの上下にそれぞれ設けられ該中間筒2aより小径の
上部筒2bおよび下部筒2cを主体として構成されてい
る。上記中間筒2aと上部筒2bとの接合部には、上方
に向かうに従って漸次縮径する上部レジューサ部2dが
形成され、中間筒2aと下部筒2cとの接合部には、下
方に向かうに従って漸次縮径する下部レジューサ部2e
が形成されている。また、上部筒2bの上端は外胴1の
外側に開口されてガス出口とされ、下部筒2cの下端は
閉塞されている。上記ヘリカルコイル伝熱管3…の上部
にはそれぞれ上部連絡管4…が接続され、これら上部連
絡管4…から伝熱管3…に低温ヘリウムガスが流入する
ようになっている。一方、上記伝熱管3…の下部にはそ
れぞれ下部連絡管5…が接続され、上記伝熱管3…を通
して熱交換された2次ヘリウムガスが上記内筒2の下端
部の下部筒2c内で合流されて、内筒2内を上昇して上
記ガス出口から流出するようになっている。
2aの上下にそれぞれ設けられ該中間筒2aより小径の
上部筒2bおよび下部筒2cを主体として構成されてい
る。上記中間筒2aと上部筒2bとの接合部には、上方
に向かうに従って漸次縮径する上部レジューサ部2dが
形成され、中間筒2aと下部筒2cとの接合部には、下
方に向かうに従って漸次縮径する下部レジューサ部2e
が形成されている。また、上部筒2bの上端は外胴1の
外側に開口されてガス出口とされ、下部筒2cの下端は
閉塞されている。上記ヘリカルコイル伝熱管3…の上部
にはそれぞれ上部連絡管4…が接続され、これら上部連
絡管4…から伝熱管3…に低温ヘリウムガスが流入する
ようになっている。一方、上記伝熱管3…の下部にはそ
れぞれ下部連絡管5…が接続され、上記伝熱管3…を通
して熱交換された2次ヘリウムガスが上記内筒2の下端
部の下部筒2c内で合流されて、内筒2内を上昇して上
記ガス出口から流出するようになっている。
【0004】また、上記内胴1′の下端部には外胴1の
下端部から若干突出して流入口6が形成されており、こ
の流入口6から高温ヘリウムガスが内胴断熱材ライナ1
bと内筒2との間に流入し、上記伝熱管3…の間を通る
間に該伝熱管3…内のヘリウムガスとの間で熱交換が行
われ、外胴1の上部に形成された流出口7から流出し、
さらに、図示しない循環機によって昇圧され、外胴1の
上部に形成された流入口7′から流入し、上記環状の隙
間部1cを通って外胴1の下端と内胴1′の下端との間
に形成された環状の流出口77から流出して図示しない
炉に戻されるようになっている。
下端部から若干突出して流入口6が形成されており、こ
の流入口6から高温ヘリウムガスが内胴断熱材ライナ1
bと内筒2との間に流入し、上記伝熱管3…の間を通る
間に該伝熱管3…内のヘリウムガスとの間で熱交換が行
われ、外胴1の上部に形成された流出口7から流出し、
さらに、図示しない循環機によって昇圧され、外胴1の
上部に形成された流入口7′から流入し、上記環状の隙
間部1cを通って外胴1の下端と内胴1′の下端との間
に形成された環状の流出口77から流出して図示しない
炉に戻されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
熱交換器においては、内筒2の内側に断熱材10が設け
られ、この断熱材10の内側に、該断熱材10を内筒2
の内壁面に押さえて高温ヘリウムガスの流路を形成する
ためのライナー11が設けられている。したがって、該
ライナー11においてはその内面が上記ヘリウムガスに
よって高温に晒され、かつ外面が断熱材10によって断
熱されて外部への熱放射が遮られているので、熱膨張が
特に顕著なものとなる。このため熱交換器を常温で組み
立てた際におけるライナー11に対する熱交換器の運転
時におけるライナー11の軸方向の長さが長くなって、
該ライナー11に変形が生じたり、この変形によって内
筒2等に悪影響を及ぼす可能性があった。この発明は上
記事情に鑑みてなされたものであり、内筒の内側に設け
られた断熱材を内筒の内壁面に押さえて高温ヘリウムガ
スの流路を形成するためのライナーの熱膨張による変形
を防止することができる熱交換器を提供することを目的
としている。
熱交換器においては、内筒2の内側に断熱材10が設け
られ、この断熱材10の内側に、該断熱材10を内筒2
の内壁面に押さえて高温ヘリウムガスの流路を形成する
ためのライナー11が設けられている。したがって、該
