JPH06268592A - 光フィルタ制御系及びそれを用いた光fdm伝送システム - Google Patents
光フィルタ制御系及びそれを用いた光fdm伝送システムInfo
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- JPH06268592A JPH06268592A JP5076157A JP7615793A JPH06268592A JP H06268592 A JPH06268592 A JP H06268592A JP 5076157 A JP5076157 A JP 5076157A JP 7615793 A JP7615793 A JP 7615793A JP H06268592 A JPH06268592 A JP H06268592A
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- frequency
- optical filter
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- optical frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】チャンネル識別信号を伝送信号へ多重する必要
をなくし、受信装置に光周波数基準を設置する必要をな
くする構成を有する光フィルタ制御系及びそれを用いた
光通信システムである。 【構成】送信装置の光源の光周波数を光周波数変調によ
り光周波数基準に安定化する光FDM通信システム、ま
たは通信装置の光源からの各チャンネルの伝送信号に該
チャンネル特有の変調が施されている光伝送システムの
受信装置に光フィルタ制御系が設けられる。受信装置内
の光フィルタ1−1の制御系に変調信号検知回路1−6
を備え、光フィルタ1−1の光周波数掃引時に、受信信
号に含まれる光源の光周波数などの変調信号を監視す
る。受信チャンネルの変調信号を検知した後、光フィル
タ1−1の掃引を停止させ、光フィルタ1−1の光周波
数を受信チャンネルの光周波数にトラッキングする。
をなくし、受信装置に光周波数基準を設置する必要をな
くする構成を有する光フィルタ制御系及びそれを用いた
光通信システムである。 【構成】送信装置の光源の光周波数を光周波数変調によ
り光周波数基準に安定化する光FDM通信システム、ま
たは通信装置の光源からの各チャンネルの伝送信号に該
チャンネル特有の変調が施されている光伝送システムの
受信装置に光フィルタ制御系が設けられる。受信装置内
の光フィルタ1−1の制御系に変調信号検知回路1−6
を備え、光フィルタ1−1の光周波数掃引時に、受信信
号に含まれる光源の光周波数などの変調信号を監視す
る。受信チャンネルの変調信号を検知した後、光フィル
タ1−1の掃引を停止させ、光フィルタ1−1の光周波
数を受信チャンネルの光周波数にトラッキングする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光FDM(frequ
ency division multiplexin
g)伝送システムにおける受信装置などの光フィルタの
制御方式に関するものである。
ency division multiplexin
g)伝送システムにおける受信装置などの光フィルタの
制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報のマルチメディア化に伴い、
加入者系、LAN(local area netwo
rk)を問わず、その対応が検討されている。波長多重
伝送システム(広義の意味で用い、比較的チャンネル間
隔の広いものからチャンネル間隔の狭い光FDM伝送シ
ステムなどを含む)は、伝送路である光ファイバ1本の
中に多数の独立したチャンネルを持つことができ、光通
信本来の高速性に加えて、通信の大容量性、柔軟性を兼
ね備えている。この波長多重通信システムの中で、光F
DM伝送システムはチャンネル間隔をより稠密に並べる
ことができ、数10以上のチャンネルの多重が可能であ
る。
加入者系、LAN(local area netwo
rk)を問わず、その対応が検討されている。波長多重
伝送システム(広義の意味で用い、比較的チャンネル間
隔の広いものからチャンネル間隔の狭い光FDM伝送シ
ステムなどを含む)は、伝送路である光ファイバ1本の
中に多数の独立したチャンネルを持つことができ、光通
信本来の高速性に加えて、通信の大容量性、柔軟性を兼
ね備えている。この波長多重通信システムの中で、光F
DM伝送システムはチャンネル間隔をより稠密に並べる
ことができ、数10以上のチャンネルの多重が可能であ
る。
【0003】光FDM伝送システムの構成の一例を図2
