JPH06269075A - 複合スピーカの構造 - Google Patents
複合スピーカの構造Info
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- JPH06269075A JPH06269075A JP5345793A JP5345793A JPH06269075A JP H06269075 A JPH06269075 A JP H06269075A JP 5345793 A JP5345793 A JP 5345793A JP 5345793 A JP5345793 A JP 5345793A JP H06269075 A JPH06269075 A JP H06269075A
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低音用スピーカの中心軸上に支柱を介して高
音用スピーカを取り付け、同時に高音用スピーカの入力
端子と支柱の中継端子とを接続して組立作業の効率化を
図ったものである。 【構成】 低音用スピーカ1のヨーク2に取り付けた支
柱3と、支柱3の上端部3bに嵌合溝3d,3e 及び係止溝3
f,3g を設け、支柱3に入力信号の中継端子4を設け、
高音用スピーカ10のヨーク11に引掛部11d,11e を設け、
引掛部11d,11e の一面にテーパ部11f,11g を形成し、フ
レーム12に入力端子13を設け、上記係止溝3f,3g に上記
テーパ部11f,11g を圧接させて高音用スピーカ10を回転
し、同時に中継端子4の略U字部に入力端子13を嵌め込
んで接続して低音用スピーカ1に高音用スピーカ10を固
定するよう構成したものである。
音用スピーカを取り付け、同時に高音用スピーカの入力
端子と支柱の中継端子とを接続して組立作業の効率化を
図ったものである。 【構成】 低音用スピーカ1のヨーク2に取り付けた支
柱3と、支柱3の上端部3bに嵌合溝3d,3e 及び係止溝3
f,3g を設け、支柱3に入力信号の中継端子4を設け、
高音用スピーカ10のヨーク11に引掛部11d,11e を設け、
引掛部11d,11e の一面にテーパ部11f,11g を形成し、フ
レーム12に入力端子13を設け、上記係止溝3f,3g に上記
テーパ部11f,11g を圧接させて高音用スピーカ10を回転
し、同時に中継端子4の略U字部に入力端子13を嵌め込
んで接続して低音用スピーカ1に高音用スピーカ10を固
定するよう構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同軸型の複合スピーカ
の構造に係り、特に、高音用スピーカを低音用スピーカ
に取り付ける組立作業を容易にして取付工数を低減し、
生産性を向上するのに好適な複合スピーカの構造に関す
る。
の構造に係り、特に、高音用スピーカを低音用スピーカ
に取り付ける組立作業を容易にして取付工数を低減し、
生産性を向上するのに好適な複合スピーカの構造に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来より、同軸型の複合スピーカの構造は
図6及び図7に示すものが多く提供されていた。図6及
び図7は断面図である。図6において、20は低音用スピ
ーカ(ウーファ)、21は磁気回路を形成するヨークであ
り、このヨーク21の頂部21a には支柱を取り付ける凹部
21b が形成され、更に、前記凹部21b の中心には取付穴
21c が形成されている。
図6及び図7に示すものが多く提供されていた。図6及
び図7は断面図である。図6において、20は低音用スピ
ーカ(ウーファ)、21は磁気回路を形成するヨークであ
り、このヨーク21の頂部21a には支柱を取り付ける凹部
21b が形成され、更に、前記凹部21b の中心には取付穴
21c が形成されている。
【0003】22は支柱であり、この支柱22は円筒形状の
一方に底面22a を有し、他方の上端部22b は開放された
形状を成し、即ち、支柱22は壷状になっていて、前記底
面22a には取り付け用の貫通穴22c が形成されている。
23は上記ヨーク21と上記支柱22とを取り付けるタッピン
グビスである。
一方に底面22a を有し、他方の上端部22b は開放された
形状を成し、即ち、支柱22は壷状になっていて、前記底
面22a には取り付け用の貫通穴22c が形成されている。
23は上記ヨーク21と上記支柱22とを取り付けるタッピン
グビスである。
【0004】24は高音用スピーカ(トゥイータ)、25は
前記高音用スピーカ24のヨークであり、このヨーク25の
底部には凸部25a が形成されている。26はフレームであ
り、このフレーム26には音声入力信号の入力端子27が取
り付けられている。
前記高音用スピーカ24のヨークであり、このヨーク25の
底部には凸部25a が形成されている。26はフレームであ
り、このフレーム26には音声入力信号の入力端子27が取
り付けられている。
【0005】28は低音用スピーカ20の振動板、即ち、コ
ーン紙であり、このコーン紙28には音声入力信号の中継
端子28a が形成されている。29は錦糸線であり、この錦
糸線29は前記入力端子27と前記中継端子28a とに半田付
けされ、前記入力端子27と前記中継端子28a とを接続し
ていた。30は前記高音用スピーカ24を前記支柱21に固定
する接着剤である。
ーン紙であり、このコーン紙28には音声入力信号の中継
端子28a が形成されている。29は錦糸線であり、この錦
糸線29は前記入力端子27と前記中継端子28a とに半田付
けされ、前記入力端子27と前記中継端子28a とを接続し
ていた。30は前記高音用スピーカ24を前記支柱21に固定
する接着剤である。
【0006】この様に構成した複合スピーカは低音用ス
ピーカ20のコーン紙28前面の中心軸上に高音用スピーカ
24を固定して低高音用の複合スピーカを形成していた。
ピーカ20のコーン紙28前面の中心軸上に高音用スピーカ
24を固定して低高音用の複合スピーカを形成していた。
【0007】上記、低音用スピーカ20のヨーク21の凹部
21b に支柱22の底面22a を嵌め込み、前記底面22a の貫
通穴22c にタッピングビス23を挿入し、このタッピング
ビス23をヨーク21の取付穴21c に締め付けることによっ
