JPH0626932B2 - エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 - Google Patents

エレクトリツクホイ−ルドライブ装置

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JPH0626932B2
JPH0626932B2 JP6515086A JP6515086A JPH0626932B2 JP H0626932 B2 JPH0626932 B2 JP H0626932B2 JP 6515086 A JP6515086 A JP 6515086A JP 6515086 A JP6515086 A JP 6515086A JP H0626932 B2 JPH0626932 B2 JP H0626932B2
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electric motor
oil
cooling air
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克彦 飯島
和夫 伊丹
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉱山用ダンプトラック,ホイールローダ,ス
クレーパ,ドーザ,トーイングトラクタ等に適用される
エレクトリックホイールドライブ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のエレクトリックホイールドライブ装置
は、第5図,第6図に示すように減速機の位置によって
2種類に大別されるが、いずれも空冷電動機および乾式
ブレーキを使用している。
第5図のものは、車体51に取付けられたアクスルケー
ス52内に配置された電動機53に対し、第1次減速機
61,第2次減速機62を車体内方側に配置し、またブ
レーキ装置54を車体外方側に配置したものとなってい
る。電動機53の冷却は、エアクリーナ(図中省略)を
通して導入された空気を、ギヤケース55とアクスルケ
ース52との間隙56から電動機53内へ導き、ブレー
キ装置54を通して排出口57より外部へ排出すること
により行なわれる。
第6図のものは、車体71に取付けられたアクスルケー
ス72の最内側に電動機73を配置し、電動機73より
車体外方側へ第1次減速機81,第2次減速機82を配
置したものとなっている。電動機73の冷却は、エアク
リーナ(図中省略)を通して導入された空気を、電動機
73の取入口76より導入し、排出口77より電動機外
へ排出することによっているが、電動機73より排出さ
れた冷却風はアクスルケース72の外側に減速機部があ
るため、外部へは排出されずアクスルケース72と電動
機73との間隙78を通り車体71の内側へ排出され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の装置は、いずれも電動機冷却が空冷であるた
め、クリーナーにおける有害物質の除去が不完全である
と、電動機内に付着したり、空気中の水分により錆びが
発生し、性能劣化等を生ずることがあった。しかるにア
クスルケースを本体より取外すことが困難な構造を有し
ているため整備を容易に行なえなかった。
また第5図のものでは、冷却空気がギヤケース55によ
り流れを妨げられ、大きく迂回せざるをえない。また、
ギヤケース55により冷却風が暖められることもあり、
冷却効率の上で望ましいものではなかった。
さらに第6図のものでは、電動機73により熱せられて
排出された空気が、再び電動機73の表面を通るため冷
却効率の上で望ましいものではなかった。
そこで本発明は、減速機,ブレーキ装置,電動機等の保
守が容易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用
として好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じた。
電動機の車体外側にブレーキ、減速機を配置する。
ブレーキ装置を湿式多板とすると共に電動機を油冷却
とし、電動機と直結した可逆転ポンプを設け、アクスル
ケース内に油圧回路を組み込んだ。
アクスルケース内にオイルクーラを設け、かつ取入れ
た冷却風を、電動機外周面とアクスルケース内面との間
隙およびこの間隙に連通する減速機ギヤケースの貫通路
からなる冷却風通路、すなわち電動機および減速機の軸
心に沿って設けた冷却風通路を略直線的に通過させるよ
うにした。