に示す。この構成は、光CATV等の1対多通信に適す
る。チャンネル数をn、受信装置数をmとする。送信装
置2−1(CATV局側)は、光周波数がfo1〜fonの
n個の光源を持ち、それぞれにTV信号をのせる。これ
らの光信号は1本の光ファイバ2−2を伝送した後、1
対mの光分岐器2−3によりm本の光ファイバ2−4−
1〜mに分配され、m個の受信装置2−5−1〜m(加
入者側)各々に送られる。受信装置2−5−1〜2−5
−mは夫々光検波回路を持ち、これにより光FDM信号
を電気信号に変換する。
に示す。この構成は、光CATV等の1対多通信に適す
る。チャンネル数をn、受信装置数をmとする。送信装
置2−1(CATV局側)は、光周波数がfo1〜fonの
n個の光源を持ち、それぞれにTV信号をのせる。これ
らの光信号は1本の光ファイバ2−2を伝送した後、1
対mの光分岐器2−3によりm本の光ファイバ2−4−
1〜mに分配され、m個の受信装置2−5−1〜m(加
入者側)各々に送られる。受信装置2−5−1〜2−5
−mは夫々光検波回路を持ち、これにより光FDM信号
を電気信号に変換する。
【0004】光FDMの検波方式としては、光ヘテロダ
イン方式と光フィルタ方式の2つがある。この2方式の
うち、光ヘテロダイン方式は、チャンネル数を、より多
くできるが、局発光源及び高帯域の電気回路が必要であ
る。一方、光フィルタ方式はチャンネル数では前者に劣
るものの、局発光源等を必要としないので構成はより簡
易になる。以下に、光フィルタ方式について説明する。
イン方式と光フィルタ方式の2つがある。この2方式の
うち、光ヘテロダイン方式は、チャンネル数を、より多
くできるが、局発光源及び高帯域の電気回路が必要であ
る。一方、光フィルタ方式はチャンネル数では前者に劣
るものの、局発光源等を必要としないので構成はより簡
易になる。以下に、光フィルタ方式について説明する。
【0005】光FDMのチャンネル間隔は1GHz〜1
0GHzのオーダーであり、このため送信側で光源であ
るLD(laser diode)が必要となり、受信
側で光フィルタの光周波数制御が必要になる。LDの光
周波数制御では、チャンネル間の干渉を避けるために光
周波数の相対的安定化が行われる(送信装置が複数ある
システムでは絶対的に安定化する必要がある)。これを
マルチキャリア光周波数安定化と呼ぶ。一方、受信側の
光フィルタの光周波数制御では、受信チャンネルの光周
波数へのトラッキングが行われる。これを光フィルタの
トラッキングと呼ぶ。
0GHzのオーダーであり、このため送信側で光源であ
るLD(laser diode)が必要となり、受信
側で光フィルタの光周波数制御が必要になる。LDの光
周波数制御では、チャンネル間の干渉を避けるために光
周波数の相対的安定化が行われる(送信装置が複数ある
システムでは絶対的に安定化する必要がある)。これを
マルチキャリア光周波数安定化と呼ぶ。一方、受信側の
光フィルタの光周波数制御では、受信チャンネルの光周
波数へのトラッキングが行われる。これを光フィルタの
トラッキングと呼ぶ。
【0006】上記マルチキャリア光周波数安定化制御系
の例を図3に示す。まず初めに、送信装置について述べ
る。LD3−1−1〜nの光周波数fo1〜fonはそれぞ
れドライバ3−2−1〜nにより制御される。これらの
光出力は光合波器3−3で合波され、光周波数基準3−
4を透過し、受光回路3−5に入射し電気信号に変換さ
れる。光周波数基準3−4の透過スペクトル特性は図4
に示すようになっている。
の例を図3に示す。まず初めに、送信装置について述べ
る。LD3−1−1〜nの光周波数fo1〜fonはそれぞ
れドライバ3−2−1〜nにより制御される。これらの
光出力は光合波器3−3で合波され、光周波数基準3−
4を透過し、受光回路3−5に入射し電気信号に変換さ
れる。光周波数基準3−4の透過スペクトル特性は図4
に示すようになっている。
【0007】光周波数安定化のための誤差信号は、LD
3−1−1〜nの光周波数を微小振幅で変調し、受光回
路3−4の出力を変調信号で同期検波し低周波成分を抽
出することにより得られる。図3においては、各LD3
−1−1〜nの変調周波数はfe1〜fenであり、周波数
fe1〜fenの変調信号での同期検波は掛算器3−6−1
〜nで行われ、低周波成分の抽出はロ−パスフィルタ
(LPF)3−7−1〜nで行われる。PID((pr
oportional plus integral
plus derivative)回路3−8−1〜n
は、LPF3−7−1〜nからの誤差信号をもとに操作
電圧を生成し、この操作電圧は加算器3−9−1〜nで
変調信号(変調周波数:fe1〜fen)と加算されドライ
バ3−2−1〜nに入力される。
3−1−1〜nの光周波数を微小振幅で変調し、受光回
