JPH06269697A - デカンター型遠心分離機 - Google Patents
デカンター型遠心分離機Info
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- JPH06269697A JPH06269697A JP5329939A JP32993993A JPH06269697A JP H06269697 A JPH06269697 A JP H06269697A JP 5329939 A JP5329939 A JP 5329939A JP 32993993 A JP32993993 A JP 32993993A JP H06269697 A JPH06269697 A JP H06269697A
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- container
- decanter
- conveyor
- solids
- screw
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
- B04B2001/205—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl with special construction of screw thread, e.g. segments, height
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スラリーから固体分及び液体を分離(すなわ
ち一次的分離)することに加えて、一部分脱水又は脱液
された固体分が、ねじ羽根で運ばれる間に圧縮力を受
け、容器から排出される前に液体を更に除去(二次的及
び三次的分離)するように、従来のデカンター型遠心分
離機の構造を改良する。 【構成】 容器3に供給されたスラリーをその固体分及
び液体成分に分離するためのら旋状スクリューコンベヤ
を保持して水平軸心、又は鉛直軸心を中心として回転す
る容器3をデカンター型遠心分離機が備え、ねじ羽根が
該容器3内に該容器と異なる速度で回転し得るように配
設され、前記スクリューコンベヤのねじ羽根8の少なく
とも一部が容器3の固体分排出端9を見て後方に傾斜さ
せてある。
ち一次的分離)することに加えて、一部分脱水又は脱液
された固体分が、ねじ羽根で運ばれる間に圧縮力を受
け、容器から排出される前に液体を更に除去(二次的及
び三次的分離)するように、従来のデカンター型遠心分
離機の構造を改良する。 【構成】 容器3に供給されたスラリーをその固体分及
び液体成分に分離するためのら旋状スクリューコンベヤ
を保持して水平軸心、又は鉛直軸心を中心として回転す
る容器3をデカンター型遠心分離機が備え、ねじ羽根が
該容器3内に該容器と異なる速度で回転し得るように配
設され、前記スクリューコンベヤのねじ羽根8の少なく
とも一部が容器3の固体分排出端9を見て後方に傾斜さ
せてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デカンター型遠心分離
機(decanting type centrifuges)に関する。
機(decanting type centrifuges)に関する。
【0002】
【従来の技術】供給されたスラリーをその成分である固
体分及び液体に分離するら旋状スクロールコンベヤ(a h
elical scroll conveyor) を内蔵し、水平軸心又は鉛直
軸心を中心として回転する容器(bowl)をデカンター型遠
心分離機は用いている。このコンベヤは、容器内で容器
と僅かに異なる速度で回転し、より重い固体分を容器の
小径端の排出口まで運ぶ。分離された液体は、反対方向
に流れ、容器の他端の排出口から排出される。このデカ
ンターは、無孔一体型の容器か、又はスクリーン付の容
器かを使用することにより二つの原型に分類される。ス
クリーン付容器を使用する型式のものにおいて、固体分
は、排出前に、容器の、付加的な有孔スクリーン状部分
の上を前記コンベヤにより送られる。
体分及び液体に分離するら旋状スクロールコンベヤ(a h
elical scroll conveyor) を内蔵し、水平軸心又は鉛直
軸心を中心として回転する容器(bowl)をデカンター型遠
心分離機は用いている。このコンベヤは、容器内で容器
と僅かに異なる速度で回転し、より重い固体分を容器の
小径端の排出口まで運ぶ。分離された液体は、反対方向
に流れ、容器の他端の排出口から排出される。このデカ
ンターは、無孔一体型の容器か、又はスクリーン付の容
器かを使用することにより二つの原型に分類される。ス
クリーン付容器を使用する型式のものにおいて、固体分
は、排出前に、容器の、付加的な有孔スクリーン状部分
の上を前記コンベヤにより送られる。
【0003】無孔一体型容器及びスクリーン付容器の双
方の既存のデカンター型遠心分離機は、スラリーの液体
成分よりも比重の重い固体分を含むスラリーが供給され
たときに、(a)固体粒子を液体から分離し、(b)固
体分を分級する、即ち、ある大きさ以上の粒子が固体分
として排出され、それより小さい大きさの粒子が液体と
共に排出されるように固体分を分ける、 というどちら
にも用いられる。
方の既存のデカンター型遠心分離機は、スラリーの液体
成分よりも比重の重い固体分を含むスラリーが供給され
たときに、(a)固体粒子を液体から分離し、(b)固
体分を分級する、即ち、ある大きさ以上の粒子が固体分
として排出され、それより小さい大きさの粒子が液体と
共に排出されるように固体分を分ける、 というどちら
にも用いられる。
【0004】分離及び分級の何れの場合でも、デカンタ
ーの回転によりスラリーに遠心力が加えられ、運搬・排
出のために、比重の重い固体分の迅速な落ち着きが促進
される。以下の説明において、「分離」、「分離する」
という語は、固体及び液体に使用されるとき、「分級
し」及び「分級」の意味を含むものとする。
ーの回転によりスラリーに遠心力が加えられ、運搬・排
出のために、比重の重い固体分の迅速な落ち着きが促進
される。以下の説明において、「分離」、「分離する」
という語は、固体及び液体に使用されるとき、「分級
し」及び「分級」の意味を含むものとする。
【0005】添付図面の図1には、軸心XXを中心とし