ライナー11においてはその内面が上記ヘリウムガスに
よって高温に晒され、かつ外面が断熱材10によって断
熱されて外部への熱放射が遮られているので、熱膨張が
特に顕著なものとなる。このため熱交換器を常温で組み
立てた際におけるライナー11に対する熱交換器の運転
時におけるライナー11の軸方向の長さが長くなって、
該ライナー11に変形が生じたり、この変形によって内
筒2等に悪影響を及ぼす可能性があった。この発明は上
記事情に鑑みてなされたものであり、内筒の内側に設け
られた断熱材を内筒の内壁面に押さえて高温ヘリウムガ
スの流路を形成するためのライナーの熱膨張による変形
を防止することができる熱交換器を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1の熱交換器は上記ライナーを内
筒の軸方向に分割してなる複数のライナー分割体で構成
し、各ライナー分割体の上端部を自由端とするととも
に、各ライナー分割体の下端部を上記内筒に固定された
支持部材に固定し、さらに内筒の下端部に形成され下方
に向かうに従って漸次縮径する下部レジューサ部の下端
内側に溶接用の突部を形成し、この突部に最下方に位置
するライナー分割体の下端部を溶接してなるものであ
る。
に、この発明の請求項1の熱交換器は上記ライナーを内
筒の軸方向に分割してなる複数のライナー分割体で構成
し、各ライナー分割体の上端部を自由端とするととも
に、各ライナー分割体の下端部を上記内筒に固定された
支持部材に固定し、さらに内筒の下端部に形成され下方
に向かうに従って漸次縮径する下部レジューサ部の下端
内側に溶接用の突部を形成し、この突部に最下方に位置
するライナー分割体の下端部を溶接してなるものであ
る。
【0007】また、請求項2の熱交換器は、上記ライナ
ーを上記内筒の軸方向に分割してなる複数のライナー分
割体で構成し、各ライナー分割体の下端部を自由端とす
るとともに、各ライナー分割体の上端部を上記内筒に固
定された支持部材に固定し、さらに最下方に位置するラ
イナー分割体の下端部を上記下部レジューサ部に固定さ
れた受け金物に上下に移動自在に挿入してなるものであ
る。
ーを上記内筒の軸方向に分割してなる複数のライナー分
割体で構成し、各ライナー分割体の下端部を自由端とす
るとともに、各ライナー分割体の上端部を上記内筒に固
定された支持部材に固定し、さらに最下方に位置するラ
イナー分割体の下端部を上記下部レジューサ部に固定さ
れた受け金物に上下に移動自在に挿入してなるものであ
る。
【0008】
【作用】この発明の請求項1の熱交換器にあっては、ラ
イナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分
割体の上端の自由端で吸収することによってライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止し、ま
た、下部レジューサ部の下端内側に形成された溶接用の
突部に、最下方に位置するライナー分割体を溶接して固
定することにより溶接性・検査性を向上させるとともに
ライナー分割体の振動を防止する。
イナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分
割体の上端の自由端で吸収することによってライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止し、ま
た、下部レジューサ部の下端内側に形成された溶接用の
突部に、最下方に位置するライナー分割体を溶接して固
定することにより溶接性・検査性を向上させるとともに
ライナー分割体の振動を防止する。
【0009】また、請求項2の熱交換器にあっては、ラ
イナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分
割体の下端の自由端で吸収することによってライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止し、ま
た、下部レジューサ部の下端内側に形成された受け金物
に、最下方に位置するライナー分割体を挿入して径方向
への振れを規制することにより、該ライナー分割体の径
方向の振動を防止する。
イナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分