路3−4の出力を変調信号で同期検波し低周波成分を抽
出することにより得られる。図3においては、各LD3
−1−1〜nの変調周波数はfe1〜fenであり、周波数
fe1〜fenの変調信号での同期検波は掛算器3−6−1
〜nで行われ、低周波成分の抽出はロ−パスフィルタ
(LPF)3−7−1〜nで行われる。PID((pr
oportional plus integral
plus derivative)回路3−8−1〜n
は、LPF3−7−1〜nからの誤差信号をもとに操作
電圧を生成し、この操作電圧は加算器3−9−1〜nで
変調信号(変調周波数:fe1〜fen)と加算されドライ
バ3−2−1〜nに入力される。
【0008】この構成によりLD3−1−1〜nの光周
波数fo1〜fonは透過スペクトルのピーク(図4に、f
os1,f0o2・・・で示す)に安定化される。
波数fo1〜fonは透過スペクトルのピーク(図4に、f
os1,f0o2・・・で示す)に安定化される。
【0009】受信装置の光フィルタのトラッキングも同
様な構成で行われる。但し、この場合の周波数基準には
受信チャンネルの光周波数が用いられる。
様な構成で行われる。但し、この場合の周波数基準には
受信チャンネルの光周波数が用いられる。
【0010】次に、受信装置の光フィルタのチューニン
グについて説明する。光CATVの様に多数のチャンネ
ルから1チャンネルを選択し受信するシステムでは受信
装置の光フィルタのチューニングが必要である。電気通
信では、水晶発振器により容易に高精度の周波数基準が
得られ、これを基準にチャンネルを識別し、チューニン
グを行うことができる。光FDM伝送でも、各受信装置
に備えた光周波数基準によりチャンネル識別を行うこと
は可能である。しかし、高精度の光周波数基準は容易に
は得られないため、伝送される情報信号にチャンネル識
別信号を時分割多重する方式も検討されている。情報信
号がデジタルである場合のチャンネル識別信号の時分割
多重例を図5に示す。チャンネル識別信号5−1は、一
定間隔で、情報信号であるデジタルTV信号5−2に時
分割多重される。
グについて説明する。光CATVの様に多数のチャンネ
ルから1チャンネルを選択し受信するシステムでは受信
装置の光フィルタのチューニングが必要である。電気通
信では、水晶発振器により容易に高精度の周波数基準が
得られ、これを基準にチャンネルを識別し、チューニン
グを行うことができる。光FDM伝送でも、各受信装置
に備えた光周波数基準によりチャンネル識別を行うこと
は可能である。しかし、高精度の光周波数基準は容易に
は得られないため、伝送される情報信号にチャンネル識
別信号を時分割多重する方式も検討されている。情報信
号がデジタルである場合のチャンネル識別信号の時分割
多重例を図5に示す。チャンネル識別信号5−1は、一
定間隔で、情報信号であるデジタルTV信号5−2に時
分割多重される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この様に、受信装置内
に光周波数基準を設ける方式では、高精度な光周波数基
準が容易には得られないため、受信装置が高価になって
しまう欠点がある。また、上記の様にチャンネル識別信
号を伝送信号に時分割多重により多重する方式では、チ
ャンネル識別信号5−1の分だけ伝送容量が減少してし
まう欠点がある。
に光周波数基準を設ける方式では、高精度な光周波数基
準が容易には得られないため、受信装置が高価になって
しまう欠点がある。また、上記の様にチャンネル識別信
号を伝送信号に時分割多重により多重する方式では、チ
ャンネル識別信号5−1の分だけ伝送容量が減少してし
まう欠点がある。
【0012】よって、本発明の目的は、チャンネル識別
信号を伝送信号へ多重する必要をなくし、受信装置に光
周波数基準を設置する必要をなくする構成を有する光フ
ィルタ制御系及びそれを用いた光通信システムを提供す
ることにある。
信号を伝送信号へ多重する必要をなくし、受信装置に光
周波数基準を設置する必要をなくする構成を有する光フ
ィルタ制御系及びそれを用いた光通信システムを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の問題点を解決する
ために本発明では、送信装置の光源の光周波数を光周波
数変調により光周波数基準に安定化する光FDM通信シ
ステム、または通信装置の光源からの各チャンネルの伝
送信号に該チャンネル特有の変調が施されている光伝送
システムにおいて、受信装置内部の光フィルタの光周波
数制御系に変調信号検知回路を備え、光フィルタの光周
波数掃引時に受信信号に含まれる光源の光周波数などの
変調信号を監視し、受信チャンネルの変調信号を検知し