て支柱22をヨーク21に取り付けている。一方、高音用ス
ピーカ24のヨーク25の凸部25a には接着剤30を塗布し、
この凸部25a を前記支柱22の上端部22b に嵌め込んで前
記接着剤30で高音用スピーカ24を固定していた。
21b に支柱22の底面22a を嵌め込み、前記底面22a の貫
通穴22c にタッピングビス23を挿入し、このタッピング
ビス23をヨーク21の取付穴21c に締め付けることによっ
て支柱22をヨーク21に取り付けている。一方、高音用ス
ピーカ24のヨーク25の凸部25a には接着剤30を塗布し、
この凸部25a を前記支柱22の上端部22b に嵌め込んで前
記接着剤30で高音用スピーカ24を固定していた。
【0008】図7は他の従来例であり、図7に示した複
合スピーカは低音用スピーカ及び高音用スピーカの各々
のヨークの構造を上記図6で説明したものと形状を変え
て構成したものであり、その他の構成は上記図6で説明
したものと同様であり、以下、同一部分には同一符合を
用い、その説明を省略する。
合スピーカは低音用スピーカ及び高音用スピーカの各々
のヨークの構造を上記図6で説明したものと形状を変え
て構成したものであり、その他の構成は上記図6で説明
したものと同様であり、以下、同一部分には同一符合を
用い、その説明を省略する。
【0009】図7において、40は低音用スピーカ20のヨ
ークであり、このヨーク40の上端の頂部40a の中心に支
柱22を嵌め込む第1の凹部40b を形成し、更に、前記ヨ
ーク40の底部40c に第2の凹部40d を形成している。ま
た、上記ヨーク40の中心に貫通穴40e を設けたものであ
る。
ークであり、このヨーク40の上端の頂部40a の中心に支
柱22を嵌め込む第1の凹部40b を形成し、更に、前記ヨ
ーク40の底部40c に第2の凹部40d を形成している。ま
た、上記ヨーク40の中心に貫通穴40e を設けたものであ
る。
【0010】41は高音用スピーカ24のヨークであり、こ
のヨーク41の底部には凸部41a が形成され、この凸部41
a の中心にタップ穴41b が加工されている。42は低音用
スピーカ20と高音用スピーカ24とを支柱22を介して取り
付ける取付ビスである。
のヨーク41の底部には凸部41a が形成され、この凸部41
a の中心にタップ穴41b が加工されている。42は低音用
スピーカ20と高音用スピーカ24とを支柱22を介して取り
付ける取付ビスである。
【0011】上記低音用スピーカ20の第1の凹部40b に
上記支柱22の底面22a を嵌め込み、更に、上記支柱22の
上端部22b に高音用スピーカ24のヨーク41が当接するよ
う支柱22にヨーク41の凸部41a を嵌め込み、低音用スピ
ーカ20のヨーク40の第2の凹部40d の貫通穴40e から取
付ビス42を挿入し、この取付ビス42を支柱22の貫通穴22
c を介して前記ヨーク41のタップ穴41b に締め付けてい
た。
上記支柱22の底面22a を嵌め込み、更に、上記支柱22の
上端部22b に高音用スピーカ24のヨーク41が当接するよ
う支柱22にヨーク41の凸部41a を嵌め込み、低音用スピ
ーカ20のヨーク40の第2の凹部40d の貫通穴40e から取
付ビス42を挿入し、この取付ビス42を支柱22の貫通穴22
c を介して前記ヨーク41のタップ穴41b に締め付けてい
た。
【0012】即ち、取付ビス42を締め付けることによっ
て、上記支柱22の上端部22b が高音用スピーカ24のヨー
ク41の底部に当接し、この高音用スピーカ24を下方向に
引き下げるよう作用し、前記支柱22が低音用スピーカ20
と高音用スピーカ24との間に強く挟持されて低音用スピ
ーカ20に高音用スピーカ24を固定していた。
て、上記支柱22の上端部22b が高音用スピーカ24のヨー
ク41の底部に当接し、この高音用スピーカ24を下方向に
引き下げるよう作用し、前記支柱22が低音用スピーカ20
と高音用スピーカ24との間に強く挟持されて低音用スピ
ーカ20に高音用スピーカ24を固定していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した図6
の従来の複合スピーカの構造は高音用スピーカ24を支柱
22に接着剤30で固定していたので、この接着剤30が乾い
て取付強度が確保されるまでに時間を要していた。即
ち、上記接着剤30の強度が発揮されない状態で入力端子
27の配線作業を行うと、高音用スピーカ24の取付位置が
ヨーク25の凸部25aを中心に回転移動してしまうという
欠点があった。
の従来の複合スピーカの構造は高音用スピーカ24を支柱
22に接着剤30で固定していたので、この接着剤30が乾い
て取付強度が確保されるまでに時間を要していた。即
ち、上記接着剤30の強度が発揮されない状態で入力端子
27の配線作業を行うと、高音用スピーカ24の取付位置が
ヨーク25の凸部25aを中心に回転移動してしまうという
欠点があった。
【0014】この様に、高音用スピーカ24が回転移動す
ると入力端子27の位置が移動し、配線した錦糸線29の適
当なフォーミング状態が狂い、錦糸線29の一方が正規の
状態より緩んだ状態になり、他方が正規の状態より突っ
張り気味の状態になってしまうという問題があった。
ると入力端子27の位置が移動し、配線した錦糸線29の適
当なフォーミング状態が狂い、錦糸線29の一方が正規の
状態より緩んだ状態になり、他方が正規の状態より突っ
張り気味の状態になってしまうという問題があった。
【0015】即ち、上記突っ張り気味の錦糸線29はスピ
ーカの音声入力信号の大振幅時に異常音を発生すること
がある。また、緩んだ状態の錦糸線29は音声入力信号の
大振幅によって低音用スピーカ20のコーン紙28に接触し
て異常音を発生するという欠点があり、上記接着剤30が
完全に乾いて接着強度が確保するまで一定の時間放置し
なければならず、この放置時間の間は次工程に移行する
ことができないため、生産効率の悪化を来すという欠点
があった。
ーカの音声入力信号の大振幅時に異常音を発生すること
がある。また、緩んだ状態の錦糸線29は音声入力信号の
大振幅によって低音用スピーカ20のコーン紙28に接触し
て異常音を発生するという欠点があり、上記接着剤30が