て回転し、供給管1及び供給口2を介して容器3に供給
されたスラリーを分離し得るように設計された、従来技
術による無孔一体型容器付のデカンターが部分断面図で
示してある。この容器3は、本明細書で円錐形の容器部
分と称する円錐台形部分3Bに接続された円筒状部分3
Aを備えている。遠心力を受けたスラリーは、液体の出
口5の半径方向位置によって設定される内面、すなわ
ち、液体表面4まで容器を充たす。容器3内に同心状に
組み込まれ且つ軸受7によって支持されたコンベヤハブ
6は、ら旋状に巻かれてハブ6に取り付けられたねじ羽
根8を保持する。このねじ羽根8の面は、送り方向前方
に傾斜して、容器3の円筒状部分3A又は円錐形容器部
分3Bの母線(generator) に対して典型的に0°ないし
4°前傾する角度aを形成する。容器3の回転方向と同
一であるが、その回転速度と僅かに異なる速度でコンベ
ヤ6を歯車箱(図示せず)が駆動し、このため、これら
のねじ羽根は、デカンターの固体分排出端9に向けて渦
巻状の送り作用を行う。遠心力の下で、固体分10は、
容器の壁に迅速に落ち着き、この一次的分離の後、液体
が出口5から流出する間に、ねじ羽根8によって運ば
れ、固体分出口11から排出される。
て回転し、供給管1及び供給口2を介して容器3に供給
されたスラリーを分離し得るように設計された、従来技
術による無孔一体型容器付のデカンターが部分断面図で
示してある。この容器3は、本明細書で円錐形の容器部
分と称する円錐台形部分3Bに接続された円筒状部分3
Aを備えている。遠心力を受けたスラリーは、液体の出
口5の半径方向位置によって設定される内面、すなわ
ち、液体表面4まで容器を充たす。容器3内に同心状に
組み込まれ且つ軸受7によって支持されたコンベヤハブ
6は、ら旋状に巻かれてハブ6に取り付けられたねじ羽
根8を保持する。このねじ羽根8の面は、送り方向前方
に傾斜して、容器3の円筒状部分3A又は円錐形容器部
分3Bの母線(generator) に対して典型的に0°ないし
4°前傾する角度aを形成する。容器3の回転方向と同
一であるが、その回転速度と僅かに異なる速度でコンベ
ヤ6を歯車箱(図示せず)が駆動し、このため、これら
のねじ羽根は、デカンターの固体分排出端9に向けて渦
巻状の送り作用を行う。遠心力の下で、固体分10は、
容器の壁に迅速に落ち着き、この一次的分離の後、液体
が出口5から流出する間に、ねじ羽根8によって運ば
れ、固体分出口11から排出される。
【0006】回転によって生じた遠心力の結果、固体分
に圧縮力が作用する。円錐形容器部分3B内にあり、液
体表面4から離れて送られた固体分の場合、圧縮力は、
固体分の最小半径にて零となり、直線的に増大して、円
錐形の容器部分にて最大値となる。液体中に浸っている
固体分は、同様に、液体表面4にて零であり容器の内壁
にて最大値となる液体の「水頭」によって加えられる圧
縮力を受ける。以下の説明において、「圧縮」及び「圧
縮力」という語は、デカンターの構成要素によって固体
分に機械的に付与される力のみを意味し、回転により直
接に誘起された圧縮力は意味しないものとする。
に圧縮力が作用する。円錐形容器部分3B内にあり、液
体表面4から離れて送られた固体分の場合、圧縮力は、
固体分の最小半径にて零となり、直線的に増大して、円
錐形の容器部分にて最大値となる。液体中に浸っている
固体分は、同様に、液体表面4にて零であり容器の内壁
にて最大値となる液体の「水頭」によって加えられる圧
縮力を受ける。以下の説明において、「圧縮」及び「圧
縮力」という語は、デカンターの構成要素によって固体
分に機械的に付与される力のみを意味し、回転により直
接に誘起された圧縮力は意味しないものとする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、上述のようにスラリーから固体分及び液体を分離
(すなわち一次的分離)することに加えて、一部分脱水
又は脱液された固体分が、ねじ羽根で運ばれる間に圧縮
力を受け、容器から排出される前に液体を更に除去(二
次的及び三次的分離)するように、従来のデカンター型
遠心分離機の構造を改良することである。
は、上述のようにスラリーから固体分及び液体を分離
(すなわち一次的分離)することに加えて、一部分脱水
又は脱液された固体分が、ねじ羽根で運ばれる間に圧縮
力を受け、容器から排出される前に液体を更に除去(二
次的及び三次的分離)するように、従来のデカンター型
遠心分離機の構造を改良することである。
【0008】本発明の別の目的は、一次的及びその後の
分離にてとり出された液体を、更に処理するために個々
の流れに集めることである。
分離にてとり出された液体を、更に処理するために個々
の流れに集めることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、容器に
供給されたスラリーをその固体分および液体成分に分離
するためのら旋状スクリューコンベヤを保持して水平軸
心又は鉛直軸心を中心として回転する容器を備え、前記
コンベヤのねじ羽根が前記容器内に同容器と異なる速度
で回転し得るように配設されたデカンター型遠心分離機
において、前記スクリューコンベヤのねじ羽根の少なく
とも一部が前記容器の排出端を見て後方に傾斜したこと
を特徴とするデカンター型遠心分離機が提供される。
供給されたスラリーをその固体分および液体成分に分離
するためのら旋状スクリューコンベヤを保持して水平軸
心又は鉛直軸心を中心として回転する容器を備え、前記
コンベヤのねじ羽根が前記容器内に同容器と異なる速度
で回転し得るように配設されたデカンター型遠心分離機
において、前記スクリューコンベヤのねじ羽根の少なく
とも一部が前記容器の排出端を見て後方に傾斜したこと
を特徴とするデカンター型遠心分離機が提供される。
【0010】該容器が、円筒状部分と円錐台形部分とを
備え、固体分出口が該円錐台形部分の小径側端に配置さ
れ、前記スクリューコンベヤの、後方に傾斜したねじ羽
根が、容器の円錐台形部分内に位置するスクリューコン
ベヤ部分に配置されるようにすることが望ましい。
備え、固体分出口が該円錐台形部分の小径側端に配置さ
れ、前記スクリューコンベヤの、後方に傾斜したねじ羽
根が、容器の円錐台形部分内に位置するスクリューコン
ベヤ部分に配置されるようにすることが望ましい。
【0011】一実施例において、前記ねじ羽根の後方傾
