JPH0626986B2 - 板状シート連続供給装置 - Google Patents

板状シート連続供給装置

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JPH0626986B2
JPH0626986B2 JP569689A JP569689A JPH0626986B2 JP H0626986 B2 JPH0626986 B2 JP H0626986B2 JP 569689 A JP569689 A JP 569689A JP 569689 A JP569689 A JP 569689A JP H0626986 B2 JPH0626986 B2 JP H0626986B2
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sheet
plate
conveyor mechanism
group
conveyor
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仁兵衛 黒田
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Fuso Pharmaceutical Industries Ltd
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Fuso Pharmaceutical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、板状シート、例えば、段ボール箱用の板紙
等、を該シートを用いるライン、例えば、箱詰め梱包ラ
イン等、の供給シート集積部に上記シートを連続的に供
給するための板状シート連続供給装置に関する。
【従来の技術】
一般に、容器に詰められた製品は、ダース単位や相当量
の個数単位に箱詰め・梱包されて出荷されるが、その
際、箱詰め・梱包作業は自動化されたラインで処理され
る。該ラインの処理能力は、ライン速度に依存するが、
このライン速度を決定する要素はいろいろあり、梱包に
使われる箱の材料をラインに供給する速度がそれらの内
の1つの重要な要素であると言える。 造箱工程を備えた自動梱包ラインの場合、使用される箱
は、主に、段ボール箱であり、ラインに供給される箱材
料は板形状のシート、すなわち板紙、である。又、板紙
は上記ライン上に寝かせた姿勢にセットされるのが一般
的である。第11,12図は、板紙を梱包ラインに供給
する従来の板紙供給装置の要部を示した平面図及び正面
図である。第11図において、200は梱包ラインの一
部(最上流部)を示し、該梱包ラインへは、板紙103
がライン速度に同期して1枚づつ図示されない別の供給
手段でシート集積部104の下方から供給される。供給
された板紙103は、ラインの送り手段でラインの下流
側へ搬送される。上記シート集積部104には一定量の
板紙103が常にストックされるよう、板紙103が板
紙供給装置100で1枚づつシート集積部104の上方
より補給されるようになっている。第12図において、
上記板紙供給装置100は、水平の姿勢でリフター10
1に載置された材料板紙103を門型の装置フレームに
懸吊され、図中、左右方向に移動可能な板紙運搬手段1
02で、それに付設された複数のバキューム・カップ1
02a,102a,…で1枚づつ吸着するとともに上方
へ、一旦、持ち上げた後、板紙搬送手段102を移動さ
せ、そして板紙103がシート集積部104に水平姿勢
で補給されるようになっている。尚、リフター101へ
の材料板紙103の供給は、材料供給ライン300上に
積み上げ置かれた多数の材料板紙103を一括して供給
するようになっている。つまり、バッチ式供給である。
【発明が解決しようとする課題】 このように、従来の板紙供給装置100においては、
1枚の材料板紙103を運搬手段102で吸着し、材
料板紙103を一旦持ち上げ、運搬手段102をシー
ト集積部104の上方まで移動し、次いで、材料板紙
103を下降させて吸着を解除すると言う工程が伴う。
つまり、運搬手段102が往復運動を行うことにより材
料板紙103をシート集積部104へ運搬するようにな
っているので、運搬能率、換言すれば、材料板紙補給速
度には制限があると言える。つまり、箱詰め・梱包ライ
ンのライン速度は、材料板紙補給速度を越えることは出
来ないので上記ライン速度を上げるためには上述のよう
な板紙供給装置では実現困難である。 又、この種の板紙供給装置では、材料板紙103は、リ
フター101に積み上げられた状態でセットされるので
その高さにも制限が生じる。従って、供給ライン300
からリフター101への載せ変え頻度も多くなる。さら
に、吸引方式による運搬移動に際し、材料板紙103が
落下してそれが損傷する可能性もある。 本発明は、かかる問題を解消するためになされたものあ
り、その目的とするところは、板状シートを寝かせた状
態(水平姿勢)でシート集積部に能率良く供給すること
が可能な板状シート連続供給装置を提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段、及び作用・効果】
上記目的を達成するために、本発明は以下の如く構成さ
れる。 すなわち、本発明の板状シート連続供給装置は、板状シ
ートをシート集積部へ連続的にかつ大略水平姿勢で供給
する連続供給装置であって、上記板状シートの一群を立
てた状態(略垂直姿勢)で載置される入口部と上記垂直
姿勢を略水平姿勢に転換して上記板状シートを送り出す
出口部とを備え、上記入口部から上記出口部へ上記板状
シート群を略水平に搬送するためのコンベヤ機構と、上
記垂直姿勢を保持した状態で上記板状シート群を上記コ
ンベヤ機構で出口部の真近まで搬送するために上記コン
ベヤ機構に対応して設けられ、上記コンベヤ機構と協働
して上記入口部から上記出口部の真近まで搬送される上
記板状シート群を支持するシート前倒防止手段と、上記
コンベヤ機構の出口部に位置し、略垂直姿勢で送られて
きた上記板状シート群の最前部に位置する上記板状シー
トからその姿勢を順次転換させて略水平にし、上記板状
シートを上記シート集積部に順次送り出すシート送り出
し手段と、を備えてなるようにした。 上記構成によれば、コンベヤ機構により複数の板状シー
トを垂直姿勢で搬送することが可能であり、かつ、コン
ベヤ機構の出口部で上記シート送り出し手段により板状
シートの姿勢転換、すなわち、垂直姿勢から水平姿勢へ
の転換、が行なわれ、略水平姿勢の状態で板状シートを
シート集積部へ連続的に送り出すことが可能になる。
尚、一群の板状シートの前倒れ防止は、出口部の真近で
解除されるが、その時点で最前部の板状シートが上記送