割体の下端の自由端で吸収することによってライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止し、ま
た、下部レジューサ部の下端内側に形成された受け金物
に、最下方に位置するライナー分割体を挿入して径方向
への振れを規制することにより、該ライナー分割体の径
方向の振動を防止する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の熱交換器の
実施例を説明する。図1ないし図4は第1実施例を示
す。これらの図に示す熱交換器の基本構成は上記図6に
示す従来の熱交換器と同様なので、同一構成要素につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。
実施例を説明する。図1ないし図4は第1実施例を示
す。これらの図に示す熱交換器の基本構成は上記図6に
示す従来の熱交換器と同様なので、同一構成要素につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。
【0011】図1ないし図4に示す熱交換器が図6に示
す熱交換器と異なる点は、内筒2の内側に設けられた断
熱材10を内筒2の内壁面に押さえて高温ヘリウムガス
の流路を形成するためのライナーの取付構造である。す
なわち、図1において符号12はライナーを示す。この
ライナー12は内筒2の軸方向に分割してなる複数の円
筒状のライナー分割体13…で構成されており、以下の
ようにして内筒2に取付けられている。すなわち、図1
ないし図3に示すように、内筒2の内壁面には内筒2の
軸方向に所定間隔で複数の支持部材14…が固定されて
いる。この支持部材14は内筒2の周方向に等間隔で配
置された4個の支持金物15…で構成されており、各支
持金物15はそれぞれ当板16を介して内筒2の内壁面
に固定されている。上記支持金物15の外側には断熱材
詰め金物17が設けられており、この断熱材詰め金物1
7に上記断熱材10が当接せしめられている。
す熱交換器と異なる点は、内筒2の内側に設けられた断
熱材10を内筒2の内壁面に押さえて高温ヘリウムガス
の流路を形成するためのライナーの取付構造である。す
なわち、図1において符号12はライナーを示す。この
ライナー12は内筒2の軸方向に分割してなる複数の円
筒状のライナー分割体13…で構成されており、以下の
ようにして内筒2に取付けられている。すなわち、図1
ないし図3に示すように、内筒2の内壁面には内筒2の
軸方向に所定間隔で複数の支持部材14…が固定されて
いる。この支持部材14は内筒2の周方向に等間隔で配
置された4個の支持金物15…で構成されており、各支
持金物15はそれぞれ当板16を介して内筒2の内壁面
に固定されている。上記支持金物15の外側には断熱材
詰め金物17が設けられており、この断熱材詰め金物1
7に上記断熱材10が当接せしめられている。
【0012】上記各支持金物15には、ぞれぞれ固定部
材18が該支持金物15より内筒2の内側に突出して設
けられており、該固定部材18に上記ライナー分割体1
3の下端部が溶接等によって固定されている。一方、上
記ライナー分割体13の上端部には、外径を若干縮径し
てなる縮径部13aが形成されており、この縮径部13
aは、その上方に位置しているライナー分割体13の内
側にオーバーラップした状態で上下に移動自在に挿入さ
れた自由端とされている。そして、上記縮径部13aの
下端と、その上方に位置しているライナー分割体13の
下端との間の距離Lは、ライナー分割体13の熱膨張に
よる軸方向の延び量より長く設定されている。なお、上
記支持部材14…のうち最上方に位置する支持部材14
は上部レジューサ部2dと上部筒2bとの接続部に設け
られ、上部筒2bが中間筒2aより小径なため他の支持
部材14…より小径に形成されている。
材18が該支持金物15より内筒2の内側に突出して設
けられており、該固定部材18に上記ライナー分割体1
3の下端部が溶接等によって固定されている。一方、上
記ライナー分割体13の上端部には、外径を若干縮径し
てなる縮径部13aが形成されており、この縮径部13
aは、その上方に位置しているライナー分割体13の内
側にオーバーラップした状態で上下に移動自在に挿入さ
れた自由端とされている。そして、上記縮径部13aの
下端と、その上方に位置しているライナー分割体13の