〔作用〕 の手段を講じたことにより、アクスルケースを本体よ
り取り外さずに整備できるものとなる。
の手段を講じたことにより、耐久性および整備間隔の
延長を図れるものとなる。
の手段を講じたことにより、冷却効率を向上できるこ
とになる。
〔実施例〕
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。車
体1に取付けられたアクスルケース2内に電動機3が設
置されている。電動機3のステータ4は、フランジ5と
エンドカバー6により固定され、外周はプレート7によ
って密閉されている。ロータ8は中空状の出力軸9上に
固定されており、出力軸9には車体側にオイルポンプ1
0および駆動用のボス11が取付けられており、減速機
側に第1次減速機12のサンギヤ13がスプライン係合
している。サンギヤ13には貫通穴があいており、その
外側端部にはオイルポンプ14を駆動するためのスプラ
インが設けてあり、ポンプ軸15が係合している。サン
ギヤ13に伝達された動力はプラネタリギヤ16に伝達
されるが、プラネタリギヤ16と噛合しているリングギ
ヤ17が、ギヤケース18に固定されているため、キャ
リヤ19が回転して動力を第2次減速機20のサンギヤ
21に伝達する。サンギヤ21は中空になっており、中
空部は第1次減速機12のサンギヤ13の軸部が通って
いる。サンギヤ21のからの動力は、カウンタギヤ22
を介してリングギヤ23に伝達される。リングギヤ23
はハブホイールケース24にスプライン係合しており動
力を伝達する。ハブホイールケース24は、アクスルケ
ース2に係合したハブベアリング25,26によってア
クスルケース2の回りを回転し、リム27を介してタイ
ヤ28を駆動する。アウターケース29はハブホイール
ケース24にボルトで固定されている。このアウターケ
ース29の内側にはスプラインが設けてあり、ブレーキ
ディスク30と係合している。このブレーキディスク3
0とは周方向に交互の配置されるように、固定プレート
31がインナーケース32の外側に設けたスプラインに
係合している。アウターケース29とインナーケース3
2との間にはピストン33、リリースピストン34、ス
プリング35が配置されており、ハウジング36とカバ
ー37により固定されている。
チャンバーm部に圧油が送られると、ピストン33がブ
レーキディスク30と固定プレート31を押し付け、そ
の摩擦によってブレーキ作用を発生させる。チャンバー
n部に圧油を送ると、リリースピストン34がスプリン
グ35に抗し、またピストン33に係合したピンにより
ピストン33をブレーキディスク30および固定プレー
ト31から離しフリーの状態とする。また、圧油が両方
のチャンバーm,nに送られない時は、ピストン33は
スプリング35によりブレーキディスク30および固定
プレート31を押し付け、ブレーキ作用を発生させる。
オイルポンプ14は、ポンプ軸15に固定したインナー
ロータ38とアウターロータ39およびハウジング40
で構成されており、油路を設けてあるプレート41によ
って本体に固定してある。
オイルポンプ10は、オイルポンプ14と同様の構成で
エンドカバー6に固定されているが、サクション側に減
速機部および電動機部からの配管42が設けてあり、デ
リバリ側にオイルクーラ43への配管44が設けてあ
る。
オイルクーラ43は取入口プレート45に固定され、か
つ減速機ケースへ戻す配管46が設けてある。取入口プ
レート45には、ブロアー(図省略)からの冷却風を導
くダクト47が取付けてある。減速機部両端にはシール
48が設けてある。a部は電動機3の外周に空隙、b部
はギヤケース18に設けられた貫通路、c部は冷却風排
出口を示している。
第2図は第1図の右側面図、第3図は第1図のFF断面
図であり、ギヤケース18の貫通路bと排出口cがそれ
ぞれ3箇所設けてあることを示している。
第4図は冷却油および冷却風の流れを示す図である。
まず冷却油の流れについて説明する。オイルポンプ14
にて、減速機底部のオイルを、ギヤケース18→リング
ギヤ17→プレート41内に設けた油路dより吸引す
る。吸引されたオイルは、一部はプレート41→リング
ギヤ17→ギヤケース18→インナーケース32に設け
られた油路e内をディスクブレーキ部まで圧送され、潤
滑冷却される。また一部は、ポンプ軸15→サンギヤ1
3内の油路fを通り、電動機3内の出力軸9内の中空部
へ圧送される。圧送されたオイルはロータ8の回転によ
る遠心力で、出力軸9およびロータ8に円周方向に設け
られた貫通路gを通りロータ外へ排出される。排出され
たオイルはステータ4とロータ8との間を抜け、両側か
