JPH0626846B2 - プラスチックチューブ製造法および装置 - Google Patents

プラスチックチューブ製造法および装置

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JPH0626846B2
JPH0626846B2 JP2071706A JP7170690A JPH0626846B2 JP H0626846 B2 JPH0626846 B2 JP H0626846B2 JP 2071706 A JP2071706 A JP 2071706A JP 7170690 A JP7170690 A JP 7170690A JP H0626846 B2 JPH0626846 B2 JP H0626846B2
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mold cavity
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明が関係する技術においては、一般に波付け機と呼
ばれる成形装置を用いて給排水装置用の熱可塑性波形チ
ューブないしタイルを製造することが公知である。この
目的のための例示的装置は一般に一対の相補的な上下の
組立金型から成るが、それぞれは関節相互連結された循
環連鎖金型ブロックと前進走路およびもどり走路を有す
る循環走路に沿つて金型ブロックを案内するための装置
とから構成される。各金型ブロックは他の組立金型の金
型ブロックに対して相補的であり、また金型ブロックは
前進走路に沿つて組となつて協同することにより波形壁
を有する管状金型としての軸方向に延在するトンネルを
形成する。組立金型は押出しヘッドをそれと共軸関係に
あるトンネルの入口に位置させるように配置され、また
押し出された熱可塑性材料は吹込成形により膨張して金
型の内面に合致した形状となる。そのような装置におい
ては、熱可塑性チューブの成形を促進するために金型ブ
ロックを冷却すること、ならびに押し出されたプラスチ
ックと金型トンネル壁との間にそれらの結合を確保する
ために真空を誘導することも従来から行われている。1
976年9月21日に公表された米国特許第39816
63号は、前記の特徴を有する波付け機について説明し
ている。
金型ブロックの回転走行は必然的に複雑な構造を必要と
すると共に冷却剤および真空用配管を行う際に不便であ
る、というのは、ポジティブな金型冷却は連続不可逆回
転路つまり一般にらせん路に沿つた金型ブロックのもど
り走行中しか行われないからである。さらに面倒な回転
形式のホースの分離も、当該技術が解決すべき問題のひ
とつである。
金型の変更を行うために、波付け装置の完全な停止も必
要とされる。すなわち、波形可撓プラスチックチューブ
またはタイルの規格長さのほかに、カップリング、アダ
プタ、エンドキャップなどにより代表されるチューブ用
取付部品に対する要求が存在する。そのような取付部品
の生産は、波付け機における金型変更ならびにそれに伴
う金型全体の休止時間を必要とする。この事実は、19
84年3月27日に公表された米国特許第443913
0号の明細書の終り近くに記載されている。
同特許のコラム9は、金型トンネルの形成に参加しない
組立金型はそれらが冷却されるもどり走路に沿つて連続
的にもどされることも述べている。実際の生産に要する
よりも多くの組立金型を設置することは金型費用を著し
く増加させると共に、その他の不都合がそのことから惹
起されることはきわめて明らかである。
先行技術の装置に関する前記およびその他の不利な特徴
は、組立金型に直線運動を付与してそれらを成形位置に
対して直線走路において前後に往復運動させることを特
徴とするプラスチックチューブおよびその関連部品の製
造法および装置を提供することにより効果的に解消され
る。金型ブロックつまり組立金型の直線運動は種々の方
法で行われ得るのであり、またこの目的のための作動装
置は例示的には流体または歯車装置により提供できる。
本発明の重要かつ新規な態様はひとつまたは複数の待機
位置の設置であり、そこではひとつまたは複数の組立金
型が成形位置へもどされる前に押出しし得る熱可塑性材
料を受容するために一時的に待機できる。波形プラスチ
ックチューブの製造に関するこの新規な方法は先行技術
の公知の欠点を効果的に克服するのであり、本出願人の