下端との間の距離Lは、ライナー分割体13の熱膨張に
よる軸方向の延び量より長く設定されている。なお、上
記支持部材14…のうち最上方に位置する支持部材14
は上部レジューサ部2dと上部筒2bとの接続部に設け
られ、上部筒2bが中間筒2aより小径なため他の支持
部材14…より小径に形成されている。
【0013】また、上記下部レジューサ部2eの下端内
側には、図4に示すように、環状をなす突部20が形成
されており、この突部20の内側に最下方に位置するラ
イナー分割体13の下端が差し込まれて溶接されてい
る。なお、図中符号21は断熱材を示す。この断熱材2
1は上記断熱材10と同じ材料からなるものであり、上
記下部レジュサ部2eを境として上記内筒2の下部筒2
cの外側に設けられている。
側には、図4に示すように、環状をなす突部20が形成
されており、この突部20の内側に最下方に位置するラ
イナー分割体13の下端が差し込まれて溶接されてい
る。なお、図中符号21は断熱材を示す。この断熱材2
1は上記断熱材10と同じ材料からなるものであり、上
記下部レジュサ部2eを境として上記内筒2の下部筒2
cの外側に設けられている。
【0014】上記構成の熱交換器では、ライナー12を
複数のライナー分割体13…によって構成し、各ライナ
ー分割体13の下端部を内筒2の内壁面に設けられた支
持部材14に固定するとともに、ライナー分割体13の
上端部をその上方に位置するライナー分割体13の内側
に差し込んでなる自由端としたので、該ライナー12に
熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分割体13
の自由端で吸収することができる。したがって、ライナ
ー12(ライナー分割体13…)の熱膨張による変形を
防止することができる。
複数のライナー分割体13…によって構成し、各ライナ
ー分割体13の下端部を内筒2の内壁面に設けられた支
持部材14に固定するとともに、ライナー分割体13の
上端部をその上方に位置するライナー分割体13の内側
に差し込んでなる自由端としたので、該ライナー12に
熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分割体13
の自由端で吸収することができる。したがって、ライナ
ー12(ライナー分割体13…)の熱膨張による変形を
防止することができる。
【0015】また、各ライナー分割体13の下端部を上
記支持部材14に固定するとともに、上端部をその上方
に位置するライナー分割体13の内側に差し込んだの
で、各ライナー分割体13の径方向への振れを防止して
位置決めを行うことができる。したがって、これらライ
ナー分割体13…からなるライナー12の径方向の芯合
わせおよび振動防止を容易かつ確実に行うことができ
る。
記支持部材14に固定するとともに、上端部をその上方
に位置するライナー分割体13の内側に差し込んだの
で、各ライナー分割体13の径方向への振れを防止して
位置決めを行うことができる。したがって、これらライ
ナー分割体13…からなるライナー12の径方向の芯合
わせおよび振動防止を容易かつ確実に行うことができ
る。
【0016】さらに、下部レジューサ部2eの下端内側
に突部20を形成し、この突部20に、最下方に位置す
るライナー分割体13を溶接して固定したので、下部レ
ジューサ部2eに直接溶接する場合に比べ、溶接性・検
査性に優れる上、特にヘリウムガスの流速が速い内筒2
の下方側、すなわち最下方に位置するライナー分割体1
3の下端部を固定したので、該ライナー分割体13の振
動を防止することができる。
に突部20を形成し、この突部20に、最下方に位置す
るライナー分割体13を溶接して固定したので、下部レ
ジューサ部2eに直接溶接する場合に比べ、溶接性・検
査性に優れる上、特にヘリウムガスの流速が速い内筒2
の下方側、すなわち最下方に位置するライナー分割体1
3の下端部を固定したので、該ライナー分割体13の振
動を防止することができる。
【0017】図5はこの発明の熱交換器の第2実施例を
示す。この図に示す熱交換器が上記第1実施例の熱交換
器と異なる点は、ライナーの取付構造であるので、その
他の構造は図示と説明を省略する。図5において符号2
5はライナーを示す。このライナー25は内筒2の軸方
向に分割してなる複数本の円筒状のライナー分割体26
…で構成されており、以下のようにして内筒2に取付け