完全に乾いて接着強度が確保するまで一定の時間放置し
なければならず、この放置時間の間は次工程に移行する
ことができないため、生産効率の悪化を来すという欠点
があった。
【0016】また、図7の従来例では、前記高音用スピ
ーカ24の取付位置の移動を解消することができるが、高
音用スピーカ24を取り付ける時に低音用スピーカ20を反
転させて取付ビス42を締め付ける作業を行うため、生産
工程内で比較的大型の低音用スピーカ20を反転する作業
が困難であり、煩雑になり易く生産性を著しく悪化させ
るという欠点があった。
ーカ24の取付位置の移動を解消することができるが、高
音用スピーカ24を取り付ける時に低音用スピーカ20を反
転させて取付ビス42を締め付ける作業を行うため、生産
工程内で比較的大型の低音用スピーカ20を反転する作業
が困難であり、煩雑になり易く生産性を著しく悪化させ
るという欠点があった。
【0017】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、低音用スピーカのヨークに取り付けた支柱に高音用
スピーカを機械的に固定し、同時に、高音用スピーカの
入力端子と支柱に設けた中継端子とを接続して組み立て
作業の効率化を図った複合スピーカの構造を提供するも
のである。
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、低音用スピーカのヨークに取り付けた支柱に高音用
スピーカを機械的に固定し、同時に、高音用スピーカの
入力端子と支柱に設けた中継端子とを接続して組み立て
作業の効率化を図った複合スピーカの構造を提供するも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の複合スピーカ
の構造は低音用スピーカのヨークに高音用スピーカを取
り付ける支柱を設け、この支柱に高音スピーカを固定す
ることによって低音用スピーカの振動板前面の中心軸上
近傍に高音用スピーカを配置してなる複合スピーカの構
造において、前記高音用スピーカのヨーク底部と、前記
支柱の上端部とが相互に組み合わさって取り付けられる
取付手段を設け、上記高音用スピーカを取り付けた後に
所定方向の回転を行って高音用スピーカを固定する固定
手段を備えたものである。
の構造は低音用スピーカのヨークに高音用スピーカを取
り付ける支柱を設け、この支柱に高音スピーカを固定す
ることによって低音用スピーカの振動板前面の中心軸上
近傍に高音用スピーカを配置してなる複合スピーカの構
造において、前記高音用スピーカのヨーク底部と、前記
支柱の上端部とが相互に組み合わさって取り付けられる
取付手段を設け、上記高音用スピーカを取り付けた後に
所定方向の回転を行って高音用スピーカを固定する固定
手段を備えたものである。
【0019】また、上記低音用スピーカのヨーク頂部に
設けた取付穴と、上記支柱の底部に設けた貫通穴と、こ
の貫通穴を介して前記取付穴にビス止めするビスとを設
け、上記高音用スピーカのヨーク底部の側面に突出して
設けた引掛部と、この引掛部の少なくとも一面に設けた
テーパ部と、前記支柱の上端部に前記引掛部が嵌合する
挿入方向の嵌合溝と、この嵌合溝の底部に連続した挿入
方向とほぼ直角方向の係止溝とを設け、前記嵌合溝に前
記引掛部を嵌合させた状態で前記高音用スピーカを所定
方向に回転させることにより前記テーパ部が前記係止溝
に圧接して前記高音用スピーカを固定するよう構成して
も良い。
設けた取付穴と、上記支柱の底部に設けた貫通穴と、こ
の貫通穴を介して前記取付穴にビス止めするビスとを設
け、上記高音用スピーカのヨーク底部の側面に突出して
設けた引掛部と、この引掛部の少なくとも一面に設けた
テーパ部と、前記支柱の上端部に前記引掛部が嵌合する
挿入方向の嵌合溝と、この嵌合溝の底部に連続した挿入
方向とほぼ直角方向の係止溝とを設け、前記嵌合溝に前
記引掛部を嵌合させた状態で前記高音用スピーカを所定
方向に回転させることにより前記テーパ部が前記係止溝
に圧接して前記高音用スピーカを固定するよう構成して
も良い。
【0020】更に、上記高音用スピーカのヨーク底部に
2個の引掛部を設け、この2個の引掛部の幅寸法を異な
る寸法で構成し、上記支柱の上端部に2個の嵌合溝を設
け、この2個の嵌合溝の溝幅寸法を異なる寸法で構成し
ても良い。
2個の引掛部を設け、この2個の引掛部の幅寸法を異な
る寸法で構成し、上記支柱の上端部に2個の嵌合溝を設
け、この2個の嵌合溝の溝幅寸法を異なる寸法で構成し
ても良い。
【0021】また、上記引掛部を支柱の上端部の内壁面
に設け、上記嵌合溝を高音用スピーカのヨーク底部に設
けて構成しても良い。
に設け、上記嵌合溝を高音用スピーカのヨーク底部に設
けて構成しても良い。
【0022】また、上記支柱に設けたフランジ部と、こ
のフランジ部に取り付けられた略クランク形状の取付金
具と、この取付金具によって所定位置に配置された入力
信号用の中継端子とを設け、前記高音用スピーカに装着
されたフレームと、このフレームに取り付けられた入力
信号用の入力端子を設け、上記高音用スピーカを回転固
定した位置で前記中継端子が前記入力端子と接続する接
続手段を設けたものである。
のフランジ部に取り付けられた略クランク形状の取付金
具と、この取付金具によって所定位置に配置された入力
信号用の中継端子とを設け、前記高音用スピーカに装着
されたフレームと、このフレームに取り付けられた入力
信号用の入力端子を設け、上記高音用スピーカを回転固
定した位置で前記中継端子が前記入力端子と接続する接
続手段を設けたものである。
【0023】更に、上記中継端子を略U字状に形成し、
この略U字状部分に上記入力端子が嵌め込まれて挟持さ
れるよう構成しても良い。
この略U字状部分に上記入力端子が嵌め込まれて挟持さ
れるよう構成しても良い。
【0024】また、上記中継端子と上記入力端子とが板
状に構成され、この中継端子と入力端子とが接触して半
田付けされて接続されるよう構成しても良い。
状に構成され、この中継端子と入力端子とが接触して半
田付けされて接続されるよう構成しても良い。
【0025】
【作用】この発明によれば、低音用スピーカのヨークの
中心軸上に形成した凹部に壷状の支柱の底面部を嵌め込
み、この支柱内部の底面部からタッピングビスで支柱を