新規な成形装置の他の長所はそれに関する以下の説明に
より明らかにされるであろう。
第1図は、本発明の工程を実施するための新規な装置の
側面図である。
第2図は、第1図の2−2線についての波付け装置の端
面図である。
第3図は、第1図の3−3線についての本発明の装置の
端面図である。
第4図−第16図は、波形プラスチックチューブ製造技
術に対する本出願人の発明的貢献を特徴づける新規な往
復および待機装置を示す概略線図である。
第17図は、セグメント形式金型ブロックを採用した波
付け装置を示す部分側面図である。
第18図は、金型インターロック装置の一態様を示す部
分断面図である。
第19図は、金型ラッチ装置の例示態様の端面図であ
る。
これらの図面のうちの第1図、第2図ならびに第3図に
まず言及するならば、波形プラスチックチューブおよび
その取付部品の製造装置の例示態様は、全体的に符号A
で表わされている。波付け装置Aを支持する構造的骨組
は種々の形態を取り得るが、14などにおいて基礎構造
に固定された縦方向に間隔をあけた一対の端枠10および
12と、端枠10および12に適合して連結された頂部
枠16とから構成することができる。構造的骨組は付加
的な支持部材(図示せず)を組み入れることができ、ま
た押出機に対する移動性が必要とされる場合にはそれは
適当なキャリッジまたは類似部材に取り付けることもで
きる。垂直部材10aおよび12aは、それぞれ端枠1
0および12の一部分を構成する。
大まかに述べるならば、第1図に実線で示された金型ブ
ロックM−1およびM−2の相互の、また押出機Eに対
する直線運動ならびに前記金型の順次開閉は、内蔵され
たタイミング機能を有する電気および電子機器を備えた
公知の市販構造の制御装置に反応する多数の相互作用を
為す作動装置により行われる。以下の説明は、本出願人
の波付け機Aの新規な直線的往復および待機動作を実行
する機構の詳細に関するものである。
端枠10の上端および下端に沿い、またその対向側に固
定されているのは、歯車箱20を支持する複数のブラケ
ット装置18である。端枠10はその下端に沿つた一端
にモータ装置22を備えているが、該装置は二段減速機
24を介して駆動シャフト装置26に作用し、それはさ
らに歯車箱20を介して駆動シャフト装置28に作用す
る。減速装置24およびその連結部品に対する支持は、
固定構造に32において取り付けられた連結部材30に
より行われる。
端枠10と12との間に水平に延在するのはベアリング
装置34を搭載する一対の固定シャフト装置36である
が、これらのシャフトはブラケット装置38がそれを介
して金型ブロックM−1およびM−2の開閉を行うベア
リング装置(図示せず)を回転させる部位である。該ブ
ロックの両方が、第1図では閉じた位置で示されてい
る。固定構造により搭載されるのが一対の上下の歯車箱
40および42であり、それらを貫通してそれぞれ上下
の歯車箱48および50(第3図)に達しているのが上下
の駆動シャフト部材44と46である。既述したよう
に、モータ装置22は二段減速機24を介して駆動シャ
フト装置26に作用し、また歯車箱20によりシャフト
装置28が駆動される。このシャフト装置28は歯車箱2
0を作動させ、それが次にシャフト装置26を回転させ
ることによつてそれぞれ上下の歯車箱48および50ま
で延びる上下のシャフト部材44および46が回転す
る。
前述の協同機構を設置することにより、キャリッジM−
2上の金型ブロックが第1図において想像線で示された
押出機ノズルNに関する能動位置つまり溶融物受容位置
へ精密に制御された速度で前進する。金型M−2のキャ
ビティ(図示せず)が充てんされたならば、第2図に対
する付加的な言及を以て説明される装置を用いて以下の
工程が行われる。金型ブロックの組立金型の直線運動な
らびにそれらの開閉は、まず金型ブロックM−1とM−
2に対する支持構造に言及することにより理解が深まる
であろう。
頂部枠16に適切に取り付けられ、また端枠10と12
に対してその対向側にあるのが棒状の支持および案内部
材52であり、それはベアリング装置54とシャフトア
センブリー56により接触されている。付加的な頂部シ
ャフトの支持は、第3図の58により行われる。前記の
支持構造に隣接するのが、金型キャリッジの能動位置す
なわち第1図において符号M−2により表わされた金型
キャリッジつまり金型ブロックの溶融物受容位置への運