た後この掃引を停止させ、光フィルタの光周波数を受信
チャンネルの光周波数にトラッキングすることを特徴と
する。
ために本発明では、送信装置の光源の光周波数を光周波
数変調により光周波数基準に安定化する光FDM通信シ
ステム、または通信装置の光源からの各チャンネルの伝
送信号に該チャンネル特有の変調が施されている光伝送
システムにおいて、受信装置内部の光フィルタの光周波
数制御系に変調信号検知回路を備え、光フィルタの光周
波数掃引時に受信信号に含まれる光源の光周波数などの
変調信号を監視し、受信チャンネルの変調信号を検知し
た後この掃引を停止させ、光フィルタの光周波数を受信
チャンネルの光周波数にトラッキングすることを特徴と
する。
【0014】
【作 用】本発明によれば、光源の光周波数安定化に用
いられる変調信号などの各チャンネルに特有の変調信号
を、チャンネル識別信号として利用し、受信装置の光フ
ィルタの透過周波数のチューニングを行うことができ
る。
いられる変調信号などの各チャンネルに特有の変調信号
を、チャンネル識別信号として利用し、受信装置の光フ
ィルタの透過周波数のチューニングを行うことができ
る。
【0015】
【実施例1】以下、本発明の光フィルタ制御系の第1実
施例について説明する。本実施例においては、チャンネ
ル数をnとし、各チャンネルの光周波数をfo1、fo2、
・・・、fonとし、これらの光周波数の安定化のための
変調信号を正弦波とし、その正弦波周波数をfe1、
fe2、・・・、fenとする。また、受信側の可変光フィ
ルタの透過光周波数を受信チャンネルの光周波数にトラ
ッキングするための光周波数変調の変調信号を、周波数
fetの正弦波とする。
施例について説明する。本実施例においては、チャンネ
ル数をnとし、各チャンネルの光周波数をfo1、fo2、
・・・、fonとし、これらの光周波数の安定化のための
変調信号を正弦波とし、その正弦波周波数をfe1、
fe2、・・・、fenとする。また、受信側の可変光フィ
ルタの透過光周波数を受信チャンネルの光周波数にトラ
ッキングするための光周波数変調の変調信号を、周波数
fetの正弦波とする。
【0016】図1は光フィルタ制御系のブロック図であ
る。光フィルタ1−1としてはDFB−LDを利用した
ものを用いる(以下DFBフィルタとも呼ぶ)。このD
FBフィルタ1−1は、DFB−LDの注入電流を発振
しきい値以下にしたもので、注入電流値を変化させるこ
とで透過光周波数を可変にできる電流制御型の光フィル
タとして動作する。DFBフィルタ1−1への注入電流
はドライバ1−2により加えられる。DFBフィルタ1
−1はチューニング範囲を広くとるために多電極化され
ており、DFBフィルタ1−1のドライバ1−2は、入
力される制御電圧に応じてDFBフィルタ1−1の各電
極に注入する電流値を調節する。
る。光フィルタ1−1としてはDFB−LDを利用した
ものを用いる(以下DFBフィルタとも呼ぶ)。このD
FBフィルタ1−1は、DFB−LDの注入電流を発振
しきい値以下にしたもので、注入電流値を変化させるこ
とで透過光周波数を可変にできる電流制御型の光フィル
タとして動作する。DFBフィルタ1−1への注入電流
はドライバ1−2により加えられる。DFBフィルタ1
−1はチューニング範囲を広くとるために多電極化され
ており、DFBフィルタ1−1のドライバ1−2は、入
力される制御電圧に応じてDFBフィルタ1−1の各電
極に注入する電流値を調節する。
【0017】DFBフィルタ1−1を透過した光信号は
受光回路1−3により電気信号に変換される。この信号
の一部は、LPF1−4により低周波数成分が抽出さ
れ、DFBフィルタ1−1の光周波数制御系に入力され
る。LPF1−4の遮断周波数は、トラッキング時の可
変光フィルタ1−1の変調周波数fetと伝送信号の光周
波数の間に設定されている。
受光回路1−3により電気信号に変換される。この信号
の一部は、LPF1−4により低周波数成分が抽出さ
れ、DFBフィルタ1−1の光周波数制御系に入力され
る。LPF1−4の遮断周波数は、トラッキング時の可
変光フィルタ1−1の変調周波数fetと伝送信号の光周
波数の間に設定されている。
【0018】制御回路1−5は本制御系の中枢をなし、
他の構成要素を制御する。周波数検知回路1−6、ラン
プ信号発生回路1−7はチューニング動作時に機能す
る。周波数検知回路1−6は、制御回路1−5により設
定されたチャンネルIDに対応する伝送信号の変調信号
周波数を、LPF1−4からの入力信号から検知した時
に、制御回路1−5に周波数検知信号を送る。ランプ信
号発生回路1−7はチューニング時に動作し、可変光フ
ィルタ1−1の光周波数掃引のための信号を出す。ラン
プ信号発生回路1−7は制御回路1−5により制御さ