ヨークに取り付けることができる。
中心軸上に形成した凹部に壷状の支柱の底面部を嵌め込
み、この支柱内部の底面部からタッピングビスで支柱を
ヨークに取り付けることができる。
【0026】また、上記支柱の上端部から内壁面に沿っ
て底面方向に嵌合溝を設け、この嵌合溝の終端部分から
ほぼ直角に円周方向に向かって係止溝を設け、この係止
溝は奥に向かって僅かに傾斜して形成される。
て底面方向に嵌合溝を設け、この嵌合溝の終端部分から
ほぼ直角に円周方向に向かって係止溝を設け、この係止
溝は奥に向かって僅かに傾斜して形成される。
【0027】一方、高音用スピーカのヨーク底部の凸部
に外側に向かって突出した角型の引掛部を設け、この引
掛部の上面にテーパ部が形成される。
に外側に向かって突出した角型の引掛部を設け、この引
掛部の上面にテーパ部が形成される。
【0028】上記、引掛部を上記嵌合溝に嵌め込んで所
定の位置まで挿入し、高音用スピーカを回転させること
により、前記引掛部のテーパ部が係止溝に沿って圧接し
ながら奥に差し込まれ高音用スピーカを支柱に堅固に固
定することができる。
定の位置まで挿入し、高音用スピーカを回転させること
により、前記引掛部のテーパ部が係止溝に沿って圧接し
ながら奥に差し込まれ高音用スピーカを支柱に堅固に固
定することができる。
【0029】また、上記支柱に略U字形に形成した入力
音声信号用の中継端子を取付金具で所定の位置に設け、
上記高音用スピーカのフレームに入力音声信号用の入力
端子を設けることにより、前記高音用スピーカを回転し
て支柱に取り付ける時に前記中継端子のU字部に前記入
力端子が嵌め込まれ、中継端子と入力端子とが同時に接
続配線される。
音声信号用の中継端子を取付金具で所定の位置に設け、
上記高音用スピーカのフレームに入力音声信号用の入力
端子を設けることにより、前記高音用スピーカを回転し
て支柱に取り付ける時に前記中継端子のU字部に前記入
力端子が嵌め込まれ、中継端子と入力端子とが同時に接
続配線される。
【0030】前述した高音用スピーカの引掛部と支柱の
嵌合溝とが、例えば2個の円周部の180 度の相対位置に
構成される場合、2個の引掛部の幅寸法を異なる寸法に
形成し、また、2個の嵌合溝の溝幅寸法を上記同様に異
なる寸法にすることにより、前記引掛部を嵌合溝に嵌め
込む方向の設定が決められ、高音用スピーカの回転作業
による入力端子と中継端子との接続を必然的に合致させ
ることができる。
嵌合溝とが、例えば2個の円周部の180 度の相対位置に
構成される場合、2個の引掛部の幅寸法を異なる寸法に
形成し、また、2個の嵌合溝の溝幅寸法を上記同様に異
なる寸法にすることにより、前記引掛部を嵌合溝に嵌め
込む方向の設定が決められ、高音用スピーカの回転作業
による入力端子と中継端子との接続を必然的に合致させ
ることができる。
【0031】
【実施例】この発明に係る複合スピーカの構造の実施例
を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は本発明の複
合スピーカの要部を示した断面図であり、図2は高音用
スピーカの一部破砕断面を表わした側面図、図3は高音
用スピーカの嵌合部を示した局部拡大斜視図、図4は高
音用スピーカを支柱に組み立てた状態を示した要部の側
面図、図5は入力端子と中継端子とを示した局部拡大斜
視図である。
を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は本発明の複
合スピーカの要部を示した断面図であり、図2は高音用
スピーカの一部破砕断面を表わした側面図、図3は高音
用スピーカの嵌合部を示した局部拡大斜視図、図4は高
音用スピーカを支柱に組み立てた状態を示した要部の側
面図、図5は入力端子と中継端子とを示した局部拡大斜
視図である。
【0032】図において、1は低音用スピーカ(ウーフ
ァ)、2は低音用スピーカ1の磁気回路を形成するヨー
クであり、このヨーク2は従来例同様に、ヨーク2の頂
部2aには支柱を取り付ける凹部2bが形成され、更に、こ
の凹部2bの中心に取付穴2cが形成されている。
ァ)、2は低音用スピーカ1の磁気回路を形成するヨー
クであり、このヨーク2は従来例同様に、ヨーク2の頂
部2aには支柱を取り付ける凹部2bが形成され、更に、こ
の凹部2bの中心に取付穴2cが形成されている。
【0033】3は支柱であり、この支柱3は一方に底面
3aを有し、他方の上端部3bは開放された円筒形状を形成
し、即ち、支柱3は従来例同様に壷状になっていて、前
記底面3aの中心には貫通穴3cが形成されている。
3aを有し、他方の上端部3bは開放された円筒形状を形成
し、即ち、支柱3は従来例同様に壷状になっていて、前
記底面3aの中心には貫通穴3cが形成されている。
【0034】また、前記上端部3bには円筒形状の内壁面
の上端部3bより底面3aに向かって、例えば、2個の嵌合
溝3d,3e が円周部の 180度の相対位置に形成され、この
嵌合溝3d,3e は各々異なった溝幅寸法、例えば「嵌合溝
3dの溝幅寸法」>「嵌合溝3eの溝幅寸法」として形成さ
れている。また、上記嵌合溝3d,3e の終端部分から、ほ
ぼ直角に円周方向に沿って係止溝3f,3g が形成され、こ
の係止溝3f,3g は奥に向かって僅かな傾斜を有してい
る。3hは支柱3の外周部に設けたフランジ部である。
の上端部3bより底面3aに向かって、例えば、2個の嵌合
溝3d,3e が円周部の 180度の相対位置に形成され、この
嵌合溝3d,3e は各々異なった溝幅寸法、例えば「嵌合溝
3dの溝幅寸法」>「嵌合溝3eの溝幅寸法」として形成さ
れている。また、上記嵌合溝3d,3e の終端部分から、ほ
ぼ直角に円周方向に沿って係止溝3f,3g が形成され、こ
の係止溝3f,3g は奥に向かって僅かな傾斜を有してい
る。3hは支柱3の外周部に設けたフランジ部である。
【0035】4は音声入力信号の中継端子であり、この
中継端子4はクランク形の取付金具4aによって支柱3の
フランジ部3hに取り付けられ、例えば、フランジ部3hの
外周部の 180度方向の相対した2カ所に形成され、この
中継端子4の結合部分は図5に示すように略U字形に形
成されている。
中継端子4はクランク形の取付金具4aによって支柱3の