動を精密に制御するための第一作動装置である。ここで
説明される第一作動装置はピニオンおよび駆動ラック装
置の形式であるが、その代用として精密調整流体装置、
親ねじあるいは鎖などが使用できることが理解されるで
あろう。
第1図および第3図に示されたように、実質的に直線走
路における金型キャリッジM−1とM−2の前後への直
線運動は、実質的に同一の一対の第一作動装置により行
われる。要するに、基本的な相違は金型キャリッジM−
1に対する第一作動装置がその頂部側に沿つて連結され
ているのに対し、キャリッジM−2の場合には第一作動
装置がその底部側つまり基礎側に沿つて支持されている
という点にある。金型ブロックM−1およびM−2に対
するブラケット装置38は駆動ラック60と連結している
が、このラックはそれぞれ歯車箱48および50で終る
シャフト装置26により駆動されるピニオン62とかみ
合つている。シャフト装置26は、ベアリング装置64
で支持されている。
第一作動装置の動作を要約するならば、モータ装置22
は二段減速機24を介して駆動シャフト装置26に作用
し、歯車箱20を介してシャフト装置28が駆動され
る。このシャフト装置28は歯車箱20を作動させ、そ
れが次にシャフト装置26を回転させることによつてそ
れぞれ上下の歯車箱48および50まで延びる上下のシ
ャフト部材44および46が回転する。後者の歯車箱は
シャフト装置26を介してピニオン62を作動させる
が、このピニオンが組立金型M−1およびM−2により
担持される駆動ラックとかみ合い関係にあるため、金型
ブロックが第1図に示された位置に来るまで前記金型の
直線的走行が精密に制御されたやり方で行われる。前記
の第一作動装置と本願発の第二および第三作動装置との
間の協同的連結について、以下に手短かに説明する。
第二作動装置は、主として組立金型M−1およびM−2
の開閉を行うために設置される。第2図からよく判るよ
うに、組立金型のそれぞれは分割タイプつまりクラムシ
ェル・タイプであり、したがつて端面70aおよび70
bと72aおよび72bとを有する一対の半円筒形金型セ
グメントから成る。第2図からみてとれるように、組立
金型がプラスチックの注入直前、注入中あるいは注入直
後の完全に閉じた位置にある時には、端面70aと72
aならびに端面70bと72bがぴつたりと対接してい
る。金型インターロック装置の例示態様ならびに金型ラ
ッチ装置の例示態様については、後で言及する。
金型セグメント70および72を第2図において実線お
よび点線で示された開放位置から閉鎖位置まで旋回移動
させるための第二作動装置は、流体作動シリンダ、好ま
しくは油圧シリンダにより提供できる。しかし、一般に
同等の機構を代用することも可能であり、状況に応じて
歯車装置、親ねじ、鎖などの装置が使用され得る。第2
図に示された上下の油圧シリンダ74と76は固定構造
に取り付けられたブラケット装置78に78aにおいて
連結され、またそれらの反対側では80においてシリン
ダ棒82およびブラケット装置84を介して金型セグメ
ント70および72に溶接または他の方法で取り付けら
れている。前述したように、金型セグメントは旋回運動
のために第1図に示されたやり方で固定シャフト部材3
6に装着されたベアリング装置34を介して支持され
る。
第二作動装置の動作方法は以下に言及する第三作動装置
に関連して手短かに説明されるが、第三作動装置は組立
金型M−1とM−2の直線運動を制御するために第一作
動装置と協同して機能する。前記のように、第二作動装
置は金型セグメント70と72を開閉させるが、以下に
説明する第三作動装置は開いて動作の完了した組立金型
を新規かつ効率的なやり方でスタート位置へもどすと共
に、第一作動装置と組み合わされて閉鎖した組立金型を
押出機EのノズルNからの溶融物を受容するための正確
な位置へ精密なやり方で直線的に前進させる機能を果た
すのである。
本発明の第三作動装置は、好ましくは空気圧または油圧
形式の上下の流体作動シリンダ90および92の態様を
取る。しかし、第二作動装置に関連して既述したよう
に、歯車装置、親ねじ、鎖などの装置の態様の代用機構
を採用することもできる。
第1図からもみてとれるように、上流体作動シリンダ9
0はピストン装置90aを具備しており、該ピストンは
ブラケット装置94を介して金型ブロックつまり組立金