斜角度は、全てのねじ羽根について一定の角度である。
斜角度は、全てのねじ羽根について一定の角度である。
【0012】別の実施例において、前記後方傾斜角度
は、前記容器の直径が固体分排出端に向けて縮小するに
伴ない、漸進的に又は段階的に増大する。
は、前記容器の直径が固体分排出端に向けて縮小するに
伴ない、漸進的に又は段階的に増大する。
【0013】別の実施例において、傾斜したねじ羽根の
ピッチは、円錐台形部分の大径側部分から小径側端まで
漸進的に縮小する。
ピッチは、円錐台形部分の大径側部分から小径側端まで
漸進的に縮小する。
【0014】更に別の実施例において、前記容器内に同
心状に配設され、前記容器の固体分排出端から離れて円
筒状部分を有し、前記容器の固体分出口端に近接して末
拡がり部分を有するハブを前記コンベヤは備えている。
心状に配設され、前記容器の固体分排出端から離れて円
筒状部分を有し、前記容器の固体分出口端に近接して末
拡がり部分を有するハブを前記コンベヤは備えている。
【0015】この場合、前記コンベヤハブの前記末拡が
り部分が孔を有することが出来る。前記ハブに固定され
た、傾斜したねじ羽根と該ねじ羽根用の支持板との接続
部におけるら旋の上に前記孔が配置されるのが好まし
い。更に抽出された液体が、これらの孔を通って流れ、
別個の流れとして集められる。
り部分が孔を有することが出来る。前記ハブに固定され
た、傾斜したねじ羽根と該ねじ羽根用の支持板との接続
部におけるら旋の上に前記孔が配置されるのが好まし
い。更に抽出された液体が、これらの孔を通って流れ、
別個の流れとして集められる。
【0016】更に別の実施例において、該ハブは、前記
容器の固体分出口端から離れて円筒状部分を、前記容器
の固体分排出端に近接して先細部分を有する。この場合
にも、抽出された更なる液体が別個の流れとして集めら
れるように、この先細部分に孔を形成することが出来
る。
容器の固体分出口端から離れて円筒状部分を、前記容器
の固体分排出端に近接して先細部分を有する。この場合
にも、抽出された更なる液体が別個の流れとして集めら
れるように、この先細部分に孔を形成することが出来
る。
【0017】最後の実施例において、該コンベヤハブに
は孔が形成されておらず、容器の円錐形部分は、抽出さ
れた更なる液体を通過させ且つ集めるためのスクリーン
状部分を形成する微小幅のスロット付き開口部を有す
る。
は孔が形成されておらず、容器の円錐形部分は、抽出さ
れた更なる液体を通過させ且つ集めるためのスクリーン
状部分を形成する微小幅のスロット付き開口部を有す
る。
【0018】上記の全ての実施例において、前記容器の
円錐形部分の内面に近接して前記ねじ羽根の半径方向外
端にて前記傾斜の角度を局部的に縮小するためにねじ羽
根に上張り片を取り付けることが出来る。これらの上張
り片は、交換可能であることが望ましく、又セラミック
のような堅い材料で形成することが出来る。
円錐形部分の内面に近接して前記ねじ羽根の半径方向外
端にて前記傾斜の角度を局部的に縮小するためにねじ羽
根に上張り片を取り付けることが出来る。これらの上張
り片は、交換可能であることが望ましく、又セラミック
のような堅い材料で形成することが出来る。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照して単に一例としての
み本発明を更に詳細に説明する。
み本発明を更に詳細に説明する。
【0020】図2には、一部脱水又は脱液された固体分
に機械的な圧縮力を加えるための、改良された構造の第
一の例が示してある。図1に示した部品に対応する部品
は、同一の参照符号で表示する。円錐形容器部分3Bの
大径端から小径端まで、ねじ羽根8が角度bで後方に傾
斜しており、この角度は、図2に図示するように、円錐
形容器部分3Bの直径が小さくなるのに伴って増大し、
又は角度bで一定の値を保つ。傾斜したねじ羽根8は、
固体分を送るとき、後方に傾斜したねじ羽根8と円錐形
容器部分3Bの角度cとの間に形成された鋭角の中に固
体分10を押し込むことにより、圧縮力を作用させる。
に機械的な圧縮力を加えるための、改良された構造の第
一の例が示してある。図1に示した部品に対応する部品
は、同一の参照符号で表示する。円錐形容器部分3Bの
大径端から小径端まで、ねじ羽根8が角度bで後方に傾
斜しており、この角度は、図2に図示するように、円錐
形容器部分3Bの直径が小さくなるのに伴って増大し、
又は角度bで一定の値を保つ。傾斜したねじ羽根8は、
固体分を送るとき、後方に傾斜したねじ羽根8と円錐形
容器部分3Bの角度cとの間に形成された鋭角の中に固
体分10を押し込むことにより、圧縮力を作用させる。
【0021】図2において、線X、Yの間に、角度
「b」が画成される。この線Yが、ねじ羽根(scroll)上
の所定の位置における面の半径方向に相当する一方、線
Xは、容器上の最も近い点にて容器の内面に対する法線
方向に対応する。このため、本発明による図2の装置に
おいて、ねじ羽根8の正面は容器の内面に対して90°
以下の角度「a」(=90−b)を形成するが、これに
くらべて図1の従来の装置においては、対応する角度
「a」は、典型的に90°ないし93°の範囲にある。
「b」が画成される。この線Yが、ねじ羽根(scroll)上
の所定の位置における面の半径方向に相当する一方、線
Xは、容器上の最も近い点にて容器の内面に対する法線
方向に対応する。このため、本発明による図2の装置に
おいて、ねじ羽根8の正面は容器の内面に対して90°
以下の角度「a」(=90−b)を形成するが、これに
くらべて図1の従来の装置においては、対応する角度
「a」は、典型的に90°ないし93°の範囲にある。
【0022】円筒形容器部分3A内での一次的分離の後
では、固体分は、液体表面4から離れたならば、最早、
流体ではない。傾斜したねじ羽根8によりこれらの固体
分に加えられる力は、複雑であり、第一近似(first app
roximation) において、これらの力は、傾斜面における
固体分の摩擦の法則に従う。これを基に且つ簡略化した
二次元面を用いて、図3の(A)には、質量mの、固体
分10の要素部分〔円錐形容器部分3Bにより、及び軸
心XXと交差し且つ典型的に5°以下の小さい角度を形
成する二つの半径方向面により接触される〕に加えられ
る力が示されている。円錐形容器部分3B内にあり且つ
