JPH06268428A - 光制御型フェーズドアレーアンテナ - Google Patents

光制御型フェーズドアレーアンテナ

Info

Publication number
JPH06268428A
JPH06268428A JP5056293A JP5056293A JPH06268428A JP H06268428 A JPH06268428 A JP H06268428A JP 5056293 A JP5056293 A JP 5056293A JP 5056293 A JP5056293 A JP 5056293A JP H06268428 A JPH06268428 A JP H06268428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
converting
radiating
optical
phased array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5056293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yamada
賢一 山田
Wataru Nakajo
渉 中條
Isamu Chiba
勇 千葉
Masayuki Fujise
雅行 藤瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
Original Assignee
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK, ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories filed Critical A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
Priority to JP5056293A priority Critical patent/JPH06268428A/ja
Publication of JPH06268428A publication Critical patent/JPH06268428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来例に比較し構造が簡単でかつ給電系の挿
入損失の小さい光制御型フェーズドアレーアンテナを提
供する。 【構成】 無線信号の周波数だけ周波数が異なる第1と
第2のビーム光を放射し、第1のビーム光を変換回路を
用いてアンテナ放射パターンに対応したビーム光に変換
し空間的にフーリエ変換して放射した後、当該ビーム光
と第2のビーム光を合成しかつ空間的にサンプリングし
複数のビーム光に変換する。当該複数のビーム光を無線
信号に光電変換した後複数のアンテナを用いて空間に放
射する。変換回路は、ビーム光を通過させて放射する1
本の光ファイバと、光ファイバを光軸に対して垂直な方
向に移動する移動機構を備える。また、変換回路は、ビ
ーム光を複数のビーム光に分配して放射する光分配器
と、分配された複数のビーム光を所定の減衰量で減衰す
る複数の光減衰器と、減衰された複数のビーム光を通過
させて放射する光ファイバアレーを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光制御型フェーズドア
レーアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、特開平03−044202号公
報に開示された従来例の光制御フェーズドアレーアンテ
ナのブロック図である。図6において、光放射器1から
放射された第1の光ビームは、イメージマスク6を透過
する。イメージマスク6は、入射された第1のビーム光
を扇形ビームパターンなどの所望のアンテナ放射パター
ンのビーム形状に対応した光ビーム7に変換して、フー
リエ変換レンズ8に放射する。次いで、フーリエ変換レ
ンズ8は、入射されたビーム光7を空間的にフーリエ変
換して、変換後のビーム光9をビーム合成器10に放射
する。一方、光放射器2から放射された第2の光ビーム
4はビーム調整器31に放射され、ビーム調整器31
は、第2の光ビーム4を所定のビーム幅に調整し、調整
後の第2のビーム光32をビーム合成器10に放射す
る。ビーム合成器10は、フリーエ変換レンズ8からの
光ビーム9と分布調整器31からのビーム光32とを混
合して合成した後、当該混合合成光11をファイバアレ
ー12に放射する。
【0003】ファイバアレー12は、所定の間隔を置か
れて光ファイバの長手方向が並行にするように、ある平
面に並置された複数n本の光ファイバからなり、このフ
ァイバアレー12に入射される混合光11は、空間的に
サンプリングされ各光ファイバに入射される。各光ファ
イバに入射された各ビーム光は、それぞれn本の光ファ
イバケーブル13a乃至13nを介して、各光電変換器
14a乃至14nに入射する。光電変換器14a乃至1
4nは、それぞれ、入射された光ビームを上記第1のビ
ーム光と上記第2のビーム光4の差の周波数であって、