型M−1に連結されている。同様に、金型ブロックつま
り組立金型M−2の直線的走行は流体作動シリンダ92
のピストン装置92aに連結された金型係合ブラケット
装置96により行われる。
第一、第二ならびに第三作動装置の協同的動作は、第4
図−第16図の概略線図に言及する際により完全に理解
されるであろう。しかし、組立金型M−2の金型セグメ
ント70および72が流体作動シリンダ76の作用により
開かれた後の第1図および特に第2図に言及するなら
ば、波付け機の制御装置により操作される流体作動シリ
ンダ92の形式の第三作動装置が開いた組立金型M−2
を後方つまり第1図の左方へ移動させる。ほぼ同時に、
また流体作動シリンダ74が組立金型M−1の金型セグメ
ント70および72を閉鎖させた時に、組立金型M1の
ラックおよびピニオン機構60と62の形式の第一作動
装置がそれを溶融物受容位置へ前進させる。ほとんど同
時に、第1図にて符号M−2で表わされた組立金型が他
方の組立金型の左側に移動する。閉じた組立金型M−2
がその第一作動装置により前進させられ、さらに第三作
動装置(シリンダ90と92)の作用により下手の組立
金型に対して正確に動かされる。次に、溶融物の注入が
開始される。
本出願人が線形つまり本質的に直線状走路における金型
の押出し位置に対する前後運動という新しくかつ改良さ
れた装置を特徴とし、またここに開示された直線的可逆
金型往復運動における妨害のない波形プラスチックチュ
ーブならびにその関連部品の新規な製造法および装置を
提供したことは、ここに明らかと思われる。このように
して、先行技術に関する既述した不利益特に実質的にら
せん状走路に沿つた方向の不可逆な循環ベルトを用いた
以前の走路装置に関連する欠点が、ここに効果的に解消
されるのである。
前述した技術革新的な金型走行コンセプトから生まれた
のが部材の新規な配置とそれに関連する工程シーケンス
であるが、この場合にはひとつの組立金型が押出し位置
の下手または上手の位置において待機する、つまり準備
完了の状態でセットされて一時的に放置される。先行技
術とは異なるこの措置により、金型変更を行うために波
付け機の運転を停止することは必要でなくなる。業界で
は公知のように、カップリング、アダプタなどで代表さ
れるチューブ取付部品に対する頻繁な需要がある。以前
はそのような部品を製造するために波付け機自身の金型
交換が必要であつたが、それは金型全体の休止時間を意
味した。
出願図面において想像線で示されているのが待機機能を
遂行するための第三組立金型M−3であるが、この機能
については各図面の経過に関連して以下により完全な説
明を行う。特別に図示されたのではないが第1図から、
第三組立金型M−3が第一、第二および第三アクチュエ
ータ装置ならびに他の関連構造を具備しており、したが
つて直線的走行が前に詳述したやり方で該装置に付与さ
れることが理解されるであろう。
新規な直線的走行と待機装置を組み合わせたコンセプト
が第4図−第16図の概略線図に関連して以下に説明さ
れるが、当業者はいくつかの応用については直線的先行
の特長自体で十分であると考えるであろう。しかし、金
型の直線運動と待機の組み合わせこそは、本発明のコス
トおよび使用上の長所を高めるものである。
前節において、本出願人により提供される第一作動装置
は特に第1図および第3図に関連して開示された作動装
置を備えた駆動ラック60およびピニオン62を包括す
るものとして、また第二作動装置は開示された動装置の
指令下の流体シリンダ74と76から成るものとして説
明されている。一方、第三作動装置は開示された作動装
置を備えた流体シリンダ90と92を包括するものとし
て開示されている。第4図−第16図における概略図の
範囲内では第一、第二ならびに第三作動装置から成るい
くつかの部材のみが特に数字で表わされており、したが
つて説明の進行につれて前記部材が詳しく開示されてい
る第1図および第3図が参照されることになる。
概略線図のうちの第4図にまず言及するならば、波付け
機Aの金型キャリッジM−1とM−2は本質的に端と端
が対接しており、またそれぞれは金型M−2が押出機E
のノズルNから溶融物を受容する閉鎖位置にある。カッ
プリング、アダプタ、キャップなどで代表されるチュー
ブ取付部品を製造するために設置される金型キャリッジ
M−3は、下手側の待機位置にある。金型ブロックM−