フランジ部3hに取り付けられ、例えば、フランジ部3hの
外周部の 180度方向の相対した2カ所に形成され、この
中継端子4の結合部分は図5に示すように略U字形に形
成されている。
【0036】5は防塵ダンパーであり、この防塵ダンパ
ー5にはコルゲーションに沿った状態で平編状に織った
錦糸線の導電材が縫い付けられ、この防塵ダンパー5の
内周部に及んだ錦糸線の端部は中継端子4の取付金具4a
に半田付けして接続配線されている。
ー5にはコルゲーションに沿った状態で平編状に織った
錦糸線の導電材が縫い付けられ、この防塵ダンパー5の
内周部に及んだ錦糸線の端部は中継端子4の取付金具4a
に半田付けして接続配線されている。
【0037】6はタッピングビスであり、このタッピン
グビス6は上記支柱3の内部底面3aの貫通穴3cから挿入
され、上記ヨーク2の凹部2bに形成した取付穴2cに締め
付けられて支柱3をヨーク2に取り付けることができ
る。7は低音用スピーカ1の振動板(コーン紙)であ
る。
グビス6は上記支柱3の内部底面3aの貫通穴3cから挿入
され、上記ヨーク2の凹部2bに形成した取付穴2cに締め
付けられて支柱3をヨーク2に取り付けることができ
る。7は低音用スピーカ1の振動板(コーン紙)であ
る。
【0038】8は低音用スピーカ1の入力端子、8aはダ
ンパーであり、このダンパー8aも前記防塵ダンパー5と
同様にコルゲーションに沿って平編状に織った錦糸線が
縫い付けられ、この錦糸線の端部はボイスコイルボビン
に設けた導電部材8bに半田付けして接続配線されてい
る。
ンパーであり、このダンパー8aも前記防塵ダンパー5と
同様にコルゲーションに沿って平編状に織った錦糸線が
縫い付けられ、この錦糸線の端部はボイスコイルボビン
に設けた導電部材8bに半田付けして接続配線されてい
る。
【0039】8cはボイスコイルであり、このボイスコイ
ル8cは上記導電部材8bに接続され、導電部材8bは更にコ
ーン紙7に沿ってフレーム方向に伸びていて、コーン紙
7に装着した防塵ダンパー5の錦糸線の端部に接続され
ている。
ル8cは上記導電部材8bに接続され、導電部材8bは更にコ
ーン紙7に沿ってフレーム方向に伸びていて、コーン紙
7に装着した防塵ダンパー5の錦糸線の端部に接続され
ている。
【0040】10は高音用スピーカ(トゥータ)、11は高
音用スピーカ10のヨークであり、このヨーク11の底部11
a には凸部11b が形成されていて、この凸部11b の下端
部11c には、例えば、局部的に肉厚の角型形状の2個の
引掛部11d,11e が形成され、この引掛部11d,11e は凸部
11b から外側に向かって突出し、更に、凸部11b の外周
部の 180度方向の相対した位置に配置されている。更
に、この引掛部11d,11eの角型形状の上面にテーパ部11
f,11g が形成されている。
音用スピーカ10のヨークであり、このヨーク11の底部11
a には凸部11b が形成されていて、この凸部11b の下端
部11c には、例えば、局部的に肉厚の角型形状の2個の
引掛部11d,11e が形成され、この引掛部11d,11e は凸部
11b から外側に向かって突出し、更に、凸部11b の外周
部の 180度方向の相対した位置に配置されている。更
に、この引掛部11d,11eの角型形状の上面にテーパ部11
f,11g が形成されている。
【0041】上記、2個の引掛部11d,11e の幅寸法は各
々異なった寸法に形成され、例えば、「引掛部11d の幅
寸法」>「引掛部11e の幅寸法」などとなっている。ま
た、上記、引掛部11d,11e はヨーク11と一体成型するこ
とができる。
々異なった寸法に形成され、例えば、「引掛部11d の幅
寸法」>「引掛部11e の幅寸法」などとなっている。ま
た、上記、引掛部11d,11e はヨーク11と一体成型するこ
とができる。
【0042】12は高音用スピーカ10のフレーム、13は高
音用スピーカ10の音声入力信号の入力端子であり、この
入力端子13は前記フレーム12の外周部近傍に配置され、
端子取付基板にカシメ加工して固定され、入力端子13は
下方に向かって折り曲げられて、更に、前記引掛部11d,
11e 及び中継端子4の取付位置と関連させてフレーム12
の外周部の180 度方向に配置されている。
音用スピーカ10の音声入力信号の入力端子であり、この
入力端子13は前記フレーム12の外周部近傍に配置され、
端子取付基板にカシメ加工して固定され、入力端子13は
下方に向かって折り曲げられて、更に、前記引掛部11d,
11e 及び中継端子4の取付位置と関連させてフレーム12
の外周部の180 度方向に配置されている。
【0043】この様に構成した複合スピーカの構造は、
低音用スピーカ1のコーン紙7の中心軸上に高音用スピ
ーカ10を支柱3を用いて取り付け、低高音両用の複合ス
ピーカを構築する構造である。
低音用スピーカ1のコーン紙7の中心軸上に高音用スピ
ーカ10を支柱3を用いて取り付け、低高音両用の複合ス
ピーカを構築する構造である。
【0044】まず、ヨーク2の凹部2bに支柱3の底面3a
部分を嵌め込み、支柱3内部からタッピングビス6を貫
通穴3cに挿入し、このタッピングビス6を取付穴2cに締
め付けて支柱3をヨーク2に取り付けることができる。
部分を嵌め込み、支柱3内部からタッピングビス6を貫
通穴3cに挿入し、このタッピングビス6を取付穴2cに締
め付けて支柱3をヨーク2に取り付けることができる。
【0045】次に、支柱3に設けた2個の嵌合溝3d,3e
にヨーク11に設けた2個の引掛部11d,11e を嵌め込んで
組み立てるが、上記嵌合溝3d,3e の溝幅寸法及び引掛部
11d,11e の幅寸法は各々の異なって形成されているた
め、溝幅の広い嵌合溝3dと幅の広い引掛部11d とを嵌合
させ、溝幅の狭い嵌合溝3eと幅の狭い引掛部11e とを嵌
合させて挿入し組み立てる。この様な構成によって、嵌
合溝3d,3e と引掛部11d,11e との左右の逆取り付けを防
止することができる。
にヨーク11に設けた2個の引掛部11d,11e を嵌め込んで
組み立てるが、上記嵌合溝3d,3e の溝幅寸法及び引掛部
11d,11e の幅寸法は各々の異なって形成されているた
め、溝幅の広い嵌合溝3dと幅の広い引掛部11d とを嵌合