入力されるビーム光の振幅に比例しかつその位相に一致
したマイクロ波信号に光電変換した後、電力増幅器15
a乃至15nを介して直線上又は平面上で並置される素
子アンテナ17a乃至17nに出力する。これによっ
て、マイクロ波信号が素子アンテナ17a乃至17nか
ら上記イメージマスク6で設定される放射パターンで空
間に放射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
た光制御フェーズドアレーアンテナにおいては、光放射
器1から放射された第1の光ビームがイメージマスク6
を透過する際に光ビームのビーム幅がイメージマスク6
の大きさより大きいため光のパワーが減衰してしまうと
いう問題点があった。
【0005】この場合におけるイメージマスク6の光通
過孔の直径Dhに対する挿入損失Lの特性を図7に示
す。図7から明らかなように、イメージマスク6の光通
過孔の直径Dhが小さいほど挿入損失Lが大きくなって
いるのが分かる。
【0006】また、この場合のイメージマスク6の光通
過孔の直径Dhとフリーエ変換レンズの焦点距離Ffと
の比の値Dh/Ffに対する、光電変換器14a乃至1
4nの出力端で測定した搬送波電力対雑音電力比C/N
oの特性を図8に示す。図8から明らかなように、搬送
波電力対雑音電力比C/Noが比較的小さいという問題
点があった。
【0007】本発明の目的は、上述の従来技術の問題点
を解決し、従来例に比較し構造が簡単でかつ給電系の挿
入損失の小さい光制御型フェーズドアレーアンテナを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の光制御型フェーズドアレーアンテナは、入力される
無線信号の周波数だけ周波数が異なる第1と第2のビー
ム光を放射する光放射手段と、上記第1のビーム光を所
定のアンテナ放射パターンに対応したビーム光に変換し
て放射する第1の変換手段と、上記第1の変換手段から
放射されるビーム光を空間的にフーリエ変換して放射す
る第2の変換手段と、上記第2の変換手段から放射され
るビーム光と上記第2のビーム光を合成して放射する合
成手段と、上記合成手段から放射されるビーム光を空間
的にサンプリングし複数のビーム光に変換して放射する
サンプリング手段と、上記サンプリング手段から放射さ
れる複数のビーム光をそれぞれ無線信号に光電変換して
出力する光電変換手段と、上記光電変換手段から出力さ
れる複数の無線信号をそれぞれ空間に放射する複数のア
ンテナを備えた光制御型フェーズドアレーアンテナにお
いて、上記第1の変換手段は、上記光放射手段から放射
されるビーム光を通過させて上記第2の変換手段に放射
する1本の光ファイバと、上記光ファイバを上記ビーム
光の光軸に対して垂直な方向に移動する移動機構手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る請求項2記載の光制御
型フェーズドアレーアンテナは、入力される無線信号の
周波数だけ周波数が異なる第1と第2のビーム光を放射
する光放射手段と、上記第1のビーム光を所定のアンテ
ナ放射パターンに対応したビーム光に変換して放射する
第1の変換手段と、上記第1の変換手段から放射される
ビーム光を空間的にフーリエ変換して放射する第2の変
換手段と、上記第2の変換手段から放射されるビーム光
と上記第2のビーム光を合成して放射する合成手段と、
上記合成手段から放射されるビーム光を空間的にサンプ
リングし複数のビーム光に変換して放射するサンプリン
グ手段と、上記サンプリング手段から放射される複数の
ビーム光をそれぞれ無線信号に光電変換して出力する光
電変換手段と、上記光電変換手段から出力される複数の
無線信号をそれぞれ空間に放射する複数のアンテナを備
えた光制御型フェーズドアレーアンテナにおいて、上記
第1の変換手段は、上記光放射手段から放射されるビー
ム光を複数のビーム光に分配して放射する光分配手段
と、上記光分配手段から放射される複数のビーム光をそ
れぞれ所定の減衰量で減衰して放射する複数の光減衰手
段と、上記複数の光減衰手段からそれぞれ放射される複
数のビーム光をそれぞれ通過させて上記第2の変換手段
に放射する複数本の光ファイバからなる光ファイバアレ
ーとを備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3記載の光制御型フェーズ
ドアレーアンテナは、請求項2記載の光制御型フェーズ
ドアレーアンテナにおいて、上記第1の変換手段は、上
記光分配手段によって分配された複数のビーム光をそれ
ぞれオン又はオフする複数の光スイッチ手段をさらに備
えたことを特徴とする。
【0011】またさらに、請求項4記載の光制御型フェ
ーズトアレーアンテナは、請求項2又は3記載の光制御
型フェーズトアレーアンテナにおいて、上記第1の変換
手段は、上記光分配手段によって分配された複数のビー
ム光をそれぞれ所定の移相量だけ移相する複数の光移相
手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の光制御型フェーズドアレーアン