ら下部へ落るか、一部はステータ4に設けられた貫通穴
hを通りステータ外周から両側へ抜け下部へ落る。この
過程で電動機3は冷却される。
オイルポンプ10は、アクスルケース2の下部に設けた
油路jから減速機底のオイルを配管42を通して吸引す
る。この際、電動機3の底部にたまったオイルも吸引す
る。吸引されたオイルは配管44を通ってオイルクーラ
43へ圧送される。圧送されたオイルはクーラ43内で
冷却風により冷却され、配管46によって減速機部へ戻
される。
次に冷却風の流れについて説明する。冷却風はダクト4
7,取入口プレート45より導入され、オイルクーラ4
3部を通り電動機3の外周間隙aを通り、ギヤケース1
8の貫通路bを通り、排出口cにより外部へ排出され
る。なお、ブロアはエンジン(いずれも図省略)により
駆動されているため電動機3の停止時(車体停止時)に
はポンプは停止するが冷却風は流れるため、停止直後の
余熱は冷却風により冷却が可能である。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば次のような作用効果を奏する。
(1)アクスルケース外側にブレーキ装置,減速機を配
置しているため、本体からアクスルケースを外さずに整
備作業を行なうことが可能である。
(2)電動機に冷却用オイルポンプを直結し、電動機,
ブレーキ装置を油冷却するようにしたので、外部環境
(鉄分、塩分などの有害物質を含む空気など)の影響を
受けることがなくなった。またポンプは他に動力源を求
める必要もなく、車体停止時には停止するためエネルギ
ー損失も少なくなる。
(3)アクスルケース内にオイルクーラを設け、その取
入れた冷却風を、電動機外周面とアクスルケース内面と
の間隙およびこの間隙に連通する減速機ギヤケースの貫
通路からなる冷却風通路、すなわち電動機および減速機
の軸心に沿って設けた冷却風通路を略直線的に通過させ
るようにしたので、冷却効率が向上する。
かくして、減速機,ブレーキ装置,電動機等の保守が容
易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用として
好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、第1図
はエレクトリックホイール装置の断面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図は第1図の部分断面図、第4図は
冷却油・冷却風の流れを示す図、第5図および第6図は
従来例を示す断面図である。 1……車体、2……アクスルケース、3……電動機、9
……出力軸、10……オイルポンプ、12……第1次減
速機、14……オイルポンプ、15……ポンプ軸、18
……ギヤケース、20……第2次減速機、43……オイ
ルクーラ、45……冷却風取入口プレート、47……ダ
クト、a……電動機外周の空隙、b……冷却風貫通路、
c……冷却風排出口、d,e,f……油路、g……貫通
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の車体外方側にブレーキおよび減速
    機を配置すると共に、ディスクブレーキ,電動機等を経
    由したのちオイルクーラ部へ達する油路を設け、正・逆
    転可能な油圧ポンプを前記電動機にて駆動して油冷却を
    行なうようにしたことを特徴とするエレクトリックホイ
    ールドライブ装置。
  2. 【請求項2】電動機の車体外方側にブレーキおよび減速
    機を配置すると共に、ディスクブレーキ,電動機等を経
    由したのちオイルクーラ部へ達する油路を設け、正・逆
    転可能な油圧ポンプを前記電動機にて駆動して油冷却を
    行なうと共に、前記オイルクーラをアクスルケースの冷
    却風取入口後に設置し、前記電動機外周面とアクスルケ
    ース内面との間隙およびこの間隙に連通する減速機ギヤ
    ケースの貫通路からなる冷却風通路を前記電動機および
    減速機の軸心に沿って設け、この冷却風通路を通過した
    冷却風を外部へ排出させるようにしたことを特徴とする
    エレクトリックホイールドライブ装置。
JP6515086A 1986-01-29 1986-03-24 エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 Expired - Lifetime JPH0626932B2 (ja)

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