り出し手段による姿勢転換動作に移行するようになって
いるので後続する各板状シートを、順次、水平姿勢でシ
ート集積部に送り出せる。 このように、水平姿勢で供給せねばならないシート集積
部への板状シートの供給が、その供給過程においては、
立てた状態、つまり垂直姿勢、でシート集積部近傍まで
搬送できかつシートの搬送手段の搬送動作が一方向で実
現できる。すなわち、一時に大量の板状シートを搬送
し、換言すれば、搬送集積度が高く、これを連続的にシ
ート集積部へ供給できる。従って、本連続供給装置への
板状シートの補給頻度が少なくてすむ。さらに、搬送の
ための搬送手段の搬送運動が一方向である。つまり、従
来の往復運動による搬送方式でない、ので搬送速度を上
げることができる。この結果、自動化ラインのライン速
度を高めても該ラインへの板状シートの連続的供給が可
能である。 上記構成において、シート集積部へ連続的にかつ大略水
平姿勢で供給する上記板状シートが、その一周面と直交
する方向に該周面と略平行な底面を有するように切り欠
かれた切欠きを上記周縁部に備えたシートである場合に
は、板状シート連続供給装置は次のように構成すること
が好ましい。 すなわち、上記切欠きを下にした上記板状シートの一群
を略垂直姿勢で載置される入口部と上記垂直姿勢を略水
平姿勢に転換して板状シートを送り出す出口部とを備
え、上記入口部から上記出口部へ上記板状シート群を略
水平に搬送するためのコンベヤ機構と、 上記垂直姿勢を保持した状態で上記板状シート群を上記
コンベヤ機構で出口部の真近まで搬送するために上記コ
ンベヤ機構に対応して設けられ、該コンベヤ機構と協働
して上記入口部から上記出口部の真近まで搬送される上
記板状シート群を支持するシート前倒防止手段と、 上記コンベヤ機構の送り方向沿い垂直面と平行に位置し
かつ送り方向に相当する方向に回転駆動され、かつ、コ
ンベヤ機構のシート搬送面より一部が突出し、該突出部
が上記板状シートの切欠きに嵌まり込むよう上記コンベ
ヤ機構の出口部に配置された円盤状回転体を備え、上記
切欠きの底面を上記回転体の周面で押し上げつつ板状シ
ートを前進させるシート送り出し手段と、を備えてなる
ように構成される。 上記構成によれば、上記コンベヤ機構の出口部におい
て、上記回転体はシート前倒防止手段で支持されながら
コンベヤ機構で送られてきた板状シート群の最前部に位
置する板状シートの切欠きに嵌まり込む。この時、この
板状シートは、既に前倒防止手段による支持が解除され
た状態であり前方へ倒れ込もうとする。しかし、切欠き
の底面が回転体の周面と接触するとともにシートの下端
が後続するシートの前面と接触して上記シートは2点で
支持された状態となる。すなわち、略垂直の状態からや
や前傾した姿勢となるが、シートの姿勢はその状態で保
持される。 そして、上記板状シート群が、さらに、前進すると、後
続するシートが上述の状態へ移行する。又、上記最前部
シートは回転体の回転により、その倒れ込み角度を増加
させつつ前進し、略水平な姿勢へと移行する。尚、回転
体による単位時間当たりのシート前進距離は上記コンベ
ヤ機構により送られる距離よりも大きいので回転体上の
複数の板状シートは適度の間隔を備えることになる。 上記底面と周面の周面上における接触点が回転体として
の水平中心軸より下方へ移動した時、板状シートは、そ
の自重で落下することになる。従って、この落下位置が
シート集積部となるようにすればよい。尚、後続する板
状シートは、同様にして、順次落下してシート集積部に
集積されるようになる。 上記円盤状回転体の具体的な態様としては、上記切欠き
が幅の狭いスリットであれば上記回転体は該スリットに
嵌まり込むディスクであり、スリットの幅が広い場合に
はスリットに対応したロールとすればよい。 また、1つの好ましい実施態様によれば、上記コンベヤ
機構を、夫々、独立して駆動可能な下流側コンベヤ機構
及び上流側コンベヤ機構とに分割し、さらに、上記シー
ト前倒防止手段を、上記上流側コンベヤ機構に対応して
設けられた第1前倒防止手段と上記下流側コンベヤ機構
に対応して設けられた第2前倒防止手段とに分け、上記
第1前倒防止手段が板状シート群の最前部に位置する板
状シートの上側縁部を支持してその転倒を防止し、上記
第2前倒防止手段が板状シートの側面を支持してその転
倒を防止するように構成することができる。 このように構成すれば、順次、シート集積部に供給され
てコンベヤ機構で搬送する板状シートが減少した場合、
本装置を止めることなく板状シートのコンベヤ機構への
補給が可能になる。 すなわち、下流側コンベヤ機構へ既に搬送され、上流側
コンベヤ機構に搬送されるべき板状シートがない場合、
適当な手段により上流側コンベヤ機構の入口部へ複数の
板状シートを垂直姿勢の状態で補給する。この場合、補
給された板状シートが前へ倒れ込まないように上記第1
前倒防止手段によりそれを防止することになる。つま
り、板状シート群をやや前傾させてその最前部の板状シ
ートの上側縁部を支持すれば上流側コンベヤ機構と協働
してシートの前倒れを防止することが可能である。 上記第1前倒防止手段は、具体的な1つの態様として、
上記上流側コンベヤ機構に同期してシート搬送面と略平
行にかつループ状に移動する、上流側コンベヤ機構の送
り方向と直交する、つまり板状シートの幅方向沿いに延
在するような、板状シート群支持バーを有してなる機構
で構成することができる。 かかる構成を備えた第1前倒防止手段によれば、下流側
コンベヤ機構の駆動に関係なく上記支持バーを板状シー
ト群の受け入れのための定位置に移動させることがで
き、かつ、前傾姿勢の板状シート群をその姿勢を保持し
つつ上流側コンベヤ機構と協働して下流側コンベヤ機構
へ板状シート群を送りこむことができる。さらに、この
ようにして補給された板状シート群を、上記下流側コン
ベヤ機構の搬送速度より速い速度で上流側コンベヤ機構
を駆動すれば、下流側コンベヤ機構で搬送されている板
状シート群に合体させることも容易に可能になる。尚、
上記上流側コンベヤ機構による板状シート群搬送中は、
下流側コンベヤ機構の板状シート群は上記第2前倒防止
手段でその姿勢を保持されつつ出口部へ送られている。 一方、上記第2前倒防止手段としての1つの好ましい実
施態様によれば、下流側コンベヤ機構の両側部にかつ該
コンベヤ機構の送り方向沿いで上記板状シート群の両側
部に当接するよう配置されかつ下流側コンベヤ機構に同
期して駆動される無端ベルトを備えてなる一対の無端ベ
ルト巻掛機構で構成することができる。 このように構成することにより、上流側コンベヤ機構か
らの板状シート群を下流側コンベヤ機構へ板状シートの
姿勢を保持しつつスムースに移行できる。つまり、第1
前倒防止手段と第2前倒防止手段とがそれらの端部にお