れ、スタート信号で動作し、ストップ信号でその時の出
力を保持する。
他の構成要素を制御する。周波数検知回路1−6、ラン
プ信号発生回路1−7はチューニング動作時に機能す
る。周波数検知回路1−6は、制御回路1−5により設
定されたチャンネルIDに対応する伝送信号の変調信号
周波数を、LPF1−4からの入力信号から検知した時
に、制御回路1−5に周波数検知信号を送る。ランプ信
号発生回路1−7はチューニング時に動作し、可変光フ
ィルタ1−1の光周波数掃引のための信号を出す。ラン
プ信号発生回路1−7は制御回路1−5により制御さ
れ、スタート信号で動作し、ストップ信号でその時の出
力を保持する。
【0019】発振器1−8、掛算器1−9、LPF1−
10、PID回路1−11はトラッキング動作時に機能
する。発振器1−8は誤差信号生成のための正弦波の変
調信号を発生し、出力のON/OFFは制御回路1−5
により制御される。この正弦波の周波数fetは、送信側
の光源の光周波数変調信号の周波数fe1、fe2、・・
・、fenと伝送信号の光周波数の間に設定されている。
LPF1−4の出力の一部は、掛算器1−9により発振
器1−8の正弦波の変調信号と掛算された後、LPF1
−10により低周波成分が抽出され、誤差信号としてP
ID回路1−11に入力される。LPF1−10の遮断
周波数は光源の光周波数変調信号の周波数fe1、fe2、
・・・、fenと正弦波周波数fetの間に設定されてい
る。これにより光フィルタ1−1のトラッキングの帯域
は光源の変調信号の周波数より高くなり、光源の光周波
数に正確にトラッキングすることができる。LPF1−
10からの誤差信号は光源の光周波数を基準とするゼロ
クロス信号になっており、これにより光フィルタ1−1
の透過光周波数を受信チャンネルの光周波数にトラッキ
ングすることができる。ランプ信号発生回路1−7、発
振器1−8、PID回路1−11の出力は加算器1−1
2により加算されドライバ1−2に入力される。
10、PID回路1−11はトラッキング動作時に機能
する。発振器1−8は誤差信号生成のための正弦波の変
調信号を発生し、出力のON/OFFは制御回路1−5
により制御される。この正弦波の周波数fetは、送信側
の光源の光周波数変調信号の周波数fe1、fe2、・・
・、fenと伝送信号の光周波数の間に設定されている。
LPF1−4の出力の一部は、掛算器1−9により発振
器1−8の正弦波の変調信号と掛算された後、LPF1
−10により低周波成分が抽出され、誤差信号としてP
ID回路1−11に入力される。LPF1−10の遮断
周波数は光源の光周波数変調信号の周波数fe1、fe2、
・・・、fenと正弦波周波数fetの間に設定されてい
る。これにより光フィルタ1−1のトラッキングの帯域
は光源の変調信号の周波数より高くなり、光源の光周波
数に正確にトラッキングすることができる。LPF1−
10からの誤差信号は光源の光周波数を基準とするゼロ
クロス信号になっており、これにより光フィルタ1−1
の透過光周波数を受信チャンネルの光周波数にトラッキ
ングすることができる。ランプ信号発生回路1−7、発
振器1−8、PID回路1−11の出力は加算器1−1
2により加算されドライバ1−2に入力される。
【0020】次に、以上の構成の光フィルタの周波数制
御系の動作について説明する。動作はチューニング動作
とトラッキング動作に分けられ、制御回路1−5が受信
装置の通信制御系から動作開始信号を受けることにより
開始される。この動作開始信号には受信チャンネルのI
Dが含まれている。動作開始時においてはランプ信号発
生回路1−7と発振器1−8の出力はOFF状態にあ
る。
御系の動作について説明する。動作はチューニング動作
とトラッキング動作に分けられ、制御回路1−5が受信
装置の通信制御系から動作開始信号を受けることにより
開始される。この動作開始信号には受信チャンネルのI
Dが含まれている。動作開始時においてはランプ信号発
生回路1−7と発振器1−8の出力はOFF状態にあ
る。
【0021】制御回路1−5は動作開始信号を受ける
と、まずチューニング動作を行う。制御回路1−5は受
信チャンネルのIDを周波数検知回路1−6に送り、そ
の後、ランプ信号発生回路1−7にスタート信号を送
る。受信チャンネルのIDを受けた周波数検知回路1−
6はLPF1−4の出力を監視し、このIDに対応する
変調信号の周波数成分(例えば第1チャンネルを受信す
る場合はfe1)検知時に、周波数検知信号を制御回路1
−5に送る。
と、まずチューニング動作を行う。制御回路1−5は受
信チャンネルのIDを周波数検知回路1−6に送り、そ
の後、ランプ信号発生回路1−7にスタート信号を送
る。受信チャンネルのIDを受けた周波数検知回路1−