2のキャリビディの充てんが終了したならば、ピニオン
62および駆動ラック60から成る第一作動装置が作動
装置の制御の下に組立金型M−1とM−2を第5図に示
された位置へ前進させる。
前述のように構成された波付け機の制御装置は、上下の
流体作動シリンダ74と76から成る第二作動装置を作
動させることにより金型ブロックM−2を第6図に示さ
れたように開放する。金型キャリッジM−1およびM−
3は、この時点ではやはり第6図に示されたように静止
位置に留まつている。それに対する制御装置が流体作動
シリンダ90と92から成る第三作動装置を作動させる
ことにより、開いた金型ブロックM−2が金型ブロック
M−1を過ぎて後退して第7図の位置に達する。
次に第二作動装置から成る空気圧または油圧シリンダ7
4および76が、波付け機の制御装置の作用下で金型ブ
ロックM−2を閉鎖する。流体作動シリンダ90および
92あるいは同等の装置を含む第三作動装置は、閉じた
金型ブロックM−2をそれが第8図に示されたように金
型ブロックM−1に対接するまで前進させる。この作用
により駆動ラック60が歯車箱48と58のピニオン6
2(第一作動装置)とかみ合うため、作業金型M−1の
運動つまり押圧機Eから溶融物を正確に受容するための
正確な位置への運動が制御される。
第9図に言及するならば、金型ブロックM−1が開いた
状態が示されているが、これは成形工程の終了後の第二
作動装置により行われる。第9図に示された金型ブロッ
クM−2およびM−3は、第8図と同じ位置にある。
第10図では、上下の流体作動シリンダ90と92から
成る個別の第三作動装置または一般にそれと同等の装置
の制御下で、開いた位置にある金型ブロックM−1とM
−3が閉じた作業中の金型ブロックM−2を過ぎて後方
に移されて後方の待機位置に達することがみてとれる。
第8図および第10図の比較から、待機位置は作業中の
金型の前方または後方のいずれでもあり得ることが明ら
かである。
波形チューブの製造における本出願人の直線的走行およ
び待機の新規な工程のシーケンスは、さらに第11図に
より明確にされる。同図では、金型ブロックM−3は第
二作動装置により閉じられ、さらに第三作動装置の作用
により前進して金型ブロックM−2に対接する。この時
点ではピニオン62と駆動ラック60の形式の第一作動
装置が前述のように機能して、押出機ノズルに対する作
業中の金型(M−2)の正確な位置を制御する。
第12図では金型ブロックM−1は停止した待機位置に
留まり、金型ブロックM−2は第二作動装置により開放
され、また金型ブロックM−3は第三作動装置により少
し前進させられている。第13図では金型ブロックM−
1が後方装置で待機しており、また開いた金型ブロック
M−2は第三作動装置の作用下で作業中の金型M−3を
過ぎて後退している。
第14図では、金型ブロックM−2が流体作動シリンダ
74と76または同等装置から成る第二作動装置により
閉じられ、一方で金型ブロックM−1とM−2は全般的
に第13図の場合と同じ位置に留まつていることがみて
とれる。しかし、第15図に示されているように、新規
な工程シーケンスは第三作動装置の作用により作業位置
へ前進する金型ブロックM−2により継続されており、
金型ブロックM−3は第二作動装置により開放される。
工程シーケンスは後方の待機位置から前進する開いた金
型ブロックM−1により完了とみなすことができるが、
第16図にも示されているように、金型ブロックM−3
は第三作動装置により後方の待機位置まで動かされる。
金型ブロックM−2は作業位置に留まるが、前に説明し
た第4図に関連して工程サイクルが金型ブロックM−1
を閉じることにより反復されることになる。
金型ブロックの各対が押出しし得る熱可塑性材料の受容
のために閉じられた際に端と端が対接関係にあるように
配置された多数の分離可能な開放できるセグメントから
成る金型構造を提供することも、本発明の範囲にある。
前述のように構想されたセグメント化金型配置は低減さ
れた長さの押出機ヘッドの使用を可能にし、横に向けら
れた押出機からの溶融物供給を容易にし、さらに金型セ
グメントの順次開放の提供により押し出されたチューブ
形状の支持を向上させる。金型セグメントの開閉は順次
にだけでなく、金型キャリッジにおいて同時に行うこと
もできる。
前記およびその他の長所を持つ例示的装置が第17図に