テナにおいては、上記第1の変換手段において、上記1
本の光ファイバは、上記光放射手段から放射されるビー
ム光を通過させて上記第2の変換手段に放射する。ここ
で、上記移動機構手段は、上記光ファイバを上記ビーム
光の光軸に対して垂直な方向に移動し、これによって、
上記第2の変換手段への放射パターンを変更し、その結
果、上記複数のアンテナから放射される放射パターンを
変更する。
【0013】また、請求項2記載の光制御型フェーズド
アレーアンテナにおいては、上記光分配手段は、上記光
放射手段から放射されるビーム光を複数のビーム光に分
配して放射し、上記光減衰手段は、上記光分配手段から
放射される複数のビーム光をそれぞれ所定の減衰量で減
衰して放射する。さらに、上記光ファイバアレーの各光
ファイバは、上記光減衰手段から放射される複数のビー
ム光をそれぞれ通過させて上記第2の変換手段に放射す
る。ここで、上記各光減衰手段の減衰量を変更すること
により、上記第2の変換手段への放射パターンを変更
し、その結果、上記複数のアンテナから放射される放射
パターンを変更する。
【0014】さらに、請求項3記載の光制御型フェーズ
ドアレーアンテナにおいては、上記第1の変換手段は、
好ましくは上記複数の光スイッチ手段を備え、上記光分
配手段によって分配された複数のビーム光をそれぞれオ
ン又はオフする。これによって、上記第2の変換手段へ
の放射パターンを変更し、その結果、上記複数のアンテ
ナから放射される放射パターンを変更する。
【0015】またさらに、請求項4記載の光制御型フェ
ーズトアレーアンテナにおいては、上記第1の変換手段
は、好ましくは上記複数の光移相手段を備え、光分配手
段によって分配された複数のビーム光をそれぞれ所定の
移相量だけ移相する。これによって、上記第2の変換手
段へのビーム光の放射方向を変更し、その結果、上記複
数のアンテナから放射される放射方向を変更する。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例に
ついて説明する。
【0017】<第1の実施例>図1は、本発明の第1の
実施例である光制御型フェーズドアレーアンテナの構成
を示すブロック図であり、図6と同一のものについては
同一の符号を付している。
【0018】この第1の実施例の光制御型フェーズドア
レーアンテナは、図6の従来例の光制御型フェーズドア
レーアンテナに比較して、当該従来例のイメージマスク
6を取り除き、イメージマスク6に代えて、1本の光フ
ァイバ25を設けるとともに、当該光ファイバ25の出
射面を光軸3に対して垂直な方向で2次元で移動する移
動機構26と、当該移動機構26の動作を制御する制御
装置27を設けたことを特徴としている。
【0019】このようにイメージマスク6を取り除き、
例えばレーザダイオードなどを備えた光放射器1から出
力される光ビームを直接光ファイバ25を介してビーム
光7を出射させてフリーエ変換レンズ8に対して放射す
ることにより、イメージマスク6の挿入損失は実質的に
無くなり光放射器1からの出射ビームは損失無しでフー
リエ変換レンズ8に放射され、上記素子アンテナ17a
乃至17nから放射される放射パターンは、光放射器1
の出射ビームと同一なものになる。
【0020】ここで、放射パターンの制御は以下のよう
に実行される。すなわち、予め決められた所望の放射パ
ターンに基づいて、制御装置27は、当該光ファイバ2
5の出射面を光軸3に対して垂直な方向で2次元で移動
するように移動機構26を制御する。当該第1の実施例
の光制御型フェーズドアレーアンテナは、上述の点を除
いて図5の従来の光制御フェーズドアレーアンテナと同
様に動作する。
【0021】図2は図1の光制御型フェーズドアレーア
ンテナの光ファイバ25のコア直径Dcとフリーエ変換
レンズ8の焦点距離Ffとの比の値Dc/Ffに対す
る、光電変換器14a乃至14nの出射面で測定された
搬送波電力対雑音電力比C/Noの特性を示すグラフで
ある。図2と従来例の図8との比較から明らかなよう
に、第1の実施例におけるC/Noは従来例に比較して
増大していることが分かる。従って、第1の実施例にお
いては、放射パターンを移動機構26を用いて変更する
ことができるとともに、従来例に比較してより小さい伝
送損失でかつより大きな搬送波電力対雑音電力比C/N
oで放射することができる光制御型フェーズドアレーア
ンテナを実現することができる。
【0022】以上の第1の実施例において、例えば、光
放射器1から光電変換器14a乃至14nまでの部分を
1つの光モジュールで構成することができる。
【0023】<第2の実施例>図3は、本発明の第2の
実施例である光制御型フェーズドアレーアンテナの構成
を示すブロック図であり、図4は図3の放射パターン調
整用モジュール20の詳細を示すブロック図であり、図
1と図6と同一のものについては同一の符号を付してい
る。なお、図5に図3と図4のファイバアレー24の出
射面から見た正面図を示し、ここで、各円形は各光ファ
イバ24a乃至24mのコア部を示している。
【0024】この第2の実施例は、図3と図4に示すよ
うに、第1の実施例に比較して、光ファイバ25に代え
