JPH0626813U - 下肢血栓性静脈炎予防具 - Google Patents

下肢血栓性静脈炎予防具

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JPH0626813U
JPH0626813U JP7346292U JP7346292U JPH0626813U JP H0626813 U JPH0626813 U JP H0626813U JP 7346292 U JP7346292 U JP 7346292U JP 7346292 U JP7346292 U JP 7346292U JP H0626813 U JPH0626813 U JP H0626813U
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JP7346292U
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時男 関
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株式会社建部青州堂
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本考案は外科手術直後に起こる下肢血栓性静脈
炎予防に使用する器具である。 【構成】各種の外科手術直後、絶対安静を要求される患
者は下肢の土踏まず部に静脈性戻り血液が滞留して静脈
炎を起こす。本考案予防具は手術直後ベッドに横臥する
患者の土踏まず部に圧接しやすいように、前面を上向き
弧状傾斜面に形成した三角状箱形架台の前面に凸状突起
を立設したゴムマットをはりつけ、この架台を患者の土
踏まず部に圧接させてベッドに固定し、患者自身にて患
者の土踏まず部をゴムマットの凸状突起で圧迫刺戟する
ことにより、下肢血液還流を促進させ、土踏まず部に静
脈性戻り血液が滞留しないようになしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は外科手術直後に起こりやすい下肢血栓性静脈炎を予防する器具に関す る。
【0002】
【従来の技術】
骨盤その他骨折手術、腰髄・脊髄手術、関節手術から下肢に至る整形外科手術 、大動脈血管外科手術等は術後7日間は絶対安静にて、事実患者自身も術部の痛 みで、特に下肢は動けない状況にて、それが24時間にてまず下肢の土踏まず部 に静脈性戻り血液の滞留が始まり、静脈炎を起こしてはれあがり、次いでその滞 留血液がふくらはぎ下部へ滞留を拡げる。 以上を防止するため、ウロキナーゼ(血栓溶解剤)を注射するが、手術部位の 出血凝固剤の点滴薬療法を続けての上記注射は(+)(−)となり、医師が病状 判断の上、実施している。 横浜市立大学整形外科において、骨盤骨折手術後に上記の血栓性静脈炎を起こ し(整形外科手術は完全に成功したが)、下肢発生の戻り血液の血栓が肺に飛び 肺梗塞で死亡させた事例がある。又東京大学整形外科にても脊髄手術成功後に上 記と同じく肺梗塞で死亡した事例があった。 そこで東京大学整形外科にては種々の臨床実験の結果、下肢の土踏まず部に戻 り血液が最初に滞留を始めるのでそこを圧迫刺戟すると静脈炎を起こさず、血液 還流が止っているのが進行増加を開始し、血栓性静脈炎を起こさないことを発見 した。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
上記の臨床実験の結果、発見した下肢血栓性静脈炎予防療法を手術直後の患者 に実施する具体的手段を解決することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】 本考案は上記問題点を解決するための手段として、手術直後、ベッドで横臥す る患者の両足底に圧接する架台を使用し、この架台は圧接面が弧状を有する三角 箱形状に形成し、この箱形架台をベッドに固定できるように架台の底板を後方に 延長し、又この架台の弧状面には、患者の土踏まず部を圧迫刺戟する凸状突起を 多数立設したゴムマットを中央を界として左右にはりつけて構成されている。
【0005】
【実施例】
本考案の実施例を図面により説明する。 図1は本考案の下肢血栓性静脈炎予防具の斜視図、図2は本考案予防具の使用 状態を示す図である。図において1は前面2が上向き後方に傾斜して弧状面に形 成した三角状箱形の足底受架台で、この架台は図2に示すように、手術直後、患 者がベッドに横臥した状態で患者の両足底面に圧接しやすいようにしてある。又 この架台はベッドに乗せ使用するので患者の足底面に当てた後、後退しないよう に、箱形架台の底板3を後方に延長してベッドに布状のもの4で固定できるよう にしている。又この架台の前面の中央を界として左右には患者の足の土踏まず部 を圧迫刺戟する凸状突起5を多数立設させたゴム状マット6、6が両面粘着 性のテープではりつけられている。このゴム状マットは使用により汚損した場合 は、はがして交換できるようになされている。又このマットの内側縁部には、マ ット上に乗せた患者の両方の足が内方に移動することによって、土踏まず部の圧 迫刺戟状態を低下させるのを防止するために、両足の内側縁部を抑えるストッパ ー突起7、7が取付けられている。
【0006】
【考案の効果】
本考案の下肢血栓性静脈炎予防具は上述のように構成されているので、各種外 科手術直後ベッドに横臥している患者に対し、患者の両足底部に本考案予防具を 圧接して予防具をベッドに固定すれば、予防具前面のゴムマットの凸状突起が患 者の足の土踏まず部を圧迫刺戟する状態に自然になる。従って医師又は助手が患 者の土踏まず部を直接手を使って圧迫刺戟操作を行なわずとも、本考案予防具を 圧接しておくだけで、手術直後に起こる下肢血栓性静脈炎を予防できるので手術 直後の患者に対する医師の加療操作を軽減でき、かつ本考案予防具は構造簡単に してその取扱い操作も容易なため、医療上並びに実用上優れた効果を有するもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案下肢血栓性静脈炎予防具の傾斜図、
【図2】本考案予防具の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1…本考案予防具である三角状箱形の足底部受架台、 2…架台1の弧状前面部 3…箱形架台の底板部 4…架台をベッドに固定する布状のもの、 5…凸状突起 6、6…架台前面にはりつけられたゴム状のマット 7、7…ゴムマットに取付けた足側部抑えのストッ
パーボタン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が上向き後方に傾斜する弧状面を有す
    る三角箱状体の底板を一部後方に延長させ、この箱状棒
    の弧状面には、中央を界として左右に、表面に凸状突起
    を立設したゴムマットをはりつけ、かつこのゴムマット
    の内側縁には、ゴムマット上に乗せる患者の足の内側縁
    部を受け止める突起ボタンを取付けてなる下肢血栓性静
    脈炎予防具。
JP7346292U 1992-09-10 1992-09-10 下肢血栓性静脈炎予防具 Expired - Lifetime JPH0715529Y2 (ja)

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JPH0626813U true JPH0626813U (ja) 1994-04-12
JPH0715529Y2 JPH0715529Y2 (ja) 1995-04-12

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