示されているが、同図について以下に説明する。そこに
図示された波付け装置は全体的に符号Cで表わされてお
り、また構造骨組100を含むが、該装置は第1図−第
3図に関連して説明されたものと本質的に同一の構成に
することができる。波付け機作動機構ならびに制御装
置、駆動装置、さらに前述した第一、第二および第三作
動装置は、同図には特別に示されてはいないが、もちろ
ん第17図の装置Cに組み込まれている。
波形プラスチックチューブの製造装置Cは、ノズル装置
N−1を備えた定置式押出機E−1と係合している。第
三作動装置またはその同等装置の使用により骨組100
に沿つて前後に移動可能なのが金型キャリッジ装置10
2と104であるが、これらはシャフト装置106および
108を介して複数の第二作動装置110を支持してお
り、第二作動装置は流体作動シリンダまたはそれと同等
な装置により提供される。第二作動装置110のそれぞ
れに個別に、または何らかの適切なやり方で分離可能に
連結されているのが、同数対の金型セグメント112で
あり、図示されたのは6個であるが、この数は大幅に変
更可能である。
装置Cの作動方法は、第17図に関連して行われた前記
の説明から明らかと思われる。金型セグメント112
は、第1図、第2図、第3図ならびにその付随説明に関
連する第三作動装置により前後に走行させられる。同様
に、所望の金型セグメント112の開閉は、前節におい
て詳しく開示された第二作動装置の使用により行われ
る。ピニオンおよび駆動ラックにより提供される第一作
動装置は、第17図の発明的コンセプト部分からの金型
運動を制御する。
端と端が対接する金型ブロックまたはそのセグメント間
にインターロックを行うのが時として望ましいことがあ
るが、それは特に金型ブロックの一方が作動位置つまり
溶融物の受容位置にあり、対接する金型ブロックつまり
上手のそれが待機位置にある場合である。これは前に第
1図の金型ブロックM−1およびM−2に関連して説明
されたが、それは特に押出機ノズルNから溶融物を受容
するための正確な位置への作業金型M−2の精密な運動
を制御する第一作動装置を構成するピニオン62と駆動
ラック60の作用に関係する。金型のインターロック機
構から得られる長所のひとつは、対接する金型ブロック
間の溶融物の漏洩の阻止ならびに押出された材料が真空
力により金型キャビティ輪郭に対して吹込み成形される
際の空気漏れの阻止である。
例示としての金型インターロック機構がセグメント式金
型構造に関連して第18図に示されているが、このコン
セプトは第1図および第3図に示された構造の金型ブロ
ックにも明らかに適用可能である。第18図の各金型セ
グメント210は相補的に機械加工されるか、または次
の隣接金型セグメント210のくぼんだ、つまりみぞ状
面210bとかみ合うインターロック係合を行うための
突き出た、つまり舌状面210aを提供するためにその外周
に沿つた加工が行われる。このようにして、溶融物また
は空気の漏洩の可能性が本質的に完全に阻止される。
第3図に示された特徴を持つ金型構造のクラムシェル形
式においては、流体作動シリンダ74および76により例
示される、あるいは前記の同等の装置を用いた第二作動
装置により二割り金型を閉鎖した後に、金型を互いによ
り緊密に固定することが時として望ましいことがある。
本発明により、二割り金型のより緊密な固定を行うため
のロックつまりラッチ装置が提供されるが、これは第1
9図に示されている。
同図に示されたように、二割り金型300と302はそ
の一端にシャフト装置308により支持されたブラケッ
ト装置304と306を備えている。他端の二割り金型
300はつめつまりフィンガー装置312とかみ合うキ
ャッチ装置310を備えており、このフィンガー装置は
二割り金型302により支持された二又のブラケット装
置316にピン装置314によりピボット取り付けされ
ている。ピン装置314とブラケット装置316も連結
装置322に320においてピン結合ないしは別の方法
で取り付けられたレバーアーム318を支持しており、
この連結装置はさらに324において二割り金型302
に固定されている。図示され、また説明されたラッチ装
置は、密閉関係にある両二割り金型の緊密な固定を確保
することができる。
本発明に対する種々の変更および修正が説明されたが、
これらの変更およびその他の変更は当然ながら本発明の