いてラップするように寸法構成すればよい。尚、上記シ
ート集積部は所定の枚数が、常時、ストックされておれ
ばよいのでシート集積部への板状シートの供給は間欠的
に行なわれる場合もある。このような場合、下流側コン
ベヤ機構の板状シートが完全にシート集積部へ供給され
る前に次に補給されるシート群が下流側コンベヤ機構へ
すばやく搬送されて来るので、上述のごとき構成は好都
合である。 さらに、コンベヤ機構が分割されているかいないかに拘
わらず、コンベヤ機構の入口部へ板状シート群を搬入す
る手段としては、次のような構成が好ましい。 すなわち、好適なシート搬入手段の具体的な態様として
は、上記コンベヤ機構の入口部へ板状シート群を立てた
状態で搬送するための搬入手段であって、該搬入手段
は、シート送り方向に直交する軸回りをシート送り方向
に対して後方側へ約90度回転可に装置フレームに支持
され略水平な水平位置と略垂直な垂直位置との二位置に
位置決め保持されるフレームと、装置フレームに設けら
れ上記フレームを上記二位置間で反転駆動させる反転手
段と、上記フレームの後端に該フレームに対し略直角に
配置され上記フレームを上記垂直位置に反転させて板状
シート群を水平に載置する載置台と、上記フレームに支
持され該フレームの上記水平位置で上記載置台上の板状
シート群を上記コンベヤ機構へ送り出すように上記コン
ベヤ機構に接続されたコンベヤ手段と、を備えてなるよ
う構成することができる。 上記構成によれば、上記コンベヤ機構の入口部へ垂直姿
勢の状態で板状シート群を容易に補給することが可能に
なる。すなわち、上記載置台上に略水平に載置された板
状シート群は、上記フレームの水平位置への反転で、略
垂直姿勢の状態、つまり立った状態、で上記コンベヤ手
段に支持される。この時、板状シート群は前方へ倒れる
可能性があるが、この前倒れは上記第1前倒防止手段で
防止される。従って、この状態でコンベヤ機構及びコン
ベヤ手段を駆動すると上記第1前倒防止手段がシート群
の前倒れを防止しつつ各板状シートを前進させることが
できる。 このように、上述のごときシート搬入手段を備えること
により、連続供給装置の全長が短くてもシートを絶やす
ことなくシート集積部に供給することが可能であり、
又、装置長さに比例して本装置への板状シート群の補給
頻度が少なくなるので、最適な連続供給装置を構築する
ことが容易である。 さらに、上記シート搬入手段の一部を構成するコンベヤ
手段とコンベヤ機構との連結部には、次のような橋渡し
手段を設ければスムースなシート送り込みができる。 すなわち、上記コンベヤ機構の入口部に位置しシート送
り方向沿いでかつシート搬送面と略面一に配置された一
対のガイド板と、該ガイド板を搬送面直角方向沿いに傾
動せしめる傾動手段とからなるシート受け渡しガイド手
段を備えた。上記ガイド板はそのシート送り方向沿い下
流側端で傾動可に支持されており、その上流側端が上記
コンベヤ手段の下流側端部と重なり合うよう寸法構成さ
れている。又、上記傾動手段は、上記コンベヤ機構の駆
動に同期して駆動されようになっている。 又、コンベヤ機構に送り込まれる各板状シートの側部を
整列させるためには、以下に記載の手段が好適である。 すなわち、上記コンベヤ機構の入口部両側に、夫々、シ
ート整列手段を設けた。該シート整列手段は、上記板状
シート群の側面に当接するようシート送り方向沿いに配
設されたシート整列板と、該整列板を板状シートの幅方
向沿いに傾動せしめる傾動手段とで構成されている。各
整列板は、そのシート送り方向沿い下流側端で傾動可に
支持されており、上記コンベヤ機構の駆動に同期して駆
動されるようにした上記傾動手段により、シートの幅方
向沿いに互いに相い前後して傾動せしめられるようにな
っている。 以上の説明から明らかなように、本件発明の板状シート
連続供給装置は、従来の同種の装置と比較して、高速供
給が可能でかつ本装置への板状シートの補給頻度の少な
い連続供給装置として好適な装置であると言える。
【実施例】
以下に、第1〜10図に基づいて、本発明に係る板状シ
ート(板紙)連続供給装置の一実施例を具体的に説明す
る。 最初に、本装置に用いられる板紙9を説明する。本装置
に用いられる板紙9は、段ボール箱となる板状の段ボー
ル紙であり、第6図の太線で枠取りされた形状のよう
に、対向する二周面とそれぞれ直交する方向に切り欠か
れた、該周面と略平行な底面9bを有する、造箱作業のた
めの、複数のスリット9a、及び折り込み線凹部(細線
部)、さらに、複数の折り込み部9cを備えている。又、
板の状態では、該板紙9は所定の剛性を備えている。 第1,2図は本実施例に係る板紙連続供給装置の主要構
成機器の配置を示している。図示された連続供給装置
は、装置フレームF1に配置されたコンベヤ・ベルトを備
える第1コンベヤ機構C1と、上記コンベヤ・ベルト上に
略垂直な姿勢に載置される板紙9群を前倒れせぬように
支持するシート前倒防止手段6,2と、上記第1コンベ
ヤ機構C1の最下流側(出口側)に設けられ該第1コンベ
ヤ機構C1で搬送される板紙9をシート集積部5へ送り出
すためのシート送り出し手段1と、第1コンベヤ機構C1
の最上流側(入口側)に設けられ複数の板紙9群を供給
するための、別の装置フレームF2に回転中心軸O1回りで
90度反転可に支持されたシート搬入手段Ldとで構成さ
れている。尚、図中、符号30は、上記シート集積部5
にある板紙9を別に設けられた自動造箱ラインへ供給す
るための板紙搬出装置である。又、第1コンベヤ機構C1
は送り方向沿いに若干下り傾斜になるよう配置されてい
る。 上記第1コンベヤ機構C1は、板紙9の一方のスリット9a
を下にした状態で上記板紙9群を略垂直姿勢、詳しくは
若干の前傾姿勢、で載置される入口部と上記垂直姿勢を
略水平姿勢に転換して板紙9を送り出す出口部とを備
え、上記板紙9群を上記入口部から上記出口部へ上記前
傾姿勢を保ちつつ略水平に搬送するものである。第2図
に示す如く、第1コンベヤ機構C1は、下流側ベルト・コ
ンベヤCaと上流側ベルト・コンベヤCbとで構成され、第
1及び第2モータM1,M2でそれぞれ独立して駆動される
ようになっている。 上記シート前倒防止手段6,2は、前傾姿勢を保持した
状態で板紙9群を第1コンベヤ機構C1で出口部の真近ま
で搬送するために第1コンベヤ機構C1に対応して設けら
れ、該コンベヤ機構C1と協働して上記入口部から上記出
口部の真近まで搬送される上記板紙9群を支持するもの
である。この前倒防止手段は、上流側ベルト・コンベヤ
Cbに対応して該ベルト・コンベヤCbの上方に設けられ
た、第1手段たる前倒防止機構6と、下流側ベルト・コ
ンベヤCaの側方にかつ該ベルト・コンベヤCaの送り方向
沿いに設けられた、第2前倒防止手段たる、一対の無端