液体から分離された総固体分の容積は、略三角形断面の
固体分のら旋を形成して互いに隣接して位置する、要素
化されたこのような多くの容積の一連から構成される。
これら固体分は、円錐形容器部分3B、コンベヤハブ6
及びねじ羽根8の間に形成されるスペースの一部を占
め、このスペースは、以下にら旋容積と称する。ねじ羽
根8によりこれらの固体分10に加えられる力は、図3
の(A)の面において、固体成分の要素部分の重心0を
通って作用する成分Pを有する。この力Pは、力R〔固
体分を傾斜した容器壁に沿って押す力〕とQ〔圧縮力〕
とに分解される。力Qは、遠心力m・gと同一直線上に
半径方向外方に作用する。力Rの大きさは、固体分を円
錐形容器部分の傾斜面cに沿って押して固体分と円錐形
容器壁との間における、摩擦係数μ=tanφの摩擦力
に打ち勝つのに丁度十分である。力の三角形OABは、
摩擦力に打ち勝つのに必要な反力Sと半径方向外方への
全ての力mg+QとにRを結びつける。
では、固体分は、液体表面4から離れたならば、最早、
流体ではない。傾斜したねじ羽根8によりこれらの固体
分に加えられる力は、複雑であり、第一近似(first app
roximation) において、これらの力は、傾斜面における
固体分の摩擦の法則に従う。これを基に且つ簡略化した
二次元面を用いて、図3の(A)には、質量mの、固体
分10の要素部分〔円錐形容器部分3Bにより、及び軸
心XXと交差し且つ典型的に5°以下の小さい角度を形
成する二つの半径方向面により接触される〕に加えられ
る力が示されている。円錐形容器部分3B内にあり且つ
液体から分離された総固体分の容積は、略三角形断面の
固体分のら旋を形成して互いに隣接して位置する、要素
化されたこのような多くの容積の一連から構成される。
これら固体分は、円錐形容器部分3B、コンベヤハブ6
及びねじ羽根8の間に形成されるスペースの一部を占
め、このスペースは、以下にら旋容積と称する。ねじ羽
根8によりこれらの固体分10に加えられる力は、図3
の(A)の面において、固体成分の要素部分の重心0を
通って作用する成分Pを有する。この力Pは、力R〔固
体分を傾斜した容器壁に沿って押す力〕とQ〔圧縮力〕
とに分解される。力Qは、遠心力m・gと同一直線上に
半径方向外方に作用する。力Rの大きさは、固体分を円
錐形容器部分の傾斜面cに沿って押して固体分と円錐形
容器壁との間における、摩擦係数μ=tanφの摩擦力
に打ち勝つのに丁度十分である。力の三角形OABは、
摩擦力に打ち勝つのに必要な反力Sと半径方向外方への
全ての力mg+QとにRを結びつける。
【0023】遠心力m・g、ねじ羽根の傾斜角度b、円
錐形容器部分の角度c及び摩擦係数μにて圧縮力Qを表
す式は、次の通りである。
錐形容器部分の角度c及び摩擦係数μにて圧縮力Qを表
す式は、次の通りである。
【数1】
【0024】図3の(B)には、円錐形容器部分の所定
の典型的な角度c=10°、及び固体分と円錐形容器部
分3Bとの間の摩擦係数μ=0.35とした場合の、ねじ羽
根の傾斜角度bのいろいろな値に対する力Qの大きさが
示してある。ねじ羽根の傾斜角度bが約48°の場合、
圧縮力は、平均遠心力に等しい。傾斜角度bを約58°
に大きくすると、この圧縮力は2倍となり、更に、63
°に大きくすると、圧縮力は3倍となる。
の典型的な角度c=10°、及び固体分と円錐形容器部
分3Bとの間の摩擦係数μ=0.35とした場合の、ねじ羽
根の傾斜角度bのいろいろな値に対する力Qの大きさが
示してある。ねじ羽根の傾斜角度bが約48°の場合、
圧縮力は、平均遠心力に等しい。傾斜角度bを約58°
に大きくすると、この圧縮力は2倍となり、更に、63
°に大きくすると、圧縮力は3倍となる。
【0025】これら顕著な圧縮力は、固体分から、より
多くの液体を抽出し又は絞り出すことにより、二次的分
離を完了させ、液体は、円錐形容器部分3Bの大径端に
向けて流れ、円筒状部分3A内の自由な液体に合流し、
排出口5から流出する。
多くの液体を抽出し又は絞り出すことにより、二次的分
離を完了させ、液体は、円錐形容器部分3Bの大径端に
向けて流れ、円筒状部分3A内の自由な液体に合流し、
排出口5から流出する。
【0026】図1に示した従来技術のデカンターの場
合、ねじ羽根の角度bは、零、又は負の角度であり、固
体分には、圧縮力は全く加えられず、従って、二次的分
離は行われない。
合、ねじ羽根の角度bは、零、又は負の角度であり、固
体分には、圧縮力は全く加えられず、従って、二次的分
離は行われない。
【0027】図4には、上述し且つ図2、図3の
(A)、(B)に図示した二次的分離の後に、固体分に
更なる機械的圧縮力を加える更なる改良点が示してあ
る。この場合、傾斜したねじ羽根のピッチpは、円錐形
容器部分の大径端から小径端まで漸進的に縮小する。
(A)、(B)に図示した二次的分離の後に、固体分に
更なる機械的圧縮力を加える更なる改良点が示してあ
る。この場合、傾斜したねじ羽根のピッチpは、円錐形
容器部分の大径端から小径端まで漸進的に縮小する。
【0028】円錐形部分3B、コンベヤハブ6及び隣り
合うねじ羽根8の間に形成されるら旋容積は、円錐形容
器部分3Bの大径端から小径端にかけて典型的には35
乃至75%だけ漸進的に、かつ顕著に縮小する。固体分
は、円錐形容器部分を通るとき、最初に、二次的分離作
用を受ける。面Y〔軸心XXに対して直角〕にて、ら旋
容積の漸進的な縮小程度は、固体分が該ら旋容積を完全
に充填するような程度となる。固体分が面Yを経て固体
分出口11まで送られるとき、ねじ羽根8は、固体分が
最終的に排出される迄、該固体分を圧搾して、より小さ
く且つ縮小する容積にすることで更なる圧縮力を加え
る。圧縮力が増加する状態で面Yから排出口11まで送
られる間に、更なる液体が固体分から除去され、第三の
分離、即ち三次的脱水又は脱液段階が行われる。
合うねじ羽根8の間に形成されるら旋容積は、円錐形容
器部分3Bの大径端から小径端にかけて典型的には35
乃至75%だけ漸進的に、かつ顕著に縮小する。固体分
は、円錐形容器部分を通るとき、最初に、二次的分離作
用を受ける。面Y〔軸心XXに対して直角〕にて、ら旋
容積の漸進的な縮小程度は、固体分が該ら旋容積を完全
に充填するような程度となる。固体分が面Yを経て固体
分出口11まで送られるとき、ねじ羽根8は、固体分が