て、光分配器21と、複数m個の光スイッチ22a乃至
22m(以下、総称の符号を22とする。)と、複数m
個の光減衰器23a乃至23m(以下、総称の符号を2
3とする。)と、複数m個の光移相器50a乃至50m
(以下、総称の符号を50とする。)と、複数m本の光
ファイバ24a乃至24mがマトリックス形状で図5に
示すように並置してなるファイバアレー24とを順次縦
続に接続して構成される放射パターン調整用モジュール
20を備えたことを特徴とする。
【0025】光分配器21は光放射器1から出力される
ビーム光を複数m個のビーム光に分配して光スイッチ2
2a乃至22mに出力し、各光スイッチ22a乃至22
mはそれぞれ、制御装置30からの制御指示に基づい
て、入射したビーム光をオン又はオフして出射するか出
射しないかを切り換える。次いで、各光減衰器23a乃
至23mはそれぞれ、制御装置30からの制御指示に基
づいて、入射したビーム光を所定の減衰量で減衰させた
後、各光移相器50a乃至50mに出力する。さらに、
各光移相器50a乃至50mはそれぞれ、制御装置30
からの制御指示に基づいて、入射したビーム光を所定の
移相量だけ移相させた後、光ファイバ24a乃至24m
を介してフリーエ変換レンズ8に放射する。ここで、制
御装置30は、予め決められた所望の放射パターンに基
づいて、複数の光スイッチ22と複数の光減衰器23と
複数の移相器50とをそれぞれ独立してそのオン・オフ
やその減衰量とその移相量とを制御して、フリーエ変換
レンズ8に入射する光ビームの光分布を変更設定して、
これによって、素子アンテナ17a乃至17nにおいて
上記所望の放射パターンと同一の放射パターンを実現す
る。ここで、各光移相器50a乃至50mの移相量を変
更することにより、放射される光ビームの方向を変更す
ることができる。
【0026】従って、第1の実施例において1本の光フ
ァイバ25で形成していたビーム形状を所要のビーム形
状にすることが可能になり、イメージマスク6と同様の
機能を有することになる。また、同じ出射ビーム形状で
も、出射する場所を変化させることが可能となり、ビー
ム走査が簡単かつ精度良く行なえるようになる。当該第
2の実施例の光制御型フェーズドアレーアンテナは、上
述の点を除いては、図1の第1の実施例の光制御型フェ
ーズドアレーアンテナと同様に動作する。
【0027】当該第2の実施例においては、光スイッチ
22と光減衰器23とを用いて放射パターンを制御する
ように構成したので、ビーム走査の制御及び切り換え時
間を高速で実行しかつその制御をより高い精度で実行す
ることができるとともに、従来例に比較してより小さい
伝送損失でかつより大きな搬送波電力対雑音電力比C/
Noで放射することができる光制御型フェーズドアレー
アンテナを実現することができる。
【0028】以上の第2の実施例において、例えば、光
放射器1から光電変換器14a乃至14nまでの部分を
1つの光モジュールで構成することができる。
【0029】<他の実施例など>以上の第1と第2の実
施例において、素子アンテナ17a乃至17nとして
は、ダイポールアンテナ、誘電体基板上に形成された金
属パッチアンテナ、ホーンアンテナなどの複数のアンテ
ナを直線上又は平面上に配列したアレーアンテナを用い
ることができる。
【0030】以上の第2の実施例において、光スイッチ
22と光減衰器23とを備えているが、本発明はこれに
限らず、光減衰器23における減衰量を実質的に無限大
として光減衰器23が光スイッチ22の機能を含むよう
に構成してもよい。なお、光スイッチ22の位置は、図
4に示すように、光分配器21と光減衰器23との間の
みならず、光減衰器23と光ファイバアレー24との間
であってもよい。
【0031】以上の第2の実施例において、光減衰器2
3を用いているが、これに限らず、光増幅器を用いても
よい。
【0032】以上の第2の実施例において、ファイバア
レー24は、図5に示すように、複数m本の光ファイバ
24a乃至24mがマトリックス形状で並置してなる
が、これに限らず、奇数行と偶数行及び奇数列と偶数列
で互いに各ファイバの間隔の1/2だけそれぞれ列方向
及び行方向にずらす、いわゆる三角配置で並置してもよ
い。また、第2の実施例において、複数本の光ファイバ
を矩形の領域で配置しているが、その領域の形状はこれ
に限らず、円形など他の形状であってもよい。
【0033】以上の第2の実施例において、光ファイバ
アレー24を用いているが、これに限らず、基板上に形
成された複数の光導波路であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の光制御型フェーズドアレーアンテナによれば、
入力される無線信号の周波数だけ周波数が異なる第1と
第2のビーム光を放射する光放射手段と、上記第1のビ
ーム光を所定のアンテナ放射パターンに対応したビーム
光に変換して放射する第1の変換手段と、上記第1の変
換手段から放射されるビーム光を空間的にフーリエ変換
して放射する第2の変換手段と、上記第2の変換手段か
ら放射されるビーム光と上記第2のビーム光を合成して