精神または補遺の請求範囲から逸脱することなく実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の工程を実施するための新規な装置の
側面図である。 第2図は、第1図の2−2線についての波付け装置の端
面図である。 第3図は、第1図の3−3線についての本発明の装置の
端面図である。 第4図−第16図は、波形プラスチックチューブ製造技
術に対する本出願人の発明的貢献を特徴づける新規な往
復および待機装置を示す概略線図である。 第17図は、セグメント形式金型ブロックを採用した波
付け装置を示す部分側面図である。 第18図は、金型インターロック装置の一態様を示す部
分断面図である。 第19図は、金型ラッチ装置の例示態様の端面図であ
る。 A,C……波付け装置、E……押出機、M−1,M−
2,M−3……金型ブロック、N……ノズル、10,1
2……端枠、10a,12a……垂直部材、16……頂
部枠、26……シャフト装置、34……ベアリング装
置、36……シャフト部材、38……ブラケット装置、
48……歯車箱、52……支持および案内部材、60…
…駆動ラック、62……ピニオン、70,72……金型
セグメント、70a,70b,72a,72b……端
面、74,76……油圧シリンダ、90,92……シリ
ンダ、100……骨組、102,104……金型キャリ
ッジ装置、106,108……シャフト装置、110…
…第二作動装置、210……金型セグメント、210a
……舌状面、210b……みぞ状面、300,302……
二割り金型、310……キャッチ装置、312……フィ
ンガー装置、318……レバーアーム、322……連結
装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 69/02 7344−4F B29L 23:18 4F

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融プラスチック材料を金型キャビティへ
    供給すること、前記材料を前記キャビティ内でその輪郭
    に合わせて成形して所定の長さのプラスチックチューブ
    を製造すること、前記キャビティを前記プラスチックチ
    ューブ長さから移動させること、前記キャビティを直線
    走路に沿つて下手位置へ前進させること、前記キャビテ
    ィを直線走路に沿つて前記下手位置から直線方向に上手
    位置へ後退させること、さらに前記金型キャビティを直
    線走路に沿つて前記上手位置から前進させて前記金型キ
    ャビティへの供給に先立つて溶融プラスチック材料が供
    給されている第二金型キャビティへ密接させることから
    成るプラスチックチューブ製造法。
  2. 【請求項2】第一および第二閉鎖金型キャビティを実質
    的な対接関係に配置すること、溶融プラスチック材料を
    前記第二閉鎖金型キャビティへ供給してその中でプラス
    チック部品を成形すること、前記第二閉鎖金型キャビテ
    ィを開放し、それを直線走路に沿つて下手位置へ前進さ
    せながら同時に前記第一閉鎖金型キャビティをその中へ
    溶融プラスチック材料を供給するために直線走路に沿つ
    て前進させること、前記開放金型キャビティを前記下手
    位置から後方へ直線走路に沿つて前記第一閉鎖金型キャ
    ビティに密接したその上手位置へ移動させること、さら
    に前記開放金型キャビティを閉じてそれを後の溶融プラ
    スチック材料の供給に対して位置決めすることから成る
    プラスチック部品製造法。
  3. 【請求項3】第三金型キャビティを前記第一および第二
    金型キャビティの下手の離れた予備位置に開いた状態で
    配置すること、また必要であるならば、前記第三金型キ
    ャビティをその中へ溶融プラスチック材料を後で供給す
    るために直線走路に沿つて前記予備位置から直線後方々
    向の前記第一および第二金型キャビティの上手位置へ移
    動させることから成る請求項2記載のプラスチック部品
    製造法。
  4. 【請求項4】複数の金型キャビティを直線方向に直線走
    路に沿つて押出しし得る溶融プラスチック材料源に対し
    て前方および後方に順次移動させること、前記キャビテ
    ィのひとつをその中への溶融プラスチック材料の供給中