6はLPF1−4の出力を監視し、このIDに対応する
変調信号の周波数成分(例えば第1チャンネルを受信す
る場合はfe1)検知時に、周波数検知信号を制御回路1
−5に送る。
【0022】一方、ランプ信号発生回路1−7はスター
ト信号を受けると出力を徐々に増加させていく。この出
力は加算器1−12を経てドライバ1−2を制御し、可
変光フィルタ1−1の光周波数を掃引する。光フィルタ
1−1の光周波数が受信チャンネルの光周波数に近づく
と、LPF1−4の出力にはそのチャンネルの光源の変
調周波数成分(例えば第1チャンネルを受信する場合は
fe1)が現われ、周波数検知回路1−6はこれを検知
し、周波数検知信号を制御回路1−5に送る。制御回路
1−5は周波数検知信号を受けると、ランプ信号発生回
路1−7にストップ信号を送り、その時点の出力を保持
させる。これでチューニング動作は完了し、引き続いて
トラッキング動作が行われる。
ト信号を受けると出力を徐々に増加させていく。この出
力は加算器1−12を経てドライバ1−2を制御し、可
変光フィルタ1−1の光周波数を掃引する。光フィルタ
1−1の光周波数が受信チャンネルの光周波数に近づく
と、LPF1−4の出力にはそのチャンネルの光源の変
調周波数成分(例えば第1チャンネルを受信する場合は
fe1)が現われ、周波数検知回路1−6はこれを検知
し、周波数検知信号を制御回路1−5に送る。制御回路
1−5は周波数検知信号を受けると、ランプ信号発生回
路1−7にストップ信号を送り、その時点の出力を保持
させる。これでチューニング動作は完了し、引き続いて
トラッキング動作が行われる。
【0023】トラッキング動作では、制御回路1−5は
発振器1−8をONし、光フィルタ1−1の光周波数を
周波数fetの微小振幅の正弦波で変調する。LPF1−
4の出力には周波数fetの成分が含まれるようになり、
掛算器1−9で、発振器1−8からの変調信号との乗算
が行われ、LPF1−10での低周波成分抽出により誤
差信号が得られる。この誤差信号は、上述した様に、受
信チャンネルの光周波数を基準とするゼロクロス信号に
なっている。PID回路1−11は予め設定された制御
パラメータでこの誤差信号を処理して、操作電圧を出力
する。これにより光フィルタ1−1の光周波数は受信チ
ャンネルの光周波数にトラッキングされる。
発振器1−8をONし、光フィルタ1−1の光周波数を
周波数fetの微小振幅の正弦波で変調する。LPF1−
4の出力には周波数fetの成分が含まれるようになり、
掛算器1−9で、発振器1−8からの変調信号との乗算
が行われ、LPF1−10での低周波成分抽出により誤
差信号が得られる。この誤差信号は、上述した様に、受
信チャンネルの光周波数を基準とするゼロクロス信号に
なっている。PID回路1−11は予め設定された制御
パラメータでこの誤差信号を処理して、操作電圧を出力
する。これにより光フィルタ1−1の光周波数は受信チ
ャンネルの光周波数にトラッキングされる。
【0024】
【実施例2】以下、本発明の光FDM伝送システムの実
施例について説明する。図2は光FDM伝送システムの
構成図である。構成は先に説明した光FDM伝送システ
ムと同じである。このシステムは光CATVに適してい
る。受信装置数をm、チャンネル数をn、各チャンネル
の光周波数をfo1、fo2、・・・、fonとする。各光周
波数は、安定化のために周波数fe1、fe2、・・・、f
enで光周波数変調されている。受信装置2−5−1〜m
には、第1実施例の可変光フィルタ制御系が組み込まれ
ている。
施例について説明する。図2は光FDM伝送システムの
構成図である。構成は先に説明した光FDM伝送システ
ムと同じである。このシステムは光CATVに適してい
る。受信装置数をm、チャンネル数をn、各チャンネル
の光周波数をfo1、fo2、・・・、fonとする。各光周
波数は、安定化のために周波数fe1、fe2、・・・、f
enで光周波数変調されている。受信装置2−5−1〜m
には、第1実施例の可変光フィルタ制御系が組み込まれ
ている。
【0025】送信装置2−1は、伝送する情報信号を強
度変調により各チャンネルの光周波数にのせる。受信装
置2−5−1〜mは光フィルタの透過光周波数を受信チ
ャンネルの光周波数に同調させ、直接検波により信号を
受信する。この時の光フィルタの制御は第1実施例で説
明した手順で行われる。
度変調により各チャンネルの光周波数にのせる。受信装
置2−5−1〜mは光フィルタの透過光周波数を受信チ
ャンネルの光周波数に同調させ、直接検波により信号を
受信する。この時の光フィルタの制御は第1実施例で説
明した手順で行われる。
【0026】本実施例においてはスター型のトポロジー
を用いたが、バス型等の他のトポロジーを用いることも
可能である。