放射する合成手段と、上記合成手段から放射されるビー
ム光を空間的にサンプリングし複数のビーム光に変換し
て放射するサンプリング手段と、上記サンプリング手段
から放射される複数のビーム光をそれぞれ無線信号に光
電変換して出力する光電変換手段と、上記光電変換手段
から出力される複数の無線信号をそれぞれ空間に放射す
る複数のアンテナを備えた光制御型フェーズドアレーア
ンテナにおいて、上記第1の変換手段は、上記光放射手
段から放射されるビーム光を通過させて上記第2の変換
手段に放射する1本の光ファイバと、上記光ファイバを
上記ビーム光の光軸に対して垂直な方向に移動する移動
機構手段とを備える。従って、従来例のようにイメージ
マスク6を用いずそれに代えて1本の光ファイバを備え
たので、従来例に比較して構成が簡単であって、また、
放射パターンを上記移動機構手段を用いて変更すること
ができ、さらに、従来例に比較してより小さい伝送損失
でかつより大きな搬送波電力対雑音電力比C/Noで放
射することができる。
【0035】また、請求項2記載の光制御型フェーズド
アレーアンテナによれば、入力される無線信号の周波数
だけ周波数が異なる第1と第2のビーム光を放射する光
放射手段と、上記第1のビーム光を所定のアンテナ放射
パターンに対応したビーム光に変換して放射する第1の
変換手段と、上記第1の変換手段から放射されるビーム
光を空間的にフーリエ変換して放射する第2の変換手段
と、上記第2の変換手段から放射されるビーム光と上記
第2のビーム光を合成して放射する合成手段と、上記合
成手段から放射されるビーム光を空間的にサンプリング
し複数のビーム光に変換して放射するサンプリング手段
と、上記サンプリング手段から放射される複数のビーム
光をそれぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換
手段と、上記光電変換手段から出力される複数の無線信
号をそれぞれ空間に放射する複数のアンテナを備えた光
制御型フェーズドアレーアンテナにおいて、上記第1の
変換手段は、上記光放射手段から放射されるビーム光を
複数のビーム光に分配して放射する光分配手段と、上記
光分配手段から放射される複数のビーム光をそれぞれ所
定の減衰量で減衰して放射する複数の光減衰手段と、上
記複数の光減衰手段からそれぞれ放射される複数のビー
ム光をそれぞれ通過させて上記第2の変換手段に放射す
る複数本の光ファイバからなる光ファイバアレーとを備
える。従って、従来例のようにイメージマスク6を用い
ずそれに代えて光ファイバアレーを備えたので、従来例
に比較して構成が簡単であって、また、上記複数の光減
衰手段を用いて放射パターンを制御するように構成した
ので、ビーム走査の制御及び切り換え時間を高速で実行
しかつその制御をより高い精度で実行することができ、
さらに、従来例に比較してより小さい伝送損失でかつよ
り大きな搬送波電力対雑音電力比C/Noで放射するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施例である光制御型フ
ェーズドアレーアンテナの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1の光制御型フェーズドアレーアンテナの
光ファイバのコア直径Dcとフリーエ変換レンズの焦点
距離Ffとの比の値Dc/Ffに対する搬送波電力対雑
音電力比C/Noの特性を示すグラフである。
【図3】 本発明に係る第2の実施例である光制御型フ
ェーズドアレーアンテナの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 図3の放射パターン調整用光モジュールの詳
細を示すブロック図である。
【図5】 図3の光ファイバアレーの出射面を示す正面
図である。
【図6】 従来例の光制御フェーズドアレーアンテナの
構成を示すブロック図である。
【図7】 図6の従来例の光制御フェーズドアレーアン
テナのイメージマスクの挿入損失を示すグラフである。
【図8】 図6の従来例の光制御型フェーズドアレーア
ンテナのイメージマスクの光通過孔の直径Dhとフリー
エ変換レンズの焦点距離Ffとの比の値Dh/Ffに対
する搬送波電力対雑音電力比C/Noの特性を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1,2…光放射器、 3…光軸、 8…フーリエ変換レンズ、 10…ビーム合成器、 12…ファイバアレー、 14a乃至14n…光電変換器、 15a乃至15n…電力増幅器、 17a乃至17n…素子アンテナ、 20…放射パターン調整用モジュール、 21…光分配器、 22,22a乃至22m…光スイッチ、 23,23a乃至23m…光減衰器、 24…ファイバアレー、 24乃至24m,25…光ファイバ、 26…移動機構、 27,30…制御装置、 31…分布調整器、 50,50a乃至50m…光移相器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中條 渉 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール光電波 通信研究所内 (72)発明者 千葉 勇 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール光電波 通信研究所内 (72)発明者 藤瀬 雅行 京都府相楽郡精華町大字乾谷小字三平谷5 番地 株式会社エイ・ティ・アール光電波 通信研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される無線信号の周波数だけ周波数