させ、溝幅の狭い嵌合溝3eと幅の狭い引掛部11e とを嵌
合させて挿入し組み立てる。この様な構成によって、嵌
合溝3d,3e と引掛部11d,11e との左右の逆取り付けを防
止することができる。
【0046】一方、高音用スピーカ10の入力端子13は、
例えば高音用スピーカ10の正側入力端子13が幅の広い引
掛部11d に対して配置され、また、負側入力端子13が幅
の狭い引掛部11e に対して配置され、複合スピーカに供
給される正側スピーカ入力信号は溝幅の広い嵌合溝3d側
の中継端子4に配線され、負側スピーカ入力信号は溝幅
の狭い嵌合溝3e側の中継端子4に配線される様にするこ
とができる。
例えば高音用スピーカ10の正側入力端子13が幅の広い引
掛部11d に対して配置され、また、負側入力端子13が幅
の狭い引掛部11e に対して配置され、複合スピーカに供
給される正側スピーカ入力信号は溝幅の広い嵌合溝3d側
の中継端子4に配線され、負側スピーカ入力信号は溝幅
の狭い嵌合溝3e側の中継端子4に配線される様にするこ
とができる。
【0047】スピーカへの音声入力信号の供給は、先
に、同一出願人の「実開昭平1-42696号」公報で開示し
た「スピーカの配線構造」で明らかにしたように、音声
入力信号は低音用スピーカ1の入力端子8よりダンパー
8aの錦糸線と導電部材8bとを介してボイスコイル8cに供
給される。
に、同一出願人の「実開昭平1-42696号」公報で開示し
た「スピーカの配線構造」で明らかにしたように、音声
入力信号は低音用スピーカ1の入力端子8よりダンパー
8aの錦糸線と導電部材8bとを介してボイスコイル8cに供
給される。
【0048】上記、導電部材8bがコーン紙7上で防塵ダ
ンパー5の錦糸線に接続る様に延長されているので、ボ
イスコイル8cに供給された音声入力信号はダンパー5に
沿って設けられた錦糸線を介して支柱3の取付金具4aに
供給され、更に、この取付金具4aから中継端子4に供給
される。
ンパー5の錦糸線に接続る様に延長されているので、ボ
イスコイル8cに供給された音声入力信号はダンパー5に
沿って設けられた錦糸線を介して支柱3の取付金具4aに
供給され、更に、この取付金具4aから中継端子4に供給
される。
【0049】即ち、例えば、前述した溝幅の広い嵌合溝
3d側の中継端子4に正側スピーカ入力信号が供給され、
溝幅の狭い嵌合溝3e側の中継端子4に負側スピーカ入力
信号が供給されると、高音用スピーカ10の幅の広い引掛
部11d に対して形成した正側の入力端子4に正側スピー
カ入力信号が供給され、幅の狭い引掛部11d に対して形
成した負側の入力端子4には負側スピーカ入力信号が供
給される。
3d側の中継端子4に正側スピーカ入力信号が供給され、
溝幅の狭い嵌合溝3e側の中継端子4に負側スピーカ入力
信号が供給されると、高音用スピーカ10の幅の広い引掛
部11d に対して形成した正側の入力端子4に正側スピー
カ入力信号が供給され、幅の狭い引掛部11d に対して形
成した負側の入力端子4には負側スピーカ入力信号が供
給される。
【0050】上記、正側及び負側の各々の中継端子4と
入力端子13との接続は、各々幅寸法の異なった嵌合溝3
d,3e に引掛部11d,11e を嵌め込んで、ヨーク11の底部1
1a が支柱3の上端部3bに当接するまで挿入して組み合
わせた状態(図4で示した状態)で、高音用スピーカ10
を時計方向、即ち、矢印A方向に回転させることによ
り、引掛部11d,11e のテーパ部11f,11g は支柱3の係止
溝3f,3g の若干下方に向って形成した傾斜壁面に添って
圧接し、最終的には、この圧接部と高音用スピーカ10の
ヨーク11の底部11a とが上記支柱3の係止溝3f,3g と上
端部3bとの間を挟み込む形になって、極めて強い締結力
で高音用スピーカ10を支柱3に堅固に固定することがで
きる。
入力端子13との接続は、各々幅寸法の異なった嵌合溝3
d,3e に引掛部11d,11e を嵌め込んで、ヨーク11の底部1
1a が支柱3の上端部3bに当接するまで挿入して組み合
わせた状態(図4で示した状態)で、高音用スピーカ10
を時計方向、即ち、矢印A方向に回転させることによ
り、引掛部11d,11e のテーパ部11f,11g は支柱3の係止
溝3f,3g の若干下方に向って形成した傾斜壁面に添って
圧接し、最終的には、この圧接部と高音用スピーカ10の
ヨーク11の底部11a とが上記支柱3の係止溝3f,3g と上
端部3bとの間を挟み込む形になって、極めて強い締結力
で高音用スピーカ10を支柱3に堅固に固定することがで
きる。
【0051】この様に、高音用スピーカ10を回転操作し
て固定することによって、入力端子13も自動的に時計方
向、即ち、図5で示す矢印A方向に回転して中継端子4
の略U字形結合部のU字内に挟み込まれ、上記入力端子
13と中継端子4とは極めて強力に圧接されて接続配線が
取り付けと同時に行われる。
て固定することによって、入力端子13も自動的に時計方
向、即ち、図5で示す矢印A方向に回転して中継端子4
の略U字形結合部のU字内に挟み込まれ、上記入力端子
13と中継端子4とは極めて強力に圧接されて接続配線が
取り付けと同時に行われる。
【0052】以上、低音用スピーカ1の中心軸上に設け
た支柱3を用いて高音用スピーカ10を固定した複合スピ
ーカの構造の一実施例を記述したが、高音用スピーカ10
のヨーク11に設けた引掛部11d,11e と支柱3の上端部3b
に設けた嵌合溝3d,3e とが各々逆に構成されていても良
く、即ち、支柱3の上端部3bに引掛部を設け、高音用ス
ピーカ10のヨーク11に嵌合溝を設けても、前述した実施
例と同様に効果を出すことができる。
た支柱3を用いて高音用スピーカ10を固定した複合スピ
ーカの構造の一実施例を記述したが、高音用スピーカ10
のヨーク11に設けた引掛部11d,11e と支柱3の上端部3b
に設けた嵌合溝3d,3e とが各々逆に構成されていても良
く、即ち、支柱3の上端部3bに引掛部を設け、高音用ス
ピーカ10のヨーク11に嵌合溝を設けても、前述した実施
例と同様に効果を出すことができる。
【0053】また、高音用スピーカ10のヨーク11に設け
た引掛部11d,11e は一体成型しても、又は別々の部品と