を用いたが、バス型等の他のトポロジーを用いることも
可能である。
【0027】
【その他の実施例】前述の第1実施例では、チャンネル
を識別する手段として周波数検知を用いたが、光源の光
周波数安定化のための変調信号に応じて他の手段も利用
可能である。例えば、変調信号としてパターン信号を用
いた場合には、パターン検知によりチャンネル識別を行
えばよい。尚、周波数検知を用いる場合の光源の変調信
号は、上記正弦波に限定されるものではなく、周期性を
もつ他の信号を用いてもよい。例えば、周期的に繰り返
される三角波を用いることも可能である。
を識別する手段として周波数検知を用いたが、光源の光
周波数安定化のための変調信号に応じて他の手段も利用
可能である。例えば、変調信号としてパターン信号を用
いた場合には、パターン検知によりチャンネル識別を行
えばよい。尚、周波数検知を用いる場合の光源の変調信
号は、上記正弦波に限定されるものではなく、周期性を
もつ他の信号を用いてもよい。例えば、周期的に繰り返
される三角波を用いることも可能である。
【0028】また、各チャンネルの伝送信号にチャンネ
ル特有の強度変調を施して、受信側でこの強度変調をチ
ャンネル識別の為に用いることもできる。
ル特有の強度変調を施して、受信側でこの強度変調をチ
ャンネル識別の為に用いることもできる。
【0029】また、光フィルタとしてDFBフィルタを
用いたが、透過光周波数が制御可能な他の光フィルタを
使用しても差し支えない。例えば、半導体型としてはD
BR(distributed bragg refl
ector)フィルタ、ファブリペロー型としてはピエ
ゾ手段により共振器長を可変にできるファイバ型ファブ
リペローエタロンなどがある。
用いたが、透過光周波数が制御可能な他の光フィルタを
使用しても差し支えない。例えば、半導体型としてはD
BR(distributed bragg refl
ector)フィルタ、ファブリペロー型としてはピエ
ゾ手段により共振器長を可変にできるファイバ型ファブ
リペローエタロンなどがある。
【0030】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、図5
に示した様なチャンネル識別信号の伝送信号への多重が
不要となり、また、受信装置に光周波数基準を設置せず
にチャンネル識別が可能になる。光CATVシステムや
光LAN等の光通信システムに適用できる安価な受信装
置を提供できる。
に示した様なチャンネル識別信号の伝送信号への多重が
不要となり、また、受信装置に光周波数基準を設置せず
にチャンネル識別が可能になる。光CATVシステムや
光LAN等の光通信システムに適用できる安価な受信装
置を提供できる。
【図1】本発明の光フィルタ制御系のブロック図であ
る。
る。
【図2】光FDM伝送システムの構成図である。
【図3】マルチキャリア光周波数安定化制御系のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】光周波数基準の透過スペクトル特性を示す図で
ある。
ある。
【図5】チャンネル識別信号の時分割多重の概念図であ
る。
る。
1−1 光フィルタ 1−2 ドライバ 1−3、3−5 受光回路 1−4、1−10、3−7 LPF 1−5 制御回路 1−6 周波数検知回路 1−7 ランプ信号発生回路 1−8 発振器 1−9、3−6 掛算器 1−11、3−8 PID回路 1−12、3−9 加算器 2−1 送信装置 2−2、2−4 光ファイバ 2−3 光分岐器 2−5 受信装置 3−1 LD 3−2 LDドライバ 3−3 光合波器 3−4 光周波数基準 5−1 チャンネル識別信号 5−2 デジタルTV信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 光フィルタ制御系及びそれを用いた
光FDM伝送システム
光FDM伝送システム
Claims (6)
- 【請求項1】 通信装置の光源の光周波数を光周波数変
調により光周波数基準に安定化する光FDM(freq
uency division multiplexi
ng)伝送システムにおいて、受信装置は光フィルタの
光周波数制御系に変調信号検知回路を備え、光フィルタ
の光周波数掃引時に受信信号に含まれる前記光源の光周
波数の変調信号を監視し、受信チャンネルの変調信号を
検知した後該掃引を停止させ、光フィルタの光周波数を
受信チャンネルの光周波数にトラッキングすることを特
徴とする光フィルタ制御系。 - 【請求項2】 通信装置の光源からの各チャンネルの伝
送信号に該チャンネル特有の変調が施されている光伝送
システムにおいて、受信装置は光フィルタの光周波数制
御系に変調信号検知回路を備え、光フィルタの光周波数