最終的に排出される迄、該固体分を圧搾して、より小さ
く且つ縮小する容積にすることで更なる圧縮力を加え
る。圧縮力が増加する状態で面Yから排出口11まで送
られる間に、更なる液体が固体分から除去され、第三の
分離、即ち三次的脱水又は脱液段階が行われる。
【0029】図5には、固体分を送って排出するのに必
要とされる歯車箱の出力を軽減しつつ、遠心力及び圧縮
力の双方を増大させる一つの好適な構成の半断面図が示
してある。この構成において、コンベヤハブ6は、円筒
状ハブ部分6Aと末拡がりハブ部分6Bとに分けられ
る。これら部分の間の結合部分12は、利用可能なら旋
容積の全てを固体分が最初に占める面Yよりも、デカン
ターの固体分排出端9から更に離れて位置決めされてい
る。円錐形容器部分の直径が縮小し、ねじ羽根の傾斜角
度が増大し且つ/又はピッチが縮小することに加えて、
末拡がりハブの直径dが増大することにより形成される
漸進的に縮小するら旋容積を、固体分が面Yを越えて送
られて充填した後、圧縮が生じる。
要とされる歯車箱の出力を軽減しつつ、遠心力及び圧縮
力の双方を増大させる一つの好適な構成の半断面図が示
してある。この構成において、コンベヤハブ6は、円筒
状ハブ部分6Aと末拡がりハブ部分6Bとに分けられ
る。これら部分の間の結合部分12は、利用可能なら旋
容積の全てを固体分が最初に占める面Yよりも、デカン
ターの固体分排出端9から更に離れて位置決めされてい
る。円錐形容器部分の直径が縮小し、ねじ羽根の傾斜角
度が増大し且つ/又はピッチが縮小することに加えて、
末拡がりハブの直径dが増大することにより形成される
漸進的に縮小するら旋容積を、固体分が面Yを越えて送
られて充填した後、圧縮が生じる。
【0030】この構成の後者は、次の利点の組み合わせ
を提供する。即ち、 (a)ねじ羽根8、円錐形容器部分3B及び傾斜したコ
ンベヤハブ部分6Bの間に形成されるら旋容積が、より
迅速に縮小し、その結果、円錐形部分3Bの軸方向長さ
lに亙って圧縮力の増加率が増す。 (b)固体分排出口11の直径〔the diameter of the
solids discharge ports(11)〕が相対的に増大し、これ
により、円錐形容器部分3B内で固体分に加えられる遠
心力が増す。 (c)所定の率で、圧縮力を増大させる場合、円錐形容
器部分の角度c及び/又は軸方向長さlが縮小すれば、
固体分を円筒状容器部分3Aから固体分出口11まで送
るのに必要な、歯車箱の全出力が相対的に軽減される。
を提供する。即ち、 (a)ねじ羽根8、円錐形容器部分3B及び傾斜したコ
ンベヤハブ部分6Bの間に形成されるら旋容積が、より
迅速に縮小し、その結果、円錐形部分3Bの軸方向長さ
lに亙って圧縮力の増加率が増す。 (b)固体分排出口11の直径〔the diameter of the
solids discharge ports(11)〕が相対的に増大し、これ
により、円錐形容器部分3B内で固体分に加えられる遠
心力が増す。 (c)所定の率で、圧縮力を増大させる場合、円錐形容
器部分の角度c及び/又は軸方向長さlが縮小すれば、
固体分を円筒状容器部分3Aから固体分出口11まで送
るのに必要な、歯車箱の全出力が相対的に軽減される。
【0031】図6には、三次的分離及び二次的分離の後
段階から液体流を分離する代替的な構成例が示してあ
る。コンベヤハブ6は、結合部13にて対称に接続され
た、円筒状ハブ部分6Aと、先細ハブ6Cとに分けられ
る。先細ハブ6Cは、局部的に孔があけられており、こ
のため、圧縮により抽出された液体は、先細ハブ6Cの
孔を通って内方に流動し、別個に集められる。
段階から液体流を分離する代替的な構成例が示してあ
る。コンベヤハブ6は、結合部13にて対称に接続され
た、円筒状ハブ部分6Aと、先細ハブ6Cとに分けられ
る。先細ハブ6Cは、局部的に孔があけられており、こ
のため、圧縮により抽出された液体は、先細ハブ6Cの
孔を通って内方に流動し、別個に集められる。
【0032】図7に示した構成において〔さもなれば、
縮小程度は、円錐形容器の角度cと先細ハブの角度dと
の差の関数となる〕ら旋容積の必要な縮小程度を実現す
るため、ねじ羽根8には、少なくとも面Yから固体分排
出口11まで、連続的なら旋状支持板8Aが取り付けら
れている。固体分がねじ羽根で送られるときのら旋容積
の縮小は、この図において、円錐形容器の直径が縮小し
且つ/又はコンベヤブレードの傾斜角度bが増大し且つ
/又はピッチpが縮小することに加え、支持板8Aの角
度e及び支持板8Aの軸方向の相対位置によって実現さ
れる。
縮小程度は、円錐形容器の角度cと先細ハブの角度dと
の差の関数となる〕ら旋容積の必要な縮小程度を実現す
るため、ねじ羽根8には、少なくとも面Yから固体分排
出口11まで、連続的なら旋状支持板8Aが取り付けら
れている。固体分がねじ羽根で送られるときのら旋容積
の縮小は、この図において、円錐形容器の直径が縮小し
且つ/又はコンベヤブレードの傾斜角度bが増大し且つ
/又はピッチpが縮小することに加え、支持板8Aの角
度e及び支持板8Aの軸方向の相対位置によって実現さ
れる。
【0033】図7は、図6の面Y付近における先細ハブ
6C、傾斜したねじ羽根8及び支持板8Aの拡大断面図
である。二次的分離の後段階にて、固体分が面Yに接近
するとき、該固体分よりも比重の小さい液体14は、固
体分15の内面に押しやられる。先細ハブ6Cには、ね
じ羽根8の結合部と、これに隣り合う支持板8Aの結合
部との付近に間隔を置いて孔16が形成されており、こ
れらの孔16は、ねじ羽根のら旋線に沿って且つ面Yの
両側で伸長するら旋線16Aに沿って間隔が置かれてい
る。三次的分離にて及び二次的分離の後段階にて、液体
14は、圧縮力により、孔16を通って、且つ先細ハブ
6Cの内面に沿って流される。アングル状の樋17〔ら
旋状の形状であり、先細ハブ6Cの内側に取り付けられ
ている〕は、孔16を流れ通る液体を集め、その液体を
先細ハブ6Cの大径端まで流す。次に、この液体は、円
筒状コンベヤハブ6Aに取り付けられた管18を通って
チャンバ19まで流れ、容器口20にて別個に集められ
る。一次的分離段階、及び第二の分離の初期の段階にて
分離された液体は、クロスチャンバ19に関しシールさ
れた管21を通って流れ、容器の出口5から別個に集め
られる。孔16を通って流動し且つ樋17、又は管18