    に閉じること、前記のひとつの金型キャビティをその中
    でのプラスチック部品の成形後に開くこと、前記開放キ
    ャビティを直線走路に沿つて下手へ移動すること、前記
    金型キャビティの別のひとつをその中への溶融プラスチ
    ック材料の供給のために閉じること、前記下手開放金型
    キャビティを後方へ直線走路に沿つて移動させて前記の
    別の閉鎖金型キャビティを過ぎてその上手に配置するこ
    と、前記のひとつの金型キャビティを閉じること、さら
    に溶融プラスチック材料の受容位置への後の運動のため
    に前記のひとつの閉鎖金型キャビティを前記の別の閉鎖
    金型キャビティと実質的に対接させることから成るプラ
    スチック部品製造法。
  5. 【請求項5】波形プラスチックチューブ製造法におい
    て、複数の金型キャビティを直線走路に沿つて押出しし
    得るプラスチック材料源まで、またそれから離れるよう
    に往復運動させること、前記金型キャビティをその中へ
    のプラスチック材料の供給の後および前に順次に開閉さ
    せること、さらに直線走路に沿つた往復運動中に溶融プ
    ラスチック材料を後で受容するために開いた金型キャビ
    ティを後方へ閉じた金型キャビティを過ぎたそのすぐ上
    手の位置まで移動させることから成る改良。
  6. 【請求項6】支持骨組と、前記骨組により取り付けられ
    てそれに沿つた直線走行のための複数の金型キャリッジ
    と、前記キャリッジのそれぞれに連結された一対の金型
    ブロックと、前記キャリッジのひとつとその上の金型ブ
    ロックを直線走路に沿つて溶融プラスチック材料の供給
    用押出し位置まで移動させる第一作動装置と、前記金型
    ブロックをその中へのプラスチック材料の供給前および
    後に開閉する第二作動装置と、前記キャリッジの別のひ
    とつとその上の開いた金型ブロックを直線走路に沿つて
    後方へ一対の閉鎖金型ブロックを過ぎて移動させる第三
    作動装置と、前記の第一、第二ならびに第三作動装置を
    制御する起動装置とから成るプラスチックチューブ製造
    装置。
  7. 【請求項7】押出し位置に対する金型キャリッジとそれ
    らの上の金型ブロックの位置を正確に制御するために、
    前記第一作動装置と前記第三作動装置とを連結する装置
    が設置されている請求項6記載の特徴を有する装置。
  8. 【請求項8】前記第一作動装置がピニオンおよび駆動ラ
    ック機構から成り、また前記第二および第三作動装置が
    流体作動シリンダである請求項6記載の特徴を有する装
    置。
  9. 【請求項9】支持骨組と、溶融プラスチックを吐出する
    ための前記骨組と係合した押出機と、前記骨組にそれに
    沿つた可逆的直線走行のために連結された取付け装置
    と、独立して作動可能にヒンジ結合された複数の金型キ
    ャビティから成る前記取付け装置に連結された装置と、
    前記金型キャビティを順次に開閉し、また前記取付け装
    置およびそれに連結された金型キャビティを前記押出機
    に対して直線走路に沿つて前方および後方へ移動させる
    装置から成る前記取付け装置と前記金型キャビティとに
    連結された複数の作動装置と、さらに前記作動装置を制
    御する起動装置とから成る波形プラスチックチューブ製
    造装置。
  10. 【請求項10】金型ブロックの各対がそれらの間に実質
    的なインターロックかん合を得るために、周囲にかみ合
    い面を備えて相補的に形成されている請求項6記載の特
    徴を有する装置。
  11. 【請求項11】金型ブロックの各対が並んだ関係に配置
    された分離可能で独立的に制御できる複数の金型セグメ
    ントから構成される請求項6記載の特徴を有する装置。
  12. 【請求項12】金型ブロックの各対がその一端でヒンジ
    結合されたクラムシェル構造を有しており、またその他
    端にはクラムシェル状金型ブロック間の緊密な固定を為
    すためのラッチ装置が設置されている請求項6記載の特
    徴を有する装置。
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