して構成しても良い。更に、支柱3に取り付けた中継端
子4の設定位置をクランク形状の取付金具4aで構成した
が、前述したように、中継端子4と入力端子13が高音用
スピーカ10の回転取付操作によって所定の位置で完全に
接触して接続されるようにできるものであれば、中継端
子4を他の任意の形状に自由に設計することも可能であ
る。
た引掛部11d,11e は一体成型しても、又は別々の部品と
して構成しても良い。更に、支柱3に取り付けた中継端
子4の設定位置をクランク形状の取付金具4aで構成した
が、前述したように、中継端子4と入力端子13が高音用
スピーカ10の回転取付操作によって所定の位置で完全に
接触して接続されるようにできるものであれば、中継端
子4を他の任意の形状に自由に設計することも可能であ
る。
【0054】また、高音用スピーカ10の引掛部11d,11e
を支柱3の嵌合溝3d,3e に嵌め込んで固定する固定方法
の信頼性を増すために、上記引掛部11d,11e に接着剤を
塗布して取り付けることによって、より堅固に高音用ス
ピーカ10を支柱3に固定することが可能である。
を支柱3の嵌合溝3d,3e に嵌め込んで固定する固定方法
の信頼性を増すために、上記引掛部11d,11e に接着剤を
塗布して取り付けることによって、より堅固に高音用ス
ピーカ10を支柱3に固定することが可能である。
【0055】更に、中継端子4の略U字形構造を止め
て、入力端子13が中継端子4と板状の状態で接触し、こ
の接触後に半田付けするよう構成することにより、中継
端子4の製作加工費を低減することができるが、前記半
田付け作業が増加するため生産工程に合わせて対応する
ことも可能である。
て、入力端子13が中継端子4と板状の状態で接触し、こ
の接触後に半田付けするよう構成することにより、中継
端子4の製作加工費を低減することができるが、前記半
田付け作業が増加するため生産工程に合わせて対応する
ことも可能である。
【0056】
【発明の効果】この発明に係る複合スピーカの構造は前
述のように、高音用スピーカの引掛部を支柱の嵌合溝に
嵌め込んで回転させることによって機械的に堅固にワン
タッチで固定することができ、同時に入力端子と中継端
子とが配線接続されるので、高音用スピーカの取付作業
を極めて効率良く取り付けることが可能となり、しか
も、短時間で次工程に流すことができるので生産性の向
上を図ることができるという効果がある。
述のように、高音用スピーカの引掛部を支柱の嵌合溝に
嵌め込んで回転させることによって機械的に堅固にワン
タッチで固定することができ、同時に入力端子と中継端
子とが配線接続されるので、高音用スピーカの取付作業
を極めて効率良く取り付けることが可能となり、しか
も、短時間で次工程に流すことができるので生産性の向
上を図ることができるという効果がある。
【0057】また、上記引掛部のテーパ部が嵌合溝の奥
の係止溝と比較的広い面積で圧接されるため、高音用ス
ピーカは堅固に固定され、従来例のように接着剤の使用
を不要とし接着剤の乾く時間を無視することができ、ま
た、従来のような錦糸線の配線をなくすことができるの
で、錦糸線のフォーミング状態の狂いによる異常音の発
生も無くすことができるという効果がある。
の係止溝と比較的広い面積で圧接されるため、高音用ス
ピーカは堅固に固定され、従来例のように接着剤の使用
を不要とし接着剤の乾く時間を無視することができ、ま
た、従来のような錦糸線の配線をなくすことができるの
で、錦糸線のフォーミング状態の狂いによる異常音の発
生も無くすことができるという効果がある。
【0058】更に、本発明の複合スピーカの構造は低音
用スピーカを反転すること無く、低音用スピーカの上か
ら支柱の取り付け作業が可能であるため、生産能率の向
上を図ることもできるという効果もある。
用スピーカを反転すること無く、低音用スピーカの上か
ら支柱の取り付け作業が可能であるため、生産能率の向
上を図ることもできるという効果もある。
【0059】しかも、各々のヨークなどを金型成型によ
る一体成型で製作することができ、構造も簡単であっ
て、また、安価に構成することができるため実施も容易
であるなどの優れた特長を有している。
る一体成型で製作することができ、構造も簡単であっ
て、また、安価に構成することができるため実施も容易
であるなどの優れた特長を有している。
【図1】この発明に係る複合スピーカの構造の実施例を
示した要部の断面図である。
示した要部の断面図である。
【図2】本発明の高音用スピーカの一部破砕断面を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図3】本発明の高音用スピーカのヨーク凸部と支柱の
上端部との嵌合部分を示した局部拡大斜視図である。
上端部との嵌合部分を示した局部拡大斜視図である。
【図4】本発明の高音用スピーカを支柱の上端部に嵌め
込んだ状態を示した要部の側面図である。
込んだ状態を示した要部の側面図である。
【図5】本発明の中継端子のU字形状部に入力端子を嵌
合させる状態を示した局部拡大斜視図である。
合させる状態を示した局部拡大斜視図である。
【図6】従来例を示した断面図である。
【図7】他の従来例を示した断面図である。
1 低音用スピーカ 2 ヨーク 2a ヨークの頂部 2b 凹部 2c 取付穴 3 支柱 3a 支柱の底面 3b 支柱の上端部 3c 貫通穴 3d,3e 嵌合溝 3f,3g 係止溝 3h フランジ部 4 中継端子 5 防塵ダンパー 6 タッピングビス 7 コーン紙 8 低音用スピーカの入力端子 8a ダンパー 8b 導電部材 8c ボイスコイル 10 高音用スピーカ 11 ヨーク 11a ヨークの底部 11b ヨークの凸部 11c 凸部の下端部 11d,11e 引掛部 11f,11g テーパ部 12 フレーム 13 入力端子
Claims (7)
- 【請求項1】 低音用スピーカのヨークに高音用スピー
カを取り付ける支柱を設け、この支柱に高音スピーカを
固定することによって低音用スピーカの振動板前面の中
心軸上近傍に高音用スピーカを配置してなる複合スピー
カの構造において、 前記高音用スピーカのヨーク底部と、前記支柱の上端部
とが相互に組み合わさって取り付けられる取付手段を設
け、上記高音用スピーカを取り付けた後に所定方向の回