内に残った微細な固体分を除去するために、洗浄水を周
期的に流す洗浄管22が取り付けられている。
6C、傾斜したねじ羽根8及び支持板8Aの拡大断面図
である。二次的分離の後段階にて、固体分が面Yに接近
するとき、該固体分よりも比重の小さい液体14は、固
体分15の内面に押しやられる。先細ハブ6Cには、ね
じ羽根8の結合部と、これに隣り合う支持板8Aの結合
部との付近に間隔を置いて孔16が形成されており、こ
れらの孔16は、ねじ羽根のら旋線に沿って且つ面Yの
両側で伸長するら旋線16Aに沿って間隔が置かれてい
る。三次的分離にて及び二次的分離の後段階にて、液体
14は、圧縮力により、孔16を通って、且つ先細ハブ
6Cの内面に沿って流される。アングル状の樋17〔ら
旋状の形状であり、先細ハブ6Cの内側に取り付けられ
ている〕は、孔16を流れ通る液体を集め、その液体を
先細ハブ6Cの大径端まで流す。次に、この液体は、円
筒状コンベヤハブ6Aに取り付けられた管18を通って
チャンバ19まで流れ、容器口20にて別個に集められ
る。一次的分離段階、及び第二の分離の初期の段階にて
分離された液体は、クロスチャンバ19に関しシールさ
れた管21を通って流れ、容器の出口5から別個に集め
られる。孔16を通って流動し且つ樋17、又は管18
内に残った微細な固体分を除去するために、洗浄水を周
期的に流す洗浄管22が取り付けられている。
【0034】図8には、三次的分離の間、圧縮力を増す
ために末拡りコンベヤハブ部分を使用する三次的分離か
ら及び二次的分離の後段階から分離流を提供する第二の
選択例が示してある。デカンターは、図5に示したもの
と似ているが、ねじ羽根8の接続部と支持体8Aの接続
部との付近にてら旋状に間隔を置いて穿孔された孔16
を有する末拡がりハブ部分6Bを通って液体を流れさ
せ、これらの孔は、図7に図示するように、面Yの両側
に沿って設けられている。アングル状の樋17が末拡が
りハブ6Bの内側に取り付けられており、孔部分から圧
縮力により押し出された液体を集める。この樋は、抽出
した液体を固体分排出端に向けて運び、末拡がりハブ6
Bは伸長して、容器の端部鋳物(bowl end casting)26
の内側凹所内に達する。液体は、伸長した末拡がりハブ
の、リップ上を流れて、凹所25内に入り、又遠心力に
よって半径方向外方に流れて、容器の端部鋳物(bowl en
d casing) 26の外周の開口部27を通って流出した後
に集められる。
ために末拡りコンベヤハブ部分を使用する三次的分離か
ら及び二次的分離の後段階から分離流を提供する第二の
選択例が示してある。デカンターは、図5に示したもの
と似ているが、ねじ羽根8の接続部と支持体8Aの接続
部との付近にてら旋状に間隔を置いて穿孔された孔16
を有する末拡がりハブ部分6Bを通って液体を流れさ
せ、これらの孔は、図7に図示するように、面Yの両側
に沿って設けられている。アングル状の樋17が末拡が
りハブ6Bの内側に取り付けられており、孔部分から圧
縮力により押し出された液体を集める。この樋は、抽出
した液体を固体分排出端に向けて運び、末拡がりハブ6
Bは伸長して、容器の端部鋳物(bowl end casting)26
の内側凹所内に達する。液体は、伸長した末拡がりハブ
の、リップ上を流れて、凹所25内に入り、又遠心力に
よって半径方向外方に流れて、容器の端部鋳物(bowl en
d casing) 26の外周の開口部27を通って流出した後
に集められる。
【0035】図6及び図8に示した構造は、固体分が繊
維質材料、即ち、圧縮力を受けたときに容易に変形する
材料を含む場合、及び/又は、圧縮によって分離された
液体及びこの液体と共に運ばれた固体分が、一次的に分
離された液体に行われる処理と異なる処理、又は供給管
1への再循環に必要な処理を必要とする場合に好適であ
る。
維質材料、即ち、圧縮力を受けたときに容易に変形する
材料を含む場合、及び/又は、圧縮によって分離された
液体及びこの液体と共に運ばれた固体分が、一次的に分
離された液体に行われる処理と異なる処理、又は供給管
1への再循環に必要な処理を必要とする場合に好適であ
る。
【0036】図9には、固体分が実質的に繊維状材料及
び/又は容易に圧縮可能な材料を含まず、圧縮によって
分離された液体が遠心力によって微粒子の固体層中を流
れるのを許容するのに十分な比率の硬い微粒子を含むと
きに、使用するのに好適な構造が示してある。従前通
り、一次的分離の後、固体分は、縮小するら旋容積を通
ってコンベヤによって送られて二次的分離作用を受け、
面Yにてら旋容積を完全に満たし、次に、三次的分離の
ために、更に圧縮される。面Yと固体の出口11との間
にて、容器壁の一部は、スクリーン部分23を形成する
ものとして、50ないし500ミクロンの範囲の最小寸法
の細長い穴(slotted openings)を有する。微粒子固体分
間の孔隙を通って遠心力により容器まで外方に移動して
開口部23を通って流出する更なる液体を除去するよう
に、同スクリーン部分内の固体分は圧縮される。一次的
及び二次的分離作用を受けた液体とは別々に、この液体
は、開口部24を介して集められる。この構造は、第三
の液体流を分離する一方で、図5に関して示した利点を
組み合わせるものである。
び/又は容易に圧縮可能な材料を含まず、圧縮によって
分離された液体が遠心力によって微粒子の固体層中を流
れるのを許容するのに十分な比率の硬い微粒子を含むと
きに、使用するのに好適な構造が示してある。従前通
り、一次的分離の後、固体分は、縮小するら旋容積を通
ってコンベヤによって送られて二次的分離作用を受け、
面Yにてら旋容積を完全に満たし、次に、三次的分離の
ために、更に圧縮される。面Yと固体の出口11との間
にて、容器壁の一部は、スクリーン部分23を形成する
ものとして、50ないし500ミクロンの範囲の最小寸法
の細長い穴(slotted openings)を有する。微粒子固体分
間の孔隙を通って遠心力により容器まで外方に移動して
開口部23を通って流出する更なる液体を除去するよう
に、同スクリーン部分内の固体分は圧縮される。一次的
及び二次的分離作用を受けた液体とは別々に、この液体
は、開口部24を介して集められる。この構造は、第三
の液体流を分離する一方で、図5に関して示した利点を
組み合わせるものである。
【0037】図10には、さもなければ、傾斜したねじ
羽根8と円錐形容器部分3Bとの間の空隙内に圧縮され
るであろう、容易に破砕される固体粒子の損傷を軽減す
るために前述の全ての構造に付加し得るものが示してあ
る。ある形状の上張り片28が第二次及び第三次の圧縮
領域内でねじ羽根8に取り付けられ、円錐形部分の内面
において局部的に角度bを小さくする。機械を摩耗させ
易い固体分を処理するためには、この上張り片28を交
換可能として硬い材料(例えば、セラミック)で形成す
ることが有利である。
羽根8と円錐形容器部分3Bとの間の空隙内に圧縮され
るであろう、容易に破砕される固体粒子の損傷を軽減す
るために前述の全ての構造に付加し得るものが示してあ
る。ある形状の上張り片28が第二次及び第三次の圧縮
領域内でねじ羽根8に取り付けられ、円錐形部分の内面
において局部的に角度bを小さくする。機械を摩耗させ
易い固体分を処理するためには、この上張り片28を交
換可能として硬い材料(例えば、セラミック)で形成す
ることが有利である。
【0038】前述の全ての構造において、コンベヤ6
は、容器3の速度と僅かに異なる速度で同じ回転方向に
歯車箱(図示せず)により駆動される。デカンターの、
これらのような形態の場合、該歯車箱によりコンベヤに
伝達されるトルクが、コンベヤにより運ばれつつある固
体分(solids)に比例することがよく知られている。該デ
カンターに供給されつつあるスラリーの量及び成分(rat
e and content)の変動に関係なく、歯車比を自動的に変
化させてデカンターの容器内で固体分の一定の容積を維
持する公知の手段が存在する。面Yと固体分の出口11
との間で第三次の分離を行わせる全ての構造において、
公知の自動可変比の歯車箱装置、又は同等の装置を使用
して、固体分出口11に対する面Yの位置を予め設定し
且つ維持し、スラリーの供給量の変化に関係なく、固体
分が所定の面Yにてら旋容積を完全に満たすようにする
ことが出来る。図2に示した構造には不要であるが、ス
ラリーの供給量の固体分の比率が著しく変動する場合、
最適な性能が得られるように、自動可変の歯車比の歯車
箱を取り付けることが有利である。
は、容器3の速度と僅かに異なる速度で同じ回転方向に
歯車箱(図示せず)により駆動される。デカンターの、
これらのような形態の場合、該歯車箱によりコンベヤに
伝達されるトルクが、コンベヤにより運ばれつつある固
体分(solids)に比例することがよく知られている。該デ
カンターに供給されつつあるスラリーの量及び成分(rat
e and content)の変動に関係なく、歯車比を自動的に変
化させてデカンターの容器内で固体分の一定の容積を維
持する公知の手段が存在する。面Yと固体分の出口11
との間で第三次の分離を行わせる全ての構造において、
公知の自動可変比の歯車箱装置、又は同等の装置を使用
して、固体分出口11に対する面Yの位置を予め設定し
且つ維持し、スラリーの供給量の変化に関係なく、固体
分が所定の面Yにてら旋容積を完全に満たすようにする
ことが出来る。図2に示した構造には不要であるが、ス
ラリーの供給量の固体分の比率が著しく変動する場合、
最適な性能が得られるように、自動可変の歯車比の歯車
箱を取り付けることが有利である。
【0039】図6、図7及び図8には、ねじ羽根支持板
8A及び固体分が面Yから出口11に進むときに、ら旋
容積の縮小に寄与すべく同支持板を使用する状況が示し
てある。三次的分離を行う図示した全ての構造におい
て、面Yと固体分出口11との間のら旋容積の最適縮小
率は、次の1又は複数のものを利用することにより実現
可能である。 *円錐形容器部分の角度(c) *コンベヤハブの角度(d) *ねじ羽根の傾斜角度(b)及びその変化率 *ねじ羽根のピッチ(p)及びその変化率 *コンベヤ支持板の角度(e)及びその変化率
8A及び固体分が面Yから出口11に進むときに、ら旋
容積の縮小に寄与すべく同支持板を使用する状況が示し
てある。三次的分離を行う図示した全ての構造におい
て、面Yと固体分出口11との間のら旋容積の最適縮小
率は、次の1又は複数のものを利用することにより実現
可能である。 *円錐形容器部分の角度(c) *コンベヤハブの角度(d) *ねじ羽根の傾斜角度(b)及びその変化率 *ねじ羽根のピッチ(p)及びその変化率 *コンベヤ支持板の角度(e)及びその変化率
【図1】従来のデカンター型遠心分離機の一例の部分縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明によるデカンター型遠心分離機の一実施
例の部分縦断面図である。
例の部分縦断面図である。
【図3】(A)は、固体分の成分要素に加わる力を示す
図である。(B)は、ねじ羽根の傾斜角度のいろいろな
値に対する力の大きさを示す図である。
図である。(B)は、ねじ羽根の傾斜角度のいろいろな
値に対する力の大きさを示す図である。
【図4】本発明の第二の実施例の部分縦断面図である。
【図5】歯車箱の出力を軽減する一方で遠心力及び圧縮
力の双方を増大させる好適な構造の半断面図である。
力の双方を増大させる好適な構造の半断面図である。
【図6】二次的分離の後段階及び第三段から液体流を分
離する別の構造を示す図である。
離する別の構造を示す図である。
【図7】第6図の面Yの付近における、先細ハブ、傾斜
したねじ羽根及び支持板の拡大断面図である。
したねじ羽根及び支持板の拡大断面図である。
【図8】末拡がりのコンベヤハブを使用して、三次的分
離から及び二次的分離の後段階から分離された流れを得
る第二の別の実施例を示す図である。
離から及び二次的分離の後段階から分離された流れを得
る第二の別の実施例を示す図である。
【図9】固体分が実質的に、繊維状材料及び/又は容易
に圧縮可能な材料を含まないときに使用するのに好適な
構造を示す図である。
に圧縮可能な材料を含まないときに使用するのに好適な
構造を示す図である。
【図10】スラリー中の容易に砕かれる固体成分粒子の
損傷を軽減するための更なる構造体を示す図である。
損傷を軽減するための更なる構造体を示す図である。
1 供給管 3 容器 3A 円筒形容器部分 3B 円錐形容器部分 4 液体表面 5 出口 6 コンベヤハブ 6A 円筒状ハブ部分 6B 末拡がりハブ部分 6C 先細ハブ 7 軸受 8 ねじ羽根 8A 支持板 9 固体分排出端 10 固体分 11 固体分出口 12 結合部分 13 結合部 14 液体 15 固体分 16 孔 17 樋 18 管 19 クロスチャンバ 20 容器口 28 上張り片 b ねじ羽根の傾斜角度 P ねじ羽根のピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・クライヴ・グリムウッド イギリス国、エイチディー7 1ビーキュ ー ホームファース、アッパーソング、 ジ・オールド・ヴィカレッジ (番地な し)
Claims (13)
- 【請求項1】 容器に供給されたスラリーをその固体分
及び液体成分に分離するためのら旋状スクリューコンベ
ヤを保持して水平軸心又は鉛直軸心を中心として回転す
る容器(3)を備え、前記コンベヤのねじ羽根が、前記
容器(3)内に同容器と異なる速度で回転し得るように
配設されたデカンター型遠心分離機において、前記スク
リューコンベヤのねじ羽根(8)の少なくとも一部が、
前記容器(3)の固体分排出端(9)を見て後方に傾斜
したことを特徴とするデカンター型遠心分離機。 - 【請求項2】 前記容器(3)が円筒状部分(3A)と
円錐台形部分(3B)とを備え、固体分出口(11)が
該円錐台形部分(3B)の小径側端に配置され、前記ス
クリューコンベヤの、後方に傾斜したねじ羽根(8)
が、前記容器(3)の円錐台形部分(3B)内に位置す
るスクリューコンベヤ部分に配置されたことを特徴とす
る請求項1に記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項3】 前記ねじ羽根の後方傾斜角度が全てのね
じ羽根について一定の角度(b)であることを特徴とす
る請求項1又は2に記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項4】 前記後方傾斜角度(b)が、前記容器
(3)の直径が固体分排出端(9)に向けて縮小するに
伴ない、漸進的に又は段階的に増大することを特徴とす
る請求項1又は2に記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項5】 前記傾斜したねじ羽根(8)のピッチ
(p)が、円錐台形部分(3B)の大径側部分から小径
側端まで漸進的に縮小することを特徴とする請求項2乃
至4の何れかに記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項6】 前記容器(3)内に同心状に配設され、
前記容器の固体分排出端(9)から離れて円筒状部分
(6A)を有し、前記容器の固体分出口端(9)に近接
して末拡がり部分(6B)を有するハブ(6)を前記コ
ンベヤが備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れ
かに記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項7】 前記コンベヤハブの前記末拡がり部分
(6B)が孔(16)を有することを特徴とする請求項
6に記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項8】 前記ハブ(6)に固定された、傾斜した
ねじ羽根(8)と該ねじ羽根用の支持板(8A)との接
続部におけるら旋の上に前記孔(16)が配置されたこ
とを特徴とする請求項7に記載のデカンター型遠心分離
機。 - 【請求項9】 前記容器の固体分出口端から離れて円筒
状部分(6A)を、前記容器の固体分排出端(9)に近
接して先細部分(6C)を有するハブ(6)を前記コン
ベヤが備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか
に記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項10】 前記ハブの先細部分に孔が形成された
ことを特徴とする請求項9に記載のデカンター型遠心分
離機。 - 【請求項11】 前記コンベヤが無孔のハブを備え、前
記容器が、スクリーン部分を形成すべくスロット付き開
口部を有する円錐形部分を備えたことを特徴とする請求
項1乃至5の何れかに記載のデカンター型遠心分離機。 - 【請求項12】 前記容器の円錐形部分の内面に近接し
て、前記ねじ羽根の半径方向外端にて局部的に前記傾斜
の角度(b)を縮小するためにねじ羽根(8)に取り付
けられた上張り片(28)を備えたことを特徴とする請
求項1乃至11の何れかに記載のデカンター型遠心分離
機。 - 【請求項13】 前記上張り片(28)を交換可能とし
たことを特徴とする請求項12に記載のデカンター型遠
心分離機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9225067.9 | 1992-12-01 | ||
| GB929225067A GB9225067D0 (en) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | Decanting-type centrifuges |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269697A true JPH06269697A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=10725910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5329939A Pending JPH06269697A (ja) | 1992-12-01 | 1993-12-01 | デカンター型遠心分離機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5584791A (ja) |
| EP (1) | EP0600628B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06269697A (ja) |
| DE (1) | DE69314910T2 (ja) |
| GB (1) | GB9225067D0 (ja) |
Cited By (1)
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