られている。すなわち、内筒2の内壁面には内筒2の軸
方向に所定間隔で複数の支持部材27…が固定されてい
る。この支持部材27は、下方に向かうに従って漸次縮
径する円錐筒状をなすものであり、その上端縁部が内筒
2の内壁面に溶接によって固定されている。
示す。この図に示す熱交換器が上記第1実施例の熱交換
器と異なる点は、ライナーの取付構造であるので、その
他の構造は図示と説明を省略する。図5において符号2
5はライナーを示す。このライナー25は内筒2の軸方
向に分割してなる複数本の円筒状のライナー分割体26
…で構成されており、以下のようにして内筒2に取付け
られている。すなわち、内筒2の内壁面には内筒2の軸
方向に所定間隔で複数の支持部材27…が固定されてい
る。この支持部材27は、下方に向かうに従って漸次縮
径する円錐筒状をなすものであり、その上端縁部が内筒
2の内壁面に溶接によって固定されている。
【0018】また、上記支持部材27下端縁部には、上
記ライナー分割体26の上部外周面が溶接によって固定
されており、該ライナー分割体26の上端部は支持部材
27の内側に位置せしめられている。このライナー分割
体26の上端部には、円筒状をなす接続部材28がライ
ナー分割体26の上端面から突出した状態で外挿されて
おり、この接続部材28には、その上方に位置するライ
ナー分割体26の下端部が上下に移動自在に挿入されて
自由端とされている。
記ライナー分割体26の上部外周面が溶接によって固定
されており、該ライナー分割体26の上端部は支持部材
27の内側に位置せしめられている。このライナー分割
体26の上端部には、円筒状をなす接続部材28がライ
ナー分割体26の上端面から突出した状態で外挿されて
おり、この接続部材28には、その上方に位置するライ
ナー分割体26の下端部が上下に移動自在に挿入されて
自由端とされている。
【0019】上記各接続部材28の上方および下部レジ
ューサ部2eの上方にはそれぞれ振れ止め部材30が設
けられている。この振れ止め部材30は下方に向かうに
従って漸次拡径する円錐筒状をなすものであり、その下
端縁部が内筒2の内壁面に溶接によって固定されてい
る。また、振れ止め部材30の上端縁部には、円筒状を
なす筒体30aが設けられており、この筒体30aに上
記ライナー分割体26の下端部を挿通することによっ
て、該ライナー分割体26の振動を防止するようになっ
ている。
ューサ部2eの上方にはそれぞれ振れ止め部材30が設
けられている。この振れ止め部材30は下方に向かうに
従って漸次拡径する円錐筒状をなすものであり、その下
端縁部が内筒2の内壁面に溶接によって固定されてい
る。また、振れ止め部材30の上端縁部には、円筒状を
なす筒体30aが設けられており、この筒体30aに上
記ライナー分割体26の下端部を挿通することによっ
て、該ライナー分割体26の振動を防止するようになっ
ている。
【0020】また、上記下部レジューサ部2eの下端内
側には、筒状をなす受け金物31が形成されており、こ
の受け金物31と下部レジューサ部2eとの間には、最
下方に位置するライナー分割体26の下端が上下に移動
自在に差し込まれて自由端とされている。
側には、筒状をなす受け金物31が形成されており、こ
の受け金物31と下部レジューサ部2eとの間には、最
下方に位置するライナー分割体26の下端が上下に移動
自在に差し込まれて自由端とされている。
【0021】上記構成の熱交換器では、ライナー25を
複数のライナー分割体26…によって構成し、各ライナ
ー分割体26の上端部を内筒2の内壁面に設けられた支
持部材27に固定するとともに、ライナー分割体26の
下端部をその下方に位置するライナー分割体26の接続
部材28の内側に差し込んでなる自由端としたので、該
ライナー25に熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライ
ナー分割体26の自由端で吸収することができる。した
がって、ライナー25(ライナー分割体26…)の熱膨
張による変形を防止することができる。
複数のライナー分割体26…によって構成し、各ライナ
ー分割体26の上端部を内筒2の内壁面に設けられた支
持部材27に固定するとともに、ライナー分割体26の
下端部をその下方に位置するライナー分割体26の接続
部材28の内側に差し込んでなる自由端としたので、該