掃引時に受信信号に含まれる前記光源の変調信号を監視
し、受信チャンネルの変調信号を検知した後該掃引を停
止させ、光フィルタの光周波数を受信チャンネルの光周
波数にトラッキングすることを特徴とする光フィルタ制
御系。 - 【請求項3】 光フィルタとしてDFB(distri
buted feedback)フィルタを用いること
を特徴とする請求項1または2記載の光フィルタ制御
系。 - 【請求項4】 光フィルタとしてDBR(distri
buted bragg reflector)フィル
タを用いることを特徴とする請求項1または2記載の光
フィルタ制御系。 - 【請求項5】 光フィルタとしてファブリペローエタロ
ンを用いることを特徴とする請求項1または2記載の光
フィルタ制御系。 - 【請求項6】 受信装置に、請求項1、2、3、4また
は5記載の光フィルタ制御系を用いたことを特徴とする
光FDM伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076157A JPH06268592A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 光フィルタ制御系及びそれを用いた光fdm伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076157A JPH06268592A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 光フィルタ制御系及びそれを用いた光fdm伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06268592A true JPH06268592A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=13597220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076157A Pending JPH06268592A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 光フィルタ制御系及びそれを用いた光fdm伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06268592A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0951325A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Nec Corp | 波長多重光伝送システム |
| EP0758169A3 (en) * | 1995-08-09 | 1999-02-10 | Nec Corporation | Wavelength division multiplexing optical transmission system and wavelength division multiplexing optical transmission method |
| JP2005294944A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Topcon Corp | 光画像伝送システム、光画像送信装置、光画像受信装置及び光画像伝送方法 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP5076157A patent/JPH06268592A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0951325A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Nec Corp | 波長多重光伝送システム |
| EP0758169A3 (en) * | 1995-08-09 | 1999-02-10 | Nec Corporation | Wavelength division multiplexing optical transmission system and wavelength division multiplexing optical transmission method |
| JP2005294944A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Topcon Corp | 光画像伝送システム、光画像送信装置、光画像受信装置及び光画像伝送方法 |
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