転を行って高音用スピーカを固定する固定手段を備えた
ことを特徴とする複合スピーカの構造。 - 【請求項2】 上記低音用スピーカのヨーク頂部に設け
た取付穴と、上記支柱の底部に設けた貫通穴と、この貫
通穴を介して前記取付穴にビス止めするビスとを設け、
上記高音用スピーカのヨーク底部の側面に突出して設け
た引掛部と、この引掛部の少なくとも一面に設けたテー
パ部と、前記支柱の上端部に前記引掛部が嵌合する挿入
方向の嵌合溝と、この嵌合溝の底部に連続した挿入方向
とほぼ直角方向の係止溝とを設け、前記嵌合溝に前記引
掛部を嵌合させた状態で前記高音用スピーカを所定方向
に回転させることにより前記テーパ部が前記係止溝に圧
接して前記高音用スピーカを固定するよう構成したこと
を特徴とする請求項1記載の複合スピーカの構造。 - 【請求項3】 上記高音用スピーカのヨーク底部に2個
の引掛部を設け、この2個の引掛部の幅寸法を異なる寸
法で構成し、上記支柱の上端部に2個の嵌合溝を設け、
この2個の嵌合溝の溝幅寸法を異なる寸法で構成したこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の複合スピーカの構
造。 - 【請求項4】 上記引掛部を支柱の上端部の内壁面に設
け、上記嵌合溝を高音用スピーカのヨーク底部に設けた
ことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の複合スピ
ーカの構造。 - 【請求項5】 上記支柱に設けたフランジ部と、このフ
ランジ部に取り付けられた略クランク形状の取付金具
と、この取付金具によって所定位置に配置された入力信
号用の中継端子とを設け、前記高音用スピーカに装着さ
れたフレームと、このフレームに取り付けられた入力信
号用の入力端子を設け、上記高音用スピーカを回転固定
した位置で前記中継端子が前記入力端子と接続する接続
手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は3又
は4記載の複合スピーカの構造。 - 【請求項6】 上記中継端子を略U字状に形成し、この
略U字状部分に上記入力端子が嵌め込まれて挟持される
よう構成したことを特徴とする請求項5記載の複合スピ
ーカの構造。 - 【請求項7】 上記中継端子と上記入力端子とが板状に
構成され、この中継端子と入力端子とが接触して半田付
けされて接続されるよう構成したことを特徴とする請求
項5記載の複合スピーカの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345793A JPH06269075A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 複合スピーカの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345793A JPH06269075A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 複合スピーカの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269075A true JPH06269075A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12943395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5345793A Pending JPH06269075A (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | 複合スピーカの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06269075A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003119C2 (nl) * | 1996-05-15 | 1997-11-18 | Johan Schouten Beheer B V | Luidsprekersysteem. |
| WO2002019761A3 (en) * | 2000-08-31 | 2002-12-27 | Niles Audio Corp | Pivoting and rotating loudspeaker assembly |
| JP2006041891A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Minebea Co Ltd | 同軸複合スピーカ |
| CN110418249A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-05 | 无锡杰夫电声股份有限公司 | 一种同轴扬声器卡扣式高音结构 |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP5345793A patent/JPH06269075A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1003119C2 (nl) * | 1996-05-15 | 1997-11-18 | Johan Schouten Beheer B V | Luidsprekersysteem. |
| WO2002019761A3 (en) * | 2000-08-31 | 2002-12-27 | Niles Audio Corp | Pivoting and rotating loudspeaker assembly |
| JP2006041891A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Minebea Co Ltd | 同軸複合スピーカ |
| CN110418249A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-05 | 无锡杰夫电声股份有限公司 | 一种同轴扬声器卡扣式高音结构 |
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