ライナー25に熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライ
ナー分割体26の自由端で吸収することができる。した
がって、ライナー25(ライナー分割体26…)の熱膨
張による変形を防止することができる。
【0022】また、各ライナー分割体26の上端部を上
記支持部材27に固定するとともに、下端部をその下方
に位置するライナー分割体26の接続部材28の内側に
差し込んだので、各ライナー分割体26の径方向への振
れを防止して位置決めを行うことができる。したがっ
て、これらライナー分割体26…からなるライナー25
の径方向の芯合わせおよび振動防止を容易かつ確実に行
うことができる。
記支持部材27に固定するとともに、下端部をその下方
に位置するライナー分割体26の接続部材28の内側に
差し込んだので、各ライナー分割体26の径方向への振
れを防止して位置決めを行うことができる。したがっ
て、これらライナー分割体26…からなるライナー25
の径方向の芯合わせおよび振動防止を容易かつ確実に行
うことができる。
【0023】さらに、下部レジューサ部2eの下端内側
に受け金物31を形成し、この受け金物31に、最下方
に位置するライナー分割体26を差し込んで径方向への
振れを規制したので、該ライナー分割体26の径方向の
振動を防止することができる。
に受け金物31を形成し、この受け金物31に、最下方
に位置するライナー分割体26を差し込んで径方向への
振れを規制したので、該ライナー分割体26の径方向の
振動を防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1の熱交換器によれば、ライナーを複数のライナー分割
体によって構成し、各ライナー分割体の下端部を内筒の
内壁面に設けられた支持部材に固定するとともに、ライ
ナー分割体の上端部を自由端としたので、該ライナーに
熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分割体の自
由端で吸収することができる。したがって、ライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止すること
ができる。
1の熱交換器によれば、ライナーを複数のライナー分割
体によって構成し、各ライナー分割体の下端部を内筒の
内壁面に設けられた支持部材に固定するとともに、ライ
ナー分割体の上端部を自由端としたので、該ライナーに
熱膨張が生じても、この熱膨張を各ライナー分割体の自
由端で吸収することができる。したがって、ライナー
(ライナー分割体)の熱膨張による変形を防止すること
ができる。
【0025】また、下部レジューサ部の下端内側に溶接
用の突部を形成し、この突部に、最下方に位置するライ
ナー分割体を溶接して固定したので、下部レジューサ部
に直接溶接する場合に比べ、溶接性・検査性に優れる
上、最下方に位置するライナー分割体の下端部を固定し
たので、該ライナー分割体の振動を防止することができ
る。
用の突部を形成し、この突部に、最下方に位置するライ
ナー分割体を溶接して固定したので、下部レジューサ部
に直接溶接する場合に比べ、溶接性・検査性に優れる
上、最下方に位置するライナー分割体の下端部を固定し
たので、該ライナー分割体の振動を防止することができ
る。
【0026】請求項2の熱交換器によれば、ライナーを
複数のライナー分割体によって構成し、各ライナー分割
体の上端部を内筒の内壁面に設けられた支持部材に固定
するとともに、ライナー分割体の下端部を自由端とした
ので、該ライナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各
ライナー分割体の自由端で吸収することができる。した
がって、ライナー(ライナー分割体)の熱膨張による変
形を防止することができる。
複数のライナー分割体によって構成し、各ライナー分割
体の上端部を内筒の内壁面に設けられた支持部材に固定
するとともに、ライナー分割体の下端部を自由端とした
ので、該ライナーに熱膨張が生じても、この熱膨張を各
ライナー分割体の自由端で吸収することができる。した
がって、ライナー(ライナー分割体)の熱膨張による変
形を防止することができる。
【0027】また、下部レジューサ部の下端内側に受け
金物を形成し、この受け金物に、最下方に位置するライ