ベルト巻掛機構2からなる。尚、符号O2はベルト巻掛機
構2へ駆動を伝達する軸の中心線を示している。 上記シート送り出し手段1は、上記無端ベルト巻掛機構
2で姿勢保持された板紙9の姿勢を大略垂直姿勢から略
水平姿勢へ変換してシート集積部5へ板紙9を供給する
ためのものであり、下流側ベルト・コンベヤCaの最下流
側に位置する駆動軸10に固定された一対のディスク1a
からなる。該ディスク1aは、第1コンベヤ機構C1の出口
部にて、上記板紙9の下側の一対のスリット9aに嵌まり
込むよう配置されており、該ディスク1aと上記無端ベル
ト巻掛機構2との配置関係は、該巻掛機構2による板紙
9の姿勢保持解除の直前でディスク1aがスリット9aに嵌
まり込むような配置となっている。 上記シート搬入手段は、板紙9群を第1コンベヤ機構C1
の入口部に搬入するためのシート搬入装置Ldであって、
板紙送り方向と直交する回転中心軸O1回りを、図中後側
(右側)下方へ、90度回転可に装置フレームF2に支持
され略水平な水平位置と略垂直な垂直位置との二位置に
位置決め保持されるフレームF3と、装置フレームF2に設
けられ上記フレームF3を上記二位置間で反転駆動させる
反転手段M4と、上記フレームF3の後端に該フレームF3
対し略直角に配置され上記フレームF3を上記垂直位置に
反転させて相当数の板紙9を載置したパレット8を支持
するパレット載置台7と、上記フレームF3に支持され該
フレームF3の上記水平位置で上記載置台7上の板状シー
ト9群を上記上流側ベルト・コンベヤCbへ送り出すよう
に上流側ベルト・コンベヤCbに接続される第2ベルト・
コンベヤC2と、を備えてなる。このシート搬入装置Ld
は、第2ベルト・コンベヤC2が反転して略水平に位置す
ると上記上流側ベルト・コンベヤCbのシート搬送面と第
2ベルト・コンベヤC2のそれとが略同一レベルでかつ互
いのコンベヤ・ベルトの対向端部が近接するように配置
されている。 尚、図中、符号O3は、後に説明する板紙の幅方向整列機
構3を駆動するための駆動軸の中心を示している。符号
4は、同じく、後述する板紙受け渡し機構を示し、図中
にはその一部が示されている。 次いで、第3,4図に基づき、本装置の各部を詳説す
る。 上記第1コンベヤ機構C1は、前述の如く、独立して駆動
可能な下流側ベルト・コンベヤCa及び上流側ベルト・コ
ンベヤCbとに分割されている。すなわち、第1コンベヤ
機構C1は、フレームF1(装置フレームの一部)と、該フ
レームF1にその両端部を軸支され出口部より入口部に向
かって所定間隔で順に配置された3つの軸:第1軸1
0、第2軸11、第3軸12と、該各軸10,11,1
2に設けられた複数のローラC14,C15と、該各ローラ間
に巻き掛けられる複数のコンベヤ・ベルトC10,C11と、
駆動源M1,M2及び駆動伝達機構41,42とからなる。
さらに、このコンベヤ機構C1は、以下に説明するよう
に、分割されてなる。 すなわち、上記上流側ベルト・コンベヤCbは、第2モー
タM2により第2駆動伝達機構42を介して駆動される第
2軸11と回転不自在な第3軸12と、第2軸11に固
定された2つの駆動ローラC15及び第3軸12に該軸に
対して回転自在に装着され上記各駆動ローラC15と対向
して対となる2つのアイドル・ローラC14、及び、上記
各ローラ対のローラC14,C15間に巻き掛けられる2つの
上流側コンベヤ・ベルトC11とを備えてなる。 同様に、上記下流側ベルト・コンベヤCaは、第1モータ
M1により第1駆動伝達機構41を介して駆動される第1
軸10と、該軸に固定された2つの駆動ローラC15と第
2軸11に該軸に対して回転自在に装着され各駆動ロー
ラC15と対向して対となる2つのアイドル・ローラC14
及び、上記各ローラ対のローラC14,C15間に巻き掛けら
れる2つの下流側コンベヤ・ベルトC10とを備えてな
る。尚、第2軸11に備えられた駆動ローラC15とアイ
ドル・ローラC14とは夫々隣接するように配置されてい
る。 上記シート前倒防止手段は、前述の如く、上記上流側ベ
ルト・コンベヤCbの上方に設けられた前倒防止機構6と
上記下流側ベルト・コンベヤCaの両側部に設けられた一
対の無端ベルト巻掛機構2とからなる。 上記前倒防止機構6は、第2図に示した如く、上流側ベ
ルト・コンベヤCbの送り方向と直交する板紙群支持バー
6aと、該支持バー6aがコンベヤ・ベルト面と略平行にか
つループ状に移動するよう支持バー6aの両端部を支持す
る一対の無端チェーンベルト6cと、第4図によく示され
る如く、無端チェーンベルト6cが巻き掛けられる夫々一
対のスプロケット6bと、第2駆動伝達機構42から分岐
し上記スプロケット6bの一方を上流側ベルト・コンベヤ
Cbと同期するよう駆動する第5駆動伝達機構45とを備
えてなる。この前倒防止機構6は板紙9群の最前部に位
置する板紙9の上側縁部を支持してその転倒を防止する
(第5図参照)。 上記無端ベルト巻掛機構2は、符号O2を回転中心軸とす
る1つの駆動プーリ2aと1つのアイドル・プーリ2cとを
複数の無端V−ベルト2dで巻き掛けた機構であって、複
数のV−ベルト面が板紙群の側面に搬送方向沿いで接触
するような位置に設けられている。さらに、上記両プー
リ2a,2c間には、複数の被駆動プーリ2bが配設されV−
ベルト2dを支持している。尚、上記被駆動プーリ2bは、
図示されていないバネ手段によりV−ベルトを介して板
紙側面に当接するよう付勢されている。上記駆動プーリ
2aは、上記第1軸10を介して下流側コンベヤ・ベルト
C10の走行速度と同期するように駆動される。この駆動
伝達機構は、上記回転中心軸O2に関する一対の傘歯車を
用いることにより容易に実現可能である。上記無端ベル
ト巻掛機構2は、板紙9の側面を支持してその転倒を防
止する。尚、アイドル・プーリ2c、被駆動プーリ2bは公
知の支持手段で装置フレームF1に支持されている。 上記シート送り出し手段1は、下流側ベルト・コンベヤ
Caの第1軸10に装着されかつ下流側コンベヤ・ベルト
C10の上面より一部が突出するような直径寸法を有する
一対のディスク1aを備え、該突出部が上記板紙9の下側
の一対のスリット9aに嵌まり込むよう所定の間隔で配置
されてなる。上記突出部が上記スリット9aに嵌まり込め
ばスリット9aの底面9bを上記ディスク1aの周面で押し上
げつつ板紙9を前進させるようになる。 上記シート搬入装置Ldは、上述した如く、上記装置フレ
ームF2に設けられた反転装置R,M4と、回転中心軸O1
りで反転可能なフレームF3に支持された第2ベルト・コ
ンベヤC2と、前記したパレット載置台7とを備えてな
る。上記第2ベルト・コンベヤC2は、反転可なフレーム
F3に支持され搬送方向沿いに所定間隔で順に配置された
3つの軸:第7軸16、第6軸15、第5軸14と、各
軸14,15,16に装着された複数の各ローラC14,C
15と、第5軸14の回転を伝達するために各ローラ
C14,C15間に巻き掛けられた複数の各コンベヤ・ベルト
C12,C13と、駆動源である第3モータM3及び第3駆動伝
達機構43とを備えてなる。 上記第5軸14は、フレームF3に軸支され、第3モータ
M3により第3駆動伝達機構43を介して駆動される。第
6軸15はフレームF3に軸支され、第7軸16はフレー
ムF3に回転不自在に支持されている。第5軸14には、
2つの駆動ローラC15が所定の間隔で該軸14に対し回
転不可に装着されている。第6軸15には、第5軸14
の駆動ローラC15と対向して対をなす2つのローラC15
軸に対して回転不可に装着されており、上記第5軸14
の回転が両ローラC15,C15間に巻き掛けられたコンベヤ
・ベルトC12を介して第6軸15に伝達される。 さらに、第6軸15には、上記ローラC15に隣接して2
つの同じローラC15が設けられており、一方、これと対
向して対をなすアイドル・ローラC14が第7軸16に該
軸に対して回転自在に装着されている。そして、両ロー
ラC15,C14間にコンベヤ・ベルトC13が巻き掛けられて
いる。 上記構成によれば、第5図に示す如く、第1コンベヤ機
構C1により複数の板紙9の一群を垂直姿勢で搬送するこ
とが可能であり、かつ、第1コンベヤ機構C1の出口部で
上記シート送り出し手段1により板紙9の姿勢転換、す
なわち、垂直姿勢から水平姿勢への転換、が行なわれ、
略水平姿勢の状態で板紙9をシート集積部5へ連続的に
送り出すことが可能になる。尚、一群の板紙9の前倒れ
防止は、出口部の真近で解除され最前部の板紙9が、後
述する上記送り出し手段1のディスク1aの作用により、
姿勢転換動作に移行し、後続する各板紙9を、順次、水
平姿勢でシート集積部に送り出せる。 さらに詳説すれば、第5図中2点鎖線で示された位置に
反転したシート搬入装置Ldのパレット載置台7に、相当
数の板紙9を積み上げ載せたパレット8を載置し、シー
ト搬送装置を約90度反転させると、パレット8上の板
紙9群は前方、つまり、第1コンベヤ機構C1の搬送方
向、へ倒れ込もうとする。しかし、板紙9群は、その最
前部の板紙9が前倒防止機構6の支持バー6aでその上側
縁部にて支持されるので、やや前傾した状態でその姿勢
が保持されることになる。この状態で第2ベルト・コン
ベヤC2と上流側ベルト・コンベヤ機構Cbとが作動する
と、上記板紙9群は、第1コンベヤ機構C1の入口部に立
った状態で搬入され、かつ、その状態が上記支持バー6a
で保持されたまま上流側ベルト・コンベヤCbと下流側ベ
ルト・コンベヤCaとにより出口部へ搬送される。 出口部近傍においては、第6図に示す如く、一対のディ
スク1aが板紙9のスリット9aにその一部が嵌まり込む。
又、板紙9の折り込み部9cがコンベヤ・ベルトC10で支
持され、かつ、板紙9の側部が無端ベルト巻掛機構2の
V−ベルト2dで支持されながら各板紙9は送られる。 そして、板紙9は、出口部のシート送り出し手段1によ
り、順次、シート集積部5に供給される。板紙搬送が進
行し、すなわち、下流側ベルト・コンベヤCaへ既に搬送
され、上流側ベルト・コンベヤCbに搬送されるべき板紙
9がない場合、上記シート搬入装置Ldにより入口部へ複
数の板紙9群を、再度、垂直姿勢の状態で補給する(第
5図に描かれた状態)。この場合、補給された板紙9群
が前へ倒れ込まないように上記支持バー6aが定位置に復
帰するように前倒防止機構6が駆動制御されるので板紙
9群の姿勢は保持されることになる。 つまり、上記前倒防止機構6によれば、下流側ベルト・
コンベヤCaの駆動に関係なく上記支持バー6aを板紙9群
の受け入れのための定位置に移動させることができ、か
つ、前傾姿勢の板紙9群をその姿勢を保持しつつ上流側
ベルト・コンベヤCbと協働して下流側ベルト・コンベヤ
Caへ板紙9群を送りこむことができる。さらに、このよ
うにして供給された板紙9群を、上記下流側ベルト・コ
ンベヤCaの搬送速度より速い速度で上流側ベルト・コン
ベヤCbを駆動すれば、出口側ベルト・コンベヤCaにある
板紙9群に合体させることも容易に可能になる。又、上
流側ベルト・コンベヤCbによる板紙9群搬送中は、下流
側ベルト・コンベヤCa上の板紙9群は上記無端ベルト巻
掛機構2でその姿勢が保持されつつ出口部へ送られてい
る。 次いで、第7図を用いてシート送り出し手段1の作用を
詳説する。 一対のディスク1a,1a及び下流側コンベヤ・ベルトC10
は、第1駆動伝達機構41を介して、第1駆動モータM1
により駆動される。上記第1コンベヤ機構C1の出口部に
おいて、一対の上記ディスク1aは送られてきた最前部の
板紙9から順にそのスリット9aに嵌まり込む。この時、
この板紙9は、無端ベルト巻掛機構2による支持が解除
される直前にある。その後、ディスク1aの周面がスリッ
ト9aの底面9bと接触すると、板紙9は上方へ押し上げら
れつつ前進する。そして、板紙9は、上記姿勢保持が解
除される位置まで前進する。尚、この間の動作は時間的
に短時間で進行する。姿勢保持が解除された状態では、
板紙9は前方へ倒れ込もうとする。しかし、スリット9a
の底面9bがディスク1aの周面と接触するとともに板紙9
の下端が後続する板紙9の前面と接触して最前部の板紙
9は2点で支持された状態となる。すなわち、略垂直の
状態からそれよりやや前傾した姿勢で保持される。そし
て、上記板紙9群が、さらに、前進すると、後続する板
紙9が上述の状態へ移行する。又、上記最前部の板紙9
はディスク1aの回転により、その倒れ込み角度を増加さ
せつつ前進し、略水平な姿勢へと移行する。 尚、ディスク1aによる単位時間当たりのシート前進距離
は上記下流側ベルト・コンベヤCaにより送られる距離よ
りも大きいので、ディスク1a上の複数の板紙9は適度の
間隔を備えてその姿勢転換が実現されることになる。 上記底面9bとディスク1aの周面との周面上における接触
点がディスク1aとしての水平中心軸より下方へ移動した
時、板紙9は、その自重で落下することになる。従っ
て、この落下位置がシート集積部5となるようにすれば
よい。尚、後続する板紙9は、同様にして、順次落下し
てシート集積部5に集積されることになる。 ところで、上記シート送り出し手段1は、ディスク1aで
構成されているが、これは板紙9にスリット9aが形成さ
れているからであり、ディスク部材でなくてもよい。例
えば、第8図に示されるような形状の板紙9′であれ
ば、円筒状のロールR1,R2,R3であってもよい。つま
り、各ロールR1,R2,R3の周面で板紙9′の下端部を支
持し、該下端部よりさらに下方に突出した折り込み部9
c′が備わっておれば、この板紙9′は、スリット9aを
備えた板紙9と同様、2点支持が可能であり、上述の如
き送り込み動作が実行可能である。 このように、水平姿勢で供給せねばならないシート集積
部5への板紙9の供給が、その供給過程においては、立
てた状態、つまり垂直姿勢、でシート集積部近傍まで搬
送できかつ板紙9の搬送手段の搬送動作が一方向で実現
できる。すなわち、一時に大量の板紙9を搬送し、換言
すれば、搬送集積度が高く、これを連続的にシート集積
部5へ供給できる。つまり、搬送方式が、従来技術の如
き往復運動による搬送方式でないので搬送速度を上げる
ことができる。この結果、自動梱包ラインのライン速度
を高めても該ラインへの板紙シートの連続的供給が可能
である。さらに、本連続供給装置においては、シート搬
入装置の併用により、装置全長を抑えても上記ライン速
度を高めることが可能であり、必要な装置設置スペース
も短くてよい。 ところで、上記構成を備えた連続供給装置において、板
紙9群のスムースな搬送を実現するためには、シート搬
入装置Ldと第1コンベヤ機構C1との間の送り動作の連続
性を考慮する必要がある。本件装置においては、以下に
詳説する機構を設けることにした。 すなわち、第9,10図は、上流側ベルト・コンベヤCb
とシート搬入装置Ldとの連結部を拡大して示した平面図
と正面図である。上流側ベルト・コンベヤCbと上記搬入
装置Ldの第2ベルト・コンベヤC2との間に、第3,4図
にその要部を示したが、両装置Cb,C2間を橋渡しするた
めの板紙受け渡しガイド機構4を備えた。その連結部に
おいては、上流側ベルト・コンベヤCbの第3軸12と第
2ベルト・コンベヤC2の第5軸14とが略同一レベルで
かつ所定間隔で対向し、上記両軸12,14の間に、さ
らに、ガイドローラC16を備えた第4軸13が配設され
ている。該第4軸13は、装置フレームF1に軸支され、
不図示の駆動伝達機構で回転駆動される。尚、この回転
駆動は、上流側ベルト・コンベヤCbの駆動により実行す
るようにすればよい。 上記板紙受け渡しガイド機構4は、シート送り方向沿い
にかつ上流側コンベヤ・ベルトC11の上面と略面一にな
るように配置されたガイド板4aとを備えてなる。上記ガ
イド板4aは、板紙送り方向沿い下流側端が第3軸12に
対し回転化に挿着されたスリーブ4bを介して第3軸12
に傾動可に支持され、他端が上記第2ベルト・コンベヤ
C2の下流側コンベヤ・ベルトC12の端部とラップするよ
う延在している。ガイド板4aと対応する上記第4軸13
の位置に該軸13に嵌着された菊型スリーブ4dが備えら
れている。該スリーブ4dの周面には複数の凹部4eが形成
されており、該凹部4eに嵌まり込む棒状突起4cが上記ガ
イド板4aの裏面に備えられている。このようなガイド板
4a及び菊型スリーブ4dが所定の間隔をおいてコンベヤの
幅方向沿い2箇所に設けられている。 上記第4軸13が回転すると、上記突起4cが菊型スリー
ブ4dの凹部4eと外周面との間で上下動する。すなわち、
ガイド板4aがコンベヤの搬送面直角方向沿いに傾動して
シート搬送装置Ldの第2ベルト・コンベヤC2で搬送され
てきた板紙9が上流側ベルト・コンベヤCbへスムースに
送り込まれることになる。 又、第3,4図にその要部を示したが、上記連結部、つ
まり、上流側ベルト・コンベヤCbの入口部に上記シート
搬送装置Ldで送り込まれる板紙9群をその幅方向沿いで
整列させるための板紙整列機構3を設けた。 すなわち、第9,10図に示す如く、一対の上記板紙整
列機構3は、上流側ベルト・コンベヤCbの入口部(上流
側端部)の両側に、夫々、上記板紙9群の側面に当接す
るよう配設された整列板3bと、上流側ベルト・コンベヤ
Cbの駆動に同期して駆動され上記整列板3bを板紙9の幅
方向沿いに互いに相い前後して傾動せしめる傾動手段を
有してなる。上記各整列板3bは、その板紙送り方向沿い
下流側端が装置フレームF1に回動可に支持されて突設し
た支点軸3aに保持されている。上記傾動手段は、対向す
る一対の偏心ピン3e,3eを一方の端面に備え他方の端部
に傘歯車を有し上記支点軸3aに隣接して位置し装置フレ
ームF1に軸支された軸部材3dと、上記傘歯車とかみ合う
傘歯車を備え上記軸部材3dを駆動すべく装置フレームF1
に軸支された駆動軸3cと、該駆動軸3cに駆動を伝達する
第4駆動伝達機構44と、上記軸部材3dより上流側に位
置し整列板3bを板紙9の幅方向沿い外方へ付勢するスプ
リング3fとを備えてなる。一方の上記偏心ピン3eが整列
板3bに接したとき整列板3bが幅方向内側に押し出され、
接触が外れると幅方向外方へスプリング3fにより引き戻
される。上記板紙整列機構3は、この押し出し・引き戻
しが交互に繰り返されるように構成されている。尚、上
記第4駆動伝達機構44は、第1図中符号O3で示す如
く、前記第2駆動伝達機構42から分岐して駆動を伝達
するようにした。 このように、上流側ベルト・コンベヤCbの入口部で板紙
9群の側面を左右交互に幅方向沿いに押し出すことによ
り不ぞろいな板紙9の幅ぞろえを行う。板紙9は、整列
板3bの自由端では比較的大きく押し出され、支点軸3dの
近傍ではわずかしか押し出されない。このようにして、
板紙9群の幅方向の整列を能率よく行えることにより、
前記したディスク1aが板紙9のスリット9aに確実に嵌ま
り込むことができる。 最後に、本件連続供給装置の運転制御について、簡単に
説明する。 本件装置には複数の検出機器が備えられている。第1図
において、符号20はシート集積部5に集積された板紙
9の量を検出するための第1光電管を示す。該光電管2
0は、シート集積部5に所定量の板紙9が集積されてお
れば第1,第2モータM1,M2を共に停止させ、所定量を
下まわると、少なくとも、第1モータM1を駆動するよう
指令する。符号21は、板紙9群の最後部を検出するた
めの第2光電管を示す。該光電管21は、板紙9群の最
後部を検出することにより、前倒防止機構6の支持バー
6aを定位置(シート搬入装置Ldによる板紙の搬入時、板
紙9群の最前部の板紙9の上側縁部を支持する位置)へ
復帰させるべく第2モータM2を駆動するよう指令する。
符号22および23は、夫々、第3,第4光電管を示
し、これらの光電管22,23は協働してシート搬入装
置Ldからの板紙9群の上流側ベルト・コンベヤCbへの搬
入完了を検出する。 さらに、符号24は第5光電管を示し、該光電管24は
シート搬入装置Ldの板紙搬入位置、つまり、第2ベルト
・コンベヤC2を反転して水平にする反転装置M4,Rの水
平停止位置、で第4モータM4の駆動を停止するよう指令
する。符号27は第1近接スイッチを示し、該スイッチ
27は上記反転装置M4,Rの垂直停止位置で第4モータ
M4の駆動を停止するよう指令する。又、符号25および
26は、第1及び第2のリミットスイッチを示し、これ
らのリミットスイッチ25,26は、夫々、上記第5光
電管24及び第1近接スイッチ27の機能をバックアッ
プするための非常停止用に設けられている。 符号28は第2近接スイッチを示し、上記支持バー6aの
定位置復帰を検出するためのスイッチである。このスイ
ッチ28は、支持バー6aの検出完了後一定の時記遅れを
伴って第2モータM2を停止せしめるべく、支持バー6aの
定位置手前で支持バー6aを検出するスイッチである。 上記第3,第4光電管22,23で板紙9群が完全に上
流側ベルト・コンベヤCbに搬送されたことを検出する
と、シート搬入装置Ldの第4モータM4が駆動して反転装
置M4,Rにより第2ベルト・コンベヤC2が垂直位置へ反
転する。この位置で次の板紙9群が載置台7にのせられ
待機する。上記第2光電管21で板紙9群の最後部を検
出すると、支持バー6aが定位置へ復帰するとともにシー
ト搬入装置Ldの第2ベルト・コンベヤC2が水平位置へ復
帰する。復帰すれば第2,第3モータM2,M3が駆動して
シート搬入装置Ldの板紙9群が上流側ベルト・コンベヤ
Cbへ送りこまれる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は、本発明の一実施例に係る板紙連続
供給装置を示し、第1図は該装置の主要構成機器の配置
を示す正面図、第2図は同じく平面図、第3,4図は上
記装置の細部構成及び駆動系統を夫々示す図、第5図は
板紙搬送状態を示す図、第6図は第5図におけるY矢視
図、第7図は上記装置の板紙送り出し動作を説明する
図、第8図は第6図に対応する本実施例の一変形例の要
部を示す図、第9,10図は第1図におけるA部を示す
拡大図で、第9図は一部省略平面図、第10図は第9図
におけるX−X矢視図、第11,12図は従来例に係る
板紙連続供給装置を説明するための図で、第11図は板
紙連続供給装置を備えたライン構成の平面図、第12図
は該装置の要部正面図である。 1……シート送り出し手段、1a……回転体(ディス
ク)、 2……第2前倒防止手段(無端ベルト巻掛機構)、 2a……駆動プーリ、2b……被駆動プーリ、 2c……アイドル・プーリ、2d……V−ベルト、 3……シート整列手段(板紙整列機構)、 3a……支点軸、3b……整列板、3c……駆動軸、 3d……軸部材、3e……偏心ピン、3f……スプリング、 4……シート受け渡しガイド手段(板紙受け渡しガイド
機構)、4a……ガイド板(受け渡し板)、 4b……スリーブ、4c……棒状突起、 4d……傾動手段(菊型スリーブ)、5……シート集積
部、6……第1前倒防止手段(前倒防止機構)、 6a……支持バー、6b……スプロケット、 6c……チェーンベルト、 7……載置台(パレット載置台)、8……パレット、 9,9′……板状シート紙(板紙)、 10……駆動軸(第1軸)、11……第2軸、 12……第3軸、13……第4軸、14……第5軸、 15……第6軸、16……第7軸、17……第8軸、 18……第9軸、20……第1光電管、 21……第2光電管、22……第3光電管、 23……第4光電管、24……第5光電管、 25……第1リミットスイッチ、26……第2リミット
スイッチ、27……第1近接スイッチ、 28……第2近接スイッチ、30……板紙搬出装置、 41……第1駆動伝達機構、 42……第2駆動伝達機構、 43……第3駆動伝達機構、 44……第4駆動伝達機構、 45……第5駆動伝達機構、 C1……第1コンベヤ機構、 Ca……下流側コンベヤ機構(ベルト・コンベヤ)、 Cb……上流側コンベヤ機構(ベルト・コンベヤ)、 C2……コンベヤ手段(第2ベルト・コンベヤ)、 C10,C12……下流側コンベヤ・ベルト、 C11,C13……上流側コンベヤ・ベルト、 C14……アイドル・ローラ、C15……駆動ローラ、 C16……ガイド・ローラ、F1,F2……装置フレーム、 F3……フレーム、M1……第1モータ、 M2……第2モータ、M3……第3モータ、 M4,R……反転装置(M4……第4モータ)、 O1,O2,O3……中心軸、 R1,R2,R3……回転体(ロール)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板状シート(9)をシート集積部(5)へ
    連続的にかつ大略水平姿勢で供給する板状シート連続供
    給装置にして、 上記板状シート(9)群を略垂直姿勢で載置される入口
    部と上記垂直姿勢を略水平姿勢に転換して板状シート
    (9)を送り出す出口部とを備え、上記入口部から上記
    出口部へ上記板状シート(9)群を略水平に搬送するた
    めのコンベヤ機構(C1)と、 上記垂直姿勢を保持した状態で上記板状シート(9)群
    を上記コンベヤ機構(C1)で出口部の直近まで搬送する
    ために上記コンベヤ機構(C1)に対応して設けられ、上
    記コンベヤ機構(C1)と協働して上記入口部から上記出
    口部の直近まで搬送される上記板状シート(9)群を支
    持するシート前倒防止手段(6,2)と、 上記コンベヤ機構(C1)の出口部に位置し、略垂直姿勢
    で送られてきた上記板状シート(9)群の最前部に位置
    する上記板状シート(9)からその姿勢を順次転換させ
    て略水平にし、上記板状シート(9)を上記シート集積
    部(5)に順次送り出すシート送り出し手段(1)と、
    を備えたことを特徴とする板状シート連続供給装置。
  2. 【請求項2】一周面と直交する方向に切り欠かれ該周面
    と略平行な底面(9b)を有する切欠き(9a)を上記周縁
    部に備えた板状シート(9)をシート集積部(5)へ連
    続的にかつ大略水平姿勢で供給する板状シート連続供給
    装置にして、 上記切欠き(9a)を下にした上記板状シート(9)群を
    略垂直姿勢で載置される入口部と上記垂直姿勢を略水平
    姿勢に転換して板状シート(9)を送り出す出口部とを
    備え、上記入口部から上記出口部へ上記板状シート
    (9)群を略水平に搬送するためのコンベヤ機構(C1
    と、 上記垂直姿勢を保持した状態で上記板状シート(9)群
    を上記コンベヤ機構(C1)で出口部の直近まで搬送する
    ために上記コンベヤ機構(C1)に対応して設けられ、該
    コンベヤ機構(C1)と協働して上記入口部から上記出口
    部の直近まで搬送される上記板状シート(9)群を支持
    するシート前倒防止手段(6,2)と、 上記コンベヤ機構(C1)の送り方向沿い垂直面と平行に
    位置しかつ送り方向に相当する方向に回転駆動され、か
    つ、コンベヤ機構(C1)のシート搬送面より一部が突出
    し、該突出部が上記板状シート(9)の切欠き(9a)に
    嵌まり込むよう上記コンベヤ機構(C1)の出口部に配置
    された円盤状回転体(1a)を備え、上記切欠き(9a)の
    底面(9b)を上記回転体(1a)の周面で押し上げつつ板
    状シート(9)を前進させるシート送り出し手段(1)
    と、を備えてなることを特徴とする板状シート連続供給
    装置。
  3. 【請求項3】上記コンベヤ機構(C1)は、夫々、独立し
    て駆動可能な下流側コンベヤ機構(Ca)及び上流側コン
    ベヤ機構(Cb)とに分割されてなり、 上記シート前倒防止手段は、上記上流側コンベヤ機構
    (Cb)に対応して設けられた第1前倒防止手段(6)と
    上記下流側コンベヤ機構(Ca)に対応して設けられた第
    2前倒防止手段(2)とを備えてなり、 上記第1前倒防止手段(6)は板状シート(9)群の最
    前部に位置する板状シート(9)の上側縁部を支持して
    その転倒を防止し、上記第2前倒防止手段(2)は板状
    シート(9)の側面を支持してその転倒を防止するよう
    にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の板状シー
    ト連続供給装置。
  4. 【請求項4】上記第1前倒防止手段(6)は、上記上流
    側コンベヤ機構(Cb)に同期してシート搬送面と略平行
    にかつループ状に移動する、上流側コンベヤ機構(Cb)
    の送り方向と直交する板状シート群支持バー(6a)を有
    してなることを特徴とする請求項3記載の板状シート連
    続供給装置。
  5. 【請求項5】上記第2前倒防止手段は、上記下流側コン
    ベヤ機構(Ca)の送り方向沿いで上記板状シート(9)
    群の両側面に当接するように配置されかつ下流側コンベ
    ヤ機構(Ca)に同期して駆動される無端ベルト(2d)を
    備えてなる一対の無端ベルト巻掛機構(2)であること
    を特徴とする請求項3記載の板状シート連続供給装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の板状シート連続供給装置に
    おいて、さらに、上記コンベヤ機構(C1)の入口部へ板
    状シート(9)群を立てた状態で搬入するための搬入手
    段(Ld)を備えてなり、 上記搬入手段(Ld)は、シート送り方向に直交する軸
    (O1)回りをシート送り方向に対して後方側へ約90度
    回転可に装置フレーム(F2)に支持され略水平な水平位
    置と略垂直な垂直位置との二位置に位置決め保持される
    フレーム(F3)と、装置フレーム(F2)に設けられ上記
    フレーム(F3)を上記二位置間で反転駆動させる反転手
    段(M4,R)と、上記フレーム(F3)の後端に略直角に
    配置され上記フレーム(F3)を上記垂直位置に反転させ
    て上記板状シート(9)群を水平に載置する載置台
    (7)と、上記フレーム(F3)に支持され該フレーム
    (F3)の上記水平位置で上記載置台(7)上の板状シー
    ト(9)群を上記コンベヤ機構(C1)へ送り出すように
    上記コンベヤ機構(C1)に接続されるコンベヤ手段
    (C2)と、を備えてなることを特徴とする板状シート連
    続供給装置。
  7. 【請求項7】請求項3記載の板状シート連続供給装置に
    おいて、さらに、上記上流側コンベヤ機構(Cb)の入口
    部へ板状シート(9)群を立てた状態で搬入するための
    搬入手段(Ld)を備えてなり、 上記搬入手段(Ld)は、シート送り方向に直交する軸
    (O1)回りをシート送り方向に対して後方側へ約90度
    回転可に装置フレーム(F2)に支持され略水平な水平位
    置と略垂直な垂直位置との二位置に位置決め保持される
    フレーム(F3)と、装置フレーム(F2)に設けられ上記
    フレーム(F3)を上記二位置間で反転駆動させる反転手
    段(M4,R)と、上記フレーム(F3)の後端に略直角に
    配置され上記フレーム(F3)を上記垂直位置に反転させ
    て上記板状シート(9)群を水平に載置する載置台
    (7)と、上記フレーム(F3)に支持され該フレーム
    (F3)の上記水平位置で上記載置台(7)上の板状シー
    ト(9)群を上記上流側コンベヤ機構(Cb)へ送り出す
    ように上記上流側コンベヤ機構(Cb)に接続されるコン
    ベヤ手段(C2)と、を備えてなることを特徴とする板状
    シート連続供給装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は7記載の板状シート連続供給
    装置において、さらに、上記コンベヤ機構(C1,Cb)と
    上記コンベヤ手段(C2)とを橋渡しするための一対のシ
    ート受け渡しガイド手段(4)を備えてなり、 上記各ガイド手段(4)は、夫々、シート送り方向沿い
    でかつシート搬送面と略面一に上記コンベヤ機構(C1
    Cb)の入口部に配設されシート送り方向沿い下流側端が
    傾動可に支持され上流側端が上記コンベヤ手段(C2)の
    下流側端部と重なり合うよう延在したガイド板(4a)
    と、該ガイド板(4a)を搬送面直角方向沿いに傾動せし
    める傾動手段(4d)とを有してなり、 上記傾動手段(4d)が上記コンベヤ機構(C1,Cb)の駆
    動に同期して駆動されることを特徴とする板状シート連
    続供給装置。
  9. 【請求項9】請求項6又は7記載の板状シート連続供給
    装置において、さらに、上記コンベヤ機構(C1,Cb)の
    入口部両側に、夫々、配置され上記コンベヤ機構(C1
    Cb)に送り込まれる板状シート(9)群の側部を整列さ
    せる一対のシート整列手段(3,3)を備えてなり、 上記各シート整列手段(3)は、上記板状シート(9)
    群の側面に当接するようシート送り方向沿いに配設され
    シート送り方向沿い下流側端が傾動可に支持されたシー
    ト整列板(3b)と、該整列板(3b)を板状シート(9)
    の幅方向沿いに傾動せしめる傾動手段(3d,3e)とを備
    えてなり、 上記傾動手段が上記コンベヤ機構(C1,Cb)の駆動に同
    期して駆動され各整列板(3b)が互いに相い前後して傾
    動することを特徴とする板状シート連続供給装置。
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