    が異なる第1と第2のビーム光を放射する光放射手段
    と、 上記第1のビーム光を所定のアンテナ放射パターンに対
    応したビーム光に変換して放射する第1の変換手段と、 上記第1の変換手段から放射されるビーム光を空間的に
    フーリエ変換して放射する第2の変換手段と、 上記第2の変換手段から放射されるビーム光と上記第2
    のビーム光を合成して放射する合成手段と、 上記合成手段から放射されるビーム光を空間的にサンプ
    リングし複数のビーム光に変換して放射するサンプリン
    グ手段と、 上記サンプリング手段から放射される複数のビーム光を
    それぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換手段
    と、 上記光電変換手段から出力される複数の無線信号をそれ
    ぞれ空間に放射する複数のアンテナを備えた光制御型フ
    ェーズドアレーアンテナにおいて、 上記第1の変換手段は、 上記光放射手段から放射されるビーム光を通過させて上
    記第2の変換手段に放射する1本の光ファイバと、 上記光ファイバを上記ビーム光の光軸に対して垂直な方
    向に移動する移動機構手段とを備えたことを特徴とする
    光制御型フェーズドアレーアンテナ。
  2. 【請求項2】 入力される無線信号の周波数だけ周波数
    が異なる第1と第2のビーム光を放射する光放射手段
    と、 上記第1のビーム光を所定のアンテナ放射パターンに対
    応したビーム光に変換して放射する第1の変換手段と、 上記第1の変換手段から放射されるビーム光を空間的に
    フーリエ変換して放射する第2の変換手段と、 上記第2の変換手段から放射されるビーム光と上記第2
    のビーム光を合成して放射する合成手段と、 上記合成手段から放射されるビーム光を空間的にサンプ
    リングし複数のビーム光に変換して放射するサンプリン
    グ手段と、 上記サンプリング手段から放射される複数のビーム光を
    それぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換手段
    と、 上記光電変換手段から出力される複数の無線信号をそれ
    ぞれ空間に放射する複数のアンテナを備えた光制御型フ
    ェーズドアレーアンテナにおいて、 上記第1の変換手段は、 上記光放射手段から放射されるビーム光を複数のビーム
    光に分配して放射する光分配手段と、 上記光分配手段から放射される複数のビーム光をそれぞ
    れ所定の減衰量で減衰して放射する複数の光減衰手段
    と、 上記複数の光減衰手段からそれぞれ放射される複数のビ
    ーム光をそれぞれ通過させて上記第2の変換手段に放射
    する複数本の光ファイバからなる光ファイバアレーとを
    備えたことを特徴とする光制御型フェーズドアレーアン
    テナ。
  3. 【請求項3】 上記第1の変換手段は、上記光分配手段
    によって分配された複数のビーム光をそれぞれオン又は
    オフする複数の光スイッチ手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項2記載の光制御型フェーズドアレーアン
    テナ。
  4. 【請求項4】 上記第1の変換手段は、上記光分配手段
    によって分配された複数のビーム光をそれぞれ所定の移
    相量だけ移相する複数の光移相手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項2又は3記載の光制御型フェーズド
    アレーアンテナ。
JP5056293A 1993-03-11 1993-03-11 光制御型フェーズドアレーアンテナ Pending JPH06268428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5056293A JPH06268428A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光制御型フェーズドアレーアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5056293A JPH06268428A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光制御型フェーズドアレーアンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06268428A true JPH06268428A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12862449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5056293A Pending JPH06268428A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光制御型フェーズドアレーアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06268428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031751B2 (en) 2001-02-01 2006-04-18 Kathrein-Werke Kg Control device for adjusting a different slope angle, especially of a mobile radio antenna associated with a base station, and corresponding antenna and corresponding method for modifying the slope angle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031751B2 (en) 2001-02-01 2006-04-18 Kathrein-Werke Kg Control device for adjusting a different slope angle, especially of a mobile radio antenna associated with a base station, and corresponding antenna and corresponding method for modifying the slope angle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10613410B2 (en) Large scale optical phased array
US7649495B2 (en) Wavelength division multiplexing methods and apparatus for constructing photonic beamforming networks
EP0408676A1 (en) OPTICAL RADIATOR FOR A HIGH-FREQUENCY GROUP ANTENNA.
US5818386A (en) Design of an electronic beam forming network for phased array applications
CN113451775B (zh) 光控射频相控阵集成控制系统以及波束形成方法
CN111220965A (zh) 多光束表面发射波导相控阵
CN113985603B (zh) 光束扫描系统
JP4563815B2 (ja) 光学的および周波数走査アレイ
US9397397B2 (en) Electronically-steered Ku-band phased array antenna comprising an integrated photonic beamformer
Yaron et al. Photonic beamformer receiver with multiple beam capabilities
CN116388818B (zh) 一种基于波长选择开关的收发共用波束形成网络
JP4007493B2 (ja) 光制御型フェーズドアレーアンテナ
JP3009631B2 (ja) 光制御型フェーズドアレーアンテナ
US6204947B1 (en) Multi-stage optical commutator
CN114217293A (zh) 光控多波束形成网络芯片及网络
JP2021197656A (ja) レンズアンテナ
CN115542464B (zh) 一种波位可调谐的波束形成网络装置及方法
WO2025017809A1 (ja) 送信指向性制御装置、及び送信指向性制御方法
JP7817629B2 (ja) 送信指向性制御装置、送信システム及び送信指向性制御方法
RU2657320C1 (ru) Приемопередающий модуль активной фазированной антенной решетки
JP3829670B2 (ja) 光制御アレイアンテナ
US11462838B2 (en) Tapering for MIMO
CN119556481A (zh) 一种波束赋形系统
JP4974871B2 (ja) アンテナ装置
Thai et al. A novel simplified dual beam-former using multichannel chirped fiber grating and tunable optical delay lines