ナー分割体を挿入して径方向への振れを規制したので、
該ライナー分割体の径方向の振動を防止することができ
る。
金物を形成し、この受け金物に、最下方に位置するライ
ナー分割体を挿入して径方向への振れを規制したので、
該ライナー分割体の径方向の振動を防止することができ
る。
【図1】本発明の熱交換器の第1実施例を示す要部の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1におけるX円部の拡大図である。
【図3】図1におけるAーA線視断面図である。
【図4】図1におけるY円部の拡大図である。
【図5】本発明の熱交換器の第2実施例を示す要部の縦
断面図である。
断面図である。
【図6】従来の熱交換器の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】 1 外胴 1′ 内胴 2 内筒 3 伝熱管 2e 下部レジューサ部 12,25 ライナー 13,26 ライナー分割体 14,27 支持部材 20 突部 31 受け金物
Claims (2)
- 【請求項1】 外胴内に配設された内胴の内側に内筒が
配設され、該内胴と内筒との間に多数の伝熱管が配設さ
れ、上記内筒の下端部に下方に向かうに従って漸次縮径
する下部レジューサ部が形成され、この下部レジューサ
部から上方の内筒の内側に断熱材が配設され、この断熱
材の内側に該断熱材を支持するライナーが設けられた熱
交換器において、 上記ライナーを内筒の軸方向に分割してなる複数のライ
ナー分割体で構成し、各ライナー分割体の上端部を自由
端とするとともに、各ライナー分割体の下端部を上記内
筒に固定された支持部材に固定し、さらに上記下部レジ
ューサ部の下端内側に溶接用の突部を形成し、この突部
に最下方に位置するライナー分割体の下端部を溶接して
なることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 外胴内に配設された内胴の内側に内筒が
配設され、該内胴と内筒との間に多数の伝熱管が配設さ
れ、上記内筒の下端部に下方に向かうに従って漸次縮径
する下部レジューサ部が形成され、この下部レジュサ部
から上方の内筒の内側に断熱材が配設され、この断熱材
の内側に該断熱材を支持するライナーが設けられた熱交
換器において、 上記ライナーを内筒の軸方向に分割してなる複数のライ
ナー分割体で構成し、各ライナー分割体の下端部を自由
端とするとともに、各ライナー分割体の上端部を上記内
筒に固定された支持部材に固定し、さらに最下方に位置
するライナー分割体の下端部を上記下部レジューサ部に
固定された受け金物に上下に移動自在に挿入してなるこ
とを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029892A JPH0626770A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029892A JPH0626770A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626770A true JPH0626770A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12023250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2029892A Withdrawn JPH0626770A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336634A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 乾式脱硫装置 |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP2029892A patent/JPH0626770A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002336634A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 乾式脱硫装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |